魔王化した初恋の幼馴染と、ついでに世界も救うため(棒読み)、勇者の『聖剣』と彼女の『魔剣』が激しく戦います ※ただしベッドの上で毎晩 作:黒石 直
「あんたたち!この間のあの膨大な魔力はなんなのよ!?しかもあれ、ほかの魔道士は分からなかったからいいけど、魔王の魔力でしょ」
かつて共に旅をした女魔道士、メアリーが目を釣りあげながら怒鳴り込んできたのは昼過ぎのことだ。
転移魔法は彼女から教わったが、魔力は俺の方が遥かに多い。
その分移動距離も、可能な移動回数もちがうから、おそらく王国の中心からここまで来るのに数日かかるはずだが。
もはや筆頭魔導師の座につき、魔道学園の学長になり、1代限りの名誉侯爵家当主でもある彼女に、そんな暇など無いはずだ。
「まあ!メアリーさんでしたのね?その旅では主人が大変お世話になり、また私を助けていただくのにご尽力いただいたこと、心より感謝いたします。こんな時間ですし、これから昼食ですので、宜しければご一緒にいかがですか?」
「あ、これはご丁寧に。このような時間に押しかけるなど、大変不躾な真似をいたしまして申し訳ありません。それではお言葉に甘えてぜひ頂戴したいと……って、ありがたく頂くけど、そうじゃないわよっ!!」
あいかわらず騒がしいな。
昼食の山盛りパスタを、大皿から各々取り分けて食べる。
「ていうかアンタ、セシリアさんに主人って言われてんのね?正式に結婚したの?」
「いや、正直に言うと正式にプロポーズしてないんだけど、彼女のご両親にはプロポーズと思われたみたいで、一応婚約者ということで納得してる」
俺の返事にメアリーは頭を抱えてため息をつく。
「あんた、相変わらずだわ……。 あのね、女の子はそういう区切りが大事なの。改めてちゃんとプロポーズしなさい。そしたら、二人で話し合って結婚する期日決めて。その期日の半年前には結婚式をどうするか相談して、ご両親にも報告するのよ。だいたいあんたの式には、お忍びとはいえ侯爵と伯爵がきて、下手すると教皇が式を取り仕切るんだから、その辺への連絡は本当に半年前よ。本当はそれでもかなり遅いけど、なんとか無理すれば参加できるから」
メアリーが相変わらず口煩く言う。
何となくセシリアを横目で見ると、頬を赤く染めて、俯きながら恥ずかしそうに微笑んでいる。
そっか。メアリーの言う通り、プロポーズはちゃんとしないといけないな。それを、初体験の時と同じように待たせてしまってたか。
「ちなみにメアリーの式には平民の俺は参加出来ないと思うけど、予定は?」
「うっさいわね!あんたもあの脳筋と一緒で一言多いのよ。無理してでもあんたは呼ぶわよ!!…………呼ぶ予定がないだけで」
「あー、それだけ出世すると、どこの家も婚約を申し込みづらいのは俺でも分かる。」
「というより、私を操り人形にしたい野心の塊と、自己評価が肥大した物知らずだけが言い寄って来る感じね。まともな結婚の申し込みはないわ」
「アドンは?あいつも独身だし、家柄的には何とか釣り合うでしょ?」
「貴族だからお互いに愛情求めないし、あいつは人間としては割と好きだし信頼できるから、まだ妥協はできるけど。ただ私らがくっつくと、それだけで巨大派閥になって袋叩きにされて、あんた達にまで飛び火しかねないから、それは無しね。あいつも意外なことにかなり良い政治して、地域を発展させてるし」
政治は弟が派遣する人材に任せると言ってたから、余程優秀な人を派遣してくれたのか、意外なことにアドン本人が優秀だったのかわからないけど。ただ確かに地元からの評判はいい。
「クライド……はさすがに既婚者だしなあ。」
「ああ、実際にクライドと結婚の話は出たわよ。」
「それはなんというか、唐突な」
「本当にね。それまで次期教皇最有力候補だった奥さんの前に、元々補佐してた旦那が最大のライバルとして現れたから、公では仲悪いふりをせざるを得なくなって。それでふたりを離婚させて私とくっ付けて教会への楔にし、私も厄介払い……そんな魂胆の話も出たわ」
「うわぁ、どうなったの?」
「実際相談のため会いに行ったけど……ものすごくラブラブだったわ。甘すぎて吐き気がするって本当なんだって思い知って。うちのパーティーの冷静担当がまさかあんなだったなんて……」
また暗い顔で頭を抱えてしまう。
「まああの二人はどっちが教皇になってもいいわ。親魔王国派のクライドになってもらいたいと個人的には思うけど、奥さんも他の候補と違って、教会内の腐敗一掃を目指している立場だし。ただねえ、あの感じだと遠からず奥さんまた妊娠して、仕事どころじゃなくなるんじゃないかしら?」
そんな近況報告をしているうちに、山盛りだった皿が空になる。
「ふう、ごちそうさま。すごく美味しかったわ。こいつが結婚後、あまりにも甲斐性がないようなら、こいつを捨てて私のところに来て料理番をしてくれる?」
「あら?素敵なお誘いですので、考えておきますね」
笑いながら冗談を言い合う。この二人も会うのは魔王城以来二度目だが、少しは打ち解けたようだ。
……冗談だよね?本当に捨てられないよね?
