※この作品はR-18です。

Mad empire 黒獣黙示録   作:YU-GO

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第6話 ~魔薬に溺れた根暗な魔術師~

奉仕国家の一部である貧民街。そこでは、魔薬中毒に陥った奉仕国家の魔術師が巣食うスラム街と化しており、魔術師の他にもゾンビゴブリンやゾンビオークなどのゾンビ化した魔物達も蔓延っていた。

 

レックス「まずは一発ッ!!!」

 

レックスは目の前の魔術師に向かい、そのままドロップキックで魔術師を吹き飛ばした。

 

魔術師達「!!!」

 

レックスの先制攻撃によって怯む魔術師達。だがゾンビオークが棍棒でレックスを叩き潰そうと襲い掛かるッ!!

 

レックス「見え見えなんだよ。」

 

レックスはそういうとオークの顎を裏拳で打ち、レックスの裏拳で顎を打たれたオークは怯み、持っていた棍棒は、既にレックスの手元にあった。レックスはその棍棒で強烈にゾンビオークの膝を打った。

 

『バキィッ!!!』

 

ゾンビオーク「ブヒィィィ!!?」

 

レックスの攻撃により、ゾンビオークの膝の骨は呆気なく粉砕され、そのまま地面に跪いた。

 

ゾンビオーク「ブヒィ、ブヒィ………」

 

レックス「汚ねえ豚だな。そんなに痛えなら楽にしてやるぜ。」

 

レックスは持っている棍棒でゾンビオークの頭部をフルスイングで砕き、激しく血が飛び散った。頭部を失ったゾンビオークは、そのままドサリと地面に倒れ、頭部の無い無様な死体と化した。

 

レックス「外道の骨はこんなにも脆いのか…呆気無えな…」

 

レックスの背後から短剣を持ったこの貧民街のゾンビ住民がレックスを刺そうと襲い掛かるも、レックスはすぐに察知したのかの様にスッとしゃがみ、ゾンビ住民は見事な空振りで体制を大きく崩した。

 

体制を崩したゾンビ住民はレックスに掴まれ、そのまま前へ投げられ、目の前にいたゾンビ住民達に激突した。

 

レックス「さて、次はどいつだ?」

 

レックスは肩を鳴らし、先程のゾンビ住民が持っていた短剣を拾い、獲物を狙う獣の様な眼光でゾンビ達を睨みつけた。

 

◇◆◇

 

ルル「お、お兄ちゃん…まだ身体が疼いて、苦しいよぉ…」

 

ルーク「俺もだ…あのニコラの野郎にやられて、身体が熱い…!!」

 

ルークとルルは、ベッドの中でお互いキスをし、ルルはルークの陰茎をいじり、ルークはルルの秘部を指で掻き回していた。

 

ルーク「ルル…まだイキそう…!!」

 

ルル「お兄ちゃん…私も…!!」

 

二人は余った片方の手を乳首をいじり、そしてそのまま…!!

 

『ぴゅる!ぴゅる!!ぴゅるるる!!』

 

『ぷしゃああああああッ!!!』

 

ルーク/ルル「ッ!!!!❤️❤️❤️」

 

ルークの陰茎から性液が射精し、ルルの秘部からは潮が吹いた。

 

 

『こりゃ、掃除が増えるっすね…(汗)』

 

『大丈夫よ。レックスが、ニコラを倒せば、恐らくは淫紋は消える………はず。』

 

『あんな幼い子がエロい事してたら、俺も善意ある奴とヤリたくなる様な………』

 

『私もそうだけど………って、何変な事言ってるの!?』

 

『レックスの奴、今頃貧民街でド派手に暴れてるな…!』

 

◇◆◇

 

レックス「さて、邪魔者は消えた事で、次行くとするか。」

 

レックスは手を払いながら貧民街の奥へと進んでいた。道中では彼に刃向かい、無惨に殺された奉仕国家のゾンビ達の遺体があちこち転がっていた。

 

レックス「更に薬臭えのが増してやがる…」

 

レックスは薬品の臭いに嫌悪感を出しながらも奥へと進む。その奥に立ちはだかる物が現れた。

 

『カカカカカ……』

 

『クカカカカカ…』

 

レックス「魔法生物…!?」

 

レックスの目の前に現れたのは、魔薬によって作り出された人造生物の『魔法生物』だった。異形な姿をした彼らは、この奉仕国家で新たに生み出された存在で、奉仕国家の新兵器と呼ばれ、奉仕国家の新戦力とも呼ばれている。

 

レックス(この魔法生物を生み出した馬鹿は…アイツか!!)

