※この作品はR-18です。

宇崎月は巨根チンポとエッチしたい!♡   作:紺近

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娘の恋人をもっと自分に夢中にさせたい月さんが、爆乳をローションでヌル♡ヌル♡テカ♡テカ♡にしてご奉仕する話

――――ヌチャヌチャ♡ ちゃぷちゃぷ♡ ずりゅずりゅ♡

 

 湯気立つ浴室に、ヌチャ♡ヌチャ♡と特異な水音を響かせる。

 音の発生源は洗面ボウルの中からで、女性の美しい掌(てのひら)が粘性の液体をグルグルと掻(か)き回しており、継ぎ足したお湯と攪拌するように丁寧に馴染ませていた。

 ボウルの中の粘性の液体(ローション)を溶(と)いているのは、銀糸の髪が美しい、グラマラスで熟れた肢体を持つ女性だった。

 

 名前は、宇崎(うざき)月(つき)。

 三児の子供を持つ、四十三歳、専業主婦。

 やや妄想癖があるが、旦那一筋の貞淑(ていしゅく)な妻だ(・)っ(・)た(・)女性である。

 現在、ラブホテルの浴室にいる月は当然の如く、一糸纏(まと)わぬ裸体であり、熟れた妖艶な肉体を惜(お)しげもなく間男へと曝け出していた。

 

「ふふふ♡♡ 真一くん。もう少しで準備が終わるから、そのまま楽な姿勢で待っていて頂戴♡」

 

 長い銀糸の髪を後ろに結い上げた月が、ニコリと笑みを浮かべて、浴槽でお湯につかっている男へと話しかけた。

 その頬は真っ赤に染め上がっており、三児の母とは思えぬ、生娘(きむすめ)のような恥じらい深さを見せる。

 しかし、恋慕を浮かべる相貌に反して、彼女の身体(からだ)はムンムンと色気を放っていた。

 浴槽のお湯に浸(つ)かる間男も月の恵体へ、鼻の下を伸ばしながら、チラチラと視線を寄せていた。

 

 初心な反応を見せる男は、年若い青年であった。

 広々とした湯船から逞(たくま)しい胸板が飛び出るほど、大柄で筋骨隆々の身体(からだ)の持ち、歳は見るからに大学生ほどである。

 トゲトゲに伸びる黒の髪が特徴的で、野性味あふれる鋭い瞳も相まって、一見強面に思える青年であった。

 しかし、今はその鋭い瞳孔を忙しなく泳がせ、月の豊満な身体(からだ)と彼女が何をしているのかをチラチラと窺(うかが)っている。

 威圧的な雰囲気など全くなく、彼本来の優しく少し小心者の一面が色濃く垣間見えていた。

 

 青年の名前は桜井(さくらい)真一(しんいち)。

 彼は月の娘――宇崎(うざき)花(はな)の恋人であり、そして月の秘密の恋人でもある。つまり、この青年は恋人の母(月)と男女の一線を越えた関係を築いているのだ。

 この関係が不貞なものだと、月も真一も理解はしていた。しかし、互いが互いへの肉欲と熱情を共有した二人は、そんな普通の倫理観では止まれないほどに熱を上げていた。

 

 現に、今日は二人が取り決めた秘密の逢瀬の日ではない。

 たまたま街で顔を合わせ二人は、取り決めさえ無視して、そのままラブホに駆け付けたのだ。――いや、正確に述べるのであれば、花(娘)と仲睦まじく過ごす真一を目撃した月が、嫉妬に身を焼かれ、強引にラブホテルまで連れて来たのだ。

 そして、つい数分前までケダモノのように、二人は精根尽き果てるまで肌を重ね合わせていた。娘の手垢が残った真一の身体(からだ)の全てを、月は自らの身体(からだ)で上書きしたのだ。

 

 貞淑(ていしゅく)だった妻はもはや見る影もなく、月は淫らな人妻へ堕ちた。

 何せ、このソープランドのまね事も彼女が提案したほどなのだ。

 わざわざ、ソープ嬢のまね事がしたいなどと発言する女性など、ほとんど存在しないだろう。仮にそのようなプレイを楽しむカップルがいたとしても、男性が女性へと頼み込むのが常だ。しかし、今回はその前提がひっくり返った。

 月がラブホの設備を見て、にこやかに真一へこのプレイを提案したのである。

 

 むしろ青年は月に「そんなことをさせられない」と彼女の提案を断ろうとした。

 だが、月に強引なお願い―――もとい、恵体を扇情的に使った誘惑に、真一はあっさりと屈したのだ。

 よって、青年は初めてのソーププレイに緊張で顔を強張(こわば)らせている側だった。

 といっても、真一は先ほどから月の恵体をチラリと覗き、ジクジクと肉欲を疼(うず)かせている。

 

 月のグラマラスな身体(からだ)は男の劣情を掻(か)き立てる形をしている。

 四十路とは思えぬ、きめ細やかな真っ白な肌。

 クルクルとローションを溶(と)く両手につられて、タプ♡タプ♡ ゆさ♡ゆさ♡ とたわむ、Jカップのデカすぎるおっぱい。

 その頂でぷっくり♡と主張するパフィーニップル(乳輪)と、美しい曲線を描くクビレ。

 正座で折り畳まれた太腿(ふともも)は艶(なま)めかしく張(は)り詰(つ)めており、その先の恥丘の上では陰毛がうっそうと茂っていた。

 

 熟れた女の肉体に肉欲に塗れた視線を寄せる真一は、ゴクリと生唾を飲み込み、下半身を滾らせていた。

 見るからに、青年はこれから始まる月との特殊なプレイに期待感を隠せない様子である。

 そして、それは月も同様であり、彼女はニンマリと潤んだ唇を吊り上げていた。

 

(ああ♡♡ さすが真一くん…♡♡ とっても素敵♡♡ あんなに射精したのに、もう♡ こんなにおチンチンをおっきくしてる♡♡ ホントに絶倫なのね?♡)

 

 チャームポイントの糸目を弓なりに歪め、人妻は瞳の中に、湯船の中で裏筋を天井に覗かせるほどに反り立つ巨根チンポを浮かべる。

 真一はこの二日で月と花(母娘)を抱き潰(つぶ)し、コンドームを箱使い果たすほど精子を放(ひ)り出したのだが、そんなことは些事だと吐き捨てるかのように、とても雄々しく巨根チンポを屹立(きつりつ)させていた。

 疲れなど感じさせないどころか、むしろ、ベッドで月と交わっていた時よりも元気そうに精気を滾らせている。

 

 月はその巨根チンポをうっとりと眺め、顔を不埒に崩していく。

 眉をハの字に顰(ひそ)め、目尻を垂れ下げ、月は艶然(えんぜん)と唇を吊り上げる。

 真一の絶倫っぷりに、人妻は高鳴る思いを抑(おさ)えきれなかった。

 

(やっぱり、浴室にお誘いしたのは正解だったかもしれないわ?♡♡ だって、普通にエッチするだけじゃ…真一くんを心の底から満足させることができなかったかもしれない…。)

 

 薄っすらと開く月の瞳は、艶然(えんぜん)とした雰囲気をそのままに、少しだけ緊張感を滲ませる。

 先ほどのセックス中に、真一に「一番気持ちいいマンコ」だと宣言されながら、膣内を巨根で掻(か)き回せれ、月は深すぎる絶頂へと達した。

 心も身体(からだ)も真一で全て満たされ、幾分か娘(花)のへの嫉妬心は和らいだ。しかし、それは完全に消えて無くなったわけではない。

 青年の巨根を味わい、貪欲になってしまった人妻は、青年の一番の座を狙い始めていた。もう、月にとって、真一のとの関係はお遊びの域を超えていた。

 

 娘から恋人を寝取ろうとする母は、その厳しさを正しく認識していた。

 手前味噌ながら、花は女性としてとても魅力的だ。

 可愛らしい童顔の顔立ちに、小柄ながらも豊満な肉体をもちあわせ、月同様にJカップの巨乳である。

 普段はお淑やかなくせに、真一の前だけでは快活な一面を見せ、料理や掃除を得意で家庭的な一面も持ち合わせる。

 これだけでとても強敵なライバルなのだが、月がなにより警戒している要素は、娘の若さだった。

 

 当然、若さでは月は娘には敵わない。

 彼女が月を産んだのだから当たり前の話であるのだが、若さは明確に女の武器の一つだ。月は逆立ちしても花には勝てず、一つアドバンテージを失っている状態である。

 だからこそ、若さ以外の付加価値で、月は常に自分の価値を真一へ示し続けなければならないのだ。

 

 ならば熟れた人妻が勝負するステージは、いかに真一に雌(メス)としてエロティックに尽くせるかどうかである。

 宇崎月(自分)が宇崎花(娘)よりも、青年の巨根を気持ちよく慰められる雌(メス)であるという事実を彼女は証明し続け、月は真一の一番の女という不動の地位を獲得しようとしていた。

 だからこそ月は、計算高く、うら若き乙女の花(娘)にはできない方法でご奉仕することを選んだのである。

 

(ちょっと――ううん、かなりアブノーマルなプレイだけど…♡桜井くんの様子を見るに…正解だったみたい♡♡ そうよね、彼くらいの男の子は性に貪欲よね?♡…風俗でのご奉仕(ソープ)とか…♡ 興味あるわよね♡…♡)

 

 意中の雄を射止めるため、両手でローションを溶(と)きながら、月はチラリと青年を見やる。

 その眼光はまさに獲物を見つけた女豹のような迫力がありながらも、どこか生娘(きむすめ)のような恥じらいが見え隠れして、なんとも魅惑的な相貌を月は晒(さら)していた。

 それとは対照的に、真一はどんどん緊張感を高める。口の中が乾き、無理矢理口に溜めた唾を飲み込むと、ヒリヒリと喉に痛みが走った。

 

(これから…どうなるんだ?ソーププレイ…っていうかローションで月さんに気持ちよくしてもらうんだよな? あのマットに俺は寝転がればいいのか?)

 

 青年はその性豪っぷりを発揮してきたが、その実、最近童貞を捨てたまだまだ性的経験の少ない若い雄である。

 キョロキョロと視線を泳がせながら、これから何が起きるのか、自分はどうすればいいかなどと、強く不安に煽(あお)られていた。

 

 彼も一端(いっぱし)大学生である。さすがにローションプレイの存在は知っている。

 性的な知識に多感な時期であり、自由にできる金もバイトで稼げる年頃だ。

 当然の如く、風俗関係のことをネットと調べてやんわりとした情報を見聞した。

 しかし、それはあくまで知識上での話。真一はそのような施設を利用したことは皆無だった。理由は単純、宇崎花の存在である。

 

 当時はまだ仲の良い先輩と後輩の仲だったとはいえ、無自覚に恋人(花)のことを女性として意識していた真一。そのような場所に行くことすら、彼女への罪悪感があった。

 だから、そのような店に彼は寄り付かなったのだが、その代償として、現在、青年は異様な緊張感で身体(からだ)をガチガチに固めているのである。

 少し小心者と言うか、青年は真面目過ぎるが故に、現実を重く受け止めるきらいがあった。

 

(―――でも、そんなところがとっても可愛い♡♡ 真一くんの真面目な性格がとても愛おしくて♡ 堪(たま)らなく好きだって思えちゃう…♡♡)

 

 大柄な青年が震える姿に、小柄な人妻が堪(たま)らなく加護欲を疼(うず)かせていた。

 恋人(花)の為に寄り付かなった風俗(ソープランド)。その風俗(ソープ)童貞を恋人(花)の母親に奪われるとはなんとも皮肉が聞いた話である。

 しかし、月にとってこれは、大・大・大チャンス。

 真一へ自分の女としての価値を証明する絶好の機会であり、月はこの機会を逃す気などさらさら無かった。

 

「真一くん…もう少しで準備から終わるからね…?―――まだ、湯船の中で待っていてね?♡♡」

 

「ああ…はい…っ!」

 

 鈴が転がるように澄んだ音でありながら、どこか耳へと絡(から)みつくような、艶(つや)やかな響きを滲ませた声が浴室に響いた。

 青年はビクッと肩を竦ませて、上擦(うわず)った声で月へと返答した。

 月は真一の初心な反応に口元を綻(ほころ)ばせた。

 

「ふふふ…♡♡ 緊張してるの…?♡♡」

 

「ああ…! いえ、その……―――は、はい…。」

 

 図星を突かれ、ドギマギと身体(からだ)を震わせる真一。

 とりとめのない言葉を口から漏らしならが、必死に言い訳を考えるが、やがて誤魔化しきれないと悟ったのか、青年は月の言葉に素直に頷いた。

 頬を羞恥で染めながら、大柄な身体(からだ)をシュンと小さくする青年の姿に、雷に打たれたような甘い情動を覚えていた。

 

(ああ…可愛い♡♡ さっきベッドの上では…人妻(私)に意地悪するくらい…カッコイイ雄って感じだったのに…!今は小動物のように可愛いなんて…♡♡ ―――ずるいわぁ…真一くん♡ そんな姿を見せられたら…お腹…♡ 疼(うず)いちゃうじゃない…♡♡)

 

 真一のギャップのある一面にニンマリと妖しい笑みを零す月だが、ふと我に返り、意中の青年へと疼(うず)く恋情のままにご奉仕するためにプレイの準備へと取り掛かる。

 といっても、既に人妻はローションを溶(と)き終えていた。

 浴室にして広々とした床には、エアマットが鎮座している。

 ローションをいい具合で溶(と)き終えた今は、残りの準備は、粘液をそのマットへ馴染ませるのみである。

 

 白魚のような指がピタッと隙間なく並ぶように閉じ、洗面ボウルに張った液体へ ちゃぶ♡ と音を立てて沈み込んでいく。

 グチュ♡グチュ♡ と妙に耳に引っ掛かる水音を響かせながら、月の両手はクイッと粘液を掬(すく)い上げた。

 そして、マットの上に ぱしゃ♡ぱしゃ♡ と粘液を振りかけていく。

 

 真一はそんな月の様子をしげしげと見つめていた。

 まるで、本物のソープ嬢さながらの手慣れた月の仕草に、「どうして、こんなにこなれているんだ?」と眉を顰(ひそ)めながらも、青年は人妻の一挙手一投足に興味が尽きないようである。

 ローションをある程度巻き終えた月は、チラリと浴槽の真一へと視線を送った。熱心に月を眺めていた青年とバッチリと目が合うと、月は艶然(えんぜん)と微笑んだ。

 

(…か、可愛い…! 月さん…!)

