今日もアンはクロの部屋に自らの乳首を咥えさせに来ていた。
毎日朝昼晩行われる授乳プレイの内、今は夜である。
今日のアンはネグリジェ姿で、肩紐を外して桜色の乳房がぷるんと垂らすとクロのいるベッドにのぼる。
対するクロは常に裸のためシーツをめくるだけで準備は完了だ。
アンはベッドの上に足を延ばして座ると膝の上に枕を置き、その上にクロの頭を乗せた。
「クロ……」
「……」
アンの呼び声にクロは何も答えず、口を開いて差し出されたアンの乳首を口の中に受け入れた。
アンはその様子にほんの少しの寂しさを覚えた。
愛をささやいてほしい。
腕に抱かれて安心したい。
そんな普通の少女が夢見るような欲求がアンにもあるためだ。
だがそれはほんの些細な不満であり、それ以上にクロが自分の手の中にあるという事のほうが重要だと考えていた。
アンはクロを捕虜とした後に治療し、手足を切り落とし、喉を焼いた本人なのだ。
アンはそれが贅沢な願いだと理解していた。
「ん♡」
少しだけ覚えた寂しさを埋めるようにアンはクロの口を潰すように胸を押し付けた。
柔肉がクロの顔に張り付き胸でクロの顔の形を感じる。
そうするとアンは胸に埋まって見えないはずの乳首を舐めるクロの顔を見ているように思えた。
「可愛い……」
手足がない分、口での奉仕を毎日頑張るクロの姿にアンの母性が刺激された。
誰の侵入も許したことのない穴からごぷりと愛液が吐き出され、ベッドのシーツにしみこんでいく。
刺激された母性がアンの体に子供を孕めという命令をひっきりなしに下すため、子宮がうずいて仕方がない。
下半身を触るという選択肢を持たないアンが、疼く子宮を慰める方法はただ一つ。
クロに強く乳首を求められることだけだ。
「噛んで……」
アンの無垢そうな乳首がクロの歯に甘く挟まれる。
欲しかった強い刺激を受けたアンの乳首から脳まで痺れが走り、クロの頭を抱く手に力が入る。
するとクロは噛んだ所を傷つけてごめんねと謝る様にぺろぺろと舐めて慰め、ちゅっと乳首を吸う。
噛まれて軽い痛み与えられた事で乳首が敏感になり、より強い快感をアンに与えてくれる。
ここ数日のアンのお気に入りである。
噛んで舐めて吸って。
アンが絶頂を迎えるのに時間はかからなかった。
クロを頭を乗せた膝が軽く曲がり、足の指がギュッと閉じられる。
クロを抱える腕がしまり、おっぱいが鼻と口が張り付いてクロが窒息しそうになるほど強く抱きしめた。
絶頂を終えたアンはベッドのヘッドボードに背を預け、クロの頬を撫でながらしばしの余韻に浸る。
最低でも3回は絶頂しないと気が済まないアンはまだまだやめる気はなく、情事は始まったばかりだ。
アンはクロの頬を撫でる手を体へ移してクロの存在を確かめる。
女とは違う分厚く逞しい感触が自分とは違う存在、つまりクロがここにいる事を強く実感させてくれるため、アンはクロの体を触るのが好きだった。
クロの体を指で楽しみ、目で楽しむためにクロは何も着せられていない。
そのため当然クロのペニスは露出しているのだが、アンはそのペニスに違和感を覚えた。
「なんだか……大きく……」
アンはクロのトイレはもちろん体を拭くことも自らの手で行っている。
そのためクロの体は背中のほくろの位置まで把握しており、ペニスもちゃんと拭いているため普段から見ていた。
妙な柔らかさが気に入ったアンは、暇なときに金玉をモミモミして遊ぶこともあるくらいだ。
そのアンがクロのペニスに覚えた違和感は、クロのその状態を見たことがなかったからである。
「なんだこれは?!」
アンの目線の先、クロの股の間、そこにはそそり立つ男性器があった。
ビキビキと破裂せんばかりに血管が浮き上がり、露出した亀頭が異様な存在感を示す。
フル勃起ちんぽである。
クロは今までアンの前で勃起したことがなかった。
怪我により体力が衰えていたためだ。
そのためアンに金玉を揉まれてもおっぱいを舐めさせられても今まで勃起することはなかった。
つまり文字通り元気になったクロの姿にアンは驚いたのだ。
性知識のない箱入り娘がフル勃起ちんぽなどというグロテスクな物を見れば驚くのは無理もない。
あまりの異物感に魔物が股間に寄生していると言われた方が納得するだろう。
