エアリス「花ならそこに沢山のあるからね? 私が言っているのは私という花を買いませんかという意味ですよ?」
僕(そ、そんな…。僕の知っているエアリスさんはこんな淫乱な事をいうはずがない。まさかジェノバの擬態か? これはエアリスに変幻したジェノバなのか!? )
だとしたら遠慮する事ははない。僕はジェノバをエアリスだと思い抱くだけである。
「私の正体はジェノバじゃないですよー」
「覚えてないかもだけど、君がティファにボロボロにされたのを助けてあげたのは私なんですよー
「いまスリプルの魔法でティファは眠ってますからねー。今のうちにエッチやちゃおう!」
なるほど。
でもエアリスさんといえば露出控えめフェミニストのお手本にて操のガードが強いイメージなんですが…
「実はこれを装備しているの。」
エアリスから渡されたマテリアを握ると全身にエッチパワーがみなぎってくる。これはもしや、ちまたで噂になってたエッチなマテリア。神羅飛空挺に保管されていたという事か?それをエアリスさんは一人でこっそり持ち出し、僕に迫っているということなのか?
「そのとおーり」
何故僕なんでしょう?クラウドさんとのことは好きじゃなかったの?
「分かってるくせに…。」
いや、わからないっす。
「私は全部知っているんですよ~ 」
どうやらエアリスさんの知っているというのは、
僕がこの世界でエアリスさんがセフィロスに殺されないようにあれこれ画策した事のようで。熱心に自分を想ってくれてる事がデミセクシュアルな愛視点にヒットし、だからしたい相手がきっと僕しかいないのだろう。
思えばこの世界でエアリスさんとクラウドさんは正規のシナリオで出会わなかった。クラウドさんを含めたアバランチ一同は二組に別れて行動した。バレットはマリンを連れてダインに会いに海を越えていき、クラウド、ティファ、ビックス、ウェッジ、ジェシーらは神羅に乗り込みレッドを救出した後でエアリスを回収しようとしていた。けれど本来原作にてクラウドとエアリスが出会う筈の日に出会わなかった事で、タークスレノにエアリスは拐われ北条によるレッドとの交配実験を早々にされてしまう展開に。レッドはその際に研究所を破壊し、エアリスを背中に乗せて神羅ビルを駆け抜けて脱出し、コスモキャニオンへ向かった。アバランチメンバーとはすれ違いになり急遽方針を変えて大陸越えをしようする。原作とは異なり、メンバーは神羅ビルに侵入せずお尋ね者にならなかった為に、大陸を越えは容易だった。リゾート地のコルタデルソルにおいては北条が呑気にしていたので誘拐して脅して、ハイデッカーを呼びつけ、ハイデッカーを脅して家族も呼び出し、それらを人質にして、ハイデッカーに飛空挺を強奪して貰ってコスモキャニオンに直行した。
エアリスと合流した後、ザックスに似ているクラウドに興味を持ち二人は良い感じに会話をしていたのだけど、クラウドはきっと僕がエアリスを助ける為に色々と画策していた話等を吹き込んだのかもしれない。
人の良い部分は噂などで聞く方が好印象だというし、そのせいで好意的に認識したのかも。
「ちがいますよ~」
え?
「ぜんぜん、違いますよ~」
じゃあ、どういう?
というか、今心を読まれた!?
まさかこれはテレパシー?
もしかしてエアリスさんはテレパシーのマテリアを装備している!?
テレパシーのマテリアというのはハイデッカーを脅して神羅の極秘技術を盗ませた内のアイテムの一つである。装備すると相手の思念を読み解く事ができ、もしも相手が自分をエッチな目でみていたなら、そのエッチな想いを受信して装備者もエッチな気分になってしまうというアイテム。もしも互いにテレパシーマテリアを装備していた場合、エロ感情を互いに受信し合ってのエロ感情のループ、エロパンデミックが起きて逝き果ててしまう。中毒性が強いマテリアであり、バレットが最初にそれを装備したとき、ビックスが同性愛者であった為にノンけなバレットにビックスのバレットへ向けるエロスが伝染してしまい、危うく一線越えるところだった。危険なアイテムなので僕達はそれを厳重に保管していたが、誰かがそれをエアリスに渡してしまった。
『それも違いますよー』
え?!
ならどういうこと?!
『君が異世界人なのは、初めて出会ったときに教えて貰ったの。』
クラウドさんに?
『そうじゃないよ。クラウドは無口であまり会話にならなかった。教えてくれたのは星の声なの…』
つまり異世界人としてイレギュラーな僕は星にとっての異物として星に注目されていた。僕がこの世界でしている一連の行動については星が全てを知っていて、星が僕の情報をエアリスに教えている?
『半分せいかいー』
半分だけなの?
『そうーー!』
残りの半分とは?
『君もまだ知らない事。星が君をこの世界に呼び出したんだよ? 星はね、色々な配慮してくれていて、私に相性のよい男性(君)を連れていきてくれたの…。』
要するに星の代弁者である古代種の血筋を絶やさない為にエアリスに合う種馬を異世界から探しだし連れてきた。地球に存在するFF7の開発者は何かの拍子にFF7世界の未来にて実際に起きる出来事を脳裏に投影してしまい、それをゲームにしてしまった。それプレイした沢山いるファンの一人、たまたま僕がFF7世界の星の力によって召喚されてしまったと。
どうリアクションしていいのか。つまりこのFF7世界は現実に存在している?だとしたら、今こうしてテキストを入力している私は一体何なのだ?
私もFF7世界で起きうる未来での出来事を脳裏に投影してテキスト化しているという事か?
確かに普段の自分からは想像できないくらいに筆が進む。、それ自体が不自然かつ理屈に合わない。
リアルFF7世界が実在しているとして、もっと先の未来の出来事も知ろうと思えば出来るということなのか?
もはやエッチのことをどうでも良いくらいに忘れてしまっているが、そんな事はない!誘うエアリス、誘われる私、でも今のここにいる私はスマホ弄りに興じてる40童貞オッサンである。エッチな描写を書ける気がしない。そもそも脳内投影されるなら、光景が手に取るようにわかるはず。
しかし見えんぞ。全く君とエアリスがエッチしている光景が見えんぞ。まさか、異世界召喚された事実を知ってビックリ仰天、エッチする気がなくなりましたってか?
そんな殺生な!ここまでテキストタイプさせておいて、脳内投影サービスはもう終わりなんですか?畜生!なんだこの超常現象は!一体誰の仕業なんだ!?
こんな事ができるのはFF7世界の星(ライフストリーム )か、それとも宇宙人的な存在がFF7世界にて何かの実験をしているとか?それともやっぱり全ては妄想なのか?