 

 その艶(あで)やかな顔つきに青年がドキリと胸を疼(うず)かせていると、月は自分の身体(からだ)にローションを掛け始めた。

 デカすぎる熟れた双丘、美しいクビレがありながらも絶妙な肉付きの腹、茂った陰毛が見える股、さらには張(は)り詰(つ)めた太腿(ふともも)にまで、ダラ♡ダラ♡とローションが流れていく。

 豊満な彼女の肢体は粘液で光沢がでて、ますます扇情的に、ますます男の劣情を掻(か)き立てる様相へと変化する。

 そんな人妻の艶(つや)やかな姿に、真一はゴクリと生唾を飲み込むが、本当に彼が目を見張ることになるはこれからだった。

 

「んっ♡…しょっ♡♡」

 

 可愛らしい掛け声と共に、月は敷(し)かれたマットの上に恵体を投げ出した。

 大きな二つの乳房がそれぞれに、へにゃり♡ むにより♡ とマットに擦(こす)れ、豊満な身体(からだ)がマットの上を滑っていく。

 

(えっと…何してるんだ?コレ?)

 

 目を点にした青年が浴槽の中からその様子を黙って窺(うかが)っていると、小柄な月は大きなエアマットの上をすいすいと滑っていく。

 険しそうに眉を寄せていた青年も、しばらく人妻の様相を眺め、その意図に気が付く。

 

(―――ああ、マットにローションを馴染ませているか?)

 

 マットプレイとは、マット上を女性が滑って、男の肌と女の肌を擦(こす)り合わせるプレイである。

 男が寝そべるマットにもよくローションを馴染ませないと、女性の身体(からだ)が上手に男の身体(からだ)の上を滑っていかないのだ。

 

 湧き出た疑問が解消した真一は、再びゴクリと生唾を飲み込むことになる。

 瞳に映る人妻がマットの上を滑る姿があまりにも扇情的すぎて、今度は真一に雷に打たれたような衝撃が走っていた。

 

 銀色のマットの上を、月の真っ白な背中が縦横無尽に滑っていく。

 ムチっとした肉付きの良い桃尻や、艶(なま)めかしく張(は)り詰(つ)めた腿裏(ももうら)などが ツル♡ツル♡ と移動して見切れる。

 しかし、青年の視線を一番引き寄せたのは、何といってもそのデカすぎる二つの乳房であった。

 恵体の前面でマットに粘液を塗り広げる都合上、月の胸は ぺしゃり♡ と拉げてしまっているのだが、背中の輪郭から拉げた乳房は むにゅりっ♡ とはみ出していた。

 フヨ♡フヨ♡ と乳房がマットにたわむ様子がはっきりと真一瞳に映り、さらに、薄茶色のパフィーニップルもチラチラと覗き、青年は鼻息荒く、湯船の中で巨根をより一層張(は)り詰(つ)めさせた。

 

 月も自分のローション濡れの身体(からだ)に、青年の熱い眼差しが注がれていることに気が付いており、唇をニッコリと吊り上げていた。

 

(ああ…真一くんがエッチな視線で私を見てる…♡♡ それだけ…ローションじゃない液体が私のお股で溢れちゃいそう♡♡)

 

 愛する男に尽くせる高揚感に、月は自然と顔を綻(ほころ)ばせて、「ふふふ…♡♡」と声を上げて微笑んだ。

 真一も浴室に反響する笑い声に気が付き、月の相貌へと顔を向ける。

 すると、月も初恋に浮された少女のような顔立ちで青年へと視線を送っており、二人は熱っぽい視線を絡(から)ませ合った。

 そして、月はコテン♡と頭を傾げ、人妻の色香を漂わせるように妖美に唇を吊り上げ、甘ったるい声色を紡(つむ)いだ。

 

「真一くん…♡ 準備が終わったわ♡♡―――こっちに来て…マットにうつ伏せで寝転がって頂戴…♡♡」

 

 月の言葉に真一はチラリとエアマットを一瞥(いちべつ)した。

 すると、彼女の言葉通りにマットはテカテカと浴室の照明を弾いて、光沢を帯びており、月が丁寧に準備を完了させたのだと一目で分かった。

 真一はザブンと音を立て、湯船から大柄な身体(からだ)を出した。

 ただの準備で既に興奮を隠しきれない青年は、勢いよくマットへと寝そべろうとする。

 そんな青年を見やり、月の優しい声が浴室に反響した。

 

「―――あっ!…足元、滑るから気を付けてね?♡♡」

 

 

「…え?あっ、は、はい…。」

 

 真一は月の忠告でふと性欲に焦れる自分を俯瞰し、急に自分の浅ましさに恥じ入いった。

 羞頬を赤く染めて、細い声で月へと返事した。

 

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

 

 ギュム♡ギュム♡ と青年の大柄な体躯でマットが軋(きし)む音がした。

 湯船に直前まで浸(つ)かっていたせいもあり、うつ伏せに寝転がった真一の身体(からだ)からはムワリと熱気が湯気立っていた。

 月は糸目を薄っすらと開いた情欲に塗れる青い瞳で、筋骨隆々の年若い雄の背中を眺めている。まるで獲物を狙う猛獣のような顔つきだが、テカテカと光を弾く凹凸(おうとつ)激しい豊満な肉体のせいで、濃厚な色香と妖しさを ムン♡ムン♡ と漂わせているように見える。

 

 対して、真一は蛇に睨まれた蛙の如く、顔も身体(からだ)をガチガチに強張(こわば)らせていた。

 うつ伏せに寝転がるマットは見た目以上のクッション性があり、思わず目を見張る寝心地で、ローションに付香(ふこう)されたものだろうか、甘くフローラルな香りが先ほどから匂い立っている。

 未知の経験が立て続けに起きて、大柄な青年はここぞとばかりに小心者を発揮し、ドキドキと心臓を脈打たせていた。

 

「じゃあ…♡ 真一くん、これからローションを垂らしていくのだけど…。 何か変な感じがするとか? 違和感があるとかない?」

 

「ああ…いえ、だ、大丈夫です。」

 

「そう…。」

 

 月が真一に気を使ってリラックスさせようと話しかけるが、何が不備で何が不備で無いかもわからぬ若輩者は、上擦(うわず)った声を上げるので精一杯のようだった。

 これ以上は逆効果になると、苦笑いを浮かべる月であったが、一つ息を吐き付けて、艶然(えんぜん)と口元を綻(ほころ)ばせた相貌へと豹変した。

 

「それじゃ…真一くん…♡♡ お背中にローションを失礼しますね?♡♡ 熱かったり、逆に冷たかったりしたら…遠慮なくおっしゃってください…♡♡」

 

 媚びるような甘ったるい声色で、月はワザと敬語口調で真一へ話しかけた。

 人妻の瞳は若い男のゴツゴツと筋が隆起する背中に貼り付き、両手ですくい上げたローションを だらり♡ とろり♡ と垂れ流し始めた。

 

「―――うっ!」

 

 緊張している身体(からだ)に温かい粘液がへばりつき、未知の感触に真一は思わずうめき声を漏らした。

 その反応にすぐさま月は眉を顰(ひそ)めて、声をかけてきた。

 

「大丈夫?…熱かったかしら?」

「あ…いえ、ダイジョブです。ちょっと驚いただけです。何でもないです。」

 

 自分の小心者ぶりに頬をそめる真一は、恥ずかしそうな声色でそう述べた。

 月は何も問題ないと分かり、青年の背中に手で掬(すく)った粘液を ダラ♡ダラ♡ と垂れかけていく。

 そして、人妻は男の背面にローションの畝(うね)を作ると、優しげな声で真一に確認をとる、

 

「じゃあ、真一くんのお背中にローションを塗り広げていきますね~~♡♡ 手で触りますからね~~♡♡」

 

 月はまるで赤ん坊に語り掛けるような口調で、真一へと声を掛ける。

 粘液で艶(なま)めかしい身体(からだ)をテカらせる月であるが、彼女は間違いなく三児の母である。もう実際の子供はそんな歳ではないのだが、おっかなびっくりといった様子の青年に愛らしさをお覚え、自然とそのような口調となった。

 大柄な青年は自分が赤ちゃん扱(あつか)いを受けていることに気づき、月の気遣いをズサズサと心に染み渡らせながら、羞恥で悶えそうになっていた。

 

 そんなこととは露知らず、月はしとやかな掌(てのひら)をピタッと青年の背中へと押し当てた。

 今度は変な声を耐え忍んだ真一。内心をホッとしていた彼であるが、それを月へと悟られまいと表情を引き締める。

 鋭い目つきの真一が真顔になると、それだけで迫力があるり、ビビりな月が見れば「テヒェ」と声を漏らしそうなほどであった。

 しかし、現在青年はうつ伏せで寝そべっている。彼の相貌が月からは見えず、何の影響もなく月のエッチな施術(せじゅつ)は進んでいく。

 

 百八十センチを超える物理的にでかい真一の背中に、小柄で可愛らしい手が する♡する♡ と粘液を纏(まと)って滑っていく。

 何往復も丁寧に手を這(は)わせて、月は背中、腿裏(ももうら)、脹脛(ふくらはぎ)にローションを馴染ませていく。

 一見、健気に真一へご奉仕しているように見える人妻であるが、その内心では淫靡(いんび)な人妻の性(さが)を爆発させていた。

 

(真一くんの背中…おっきい♡♡ ゴツゴツとした筋肉でかっこいいわ♡♡ こんな身体(からだ)で抑(おさ)え込まられたら…私、ひとたまりもなく犯されちゃいそう♡♡)

 

 もともと妄想癖と勘違いがひどい月。さらに最近は、真一との激しい性交を経験し、被虐趣味な一面も開花させ始めていた。

 熱く火照る真一の雄々しい肉体を撫で上げながら、月はその身体(からだ)に組み敷(し)かれる妄想で息を荒くしていた。

 

(よし…このくらいかしらね?)

 

 うつ伏せでマットへと横たわる真一の背面が、薄く広がった粘液で光沢を纏(まと)い出す。

 月は美しい若い男の裸体にうっとりと瞳を細めながら、洗面ボウルから溶(と)いたローションを掬(すく)い出す。

 そして、人妻は急峻(きゅうしゅん)な双丘が盛り上がり始める、自分の鎖骨の下あたりへ掬(すく)った粘液をトロ♡トロ♡と垂れ流し始めた。

 

「ん♡………あっ♡」

 

 グチュ♡グチュ♡ という女体にローションが這(は)う音と、僅(わず)かに漏れ出る鼻に抜けた人妻の甘い声が漏れ出る。

 その艶(なま)めかしい音につられ、真一はうつ伏せながらも身体(からだ)をよじって、チラリと月へと視線を寄せた。

 焦れる性欲に促される青年は、まさに期待した通りの妖艶な光景を目にした。

 

 デカすぎる胸の谷間から、臍を経由して、濃い目の陰毛へと、両手ですくい上げたローションが だらり♡ と一筋、二筋といくつかの軌跡を伝って垂れ流れる。

 そして、月は慣れた様子で艶(なま)めかしく肌に這(は)う粘液を掌(てのひら)で汲み取り、腹や太腿(ふともも)、裏乳などにも、凹凸(おうとつ)の激しい裸体正面のすべてに塗りたくっていく。

 むにゅり♡ と弾む、どっしりとした爆乳は粘液を纏(まと)ってより魅力的に映(は)え、しとやかな腹、肉感的な太腿(ふともも)が テラ♡テラ♡ と魅惑的に光り、恥丘に生え揃うマン毛はたっぷりと粘液を絡(から)みつけていた。

 

(ああ…月さんなんてエロいんだ……!!月さんから…このプレイを提案してきた時は面を喰らったが…このエロい月さんを見れただけで…この提案に乗ってよかったって本気で思える!!)

 

 真一はゴクリと生唾を飲み込みながら、ローション塗れの人妻へと熱い視線を送り続ける。

 

 月は貞淑(ていしゅく)な人妻だ(・)っ(・)た(・)女性である。

 真一と不貞な関係を持つまで、夫の藤生を裏切ってなかったなど一度もなかった。なんなら、夫以外の男性と性行為に及んだことなどなかった。

 つまり、月の経験人数は二人であり、彼女は決して風俗店に勤務した経験などないのだ。

 

 それでは、どうして月がこんなに巧みなローション捌きを習得しているのか。

 答えは、夫の藤生が若かりし頃、例によって土下座で月に頼み込んだからである。まだ長女(花)が生まれる前、結婚もしていなかったカップル時代の話だ。

 そして、イヤイヤ応じたはずの月も若気の至りといわんばかりに、二人でローションプレイにハマっていた時期があった。

 月の技術はその時の産物であった。

 

(ああ…何だか懐かしいわね? でも…あの頃よりも今のほうがドキドキしてるぅ♡♡―――ふふふ、どうしてかしらね?)