「さて、そろそろ本題に入るわね」
緊張感のこもった声でそういい、武器である杖をかまえる。
「先日、魔王の強い魔力を感じてね。まあそれは私しか感じなかったけど。翌日さらに強い魔力を感じて、それで国中大騒ぎよ。幸いそれが魔王の魔力だと知ってるのは私だけだけどね」
そう言いながら、俺たちに警戒の目を向ける。
「あんた達、一体何やってるの?もう魔王に脅威はないからと国にも魔王の存在は秘匿してきたけど、事と次第ではあんた達を討伐しないといけないわ」
メアリーは分かってるはずだ。俺たちを討伐するのは無理だと。ただもしそうするなら、その為に俺たちの周りの人を傷つけることでコントロールしようとするだろう。
だけど、そうしたくはないから、メアリーはあえて一人で来た。
俺たちを信じてくれてるから。真実を知るために。
でも
「ごめん、メアリー。君にも言えないんだ」
言えるか!人前でセックスするために時間止めたなんて!
いや、最悪俺の趣味だと思われてもいい。だけど、使ったのは魔王の魔法で、感じたのは魔王の魔力だ。
セシリアの趣味だと思われる訳には行かない。
「そう。正直ショックだわ。何してるか知らないけど、私の事仲間だと思ってくれてると思ってたから。話してくれると信じてたのに」
「すまない。だが君は仲間であり、君のことを心から信じてる。断じて誰かを傷つける為に行ったことでは無いと誓う。信じてはくれないか?」
「言えないと言ったその口で何を!もうこれは、国レベルの騒動になりかけてるのよ!」
俺が奥手で早漏なせいで魔王が復活し、魔王の魔力を使い切らせるためという言い訳はあるけど、衆目の前でセックスするために時間を停止して、結果国レベルの騒動か。
ますます本当のことを言えるわけないけど、本当にどうしよう?
「あんた達が魔王の血をどう思ってるか知らないけど、あの魔力の塊にして、最悪の魔導書とも言える存在を、本来放置なんかできないのよ。魔王を捕まえて人体実験で魔王の血を研究して我が国に取り込めって命令も、正直あったわ。あんたたちには黙ってたし、国にも魔王は死んだから無理と報告したけどね」
「主人から以前、あなたは魔王の血の研究者でもあると伺ってはいました。ただこの国では、そこまでして研究する意思が既にあったのですね」
俺の後ろにいたセシリアがそう言い、俺の前に立つ。
「分かりました。全てと言えるかは分かりませんがお話しますし、あなたにだけなら実験に付き合います。その代わり、私の願いに協力してくれますか?」
大まかな話を聞いて、メアリーが机につっぷし頭を抱えている。
「つまり何?あんた達の爛れた性活が原因で、この国は上へ下への大騒ぎをしてるってこと?ていうか、それでなんで時間止めるなんてことを?」
「えっと……人前でカイを辱めてみたいなって」
スコーンという快音と共に、メアリーの杖によるフルスイングが俺の頭を捕える。
「なんで俺が!」
「セシリアさんを殴る訳には行かないでしょ!?」
まあそれはそうなんだけど。
「一応言っておくが、魔王の趣味だからな!」
「はい、魔王の趣味なんです!」
ふたりで真剣な目で力説する。
メアリーはあきれてため息を吐く。
「で、なんでそんな欲の権化みたいな魔王が復活したの?勇者の力でセシリアさんを解き放ったはずじゃない?相当なことがないと復活しなさそうなもんだけど」
ふたりで目を逸らす。
「……痴話喧嘩か、あるいはなんかそんな話が原因だったのは分かったわ。」
頭を抱えたまま、一度深呼吸をするメアリー。彼女にとっても急展開だったのだろう。
「で。なんでそれでセックスしまくるって話になるわけ?」
