※この作品はR-18です。

TSゆりフタ令嬢侍女メイド!   作:min(みならい)R18

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vs 勇者さま

◆♀◆ 21、お嬢さま、報告を書く ◆♀◆

 

「お嬢さま。フターリアさまがお見えです」

「入って!」

 

 お昼前。別荘2階。お嬢さまの部屋です。

 護衛のモリーヌに扉を開けてもらって、フターリア、入ります。

 

「お茶はいかがですか?」

「頂くわ」

 お嬢さまは、机に座っておられました。

 こっちを向いて、羽ペンをフワフワさせて、

「──それ、最後の1着よね?」

「はい」

 メイド服の話ですね。予備のを着てきました。

「ドンマロウめ・・・」お嬢さま、ぼやく。「また注文しないとね」

「ありがとうございます」

「うむ」

「どうぞ」

「うむ」

 お嬢さま、お茶を口に含む。

 で、机の上の羊皮紙を指して、「侯爵閣下への報告よ。確認してくれる?」

「はい。では失礼して」

 お嬢さまの隣に行って、羊皮紙を拝借・・・

 

 ・呑馬狼(ドンマロウ)に襲われ、馬が3頭やられた。

 ・馬車を捨てたため、荷物の大半が失われた。

 ・侍女フターリアが呑み込まれそうになった。

 ・アスカリアの勇者ユリの助太刀があった。

 ・戦士の功績は、以下の通り・・・(略)

 

 ・・・事実の誤認や抜け、なし。誤字脱字、なし。インクの染みなどの汚れ、なし。

「問題なし!」

「じゃ、それで」

「はい」

 私は羊皮紙を広げました。

 お嬢さまが、文鎮を置きます──私の腕と乳房のあいだから、にゅっと腕を伸ばして。

 ブラジャーが、柔らかな腕に押し上げられました。

「・・・。」

「・・・。」

 至近距離で目が合います。

「仕事中は、ダメ・・・ね?」

 言いながら突き出してきた小さな唇を、私はついばみました。

 

 で。

 私が身体をまっすぐにしたとき、庭の音が聞こえてきました。

 カン、カン、ゴキン!

 何かを叩く音。

「何じゃ?」

「勇者さまの鍛練でしょ」

「へぇ」

「興味ある? 見に行ってみましょうか」

「興味・・・ありますなぁ」

「じゃ、行こ!」

 

 というわけで、庭に出ることにした。

 

◆♀◆ 22、勇者さまの稽古 ◆♀◆

 

 玄関を出て、右へ。館の側面に回り込む。

 美人勇者と妖艶なダークエルフが、短い木刀で撃ち合っていた。木のショートソードですね。

 勇者さまが、私たちに気付いて、

「おや、テニスお嬢さま。こんにちは」

「御機嫌よう、勇者さま」

「お風呂ですか?」

「いえ。フターリアが、勇者さまの鍛練に興味があると・・・。見ていてもよろしいでしょうか?」

「どうぞ! いま、ダーリンに稽古をつけていたところです」

「・・・。」

 ダークエルフのダーリンが、深々と礼をした。

 汗がポタポタ滴っている。汗をかくと、また一段とエロい美貌になりますね・・・。

 勇者さまは、涼しげな顔。私にほほえんで、

「やあ、ネコ美人さん。いらっしゃい」

「・・・どうも」

「今日は、ないんですね」

 なんだそのボカした言い方は。「ええ、朝方・・・解消しまして」

「それは残念!」

 勇者さんよ。

 アンタ、爽やかに笑ったつもりだろうが・・・フターリアちゃんのセンサーは邪気を感知してるからな?

 警戒する私に、勇者さまはすーっと近付いて来た。

「やり合ってみたかったんですが」

「ヤリ合っ・・・?!」

「ふふふ♥ お速いようでしたし」

 ネコパンチの話だよな?「簡単にいなされましたけど」

「お」

「ん?」

「『いなす』なんて言葉が、伯爵令嬢から出るとはね」

 勇者さま、目をキラキラさせる。

 ・・・可愛い。ついこっちも笑ってしまう。これが女誑しってヤツか。

「興味あります?」

「ええ、まあ」前世:男子高校生的には、当然YESですね。「興味だけですが」

「やってみます?」

 キラキラ。

 勇者さまに、俺と同じセンスを感じる。

「御迷惑では?」

「いえ、全然! 私も『ネコ娘』を攻略したいですからね」

「・・・。」邪気を感知しました!

「ファリアが望むなら、一戦お願いしてはどう?」と、お嬢さま。

「そうですね」興味はあるんだよな。すごく。「では、お願いします。先生」

「よろこんで」

 近いぞ!

 体温感じるぐらい近いですわ!

「興味を持ってくださるなんて、うれしいな♥」

「い、いえあの、どういたしまして」

「フターリアさまは、御経験は?」

「全然・・・あ、せ、戦闘は」

「では、私が受けですね。どうぞ、御用意なさってください」

 

 というわけで。

 私は、パンティとタイツを脱ぎました。

 

 ・・・おかしくなったんじゃないですよ? 『ネコ娘変身』の準備ね。

 

◆♀◆ 23、ネコ娘の準備 ◆♀◆

 

 服を脱ぐのに、お風呂に隠れました。

 まずはエプロンを外して。

 ローファーを脱いで、パンティとタイツを膝まで下ろしました。

「往生際が悪いわよ!」

 ぐい! 足首まで引きずり下ろされました。

「あっぶな!」

 倒れそうになりました。

 ホントもう、若い子は動きが急だから・・・。

「じゃ、預かっておくわね」

「バカ! 触んな!」

「痛っ。無礼者w」

 私が叩いた手を、お嬢さまはニヤニヤしながらさすります。気持ち悪w

「シャツも脱いだほうがいいわよ」

「え」

「侍女用でしょ? それ」

「あー、そうだった」

 いつでも侍女に戻れるように、シャツは高いのを着ているのです。

「じゃ、ちょっと部屋へ」

「下着なしで行くの? ファリアは変態ね」

「オマエな」

「脱ぎなさいよ」

「え・・・でも、ブラジャーに直接メイド服なんて・・・」

「勇者さまをお待たせするのは、良くないと思うわよ?」

「ぬ・・・ぬう・・・!」

「はい、脱いだ脱いだ」

 

 せき立てられて、メイド服を脱ぐ。

 上はシルクのシャツ。下はノーパン。

 ニンマリするお嬢さまに、チロチロを視線で舐め回されます。

 

「そんなに、見るなよ・・・」

「なんで?w」

「・・・・・・濡れちゃうだろ」

「くー♥」

 お嬢さまは身悶えして、私の首を捕まえて、キスしてきました。

 チューーーッ! と私を吸って、音高く唇を離して、手で拭います。

「し・・・仕事中は、ダメです・・・よね?」

「ダメよ」

「なら何で」チュゥ!「ンむ」

「・・・いまは着替え中だから」

「なんのこっちゃ・・・あン♥」

 