 

 月は恋情を滲ませるように、頬を火照らせて微笑んだ。

 あの頃と比べると月も幾分か歳を取ってしまった

 自分では若々しさを保っているつもりだが、このごっこ遊びのことをすっかり身体(からだ)が忘れてしまっているのではと。ほんのり不安に思っていたのだ。

 しかし、身体(からだ)はすんなりと当時のままに動き、おまけに当時以上に身体(からだ)は興奮で火照っている。

 月は一人の女として、桜井真一に尽くせることを嬉しく感じていた。

 

 対して、そんな月の事情を知る由もない真一は、彼女の手慣れた様子を見やり、ググっと眉間を寄せていた。

 粘液を手慣れた様子で操る月の影に男の存在と感じ、果ては人妻の過去に変な勘ぐりをし出して、真一は恋人の母親(月)へ嫉妬心を燻ぶらせ始めていた。

 仄暗い感情に煽(あお)られる青年は大柄な身体(からだ)をよじって、ジッと月へと視線を貼りつける。

 

(ふふふ♡♡ なんだかんだ言って、男の子はこういうのに興味あるわよね♡♡)

 

 絶妙に真一の心情とはすれ違った感想を抱く月。彼女は呑気に顔を ニコッ♡ と綻(ほころ)ばせた。

 いや正しくは、熱心に己の身体(からだ)へ視線を注ぐ真一に、自分の策略――真一を自分の身体(からだ)で篭絡(ろうらく)し、彼の一番の雌(メス)になる――が順調に進んでいると、彼女は可愛く、ほくそ笑んでいたのだ。

 

「それじゃ…本格的にローションプレイを始めるわね♡♡ 重かったら言ってね? 真一くん?♡♡―――お背中に…し、失礼します…♡♡」

 

 つい数瞬まで上機嫌で媚態(びたい)を晒(さら)し、濃厚な色香を醸(かも)していた月だが、その声には微かに緊張が滲み出す。

 本格的なご奉仕が始まるのだと意識して、月もドキドキと心臓が脈拍させ始めたのだ。

 

 テカテカに光る太腿(ふともも)を宙に上げて、真一の身体(からだ)を跨(また)ぐ。

 跨(また)いだ彼女の脚(あし)は向こうのエアマットの脇に辿り着き、月は滑らないように慎重に、青年の臀部(でんぶ)へ自身の桃尻を落とした。

 むにゅり♡ とローションに塗れた肌と肌が部分的に合わさり、月の火照った体温が青年の身体(からだ)へとしみ込んだ。

 真一がその感触にこっそりと息を飲む中、月はうっとりとした息を吐き付けていた。

 

 青年の身体(からだ)へ腰をおろし、改めて真一の雄々しい背中を見やる。

 今からこの背中に自身の恵体を擦(こす)り付けてご奉仕するのだと考えると、月の顔に浮かんでいた微かな強張(こわば)りは消え、その相貌は徐々に快感を期待する艶(なま)めかしい雌(メス)の顔付きへと蕩(とろ)けていく。

 そして、月がググっと腰を折り、粘液を纏(まと)った恵体の前面が ピタッ♡ と青年の背中へ隙間なく密着した。

 

「はぁ~~♡♡ ―――…んっ?♡」

 

 まず真一が感じたのは、耳裏に吹き抜ける、人妻の熱い吐息だった。

 月が逞(たくま)しい男の背中に、眉をハの字に歪めて感嘆を漏らしたのだ。

 青年は次に人妻の体重と温かさを覚え、その後、ふにょり♡ と背中へ沈み込む彼女の肉体の柔らかさを感じた。

 最後に肌と肌が ジュブっ♡ と音を立てて擦(こす)れ、初めてローションを潤滑油(じゅんかつゆ)にして肌を擦(こす)り合わせた真一は、その感触に目を見開らいた。

 

(うお?! 何だコレ?)

 

 まだ、肌を重ね合わせただけだというのに、キメ細かい月の真っ白な肌から、なんとも劣情を掻(か)き立てるような心地よさが伝わってくる。

 そして何より、肩甲骨の真上で、ムニョリ♡ ペタリ♡ とデカすぎる双丘が月自身の体重によって拉げる感触に真一は息を飲んでいた。

 粘液をたっぷりと纏(まと)っているそれは、いつもよりもツル♡ツル♡と自由に青年の背中を泳ぐ。そのせいで、乳房の頂点でツン♡と硬い突起(乳首)が、男の肌の上で主張し、どこに月の乳首があるのか丸わかりだった。

 真一は未知の快感にフーフーと息を荒げながら、既に反り立っている巨根をさらに張(は)り詰(つ)めさせ、ギュム!ギュム! とチンポでエアマットを押し返すほど興奮を昂(たかぶ)らせる。

 

「じゃあ…真一くんの背中で動くね?」

「は、はい」

 

 真一の上擦(うわず)った聞き届けた月は、火照る身体(からだ)をゆっくりと滑らし始めた。

 最初は逞(たくま)しい背中――その肩甲骨あたりで ぷよ♡ぷよ♡ ぬちゃ♡ぬちゃ♡ とただ拉げるだけのデカ乳であったが、すぐに、 スル♡スル♡ と男の背中全体へと滑り始める。

 背中に恵体が擦(こす)れるたびに、人妻の胸は むにゅり♡むにゅり♡ と柔軟に形を変形させ、艶(なま)めかしい柔らかさと、ローション塗れの肌の心地よさを押し広げた。

 

「んっ♡ はぁ♡♡ んんっ♡♡」

 

 ゴツゴツした男の身体(からだ)に、期待感で硬く突き出た女の乳首が そり♡そり♡ と擦(こす)れ、月は色香で湿(しめ)った息と共に甘い呻き声を漏らす。

 

「重くない…? 重かったらすぐに言ってね?♡♡ 」

「いえ…大丈夫です…。」

 

 うっとりとした真一の声に、月は安心したように微笑んだ。

 そして、月は青年の身体(からだ)へ恵体を滑らすことに精を出す。

 

 ググっと筋肉が盛り上がる腰や、筋が浮かび上がる四角い尻、そしてこんもりと盛り上がる太い裏腿(うらもも)まで、グリ♡グリ♡ タプ♡タプ♡ と自慢のデカ乳を弾ませて、 ヌチャ♡ヌチャ♡ 真一の身体(からだ)を磨(みが)いていく。

 デカ乳で男の背面を一通り擦(こす)りつけ終えると、月は体を起こし、青年の逞(たくま)しい太腿(ふともも)を自分の太腿(ふともも)で むぎゅっ♡ と挟み始めた。

 グッチョリ♡ とローションを含んだ股座(またぐら)を逞(たくま)しい太腿(ふともも)へと素股で陰毛を擦(こす)り付け、エロティックに男をローション塗れにする。

 

 粘液濡れの月の恵体が自分の身体(からだ)を包む感触に、真一はうっとり顔で感嘆を漏らすが、月も若い男の逞(たくま)しい身体(からだ)に肌を擦(こす)らせ、真一同様に興奮を隠せなくなっていた。

 

(ああ…?! おっきい♡♡ おチンチンだけじゃなくて♡♡ 背中も全部、藤生さんのよりもはるかに大きい♡♡ 一生懸命、背中の上を滑っているけど、真一くんのカッコいい背中を…♡♡ ローション塗れにするのも…♡♡ 結構、大変な作業ね…♡)

 

 糸目を薄っすらと開く月は、光沢を帯びる男の身体(からだ)に見惚れていた。

 ローションではない粘液が、人妻の股の合間からジュク♡ジュク♡と零れ始める。

 

「うん♡…はぁ♡♡…真一くん…? 横…失礼するわね…?♡」

 

 艶(つや)に塗れる声で月は、真一へと報告した。

 それを受けた青年は「横とは?」と眉を顰(ひそ)めたが、すぐさま彼女の言っている意味を理解する。

 人妻の温もりが背中から消えたと感じた瞬間、にゅるり♡と月は男の背中の上で恵体が横へと這(は)って、エアマットの際(きわ)へ滑り落ちたのだ。

 

 僅(わず)かに目を見開く真一は、自身の真横へ移動した月を一瞥(いちべつ)した。

 そこには、まるでグラビアアイドルのような恰好の人妻が寝そべっていた。

 マットに片肘を突き、張(は)り詰(つ)めた太腿(ふともも)をクロスさせ、デカすぎる双丘を タプ♡タプ♡ とたわませた、魅惑的に身体(からだ)をくねらせた妖艶なポーズだった。

 初心な青年は月の恵体を横目で必死に見入っていると、彼女は肉感的な太腿(ふともも)を真一の脚(あし)に ヌメ♡ヌメ♡ と絡(から)ませてきた。

 そして、その絡(から)めた脚(あし)を起点にし、月はエアマットの際(きわ)を ツル♡ツル♡ と前後に滑り始めたのだ。

 もちろん、真一の体側に、たわむ爆乳とよじれた腹を むにっ!♡ ピタっ!♡ と押し付けながら。

 

「んっ♡ んっ♡ どう…?真一くん、気持ちいい?♡♡」

 

「はい…。凄い気持ちいです! 月さんのエッチな身体(からだ)が俺の身体(からだ)に擦(こす)れて…エロすぎます…!」

 

「ふふふ、いっぱい楽しんでね?…私の身体(からだ)を…♡♡♡」

 

 人妻の恵体がマットを滑り、腹這(はらば)いに寝そべる青年の耳元に口元を寄せた。

 そして、真一の耳に熱い吐息を当てながら、蠱惑的な声をポツリと響かせる。

 

「―――この体の全部…真一くんのものだよぉ…♡♡♡」

 

 月の甘い殺し文句に、男は目を見開き、巨根チンポさらにピンっと張(は)り詰(つ)めさせる。

 雄々しく反り立てば、反り立つほど、巨根チンポは、うつ伏せの身体(からだ)とエアマットとの間で板挟みとなる、

 その苦しさを紛らわすために真一は腰をモジモジとよじるのだが、文字通り身体(からだ)を重ね合わせる月にもその異変は簡単に伝わる。

 

(ああ♡♡ おチンポ…マットに押し付けられて苦しいのね…?ふふふ、いっぱい私に興奮しているのね?♡♡―――嬉しい♡♡ そろそろ、背中側にもローションを塗りたくったし…真一くんも苦しそうだから……次の段階へ移行しましょうか…?♡)

 

 艶然(えんぜん)と歪む口元から、甘ったるい声が響く。

 

「真一くん、そろそろ次のご奉仕へ移っていい? 君に…マットの上で仰向(あおむ)けになって欲しいのよ?♡♡」

 

 絡(から)んだ脚(あし)が解(ほど)け、ヌチャリ♡と糸を引きながら、真一の体側と月の身体(からだ)が離れる。

 真一はすぐさま月の指示通りにその場でクルリと仰向(あおむ)けになろうとする。

 しかし、男の筋骨隆々の身体(からだ)は粘液まみれのマットの上でツルツルと滑り、まるで生まれたての小鹿のようなにプルプルと震える。

 

「…―――あっ!気を付けてね?この上、とっても滑りやすいから。ゆっくり、マットの上で転がるように仰向(あおむ)けになって…?♡♡」

 

 ニッコリと微笑んだ人妻に指摘に、赤ら顔で頷く真一。

 先ほどのマットにうつ伏せで寝転がろうとした時から、何も学習しない青年は肉欲に急かされる自分に恥じ入るばかりである。

 真一は月の指示通りに、ゆっくりと身体(からだ)を翻(ひるがえ)し仰向(あおむ)けに寝そべった。

 

(クッソ…月さんにカッコ悪い所を見られた。)

 

 想い人の目にどう映ったか気にする真一であるが、それはいらぬ心配だった。

 月は頬の辺りへ手を寄せ、女豹のように色っぽく微笑んでいた。青年の心配とは裏腹に、真一の少し抜けたところを可愛らしい感じ、キュン♡キュン♡ と胸を疼(うず)かせていた。

 

(しかし、月さんはよくこんな滑りやすい所で上手く動けるな…。さっきから、ベテランの風格を感じてはいたが…あまりにこの特殊なプレイになれているよな…?)

 

 巧みな月のマットプレイに舌を巻く青年であったが、同時に胸にチクリと嫉妬の棘が突き刺さるのを感じた。

 男の羞恥に染まっていた相貌は、唇を引き結んだ険しいものへと豹変する。

 人妻のテクニックが巧みであればあるほど、それは過去に何度もこの特殊なプレイを経験したという証左(しょうさ)である。

 つまり、真一がぼんやりと抱いていた人妻の巧みな技術の裏にいる男の影が、徐々に明確に浮かび上がり、青年に確信を抱かせるほど強く滲み出てきたのだ。

 四十路の人妻。それも恋人の母親である月を、青年は強欲にも自分の女にしたいと本気で思い始め、月の過去にすら嫉妬の火を燃やし始めたのである。

 

「上手にクルンって出来わね?…ふふふ♡♡」

 

 そんなこと初心な青年の心情にも気づきもしない人妻は、朗らかな声を浴室に響かせた。

 そして、彼女はもう一度、洗面ボウルの中の粘液を手早くかき混ぜていた

 

――――シャカシャカ♡ ヌチャヌチャ♡ ちゃぷちゃぷ♡

 

 浴室に粘っこい水音が反響する。

 月は真一の身体(からだ)の前面へ垂らすためのローションを改めて溶(と)いているのだが、なんだか先ほどよりも、お湯と粘液を攪拌(かくはん)させる人妻の手付きが覚束ない。

 原因ははっきりしていた。

 人妻は薄く開いた糸目で、チラっ♡チラっ♡ と青年の股間を流し見ていたからである。

 

 露わになった真一の股間には、雄々しく怒張(どちょう)する巨根チンポが聳(そび)えていた。

 すでに薄っすらと粘液を纏(まと)うそれは鈍く光っており、焦れる人妻の興味と視線を強く引き寄せた。

 ゴクリと生唾を飲み込んだ月が、仰向(あおむ)けでマットへ寝転がる青年へ、どこか上擦(うわず)ったような声を放(ひ)り出した。

 

「それじゃ…♡♡ 真一くん…♡♡ 前側もローション塗れにしていきますね?♡♡」

 

 月は先ほど同様、洗面ボウルからローションを両手で掬(すく)い、真一の身体(からだ)へと垂らしていく。

 ゴツゴツ起伏が激しい筋肉の上に、ツーっと粘液で一本の線が書かれた。

 そして、ヌル♡ヌル♡に粘液を絡(から)めた月しなやかな掌(てのひら)が、優しく男の肌を滑る。

 大きく隆起する胸板をサラサラと撫で、ゴツゴツの腹筋に指を絡(から)め、人妻の手は鼠径部(そけいぶ)や筋張る太腿(ふともも)にも ぐちょ♡ぐちょ♡ と糸引を引きながら這(は)った。

 

 身体(からだ)全体にローションが広がったのを確認すると、月は薄く開いた唇で妖艶に微笑んだ。

 人妻はその唇から熱を帯びた息を吐き付け、屹立(きつりつ)する巨根チンポへローション塗れの手を伸ばした。

 

「あっ!?♡ …熱い…♡♡ そして…硬い♡♡ 」

 

