もし、ヒロイン達が『最後の一線♡』を超えたなら 〜キスシーンで終わり? 朝チュンでごまかす? …「お約束」で守られた純潔なんて、もう、いらない♡〜 作:のびすけ。
ラブ探偵の、初めての“ラブ実践”
「…はぁ」
生徒会室に、あたしの大きいため息が響き渡った。
最近、どうも調子が狂う。
原因はわかってる。会長と、かぐやさんだ。
あの二人が、紆余曲折の末に、やっと、やっと!くっついたのは、あたしとしても嬉しいことだった。すっごく応援してたし!
でも!
でもでも!
くっついた後のあの二人のいちゃいちゃっぷりは、正直、見てられない!
文化祭での、あの濃厚なキス。あたし、見ちゃったんだから!
それに、最近の会長、なんだかすごく男の人っぽくなったし、かぐやさんも、前よりもずっと綺麗で、色っぽくなった気がする。
(…ずるい)
きっと、あの二人、もう、キスの先まで、進んでるんだ。
いわゆる、“朝チュン”ってやつを、経験しちゃってるんだ。
あたしだって、生徒会で恋愛相談をたくさん受けてきた、恋愛探偵チカだよ?
知識だけは、もう、有り余るほどあるんだから!
でも、実践は…経験人数、ゼロ!
(あたしだって、したい!)
大好きな人と、キスして、その先も…してみたい!
会長みたいに、かっこよくて、優しくて…でも、あたしだけには、ちょっぴり意地悪で、めちゃくちゃにしてくれるような、そんな男の子と!
あたしの脳裏に浮かんだのは、先日、他校との生徒会交流会で知り合った、他校の生徒会長さんの顔。
彼は、会長みたいに天才ってわけじゃないけど、すごく真面目で、誠実で、でも、時々、すごく男らしい顔をする。
あたしが、交流会の時にちょっとドジしちゃったのを、誰にも気づかれないように、そっと助けてくれた。
その時に触れた彼の手が、すごく大きくて、硬くて、ドキドキしちゃったんだ。
(決めた!)
あたしは、スマホを取り出して、彼にLIMEを送った。
『緊急恋愛裁判です! 被告人のあなたは、明日、あたしの家に出廷を命じます!』
すぐに、彼から『?』だけの返信が来たけど、そんなの、知ーらない!
明日、あたしは、あたしの手で、この恋の判決を、下してやるんだから!
次の日の午後。
インターホンが鳴って、あたしは最高の笑顔で、彼を玄関に迎え入れた。
「よ、よう、藤原さん。…その、裁判って…」
「はい! 被告人は、まず、あたしの部屋まで来てください!」
あたしは、彼の腕を掴んで、ずかずかと家の中に上がり込んだ。
もちろん、パパもママも、今日はいない。
あたしは、彼を自分の部屋までぐいぐい引っ張っていくと、ドアを閉めて、内側からカチャリ、と鍵をかけた。
「ふ、藤原さん…?」
「…千花って呼んでください」
「え?」
あたしは、彼と向き合って、にっこりと微笑んだ。
そして、ゆっくりと、自分の着ている、今日のために選んだ、少しだけ胸元が開いたワンピースの、背中のジッパーに手をかける。
「…被告人には、これから、あたしへの“愛情表現不足”の罪で、判決を言い渡します」
そう言って、にひひ、と笑ってみせると、彼の顔が驚きで固まった。
あたしは、そんな彼の反応を楽しむように、ゆっくりと、ワンピースを肩から滑り落とす。
するり、と床に落ちたワンピースの下から現れたのは、この日のために選んだ、お気に入りの、レースがたっぷりついた下着姿のあたし。
「…判決。被告人を、あたしへの“無期懲役”に処します。異議は、認めません♡」
「ふ、藤原さ…ち、千花…?」
あたしは、彼の前に立って、その大きな手を、あたしの胸にそっと持ってきた。
ブラジャーの上からでもわかる、この、あたしのわがままボディ。
会長を何度も再起不能にした、この最終兵器。
今日、この日のために、あたしは、これを、解禁する。
「…触って」
彼の指先が、ブラジャーの布越しに、あたしの胸の膨らみに触れた瞬間、びくっ、と身体が震えた。
「ひゃぅっ…!♡」
(すごい…! 触られただけなのに、電気が走ったみたい…!)