 吸い方を変えながらキスされて、フターリアちゃんのカラダは出来上がってしまいました。

 

「勇者さまに、宣言しとかないとね・・・」

「・・・なにを?」

「この美人は、私のモノだって」

「このエロガキ・・・」

 潤んだ目で睨んでやりました。

 お嬢さまは、私に腰を押し付けながら、シャツに手を伸ばしてきました。

 小さくて白くて綺麗な指が、私のボタンを・・・

 可愛い爪・・・

 シャツが開かれました。

 ブラジャーをじっくりと鑑賞されます。

 それから、こっちを見上げて、「私のこと、犯したい?」

「はい」

「無礼者・・・」

 キスされながら、いやらしい手つきで、ブラジャーを外されました。

「・・・いやちょっと待て。ブラはいいでしょ」

「チッw」

 ブラジャーを取り戻して、乳房を収めます。

 もぞもぞ。ぐにゅり。どっしり・・・。

「はぁ」お嬢さまが息をつきました。「ホント、時間かかるんだから」

「イタズラするからでしょ!」

 今度は、私がお嬢さまを抱き締めて、たっぷり吸い上げてやりました。

 放したらフラついてました。ざまあみろw

 

 庭に戻ります。

 勇者さまが、ニンマリして、私を見てきました。

 何をしてたかバレバレな感じ。

 カラダが熱い・・・顔も・・・。

 あー、フターリアがどんな顔してるか見てみたい・・・鏡持ってないですか?

「鏡? ないわよ。尻尾を生やす用意はいい?」

「ハイ・・・・・・」

 

「変容せよ、フターリア。猫の力と性欲を。密かに淫靡に敏捷に。──ネコ娘に、な~れ!」

 

 ネコ耳が生えて、尻尾が生えて。

 私の心に、猛烈な疼きが芽生えました。

 

「なんで呪文アレンジした!?」

 お嬢さまはニヤニヤしながら離れていきます。

 勇者さまはニヤニヤしながら左手に木の盾を装備します。

 

 ・・・コイツら、私をハメたな?

 

「私はこれで」勇者さまは、武器ナシ。盾のみ。「あなたは武器使っていいですよ」

「・・・。」

 ちょっとイラッと来た。

 両手を開いて、

「私も、これでいいです」

「・・・。」

 勇者さまは笑みを深めました。

 ただ、その目が、恐い。ちょっと膝にブルッと来た。

 ダ、ダメですよ? 殺し合いに慣れてる人が、女の子を睨んじゃ。

「自信ありそうですね。なにか、賭けましょうか?」

「か、賭ける?」

「勝ったら、願い事を1つ、叶えてもらえる──というのは、どうですか?」

「は、はい。いいです・・・よ?」

 睨まれた私は、頭が回らない状態で、応じてしまいました。

「結構。では、始め!」

 

◆♀◆ 24、vs 勇者さま ◆♀◆

 

 すーっ・・・と、滑るように、勇者さまが迫って来て、

 

 私の尻尾を、掴みました。

 

「フに゛ゃッ!」

 反射的にネコパンチ。空振り。

「ふふ♥」

 勇者さまは、笑いながら距離を開けて・・・また尻尾を掴みに来る。

「シャー!」

 右ネコフック、左ネコジャブ、ジャブジャブ!

「速い・・・!」

 ダーリン姉ちゃんが感嘆してる。

 うん。自分でもビックリした。

 全部防がれたけどな!

「はいはい、はい。速いね」

 回避、素手でブロック、顔をちょっと避けて回避、最後のジャブは手で掴み取る。

 拳を掴まれてびっくりする私。

「──速い、だけだ!」

 手をクルッと返されて、手首を掴まれた。

 もしかして関節技!?

 焦った私は、左手を引き抜いた。

 簡単に抜けて、あれっ? と思ったら、また尻尾を触られていた。

 裏側を、逆撫で。

 スカートに隠れてる部分まで手を入れて。

 いまノーパンなのに!

 私は飛び上がりました。いま、お尻になんかゾクッと来た!

「どうしたどうした、触っただけだぞ」

 ウソだ。

 絶対なんかした!

 お腹にジンジン来てるし。腹筋、痙攣してるし!

 触られただけでこんな感じるハズない。発情でもしてない限り──

 してたわ。

「ほらほら、もう終わりか? フにゃーリアちゃん?」

「んニャろ!」

 大きく踏み出し、伸びるネコボディブロー!

 ──しようとした出足に、足払い。

 完全に足をすくわれた。倒れる。

 フターリアではどうしようもない速度。

 だが。

 フにゃーリアは、転ばない。

 

 右前足を地面に着け、左前足をクロスして着け、後ろ足を前足の両脇に着けて・・・

 跳ね返ったボールのように、飛び掛かる!

 

 勇者の肩に両手で抱きつき、その背中をガッ! と、爪(ないけど)でホールド。

 動けなくなったところに、牙(ないけど)で噛みつき。

 トドメに、後ろ足で勇者のお腹にネコキック連打!

 勝った!!

 

 という映像が、私の脳には流れたのですが。

 

 気付いたら、地面に寝てた。

 仰向けに、どでーんと大の字になって。

「・・・あれ?」

 私の上には、勇者さま。馬乗り。

「え???」

 何されたかわからん。

 速すぎて。

 勇者さまは、そんな私を楽しそうに見下ろして、「飛んじゃダメ」

「?」

「飛んだら回避できない。足は地面に着けておけ」

「おお!」

 なんか感動した。

「わかった。先生。降参」

「ん、ん」先生は首を振る。「魔物に『降参』は通じない。例外もいるけどね」

「はい」

 私は、勇者の腰を両手で抱いた。

 女の温もり。彼女が呼吸するたびに、腰の筋肉が波打つ。

 この女、抱き心地いい・・・!

 それに・・・

 彼女も、熱くなってる・・・!

 したいの? したいよね。私はしたいよ。ヤッちゃおうぜ!

 

 フにゃーリアの脳内は、完全にピンク色でした。

 

「ユリ。ありがと。好き」

「どういたしまして。フターリア」

 私は、抱き起こされた。

 互いを讃える感じで抱き合う。勇者さまは、爪先立ちになって、私のネコ耳に・・・

 

「抱いて♥」

 

◆♀◆ 25、お嬢さまのお膳立て ◆♀◆

 

「ねえ、ファリア」

「・・・。」

 

 フターリアです。

 ただいま、お部屋の掃除中です。

 

「フアーリアお姉ちゃん?」

「・・・近付かないでくださいね。モップがけの邪魔ですので」

「まだ怒ってるの?」

「あの呪文はないでしょ・・・」

 

 『ネコ娘』の魔術は解除してもらいました。発情は収まりました。

 パンティもタイツもシャツもエプロンも、ちゃんと直しました。

 直ってないのは機嫌だけです。

 

「・・・好きとか言っちゃっただろ。どうしてくれんの」

「本音なんでしょ?」

「いえそんな私は」

「好きな人には本性を見せるものよ」

「オマエの本性はメスネコだ! みたいな言い方やめて頂けます?」

「でも、勇者さまには発情してたじゃない。昨日も」

「あのですね」

「なに」

「昨日、私たちは結ばれたわけです」

「え? ああ、そうね」

「オイ?」

「・・・言ったでしょ? 私、世界中を渡り歩いて、遊びまくるって」

「・・・空想の話ですよね?」

「そうよ。でも、あなたならできるでしょ」

「過分な評価です」

「きっとできるわ」

「言い直します。イヤです」

「でも、勇者さまとはヤッてみたいんでしょ?」

「いやそんなだってお嬢さまが私は・・・」

 私は真っ赤になってブツブツ言ったあと、背筋を伸ばしました。

 ここは苦言が必要ですね!