 キュゥ♡ と眉をハの字に顰(ひそ)めた月は、手から伝わる男根の逞(たくま)しさに感嘆する。

 彼女は肉欲が滲む瞳を爛々(らんらん)と輝かせながら、ヌチャ♡ヌチャ♡と真一の男根へ丁寧に粘液を塗りたくっていく。

 血管が浮かぶ竿、グツグツと煮えたぎるような睾丸、過敏なカリ首には指先をソリソリと這(は)わせ、亀頭は掌(てのひら)で磨(みが)くように粘液と纏(まと)わせた。

 ほとんど手コキと変わらない人妻の手付きに、真一は甘い息を漏らし、巨根をビクビクと疼(うず)かせる。

 

(真一くん…すごいっ!♡♡ ―――ああ…♡♡ おチンチンピクピクいってる…♡♡)

 

 艶然(えんぜん)と微笑む月は、いつまでも巨根へローションを馴染ませ続ける勢いだったのだが、唐突にパッと巨根から手を引いた。

 真一は巨根を伝う艶(なま)めかしい感触が無くなり、名残惜(お)しそうに月を見やる。

 そこにはローションを凹凸(おうとつ)激しい肢体へと塗り込む人妻の姿があった。

 

 月は巨根へとローションを馴染ませるのは十分と判断して、次なるご奉仕の準備へと移ったのだ。

 そう、次は青年の身体(からだ)の正面を、光を弾く粘液まみれの恵体で ズチュ♡ズチュ♡ ゴシ♡ゴシ♡ と磨(みが)くのである。

 弧(こ)を描く人妻の唇が ぷる♡ぷる♡ と揺れ、色香を滲ませた綺麗な声が響く。

 

「真一くん…上にのっかるね?♡♡―――よいしょ…?」

 

 青年の腰を、テラテラと光るふっくらと張(は)り詰(つ)めた太腿(ふともも)が跨(また)いだ。

 そして、月の桃尻は青年の鼠径部(そけいぶ)へとむちゅり♡と降り立つ。

 

「んぐっ… 月さん…!」

「ふふふ…どうしたの?…♡♡」

 

 くぐもった声を出す真一に、月はワザとらしく首をコテンと傾げて惚(とぼ)けて見せた。

 ぐっちょり♡ と多分にローションを絡(から)めた陰毛が目を引く人妻の恥丘が、反り立つ巨根チンポを上から むぎゅっり♡ と抑(おさ)え込んでいたのだ。

 そして、ヌチョッ♡ヌチョッ♡ ずりゅ♡ずりゅ♡ と竿の上を ぷに♡ぷに♡ の恥丘が前後に滑った。

 

「―――ぐっああ!」

 

 快感がビリリと下半身に伝い、男のくぐもった声が浴室に反響する。

 擦(こす)れる生殖器から快感が流れ込み、巨根チンポは人妻の股座(またぐら)を押し返すように、ビクン♡ と跳ね上がった。

 

(ヤバい…!! ただの素股なのに…くぅ! 気持ち良すぎる! ローションってこんなにヤバいのか?!――――ああ、このままだと…もう…!!)

 

 汗を額に滲ませ、真一が迫りくる射精の予感へ顔を顰(しか)めた瞬間―――月は、ピタッと腰のスライドを止めてしまった。

 思わず、青年は眉を寄せて、目を大きく見開いた。

 そのまま、真一は期待を孕んだ瞳を自分の上に跨(また)る人妻へと向ける。

 

「ふふふ…♡♡ このままおチンチン気持ちよくしてほしかった…?♡♡―――でも、ごめんなさい。その前にまだ…♡……あなたの身体(からだ)に私の身体(からだ)を滑らせてないもの。もっと…♡♡ 私のおっぱいで…真一くんに、ご奉仕させて欲しいのぉ…♡♡」

 

 艶(あで)やかな表情で妖しげに声を弾ませた月は、そのままツルツル豊満な身体(からだ)を滑らせて、青年の身体(からだ)へしな垂れかかる。

 真一の身体(からだ)は、エアマットと腹這(はらば)いになった月にむっちり♡と挟み込まれた。

 デカすぎる乳房が厚い胸板の上で拉げ、ゴツゴツとした腹筋にしとやなか腹が張り付く。

 そして、艶(つや)やかな笑みを浮かべた人妻の相貌が青年の顔と近づき、唇から零れる熱く湿(しめ)った吐息が真一の顔を撫で上げた。

 

「…月さん。」

「……はぁ♡………真一くん……」

 

 自然と二人の視線は熱っぽく絡(から)み合い、二人は互いの名前をポツリと呟く。

 そして、月が瞼(まぶた)を落とした顔を、スッと真一へと寄せた。

 

――――ちゅっ♡

 

 軽いリップ音が浴室に響く。

 真一が触れ合ったと思った瞬間、艶(なま)めかしい温もりだけ残して、月の唇はそっと離れてしまった。

 青年はその熱に苛(さいな)まれ、名残惜(お)しそうに薄目で月の唇を追っかける。

 

 そこには、熱情で浮かされた乙女の相貌があった。

 目尻を垂れ下げ、頬を恋情で火照らし、悩ましげに眉が歪んでいる。

 そして、月は潤む瞳で真一を見つめながら、溢れる想いを口にする。

 

「大好き♡♡ 真一くん♡」

「俺もです…月さん♡」

 

 背徳の恋に二人は燃え上がる。

 肉欲に苛(さいな)まれて始まった関係だが、今では純な恋情が月と真一の胸をときめかせる。

 

 気が付けば、二人の唇は再び重なり合わさっていた。

 今度のは啄(ついば)むようなキスではない。愛を深く確かめ合うための濃厚な口付けだった。

 

「んちゅっ♡ ちゅっぶ♡ れろぉ、んっ?…れろ…♡♡…ンっ♡♡ ……ハァ…♡ チュ♡……ちゅプ♡…チュっ!♡ ……んちゅっ♡♡ チュッ♡―――――…んまぁ♡♡………ふふふ…♡♡」

 

 唇を離すと、二人の間に唾液の橋が掛かった。

 まるで、それは身体(からだ)に纏(まと)うローションのように粘っこく、糸引く唾液に月も吹き出すように クス♡クス♡ と蠱惑的な笑みを浮かべた。

 ひとしきり彼女は笑い納めると、また熱っぽい視線でジッと真一の相貌を覗いて来た。

 

「真一くん…私の身体(からだ)でたくさん気持ちよくなってね…?♡♡」

 

 熱い吐息交じりに、鈴が転がるような軽やかで美しい声音が浴室に響いた。

 テラテラと光を弾く月の瞳に見惚れながら、真一は赤面する顔をコクリと縦に頷いた。

 それを合図に人妻は密着した恵体を、ズル♡ズル♡と青年の身体(からだ)の上で滑らせ始める。

 

 むちゅり♡むちゅり♡ と男の厚い胸板で爆乳が拉げて、ツーっ♡ と男の腹筋、鼠径部(そけいぶ)、太腿(ふともも)をなぞり、青年の膝(ひざ)上まで下っていく。

 そしてまた、人妻の艶(つや)やかな肌が擦(こす)れる快感を全身に響かせながら、男の臍あたりにまで双丘がぷよ♡ぷよ♡とたわみながら、男の胸板まで爆乳が帰ってきた。

 もちろん肉欲に憤る巨根も、月の恵体にジュブ♡ジュブ♡と擦(こす)れ、素股とは違う刺激を男の下半身に響かせていた。

 

「ヌルヌル…♡♡ 気持ちいい…?♡ 真一くん…?♡♡」

 

 蠱惑的な声に反応し、青年は視線を月へと寄せる。

 そこには、己の身体(からだ)の上を一直線に――ずりゅ♡ずりゅ♡ と恵体を擦(こす)り滑らせて、前後に往復する人妻がいた。

 

 わざとなのだろうか。

 月は二、三往復、恵体で大柄の身体(からだ)全体を滑った後、彼の腹筋と太腿(ふともも)の間を短く往復し始めた。

 そのせいで、よく粘液塗れの爆乳が むにゅり♡むりゅり♡ とチンポに重点的に擦(こす)れ、青年は人妻から疑似的なパイズリをされている気分となる。

 

 爆乳が憤るチンポに たぷ♡たぷ♡ むにょり♡むにょり♡ と擦(こす)れ、真一は吐息を零しながら、うっとりと細めた瞳で人妻の艶(つや)やかな姿に視線を注ぐ。

 すると、月が太腿(ふともも)から腹筋へと ツルリ♡ と前で恵体を滑らせた時、すり♡すり と巨根の切っ先が月の顎先(あごさき)に擦(かす)れた。

 

「うんっ…?!♡♡ おチンチン…おっきい♡♡ ふふふ…顔に当ちゃった♡――――ふふふ、えいっ?!♡♡ ホントに凄いのね…?♡♡ 前からもしかしてって思ってたんだけど…私の顔より大きいのね…?♡♡」

 

 真一の瞳が月の行動によって、大きく見開かれる。

 青年の瞳には満面の笑みを浮かべながら、ズリ♡ズリ♡と粘液塗れのチンポへ頬ずりする人妻の姿が映っていた。

 「何をしているんだと?!」と内心で思う青年だが、驚愕で声が喉に痞えて、言葉にならない。

 しかし、月の無邪気な淫行にググっと興奮は高昇り、頬に擦(こす)れる肉棒の血管はグツグツと浮かび上がった。

 

「ああ…♡♡ おチンチン熱く滾って…♡♡――――んちゅっ♡ んっ、れろぉ♡♡ ちゅぶ…♡♡ ちゅっぶ、ちゅぞぞぞぞっ!♡♡ ふふふ…♡♡」

 

 情欲が滾った瞳で、月は頬に当たるチンポを眺める。そして、我慢が効かなくなったように、亀頭まで口元を寄せ、んべぇ♡ と突き出した舌を巨根へ絡(から)め始めた。

 真一も唐突にチンポへと伝う艶(なま)めかしい舌の感触に、ピンっと脚(あし)を張(は)り詰(つ)めさせる。

 身体(からだ)を強張(こわば)らせる青年をよそに、経験豊富な人妻は惜(お)しげもなくフェラチオのテクニックを披露する。

 

 亀頭を舌の表と裏で クル♡クル♡ レロ♡レロ♡ と絡(から)ませたり、裏筋に唇を押し付けて チュブゥウウ♡♡ と吸い上げたり、さらには むにぃ♡ と艶(つや)っぽい唇をたわませながら、反り立つ竿を ゴシ♡ゴシ♡ ちゅぶ♡ちゅぶ♡ と唇と舌で扱(しご)き上げたり。

 月は焦れた肉欲を発散させるように、思いっきり、本気フェラで真一の巨根を追い込んでいく。

 

「うぐぅううう…!!月さん…ちょっといきなりフェラは…!激しすぎます!」

 

 快感にビクビクと身悶える真一は、やっと喉に痞えていた声を絞り出した。

 真一の声に呼び止められた月は、始めはキョトンとした顔を青年に晒(さら)す。

 まるで「真一くん何を言ってるの?」とでも言いたげな人妻の表情であったが、彼女が自分が真一のチンポを咥えていることに気が付き、初めて顔が曇り出す。

 

「―――あっ? ごめんなさい…私ったら。し、真一くんの…お、おチンチンがあまりにもカッコよかったら…つい…無意識で舐めちゃった♡♡」

 

 濃厚な色香を纏(まと)っていたはずの人妻は、キョロキョロと視線を不自然に動かし、恥じ入るように顔を真っ赤に上げて、消え入りそうな声で真一へと謝罪を口にした。

 その姿を一目見た青年は、衝撃が脳天を突き抜け、鼻息荒く、眼前の小悪魔に情欲を憤らせた。

 

(あんなエロい行動を無意識にだと? この人マジでサキュバスなんじゃないだろうか?)

 

 巨根は月のエロ可愛さに ビクっ! ビクっ! と力強く巨根が何度も脈打っている。

 恥ずかしさに悶える月は、小柄の身体(からだ)をさらに縮めていた。

 傍から見ると、肉欲に促され無意識でチンポをしゃぶる前から、十分に恥ずかしい(ローション)プレイをしてるように見えるのだが、彼女の中ではこの二つには決定的な違いがあるらしい。

 

 へにゃ♡へにゃ♡ とした羞恥顔を晒(さら)していた月だが、雄々しく跳ねるチンポが瞳に映るとその相貌が急変する。

 瞳がキュウウ♡♡と弓なりに細まって、唇がニタリと吊り上がる。

 月の相貌は、濃厚な色香を放つ魅惑的な顔つきへと戻った。

 丁度、そのタイミングで、快感に焦れた真一は月へとご奉仕の催促を始めた。

 

「月さん…もっと舐めて欲しいです…!――――月さんのテクニックが凄すぎて、俺もいつ射精するか分かりません。…でも、月さんのフェラで気持ちよくなりたい!」

 

 青年の真摯な眼差しに、月は瞳をパチパチと何度も瞬かせた。

 そして、少し上擦(うわず)らせた声で彼のお願いに返答する。

 

「え?…ええ、そう…♡ 真一くんも舐めて…欲しいのね♡♡――――…そうね…そうなのね……うん!♡ 分かったわ、君がたくさん気持ちよくなれるようにお口でご奉仕させてもらいます…!♡」

 

 銀糸の美しい髪を揺らして、コテンと首を傾げた月は艶然(えんぜん)と微笑む。

 その内心では未だに羞恥心が燻ぶっていたが、それよりも青年へ尽くしたいという恋心とジクジクと腹の奥で疼(うず)く肉欲が勝ったのだ。

 薄っすらと開く糸目へ浮かんだ勃起チンポが、瞳の面積をどんどん占領して、月は んべえ♡♡ と大きく口を開いた。

 そして―――

 

「―――はむぅ、んんっ?…じゅぶっ、じゅぶ、じゅるるる♡♡ じゅぼぉ♡ じゅぼ♡ じゅる♡♡ じゅぞぞぞぞっ♡♡ うんぅ…ちゅぅううう…♡♡………ちゅっぽんっ…♡♡」

 