「一応、勇者の魔力で魔王の魔力を中和できることは、初体験の時にわかったんだ。それで、精液の中に魔力が特に多く含まれてるみたいで」
「まあ、それは分からないでもないわね。子孫を残すための本能が含まれている重要なものだし。さすがに血液とかまではあなた達では確認は出来ないでしょうしね」
「うん、だから俺の精液をセシリアの体のどこかに掛けたら魔王の魔力は弱まるし、あとはセシリアに射精させればそもそも魔力を放出して減らせるから」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!セシリアさんが射精って、女性じゃないの!?」
「えっと、私は女性です。ただ、歴代の魔王が皆そうなのですが、魔王化すると考え方や精神のあり方、肉体的にも男女両方の特徴が出るようになって。なので、あの。肉体的には男女両方の性器を持つことになります」
メアリーがまた頭を抱える。これはもはや彼女のくせなのだろう。
「本当に?全く知らなかったわ!そんなの、どう調べてもどこからも出てこなかった情報だわ」
「一部の側近にのみ伝えて秘匿されている情報ですし。その、歴代の魔王も様々な種族の、元女性も元男性の両方がいて。それぞれに慣れるまでそれなりに悩みや苦しみがあったみたいで。なので代々、後輩魔王のために手記を残す形で魔王の間ではつたわってます」
「ちなみにその手記というのは?」
「あまり詳しいことは言えないのですが。元女性には男性的な強い性欲への向き合い方とか、解消方法とかを伝えています。元男性は元々向き合いやすいというか、むしろ女性の性に興味がある人が多いみたいで。でも普通に男性に抱かれるのは嫌だからと、少女のような見た目と精神性をしている種族の紹介とか、そういう具体的な話が」
「なんか、魔王だろうがなんだろうが男ってどの種族でも同じね」
ふたりにジト目で見られる。いや、俺セシリアとしかしてないから。
「で、魔王の魔力をコントロールできなくなる可能性があるから、セックスしまくってるわけね。ただそうなると、アンタが体調崩したら世界は破滅しかねないってこと?」
「いえ、多分コントロールは出来ると思います」
「てことはなに!?アンタら世界を破滅させないというのを口実にヤリまくってるってこと!?」
核心を突いたツッコミに俺は目をそらす。しかしセシリアはメアリーをしっかり見据えたままだった。
「本音を言えば、最初はそうでした。しかし、コントロールできそうという確信は経験を積む中で生まれたものですし、それに」
一呼吸を置き、彼女は自身のお腹をさする
「いつか、私は彼との子供を授かり、産みたいと願っています。しかし、今のままだと魔王の魔力が子供にどのような影響を与えるかわからないのです。メアリーさんには、それを解決するために力を貸していただきたいのです」
腕を組んで少し迷ったあと「わかったわよ。女として気持ちはわかるから協力するわ」とメアリーは応えてくれた。
「いずれにしても魔王化するとどういう状態になるかも見たいし、精液に本当に魔力が含まれてるか確認したいわ。とりあえずシてるところ、見せてくれない?」
というメアリーの要望で、とりあえず暖かい地方の山奥の花畑に転移する。
「あいかわらず、あんたの魔力量、ケタ外れね。てかそれ以上に魔法特化型のセシリアさんって……」
ブツブツとつぶやくメアリーを尻目に、周囲を探索し、誰も近寄れないように障壁や認識阻害を張る。
そこまでしてから、セシリアが俺の上着を脱がせてきた。
メアリーとは、一緒に旅をした仲だ。着替えくらい見られてるので、下半身はともかく、上半身の裸くらいならしょっちゅう見られた。
だけど、だれかに脱がされるところを見られるのは恥ずかしい。
