※この作品はR-18です。

もし、ヒロイン達が『最後の一線♡』を超えたなら 〜キスシーンで終わり? 朝チュンでごまかす? …「お約束」で守られた純潔なんて、もう、いらない♡〜   作:のびすけ。

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葬送のフリーレン フェルン編
誕生日に贈られた、一番欲しかったもの


北側諸国での旅の途中、立ち寄った街でのことでした。

その日は私の誕生日で、フリーレン様は「人の身を老いから守る魔法」の魔導書を、シュタルクは…ためらいながらも、小さな包みを差し出してくれました。

 

「ほらよ、フェルン。誕生日、おめでと」

 

ぶっきらぼうにそう言って、すぐに顔を逸らしてしまう。

本当に、不器用な人。

包みを開けると、中には綺麗な装飾が施された、繊細なブレスレットが入っていました。

 

「これ、この前の街で…お前が見てただろ。似合うんじゃねえかなって…」

 

「…ありがとうございます」

 

嬉しい。心臓が、きゅーっと甘く締め付けられるくらい、嬉しい。

でも、素直に「ありがとう、嬉しいです」と笑えないのが、私の悪い癖。

いつものように、むすーっとした顔で、私は彼の手を取った。

 

「つけてください」

 

「へ? あ、ああ…」

 

彼の、分厚くて、戦士らしい硬い指が、私の手首に触れる。

その瞬間、びりり、と微弱な電流のようなものが、指先から腕を駆け上がって、心臓にまで達しました。

 

(ああ、だめ…)

 

あの白い空間で誓った、私の決意。

脚本(シナリオ)に流されるだけの、受け身のヒロインでいるのは、もうやめる。

私は、私の意思で、この人との“物語の続き”を紡ぐのだ、と。

 

このブレスレットは、ただのきっかけ。

私が本当に欲しかったものは、こんな綺麗な装飾品なんかじゃない。

 

貴方の、全部。

貴方の心も、身体も、その不器用な優しさも、情けないところも、全部、私のものにしたい。

 

「…シュタルク」

 

「ん?」

 

私は、ブレスレットをつけてくれた彼の手を、離さなかった。

そのまま、ぎゅっと、力を込めて握りしめる。

 

「今夜、私の部屋に来てください。…話が、あります」

 

私の紫の瞳が、どんな色をしていたのか。

きっと、彼にはわからなかったでしょう。

 

ただ、獲物を前にした獣のように、ギラギラとした欲望の色をしていたに違いないのですから。

 

コン、コン。

控えめなノックの音に、私はベッドの上でぴくりと身体を震わせました。

 

約束の時間。

湯浴みを済ませ、いつもより少しだけ肌の透ける寝間着に着替えて、私はずっと、この時を待っていたのです。

 

「…シュタルクですか」

 

「ああ…」

 

ドアを開けると、そこには案の定、気まずそうな顔をしたシュタルクが立っていました。

私は無言で彼を部屋に招き入れ、背後でカチャリ、と鍵をかける。

その音に、彼の肩が少しだけ跳ねたのがわかりました。

 

「ふ、フェルン? 話って…」

 

「しー…」

 

私は人差し指を自分の唇に当てて、彼に静かにするように促します。

そして、ゆっくりと彼に近づき、その胸に、こつん、と自分の額を当てました。

とくん、とくん、と、彼の心臓の音が、うるさいくらいに聞こえてくる。

 

(ああ、緊張しているのですね。…私も、ですよ)

 

「…好きです、シュタルク」

 

顔を上げて、まっすぐに彼の瞳を見つめて、告げました。

もう、回りくどいことは言いません。

 

フリーレン様との旅で学んだのです。

人の命は短い。

想いは、伝えられる時に伝えないと、永遠に後悔することになる、と。

 

「お、俺もだ! 俺も、フェルンのこと…!」

 

「知っています」

 

彼の言葉を、唇で塞ぎました。

初めて自分からしたキスは、少しだけぎこちなくて、でも、とてつもなく甘い味がしました。

 