 太くデカい真一のチンポを、月はその小さい口の中へとパクリと咥え込む。

 悩ましげに眉を歪める彼女であるが、唇をカリ首に むちゅっ♡ と吸い付け、熱い息を鼻から吐き付けながら、人妻は頬が窄(すぼ)まる妖美なチンポ顔を前後へ揺らす。

 貼りつく唇が プニ♡プニ♡ ゴシ♡ゴシ♡ と竿を扱(しご)きあげ、ムワリ♡と熱気が籠る口内では、レロ♡レロ♡ チャプ♡チャプ♡ と、過敏な裏筋へ唾液まみれの舌腹が擦(こす)れた。

 

 人妻の巧みな舌技に真一はチンポをヒクつかせ、「ぐうっ…!」と喉を鳴らして、くぐもった息を不規則に吐き付ける。

 フェラチオの刺激に身悶える真一の様子から、月もジクジクと焼き付けるような興奮を隠せなくなっていき、フーフーとチンポを咥えながら鼻息を荒くしていた。

 艶(なま)めかしくもどこか余裕を感じさせた先ほどまでの人妻はもはや見る影もなく、今や彼女は、巨根チンポに発情し、性欲で身を焦がす、浅ましい雌(メス)へと変わり果てていた。

 額に汗を滲ませ、はぁ♡はぁ♡と隙間なく色っぽい息を零し、薄く開いた瞳を爛々(らんらん)と輝かせる。その相貌はまさに妖艶の一言だった。

 

「―――…ちゅぶ…ちゅるる、ぐっぶ…?!♡♡ ずちゅう…♡♡ ぢゅぅうううぅ♡♡……んっま!♡♡―――ふふふ…♡ どう?…気持ちいぃ? 真一くん…?」

 

 唇とチンポに唾液と粘液の糸を垂らしながら、月は青年のチンポから口を離した。

 しかし、巨根には変わらず刺激が流れ込んでいる。

 それは月がフェチをやめた瞬間から、人妻の小さな掌(てのひら)が むにっ♡ と亀頭を包むように優しく握り込み、ちゅこ♡ちゅこ♡ と細やかな速度で上下に抽挿(ちゅうそう)し始めたからだった。

 

 カリ首に絡(から)まった指が素早く擦(こす)れ、神経を撫でるような刺激が真一の下半身を走った。

 青年は目を白黒とさせながら、息を切らし、上擦(うわず)った声で月の質問へ返答する。

 

「はぁ!くっ!月…さぁ!…ん。は、はい…きもちいい…!!」

 

(可愛いわぁ♡♡ とっても可愛ぃ♡♡ ~~さっきまで私をたくさん虐(いじ)めていた子がぁ…今は小さい子どものように悶えている…何、これぇ?!♡♡―――私…変な扉を開いちゃいそう…♡♡)

 

 月は感じる男の姿に胸をキュンキュンと高鳴らせていた。

 被虐体質の彼女は攻め立てられて興奮を高める性癖なのだが、むくつけき体格を誇る大男が自分の小さな手の一つで悶える様に、月は妖しげに口元を歪めていた。

 妖艶に細まった彼女の瞳は「もっと、真一くんが悶える姿が見たい…♡」と語っており、欲望を溢れさせる人妻はもう一度、爆乳と腹を青年の逞(たくま)しい身体(からだ)へと むぎゅっ♡ ともう一度押し付けて、ズルリ♡と腹這(はらば)いで密着する身体(からだ)を滑らせた。

 

 真一の顔がよく見える位置まで移動した月は、そっと青年の耳元へ自分の潤む唇を寄せた。

 薄く開いた唇から息を零しながら、月は濃厚な色気を滲ませた囁き声を出した。

 

「おちんちん♡♡…もっと、もっと…♡♡ 気持ちよくしてあげるわね♡♡」

 

 耳元で囁かれた透通った声は、真一の耳から脳へと響き、頭の中まで蕩(とろ)けさせる。

 神経をなぞるようなこそばゆい刺激は、ブルっと背筋を震わしながらも、男の下半身へと響き、期待感で焦れたチンポがビクッビクッと大仰(おおぎょう)に跳ねた。

 青年の股間に聳(そび)える巨根の様相を一目見た月も、満足そうに微笑む。

 

 男の無言の了承を得て、人妻の恵体は仰向(あおむ)けで寝そべる青年の上半身から ずるり♡ と横に滑り、マットの際(きわ)へと恵体を落とした。そして、月は真一の逞(たくま)しい太腿(ふともも)へむちっと自身の足を絡(から)めた。

 そう、先ほど青年の体側に恵体を当て擦(こす)るときに披露した、身体(からだ)を固定するための技術なのだが、前とは異なる点が一つある。

 それは、月の柔らかな曲線を描く両腿が、真一の太腿(ふともも)を むにっ♡ と挟み込んでいるのである。

 

 当然、ムニ♡ムニ♡でしなやかな太腿(ふともも)の感触に、真一は肉欲をグッと高めた。

 今すぐにこのイライラするチンポを射精させてスッキリさせたい。

 若い雄の浅ましい想いが、青年の切なそうに眉間を寄せる相貌と、ホカホカと熱を発する身体(からだ)から、プンプンと匂い立つ。

 

「…月さん?…今度は何を?」

 

 焦れる肉欲をそのまま声に滲ませて、真一は月に詰め寄る。

 しかし、人妻は青年の言葉に反応せず、弓なりに歪む瞳で、雄々しく反り立つ巨根へ視線を注いでいた。

 

(ああ…いつ見てもホントに立派ね?…とってもビクビクしているし…もういいわよね?――――おチンチンさん…♡♡ 今から本気で気持ちよくしてあげるからね…♡♡)

 

 妖美に唇を吊り上げて、月は白く濁った粘液を纏(まと)う巨根チンポに見惚れる。

 どうやら、たっぷりと絡(から)めたローションが数々のご奉仕を経て、半透明な色合いから白濁(はくだく)色へと濁ってしまったらしい。

 そんな淫靡(いんび)な白化粧した巨根へ月はそっと手を伸ばした。

 

――――ちこ♡♡ちこ♡♡ちこ♡♡ちこ♡♡ちこ♡♡ちこ!!♡♡

 

「うぐぅ!! ぐぁあああ?!!」

 

 突然に始まった、月の本気の手コキ。

 浴室には粘液まみれの手がチンポを激しく擦(こす)る水音と、快感に悶える男の絶叫が反響した。

 男はエアマットの上で大きな体躯を暴れさせるように身悶えし、ギュムギュムとエアマットを鳴らす。

 文字通り、息つく暇もなく痺れる快感が身体(からだ)に流れ込み、真一はこの時に初めて自分の勘違いに気が付いた。

 

(月さんは…今までずっと俺を焦らしていたんだ…!―――けど、それを今やめた!)

 

 経験豊富な人妻はこの瞬間までのすべてのご奉仕を、青年が射精しないように加減していた。

 それは初めてローションプレイをする想い人への配慮だったのだが、真一が大柄な身体(からだ)をビクビク震わせて悶える姿に嗜虐心(しぎゃくしん)を覗かせるようになった月は、その手加減をやめた。

 肉欲が滲む熱っぽい瞳で青年を見やりながら、妖しげな笑みを浮かべ、人妻は本気のご奉仕で青年を追い詰めることにしたのである。

 

 本気になった月が選んだご奉仕は、ローション手コキ。

 そして狙いは、聳(そび)え立つ巨根チンポの切っ先―――亀頭だった。

 最も男が過敏と言って差し支えない部分へ、ローション塗れのしとやかな掌(てのひら)が、容赦のなく高速で ぞり♡ぞり♡ ちゅこ♡ちゅこ♡ と音を立てながら磨(みが)き上げる。

 本来ならば摩擦でチンポの包皮や裏筋にチクリと痛みが走る速度の手付きなのだが、ローションという潤滑油(じゅんかつゆ)に守られている巨根にはダメージは一切なく、劈(つんざ)くような快感が絶え間なく神経を焼き付けていた。

 

「うぉ…月さん! これっ!! やばっ!!」

 

 腰をガクガクと揺らし、人妻の手の中で ビクっ!ビクっ! と巨根を跳ねさせる青年。

 その反応を、月は男の体側からヒョコっと顔を出して、妖美な笑みを浮かべながらジッと眺めていた。

 青年の余裕の無い姿は、先度までベッドルームで熟れた人妻の身体(からだ)を好き勝手に求めていた性豪と、とても同一人物とは思えぬ情けない姿であった。

 しかし、裏を返せば、月のたっぷりとローションを使った手コキは、普通の手コキやパイズリなどの愛撫とは一線を画した気持ち良さがあるということである。

 

―――ジュブ♡ じゅこ♡ チュコ♡チュコ♡ ゴシ♡ゴシ♡ しこ♡しこ♡……ちこちこちこちこちこちこ…!!♡♡♡♡

 

 裏筋、カリ首、鈴口、亀頭、男の弱点をしなやかな掌(てのひら)が包み込み、スナップを効かせて、素早く且つ力強く ゴシ♡ゴシ♡ ヌチャ♡ヌチャ♡ と磨(みが)くように扱(しご)かれる。

 痺れるような快感がチンポから下半身へ響き、下半身から背筋を伝って、男のへ脳にガンガンと快感を響かせる。

 そして、真一の脳が「これ以上は危険だと」信号を発する。

 

「月さん…それ以上は! ダメです!! ああ!! チンポがおかしくなります!!」

 

 瞳を見開き、口を大きく開く真一は、人妻に必死で制止を求めた。

 しかし、月は切羽詰まった真一の様相にニンマリと妖しく微笑むだけで、全くその内容を取り合う気はないようだ。

 

「ダメよ♡…真一くん♡♡ さっき私も同じようにダメって言ったのに…あなたは止まってくれなかったじゃない…♡♡ さっきの意趣返しよ…♡♡ ふふふ♡ 射精するまで、このまま手コキご奉仕を続けるわね……?♡♡♡」

 

 月の楽しげに声を弾ませた宣告に、大柄の青年は顔を歪めて、みっともなく身体(からだ)をよじって抵抗を試みだした。

 しかし、ローション塗れのマットでは上手く腰をよじることも難しく、それどころか、ますます月の身体(からだ)が真一の身体(からだ)へと絡(から)みつき、徐々に大柄の青年は身体(からだ)の自由まで奪われていく。

 

(可愛い♡♡ 真一くん♡♡ すごい可愛い♡♡ ああ♡♡ こんな姿を見たら♡♡また、おマンコがジンジンって疼(うず)いてきちゃう♡♡)

 

 真一が悶える様を密着させた身体(からだ)から直接的に感じ取る月も、だんだんとその額にジトッと汗を滲ませて、興奮を募らせていく。

 結局、月の本質は被虐体質のマゾヒストなのだ。

 快感に悶える真一に、人妻は無意識で自分を重ねて、子宮をキュン♡キュン♡と疼(うず)かせていた。

 堪え性のない人妻は、こっそりと彼のゴツゴツとした脚(あし)に、割れ目と濃い陰毛を にゅぷ♡にゅぷ♡ と前後にこすり始めた。

 

「んんっ……♡ はぁ……、はぁ…………んっ♡…………ぁ?♡……」

 

 素股や角オナの要領で、真一の脚(あし)へぷっくりと膨らむクリトリスを押し付け、月は艶(なま)めかしい息と、甘い嬌声を零し始める。

 ムチッと肉付きのいい太腿(ふともも)が青年の脚(あし)を挟み込み、不自由なマットの上を何度も ずりゅ♡ずりゅ♡ と滑って、筋張る男の太腿(ふともも)に自身の股座(またぐら)を擦(こす)り付けて快感を得る。

 

(やだ…いけない…私ったらはしたなく快感を強請(ねだ)って…恥ずかしいわぁ♡♡ 今は真一くんを私が気持ちよくしてあげなちゃいけないのに…!!)

 

 ふと我に返った月は自分の浅ましい行動を恥じ入るように、頬を真っ赤に火照らす。

 フリフリと何度か頭を振って、ジクジクと疼(うず)く身体(からだ)を誤魔化すように、月は自分の役目へ集中し始める。

 

 んべー♡と妖美に舌を伸ばした月は、そのままテカテカに光る青年の乳首へとむちゅり♡と吸い付き始めた。

 

「くっ!!あああっ!!」

 

 明らかに青年の反応が一段階深い反応に変化し、月は喜色を宿した瞳を弓なりに細める。

 

「ちゅぶ♡ ちゅるる♡♡ ちゅっ♡♡―――真一くん、乳首…♡♡ ちゅっぶ……弱いの?♡♡」

 

 男の乳頭をパックリと咥えた月は、れろ♡れろ♡ ちゅぱ♡ちゅぱ♡ と舌の表と裏で器用に芯の入る乳首を刺激する。

 亀頭攻めで息絶え絶えの青年は、乳首攻めの焦れったい刺激を脳が処理できず、低い呻き声を上げて悶える。

 

「ちゅっぶ♡ チュルルル♡♡ 真一くん♡♡ 乳首も♡おチンチン♡いっぱい感じてね♡♡ ちゅる♡ チュブ♡ れろれろ♡♡」

 

 月の甘く蕩(とろ)けるような声に、青年は彼女を覗く。

 官能的な太腿(ふともも)がムチ♡ムチ♡と男の脚(あし)に絡(から)み、ちこ♡ちこ♡と小さく淑やかな手は容赦なくチンポを扱(しご)きあげる。

 むちゅ♡むちゅ♡とJカップの乳房は青年の腹に擦(こす)れ、人妻は口を窄(すぼ)めた淫靡(いんび)な雌(メス)顔で男の乳首を吸い上げる。

 真一は人妻の本気の愛撫に苛(さいな)まれ、射精の予兆がジクジクと尿道を伝うのを感じた。

 

「もうヤバ…あああ!! もう、射精(で)るっ!!」

 

 浴室に青年の声が木霊(こだま)する。

 眉を苦しそうに顰(ひそ)め、真一はググっと奥歯を噛みしめた。

 月はそんな彼を一瞥(いちべつ)し、目尻を艶(つや)っぽく垂れ下げ、ローション手コキの速度をもう一段階引き上げた。

 

「いいわよ♡♡真一くん…私の手の中に射精して頂戴!♡♡」

 

――――チコっ!チコっ!チコっ!チコっ!チコっ!チコっ!チコっ!チコっ!チコっ!♡♡♡

 

 劈(つんざ)く快感に、もはや真一は声を出すこともままならい。

 マット上で藻掻くように手足をバタバタと暴れさせ、顔を真っ赤に火照らせ、トロトロに表情が崩れている。

 そして、もはや限界と言った様子の青年は、ついにジクジクと尿道をせり上がる射精感を爆発させた。

 

―――――ドビュウウウウウウ!!! どびゅうう!!! びゅるる!! びゅるるる!!