「お嬢さま」

「なあに」

「調子に乗ってはいけませんよ」

「あなたもね!」

「はい」

「──ま、良かったわ」

 ごろん。

 お嬢さま、ベッドに寝っ転がりました。

「実戦では使い物にならないって、わかったし」

「ああもう、服に皺ができまs──なんつったいま?」

「ファリアは雑魚」

「ンだとコラァ」

「『変容』の天才は、前線で人気なのよ」

 お嬢さまは、机の上に目をやった。

 机の上の、報告書に。

「あー・・・」

 

 報告書をちゃんと読めば、私に『変容』の才能があるとわかる。

 そして、『変容』の天才は前線でとても喜ばれるのだ。

 強化呪文をかければ、簡単に強くなるからね。

 

「・・・侍女が、前線に送られますかね?」

「拒否はできると思うわ。あなたの父上がキッパリ断ればね」

「ダメですわ」

 

 侯爵に『乳母は居らんか?』と言われれば、乳母を差し出す。

 侯爵に『うちの娘と貴殿の娘は相性がいいな』と言われれば、娘を差し出す。

 そんな男ですわ。うちの父は。

 

「では、勇者さまとの訓練も、『ファリアは役に立ちませんわ』と報告するための・・・」

「そうよ。予想より強かったけれど」

「ああ、ニーズ! 私の御主人さま!」

 私は感動しました。

「あの『発情ネコ娘』に、そんな深謀遠慮があったなんて」

「ないわ。あれはイタズラよ」

「でしょーね」

 お嬢さまは仰向けで私を見て、「・・・大丈夫。手放しはしないわ」

「・・・はい」

「稽古だって、私が言ったから受けてくれたんでしょ?」

「え?」

「オイ?」

「オイだなんて、はしたないですわ、お嬢さま」

「誰に似たのかしらね!」

「いやぁ・・・」

 

 ゴメン。稽古は、ホントただ興味あっただけ。

 

 まあでも、ね。そうね。

 

「・・・あなたは、私の一番ですから」

「うん!」

 お嬢さまが手を伸ばしてきたので、タオルで手を拭いて、指を絡めました。

 引っ張られたので、可愛いハーフエルフちゃんに、上から覆い被さりました。

「お仕事中は・・・」

「いまは休憩中よ!」

 フレキシブルですね。

 左手をつないだまま、エプロンだけは外しました。

 腰に手を回されて、抱き寄せられて、キスしました。

 小さい唇・・・そしてやっぱり綺麗だ、この子・・・。

「ふたなりにしとく?」

「待って待って待って。あれホント仕事できなくなるから」

「じゃ、晩御飯の後にするわね」

 

 晩御飯は、勇者さまと一緒に取りました。

 乳母と護衛のモリーヌも一緒です。

 勇者さまはキチッとしてらっしゃいました。♥とかつけない感じです。

 話し相手は、第一にテニスお嬢さま。第二に乳母(敬老ということでしょう)。第三にモリーヌでした。

 ・・・私は?

 ・・・ほ、本性を隠すのがお上手ですね?

 それなら、私もいつもの演技を始めましょう。

 クール美女のフターリア(15歳)です。♥なんか絶対つけませんよ?

 楚々としたたたずまいで、勇者さまの目は、私に・・・私に・・・向きませんね。

 そのまま食事は終わりました。

 私は、拳を握り締めてクールに去ろうとします。

 すると、勇者さまが、すーっと隣にいらっしゃいました。

 私の耳にだけ──「部屋で、朝までお待ちしております、姫」

「はいっ♥」

 

 晩御飯の後。

 私は、お嬢さまの部屋で、タイツとパンティを脱ぎました。

 

「全部脱いで?」

「『ふたなりにな~れ』だけですよね?」

「そうよ」

「全部脱ぐ必要あります?」

「ないわ」

「ないの?」

「見ておきたいの。他人に抱かれる前のあなたを」

「・・・。」

 

 メイド服を脱ぐ。またしても、シャツ+ノーパンの露出狂スタイル・・・。

 シャツのボタンを外して、ブラジャーをゆるめて、腕を抜くと・・・

「そのまま。動いちゃダメよ」

 お嬢さまが、フターリアの乳房に吸いつきました。

「あ、待っ・・・」

「胸だけにしてあげるから」

「してあげるって・・・ッ♥」

 左の乳首を、お嬢さまに舐められて、唇で挟まれて、甘噛みされて、舌で転がされて。

 右は、乳房全体をすくい上げられて、揉み上げられて、時々思い出したように乳首を引っ掻かれ、弾かれる。

「やめっ・・・そんな、む、胸ばっかり、あ・・・」

「なに感じてるの」

「感じてな・・・ひン♥」

「ちゃんと立ってなさい。吸いにくいでしょ」

 

 ダメこれ。やめて。

 おっぱい持ち上げられると『オマエの乳は、こんなにデカいぞ』って言われてる感じで。

 オマエは女だ、オマエは女だ──って、呪われてるみたいに、ジンジン来るから・・・!

 

 壁に掛かった鏡を見る。

 黒髪の美女の、お腹から上が映っている。

 白い肌に、吸いついて愛撫するハーフエルフの美少女。

 喘ぐ黒髪の女は、後ろ髪をひっつめていて、首筋がとても長く見える。

 ふだんは澄ましているのであろう瞳は、いまは淫らに吊り上がって、潤んでいる。

 白い乳が、ムニュムニュと形を変えて弾み、赤い乳首はうれしそうに勃起している・・・

 

 フターリアは、乳房と乳首を、しっかり調律されてしまいました。

 

「お膳立ては、こんなところかしらね」

「はっ、はっ、ひぃぃ・・・りょ、陵辱鬼っ」

「無礼者w」

 お嬢さまは、へたり込んだフターリアを見下ろして・・・

 

「変容せよ、フターリア。女性器/クリトリスよ、疑似男根に。──ふたなりに、な~れ!」

 

◆♀◆ 26、ユリの部屋 ◆♀◆

 

 そんな状態で、勇者さまの部屋にお届けされたフターリアです。

 フラフラでギンギンです。乳首と股間のと、どっちが硬いかわからない。

 

 着ているのは、ネグリジェです。薄いブルーの。

 寝間着として持って来たものなので、セクシーなデザインではないですが。

 ブラジャーをお嬢さまに取られたので、乳首の位置は丸分かりです。

 もちろん、股間の大砲のサイズも隠せてません・・・。

 

「いらっしゃい」

 勇者さまとダーリン姉ちゃんが待っててくれました。

 勇者さまは、セピア色のガウンを羽織ってらっしゃいました。カッコいい・・・。

 けれども、私の顔を見て、すぐに前をゆるめました。

 下は──スケスケのワンピース!?