「ん…っ♡」

 

最初はただ唇を合わせているだけだったのが、どちらからともなく、舌が絡み合っていく。

シュタルクの、大きくてゴツゴツした手が、私の背中と腰に回され、強く抱きしめられる。

苦しいくらい。でも、それが心地いい。

 

「んんっ…♡ ふ、ぁ…♡」

 

ちゅぷ、じゅる…っと、唾液の交じる音が、静かな部屋にいやらしく響きます。

長い、長いキスの後、唇が離れた時には、二人とも息が上がっていました。

 

「…フェルン。俺、お前のこと…」

 

「言葉は、いりません。…今夜は、私に全部、任せてください♡」

 

これは、私が主導権を握ると決めた、私のための夜。

私は彼の手を引いてベッドに座らせると、彼の服に手をかけました。

 

分厚い上着を脱がせ、シャツのボタンを一つずつ外していく。

現れたのは、数多の戦いを潜り抜けてきた、傷だらけで、しかし逞しい筋肉に覆われた戦士の身体でした。

 

(これが、いつも私を守ってくれる、シュタルクの身体…)

 

思わず、その胸板に頬ずりをする。

彼の匂いが、私の理性を少しずつ麻痺させていく。

 

今度は、彼が私の寝間着の紐に手をかけました。

するり、と布が肌を滑り落ち、私は下着だけの姿になる。

 

「…きれいだ、フェルン」

 

「…見ないでください、えっち」

 

(でも、嬉しい…。もっと、見てほしい…)

 

彼は、私の言葉とは裏腹に、まるで芸術品でも見るかのように、私の身体の隅々までを、その熱い視線でなぞりました。

そして、私の胸の膨らみに、そっと手を伸ばす。

 

「ひゃぅっ…!♡」

 

下着の上から、柔らかく揉まれて、それだけで変な声が出てしまいました。

きゅ、きゅ、と指の腹で優しく揉まれ、てっぺんの突起を、こり、こりと親指で刺激される。

 

「あっ、んぅ…♡ だ、め…そんなところ…♡」

 

腰がくねり、彼の手に自分の胸を押し付けるような形になってしまう。

彼は、私の反応を楽しんでいるかのように、ふっと笑うと、今度はその手をゆっくりと下腹部へと滑らせていきました。

 

そして、私の下着の中に、その大きな手が、もぞり、と侵入してくる。

 

「ひぃっ…!?♡♡」

 

布越しではない、直接の刺激。

そこはもう、彼を待ちわびて、じっとりと湿っていました。

指が、その湿った割れ目を、優しくなぞる。

 

「あ、あんっ♡♡♡ な、に…これぇ…♡」

 

くちゅ、と小さな音を立てて、指が入り口を少しだけ抉る。

それだけで、身体の奥がずくん、と疼いた。

彼は、私をゆっくりとベッドに横たわらせると、私の足の間に顔をうずめました。

 

「え…? シュ、シュタルク…? なにを…」

 

彼が何をするつもりなのかを察して、私の顔はカッと熱くなる。

彼は、私の下着を歯でくわえると、ゆっくりと引き下げていきました。

そして、露わになった私の秘密の花園に、彼の生温かい吐息がかかる。

 

「ひぅっ…♡♡♡」

 

(だめ、そんなところ、見られたら…!)

 

じゅるっ…

 

生々しい音と共に、彼の舌が、私の割れ目を、下から上へと、一本の線を描くように舐め上げた。

 

「あああああんっ♡♡♡♡♡♡」

 

(なに、これ、なにこれなにこれ!? 気持ち、いい…! 気持ちよすぎて、頭が、おかしくなっちゃう…!)

