※この作品はR-18です。

もし、ヒロイン達が『最後の一線♡』を超えたなら 〜キスシーンで終わり? 朝チュンでごまかす? …「お約束」で守られた純潔なんて、もう、いらない♡〜   作:のびすけ。

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この素晴らしい世界に祝福を! ダクネス(ララティーナ)編
どうか、私をめちゃくちゃにしてくれ…!


「…カズマ、いるか」

 

アクセルの街にある、私たちが住む屋敷。その自室のドアを、私は震える指でノックした。

夜も更け、アクアやめぐみんが寝静まったのを確認してからの、密かな訪問。

私の心臓は、まるで警鐘のようにうるさく鳴り響いていた。

 

「…ダクネスか? こんな夜中に何の用だよ」

 

中から聞こえてきたのは、不機嫌そうな、しかし紛れもない彼の声。

ああ、カズマ…。その声を聞くだけで、私の身体の芯が、じゅん…と熱くなるのを感じる。

 

領主である父から、またアルダープとの見合い話を持ちかけられた。

貴族としての責務。ダスティネスフォード家の未来。

 

そんなものは、どうでもいい。

私の心は、とうの昔にこの家の主である、最低で最高のクズ男に捧げているというのに。

 

(…もう、逃げるのはやめよう)

 

あの白い空間で、私は誓ったのだ。

この歪んだ性癖を、恋心から逃げるための言い訳にするのは、もう終わりにする、と。

私は、私の意思で、この男と結ばれたい。

 

「入れ」という声に、私は意を決してドアを開けた。

部屋の主…カズマは、ベッドの上でだらしなく寝転がりながら、訝しげな顔で私を見ている。

 

「用件は何だよ。どうせまた、ゴブリンの群れに単身で突っ込みたいから許可が欲しいとか、そんな話だろ」

 

「ち、違う!」

 

私はドアを背中で閉め、鍵をかける。

カチャリ、という音が、やけに大きく響いた。

 

「…頼みが、ある」

 

「あ?」

 

「私を…私を、めちゃくちゃにしてくれ…!」

 

息を荒くしながら、私は懇願した。

さあ、罵るがいい!「このドMが!」と蔑み、「発情期か、この変態クルセイダー!」と罵るがいい! そして、その欲望のままに、私を組み敷き、力ずくで…!

 

「……はぁ」

 

しかし、返ってきたのは深いため息だけだった。

カズマはゆっくりと身体を起こすと、私のことをじっと見つめた。

 

その瞳には、いつもの呆れたような色だけでなく、何か…真剣な光が宿っているように見えた。

 

「…お前、本気で言ってるのか」

 

「も、もちろんだ! 私は今、どうしようもなくムラムラしている! この有り余る性欲を、貴様にぶつけてほしいのだ!」

 

「違うだろ」

 

カズマの静かな声が、私の心を貫いた。

 

「お前のその目…いつものただの変態の目じゃない。…何か、覚悟を決めた目だ」

 

…っ!

 

見抜かれた。この男にだけは、私の鎧の下にある、か弱い素顔を。

 

「…もう、待てん」

 

羞恥と、見抜かれたことへの興奮で、私の理性のタガが外れた。

私は、猛獣のような勢いでベッドに駆け寄り、呆気に取られているカズマの身体を、力任せに押し倒した。

 

「なっ!?おい、ダクネス!?」

 

「今夜、私はお前のものになりに来た。…いいや、お前を私のものにしに来たのだ! 覚悟しろ、カズマ!」

 

私は、彼の唇に、自分のそれを乱暴に押し付けた。

騎士の誓いも、貴族の誇りも、今夜だけは、この欲望の炎の中に投げ捨ててしまおう。

 

 

「んんっ…!ふ、んむぅ…っ!」

 

初めてのキスは、鉄の味がした。

興奮のあまり、自分の唇を噛んでしまったらしい。

だが、そんな些細な痛みすら、今の私にとっては最高のスパイスだった。

 