彼の指が、おそるおそる、あたしの胸を揉み始める。
きゅ、きゅ、と柔らかく、でも確実に熱を帯びた手つきで。
あたしの小さな突起が、きゅん、と硬くなっていくのが自分でもわかった。
「あっ、んぅ…♡ だ、め…そんなふうに、優しくされたら、あたしの胸、もっとおっきくなっちゃいます…♡」
あたしは彼の首に腕を回して、その唇に、自分からキスをした。
最初はただ触れるだけだった唇が、彼の舌が侵入してきたことで、一気に濃厚なものへと変わっていく。
「んんっ…♡ ふ、ぁ…♡」
ちゅぷ、じゅる…っと、いやらしい水音が部屋に響く。
彼の舌があたしの舌に絡みつき、口の中の隅々までを探るように動き回る。
頭がくらくらして、立っていられなくなって、あたしたちはそのまま、ベッドになだれ込んだ。
彼が、あたしの上に乗っていたブラジャーのホックに、その指をかけた。
プチ、と小さな音を立てて解放されたあたしの胸が、ぼよんっ、と重力に従って、彼の前に晒される。
「…すごいな、藤原…千花」
「…見ないでください、えっち…♡」
(でも、嬉しい…! もっと、あなたのその瞳に、あたしの全部を焼き付けて…!)
彼の顔が近づいてきて、その唇が、あたしの胸の先に、ちゅぷ、と吸い付いた。
「あああんっ♡♡♡ だ、だめぇ…! そこは、だめですぅ…!♡」
(なにこれ、なにこれ! 感じたことない感覚…! 吸われてるだけなのに、身体の奥が、ずくんずくんって熱くなる…!)
きゅぅ…と吸われて、じゅるじゅるって舌で弄ばれて。
あたしの大きい胸が、彼の口の中で、形を変える。
もう、わけがわからなくなって、ただ彼の頭を抱きしめて、可愛く喘ぐことしかできない。
「あっ、んくぅっ…♡き、もち、い…♡もっと、もっとぉ…♡」
彼の大きな手が、あたしのお腹を撫で、そして、ゆっくりとショーツの中へと滑り込んできた。
「ひぃっ…!?♡♡」
パンティの上から、あたしの秘密の場所が、指の腹で優しく、くるくると円を描くようになぞられる。
「あ、あんっ♡♡♡ も、もう、そこ、濡れちゃってます…♡」
彼の指が、パンティのゴムを少しだけずらして、中に侵入してくる。
そして、愛液でぬるぬるになった割れ目を、直接、こりこりと刺激した。
「あああああんっ♡♡♡♡♡♡ いっちゃ、います! そんなとこ、されたら、あたし…!」
彼はいったん指を離すと、あたしのショーツを、ゆっくりと引き下げていった。
そして、露わになったあたしの花園に、その顔をうずめる。
「え…? な、なに…? 嘘…♡」
じゅるっ…
彼の温かくて、ざらりとした舌が、あたしの割れ目を、一本の線を描くように、下から上へと舐め上げた。
「きゃあああああんっ♡♡♡♡♡♡♡♡」
(だめだめだめだめ! 気持ちよすぎる! 頭が真っ白になっちゃう! こんなの、知らない…!)
彼が、あたしの花園をまじまじと見て、少しだけ、驚いたように目を見開いた。
「…藤原さん、毛が…ないんだな」
「…っ♡ はい! ちゃんと、お手入れ、してきましたから…!」
そう、あたし、今日のために、ちゃんと、全部、剃ってきたんだ。
パイパンってやつ。
その方が、気持ちいいって、本に書いてあったから。
彼の驚いた顔を見て、あたしは、なんだかすごく、興奮した。
彼は、あたしの、つるつるになった花園に、もう一度、その舌を這わせ始めた。
くちゅ、くちゅ、くちゅ…♡ じゅぷっ、じゅぷっ…♡
彼の舌は、あたしの花びらを一枚ずつ丁寧に開き、その内側の柔らかい粘膜を、吸い上げるように舐め回していく。
一番敏感な、小さな豆を見つけると、最初は、皮の上から、優しく、ちゅぷちゅぷと刺激してきた。
「あっ、あ、あひぃっ♡♡♡ そ、そこ…! 気持ち、いい…♡」
そして、彼が、指で、その皮を、そっと剥いて、直接、中の硬くなった実を、舌で、こりこりと弄り始めた。
「あああああんっ♡♡♡♡♡♡♡ だめ、だめだめ! 直接は、だめですぅぅぅぅ!!」