 

くちゅ、くちゅ、くちゅ…♡

 

彼の舌は、まるで蜜を味わう蝶のように、私の花弁を一枚一枚丁寧に舐め取り、吸い上げていく。

一番敏感な、小さな突起を見つけると、ちゅぷ、ちゅぷ、と音を立てて吸い始めた。

 

「あっ、あ、あひぃっ♡♡♡ そ、そこ、だめぇ! いっちゃ、うぅ、いっちゃいますぅぅぅ!!」

 

腰が、びくん、びくん!と大きく跳ね上がるのを、彼の手が優しく押さえつける。

ねちゃ、じゅぷ、と、私の愛液と彼の唾液が混じり合う、いやらしい音が絶え間なく続く。

もう、私は彼が何を言っているのかもわからないくらい、快感の波に溺れていました。

 

「ああああーーーーーっ♡♡♡♡」

 

一度、小さく果てた私の身体から、彼はゆっくりと顔を上げた。

そして、自分の服を全て脱ぎ捨てると、熱く、硬く膨れ上がった彼のペニスを、私の目の前に晒しました。

 

(お、大きい…! あんなものが、私の中に…)

 

ごくり、と喉が鳴る。怖い。でも、それ以上に、早く、早くあれでめちゃくちゃにしてほしい、という欲望が勝っていました。

 

彼は、私の足を持ち上げ、大きく開かせると、そのペニスの先端を、愛液でぐしょぐしょになった私の入り口に、押し当てました。

 

「…入れるぞ、フェルン」

 

「…はい♡ やさしく、お願いします…♡」

 

ず…っ。

 

先端が、ゆっくりと、ぬめりを立てて私の中に入ってくる。

 

「んんっ…!♡ い、たい…けど…っ」

 

みちみち、と内側が押し広げられる感覚。

初めての痛みに顔をしかめましたが、彼は私の唇に優しいキスをしてくれて、動きを止めてくれました。

 

私がこくん、と頷くのを見て、彼は再びゆっくりと腰を進める。

 

ずぷ、ずぷ、ずぶり…!

 

生々しい音を立てて、大きいおちんちんが、全部、わたしの奥まで入ってきた。

ずぶり、と音を立てて、彼の大きいおちんちんが、私の奥まで全部、入ってきました。

 

「…っ、はひ…♡ お、奥まで…入ってます…♡」

 

(すごい…! シュタルクで、いっぱいだ…♡)

 

彼は、ゆっくりと腰を動かし始めました。

最初は、本当に、壊れ物を扱うように、優しく。

 

ずぷ…ん、ちゅぽ…♡ ぐぷ…ん、ぬぷ…♡

 

「あっ…♡ん…っ♡ふ、ぁ…♡」

 

痛みはすぐに、熱い痺れを伴う快感へと変わっていきました。

おちんちんが、中の一番気持ちいい壁を、ぐり、ぐりと擦るたびに、甘い声が漏れてしまう。

 

「きもち、い…♡ シュタルクのおちんちん、あったかくて…きもち、いいです…♡」

 

「フェルン…っ、お前、かわいすぎだろ…っ」

 

彼の動きが、少しずつ、力強くなっていきました。

 

「…私が、動かしたいです」

 

一度動きを止めた彼に、私はそうお願いしました。

彼は少し驚いた顔をしましたが、すぐにこくりと頷いて、私の身体を支えてくれました。

 

私はゆっくりと体勢を入れ替え、彼の上に跨る。いわゆる、騎乗位という体位です。

自分の手で、彼の熱いペニスを掴み、ゆっくりと、自分の入り口へと導きました。

 

ぐぷ、ぐぷ、ぐぷ…♡

 

今度は、上から下へと、自分の重みで彼のおちんちんを飲み込んでいく。

その感覚は、下から受け入れるのとはまた違った、背徳的で、能動的な快感でした。

 

「んくぅっ…!♡♡」

 

奥まで完全に収まると、私はゆっくりと腰を揺らし始めました。

きゅっ、きゅっ、と、膣がおちんちんを締め付けるのが、自分でもわかります。

 

「…フェルン、すごい…締まってる…」

 

「…っ♡(こくん)」

 

