※この作品はR-18です。

マジカルチンポでスバルがヒロインたちを性的に攻略するだけの異世界性活   作:萎える伸える

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初めまして、ではないと思う。
お久しぶりです。よろしくお願いします。


プロローグ『転生前の性活』

 

 

 ――これは本気でヤバい。

 

 

 彼、ナツキスバルは本気で焦っていた。

 彼の十七年における『セックス人生』において初めての経験だった。

 セックス人生とは何かって? そんな細かいことは気にするな。気にしていたらこの先の話についていけない。

 

 ――閑話休題。

 

 畢竟、ナツキスバルは困惑と当惑に心を躍らせていた。

 そう、歓喜していた。

 何故なら、話題の彼をしてもこれほどの『美女』『美少女』『美幼女』たちを前に己のイチモツを曝け出したことはなかったからだ。

 

 ――ナツキスバルは生まれてこの方、女に困ったことがなかった。

 

 彼には見せるだけで女を虜にする魅惑の武器もといチンポがあったからだ。

 彼は自分のムスコを愛称としてこう呼んでいる。

 

 ――『マジカルチンポ』、と。

 

 くだらないと思うだろうか。しかし、もし人生というものをチンポ一つで何もかも思い通りにできたのなら、男なら誰でも自分のムスコを可愛がるのではないだろうか。いや、可愛がるに決まっている。ナツキスバルがそうだからだ。

  

 得てして、ナツキスバルは薔薇色の人生を送ってきた。あるいは脳内含めてピンク色に染まった人生だったかもしれない。

 なにせ、初めて異性と性交したのは小学生の時だ。

 初恋の先生に告白して、丁重にお断りされそうだったところで咄嗟に自慢のでかチンポを見せた。そうしたらあら不思議、次の日から初恋の先生は菜月昴(小学3年生)の性奴隷になっていた。

 

 次に思い出深いのは、幼馴染の『恋夢(れむ)』だ。彼女とは小学校以来の付き合いだ。ナツキスバルが小学校6年生の時に彼女()は隣に引っ越してきた。彼女には『姉』がいた。『愛夢(らむ)』だ。子役顔負けの可愛さを持つ幼馴染たちにナツキスバルは首ったけだった。

 

 恋夢(れむ)とは初め警戒されていてまともに話せなかったが、あることをきっかけに仲良くなった。それ以降、恋夢(れむ)は何処へ行くにも俺の後ろをついて回るようになった。妹のように可愛がっていた恋夢(れむ)だが、その認識が変わったのは大雨の夜だった。学校帰りに雨に降られた。両親が共働きでいないという恋夢(れむ)の家の代わりに、うち(菜月家)で一緒にお風呂に入ったのだ。中学1年生のときだった。初めて恋夢(れむ)の裸を見たマイサンはすぐさま天を突いた。……それを恋夢(れむ)に見られてしまったのだ。

 

 ――次の日、恋夢(れむ)は俺の恋人(セフレ)になっていた。

 

 今思えば、中学生にもなって幼馴染と一緒にお風呂に入ることなんてありえないだろう。あれは父さんと母さん(菜月家両親)の仕業に違いない。二人してお節介な親なのだ。

 

 ――その翌々日、愛夢(らむ)が俺の恋人(セフレ)になっていた。

  

 細かい説明は省くが、恋夢(れむ)愛夢(らむ)と俺で夕飯(恋夢(れむ)の手料理)を食べた時に、恋夢(れむ)愛夢(らむ)に渡す料理に何か『粉のようなもの』を混ぜていたのを見てしまった。 

 その夜、俺は寝ていたところをゴソゴソと何かをされて起こされた。気づいたときには俺のチンポの上で愛夢(らむ)(13歳)が淫らに腰を振っていた。口の端から涎が垂れ、目は蕩けたように虚ろで、それでいて頬は幸せそうに歪んでいた。

 ……きっとヤバい薬を使われたに違いない。

 翌朝、俺は恋夢(れむ)を問いただした。

 すると、恋夢(れむ)はケロリと言った。

 

 

「え? 恋夢(れむ)はスバル君のお精液以外何も混ぜてませんよ?」

 

 

