ヤバすぎる悪魔の実を食べたのは、現代日本から転生して天竜人になった男。 作:レルクス
アリュール海賊団。ニライカナイへの隔離完了。
「さてと、カーミラの調教だが……どうしようか。ハンコックのプランばっかり考えてて、次の奴とか考えてなかったんだが」
「そうですか」
「そういえば……カーミラのような、高度な英才教育を受けている奴って、なかなかいないし、ニライカナイの社会見学でもさせてみるか?」
「初の試みではありますが、よろしいかと」
「そうか」
「では、カーミラを拘束し、回るための台車はこちらで用意しておきます」
「よろしく」
ニライカナイは、港から行ける場所は三つだ。
一つは大農場。ビッグマムとの取引にも使っている様々な作物を作るための場所。
トレーニングエリア。主に諜報員や海兵たちが、ニライカナイで生まれた猛獣たちと戦って訓練する場所。
そして俺の屋敷。この島の中枢であり、ハンコックは屋敷の地下で調教中だ。
しかし、一つの島というだけあって、その範囲は広大。
地上は、かなり、倒錯した内容となっている。
★
「ぐっ、こ、この手錠を外しなさい。絶対に許さないわ」
カーミラだが、凄く元気そうだ。
ワインレッドの煽情的なドレスはそのままで、両腕を背中に回して、海楼石の手錠をつけている。
純度が高い物のため、戦闘力はほぼないだろう。
「あなたにはこれから、社会見学をしてもらいます」
「社会見学?」
「この島はかなり特殊ですから、英才教育を受けて、なおかつ、海賊島『ハチノス』を渡り歩き、名を上げたあなたの反応を見たいということです」
そういいつつ、オランピアは台車を押してきた。
「……え、え、な、なにそれ……」
「社会見学ですが、これに乗って行いましょう」
「そ、その、突っ立ってるやつ。一体、何よ……」
台車だが、その中央には長い棒が立っており、その上には、30センチのディルドが伸びている。
「使い方はわかるはずです」
オランピアが指を鳴らすと、美女が二人出てきて、カーミラの体を持ち上げる。
「なっ……や、やめなさい!」
二人で体を持ち上げて、ドレスのスカートをめくり、下着をずらして、ディルドを毛がない股間にあてる。
そのまま、ズブズブとディルドをカーミラの膣に埋めるように、体を下ろしていく。
「んっ、ぐっ、あっ……」
ディルドが全て膣に埋まった。
だが、足は地面についていない。
全体重を
「ぐっ、ううっ……」
「では、ムーゲ様。参りましょうか」
「そうだな」
オランピアが台車を押す。
「ぎっ、や、やめて、し、子宮が、グリグリされてっ」
「階段もあるので楽しみにしておいてください」
「ふ、ふざけんじゃ、あっ♡」
カーミラが感じているのを無視して、オランピアは台車を押し始めた。
★
「……な、なに、ここ」
「ニライカナイで最大の町、『ヴォイドール』となります」
十階を超えるビルが並ぶ、ニライカナイの中でも一大都市。
それが、『ヴォイドール』。
「ま、街を歩いているのが、美少女と、美女だけ……こ、こんなことが、あるわけない」
「こんな入り口で驚かないでください」
オランピアが台車を押すと、カーミラは感じつつも、都市の様子を見渡していく。
「ぐっ、あっ♡ い、一体、何がどうなってるの? まさか、これ、世界中から攫ってきたんじゃ……」
「その通りですよ」
「ありえないわ。ぐっ♡ それにしては、悲壮感が全然ない。全員が、あまりにも、ここにいることを受け入れている。まるでここが出身地であるかのような、そんな、ぐうっ♡」
「観察眼はありますね。そこは、性交渉で情報と契約を牛耳った国の王女と言ったところでしょうか」
オランピアが無表情のまま、台車を押す。
「……さて、次の仕事は……あれ?」
近くのビルの一階から、パンツスーツを着た美女が出てきた。
茶髪をハーフアップにした、スタイルのいい二十代半ばの女だ。
「お、オランピア様。ムーゲ様。お久しぶりです」
「!?」
膝をつくわけでもなく、頭を下げるわけでもない。
久しいという美女に、カーミラは驚いた。
「い、一市民が、天竜人に対して、膝をつかないって……どういう……」
「……えーと、そちらの方は、『紅巣』のカーミラですね?」
「ん? 手配書って町に流してたか?」
