マジカルチンポでスバルがヒロインたちを性的に攻略するだけの異世界性活 作:萎える伸える
お久しぶりです。よろしくお願いします。
――これは本気でヤバい。
彼、ナツキスバルは本気で焦っていた。
彼の十七年における『セックス人生』において初めての経験だった。
セックス人生とは何かって? そんな細かいことは気にするな。気にしていたらこの先の話についていけない。
――閑話休題。
畢竟、ナツキスバルは困惑と当惑に心を躍らせていた。
そう、歓喜していた。
何故なら、話題の彼をしてもこれほどの『美女』『美少女』『美幼女』たちを前に己のイチモツを曝け出したことはなかったからだ。
――ナツキスバルは生まれてこの方、女に困ったことがなかった。
彼には見せるだけで女を虜にする魅惑の武器もといチンポがあったからだ。
彼は自分のムスコを愛称としてこう呼んでいる。
――『マジカルチンポ』、と。
くだらないと思うだろうか。しかし、もし人生というものをチンポ一つで何もかも思い通りにできたのなら、男なら誰でも自分のムスコを可愛がるのではないだろうか。いや、可愛がるに決まっている。ナツキスバルがそうだからだ。
得てして、ナツキスバルは薔薇色の人生を送ってきた。あるいは脳内含めてピンク色に染まった人生だったかもしれない。
なにせ、初めて異性と性交したのは小学生の時だ。
初恋の先生に告白して、丁重にお断りされそうだったところで咄嗟に自慢のでかチンポを見せた。そうしたらあら不思議、次の日から初恋の先生は菜月昴(小学3年生)の性奴隷になっていた。
次に思い出深いのは、幼馴染の『
――次の日、
今思えば、中学生にもなって幼馴染と一緒にお風呂に入ることなんてありえないだろう。あれは
――その翌々日、
細かい説明は省くが、
その夜、俺は寝ていたところをゴソゴソと何かをされて起こされた。気づいたときには俺のチンポの上で
……きっとヤバい薬を使われたに違いない。
翌朝、俺は
すると、
「え?
一瞬、じゃあいいか、となりかけたが待て。何故さも何もおかしなことなどありませんよとばかりにきょとん顔ができるんだ。俺がじとーっと彼女の目を見つめると、何を勘違いしたのか、彼女はいそいそと下着を脱ぎ始めた。そして、机に手をついてこちらにお尻を向け、さぁ犯せと言わんばかりに露わになった秘所をこちらに曝け出した。
「スバル君の性処理は
「性欲発散したくて見つめてたんじゃねぇよ!」
パシン、と気持ちのいい音で彼女のお尻を叩くと、
「ひゃんっ♡ もうっスバル君ったらそんなに
「そんなこと頼んでねぇし言ってねぇし思ってもねぇ……はぁ」
厳密には思ってもないというのは嘘だ。
ナツキスバルは多少Sっ気のある少年だった。
普段からММしてる
だが、そんなことをしているところを
「また
噂をすればなんとやらだ。
「分かってると思うけど、誤解だよ姉様。俺は無実だ」
「そうなの?
「はい、スバル君にお尻ぺんぺんされることは
「バルス、
「ひでぇ!? 俺にも弁解の余地くらいよこせよ!? 俺の言い分は!」
そうオーバー気味のツッコミをナツキスバルが入れると、
「別に言い訳をいくらしてもいいけど、
「清々しいまでの依怙贔屓ッ! そこにシビれないし憧れないッ! なら
「もう、
「言ってねぇよ!! お前の耳には自動淫語変換機能でも付いてるの!?」
「バルス、
「お前はお前でなんなの!? ツッコミを性的な行為だと思ってるわけ!? そんなとこまで気使ってらんねぇよ!!」
「――やらしい」
「何が!?」
思い出すだに騒々しい日々だった。主に俺が。
確かに近所でも有名な美人姉妹だったけど、それはそれとして問題点も多かったな。
彼女らが幼馴染であることに優越感を感じていなかったと言えば嘘になる。だけど、良い事ばかりではなかった。
「今バルスに貶された気がするわ」
「スバル君に褒められた気がします」
「何も言ってねぇよ!! 謎に察しが良いのなんなんだよ、怖ぇよ!」
「「幼馴染の勘よ(です)」」
可愛すぎる幼馴染の脅威的な第六感についてはおいといて、ともかく。そんな幼馴染が可愛すぎるが故にいろんな危ない輩に絡まれることもある。お金を持って近づいてくる怪しいおじさんとかね。そういったときは大抵
日頃からそんな奴らの相手をさせられているせいで、俺は周りの男子より多少腕っぷしが強くなってしまった。
マジカルチンポも相まって、このままではエロ漫画にいるような褐色系で謎に喧嘩も強いヤリチン一直線だ。それだけは受け入れられない。というかなりたくない。
故に、ナツキスバルはマジカルチンポを持っていても無暗矢鱈に女の子を堕として回るようなことはしないと心に決めたのだ。
ナツキスバルの鍛えた体と心は、ひとえに幼馴染を守る為だけにあるのだと。
――そんな風に幼馴染たちの前でいい顔で告げた次の日辺りには『交換留学生』の子を
幼馴染たちに蔑んだ目で見られた。
最終的には許してもらえたが、実は少しチビったし、なんならトラウマになった。
これ以上、
――その翌年にはうちに『ホームステイ』に来た新たな家族『ベア子』が
『
くっ、これも何もかもこのチンポが悪いんだッ!
そう言ったら、四人まとめて相手させられて、食い散らかされた。ちなみに勝ったのは俺だ。
各10回戦くらいした辺りで彼女らが伸びてしまった。あそこから白い液体を垂れ流した状態でな。
それに興奮して彼女たちが起きてから行為を再開したのはここだけの秘密だ。俺が発情した猿だって思われちゃうからね。
「猿ね」
「お猿さんです」
「猿なのよ」
「ちょっと擁護できないかも……でもでも、スバルがすごーく皆のこと愛してくれてるのは皆分かってるから、ね?
「だからナチュラルに人の心読むのやめようね!? ていうかエミリアたんとベア子もできるのかよ!」
「ベティーたちができるというよりスバルが分かりやすすぎるのよ」
「そうかも。スバルってほら、素直な子だから」
スバルのお猿さん並の性欲は恋人たちには当然のこととしてバレているらしい。なんなら、何を考えているかすら彼女たちにはお見通しのようだ。
「くぅ俺の生来のあどけなさが裏目に出た! 母さんにもバレたことないのにっ!」
「スバルがいつも使ってる銀髪の女の子の同人誌、掃除の邪魔だから机の上に置いとくねー」
「遠くで母さんが俺の秘蔵のエロ本を公に晒しちゃってるような声が聞こえなくもないけど、無視しよう。うん、それが俺の心の健康のためだ。あークソ! 母親に好みの同人誌バレてるとか普通に死ねる!」
「スバル君がいつも使ってる禁断の本……!
「ちょっと待てぇー!」
スバルが止めようとするも時すでに遅し。
「お邪魔してます、お
「あら、
「はいっ!
「あらそう、うふふ、あの子も隅に置けないわね。あの子をよろしくね」
「はい! スバル君のお世話は
遠くでかつてない程に外堀が埋められている気がするがきっと気のせいだろう。
そう、気のせいだ。
なにより、俺ことナツキスバルはすでにこの世になく、その身一つで異世界へと飛ばされてしまったのだから。
――続く。
乞うご期待