ましてそれが、これからするために脱がされるところだなんて。
上半身を裸にされ、瞬間、セシリアの魔力で腕を後ろ手に拘束される。
「セシリア?なにを!?」
セシリアは人差し指の先を舐め、俺の両方の乳首の先端に触れる。
「……っっ!」
「くすっ、我慢しないで声出せばいいのに。ねえ、メアリーさんは他の人がしてるの見るのは初めて?」
「そっ、そりゃはじめてよ」
顔を赤くしながらも、その目は探求心と好奇心に満ちており、まるで未知の魔法を観察するように、俺たちの一挙手一投足を見つめている。
その視線が、羞恥心を何倍にも増幅させた。
「メアリーさん、あの、ごめんなさいね。その、過去の魔王に吸血鬼がいて、その魔力も受け継がれてるから。私、魔王化すると匂いとか魔力で、その人が処女かどうか分かってしまうの」
セシリアの言葉に、メアリーはさらに赤くなり、顔を伏せる。それでも、目だけは俺の体を見てるのがわかる。
「ふふっ、過去にはあなたと同じ、人間の貴族令嬢だった魔王もいたの。その人は令嬢時代、型通りの性教育しか受けなかったから、知らないこともいっぱいあったと書き残してたわ。例えば」
セシリアの両手が、俺の乳首をつまみ引っ張る。
「ああっ!」
「そんな!女の子みたいな声が!」
「くすっ、驚いたでしょう。貴族の男性は誇り高いから口には出さないでしょうけど、男はこんなふうに女の子みたいに愛されるのも好きなのよ」
そう言って俺の胸を揉み、乳首をつまんで引っ張ったり弾いたりし、首筋に舌を這わせる。
「あっ!あぁっ!」
声を抑えたいのに、腕を後ろ手で固定されて、口をふさげない。
メアリーは、顔を真っ赤にしながら、目を見開いて俺を凝視してる。
ああ、ついに見られてしまった。こんな情けない姿を他の人に。信頼してた仲間に。
恥ずかしさに震える俺を手や舌で嬲りながら、セシリアはメアリーに語り続ける。
「そういえば、メアリーさんはカイのおちんちんを見たことがある?」
「っっ!……ごめんなさい。水浴びの時に見えたことが」
「見たことを怒ってる訳じゃないから安心して。旅をしてるんだもん、見えてしまうことがあることくらい理解してるわ。私が言いたいのはそんな事じゃなくて、どんな形をしてた?」
いけない!セシリアの狙いが分かってしまった。必死に拘束を解こうとするが、しかし腕は動かない。
「えっと。三人が水浴びしてる時見えたんだけど、普通に下を向いてて、上の方に皮があって、さきっぽが赤いのがむきだしで。あ、でも、他のふたりは黒かったかな?」
「くすくす、やっぱりカイ、仲間にも見栄を張ってた。ねえ、メアリーさんはご兄弟はいる?子供のおちんちんを見た事は?」
「えっと、弟が居るから、子供の頃のは。大人のと違って、皮がさきっぽまで被ってたのは覚えてるけど」
その回答とともに、セシリアの手が俺のズボンに伸びる。「やめて、お願い!」という俺の懇願を無視して、ズボンとパンツをメアリーの目の前で下ろされた。
「え?この形って、子供と一緒?」
見られた。セシリア以外の人にも知られた。
「そう、子供みたいな包茎ちんぽ。ねえ、知ってる?メアリーさん。いい歳しても子供ちんぽのままだと、普段の刺激が足りなくて、先っぽにちょっとした刺激を受けただけであっという間にイっちゃうのよ」
「あぁぁぁっ、やめっ!」
亀頭に我慢汁を塗りたくられて、亀頭を手のひらでこねくり回される。
悲鳴をあげてしまい、膝から崩れ落ちそうになる。
「や、やめて。メアリー、こんな姿見ないで」
だが俺の願いも虚しく、目を見開いて夢中で見つめるメアリーには、その言葉は届かないようだ。