カズマが何かを言おうとするが、私はそれを許さない。

彼の口を塞いだまま、私は自分の身体を彼のそれに、ぐりぐりと押し付けた。

硬い鎧越しにでも、彼の身体の熱が伝わってくる。

 

「(ああ…!カズマだ…!カズマの匂いがする…!)」

 

しばらくして、私が少しだけ唇を離すと、カズマはぜえぜえと息を切らしながら、顔を真っ赤にして私を睨みつけた。

 

「てめぇ、いきなり何しやがる! この変態女騎士!」

 

「はぁ、はぁ…っ♡ そ、その罵り、いいぞ…! もっとだ、もっと私を罵れ! そして、この鎧を力ずくで引き剥がすがいい!」

 

私はそう言って、カズマの上に跨ったまま、両手を広げてみせた。

さあ、私を好きにしろ、と。

 

「…自分で脱げよ」

 

「なっ!?」

 

「人に頼るな。お前がその気なら、まずはお前から誠意を見せろ」

 

カズマの言葉は、私の予想とは全く違うものだった。

だが…それもまた、いい! 私に指図するとは、いい度胸だ、このクズマ!

 

「(ああ、命令されてしまった…! この私が、カズマに…! たまらない…!)」

 

私は恍惚の表情を浮かべながら、震える指で、自分で自分の鎧の留め金を外し始めた。

ガシャン、ガシャンと、堅い鎧がベッドの下に落ちていく。

 

ブラウスとスカートだけになった私は、カズマのペニスが、ズボンの上からでもわかるほど硬くなっていることに気がついた。

 

「ふふ…♡ 貴様も、満更ではないようだな」

 

「…うるせぇ」

 

カズマはぶっきらぼうに言うと、あたしのブラウスに手を伸ばした。

そして、ボタンを一つずつ、丁寧に外していく。

 

「(な…!? もっと、こう、引き裂くように破り捨てるとか、そういう乱暴なことを…!)」

 

しかし、彼の指つきは、まるで宝物を扱うかのように、どこまでも優しい。

その優しさが、私の身体の、一番感じやすい部分を、じわじわと侵食していく。

 

「あ…っ♡」

 

肌着の上から、豊満な胸を、その大きな手のひらで包み込まれた。

きゅっ、と優しく揉まれて、それだけで変な声が出た。

 

「ひゃぅっ…♡♡ な、なんだ、その触り方は…! もっと、鷲掴みにして、揉みしだかんか!」

 

「こうか?」

 

カズマは、私の言葉通り、少しだけ力を込めて胸を揉んだ。

 

「ああんっ♡♡ そ、そうだ…! その調子だぞ、カズマ…!♡」

 

(ああ、感じてしまう…! 屈辱的なのに、気持ちがいい…! いや、違う、これは…嬉しいのか…? カズマに、一人の女として、こうして触れられていることが…!)

 

彼の指が、私の乳首を、肌着越しにこりこりと捏ねる。

 

「はぅ、あ、あひぃっ♡♡♡ そ、そこは…! そんなところを弄られては、私は…っ♡♡」

 

腰が、びくん、と勝手に跳ねる。

カズマは、私の反応を見てにやりと笑うと、私のスカートの中に手を入れてきた。

 

「こ、この痴れ者が! 聖騎士の聖域に、土足で踏み入る気か!」

 

「うるさい。もうとっくに、ぐしょぐしょじゃないか」

 

彼の指が、厚手のパンティの上から、私の秘裂をぐり、となぞった。

 

「あああああんっ♡♡♡♡」

 

もう、ダメだった。

罵倒の言葉も、騎士の誇りも、彼の優しい愛撫の前には、全て溶けてなくなってしまう。

そこには、ただ一人の“オンナ”になった、ララティーナがいるだけだった。

 