腰が、びくん、びくん!と痙攣し、シーツをぐしゃぐしゃに握りしめる。
ねちゃ、ぐじゅ、と、あたしの身体から溢れ出る蜜と、彼の唾液が混じり合う音が、脳に直接響いて、あたしの理性を完全に破壊した。
ぴゅっ、ぴゅっ、と、あたしの身体から、熱い潮がシーツに飛び散る。
びく、びく、と痙攣するあたしの身体を、彼は優しく抱きしめ、そのお尻を大きな手で包み込んでくれた。
「…すごい、濡れてるな、千花」
「…あ、なたの、せいです…♡」
息も絶え絶に答えるのが精一杯。
彼は、自分の服をすべて脱ぎ捨てると、熱く、硬く、あたしの見たこともないくらいに膨れ上がったペニスを、その手に握った。
彼も、あたしと同じで、初めてなんだって、すぐにわかった。
(お、大きい…! あんなに大きくて、硬いおちんちんが、あたしの中に…)
怖い。でも、それ以上に、早く、早くあれでぐちゃぐちゃにされたい、という欲望が、あたしの身体を支配していた。
彼は、あたしの足を持ち上げ、大きく開かせると、そのペニスの亀頭を、潮と愛液でぐしょぐしょになったあたしの入り口に、ぐりぐりと押し付けた。
「…っ♡♡♡」
「…千花、入れるぞ。初めてだから、痛いかもしれないけど、我慢できるか?」
「…大丈夫です♡ あなたのなら、どんな痛みだって、あたし、嬉しいですから…♡」
あたしの言葉に、彼は少しだけ目を見開いた後、愛おしそうに微笑んで、ゆっくりと、そのペニスをあたしの中に沈めてきた。
ず…っ、ずぶ…っ。
先端が、ぬるぬるとした粘膜を押し広げながら、中に入ってくる。
「んんっ…!♡ い、痛い…けど…っ、奥に、何かが…♡」
みち、みちち…っ。
今まで誰も入れたことのない、あたしだけの聖域が、彼の大きなペニスによって、無理やりこじ開けられていく。
処女膜が、ぷつり、と小さく破れる感覚。
鋭い痛みに顔をしかめたけど、それ以上に、彼と完全に繋がれたという、とてつもない幸福感が、あたしの全身を包み込んだ。
ずぶり、と湿った音を立てて、彼のおっきいおちんちんが、根本まで、あたしの奥深くに埋まる。
「…っ、はひ…♡ お、奥の、いちばん奥まで…入ってます…♡」
(すごい…! 熱い…! 硬い…! あたしの中が、彼の大きいおちんちんで、いっぱいにされちゃってる…♡)
彼は、あたしが痛みに慣れるまで、しばらく動きを止めてくれていた。
そして、あたしがこくん、と頷くのを確認すると、ゆっくりと、本当にゆっくりと、腰を動かし始めた。
ずぷ…ん、ちゅぽ…♡ ぐぷ…ん、ぬぷ…♡
「あっ…♡ん…っ♡ふ、ぁ…♡」
最初は、ただただ彼のペニスが体内を往復する感覚に戸惑っていたけど、すぐに、それがとてつもなく気持ちいいことなのだと、あたしの身体が理解し始めた。
おちんちんが、中の一番敏感な壁を、ぐり、ぐりと擦り上げるたびに、背筋に甘い痺れが駆け上がっていく。
あたしの大きい胸が、彼の動きに合わせて、ぷるん、ぷるん、と揺れる。
「きもち、い…♡ あなたのおちんちん、あったかくて、硬くて…すっごく、気持ちいい…♡ あたしの、おっぱい、揺れてるの、見えますか…?♡」
「ああ…すごく、えっちだ、千花…」
彼の腰の動きが、だんだんと、力強く、そして速くなっていく。
ぱん! ぱん! ぱん!
あたしたちの肌がぶつかる音と、ぐちゅ、ぐちゅ、という膣内から聞こえる水音が、いやらしいハーモニーを奏で始めた。
「あああっ♡♡♡ んあっ♡♡♡ きもち、いい! きもちいいです! もっと、もっと激しく、あたしの中を、ぐちゃぐちゃにしてくださいぃぃ…!♡♡」
「千花…! 千花…!」
彼は、あたしの名前を、まるで喘ぎ声のように何度も呼びながら、ただひたすらに、あたしを突き続けました。
もう、どちらの汗なのかもわからない。肌と肌がぶつかる音、いやらしい水音、そして、私たちの喘ぎ声だけが、世界に響いている。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぱん、ぱん、ぱん!