「そう言えばさっき、なぜ魔王が復活したか教えてと聞かれたわね?カイ、教えてあげましょうか」
「や、やめて。お願いセシリア!」
「あのね、カイはね、プロポーズみたいなことをしておきながら、半年も手も繋げずにうじうじしててね。その間ずっとこの人の為に髪のお手入れもお化粧もオシャレも、それこそ下履まで可愛いのを履いて待ってたのに」
セシリアは嬉しそうに俺を非難する。
「ようやく二人きりで星を見に行こうって私の方から誘って、暗がりで二人きりになって誘惑して初体験したのだけれど。この人ね、動けもしないまま勝手にひとりで射精して、泣き出しちゃったのよ」
ああ、知られた。そんな事まで知られた。絶対にほかの人に知られてはいけない一番情けない過去。
俺は涙を流しながら、射精した。
「あはは、カイってば、大切な仲間の前で辱められて、興奮して射精しちゃったの?どうしようもない変態じゃない!」
あまりの情けなさに、許しを乞うようにメアリーを見るが、彼女の顔は紅潮し、潤んだ瞳で俺の痴態を見つめながら呟いた。
「あの最強の勇者が。いつも私たちを引っ張って、誰よりも信頼してた勇者が。こんな情けない変態だったなんて」
俺の
それを見ているメアリーに対し、セシリアという女の子の方が、男であるはずの俺よりも遥かに男として大きくて強いという事実を、明確に可視化して示されている。
メアリーを見ると、いつの間にか焦点の定まらない目で、手をスカートの中に入れて秘部をいじっている。そして逆の手で、服の上から強く胸を揉みしだいている。
「ねえ、メアリーさん。その手でいじってるそこ、私とカイのどちらのを入れられることを想像している?」
「そんなの……もちろん、男らしくて力強いセシリアさん」
メアリーの言葉に視界が暗転し、そしてひとりで射精してしまう。
「サイテー、せっかくふたりでシゴいてるのに、一緒にイクのを待てないで、ひとりで出しちゃうなんて」
そう言うとセシリアは俺の頭の方に移動し、ひとりでちんぽをしごき、そして俺の顔に精液をかけた。
「メアリーさん、分かった?カイはこんなに男として情けなくて。もう私だけの忠実なメスになっちゃったの」
そう言って、シックスナインの姿勢で俺の口にちんぽをねじ込み、同時に俺の尻に指を2本ねじ込む。
「うふふ、最初は指を1本ずつ入れて少しづつ広げたのに、もう2本最初から飲み込むようになっちゃったね」
「んっ!んーーーーっ!!」
口の奥までちんぽを突っ込まれて、声も出せない。
そのまま前立腺を指で激しく責められて、絶頂してしまう。
同時に口の中に、射精された。
呆然とする中、メアリーに向かって横向きに姿勢を変えられ、足を上げて広げさせられる。
「ね、メアリーさん。わかる?女の子としてイっちゃったから、おちんちんがクリトリスになっちゃった」
「ほんとうだ。弟が赤ちゃんだったころのおちんちんよりちっちゃい」
「だって、カイ。メアリーさんにちっちゃいって言われて嬉しい?あら?呆然としてるわね?ほら、ちゃんとおねだりしないと、愛してあげないよ」
その言葉に、口の中に出された精液を必死に飲み込み、何とか口を開く。
「あっ……セシリア様。私のおまんこ、いっぱい犯して」
言い終わる直前くらいに、私のまんこはセシリア様のちんぽに一気に貫かれた。
「お……おほぉぉぉ」
その瞬間に、もう絶頂してしまう。
セシリア様にいっぱいまんこの中を責めてもらう。
セシリア様に何か言われてる。またご褒美に私を辱めてくれてるのかな?でも、気持ちよすぎて何も聞こえない。
メアリーの手が激しく動いてる。羨ましいんでしょ?セシリア様にこんなに愛してもらってる私のこと。この姿勢なら、入ってるところよく見えるものね?