「…カズマ…お願いだ…♡」

 

「ん?」

 

「もう、我慢できない…。貴様の、その…おちんちんを、私の中に…♡」

 

いつの間にか、私の口調は素のララティーナのものに戻っていた。

カズマは少し驚いた顔をしたが、すぐに優しく微笑んで頷いてくれた。

彼は自分のズボンを手早く脱ぎ捨てると、熱く猛ったペニスを露わにした。

 

「(おお…! なんと、雄々しく、立派な…。これが、カズマの…)」

 

私は、その黒光りするペニスに、恍惚として見入ってしまった。

カズマは、そんな私のパンティを優しく脱がせると、そのペニスの先端を、私の愛液で濡れそぼった入り口に、そっと押し当てた。

 

「…っ♡♡♡」

 

「いくぞ、ララティーナ」

 

「ああ…! 来い、カズマ! この私の聖域を、貴様の穢れたペニスで、思う存分貫くがいい!」

 

ずぶ、ずぶ、ずぶり…!

 

私の絶叫と同時に、カズマのペニスが、ゆっくりと、しかし確実に私の中へと侵入してくる。

処女膜が破れる、鋭い痛み。だが、それすらもが、今の私には最高の快感だった。

 

「あああっ♡♡♡ い、痛い…! だが、それがいい! もっとだ! もっと奥まで、貴様のペニスをねじ込んでくれぇ!」

 

私の願いに応えるように、カズマはぐっと最後のひと押しをした。

ずぶり、と音を立てて、彼のペニスの全てが、私の奥深くに突き刺さる。

 

「んんっ…♡♡♡ ああ、ああ…! 入っている…! カズマの大きいおちんちんが、私の奥まで…♡」

 

カズマは、ゆっくりと腰を動かし始めた。

 

ぐじゅ、ぐじゅっ♡ ずぶ、ずぶ…ん♡

 

私の身体の中で、彼のペニスが蠢くたびに、脳が蕩けるような甘い痺れが全身を駆け巡る。

 

「はぅ、あ、あひぃっ♡♡♡ き、きもち、いい…! こんな、こんなはしたない身体にされて…! 最高の気分だぁ…♡♡♡」

 

「ララティーナ…お前、本当に可愛いな」

 

「なっ…♡♡♡」

 

不意に囁かれた甘い言葉に、私の身体はびくんと大きく跳ねた。

それを合図に、カズマの動きが、だんだんと激しさを増していく。

 

ぱん! ぱん! ぱん!

 

肉と肉とがぶつかる、淫らな音が部屋中に響き渡る。

 

「あああっ♡♡♡ い、いってしまう! いってしまうではないか! この私が! こんな、こんな簡単に…!」

 

「いいんだよ、ララティーナ。俺の前では、ただの可愛い女でいろ」

 

その言葉が、私の最後の理性を吹き飛ばした。

 

「あああああーーーーーっ♡♡♡♡♡」

 

一度、二度、三度…。

私は、カズマの腕の中で、何度も何度も快感の頂点へと導かれた。

そして、カズマのペニスが、私の中でびくん、びくんと大きく脈打つのを感じた。

 

「ララティーナっ…! 俺も、もう…!」

 

「ああ…! 頼む、カズマ…!」

 

私は、彼の耳元に、最後の、そして最大の願いを告げた。

 

「私の中に、貴様の全てをぶちまけてくれ…! 私を、貴様の子を孕む、ただの牝豚にしてくれぇぇ…!♡」

 

「…っ、ああ!」

 

びゅるるるるっ…!

 

どぴゅ、どぴゅっ、と、熱く濃厚な液体が、私の身体の奥深くに、何度も、何度も注ぎ込まれてくる。

 

私は、そのすべてを受け止めながら、ただ恍惚として、彼の背中に爪を立てた。

 

(ああ、穢される…! カズマの胤で、私の腹が満たされていく…! 最高だ…! これ以上の祝福が、あろうか…!)

