※この作品はR-18です。

Mad empire 黒獣黙示録   作:YU-GO

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ゲーム作品、マッドワールドを見て、衝動的に作りました。


第1話 ~ようこそ、死と狂気の悪魔の国へ~

とある戦場跡。そこはかつて連合軍と奉仕国家の全面戦争が起きていた場所にて、一人の戦士がそこで歩いていた。

 

「この先に、奉仕国家がある…」

 

戦士はその事を思いながら戦場跡を真っ直ぐに突き進んでいた。

 

「……………………」

 

◇◆◇

 

遡る事3日前………

 

「奉仕国家?」

 

『はい、その奉仕国家はとてつもなく恐ろしく、邪悪な帝国なんです…』

 

戦士は、奉仕国家から身を隠している隠れ里にて、奉仕国家についての情報を聞いていた。

 

「その奉仕国家っていう国はどんな国なんだ?名前から聴いたらそんなに邪悪な国家なのか?」

 

『あ、その…どう言えば…』

 

『具体的に言えば、全ての女性は性的奉仕の義務を背負うといった掟があってな。いろんな欲望を叶えてくれる国家だったり、ただ単に欲望をぶつけに来る奴が集う国なんだ。』

 

「成程…その王さんが碌でもなく、くだらねえ理由で建国した反吐が出る国家ってことはわかった。」

 

戦士は飲み物を飲みながら話を聞いていた。

 

『ですが近年…』

 

「近年?」

 

戦士は近年についての話を聞いた。

 

『本来ならここも奉仕国家に狙われる可能性がありましたが、この最近、奉仕国家の動きが突然止まっていまして…』

 

「…………?」

 

『確か、奉仕国家の上に血の様に赤く染まった満月が現れて以来、奉仕国家はやけに様子がおかしくなったって噂を聞いたぜ。』

 

「………(血の様に赤く染まった満月…)」

 

戦士はその満月について引っかかった。

 

「で、どうなった?」

 

『私は分かりませんが…』

 

『あ、あの…その事は…私が知っています…』

 

戦士の隣には、見るからにもか弱そうな少女がいた。少女は震えながらこう語った。

 

少女「赤い満月が昇り出て、その数時間後に、奴隷さんや娼婦さんが突然人を襲い初めて…更に奉仕国家の兵士さんも凶暴化して、国家の人々を襲い始めたんです…」

 

「……………」

 

少女「私はあまりの恐怖で動けなくなっていましたが、なんとか勇気を振り絞って、その国から抜け出す事が出来ました…。」

 

『このお嬢ちゃんは奉仕国家に囚われた奴隷でな。奉仕国家の性玩具にされる予定の可哀想なお嬢ちゃんだったんだ。』

 

「反吐が出るぜ………」

 

戦士はその村の住民達と奉仕国家についての話を夜まで続いていた。

 

◇◆◇

 

そして3日後………

 

『本当にここから離れるのか?』

 

「見たらわかるだろ。」

 

戦士は村を出る準備をしていた。

 

『お、おい…この村を出て、行き先場所はあるのか?』

 

「……………奉仕国家だ。」

 

『ッ!!!』

 

戦士が言った言葉を聞いた村人は、電流が走った。

 

『お前本当か!?あそこは地獄となっているんだぞ!!あの地獄から抜け出した者は誰一人もいないんだぞ!!』

 

「あんたの気持ちはわかるがな…」

 

戦士は身支度を終えると、戦闘に役立つ道具を装備した後、宿に出る。

 

『聞かせてくれ。あんたの名前は…』

 

「…………レックス………」

 

戦士は、レックスと名乗り、村を出た。

 

レックス「……………」

 

レックスは無表情のまま、村から離れる時だった。

 

少女「レックスおじちゃーーーーーん!!!」

 

レックス「ん?」

 

レックスは振り返ると、村の住民達がレックスの旅立ちを見送っていた。住民達は何も言わずに強い眼差しでレックスを見ており、彼の無事を祈っていた。その中で、少女はレックスを見て、強く手を振っていた。

 

少女「レックスおじちゃん!!無事に帰って来てねーーーーーー!!!」

 

レックス「…………ふん。世話の焼けるレディだ…」

 

レックスは微笑むと、そのまま歩き出していった。

 

◇◆◇

 

レックス「………あれか…」

 

レックスの目の前には、黒く、そして城が目立つ大きな都を発見した。あれこそが、全ての女性は性的奉仕の義務を背負うといったトチ狂った国家『奉仕国家』である。

 

レックス「見るからに悪人天国だな…」

 

レックスはそのまま奉仕国家に向かって行った。

 

◇◆◇

 

奉仕国家にたどり着いたレックスは、その国家の城門の前に立っていた。

 

レックス「門が開かねえな…お留守か?」

 

レックスは開かない城門の前でじっと立っていた。どれだけ経っても、城門は開いてくれない。

 

レックス「ちっ…頑固な門だぜ…だが、こういう時は、どっかに繋がっている地下がありそうだな…」

 

レックスは奉仕国家に繋がっている地下を探していると、城壁に垂れ落ちて来たロープを発見した。

 

レックス「なんでこんな所にロープが?」

 

レックスはロープの上を見ると、城壁の上に繋がっているのを見えた。これを使って奉仕国家に入れと言わんばかりの物なのだろう。

 

レックス「誰か吊るしたんかは知らねえが、ありがたく使わせてもらうぜ。」

 

レックスはロープを昇り、城壁をよじ登った

 

◇◆◇

 

「レックス「成程…こんな風になっていたのか…(汗)」

 

城壁をよじ登り奉仕国家に入ったレックスを待っていたのは…

 

「グアアアア…」

 

「グルルルルル…」

 

「ヴウァァァァ…」

 

ゾンビ化した兵士や、オーク、娼婦に奴隷達が巣食う地獄の様な所だった。




topics
レックス
本作の主人公。右腕が魔力を宿したコアを内蔵した機械の義手を持っており、無愛想でぶっきらぼうな性格で、欲望に関しては全く興味を持たない男。あらゆる武器を使いこなす才能を持つ戦闘のエキスパート。
口癖は『反吐が出るぜ』。
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