セシリア様に満足してまんこの中に精を吐き出して頂くまで、何度イったか分からない。
セシリア様が私の中から抜いた途端に、私は力尽きて、ぐったりと倒れ込んでしまった。
そんな私を、セシリア様は優しく抱きしめて、キスしてくれる。
「ほら、次はカイががんばる番。セシリアという女の子は、大好きな男の人に愛されてる、世界一幸せな子なんだって証明して」
そう言ってまた唇を重ね、舌を絡めてくる。
俺も舌を動かし、舌先でふれあい、舌全体を絡め、唇を唇で甘噛みし、愛し合う。
唇を離すと、セシリアは体も離して、そして自ら女性器を指で開き、「愛して」と上目遣いで囁いてきた。
セシリアの唇にそうしたように、彼女の女性器を口と舌を使って必死に愛する。
舌で小陰唇を弾き、尿道口を舌先でつつき、膣口に唇を当てて吸い、そして舌を挿入する。
「あっ、気持ちいいっ!旦那様に愛されてる」
セシリアの赤い瞳がうるみ、俺を見つめる。膣に指を入れて敏感な膨らみを指の腹でリズミカルに押しながら、クリトリスに唇を当てて吸う。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
セシリアの体が震え、背を反らす。
「すごい、セシリアさん、男性としても女性としても愛されてる。羨ましい」
そうぽつりと呟くメアリーの手は激しく動き、足元には愛液で濡れた跡が広がっている。
それを横目に、セシリアのクリトリスの皮を唇で剥き、むき出しになったそれを舌先で激しく責めながら、腟内の指先での責めも強める。
「あぁぁぁぁっ!それっ!らめぇぇっ、イッちゃう!!」
セシリアの腰が浮いて痙攣し、女性器から透明な液体が吹き出て俺の顔にかかる。
「あっ、あぁぁぁっ……」
全身を痙攣させながらも、赤く潤んだ瞳は縋るように俺だけを見つめてくる。
さっきそうされたように、今度は俺が優しく抱きしめて、唇を重ねる。
そしてさっき俺が挿入された時のように、メアリーから挿入部が見やすい姿勢にする。
セシリアをメアリーの方へ向けて横向きにし、片足を持ち上げて、メアリーに見せつけながらゆっくり挿入していく。
「あっ、ああ。そんなにゆっくり」
もはやセシリアには見られてるという意識や羞恥はないようだ。腰を振り、挿入をねだる。
その様子を見て、一気に奥まで貫く。
「おっ…………………………ぉぉ!」
セシリアは声も出さないままイク。ただ女性器の中が、激しくけいれんしてる。
イっている途中でも構わず、激しく腰を動かす。
「お゙っ、お゙ほぉっ!ら゙め゙っ!イ゙ッ゙てる゙のにぞん゙なっ」
言葉では抵抗しながらも、彼女の膣は俺のものを咥えこんで離さない。むしろ出ていかないよう、奥へ奥へと引き込もうとしている。
腰で腟内を責めたまま、彼女の膝を抱え、足を広げたまま持ち上げて立ち上がる。
結合部を、メアリーの眼前へと持っていく。
「あっ…………」
言葉を失うメアリー。
「ねえ、ずっと見てみたかったんでしょ?興味があって、真面目で勉強熱心なメアリーのことだからこっちもすごく勉強して。経験したくても、家とか君の才覚とかに釣り合う男が居なくて。あのころの猥談も、自分も聞いてみたいから参加してたんでしょ?」
メアリーの手の動きが激しくなる。
「俺だってみんなのこと、本当に大切に思ってるよ。俺なんか守ることよりも、みんなの幸せを掴んで欲しいと。君が見てみたかったことをこうして見せることが、恩返しになるとは思わないけど」
腰の動きを早くする。
「……んっ」
そのとき、メアリーの舌が俺の陰嚢を這った。
袋を舐め、俺のモノの根元を舐め、結合部を舐め、セシリアのクリトリスを舐め、そしてセシリアの男性器を咥える。
「あっ……カイ以外の人に咥えられちゃった」
「うん、俺の目の前で浮気しちゃったね。俺のまんこと口まんこと、俺たちの手まんこ以外の、他の人の口まんこ。気持ちいい?」
「うん、大好きな人の愛を感じながらだから、気持ちいいの」
俺達は繋がったまま長いキスをかわし、お互いに口の中を舌で犯しあう。
どのくらいの時間、こうしただろうか?