 シルクのレースの、真っ赤なミニの。

 赤毛の勇者に、赤いスケスケワンピース。

 引き締まったお腹。ぴっちり張りつめた太腿。

 濃いワインレッドのパンティ。

 白い胸元。

 ブラしてない・・・! 勇者さまも、ノーブラだ・・・!

「ハァハァ・・・勇者さま、お綺麗ですね」

「フターリア姫には及びませんよ」

「そんな・・・」

 

 勇者さまのカラダは、素晴らしい。

 鍛えられた一品。名刀みたいに輝いている。

 伸び伸びした手足。肌のツヤ。強さと柔らかさのバランス。

 

「ワインはいかが?」

「少しだけなら」

「かしこまりました。ダーリン、お湯で割って差し上げて」

「はい」

 カップ2つ。乾杯して、一緒に口をつける。

 いつの間にか腰を抱かれていました。

 互いの乳房が触れ合います。

 勇者さまは、ほほえみながら胸を揺らして、乳首を合わせて来ました。

 乳は・・・ダメだって・・・♥

「ああ・・・、お、お待ちください」

 逃げようとします。

 勇者さまは、私の腰を名残惜しげに撫でて、手を放しました。

「私の願い事、叶えてくださるんじゃないんですか・・・?」

 唇を尖らせた表情は、少女みたいに頼りない。

 その表情に・・・

 

 フターリア砲が、弾けそうなほどパンパンになりました。

 

「ゆ・・・勇者さま? は、恥ずかしいのですが、」

「なあに?」

「私、その、この呪文をかけられてるときは・・・ガマンが、できなくて」

「こちらもですよ。もう、ガマンできません」

 勇者さまは、カップをダーリンに返しました。うやうやしく頭を下げて、ダーリンが退出します。

「いえ・・・でも、ふつうよりも、回数がですね」

「大丈夫ですよ・・・」

 いったいどうやったのか、彼女のガウンが、左肩だけすべり落ちました。

 綺麗な丸い乳房が、真っ赤なワンピースの下から姿を現わしました。

 お嬢さまより少し大きな乳首が『ここですよ』と、私にささやいてきます。

 ランプの明かりが揺れるせいで、踊っているように見えます。

 すーっ・・・と、セミヌードの勇者さまが近付いて来ました。

 両手を広げて。

 キラキラする瞳を、淫らにトロけさせて。

「ボク、頑丈ですから♥」

 私は、勇者さまの腕を掴みました。

「ユリと呼んで、いいですか」

「はい。フターリアさま」

「私のことは・・・」

「今夜は『フターリアさま』と呼ばせてください」

「え? ええ」

「じつは・・・そのォ・・・」

 勇者さまは、骨までトロけたように、私にもたれかかってきました。

「ボク、自分より強い人に、可愛がられるのが、夢で・・・」

「ユリ・・・」

「好きにしてください。フターリアさま・・・♥」

 

 私は、美人勇者をベッドに押し倒しました。

 

◆♀◆ 27、美人勇者と、1~5発目 ◆♀◆

 

「ユリ、ユリっ!」

 フー、フーッ、と発情したネコみたいに呻きながら(ネコ耳はもう消えてるんですけどね)、私は勇者に迫りました。

 赤いミニワンピースの裾をめくり上げ、腰から体当たりして、悶える内腿を割り開きます。

 成熟した女の柔らかな肌を楽しみながら、彼女をひん剥きます。

 腕に残ったガウンを奪って、床に投げ捨てて。

 ワンピースの肩紐をずり下ろして、揺れる乳房を鷲掴みにして。

 男が少女を組み敷くように、彼女の上に覆い被さります。

 

 興奮する・・・。

 いつでも私を撃退できる──なんなら、殺すこともできる人が。

 私のなすがまま、ハダカにされて喘いでいる。

 興奮する!

 

「ユリ・・・!」

 赤毛の勇者さまの、ハァハァ喘ぐ唇を、ふさいでやった。

 ディープキスして吸い上げて・・・さらに頬を押し付けて、鼻で呼吸するのも邪魔してあげた。

「ん、む、むむ・・・♥」

 一気に顔を紅潮させる彼女のお尻に手をやって、ムードも何もなく、パンティをむしり取った。

 

 白状しますと、これ、お嬢さまの手付きです。

 私がお嬢さまにパンティ取られるときのやり方。

 自分がゾクゾクするので、他人にもやってみました。

 

「ん、ん゛、ん゛ッ・・・!?」

 ユリもイケるみたいだ。

 剥いたパンティを放り投げ、あらためて太腿を乱暴に押し開いて、下腹部を撫で回す。

 女の唇に、指が届いた。

 ──ユリの中身は、ドロッドロだ。

「入れるぞ」

「は、はひっ・・・♥」勇者さまはブルッと震えた。「どうぞ、フターリアさまぁ・・・!」

 

 クッソこいつエロすぎだろ。

 

 フターリア砲を、ユリの花びらに合わせる。

 入れにくい・・・。

 お嬢さまも小さくて入れにくかったけど、この娘は、締まりすぎだ。

 入れようとするたびにギュッと締めつけられ、押し出される。それだけでイキそうになる・・・!

 

 強引に、ネジ込んだ。

 

 ブツリ。

 予想してなかった感触が返ってきた。

 

「・・・ユリ?」

「突いて。いいから、突いてぇ♥」

「痛くはない?」

 訊くと、ユリはとろーんと溶けた瞳で私を見上げて、「ちょっと」

「初めてだったの?」

「男のは、うん」

「じゃあ・・・」

「いい、ヤッて? 奥まで入れて。突いて」

 ユリは、なにか焦ったみたいに私にしがみついて、足まで絡めてきました。

「ボクを犯して、フターリアさまぁ・・・!」

 

 彼女の足に抱き寄せられる感じで、腰を突き入れた。

 強烈な締めつけ。腰が痙攣するほどの快感。

 フターリアは、射精した。疑似精液をほとばしらせながら、ユリの奥まで先端を突き入れた。

 

「あ、ああっ、ああん♥」

「動くよ?」

「はい」

 

 こっちを見上げて悶え泣くユリちゃん。

 この娘・・・マゾですね?