 

魔法生物の群れの奥には、黒いフードを被った魔術師が魔法生物を生み出す研究に没頭していた。見るからにも暗黒魔術師だと、レックスはわかった。

 

「ゲヒャ…ここまで来たら、もう淫紋は必要ねえ………この魔法生物があれば、奉仕国家は不滅不滅不滅不滅不滅…不滅なりィィ………」

 

魔術師の瞳は醜く狂っており、ヨダレを垂らしながら魔法生物を生み出していた。だがその時、横から魔法生物の残骸が飛んで来て、その残骸が見事に魔術師の頭部に激突した。

 

『バキッ!!』

 

「ひてぶっ!?」

 

魔法生物の残骸に当たった魔術師は見事なタンコブができ、研究は邪魔された。

 

「だ………誰だぁ!?俺の研究を邪魔したクソ野郎はぁ!?」

 

レックス「ここにいるだろ。」

 

魔術師の目の前には、レックスが現れ、彼が生み出していたはずの魔法生物は呆気なく全滅していた。

 

「てめぇか!?俺の研究を台無しにさせたクソ野郎はぁ!?もうちょっとで成功する所だったのに!!」

 

レックス「五月蝿えんだよ。」

 

レックスは問答無用に魔法生物の残骸を魔術師の左眼をぶつけた。

 

『ドゴッ!!』

 

「あぎゃあ!?」

 

レックスが投げた残骸により、魔術師の左眼は失明した。

 

「ギャアアアア!!痛えええええ!!痛えよぉ!!死ぬ程痛えよ!!こんな痛えの、俺の人生で一度も味わった事もねえよぉ!!!」

 

魔術師は人生で一度も味わった事もない痛みによってもがく苦しんだ。

 

「て、てめえ………よくも俺の左眼をぶち壊しやがったなぁ…!?上等だぁ!!やってやんよぉ!!!」

 

魔術師は左眼を失ったのか、ヒステリックにレックスに怒りを向けた。

 

レックス「てめえ、確か淫紋使いのニコラか?」

 

ニコラ「そ、そうだ!!!確かに俺がニコラだぁ!!リュカオンと並ぶエリート魔術師だ!!!リュカオンと並べば、お前なんかボコボコにでき『そのリュカオンっていう奴は死んだ』………ハァ!!?」

 

ニコラはリュカオンが死んだ事に衝撃が走った。狐人を蹂躙したあのリュカオンが、レックスに殺された事を理解した。

 

ニコラ「てめえがリュカオンを…許さねえ………許さねえぞぉ!!!」

 

仲間だったリュカオンがレックスに殺されたのか、ニコラの怒りが爆発した。

 

ニコラ「てめえなんか、俺のエリートな魔術で黒焦げにしてやるっ!!!リュカオンの仇を取ってやるっ!!!!!覚悟しやがれ!!!!このクズ野郎がああああああッ!!!!!!!!(激怒)」

 

レックス(五月蝿え野郎だ…徹底的にぶち殺すか…!!)




topics
ニコラ
黒犬騎士団の団員。もとはキミアという国の魔術師で、禁呪とも言える『淫紋』の研究に手を出し、アストリットに追放された過去を持つ。
黙りがちな口調や貧相な外見から侮られる事が多いが、その性根は頑固で逆恨みしやすいという厄介な者。

しかし、魔薬に溺れ、魔薬中毒に陥った影響で、心と精神が不安定になり、非常にキレやすくなっている。


次回!!根暗魔術師をブッ飛ばそう!!
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