 

 人妻の掌(てのひら)に、青年の若い精液が吹きあがる。

 鈴口からあふれ出る熱い白濁液(はくだくえき)に、月は口元を綻(ほころ)ばせて真一の顔を覗く。

 彼女は心底愛おしそうに瞳を喜色で輝かせていた。

 

(ああ♡♡ いっぱい出てる♡♡ すごい♡♡ 手が火傷しちゃうんじゃないかと思うくらい…熱い♡♡)

 

 尿道を熱い白濁液(はくだくえき)が通って、鈴口から噴き上がるたびに、月の掌(てのひら)の内で巨ビクビクと巨根チンポが蠢動(しゅんどう)する。

 節操などかなぐり捨てた人妻は、娘の恋人の射精姿に際限なく熱情を高める。

 若い男の逞(たくま)しい射精に肉欲を煽(あお)られ、子宮へと甘い疼(うず)きを募らせ、どんどん身体(からだ)の内側へ熱い情動を溜め込んでいく。

 「はぁぁ♡」と劣情が滲む溜息を一つ吐き付けると、月はピタリと密着していた青年にさらに恵体を押し付けるように覆(おお)いかぶさった。

 

 劈(つんざ)くような激しい射精に見舞われた真一は、荒い呼吸を整えながら青年はぼんやりと天井を見つめていた。

 天井がチカチカと明滅するように霞(かす)む中、悩ましげな表情の月の顔が、ヌルリと青年の視界に入ってきた。

 思わず彼は銀糸の髪が揺らめく様に見惚れていると、真っ赤に火照る相貌が徐々にこちらへと近づいてくる。

 そして、真一の唇に温い感触が広がった。

 

「ちゅる♡ ちゅぶ♡ ちゅるるる♡♡♡」

 

 ローションプレイが始まってから二度目の濃厚なキス。

 真一は射精後の倦怠感(けんたいかん)が抜けるまで、月は青年の射精に充てられて昂(たかぶ)った肉欲が引くまで、互いに互いの唇へと吸い付き、濃厚に舌を絡(から)ませて、二人はしばらく慰め合った。

 

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

 

 射精後の余韻が段々と落ち着いてきた頃、突然、月は真一とのキスをやめてしまった。

 まだまだ月とのキスを楽しみかった青年は、唇に残る温もりに切なさを覚え、残惜(お)しそうに口元を尖らせる。

 月も青年のあどけなさを滲ませる相貌を見やり、後ろ髪を引かれる想いとなるが、まだ射精後の後処理が残っているのでる。

 月は自身の手に付いた男の精子を、レロ♡レロ♡と挑発的に舐めしゃぶり始めた。

 

「え…月さん…?」

 

 人妻の行動へ思わず目を剥く真一は、上擦(うわず)った声で彼女を呼び留めた。

 しかし、月は名前を呼ばれてニンマリと口角を上げるだけだった。

 ちゅぶっ♡ ちゅる♡ と細指と細指の隙間に付いた白濁液(はくだくえき)を、んべぇ♡ と伸ばした舌で口内へ掬(すく)い上げる。

 蠱惑的な仕草を惜(お)しげもなく晒(さら)す月に、真一の芯の抜けた巨根チンポは射精直後だというのに、また徐々に膨らみ始めていた。

 

「ふふふ♡♡…それじゃ…おチンチンの方も綺麗にするわね♡」

 

 手に付いた精子を全て舐め取った月は、艶然(えんぜん)とした相貌をコテンと傾げ、青年へ弾んだ声音でそう宣言した。

 ギュム♡ギュム♡とエアマットを歪ませ、恵体を器用に滑らせて、月は青年の股の間に身体(からだ)を収める。

 そして、白濁(はくだく)に淀(よど)むローションと真っ白な精子でドロドロの勃起チンポへ、月はんべぇ♡と舌を伸ばし、お掃除フェラを始める。

 

「れーろ♡ ちゅる♡ ちゅぶ♡ れろ♡れろ♡ んっ?♡ チュ♡ ちゅるる♡♡ んべー♡♡」

 

 大量に精子を噴き上げたチンポは、月の眉が眉間に寄るほど、濃厚な性臭を放っていた。

 何処を見ても、真っ白な精液と白く濁った粘液が付着しており、どれがローションでどれか精液か一目で分からぬほどであった。

 しかし、月は全くそのチンポへ忌避感(きひかん)を抱くことなく、むしろ嬉しそうに、丁寧な舌遣いで巨根の精液をどんどんと舐め取っていく。

 

 始めは精子を噴出した鈴口から。舌先で ぐり♡ぐり♡ と縦に割れる小さな穴を穿(うが)って、尿道から垂れる精子を掻(か)き出す。

 次に、亀頭へと伝う精子を窄(すぼ)めた唇で吸い取り、カリ首と裏筋の段差に溜まる精子は舌先で レロ♡レロ♡ と綺麗に磨(みが)く。

 最期に、竿と睾丸に垂れた精子を舌腹で、べろーん♡ れろぉ♡ と器用に舐め取り、チュブブブっ♡ と吸い上げ、人妻は色っぽい顔つきのまま、精子をゴク♡ゴク♡と嚥下(えんげ)していく。

 

(やべっ! また…チンポが…!)

 

 絶頂直後の過敏なチンポに月の舌が擦(こす)れ、青年は瞳をキュッと細めた。

 ピリピリと擽ったい刺激が腰へと伝い、真一の落ち着いたはずの興奮が再燃し始める。

 そして、昂(たかぶ)り出す興奮に比例するように、巨根チンポもまたピンと張(は)り詰(つ)めていく。

 

「ふふふ、おチンチン…♡♡ ビクビクってなってるわ…♡♡ チュブ チュッ♡ もう…おっきくなってる♡♡ ホントに元気ね?♡♡」

 

 月の艶(あで)やかな声に、真一はバツが悪そうに顔を顰(ひそ)めた。

 しかし、最初から青年の絶倫さを知っている月は、特にそれを気に留める様子もない。

 むしろ、月は自分の舌技で膨らむチンポにうっとりとした感嘆を上げていた。

 

「んちゅっ♡♡―――ふふふ、綺麗になったわ♡♡」

 

 月がお掃除フェラをし終えた頃には、青年のチンポは先ほどと変わらずに、雄々しく屹立(きつりつ)していた。

 真一の巨根をうっとりと眺める月は、ニコッと笑って青年に許諾(きょだく)を求める。

 

「真一くん…♡挿入(い)れていい♡?」

 

 真一はチラリと人妻の相貌を一瞥(いちべつ)した。

 反り立つチンポ越しに扇情的に瞳を揺らす人妻。どうやら、そもそも月は立った一発の射精でこのプレイを終えるつもりはなかったらしい。

 

(それは……そうか。 月さんも気持ちよくなりたいよな…?さっきから身体(からだ)が凄い火照っているし、顔もどんどん色っぽくなってる。――――月さんも本番…したいよな?)

 

 青年は月のお強請(ねだ)りに、コクリと頷いた。

 それを見届けた人妻は、嬉しそうに微笑み、すぐさま挿入のための準備を始めた。

 ただ準備といっても既に裸でローション塗れの真一と月。挿入をするのに何か特別なことが必要なのだろうかと、青年が眉をひそめる。

 すると、月はいつの間にか用意していた乾いたタオルを手に取り、真一へ声を掛ける。

 

「真一くん、腰下にコレを敷(し)きたいの。悪いんだけど……腰を真上に吊り上げてくれる?―――あっ滑りやすいから…気を付けてね?」

 

 先ほどの経験から、青年は月の忠告通りに慎重に腰を上げた。

 すると、月が手早くそして丁寧にローション塗れのエアマットにタオルを丁寧に広げて見せた。

 真一が月の行動に眉を顰(ひそ)めていると、彼女は クス♡クス♡ と笑みを零しながら説明をしてくれた。

 

「よいしょ…♡ はい、もう腰を下ろして大丈夫よ?♡♡―――ごめんね、真一くん。こうしないと…ローションで滑って、私が真一くんの上で、上手に腰を振れないの…♡」

 

 マットプレイに不慣れな青年へ説明をしながら、月はゆっくりと彼の腰へと跨(また)った。

 真一は優しく解説してくれる月に、どことなく気恥ずかしさを覚え、チラリと盗みする様に瞳だけ動かし、人妻の下半身へと視線を送った。

 確かに、説明通りに月の両膝(りょうひざ)と脛(すね)はタオルの上にある。これでツルツルと滑るマットの腕も激しく腰を動かせるのだろう。

 そのまましげしげと月の下半身を眺めていると、彼女は浴槽の淵に手を掛けて安定性を確保し、腰をクイッと浮かせた。

 

 そのまま、月は片手を巨根の根元へ添えると、そのチンポの切っ先をたっぷりとローションが絡(から)む陰毛の下――淫靡(いんび)な割れ目へとあてがった。

 そして、マンコと掌(てのひら)で巨根を挟み込み、月は腰を グネ♡グネ♡ じゅぶ♡じゅぶ♡ と扇情的にスライドさせ始めた。

 どうやら、月は素股にて、先ほどのお掃除フェラでローションが薄くなったチンポへと、再び粘液を塗りつけているようだ。

 

 ヌメ♡ヌメ♡とマンコとチンポに間に白く濁った糸が引き、巨根はテラテラとした光沢を取り戻すと、月はコクリと一つ頷く。

 そして、持ち上げた腰をさらに高く吊り上げ、チンポの切っ先で淫靡(いんび)な割れ目のヒダヒダを ちゅぶり♡ と掻(か)き分け、膣穴に むにゅ♡♡ と押し付ける。

 

「んっ♡…じゃぁ…挿入(い)れるわよ?♡――――あっ♡ んんん?♡♡」

 

 肉欲に焦れた人妻は、もう一瞬も我慢できない様子で、短く真一へと報告した。

 そして、耽美な曲線を描くデカ尻を青年の腰へと落とし、雄々しく反り立つ巨根チンポを ホカ♡ホカ♡ の膣内へとゆっくりと納めていく。

 

――――にゅぷ♡ にゅるる♡ じゅぶ…♡ じゅるる♡♡ じゅぞぞぞぞぞぞっ!!♡♡

 

 デカすぎる巨根は月の膣壁をどんどん掻(か)き分けて、マンコが奥までギチ♡ギチ♡に巨根チンポでピッチリと埋まる。

 月はへそ下をギュギュっと押し詰められるような圧迫感に眉をハの字に顰(ひそ)めるが、ドクドクと疼(うず)く逞(たくま)しい巨根の蠢動(しゅんどう)を感じ、つい目尻や口元を魅惑的に歪ませ、嬉しそうに唇で弧(こ)を描く。

 

「―――お゛ほぅ…ふぅ、ん゛っ?…♡♡…全部ぅ…ハァ…挿入(は)いった…♡♡」

 

 額に汗を浮かばせた人妻は、喉から野太く濁った声を放(ひ)り出した。

 

(ああ…♡♡ あれだけたくさん…真一くんのおチンポにおマンコ…躾(しつ)けられたのに…♡♡ 未だに、全部を挿入(い)れると…♡♡ 苦しいって…感じちゃう…♡♡ でも、真一くんのおチンポがおマンコの全部を埋めてるこの感じ…♡♡―――ああ…♡♡ やっぱりとっても…気持ちいいわぁ…!♡♡)

 

 糸目を薄っすらと開き、爛々(らんらん)と瞳を輝かせる月。

 人妻は娘の恋人のチンポをマンコで受け止めて、女の充足感に酔いしれていた。

 

 青年へのご奉仕の次点で、散々焦れていた彼女である。

 子宮口をパンパンに膨らんだ亀頭で ドチュン♡ と小突かれただけで、子宮は壊れたように キュン♡キュン♡ と疼(うず)きまくっていた。

 月の淫靡(いんび)な割れ目はテカテカに光るローションに負けず劣らずの愛液を垂れ流し、茹るように豊満な身体(からだ)を熱情と興奮で火照らせていく。

 

「真一くんは何も動かなくていいよ♡ 私が頑張って動くから♡♡」

 

 可愛らしく小首を傾げる月。

 彼女は宣言通り、ギュッム♡ギュッム♡ とエアマットを軋(きし)ませながら、腰を上下に振り始める。

 

―――ギュチュ♡ギュチュ♡ たん♡♡たん♡♡たん♡♡ じゅぶ♡じゅぶ♡じゅぶ♡

 

「んん゛?♡♡ あ゛あっ♡♡ ん゛ん゛っ♡♡‥‥いつもより…?! 奥がぁ…♡♡ いっぱい…突かれるっ♡♡―――ああ?!♡♡ んん♡ あっ♡♡ あっ♡♡ これ、ヤバいかも…♡♡」

 

 ベッドでの性交時とは異なる快感が膣内で響き、月は切なげに口を引き結び、瞳をパチパチと瞬かせた。

 肉襞の摩擦がローションのせいで薄れ、すとん♡すとん♡と勢い盛(さか)んに亀頭が子宮口へとぶつかる。

 その衝撃は人妻の膣内によって快感に変換され、焦れに焦れた恵体へと染み入るように、月の神経をビリビリと焼き付けていく。

 

「お゛お゛っ? ん゛んっあ゛っ?♡♡ くぅ゛♡♡ ん゛ん゛んっ? はぁ…はぁ゛んっ!♡―――あ゛あ゛あっ?♡♡…きもち゛いい゛っ…!♡♡♡」

 

 濁った喘ぎ声が浴室に響き、テカテカと光を弾く恵体が青年の鼠径部(そけいぶ)の上でパン♡パン♡と跳ね上がっている。

 パックリと開帳する太腿(ふともも)の裏には白濁(はくだく)したローションがダラン♡♡と糸を引き、リズミカルに跳ねる桃尻によって、ぶちゅり♡ぶちゅり♡ ぬちゃん♡ぬちゃん♡ と妙に耳に残る水音を響かせていた。

 

 肉欲をぶつけるような性交のなか、真一の目を引きくのは、やはりローション塗れのJカップおっぱいである。

 バルン♡バルン♡ ゆさ♡ゆさ♡ と熟れたデカ乳は大仰(おおぎょう)に揺れ、ぷっくりと膨らんだ乳輪が クル♡クル♡ と円を描くような軌跡で跳ねていた。

 

(すげぇ…! エロすぎる!! タダでさせエロい身体(からだ)付きで、ドスケベな性格の月さんなのに…!ローションで身体(からだ)をテカらせながらの騎乗位は反則的にエロい!!―――ああ、チンポがイライラして…堪(たま)らない!!)