セシリアの下腹部に力が入ってきた。
「メアリー、そろそろ離れて。男の人の射精も見たことないでしょ。見せてあげるから」
そう言ってもメアリーは名残惜しそうに数秒舐め続け、ゆっくりと口を離した。
セシリアのモノとメアリーの舌を繋ぐ唾液の糸を見ながら腰を早く動かし、そして
「あっ!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
セシリアの男性器から白濁したそれと、女性器から透明な液体が吹き出し、メアリーの顔に降り注いだ。
と、同時に
「くっ!!」
セシリアが激しくけいれんし、彼女の女性器から俺のモノが抜けてしまった。
メアリーに見られながら射精し、精液はセシリアのそれと同時にメアリーの顔に降り注ぐ。
「ああ、これが男の人の子種。すごい匂い。それにすごい魔力。あっ、二人の魔力が混じりあって」
始めてみるソレに興味を示しながらも、彼女の手の動きはさらに激しくなる。
その時、セシリアが気を失って脱力し、女性器からチョロチョロとおしっこが漏れ出す音がした。
次第にその勢いは増し、メアリーの顔の精液を洗い流す。
セシリアの尿を顔に受けながら、メアリーは恍惚の表情で、自身も漏らしながら果てた。
「ねえ、メアリーに見られながらだと出しにくいんだけど」
「うっさいわね、つべこべ言わず、だまってちんこしごいて精液出しなさい」
今俺は、メアリーに見られながらオナニーをしている。
結果、精液に二人の魔力は確かに高濃度で含まれているようで、持ち帰って研究材料にすることになった。
のだが、メアリーの注文は異常に厳しい。
「せめてセシリアに見られて応援されながらだと、イケそうなんだけど」
「だーかーらー、セシリアさんを思ってする時とそうでない時の魔力の差異を調べたいからそれは後って言ってるでしょうが!あんた若いんだから、えっちなこと考えなくても手で擦ってりゃそのうち出るんだから、つべこべ言わず続けなさい!それとも何?私の裸でも見りゃイけるとでも言うの?それなら別に脱ぐわよ!」
「やだよ!俺はセシリア以外を思ってしたくないんだ!」
そんな色気のない会話を続けながら、オナニーを続ける。
「だいたい、さっきあれだけ出したからそんな簡単に出ないって!」
「うっさいわね!そりゃあんた達のせいでしょうが!私が気を失ったあとも続けて。気がついてもまだ続いてるから、気まずくて気を失った振りし続けないといけないし!ようやく二人して力尽きたと思ったら、ちゅっちゅちゅっちゅして、甘すぎて耳の腐るような囁きあいをして。その間、気を失った振りをし続けさせられた私の気持ちにもなりなさい!」
そんな口論をしながら、しかし若い男の体は現金なもので、擦ってるだけでそのうち出てしまう。
「あっ……」
「はいお疲れ様。あんたのイキ声、中々色っぽいじゃない」
メアリーは意地の悪い笑みを浮かべながらからかってきた。
「じゃあ研究材料も得たし、帰るわ」
セシリアの精液も採取し、自宅に帰って身なりを整えたあと、メアリーは嵐のように帰り支度を始めた。
「夕飯くらい食べてけばいいのに」
「んな事してたら、私が留守の間に軍が暴走しかねないからね。いい?今回の謎の大量の魔力は、勇者が酒の熟成を早めようと時空魔法を使った結果。実験結果は失敗で、熟成どころか腐敗した。私にこっぴどく叱られて、もうそんなことはしないと約束した。これで口裏合わせてね」
俺達は無言で何度か頷く。
そういえば当初はその調査だったから、結局メアリーに対処は任せることにした。
「悪いようにはしないから安心して。それと」
そう言ってセシリアを見つめる
「約束は必ず守るわ。二人の子供が必ず無事生まれるように、研究を進めるから。だから、安心してて。じゃあね」
と言い残して、彼女はさっさと転移魔法で去っていった。
騒がしい元仲間――いや、新たな共犯者であり、大切な友人が帰って行った。
俺達は何となく目を合わせて、笑いながら手を繋いだ。
秘密を共有したことで、俺たちの絆は、また一つ形を変えて強くなった気がした。
ご覧いただきありがとうございました。
温かいコメントや評価をいただけると大変励みになります。
よろしくお願いします。
ここしばらくの仕事の疲れだったり、天候の変化による不調で、昨日今日と仕事を休んでずっと寝てたので、執筆がものすごく早く進みました(?)
あ、いえ。ひたすら寝てたのは事実で、実際体調は良くなってきたのですが。小説を書くのは頭脳労働なんだなあとつくづく感じます。
仕事後とは作業能率が全く違って笑
一応次は番外編(セシリア採精からの女性二人の会話)を考えています。
本編に関係あるとかえっちシーンを書くとかではなく、設定を書く感じかな?
その先はまたプロットを考えるところからなので、12年の方を進めることを考えると、少し時間が空くかなと思います。
ぜひお楽しみにしていただければ幸いです。