(ああ、ああ、ああ…! 壊れちゃう…! 彼と、一つになって、あたし、ぐちゃぐちゃに壊れちゃう…!)
彼のペニスが、あたしの中で、さらに一回り大きく、硬くなったのがわかりました。
びくん、びくん、と、中で何かが暴れている。
「千花っ…! ごめん、もう、出る…!」
「…はいっ♡」
あたしは、彼の首に腕を回して、最高の笑顔で、言いました。
「いっぱい…いっぱい、あたしの中に、あなたのぜんぶをください…♡ あたしを、あなただけの、ものにしてくださいぃ…♡♡」
その言葉が、最後の合図でした。
「うおおおおおおっ!」
びゅるるるるるっ…!
どくっ、どくっ、どくっ…!
熱くて、ドロリとした生命の雫が、私の身体の、一番奥深くにある子宮に、何度も、何度も、激しく注ぎ込まれてきます。
「んくぅぅぅ…っ♡♡♡♡」
あたしは、その熱い奔流を、一滴残らず受け止めながら、彼の背中を、きつく、きつく抱きしめました。
恋愛裁判の、判決。
あたしは、あたしの意思で、今、大好きな人と、本当に、一つになったんだ。
ーーーーー
彼が、あたしの中にぜんぶを注ぎ終えても、二人の身体はまだ、熱く結合したままだった。
少しだけ休んだ彼のペニスが、あたしの中で、またゆっくりと硬さを取り戻していくのが、内側の粘膜を通して、はっきりと伝わってくる。
「…千花」
「…はい♡」
「…まだ、したい」
その言葉を、あたしは待っていた。
一度知ってしまった、この極上の快感。
一度で終わらせるなんて、もったいない。
恋愛裁判は、まだ閉廷していません!
「…今度は、あたしが“上”になってもいいですか?」
あたしは、彼にそうねだった。
彼は、少し驚いた顔をしたけど、すぐにこくりと頷いてくれて、あたしの身体をそっと支えてくれた。
あたしはゆっくりと体勢を入れ替え、彼の上に跨る。
彼とあたしが、向かい合う形…対面座位という体位だ。
さっきまで彼に貫かれていたおちんちんが、一度、ぬぷり、と抜け落ちる。
そして、今度はあたし自身の手で、その熱く硬くなったペニスを掴んで、ゆっくりと、あたしの入り口へと導きました。
あたしのパイパンのお股は、さっきの潮と愛液、そして彼が出してくれたもので、もうぐちょぐちょにてかてかに光っている。
ぐぷ、ぐぷ、ぐぷ…♡
今度は、上から下へと、自分の重みで彼のおちんちんを飲み込んでいく。
その感覚は、下からただ受け入れるのとはまったく違った、背徳的で、能動的な快感だった。
彼が苦しそうに、でも、気持ちよさそうに喘ぐ顔が、すぐ目の前にある。それが、あたしの支配欲を煽って、たまらなく興奮した。
「んくぅっ…!♡♡」
奥まで完全に収まると、あたしはゆっくりと腰を揺らし始めました。
きゅっ、きゅっ、と、あたしの膣が彼のおちんちんを締め付けるのが、自分でもわかります。
そして、あたしが動くたびに、この自慢の大きいおっぱいが、ぷるん、ぷるん、と大きく揺れる。
「…千花、すごい…締まってる…それに、胸が…」
「…っ♡(こくん)」
恥ずかしくて声も出せず、頷くのが精一杯。
あたしは、自分で一番気持ちいいと感じる角度と深さを探りながら、少しずつ動きを大きくしていく。
腰をくるくると回したり、浅く出し入れしたり、彼の反応を見ながら、あたしは完全にこのセックスの裁判長になっていた。
ぬちゃ、ぐちゃ、ぬぷっ♡
いやらしい水音が、先ほどよりも大きく部屋に響き渡ります。
あたしのつるつるのお股から、信じられないくらいいやらしい音が鳴り響いてる。
「あっ♡あっ♡あんっ♡あんっ♡♡」
「はぁ…っ、ねぇ…♡ きもち、いいですか…?♡ あたしが“上”で、あたしのおっきいおっぱいが揺れてるの、どうですか…?♡」
「ああ…! 最高だ、千花…! お前にめちゃくちゃにされてるみたいで…たまらない…」
その言葉にあたしは大満足して、さらに腰の動きを速めました。
彼の手が、あたしのおっぱいを、下から支えるように優しく揉み始める。
「あああんっ♡♡♡ おっぱい、触られながらは、だめぇ…!」
彼のペニスが、あたしの子宮の入り口を、ぐり、ぐり、と何度も強く擦り上げる。
おっぱいと、お股と、両方から同時に責められて、あたしの頭は、もう、完全にショート寸前だった。
(ああ、だめ…! また、きちゃう…!)