 

 月の肉欲を隠しもせずに発露させる艶(つや)やかな姿に、青年は物の見事に興奮を煽(あお)られる。

 じゅぼ♡じゅぼ♡ と膣襞(ちつひだ)を掻(か)き分ける巨根がさらにググっと張(は)り詰(つ)めた。

 当然、膣内でそれを受け止める月は、真一が興奮に焦れているのを感じ取り、恍惚(こうこつ)顔にニヘラっと怪しげな笑みを浮かべた。

 

(ああ♡♡ 真一くんのおチンチン膨らんでいる…♡♡ 嬉しい♡♡ このプレイと私の身体(からだ)…おマンコで…たくさん興奮してくれているのね…♡♡―――ああ、嬉しい♡♡ ホントにうれしいわぁ♡♡ もっと…もっと、あなたに興奮してもらいたいっ♡♡)

 

 ゆっくりだった月の腰つきが、だんだんと激しいものに変化していく。

 

――――ぱちゅんっ!♡♡♡ ぱちゅん!♡♡♡ どちゅんっ!♡♡♡ どちゅっ!♡♡♡ たちゅんっ!!♡♡♡ たちゅんっ!♡♡♡

 

「お゛お゛?!♡♡ ん゛ん゛!♡♡ あ゛あ゛っ!♡♡ ん゛っ!♡♡ く゛っ!♡♡ ん゛ん゛っ!♡♡ あ゛っ!♡♡ 気持ちい゛い゛♡♡ ん゛っ!♡♡ あ゛っ!♡♡ はぁ…♡ お゛ほっ!♡」

 

 喉の奥でくぐもった月の嬌声と、粘度のある水音が、交互に浴室へと反響する。

 ムチっ♡ と丸みを帯びた桃尻はタン♡タン♡と音立てて打ち付けられるたびに、ぶるる♡ぶるる♡と尻肉を波打たせるように弾み、ずっしりと重たい彼女のおっぱいは ばるっん♡ ばるっん♡ と大きくたわんだ弾みで ペチっ♡ ペチっ♡ 乳房と胸郭がぶつかる音を奏でていた。

 そして、真一のデカすぎるチンポを受け入れる膣穴は、じゅぶっ♡じゅぶっ♡ ずりゅ♡ずりゅ♡ といつもよりも湿(しめ)りけのある水音を響かせ、ローション無しでは考えられないほど、激しく二人の性器が擦(こす)り合わさっていた。

 

 ケダモノのような交尾へ耽る二人。

 噴き出る汗が塗りたくったローションを白く滲ませ、吐き付ける息はどちらも忙しくなく、しっとりと熱っぽい。

 特に月は頬を真っ赤に火照らせ、唇とキュッ♡と窄(すぼ)めた恍惚(こうこつ)顔を晒(さら)しているが、苦しそうに こひゅっ!こひゅっ! と喉に息を擦(こす)り付けるように呼吸をしていた。

 タオルを敷(し)いたとはいえ不安定な足場、四十路を過ぎた元々運動が得意というわけでもない月は疲労の色を隠せない。

 

 しかし、月に休むという発想は端から無い。

 これは真一へのアピールなのだし、何より彼女の子宮がキュン♡キュン♡と暴れるように肉欲を訴え、性欲というフラストレーションを解消するまで、熟れた人妻はもう止まれなかった。

 

(ああ…だめぇ♡♡ 子宮口を真一くんのおチンチンでトン♡トン♡ってされると、彼のことが好きだって気持ちがいっぱい溢れちゃう…♡♡ ああ、もう若くないのにまるで十代の頃みたいに…!真一くんのことが大好きで仕方ない…♡♡)

 

 光の速さで淫靡(いんび)な関係に墜ちた二人。

 不貞と知りながらも、月は真一の巨根に、真一は月の熟れた恵体に、昂(たかぶ)る肉欲を抑(おさ)えきれなかた。

 だが、それはきっかけに過ぎなかったのだと、月は今になって理解する。

 

 淫らな腰つきを披露する月。その内心では真一への純な想いが募らせており、生娘(きむすめ)のように恋情で頬を火照らす彼女は、ジッと熱情が浮かぶ瞳で組み敷(し)く青年を眺めている

 

 肉欲は始まりに過ぎなかったのだ。

 本当に恐ろしいのは、心から青年を想い始めていること。うら若い娘のように胸中(きょうちゅう)へと恋慕の念を身体(からだ)にため込み、後戻りできないほど三児の母は恋に落ちっていた。

 だから、二人は男女の営みを覚えた年頃のように、熱情の儘に身体(からだ)を重ね、取り繕う事さえもできずに、彼女は浅ましく喘ぎ声をあげていた。

 

(ヤバい…このままだと…すぐにイキそうだ!!)

 

 真一は苦しそうに顔を顰(しか)め、早くも青年はジクジクとつんのめる射精の予兆を感じ始めていた。

 ローションを使った月の生マンコでの性交は、まるで普段とは別のマンコのように様変わりしていた。じゅぶ♡ じゅぶ♡ と擦(こす)れる未知の膣圧と膣襞(ちつひだ)に、青年は額に汗を浮かべ、口から吸いつける息で喉をカラカラに乾かしていた。

 彼自身も全く想定しえなかった事態である。

 

 いくら待ちに待った本番セックスだとはいえ、真一はつい先ほど手コキで盛大的に一度果てている。

 普通ならばまだまだ余裕がある頃合いなのだが、真一は月の艶(なま)めかしい姿にあてられ、あっという間に睾丸へジクジクと焦れる感覚を走らせていた。

 余裕などなくなり快感に悶える青年は、息を切らしながら、チラリと自分の上で跳ねる人妻を見やる。

 そして、その鋭い眼光は ばるん♡ばるん♡と光沢を帯びて跳ね踊るJカップを捉え、男は本能でその乳房へと手を伸ばした。

 

「――――ん゛ん゛っ?!♡ ちくびぃい♡♡ あっん♡ しんいちくん…?!♡♡ お゛っ♡♡ ん゛っ…♡♡ ダメっ!!♡ ちくびぃ…♡♡ イジイジしちゃぁ…♡♡ ダメよ…?♡♡」

 

 体力に余裕が無い月は、突然に乳房に走った痺れるような快感に眉を寄せ、その原因の青年へ甘い声色で物申した。

 月の反応を受けて、人妻と同じく余裕の無いはずの真一はニタリと笑みを浮かべた。

 

「…さっきの仕返しです。……月さんも、たくさん乳首で感じてくださいっ!」

 

 どうやら真一は苦し紛れの乳首攻めに、予想外のいい反応をする月を見やり、嗜虐心(しぎゃくしん)に火をつけてしまったらしい。

 普段は温厚で心優しい青年の真一なのだが、ことベッドの上に置いて彼は天然のサディストだった。女性が自らの愛撫やピストンに悶える姿を眺めると、強い歓喜と煮えたぎるような興奮を覚える性癖だった。

 

「―――――ん゛ん゛っ♡♡ おほ゛ぉ♡♡ はぁ、んく゛っ…♡♡ はあぁ~~ッ!♡♡ んんっ~~!♡♡ お゛お゛おっぉ゛?♡♡……おマンコと…!♡ 乳首ぃ…をっ…♡ 同時にしたら…ぁ…感じ…過ぎちゃう……っ!♡…からぁ!!♡♡」

 

 鋭い目つきになった真一はピンと上向く濃い発色の乳首を、カリ♡カリ♡ カリ♡カリ♡ と指腹でひっかいて虐(いじ)め始める。

 強引な指付きは痛みを覚えそうなほど力強かったが、ローションで摩擦が緩和され、絶妙な加減の刺激が人妻の乳首へと伝っていた。

 

 月は乳房から脳へと響く甘い電流に、腰を反らし、首筋がくっきり浮かび上がるほど頭を後ろへと倒した。

 悩ましげに眉を寄せ、頬が真っ赤に染まり、唇を ギュッ♡ と結ぶ。月は青年の上で快感に蕩(とろ)ける恍惚(こうこつ)の表情を見せる。

 真一が天然のサディストならば、月は真正のマゾヒストである。男に尽くし、性的に虐(いじ)められるのが大好きな性癖だった。

 良くも悪くも二人の性癖はかみ合っており、これが不貞の沼に溺れていく原因の一つとなっていた。

 

(なにこれ…♡♡ 気持ちいい♡♡ ジリジリって♡♡乳首が疼(うず)いて♡♡ 身体(からだ)どんどん熱くなる♡♡ そこに真一くんの大きなおチンポでおマンコの奥を突かれてぇ♡♡ すごっ♡♡ とっても気持ちいい!!♡♡)

 

 月が快楽に夢中になる中、青年は少し不服そうに眉を顰(ひそ)めていた。

 乳首攻めの快感によって、ギュゥ♡ギュゥ♡と肉襞が強くチンポを絡(から)みつき青年の性感をグツグツと煽(あお)るのだが、肝心の人妻の腰つきが散漫(さんまん)になっていた。

 乳首とマンコの同時攻めに寄り、月の脳はショート寸前で。防衛反応的に騎乗位の腰つきを緩めてしまっていた。

 

 真一は強い刺激を求めて、グッと腹筋に力をいれて、月の身体(からだ)を腰で無理矢理に押し上げた。

 

――――どちゅん!!♡♡

 

「あ゛あ゛あ゛っ!???♡♡ ん゛ん゛っ!♡♡ お゛お゛お゛!!♡♡ ん゛ん゛っ!♡♡」

 

 窄(すぼ)めた唇から雌(メス)の濁った嬌声が漏れ出て、浴室中に木霊(こだま)した。

 月は真一が亀頭で子宮口をググっと持ち上げた瞬間、彼女は絶頂に達したのだ。

 ガク♡ガク♡と腰を揺らし、テカる恵体を扇情的にくねらせているのが何よりの証拠であった。

 さらに経験豊富な人妻はみっともない絶頂姿を晒(さら)すように、白目を剥き、口元を尖らせ、そこから「う゛うっ♡♡ ん゛ん゛んっ♡♡ う゛んっ♡♡」と、鼻に抜けるようなくぐもった喘ぎ声をリズミカルに零していた。

 

(なにこれ…♡♡ 真一くんに下から突き上げられると、いつもより子宮がプルプルって震えて…いっぱい感じちゃう♡♡)

 

 月は声にならない嬌声を漏らしながら、戸惑いを隠せずにキュッと眉を寄せた。

 ローションで滑りが良くなった分、突き上げられた青年の巨根は強く彼女の子宮口に衝突する。その振動が子宮をぶるぶると揺らし、神経にビリリ♡と痺れる快感の波が大量に伝播(でんぱ)し、人妻は随分あっさりと絶頂まで導かれていしまったのだ。

 

 当然、月もこんな事態になるなんて想定していない。

 そもそも、人妻からすれば、真一が急に乳首攻めをするのも、逞(たくま)しい腰を動かすのも反則だった。彼女からすれば、今は自分が真一に媚びへつらって、たくさん気持ちよくしてあげる番なのだ。それなのに、青年が強引に主導権を奪いに来た。月は額に汗を垂らし、警戒するように真一を見つめる。

 しかし、月の想いとは裏腹に、彼女の絶頂マンコは無意識に ギュッ♡ギュッ♡ と巨根を締め上げる。まるで、それは堪え性のない青年を煽(あお)りつけるような膣内の蠢動(しゅんどう)だった。当然の如く、巨根チンポはビクビクっと疼(うず)いた。

 

「…お゛っ?♡♡ ん゛ん゛っ♡♡ あ゛あ゛っ♡♡ 待って!♡♡まだイッてる最中!!♡♡ ん゛ん゛っ♡♡ おう゛っ♡♡ おほっ♡♡ ん゛っ!♡ ン゛っ♡ お゛お゛っ♡♡ あ゛ア゛あ゛っ♡♡ 下から突き上げちゃ‥‥っ!!♡♡♡ ん゛ほ゛ぉぉぉ…ダメ!!♡♡♡」

 

 目を剥いた人妻が異変に気が付き、青年に止まるように声を上げる。

 しかし、月の桃尻はたん♡たん♡と、勝手に上下へ跳ね上がった。

 もちろん、月が腰を動かしているわけではない。彼女が跨(また)る真一が腰を下から突き上げる形で抽挿(ちゅうそう)運動を始めたのだ。

 

 先ほど同様、子宮口にドチュ♡ドチュ♡と亀頭が当たる。

 衝撃が子宮に響き、まだ絶頂の波が収まらない月のマンコへ過剰な性感が流れ込む。

 月は苦しそうに眉を寄せ、不規則に息を零して、大仰(おおぎょう)に悶え始めた。

 

「お゛お゛お゛お゛お゛…?!♡♡♡ だめだめだめ♡♡ コレはいけないわぁっ!!♡♡ このままじゃ…ほんとにぃ♡♡ お゛ォ゛オ゛お゛? お゛ほう゛ぅうウウ゛…!!♡♡」

 

(――――ダメェ♡♡ このままじゃおかしくなる♡♡ おマンコ♡♡ 壊れちゃう!!♡♡)

 

 脳が焼き切れそうな彼女は深すぎる快感に腰をよじって、青年の上から逃げようとするが、ローションで足が滑り上手くバランスが取れない。

 むしろ先ほどよりも体位が不安定になり、経験豊富な人妻は青年にされるがままになる。

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ♡♡ おほ゛ぅ?♡♡ す゛ごっ♡♡ きもち゛っい゛ぃ♡♡ あ゛っ♡♡ またっ…イ゛ぐイ゛くぅぅ♡♡ イ゛っちゃう゛ぅぅぅ!!♡♡♡ イ゛っくぅう゛う゛う゛う゛!!!♡♡♡――――あ゛っあ゛あ゛っ!!!!♡♡♡♡♡」