 

「ユリ」

「はいっ・・・!」

「オマエ、可愛いな」

「ッ・・・♥」

 

 フターリア砲の根元が搾られました。

 ギュッ・・・と、ユリの入り口が締まって、さらに奥へ奥へと吸い込まれます。

 乳搾りのような動きです。締めつけながら、引っ張ってる。

 

「すごい」

「う、うっ♥」

「ユリは、名器だね。これで初めてなの?」

「・・・はい」

「ウソつけw ホントのこと言ってごらん」

「・・・ダーリンに」

「ダーリン姉さんに?」

「さ、さびしいときに、抱いてもらって・・・もらったぐらいで・・・」

「それだけ?」

「・・・もう1人。女の人に」

「マレーナさん?」

「・・・・・・えーとね、そっちはダメ。言えない」

 

 あ。

 勇者さまが、素に戻ってしまいました。

 選択失敗した感じか。

 

「すみません。プレイのつもりで、やり過ぎました」

「ん」勇者さまは、ここまでで一番恥ずかしそうにしました。「・・・続き、しよ?」

「さっきみたいな感じでいい? 男っぽいの」

「すごくイイ! もっと、俺俺って感じで抱いて」

「わかった」

 

 私は、すーっと息を吸って目を閉じ・・・

 ・・・ネコかぶるのをやめて、前世:男子高校生がちょっと怒った時みたいなモードに切り替えました。

 

「んじゃユリ。2発目やるぞ」

「はい♥ ・・・ん?」

「なんだよ」

「1発目は?」

「・・・さっき出しちゃいました」

「ぷふっw」

 

 勇者、吹き出す。

 また選択失敗か!? ・・・と思ったのですが。

 

「けらけらけら」

「笑うな・・・」

「ごめんごめん♥」

 意外と勇者さん、気持ち良さそう。

 笑ってるけど、笑うのとはちがうタイミングで、キュッ、キュッと女性器が締まってる。

 キュッとやる瞬間に、妖艶な目で私を見上げてくるので、意識して締め付けてるのは間違いない。

「お、おっ」

 俺が喘ぐと、キュッと締めるときに唇をチュッと突き出してきた。

「このエロ勇者め」

「ああン、ひどい♥」

 キスする。また呼吸を邪魔して、美人勇者を悶えさせてやった。

 それから身体を起こし、乳房を上から揉み下ろす。

 赤いスケスケワンピースが邪魔になってきたので、上にずらした。

 美人勇者は、脱げかけのそれを手に絡めて、左右にクネクネ踊り始めた。

「なに?」

「ん・・・」手をこすり合わせてる。

「もしかして、縛られたいの? オマエ」

「やぁン♥ ちがいます、そんなぁ♥」

「ウソつけ。いやらしいカオしやがって」

「いじわる・・・」

 俺は、左右を見回して・・・

 彼女が脱いだガウンの帯を発見。

 それで、赤毛の女勇者の手首を、グルグルと縛りました。

「えーと・・・」

「あ、結ぶのはナシで」

「縛っちゃダメ?」

「巻くのはいいよ。でも、結ばないで」

「わかった」

「万が一の時に、解くのに時間かかって、死んだらさ?」

「マヌケだよねw」

「こうして、持っとくから」

 美人勇者さん(推定:マゾっ娘)。

 手首に巻き付けられた帯を、自分で握りました。

 自然には解けないが、彼女が手を離せばすぐ解ける。というワケですね。

「なるほど!」

「ね?」

「じゃ、ユリ。ちゃんと持ってろよ?」

「え?」

「放したら、お仕置きするからな」

「ええっ?」

「お仕置きは、どうしよっかねぇ・・・」

「・・・。」モジモジする勇者さん。

 

 自分では言いたくないんだね。

 わかるよ。俺も、お嬢さま相手だとそうだからね。

 ちょっとだけムリ! ってリクエストされて、押し切られてやらされちゃうの、ゾクゾクするよね。

 けど、どのへんが『ちょっとだけムリ』なのか・・・?

 

 悩んでると、勇者がお尻をくねらせ始めた。

 こちらを見つめながら、丸いお尻を見せるように、腰をねじる。

 

「このエロい尻でいいか」

「・・・ッ♥」

 当たりですか。

 俺は、おっぱいから手を離して、ユリのお尻を撫で回した。

「変態なんですね? 勇者サマって・・・」

 口調をフターリアに戻して、ピタ、ピタと、お尻をゆっくり叩く。

「んんッ・・・♥♥♥」

 あ、正解だわ。

 いまのでイッたわ、この娘。

 一瞬目が泳いで、別人みたいにエロい顔になってた。

「ユリさま。勇者でしょう? なのに、こんな淫乱で、変態だなんて」

「ちぃッ・・・がい、ますッ・・・♥」

「あ、そう」口調を男に。「じゃ、はっきりさせようぜ」

「はっきり・・・?」

「『ユリは変態です』って認めたら、やめてやるよ♥」

 

 俺は腰を使い始めた。

 ユリは、イキ始めた。極上の感触がフターリアちゃんの身体に流れ込みます。

 フターリアは、ユリを奥まで抉り抜いて、射精しました。これで3発目。

 

「ふぅッ、ふぅ・・・♥」

 ユリが息を切らせ、お腹を痙攣させます。

 フターリアの魔術の巨根に、快感の波が打ち寄せます。

「どう? 認める?」

「・・・速い、だけだねw」

「コイツw」

 3発出したので、さすがに少し余裕が出てきた。

 深々と、たぶん子宮口まで、突き入れたままでグイ、グイッと。

 フターリア砲の長さをアピールする感じで、ユリのお腹を内側から揺らします。

「ふぐっ・・・んぐ・・・ん・・・♥」

「おいユリ」

「ッあ・・・♥ な、なんだよ・・・ォッ♥」

「イク時は『イク』って言えよ? 可愛い声でな」

「かッ、可愛ッ・・・♥」

「美人で淫乱で変態のオマエらしい声で言えってことだよ」

「バカにしてッ・・・!」

「ホントのことだろ・・・!」

 フターリアは、グラインドで美人勇者を狂わせながら、4発目を注ぎ込みました。

 

 勇者さんはかわいそうに、内腿まで痙攣させています。

 でも帯はちゃんと握ってますね。大丈夫でしょう。犯し続けます。

「まだ、おっしゃらないんですか?」

 乳房を押し付けます。

 円を描いて、乳首でユリの乳首を愛撫。

 お互いに乳房が大きくて弾力もあるので、すごく気持ちいいです。

 ・・・ちなみに、フターリアの勝ちかな。サイズも弾力もね!

「イカせ方が足りませんか? 勇者サマ」

「ボっ、ボクのほうがっ♥ 経験ッ、豊富だから、ねっ♥」

「そうかよ。じゃ、もうちょっとペース上げるわ」

 30回ほど激しくピストンしてやると・・・

「ひッ、いッ、ぐっ♥」

 ・・・勇者さまが、ちょっとキツめに絶頂しました。

 カクンと首がのけ反って、意識が飛んだようです。

 

 いまのうちに、突き込みをかわせないようにしましょうか。

 

 この娘、こうして犯されてる最中にも、体術使ってやがるんですよ。ちょこざいな!