 一瞬、じゃあいいか、となりかけたが待て。何故さも何もおかしなことなどありませんよとばかりにきょとん顔ができるんだ。俺がじとーっと彼女の目を見つめると、何を勘違いしたのか、彼女はいそいそと下着を脱ぎ始めた。そして、机に手をついてこちらにお尻を向け、さぁ犯せと言わんばかりに露わになった秘所をこちらに曝け出した。

 

 

「スバル君の性処理は恋夢(れむ)の仕事です!」

 

「性欲発散したくて見つめてたんじゃねぇよ!」

 

 

 パシン、と気持ちのいい音で彼女のお尻を叩くと、

 

 

「ひゃんっ♡ もうっスバル君ったらそんなに恋夢(れむ)をお仕置きしたいんですか?♡ いいですよ、恋夢(れむ)のお尻はスバル君に叩かれるためにあるんです。どうぞ、いくらでもスバル君が好きなだけ叩いてくれて構いませんよ?」

 

「そんなこと頼んでねぇし言ってねぇし思ってもねぇ……はぁ」

 

 

 厳密には思ってもないというのは嘘だ。

 ナツキスバルは多少Sっ気のある少年だった。

 普段からММしてる恋夢(れむ)のお尻を叩くのは嫌いではなかった。

 だが、そんなことをしているところを()()に見られてしまえばどうなるか。

 

 

「また愛夢(らむ)の見ていないところで恋夢(れむ)を、愛夢(らむ)の最愛の妹を苛めていたわね、バルス」

 

 

 噂をすればなんとやらだ。

 

 

「分かってると思うけど、誤解だよ姉様。俺は無実だ」

 

「そうなの? 恋夢(れむ)

 

「はい、スバル君にお尻ぺんぺんされることは恋夢(れむ)の特権です。だからスバル君は悪くありません! これはスバル君から恋夢(れむ)へのご褒美なんです!」

 

「バルス、有罪(ギルティ)

 

「ひでぇ!? 俺にも弁解の余地くらいよこせよ!? 俺の言い分は!」

 

 

 そうオーバー気味のツッコミをナツキスバルが入れると、愛夢(らむ)は鼻で笑って答えた。

 

 

「別に言い訳をいくらしてもいいけど、愛夢(らむ)の中では恋夢(れむ)の発言が百パーセント真実よ。つまり、バルスがいくら戯言を垂れようと考慮するに値しないわ」

 

「清々しいまでの依怙贔屓ッ! そこにシビれないし憧れないッ! なら恋夢(れむ)から言ってくれよ」

 

「もう、恋夢(れむ)からイってくれなんて、スバル君は破廉恥です♡」

 

「言ってねぇよ!! お前の耳には自動淫語変換機能でも付いてるの!?」

 

「バルス、愛夢(らむ)の前で恋夢(れむ)挿入(突っ込む)なんて良い度胸ね」

 

「お前はお前でなんなの!? ツッコミを性的な行為だと思ってるわけ!? そんなとこまで気使ってらんねぇよ!!」

 

「――やらしい」

 

「何が!?」

 

 

 思い出すだに騒々しい日々だった。主に俺が。

 確かに近所でも有名な美人姉妹だったけど、それはそれとして問題点も多かったな。

 彼女らが幼馴染であることに優越感を感じていなかったと言えば嘘になる。だけど、良い事ばかりではなかった。愛夢(らむ)は性格がアレだし、恋夢(れむ)は俺のこととなると途端に突拍子もないことをシ始める。

 

 

「今バルスに貶された気がするわ」

「スバル君に褒められた気がします」

 

「何も言ってねぇよ!! 謎に察しが良いのなんなんだよ、怖ぇよ!」

 

「「幼馴染の勘よ(です)」」

 

 

 可愛すぎる幼馴染の脅威的な第六感についてはおいといて、ともかく。そんな幼馴染が可愛すぎるが故にいろんな危ない輩に絡まれることもある。お金を持って近づいてくる怪しいおじさんとかね。そういったときは大抵愛夢(らむ)が前に出て必殺の『蔑んだ目』でおじさんを追い払うのだが(おじさんはホクホク顔)、たまにそういった比較的温厚なおじさんではなく、ガタイ強つよの強面(こわもて)おじさんが現れる。『愛夢(らむ)の可愛さを妬んだ誰かの送り込んだ刺客ね』、と愛夢(らむ)は言っているが、その真偽は定かではない。ともかく、そんな危険なおじさんを相手するのは幼馴染である俺、ナツキスバルの仕事だった。