「んあっ♡♡♡ あたし、また、いっちゃいますぅぅぅ…!」
あたしが小さく果てたのと同時に、彼が「代われ」と言って、あたしの腰を掴んだ。
そして、今度は彼が、下から激しく突き上げるように、腰を動かし始めたのだ。
「ひゃあああんっ♡♡♡ さっきと、ちがう! ふかい、とこまで、きますぅ…!」
視界がぐらんぐらんに揺れて、快感の波状攻撃にあたしの身体はもう為す術もない。
しばらくそうしていると、彼がまた動きを止め、あたしの耳元で囁いた。
「…もう一度、出していい?」
「はい♡ あたしの中に、いっぱいいっぱい、出してください…♡」
その言葉に、彼の目の色が変わったのがわかった。
二度目の熱い奔流が、あたしの中に注ぎ込まれる。
あたしは、それを受け止めながら、もっと、もっと、この人とめちゃくちゃになりたいって、心の底から思った。
ーーーーー
二度目の射精が終わっても、彼のペニスは、あたしの中から抜ける気配がなかった。
それどころか、あたしの中で、さらに硬く、熱くなっていく。
「…ねぇ」
「…ん?」
「…今度は、あたしを、めちゃくちゃに犯してくれませんか…?♡」
あたしの、自分でも驚くくらい大胆なお願いに、彼は一瞬、戸惑ったようだった。
でも、すぐに、その瞳に、獣みたいな、ギラギラとした光を宿した。
「…いいよ。お望み通り、めちゃくちゃにしてやる」
彼は、あたしの身体から一度ペニスを抜くと、あたしに、ベッドに四つん這いになるように言った。
言われるがままに、あたしはお尻を高く突き出す。
あたしの大きいおっぱいが、重力に従って、たゆん、と垂れ下がった。
彼は、あたしの後ろに立つと、愛液と精液でぐちょぐちょになったあたしのパイパンのお股に、もう一度、そのペニスを、一気に突き刺してきた。
「きゃあああんっ♡♡♡♡」
今までで一番深いところまで、彼のペニスが突き刺さる。
お腹の奥を、ぐり、と抉られるような、強烈な衝撃と快感。
「あ、あ、あ、ああっ♡♡♡ ふかい、ふかいです! 奥まで、ぜんぶ、入ってきちゃって…!」
彼は、あたしの髪を優しく掴んで固定すると、あたしのお願い通り、まるで獣のように、激しく腰を振り始めた。
がぷ、がぷ、がぷ! ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ!
「ひぃっ、ひぃっ、んひぃっ♡♡♡♡ だめ、だめだめ! そんな、そんな激しくされたら、あたし、本当に壊れちゃいますぅぅぅ!!」
ぴゅっ、ぴゅっ、と、あたしの前から、また熱い潮がシーツに飛び散るのがわかりました。
びく、びく、と痙攣するあたしの身体を、彼は気にすることもなく、さらに奥へ、奥へと突き続けます。
「ああ…♡ もう、だめ…♡ あなたの、オモチャみたい…♡」
自分の口から、そんな恥ずかしい言葉が漏れていた。
でも、本当にそうだった。あたしは、彼の快感のためだけに存在する、ただの雌になったみたいだった。
イキながら、イカされて、さらに、またイカされる。
快感のループが、止まらない。
「あああああーーーーーっ♡♡♡♡」
もう、あたしの喘ぎ声は、声になっていなかった。
ただ、ひたすらに、快感に身を任せて、喘ぎ続けるだけ。
失神寸前まで、何度も、何度も、アクメの頂点に立たされて、あたしは、もう、ぐったりとして、ただ後ろから犯されるだけの、雌になっていた。
あたしの痙攣が、ようやく少しだけ収まったのを見て、彼は、一度、あたしの中からペニスを引き抜いた。
そして、ぐったりしているあたしを、優しく仰向けにさせてくれる。
「…ごめん、少し、激しくしすぎた」
「…ううん、すごく、気持ちよかったです…♡」
彼の目が、さっきまでの獣のような色から、いつもの優しい色に戻っている。
彼は、あたしを優しく抱きしめると、最後は、あたしの顔をちゃんと見ながら、もう一度、ゆっくりとペニスを挿入してきました。