 ボクの弱点はここだからね? 突いちゃダメだよ♥ ってことかな。

 しょうがないマゾですね。

 

 ・・・勇者さまの太腿を折り曲げ、抱き締める。

 えーと、足を伸ばして座った時のポーズあるじゃないですか? あれを、そのまま仰向けに倒した形ですね。

 で、彼女のお尻に、私の下腹部を押し付ける。

 ズブリと貫く。

 この体位なら、腰を動かして逃げることはできない。

 ピストン再開!

「起きて、ください、勇者、さまっ」

「・・・ッ、おっ? おッ、あっおッ♥」

「イイ、お尻っ、して、らっしゃいますね!」

 ユリのお尻、すごい弾力!

 尻たぶと太腿の筋肉が、バネのようにピストンを弾き返してくれます。

 楽でいいですね。体重を乗せて、突きまくります。

「ん、おっ♥ 待っ・・・まって、待って今ッ」

「犯し、やすい、カラダ、ですねっ! 勇者の、クセにっ」

「おッ、オマエ、許さなッ、ぃヒッ♥ そ、そこだッ、ダメっ♥ ダメいくっ♥」

 のけ反ってイク勇者さま。

 強烈な締め付け。

 ドロッドロのクセに、ピストンを止めるほど。

 そんな美肉の坩堝に押し入って、フターリアは5発目を彼女にぶちまけました。

 

 悶える勇者さまをさらに折り曲げて、膣内を探ります。

 いまイッたのは、お腹側だったかな?

 クリトリスの裏側あたりから、お腹側を舐め上げる感じで・・・

「いッ♥ うっく♥」

 飛び跳ねてる。

 魚みたいで可愛いw

 声を噛み殺してるので、ホントに感じてるんですね。

 私は、ニヤニヤしながら彼女を見下ろしました。

「どうしたんですか? 経験豊富なユリさま?」

「ひぃッ・・・! ィッ・・・♥」

「経験豊富って、開発されてるって意味だったんですね」

「ひぃッいッ・・・♥ は、はッ、待っ、ッントに待っ」

「処女のクセに名器で、こんなに敏感で」

「う、うっ・・・ゆう・・・しゃッ・・・♥」

「なんですか?」

「わたし、ゆうしゃ、だからっ♥」

「・・・。」

 腰を引いて・・・

「勇者」突いて、

「だから」突いて、

「なんです」突いて、

「か?」奥を突き揺らす!

「ひぃぃぃ♥」

 

 鐘を突くイメージですね。

 何回か軽く突いて、狙いを定めて(このときは、わざと角度を変化させて、焦らしてやります)。

 最後に、奥まで突っ込んでズシンとお腹を打ち鳴らす(このときは、お腹側をこすってイカせてあげます)。

 

「勇者だからなんだよ。言ってみろユリ」

「んああッ!! ああっあッ、まけっ、負けないッ、あ・・・あ゛あ゛♥♥」

「勇者、さまでも、オンナのコ、ですよね?」

「あうあああ♥」

 勇者さまは、それなりに抵抗していましたが。

 やがて手をバタバタさせ始めて、

「も、もぉぉぉッ・・・! い、いく、イクの、イクからぁッ・・・♥」

 屈服しました。

 美人勇者の絶頂申告。

 腹筋痙攣させて喘いでる。

 たまんねー!

 

 もうちょっとヤッとこ。

 

「オイオイ。ユリ」

「は・・・はひっ♥」

「全然可愛くねえぞ。可愛く言えって言ったろ? いまのナシな」

「ウソぉぉぉッ・・・!?」

 

◆♀◆ 28、美人勇者と、6~11発目 ◆♀◆

 

「イッてるっ、イッた、イキましたっ♥♥」

「テキトーに言うな。イク時に言え。いまのナシな」

「うあああッ・・・」

「わかったら返事しろ、ユリ」

「わかりっ、ましたぁッ・・・ひぃぃン♥」

 とても可愛い勇者さまですが、まだ体力が残ってそうですね。

 責め続けます。

 汗だくになった彼女のカラダは、たまらない感触です。

 彼女のふくらはぎに乳首をこすりつけながら、フターリアは6発目を子宮口に浴びせました。

 

「ィ・・・クぅ・・・♥」

「え、なんて? 聞こえねー。──いまのナシな」

「・・・♥♥♥」

 

 勇者がヘバってきました。

 もう体術でかわす余裕はなさそうです。体位を変えましょう。

 足を離すと、ぐでーんと伸びてしまいました。

 あられもない裸体を、うつ伏せにします。

 汗がすごい。手がすべる。

 ユリのお尻にまたがりました。ヌルヌルでぷりっぷりです。ホント感触いい尻してんな・・・。

「私が上になりましたね、先生?」

 肩を軽く揉んであげながら、挑発します。

「体力が御自慢じゃなかったんですか? 大したことないですね」

「う・・・ううっ♥」可愛い先生は泣き出しました。「こ・・・降参・・・します。フターリアさま・・・♥」

「ん、んw 私に降参は通じない」

「わぁぁん・・・いじわるぅ・・・!」

 私は、身動きも取れないほどグニャグニャになった彼女に、のしかかりました。

「お、オマエっ♥ 次っ、模擬戦するときっ、覚えてろy──ンむむっ」

「オマエだと? オイオイ、ユリ先生?」

 生意気な先生の口を、手でふさぎました。

 上から突き下ろします。ユリの弱点であるお腹側に、乱れ突きをプレゼントです。

 弾力のあるお尻が、責めをサポートしてくれます。

「んんんんん♥」

 ユリがジタバタ暴れて、私の手を剥がそうとする。

 美貌にダラダラ汗が流れて、赤毛がべったり絡んで、壮絶な感じになってゆきます。

「どうですか? 勇者さま、感じますか?」

「んんん♥」ガクガクうなずくユリ。

「認めるんだな。なら、イクときはちゃんと言えよ?」

 ガクガクうなずくユリ。

 その口をしっかりふさいだまま、私は彼女を突きまくりました。

「んんんんんッ!?」

 私の手を叩いてアピールするユリですが、無視。

 一言もしゃべらせずに、フターリアは7発目を元気に射精しました。

 

「ひどい・・・よぉッ・・・♥」

「でも、キモチ良かったんでしょう?」

「ううっ・・・」ユリは涙に濡れた目で私を見上げて、「うん・・・♥」

「なら、今度こそちゃんと言えよ?」

「はい♥」

 今度は浅突きしてみました。

 お尻を両手で掴んでグイッと広げ、恥ずかしがるユリのお尻の穴を見ながら、先っちょだけで突く。

 Gスポットをくすぐっていきます。

「イ゛クゥ・・・♥」

 意識の飛んだユリに、フターリアは8発目を注ぎ込みました。

「言ッ・・・言いまし・・・た・・・」

「かなり可愛いかったぜ」

「ぁあン・・・♥」

「でも、声が濁ってましたね。美女が台無しです。もう一度、やってみましょうね♪」

「・・・!!」

 