「大丈夫なのか?! 痛みは?!」
ぶんぶんとクロはブンブンと頭を振って否定する。
「痛みも感じないだと?!」
クロはまた頭を振って否定する。
「痛いのか? 痛くないのか? どっちなんだ?!」
肘までしかない腕を前に突き出して上下に揺らす仕草をするクロ。
手のひらがないため不完全であるが落ち着けというジェスチャーだ。
「シズネ!!」
クロが伝えようとしていることが理解できないアンは、自分では手に余ると判断して扉に向かって叫んだ。
「お呼びでしょうか?」
アンの呼び声に答えて一人の黒髪の少女が扉を開けて現れた。
ホワイトブリムの乗ったよく手入れされた濡羽のようなショートボブは、海を越えた民族の出身である事を示している。
スレンダーな体型だが深々とお辞儀をするため突き出されたお尻の肉付きはいい。
彼女はシズネ。アンの専属メイドである。
アンとクロが今いる場所はアン所有の屋敷である。
魔法の国の首都に近い森の中にひっそりと建っており、周りに人は住んでいない。
この場所のことを知っている人間はアンに近しいごく僅かな人間のみで、現在連れてきている使用人もこのシズネただ一人のみである。
クロの世話に関しても、普段はアンが食事からトイレの世話まで行っているが、人手がいる時やアンが外せない用事がある時は彼女がクロの介助を行っていた。
その事からもアンがシズネに対して、いかに信頼を置いているのかがわかるだろう。
そんなアンから信頼される優秀なメイドであるシズネは、胸を露出したアンと、フル勃起してベッドに転がされたクロというどう見ても情事の最中にしか見えない状況で呼ばれたことに疑問を抱く。
情事に混ざれという事か?
よほどの緊急事態なのか?
クロ様の怪我が悪化したのか?
シズネはある程度の医学知識も持っているため、病み上がりのクロに起こりうる症状への対処も考え始める。
アンの命令が下る僅かな間にシズネは起こりうる様々な状況へのシミュレーションを済ませるが、アンの言葉はシズネが考えた予想のどれでもなかった。
「クロのちんちんが腫れてるんだ! すぐに診てくれ」
「え」
シズネはアンの質問に絶句した。
もともと浮いた話のない主人であったが、まさか成人済みで勃起を知らないとは思わなかったのだ。
この世界では15歳で成人とみなされるが、アンは18歳である。
いくら元箱入り娘とはいえ、戦場を駆け回るようになってから外へ出る機会も多いため、自然とそういう知識はつけていると思い込んでいた。
とはいえ本当になにか疾患があり、焦って言葉足らずになっている可能性もある。
シズネはそう思い、ベッドの傍に寄ってクロのペニスの観察を始めた。
「診察いたします。アンリエット様がおっしゃった腫れというのはどちらでしょうか?」
「これだ。見たことないような大きさになっている」
アンが指示したのは、やはりただ勃起しているだけのようにしか見えないクロのペニスだった。
「勃起した時……おちんちんが大きくなることを勃起というのですが……男性が健康の証とも言われているため問題ないかと」
「そう……なのか? でもいつもはこんなに大きくなかったが……」
「勃起はある条件で起こる生理現象です。今までは怪我で体力を失っていたため勃起することができなかったかのでしょう。順調に回復されているようです」
「ある条件?」
「女性に性的な興奮を覚えている時です」
「……」
アンはその言葉の意味を租借し理解するまで数秒かかった。
「……ふふっ」
そして理解すると頬のゆるみを抑えきれず、にやけはじめた。
もし性別が逆であればただのむっつりセクハラ親父の笑いのようだと表現されただろう。
にやけるアンを前にシズネは思案する。どこまでアンに男女の営みを教えるべきかを。
現在の状況を見ればアンに正しい性知識を教えれば子を宿すような行為に及ぶことは目に見えている。
シズネの主人であるアンは王位継承権第二位を持つ一国の姫である。
それに対する男は敵国の英雄であり、自国の王を殺した怨敵であり、なぜか自分の国の王をも殺した大罪人。
果たしてこの二人が結ばれることを後押ししていいものなのか。
嬉しそうにおっぱい丸出しでにやける姫を前に熟考を重ね、ゆっくりシズネは口を開いた。