 

 二度目の絶頂。

 月は恵体をガク♡ガク♡と弾ませながら、首を横に振って銀糸の髪を揺らす。

 「止まって欲しい」という合図なのだが、嗜虐心(しぎゃくしん)に燃える真一に、その仕草は燃料をくべる行為に等しい。

 青年の頭の中は、グツグツと金玉で渦巻く精子を、いかにして気持ちよく月へと解き放つことしか考えていなかった。

 

「おっ!♡ おっ!♡ おおおお?!♡♡ んんんっ♡♡――――あ?!…あうっ?!!♡♡」

 

 真一がさらに激しい腰つきで下から巨根を突き上げ始めた。

 すると、元々ローションで足場が不安定な月はその勢いを受け止めきれなかった。騎乗位に体勢を保てなくなり、人妻は勢いよく青年の大柄な体躯へと倒れ込んだ。

 真一もバランスを崩した月にすぐさま気が付き、慌てながらもしっかりと彼女を受け止める。

 

 ムギュ♡と爆乳が青年の胸板で押しつぶされ、ローション塗れの肌と肌が重なる。

 未だに絶頂の余韻に腰をよじる月は、そのままだと青年の上体を滑っていきそうだったので、真一はギュッと月を抱き留めた。

 

「月さん?大丈夫ですか?」

 

「ん゛っ?………ぁ…‥……ハァ……ごめんなさい……私は…大丈夫よ♡♡…ぁっ♡♡……ん……真一くんこそ…大丈夫♡?」

 

「俺は何も問題ないですよ。」

 

 安全を確認し合った二人はホッと息を吐いた。

 ローションプレイで激しく交じり合った故の事故だったが、二人ともケガはないらしい。

 

(初めてのプレイなのに…少し激しすぎたか…反省しないとな。)

 

 真一はバツが悪そうに顔を顰(しか)めて、自分の胸板に頬を着ける人妻へ視線を注いだ。

 月は端正をグチョ♡グチョ♡ トロ♡トロ♡に歪ませており、荒い呼吸を忙しなく繰(く)り返していた。

 じっとりとした汗が頬に伝い、頬から耳まで真っ赤に上気させ、トロンと垂れる瞳はもはや焦点が合っていない。

 罪悪感を覚えていたはず青年はいつの間にか興奮を滾らせており、節操なく、月が倒れ込んだ時に抜けてしまったチンポをビクビクと疼(うず)かせていた。

 

「ハァ……はぁ………あっ!♡―――――ふふふ…♡♡」

 

 ビクンと跳ねたチンポが、ペチっと人妻の桃尻に当たり、呼吸をと問えていた月は思わずクスクスと笑ってしまった。

 彼女は青年の身体(からだ)の上に腹這(はらば)いになりながらも、桃尻だけを高く吊り上げ、チラリと上目遣いで真一へと甘ったるい声を出した。

 

「ねぇ…♡♡ 真一くん…♡♡ 入れてぇ♡♡」

 

 真一は月の艶(つや)やかな相貌に、グッと眉を寄せた。

 ジトッと汗を滲ませ、銀糸の髪を額に貼り付けながら、月はニンマリと妖艶な笑みを浮かべて青年のチンポを強請(ねだ)ってきたのだ。

 その扇情的で蠱惑的な姿に、青年も肉欲を滾らせずにはいられなかった。

 そして、本能を剥きだしされた月は心の抑(おさ)えが効かず、ずっと胸の奥にしまっていた真一への強い執着を、震える声で言葉にする。

 

「……花より私の身体(からだ)のほうが気持ちいいのよね…真一くん?♡♡ なら…早くぅ♡♡ おチンチン入れてぇ…♡♡ もっと、あなたを気持ちよくできるのぉ…♡♡ 私の方が上手に、そして…たくさん…あなたに愛される女になるからぁ…♡♡」

 

 人妻の剥き出しの色香(本音)に、真一は一切迷わず、チンポの根元に手を添えて、ペシペシと彼女の桃尻を巨根で催促するように叩いた。

 その合図に、月は瞳をキュッ♡と細まり、青年に抱きつきながら桃尻を器用に落として、淫靡(いんび)な割れ目にチンポをあてがう。

 そして、にゅぷり♡ すりゅりゅりゅっ!♡♡♡ と青年の手で固定された巨根チンポを膣穴へ挿入し直した。

 

「――――ああっ…♡♡ おちんぽぉ♡♡ もう一回、きたぁ~♡♡ 真一くん…私、嬉しい…♡♡ 頑張って…私…あなたを気持ちよくするわね…♡♡」

 

 巨根が膣内に戻って来て歓喜に震える月。その相貌は艶然(えんぜん)と微笑んでいたが、その笑みはどこか仄暗さも孕んでいて、チラリと月の顔を一瞥(いちべつ)した青年の口元が引き攣った。

 

 遅まきながら、真一は気が付いたのだ。

 この挿入をするか否か、それが二人の歪な関係を引き戻せるかどうかの、最後の分水嶺だったのではないかと。

 真一は肉欲に焦れて、何も考えずに人妻マンコへと挿入してしまった。

 

 一度踏み越えた一線は、決して後戻りなどできない。

 周囲の人間―――夫(藤生)や娘(花)などを巻き込んで、大事になるのは目に見えている。しかし、そんなことなどお構いなしと言うように、二人は周りへ不幸をバラまきながらも、二人は愛欲に狂い、お互いがお互いをずっと求め続けるのだろう。

 そんな直感が真一の脳裏に過った。

 

 月が恍惚(こうこつ)の表情で、妖しげに微笑みながら、青年へお強請(ねだ)りを言ってきた。

 

「それでね、真一くん…♡♡ もし、ちゃんと私があなたを気持ちよく出来たらァ…ご褒美が欲しいの♡♡————膣内(なか)に真一くんの精子…出して♡♡ 私があなたの一番だって♡♡…子宮を精子でいっぱいにして証明して欲しい♡♡――――君の赤ちゃんが欲しいなぁ…♡♡」

 

 真一は何も言葉に出来なかった。

 

 後戻りできないほど進んできてしまった。ならばあとは開き直るしかない。

 青年は迷いもなく、雄々しく荒ぶる青年の本能を優先させて、目の前の雌(メス)に種付けすることを選ぶ。

 

 無言の返答に代わりにと、真一は高ぶった獣欲と溢れる愛欲を余すところなく月へと伝えるように、先ほどよりももっと苛烈に腰を天井に向かって、力強く突き出し始めた。

 

 

―――――どちゅっ!♡♡♡ どちゅっ!♡♡♡ ぱんっ!♡♡♡ はんっ!♡♡♡ ぐりっ!♡♡♡ ぐりっ!♡♡♡

 

「お゛ほぅう゛う゛う゛?!!♡♡ ん゛っん゛ン゛ン゛ん゛っ!!♡♡ お゛お゛お゛お゛ぉ?!♡♡♡♡ 真一くん?♡♡ 膣内(なか)に出してくれるのぉ?♡♡ ふふふ…お゛お゛お゛?っ!♡♡ うれ゛しいぃい゛い゛いっ!!♡♡ あ゛ん!♡ お゛っ?!♡ ん゛ん゛ん゛っ!!♡♡

 

 ――――好き♡♡ お゛ほぅ♡ 好きっ!♡好きっ!♡…大好きっ!♡♡」

 

 浴室にこだまする月の獣じみた声。

 彼女の顔は喜色と愛欲でぐちゃぐちゃに歪んでいた。

 ギュム♡ギュム♡ とエアマットが音を立てて軋(きし)み、腹這(はらば)いで隙間なく抱き合う月と真一は一つの生物のように、身体(からだ)の火照りと快感を共有して、どんどん絶頂と射精―――つまり種付けに向けて、性感をグングン高昇らせていく。

 

「あ゛あ゛あ゛? おちんちん♡♡ 真一くんのでっかいおチンチン♡♡ あ゛っ!♡ お゛っふ?♡♡ ビクビクしてるぅ!♡♡————出すの!?射精(イ)っちゃう? お゛お゛お゛っ?!♡♡♡ 出して゛ぇ♡♡ 出してぇ?♡♡ 私のおマンコに゛ぃ♡♡ 子宮に゛ぃ♡♡ お゛っ!♡ お゛っ!♡ いっぱい精子!♡♡ 注いでくださいぃぃ!!♡♡」

 

 月の濁った嬌声交じりのお強請(ねだ)りに青年は煽(あお)られ、真一は最後のスパートをかけ、懸命に腰を抽挿(ちゅうそう)させる。

 

「あ゛あ゛!!♡♡ イ゛くぅ!!♡ お゛っ!♡ イ゛くぅ♡ イ゛く゛ぐぅぅ♡ イく♡ また…イっちゃう!!ん゛っん゛!♡♡—————お゛ほぉ゛っ♡ ん゛お゛っ♡♡ お゛っ♡ ほおぉ゛お゛っ♡♡」

 

 再び、月のイキ声が浴室に響く。

 絶頂でギュウゥゥゥ♡♡と膣内が締まり、真一も積もり積もった興奮を爆発させた。

 

――――どびゅううううう!!!♡♡ どびゅびゅびゅびゅうううううう♡♡♡♡ どりゅっどりゅりゅるるるるるるるっ!!!♡♡♡♡

 

「お゛お゛っ♡♡ ん゛ん゛ん♡♡ お゛ほぅ♡♡♡ っ!?…♡♡♡ お゛っ♡♡♡ ほ゛ぉお゛お゛お゛?!!」

 

 深すぎる絶頂に月の視界はチカチカと点滅し、フワフワとした浮遊感を覚え、彼女の身体(からだ)から現実味が遠のく。

 それでも、身体(からだ)は絶頂に過敏に反応しており、ガク♡ガク♡ と腰は震え、全身から玉の汗が噴き出し、顔は白目を剥いたアクメ顔を晒(さら)す。

 そして、青年のチンポを受け止める割れ目から、プシュ♡プシュ♡ と潮が吹き出していた。

 

「ぅ゛ん……はぁ‥‥♡♡♡……お゛?♡♡ ………んっ゛♡ はぁ…はぁ……ンっ゛♡♡♡」

 

 意識を朦朧(もうろう)とさせる月。

 青年の上で恵体をだらりと弛緩させ、全ての体重を預ける。彼の体温が心地よく、このまま夢の世界に寝入りそうになる。

 だが、ぼんやりとした視界の中で青年の顔が近づいていることに気が付き、月は口を窄(すぼ)める。そして、二人は唇を密着する。

 

――――ちゅっ♡ ちゅっる♡ ちゅぶぶっ♡♡ ちゅるる♡ ちゅぶっ♡♡

 

 滾(たぎ)った獣欲を解き放った後に残るせつない余韻を、二人は慰め合うように舌を絡(から)ませ合う。

 彼らのリップ音はしばらく浴室に木霊した。

 

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

 

 それは花(娘)に嫉妬した月が真一をラブホへと連れ込もうとしている時間帯まで遡(さかのぼ)る。

 

「じゃあまたなー?」

 

 銀糸のボブカットで瞳を隠す少女友達に手を振って別れの挨拶を済ませる。

 インドアな彼女―――宇崎(うざき)柳(やなぎ)は珍しく町に来ていた。

 その理由はズバリ、ゲーム好きのクライメイトと新作のゲームを店頭に並んで買うためであった。

 

「家に一瞬で帰ってさっそくプレイや。」

 

 戦利品を片手にホクホク顔の彼女は足取り軽やかに帰路に着く。

 ルンルンで町を歩く柳は突然ピタと脚(あし)を止め、眉を顰(ひそ)める。

 

「?!!……今の…?」

 

 その場でくるりと振り返る柳は振り返ってあたりの様子を見渡す。

 人込み行きかう交差点を渡るとき、柳はチラリと目の端に見覚えのある姿を捉えたのである。

 

「あっ?居(お)った!」

 

 柳の瞳には、人込みから頭一つ抜き出る大柄の青年とデカすぎる胸をもつ婦人が映っていた。

 

(先輩さんとお母さんや…!あれ?花ちゃんが居(お)らん…。なんやろ、二人だけなんかな?…珍しな、町で二人きりって…?)

 

 柳は並んで歩く二人を見て、首を横に捻り、手を顎に当てる。

 

(うーん…。なんやふたり…偶然町でばったり会ったんかな?…なんか面白そうだか、二人のあと…尾(つ)けてみようかな…!)

 

 悪戯(いたずら)を思いつき、あくどい笑みを柳は浮かべる。

 彼女がそっと二人のあとを尾行しようと踵(きびす)を返した時、ふと、とある疑問が彼女の頭をよぎる。

 

(あれ?…二人が歩いて来た方向って…有名なラブホ街やなかったけ?)

 

 柳はチラリと二人が歩いてきた方角に視線を送る。

 〇学生でそこへ立ち入ったことのない柳でも、ラブホや風俗が立ち並ぶ大人の街の存在は知っていた。

 両親や学校から危ないから歓楽街に立ち入るなと、柳は散々注意されていたからである。

 

(お母さんが…先輩さんと一緒に…歓楽街に…?)

 

 訝(いぶか)しげに目を細める柳。なんだか嫌な予感が胸に巣食う。

 例の料理教室で彼女が感じた月と真一の距離感。急激に仲良くなった二人に柳は何か関係性が変化する出来事があったのだろうと勘ぐっていた。

 もしそれが、歓楽街から彼らが現れたことと結びつくならば。

 

(いやいや考えすぎやな。何だかんだ言ってお母さんはお父さんラブやし、真一さんも花ちゃんのことめっちゃ好きやし。ない、ない、…ないな。)

 

 ふぅとため息を一つ吐いて自分の思考を否定する柳。彼女は自分の痛い妄想を昼ドラと推理物の見過ぎと笑い飛ばした。

 

(そうや、私…二人の尾行するんやった…!)

 

 ふと悪戯(いたずら)の途中であることを思い出した柳は、慌てて視線を二人の居た場所に戻す。

 しかし、そこにはもう姉の恋人と母親の姿は無かった。




※誤字を修正をしました。ご指摘いただき、ありがとうございます。
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