 9発目、彼女は天国を彷徨っていたようです。

 自分がイッてるのにも気付いてない様子でした。

 でも、さすがは勇者さま。

 10発目を始める頃には、意識を取り戻して、

「イクぅぅっ♥」

「ああっ、イク、イクのっ」

 透き通った声で、可愛らしく泣き狂ってくれました。

「オマエの負けでいいのか?」

「イイのっ! もういい、ボクの負けでっ」

「認めるんだな? 淫乱で変態だって」

「認っ♥ みとめますっ」

「なら言ってみろ。出してやるから、ほら」

「ユリはっ、ユリは淫乱で、変態ですっ♥ ハッ、ハッ、フターリアさまっ♥ イクっ、イクぅぅぅ♥」

 フターリアは、泣きじゃくる彼女を抱き締めて、10発目を射精しました。

 

 ピストンをやめて、最高に抱き心地のいい女体をギュッと抱き締めて、キスをして。

「ユリ。いまのは可愛かったぜ」

「・・・はい♥」

「先生があんな声を出すなんて、驚きましたわ」

「・・・リアのバカぁ」

 仰向けに転がして、お互いに乳房の汗をこすりつけながら、またキスをして。

 優しく髪の毛を梳いてやって、私の首にぶら下がる彼女に、キスをして。

 

 ──それから、ダメ出しをしました。

 

「でも、約束は破ってますよね?」

「え・・・?」

 手首を握って、見せてあげます。

 帯は解けて、どっか行ってしまってます。

「あ・・・♥」

「10発にしておきますね」

 私は、汗で濡れ光る彼女を抱き上げて、対面座位で犯しました。

「1発目」ぱちん!

「うぁぁン」

「2発目」ぱちぃん!

「あ、うあ゛、あッ」

 クネクネ悶える美人勇者のお尻を、ゆっくり、叩いてあげます。

 軽めに叩いたつもりなのですが。

 10発目で、彼女はのけ反って、

「ああイクぅ・・・ッ♥」

 と、芯から満足そうに泣いて、失神してしまいました。

 ずっしりと重たくなった彼女のカラダに、フターリアは11発目を注いだのでした。

 

◆♀◆ 29、マレーナさんとあいさつ ◆♀◆

 

「フターリアお嬢さま。これは、どういうことでしょうか?」

「・・・!?」

 

 フターリアです。

 目を覚ますと、マレーナさんが仁王立ちになっていました。

 

 ダークグレイの髪をした、女魔術師マリエレジーナ。

 今朝も、魔術師らしいローブ姿での御登場です。

 真っ黒な目に、ハダカの私たちが映ってます。

 

「・・・あれ?」

「あれ? ではありません。フターリアお嬢さま。目をお覚ましになって?」

 周囲を見ると。

 私は素っパダカで。

 同じく素っパダカの女勇者さまが、お尻丸出しで私の横に転がっていて。

 彼女の股間から私のフターリアちゃん(3寸ぐらいに縮んでる)まで、ベットベトに粘液の痕がありました。

「こりゃひどい・・・」

「それは弁解ですか?」

「いえ、その」

「その魔術の男根で、」

 マレーナさんは、切れ長の目で、ジーッとフターリアちゃんを睨みながら、

「 わ た し の ユリの処女を犯したのですね?」

 

 えらいこっちゃ。

 どっかで選択肢ミスったようですよ!

 

「・・・はい」

 私がうなずくと、マレーナさんはちょっと意外そうに、

「・・・お認めになられるのですか?」

「はい。私が、ユリさまを抱きました」

「そうですか」

「調子に乗って彼女に無理をさせてしまい、まことに──」

「んー・・・!」寝ぼすけさんが呻きました。

「あ、勇者さま。起きてください」 

 私は、お尻をプニプニ揺さぶりました。

 ペチン!

 勇者さまは、私の手を叩いて、毛布を探し始めました。

「・・・。」マレーナさんが毛布を握らせます。

「んーふ♥」

 勇者さまは、満足そうにミノムシになりました。

「・・・いやいや。起きて?」

「んがー」と勇者。

 ウソっぽいイビキですね?

 私はマレーナさんを見上げました。

 マレーナさんは私を見下ろして、

「・・・説明はしてもらいますからね」ドアに向かいました。

「んぐー」と勇者。

「今日の朝御飯は、護衛の方々も一緒だそうです。綺麗にして来てくださいね」

「んごー」と勇者。

「──いつまでもふざけてたら本当に怒りますよ? あなた」

「はい」

 かちゃ。ドアは、静かに閉まりました。

 

「やっぱ起きてんじゃねーか」

 私は、タヌキちゃんのお尻を叩きました。

 

◆♀◆ 30、勇者さまとお風呂 ◆♀◆

 

 朝から、勇者さまと一緒にお風呂に入りました。

 

 見張りはモリーヌに頼みました。

「お嬢さま・・・」と、頬を紅潮させて、何か言いたそうでしたが。

 そこに勇者さまがいらっしゃったので、モリーヌは頭を下げ、風呂の外に出ました。

 

「お湯、お願いします」

「はーい。熱湯でーす! 御注意くださーい!」

 壁の向こうから返事があって・・・

 ざばー!

 お湯の迫る音。

 壁から突き出している小さな橋から、もうもうと湯気が立ち上ります。

「それ、水路なんだね」

「ええ。調理場の竈でお湯を沸かして、流し入れてもらうんです」

 振り向けば、赤毛の美人さん。全裸で、湯気立つ橋を見ています。

 すっかりカッコいい勇者さまに戻ってますね。ドロドロ絶頂マゾ娘の気配はどこにもありません。

「それで、この蛇口で・・・」

 私は、小さな橋の末端、湯船の上についているレバーをひねりました。

 ドップンドップンドップン。

 熱湯が、小さな滝になって、湯船に流れ込みます。

 勇者さまが手で混ぜて温度を確認しt「熱っ!」

「ちょw 気を付けてください」

「大丈夫大丈夫。頑丈だから」

「それ昨日も聞いた」

「ふふふ♥」

 ・・・2人で身体を洗いました。

 私は、勇者さまの髪を丁寧にお手入れして差し上げました。

 勇者さまは、私のカラダを撫で回し、乳房を揉みたくって、お楽しみになられました。

 私がフターリア砲を洗うのをニヤニヤして見つめてくるのが気持ち悪かったです。

 よって、お尻をぴしゃっと叩いてあげました。

「ぴやッ」

「声が大きいと、調理場に聞こえますよ・・・?」

 勇者さまは私の乳首をつねってきました。

「きゃン」

「可愛い声出すと、噂になりますよ・・・?」

「くそw」

 