「アンリエット様、子供の作り方はご存じでしょうか?」
シズネは無知な主人のために性教育を行うことにした。
アンの媚声を扉の外でいつもしっかり聞いていたため、そもそもセックスをしていると思っていてそれを黙認していたのだ。
特にシズネの考える状況が変わるわけではない。
「まずは子供の作り方からお教えしましょう」
性教育の教材は目の前に勃起状態で放置され手で隠すこともできない哀れな男。
シズネ18歳処女メイド、同い年の主人への初めての性教育である。
数分後。
「これが……正常なのか?」
「はい。これは殿方が子種を作るためにやる気を出してる姿です」
「そう……なのか……」
シズネから一通り説明を受けたアンは未だ現実離れしたペニスの禍々しい姿に緊張感を覚えた。
セックスの仕方、つまりチンコをまんこに入れると聞いてより恐ろしくなったのだ。
「触ってもいいのか?」
「はい。むしろ触るべきです。むしろ殿方はこの状態で触れられることに喜びを感じるはずです」
だが同時に興味も湧いてきていた。
自分に入るための準備をしている姿だと聞けば、どこか愛らしさも感じ始める程度にだ。
「そうなのか……」
「優しく触ってあげてください」
シズネの許可をもらったアンは恐る恐るペニスの竿に手を伸ばす。
アンがまず竿に手を伸ばしたのは、赤くぷりぷりとした亀頭は触るのが怖いためだ。
「ひゃっ!」
つんと竿にアンの指が触れた瞬間ペニスがびくりと震えた。
アンは突然動いたペニスに驚きつつ、指先に感じた固さに感心する。
「……こんなに固いのか……」
アンは驚いてひっこめてしまった指を再びペニスに伸ばしツンツンとつついて様子を見てみる。
そのたびにビクッと震える様子に少し面白くなってくるアン。
ペニスの姿に慣れてきたアンは浮き上がった血管をなぞり、ついには亀頭をつつくことに成功する。
「ぶにぶにしてる」
「それが亀頭と呼ばれる部分で最も敏感とされている場所です」
感想を言いながらアンはペニスを伝う我慢汁を何気なくシーツで拭った。
アンはおしっこだと思ったためいつものトイレの世話の感覚で拭ったようだ。
シーツはいつも自分の愛液で濡れるたびに交換するのでシーツで拭うことを何とも思っていない。
それを見ていたシズネはいつもより粘つく我慢汁に苦戦するアンに説明をする。
「それは我慢汁と呼ばれるものですね。ぬるぬるしてるかと思います」
「おしっこではないのか?」
「はい。性的興奮を覚えたときに出るもので、膣内で滑りをよくする効果があるようです」
そうなのかとアンは言いながら我慢汁をぬぐい終わった亀頭をまたつつき始めた。
金玉を揉むのが好きなアンは亀頭の感触も気に入ったようだ。
ツンツンと指でつつくだけだったアンが、次は掌でつつむようにして掴んだ。
「なかなか癖になりそうだ」
亀頭を掌でモミモミとして感触を楽しむアンだが、再び我慢汁がでてきたため、アンの掌が汚れる。
アンは再びシーツで我慢汁をぬぐうため、手をペニスから離すとペニスとアンの手の間に粘液の糸が引かれた。
「それは拭ってはなりません。入れる時のためにぬるぬるにしておくのです」
「な……なるほど……」
シズネの説明で我慢汁の役目をようやく理解したアンはシーツから手を放し、再びクロの亀頭を握る。
ちなみにアンはまだ手淫という行為を知らないため、これはただの手慰みである。
ぐちゃ♡
我慢汁でコーテイングされたアンの掌から粘着質な音が鳴るようになった。
無自覚に亀頭をいじめるアンによってクロは刺激を逃そうと体をよじるが、手足がないため逃げることができない。
「ふふっ♡」
アンはお気に入りの金玉と、新しくお気に入りになった亀頭を握り感触を楽しむと笑いがこぼれた。
禍々しく見えたペニスが自分の手で可愛がることで、これもクロの一部だと実感が宿り始めたのだ。
ぐちゃぐちゃぐちゃ♡
だがそんなおもちゃのようにペニスを弄ばれたクロはたまったものじゃない。
二人の美少女にペニスを見られながら、抵抗することも抗議することもできずにクロのペニスから白い液体が噴出した。
急に亀頭から何かが噴き出す感触を手に感じるアン。