恥ずかしくて声も出せず、頷くのが精一杯。

私は、自分で一番気持ちいいと感じる角度と深さを探りながら、少しずつ動きを大きくしていく。

 

ぬちゃ、ぐちゃ、ぬぷっ♡

 

いやらしい水音が、先ほどよりも大きく部屋に響き渡ります。

 

「あっ♡あっ♡あんっ♡あんっ♡♡」

 

彼の顔が、すぐ下にある。

苦しそうに、でも、気持ちよさそうに歪むその表情を見ていると、私の身体もさらに熱くなりました。

彼のペニスが、中でびくん、と脈打つのがわかります。

 

(もっと…! もっと激しくして、シュタルクをめちゃくちゃにしてあげたい…!)

 

「はぁ…っ、シュタルク…! いい、ですか…?♡ きもち、いい…?♡」

 

「ああ…! 最高だ、フェルン…!」

 

その言葉に満足して、私はさらに腰の動きを速めました。

しばらくそうしていると、彼が私の腰を掴んで、言いました。

 

「…今度は、後ろからでもいいか?」

 

「…はい♡ 貴方の、好きなように…」

 

私は彼の身体から降りると、ベッドに四つん這いになりました。

熟れた果実のように突き出したお尻に、彼が後ろから近づいてくる。

 

そして、私の腰を掴むと、彼の熱く硬くなったペニスを、後ろから一気に突き刺しました。

 

ずどんっ!

 

「きゃあああんっ♡♡♡♡」

 

今までで一番深いところまで、彼のペニスが突き刺さる。

お腹の奥を、ぐり、と抉られるような、強烈な快感。

 

「あ、あ、あ、ああっ♡♡♡ ふかい、ふかいです、シュタルクぅ…!♡」

 

彼は、私の髪を優しく掴むと、耳元で囁きました。

 

「フェルンのここ、すげぇ熱い…」

 

ぐっ、ぐっ、と、私の奥の、一番弱いところだけを、的確に、何度も何度も突き上げてくる。

 

「ひぃっ、ひぃっ、んひぃっ♡♡♡♡ だめ、だめだめ! そんなとこ、ばっかり…! ああっ、また、でちゃう! いっぱい、でちゃいますううううう!!!」

 

ぴゅっ、と、私の前のほうから、熱いものがシーツに飛び散るのがわかりました。

びく、びく、と痙攣する私の身体を、彼は優しく抱きしめて、動きを止めずに、さらに奥を突き続けます。

 

「ああ…♡ もう、だめ…♡ 壊れちゃう…♡」

 

私の理性は、完全に快感の奔流に飲み込まれていきました。

 

「…フェルン、こっち向いて」

 

ぐったりとしている私を、彼は優しく仰向けにさせました。

そして、私の両足を、彼の肩に担がせる。

 

(こ、この体勢は…!)

 

私の全てが、無防備に彼の前に晒される、とても恥ずかしい体勢。

でも、彼のペニスが、一番深く、気持ちよく入ってくる体勢でもあることを、私は本能で理解していました。

 

「…最後は、フェルンの可愛い顔、ちゃんと見ながらしたい」

 

彼はそう言うと、最後の戦いを始めるかのように、再び私の身体に、そのペニスを埋め込んできました。

先ほどよりも、ずっと深く、熱く、硬い。

 

ずぶ、ずぶ、ずぶっ!

 

激しい水音と共に、彼の腰が、嵐のように往復運動を繰り返します。

 

「あああっ♡♡♡ んあっ♡♡♡ きもち、いい! きもちいいです、シュタルク! もっと、もっと激しく、してくださいぃぃ…!♡♡」

 

「フェルン…! フェルン…!」

 

彼は、私の名前を何度も呼びながら、ただひたすらに、私を突き続けました。

もう、どちらの汗なのかもわからない。肌と肌がぶつかる音、いやらしい水音、そして、私たちの喘ぎ声だけが、世界に響いている。

 

ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぱん、ぱん、ぱん!