 

 

行為の後、カズマはぐったりとベッドに沈み、私はその胸の上で、ほう…と熱い吐息をついていた。

あれほど望んだ陵辱とは程遠い、どこまでも優しいセックスだった。

 

だが、私の心と身体は、今まで感じたことのないほどの満足感で、満たされていた。

 

「…カズマ」

 

私は、いつものM的な口調ではなく、貴族の娘、ララティーナとしての素の口調で、彼に語りかけた。

 

「すまなかったな、私の我儘に付き合わせてしまって」

 

「…いや。俺の方こそ、お前の気持ち、ちゃんとわかってやれてなくて、悪かった」

 

カズマは、私の髪を優しく撫でてくれる。その手つきが、本当に愛おしい。

 

「アルダープの件は、半分は本当だが…半分は口実だ。本当は…ただ、貴様に触れてほしかった。一人の女として、見てほしかったのだ」

 

「……」

 

「あの白い空間で決めたのだ。もう、この歪んだ性癖を言い訳にして、自分の本当の気持ちから逃げるのはやめよう、と」

 

私は、少しだけ身体を起こして、彼の瞳をまっすぐに見つめた。

 

「私はクルセイダーだ。これからも、パーティーの仲間として、貴様の『盾』となり、どんな攻撃からも貴様を守りたい。それは、変わらない」

 

「ああ」

 

「だが…もし許されるのなら、プライベートでも、貴様だけの…その…」

 

言葉に詰まり、顔が真っ赤になる。

 

「…貴様だけの、『盾』…いや、つ、妻に…なれたら、嬉しい…のだが…」

 

我ながら、なんという可愛げのない告白だろうか。

だが、カズマは呆れたように笑うと、私のことを優しく引き寄せ、その唇を塞いでくれた。

 

 

翌日、私はダスティネスフォード家の屋敷に戻り、父上の前で正式にアルダープとの縁談を断った。

 

最初は烈火の如く怒っていた父上も、私の瞳に宿る、決して揺らぐことのない覚悟を見て、最後には静かに頷いてくれた。

 

「…ララティーナ。お前の好きにしなさい」

 

屋敷に戻ると、案の定、アクアとめぐみんが鬼の形相で待ち構えていた。

 

「「ダクネス(あなた)がカズマと!? よりにもよってあのクズ男と!?」」

 

「ふ、ふふん。何を言うか。あの男は、私がいないと何もできんからな。仕方なくだぞ、しかたなく!」

 

口ではそう言いながらも、私の顔はきっと、だらしなく緩んでいたことだろう。

 

あれから、私とカズマの関係は、少しだけ変わった。

私のM的な言動は相変わらずだし、カズマのクズなところも治ってはいない。

 

でも、その根底には、お互いへの絶対的な信頼と、そして…愛がある。

カズマは、私の変態的な要求に呆れながらも、二人きりの夜には、私が満足するまで、優しく、そして激しく付き合ってくれるようになった。

 

私の本当の居場所は、立派なダスティネスフォード家の屋敷でも、モンスターがひしめく最前線でもない。

 

カズマ、アクア、めぐみん…お前たちがいる、あの騒がしくて、どうしようもなく温かい屋敷なのだ。

 

魔王討伐という、私たちの旅の目的はまだ終わらない。

けれど、私には新しい夢ができた。

 

この戦いが終わったら、今度こそ、カズマの本当の妻になる。そして、いつか、彼の子をその腕に抱くのだ。

 

「さあ、今日もクエストに行くぞ、お前たち!」

 

私は、いつものように、仲間たちの前に立ちはだかる。

どんな攻撃も、私が受け止めてやる。

愛する人たちを守るためなら、この身がどうなろうと、構わない。

 

だって、それこそが、聖騎士ダクネス…いいや、ララティーナ・ダスティネスフォードの、最高の喜びなのだから。

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