 で、2人で湯船に入りました。あまりゆっくりはできませんが、話をします。

 

「お身体、大丈夫ですか?」

「自分で回復した」

「回復・・・治癒できるんですか!? 御自分で?」

「うん」勇者さまは、『褒めて』みたいな顔をしました。

「ユリさまはすごいですね」頭を撫でてあげました。

「すごいでしょw フターリアもかけてあげようか?」

「・・・いえ、万が一に備えましょう」

 

 魔術を『発動』すると、疲労します。

 思考や反射神経がにぶくなり、最後はバタンキューで眠ってしまうそうです。

 私は『発動』ができないので体験できませんが。ちくしょう。

 

 ま、要は回数制限があるわけで、雑魚(私)に使うよりは・・・

 

「その1発、御身のために使ってください」

「心配してくれるんだ。うれしいな♥」

 勇者さまが唇を近付けてきたので、私は顔を傾けて、お受けしました。

 唇が深々と交差しました。

 彼女の舌が、するっと滑り込んできます。

 なめらかに唇を愛撫され、舌を弄ばれました。

「ふ♥ でも、リアは大丈夫なの? カラダ」

「・・・ン♥ ええ」

「タフだね?」

「ふたなり化の効果じゃないですかね?」

「へー」

「あ、あぁ♥」

 気が付くと乳房も揉まれていました。クリトリスにも、指が・・・

「ぅン・・・あン、ああん♥」

「女でいるときは、おっぱい敏感だよね」

「なんですか・・・? 女でいる時って」

「フにゃーリアや俺ーリアじゃないときw」

「ネコと男じゃないですか」

「次はさぁ、」

「なあに?」

「フにゃーリアとセックスしたいな♥」

「・・・はい♥」

 

 ホカホカになって、自分の部屋に戻りました。

 あれ? ベッドの上にお嬢さまが座ってらっしゃる。

 

「あ、おはようございます」

「・・・。」

 

 お嬢さま、泣いてる。

 

◆♀◆ 31、お嬢さまと修羅場 ◆♀◆

 

「・・・あの。お嬢さま。いかがなさいました?」

「ごめんなさい。ファリア」

「なにが?」

「私ね。第一夫人のつもりでね? 勇者さまのことは、妾と思って、ガマンするつもりでいたのに」

「あ・・・」

 

 これはまずい。正妻と妾。お嬢さまには毒になる話です。

 

「・・・そんな考えで、私と勇者を?」

「うん。あ、あなたが出て行くまでは、平気だったんだけど、」

 ぽろぽろ。

 涙が、柔らかい頬っぺたを転がります。

「あなたたちの声が聞こえてきて、私、おかしくなって」

「ああ・・・!」私はお嬢さまを抱き寄せました。「ごめんなさい」

 

 お嬢さまの部屋、2階中央だからね。どの部屋の声も聞こえちゃうんだよな。

 

「それで、こちらに避難なさったのですね」

「ちがうの」

「え?」

「声、聞いてたら、すごくつらいのに、興奮して」

「・・・え?」私はお嬢さまを離しました。

「たまらなくなって。気が付いたら、あなたのベッドで。泣きながら自分で」

「・・・。」

「私、狂っちゃったみたい。ごめんなさい」

「あー」

 

 それ、寝取られって言うんですわ。

 

「いや、それは、異常ではありませんね」

「・・・そ、そう?」

 

 お嬢さまは、依存と不安の目で私を見ている。

 ヤバい。わかっちゃった。寝取られモノで元彼を嘲笑う女キャラの気持ち。

 だが、フターリアはそんなクソビッチじゃないぜ?

 

「私だって、お嬢さまが他の女に抱かれて喘いでたら、そりゃあオナn──」

「男かも知れないわよ」

「ブッ殺す」

「ちょっと?」

「女なら百歩譲ってオカズにもしよう。男は許さん。殺す」

「・・・そんなこと言われても、困るんだけど」

「でしょう? これは難しい問題なのです」

「はぁ」

「ご安心ください。私はお嬢さまが好きです」

 私はお嬢さまの両手を優しく包み、心を込めてこう言いました。

「心もカラダも、あなたが好きです」

「・・・ホント?」

「ホントですとも」

「どのぐらい好き?」

「それはもう、朝から晩までセックスして一休みしたら徹夜でセックスして朝はキスで盛り上がって『今日もやろうね♥』とか言ってそのまま雪崩込めるぐらい──」

「え、無理」お嬢さまは手を引っこ抜きました。「そういうのは、勇者に言って?」

「いまのは気持ちの話で」

「うん。その気持ちは、勇者にぶつけて?」

「いいの?」

「・・・ヤダ。ばか。淫乱」

「ンだと? あ、ちょ。泣かないで」

 お嬢さまは、また涙をこぼし始めました。

 私が抱き寄せると、胸に顔をうずめてきます。

「だって。だって、私じゃ身体がもたないんだもの」

「・・・まさか、どこか痛いところでも?」

「腰」

「あー」

「こんなペースで抱かれたら、死んじゃうと思って」

「それで、勇者に押し付けたんですね」

「でも、取られちゃうんじゃないかって、心配になって」

「取られませんって」

「ホント?」

「ホントですよ」

「・・・勇者とは、何回ヤッたの?」

「・・・11発」

「私のときは10発だったわ」

「お嬢さまの時は、気持ち良すぎて覚えてません、ハイ」

「ホント?」

「ホントですよ」

「私が一番?」

「ニーズが一番です!」

 ぐりぐり・・・。

 お嬢さまは、私の胸に頭をこすりつけました。

 私の胸の匂いを、いっぱいに吸い込んで・・・「勇者の匂いがするわ」

 

 お嬢さま、『嫉妬する正妻』シナリオを楽しんでますね?

 ウザいけど嬉しいです。複雑。

 

「よしわかった! やめだ! もう浮気はやめよう!」

「・・・本気で言ってるの?」

「本気だとも」

「次の約束もしない?」

「しないとも!」

「次はネコ娘で、とか約束してない?」

「・・・。」

「勇者、ブッ殺す」

「ちょっと?」

 

 お嬢さまは、しばらく私の胸で涙を拭いて、それから顔を上げました。

 

「ふぅ! これが正妻の気持ちなのね。いい経験をしたわ!」

「あはは・・・」

「次は妾ね。ファリア、勇者の女になってくれる?」

「ご冗談をw」

「・・・。」

「・・・冗談ですよね?」

 

 お嬢さまは静かに笑いながら、私から離れました。

 

「え? お嬢さま?」

「私は不安だったの」

「はい」

「あなたも不安を味わうべきだわ」

「・・・はい」

「さ、朝御飯ね」お嬢さまは涙を拭いました。「その前に、お化粧しないと」

「お手伝いします」

 

 ──私たちが、細工を始めた時のことでした。

 ガンガンガンガン! と、警鐘が打ち鳴らされたのは。

「呑馬狼だー!!」

 

「またかよ」

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