 

(ああ、ああ、ああ…! 溶けちゃう…! シュタルクと、一つになって、溶けてなくなっちゃう…!)

 

彼のペニスが、私の中で、さらに一回り大きく、硬くなったのがわかりました。

びくん、びくん、と、中で何かが暴れている。

 

「フェルンっ…! ごめん、もう、出る…!」

 

「…はいっ♡」

 

私は、彼の首に腕を回して、最高の笑顔で、言いました。

 

「いっぱい…いっぱい、私の中に、ください…♡ シュタルクのぜんぶ、私にくださいぃ…♡♡」

 

その言葉が、最後の合図でした。

 

「うおおおおおおっ!」

 

びゅるるるるるっ…!

 

どくっ、どくっ、どくっ…!

 

熱くて、ドロリとした生命の雫が、私の身体の、一番奥深くにある子宮に、何度も、何度も、激しく注ぎ込まれてきます。

 

「んくぅぅぅ…っ♡♡♡♡」

 

私は、その熱い奔流を、一滴残らず受け止めながら、シュタルクの背中を、きつく、きつく抱きしめました。

まるで、永遠にこのままでいたい、と願うように。

 

ーーーーー

 

行為が終わった後、私たちは、一つの毛布にくるまって、ただ静かに抱き合っていました。

彼の腕の中は、温かくて、安心できて、少しだけ、泣きそうになりました。

 

「…シュタルク」

 

「…ん」

 

「ありがとうございます」

 

「…俺の方こそ」

 

しばらく、そんな会話が続いた後、私は、ずっと胸の中にしまっていたことを、ぽつり、ぽつりと話し始めました。

 

あの白い空間のこと。ヒロインとして、物語に消費されるだけなのは嫌だと思ったこと。自分の意思で、シュタルクと結ばれたかったこと。

 

「…私、本当は、すごく臆病なんです。フリーレン様や、ハイター様がいなくなったら、一人でどうやって生きていけばいいんだろうって、いつも不安で…」

 

「……」

 

「シュタルクも、臆病ですよね。お兄さんのこと、ずっと気にしてて。本当は、誰よりも強いのに」

 

彼は、黙って私の話を聞いてくれていました。

 

「でも、そんな臆病な貴方だから、私は、好きになったんです。弱いところも、情けないところも知ってるから。だから、一緒にいたいって思ったんです」

 

「…フェルン」

 

「これからは、私が、貴方を守ります。フリーレン様から教わった魔法で、何があっても、貴方のことだけは、私が守ってみせますから」

 

そう言うと、彼は、子供みたいに、私の胸に顔をうずめて、小さく嗚咽を漏らしました。

私は、そんな彼が愛おしくて、その頭を、優しく、優しく撫で続けました。

 

ーーーーー

 

次の日の朝、私たちは、いつもより少しだけ遅く、フリーレン様と合流しました。

フリーレン様は、千年以上を生きるエルフです。

 

きっと、私たちの間に何があったのか、全てお見通しだったでしょう。

でも、彼女は何も言わず、ただ、少しだけ、本当に少しだけ、優しく微笑んでくれたように見えました。

 

「さ、行こうか」

 

フリーレン様のその一言で、私たちの旅は、また始まります。

シュタルクと、自然に、手をつなぐ。

 

彼の大きな手は、昨日、私の身体の隅々までを愛撫してくれた手。

そう思うと、少しだけ恥ずかしくて、でも、それ以上に、幸せな気持ちでいっぱいになりました。

 

私の名前は、フェルン。

フリーレン様の、一番弟子。

そして…シュタルクの、一番、大切な人。

 

魔王を倒した後の、遥か未来。

 

フリーレン様が、一人ぼっちにならないように。

 

そして、臆病なこの人が、道に迷わないように。

 

私は、この永劫とも思える旅路を、愛する人たちと共に、歩んでいく。

 

その手には、昨日もらったブレスレットと、そして、彼と固く結んだ、温かい温もりを握りしめて。

私の人生という魔法は、まだ、始まったばかりなのだから。

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