驚いたアンはパッと手を離すと精液が勢いよく吹き出し、アンとシズネの顔を汚した。
「これが精液、子種と呼ぶものです」
「これが……クロの……」
粘つく精液のむせかえるような臭いに、顔をしかめながら顔をぬぐうシズネ。
対するアンは今から注ぎ込まれるものの濃さに背筋を震わせた。
「こっ…………こんなものが入るのか……?」
しばらくの休憩の後、 まだまだ硬さを維持したクロのペニスを前にしてアンはシズネの方を見る。
いざ入れるとなると不安になり尋ねたアンだが、アンにとって頼もしい先生であったシズネが、ここで少し迷いを見せた。
「最初は痛みを感じると伺っていますが……何分私も書物による知識しかありませんので……」
実はシズネもクロのペニスにビビっていたのだ。
少なくとも知識はあったし、オナニーもよくするため、ペニスに対する想像ができていたので先生に徹することができただけで、処女の女がペニスに何も思わないはずはない。
どんな状況でも感情をコントロールする訓練を受けているため、表情に出にくいが内心はかなり緊張している。
そんなシズネの様子を見て返答を待っても答えはないと悟ったアンは、クロのペニスの長さを指で測り、自分のお腹にあててみる。
「本当に……?」
アンは戦慄した。クロのペニスの大きさがアンの中に入った場合、へそ辺りまで届く大きさだったのだ。
アンは内臓がつぶれて死んでしまうと思った。
アンはこんなグロテスクで大きなものが自分の小さな穴に入るなどとは微塵も思えなかった。
だがやってみなければ話は進まない。
アンは決意をを決めるためにもこれからする行為を口にする。
「クロを……私の中に……いれる」
そう呟いたアンは恐怖を感じていたが、同時に下腹部がきゅうっと締め付けられるような甘い感覚に陥った。
もし本当に入ると仮定した時、その行為の意味を想像したからだ。
(繋がって一つになれる)
それはアンにとって背徳的でとても尊い儀式のように思えた。
初めて見た勃起に驚いて引いてしまった体の媚熱が再び沸き上がってくる。
もどかしくなった下半身の熱をどうにかしたくて身をよじり足をすり合わせる。
「はぁ……はぁ……♡」
セックスを意識したアンの呼吸が荒くなる。
シズネの指示もない内にアンはクロを跨いでベッドの上に立った。
その内ももに愛液がつたり、ベッドに黒いシミを作るほど興奮している。
アンはさっそく得た知識を使うことにしたのだ。
起き上がったペニスの真上にアンの膣穴が置かれ、あとはしゃがんでペニスを掴んで向きを変えるだけで挿入が果たされる。
また下に感じるペニスの威圧感がこれからするセックスという行為に現実味を帯びさせ、アンの心に残った恐怖を興奮で押し流していく。
アンが意を決してクロの上にしゃがもうとしたその時、クロの体が転がり横になった。
何かを伝えようと無音の声を上げながら、ぶんぶんと頭を振っている。
それは明確な拒否の意思であった。
「大人しくしてください」
「っ!」
だがクロのペニスが再びアンの方へ向いた。
シズネがベッドに上がり、クロの肩をつかんで仰向けにしたのだ。
一国の姫が他国の男で処女を捨てようとしているのだ。
シズネは本来であればアンの軽率とも言えるこの行動を止めるべき立場である。
それがアンの初体験の手伝いをしているのは、クロを戦場から連れ帰った時にアンのある決意を聞いていたからだ。
あとセックスを見てみたかったからでもある。
手足をばたばたさせ、腰をよじって本気でアンとのセックスを拒否しようとするクロだが、クロの肩を抑えるシズネの力は女性とは思えないほど強いため転がることができない。
ギシギシとベッドを揺らして拒否するクロの様子にアンは傷つくが、そのままペニスに向かって膝を曲げ、膣をクロへ近づけていく。
ぐちぃ♡
アンがペニスを握って膣穴に向け、クロの亀頭が触れさせた。
「そんなに私が嫌なのか?」
クロが首を振るのはアンを拒絶しているのか、セックスだけを拒絶しているのかはわからない。
(こんなにも私は一つになりたくてたまらないのにクロはそうじゃないのか)
「クロ……自覚してほしい……」
(でもいいか)
「もうクロは私の物なんだ……」
ぶちゅぅ♡
アンは自分にクロのペニスを一気に突き刺した。