デザートみたいな、優しくて、甘い、セックス。
「…最後は、お前の可愛い顔、ちゃんと見ながらしたい」
ずぶ、ずぶ、ずぶっ…
さっきまでの激しさが嘘のように、愛おしむような、優しいピストン。
じんわりとした、温かい快感が、あたしの身体の奥から、ゆっくりと広がっていく。
「あっ…♡ん…っ♡ふ、ぁ…♡」
あたしは、彼の首に腕を回し、彼の瞳をまっすぐに見つめながら、その愛を受け止めました。
「好き…大好きです…♡」
「俺もだよ、千花」
そして、三度目の熱い奔流が、あたしの中に注ぎ込まれていく。
あたしは、そのすべてを、一滴残らず受け止めながら、幸せな気持ちで、彼の胸に顔をうずめました。
ーーーーー
行為が終わった後、あたしたちは、一つの毛布にくるまって、ただ静かに抱き合っていた。
彼の腕の中は、温かくて、安心できて、少しだけ、泣きそうになりました。
「藤原…千花が、あんなに積極的だなんて、思わなかった」
「…あたしだって、女の子ですから」
あたしは、少しだけ拗ねたように言って、彼の胸に顔をうずめた。
「あたしね、ずっと、羨ましかったんです」
「……」
「ウチの会長と、かぐやさんのこと。見てて、すごく幸せそうだけど、でも、どこかで、あたしだけ、取り残されちゃったみたいで、寂しかった」
白い空間での出来事も、少しだけ話した。
みんな、それぞれの世界で、ちゃんと、自分の恋を、自分の手で掴んでる。
あたしだけが、恋愛探偵とか言って、知ったかぶりしてるだけで、本当は、何も知らない、空っぽな女の子なんじゃないかって。
「でも、決めたんです。もう、誰かの恋を応援するだけじゃなくて、あたし自身の恋を、本気でしようって」
「…千花」
「あなたとこうして結ばれたのも、あたしの意思です。誰かに与えられた物語じゃない。あたしが選んだ、あたしだけのハッピーエンドなんです」
そう言うと、彼は、あたしのことを、今までで一番優しい力で、ぎゅっと抱きしめてくれた。
「…俺も、ずっと、お前のことが気になってた。だから、嬉しい」
その一言で、あたしの心は、完全に満たされました。
ーーーーー
次の日の生徒会室。
あたしが部屋に入るなり、かぐやさんと伊井野さんが、じとーっとした目で、あたしを見てきた。
「…藤原さん」
「は、はい!」
「昨日、何か、いいことでもありましたか? なんだか、雰囲気が、いつもと違いますよ」
かぐやさんの、全てを見透かすような瞳。
伊井野さんも、風紀委員として、何かを嗅ぎつけているみたい。
もう、隠せない!
いや、隠したくない!
「…はい! ありました! すっごく、すっごく、いいこと、ありました!」
あたしは、胸を張って、宣言した。
「あたし、昨日、ついに、初セックス、しちゃいましたー!」
あたしの爆弾発言に、かぐやさんは、紅茶を吹き出しそうになり、伊井野さんは、真っ赤な顔で固まった。
「な、な、な、な、なんて、はしたないことを! 不純異性交遊です!」
「…まあ、藤原さん。少し、落ち着いて。…それで? 相手は、どなたですの?」
あたしは、そこから、昨日の夜のことを、洗いざらい、二人に話して聞かせた。
彼がいかに優しかったか、あたしのわがままボディを、どれだけ褒めてくれたか、そして、あたしたちが、どれだけ、気持ちよかったか。
最初は、はしたない!と怒っていた伊井野さんも、だんだんと、話に引き込まれて、顔を赤くしながらも、熱心に耳を傾けている。
かぐやさんは、終始、にやにやしながら、でも、どこか、自分のことのように、嬉しそうに、あたしの話を聞いてくれた。
あたしの名前は、藤原千花。
秀知院学園生徒会書記。
そして…大好きな人の、彼女。
もう、誰かの恋を、羨んだりしない。
だって、あたしには、あたしだけの、最高に素敵な恋が、始まったんだから!
これが、あたしの“ノーマル”。
あたしたちの恋のボードゲームは、まだ、始まったばかりなのだ!