 

 日頃からそんな奴らの相手をさせられているせいで、俺は周りの男子より多少腕っぷしが強くなってしまった。

 マジカルチンポも相まって、このままではエロ漫画にいるような褐色系で謎に喧嘩も強いヤリチン一直線だ。それだけは受け入れられない。というかなりたくない。

 故に、ナツキスバルはマジカルチンポを持っていても無暗矢鱈に女の子を堕として回るようなことはしないと心に決めたのだ。

 ナツキスバルの鍛えた体と心は、ひとえに幼馴染を守る為だけにあるのだと。

 

 ――そんな風に幼馴染たちの前でいい顔で告げた次の日辺りには『交換留学生』の子を恋人(セフレ)にしていた。

 

 幼馴染たちに蔑んだ目で見られた。

 恋夢(れむ)に蔑んだ目で見られたのは恋夢(れむ)と仲良くなって以来初めてだった。

 最終的には許してもらえたが、実は少しチビったし、なんならトラウマになった。

 これ以上、恋人(セフレ)を増やすのはやめようと決めた。

 

 ――その翌年にはうちに『ホームステイ』に来た新たな家族『ベア子』が恋人(セフレ)に加わった。

 

 『交換留学生(エミリア)』にも白い目で見られた。

 くっ、これも何もかもこのチンポが悪いんだッ!

 そう言ったら、四人まとめて相手させられて、食い散らかされた。ちなみに勝ったのは俺だ。

 各10回戦くらいした辺りで彼女らが伸びてしまった。あそこから白い液体を垂れ流した状態でな。

 それに興奮して彼女たちが起きてから行為を再開したのはここだけの秘密だ。俺が発情した猿だって思われちゃうからね。

 

 

「猿ね」

「お猿さんです」

「猿なのよ」

「ちょっと擁護できないかも……でもでも、スバルがすごーく皆のこと愛してくれてるのは皆分かってるから、ね? 愛夢(らむ)恋夢(れむ)も、ベアトリスも」

 

「だからナチュラルに人の心読むのやめようね!? ていうかエミリアたんとベア子もできるのかよ!」

 

「ベティーたちができるというよりスバルが分かりやすすぎるのよ」

 

「そうかも。スバルってほら、素直な子だから」

 

 

 スバルのお猿さん並の性欲は恋人たちには当然のこととしてバレているらしい。なんなら、何を考えているかすら彼女たちにはお見通しのようだ。

 

 

「くぅ俺の生来のあどけなさが裏目に出た! 母さんにもバレたことないのにっ!」

 

スバルがいつも使ってる銀髪の女の子の同人誌、掃除の邪魔だから机の上に置いとくねー

 

「遠くで母さんが俺の秘蔵のエロ本を公に晒しちゃってるような声が聞こえなくもないけど、無視しよう。うん、それが俺の心の健康のためだ。あークソ! 母親に好みの同人誌バレてるとか普通に死ねる!」

 

「スバル君がいつも使ってる禁断の本……! 恋夢(れむ)は用事を思い出しました!」

 

「ちょっと待てぇー!」

 

 

 スバルが止めようとするも時すでに遅し。恋夢(れむ)は行ってしまった。おそらく、恋夢(れむ)にも同人誌のことがバレてしまうのだろう。クソ、俺の青髪女の子のメイド趣味がバレてしまう。

 

 

お邪魔してます、お義母(かあ)さま

あら、恋夢(れむ)ちゃん。あの子の趣味(タイプ)を知りに来たの?

はいっ! 恋夢(れむ)はスバル君の理想に少しでも近づきたいんです!

あらそう、うふふ、あの子も隅に置けないわね。あの子をよろしくね

はい! スバル君のお世話は恋夢(れむ)の仕事です!

 

 

 遠くでかつてない程に外堀が埋められている気がするがきっと気のせいだろう。

 そう、気のせいだ。

 

 

 なにより、俺ことナツキスバルはすでにこの世になく、その身一つで異世界へと飛ばされてしまったのだから。

 

 

 ――続く。




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