「以前、ウォーキュリー聖の要望で、町に貼られていますよ」
「……そうだったな」
俺は美女の方を向く。
「まぁ、とらえたばかりで、社会見学をやらせてみようと思ってな」
「社会見学ですか。わかりました。あ、すみません。次の会議がありまして……」
「ん? ああ、いってらっしゃい」
「失礼します」
そのまま、走って隣のビルに入っていった。
見上げると……先ほどの美女は、ビルの名前からして、『製薬会社』から『酒造会社』に入っていったらしい。
「ふーむ……どんな感じなんだろうな」
「酔い覚ましの薬でも作っているのでは?」
「そんなもんか」
オランピアからの補足で納得。
「な、何、さっきの……こんな状態になってる私を見て、大きな感情の動きが何もなかった。それに、天竜人が話してるのに、失礼しますって言いながら走り去るって……」
「まあまあ……ん? ここから裏路地に行けたか? なんか人が多いようだが」
見聞色で、人が多そうな気配がする。
「人が多くなる……何かの賭け事でもやっているのでは?」
「このエリアの賭け事の法律ってどうなってるっけ?」
「全面禁止です」
「ほー、行ってみるか」
「畏まりました」
三人で路地を通って、狭い空間に入る。
そこでは……。
「赤の23! 赤の23!」
「せめて黒! 黒で止まって!」
言葉から、カジノの女王とも呼ばれるルーレットでもやっているようだ。
「い、あああっ♡ あっ、あっ、あっっ♡♡♡」
ただ、そのルーレットは、なかなか倒錯している。
ルーレットの中央には棒があり、それが上に伸びて、先端にディルドが付いている様子。
それが、ルーレット台の上に裸で固定された女性の膣に挿入され、ルーレットの回転に合わせてディルドも回っているようだ。
ルーレットが一回転するごとに、ディルドは5回転している。
「……な、なに、これ……」
「さぁ?」
あまりにも倒錯したルーレットにカーミラが唖然としているが、これに関しては俺もよくわからない。
「え、ムーゲ様? 今はいいか、赤の23!」
誰かが一瞬こっちを向いたが、すぐにルーレットを見ている。
「……え、天竜人。しかも、この島の主を無視……」
カーミラがドン引きしている。
が、その間に、ルーレットは止まった。
赤の23のようだ。
「よっしゃ! 一点掛け成功! 36倍! やったああああああ!」
「うう、外したぁ」
ルーレットの結果が出たのだから、喜ぶ人と悲しむ人がいるのは当然だ。
「……オランピア。ここって、賭け事は禁止のエリアだよな」
「間違いありませんよ」
彼女らに聞こえないように、オランピアと小声で話す。
一体どういうことなのかと思っていると……。
「ここだな! ルーレットをしているというのは! 通報があったぞ!」
マイクロミニスカートとノースリーブという、肌面積がかなり確保された美少女警官が五人、裏路地に入ってきた。
普通に狭い。
「残念ですが、これは賭け事ではありません」
「ふざけるな! 明らかにルーレットだろう!」
俺もそう思う。
「違います。ここは『回転ディルドショー』です。観客の皆さんには、回転盤を回す前に、観賞代金を払ってもらうシステムになっています。ただ、もしご満足いただけなかった場合、不満度に応じた返金を行うという方針なのです。これは法的に問題ありません!」
日本のパチンコの三店方式だってもうちょっと考えてると思いますけど。
「では、その回転盤の溝とボール。手前のチップ置き場はどういう意味だ!」
「ただの装飾です!」
「誤魔化せるか! 確保だ!」
十代半ばから後半を思わせる美少女警官たちが、現場を素早く制圧した。
そのまま、撤退しようとして……。
「あ、ちょっと君」
「え、む、ムーゲ様。なんでしょうか……あっ♡」
警官の一人の肩を掴んで止めて、マイクロミニスカートの下に手を入れて、指で膣を弄る。
すぐに濡れてきて、グチュグチュ音が鳴り始めた。
「あっ、はっ、ああっ♡ い、いく、いっちゃう♡」
「ふーむ、なるほど、警官タイプはこんなもんか。ほれっ」
Gスポットをグリっと刺激すると、警官の体がビクビクっと震えた。
どうやらイったらしい。
「んじゃ、お勤め頑張って」
「あ、は、はい♡ 失礼します♡」
膝が少し震えているが、他のメンバーを走って追っていった。
「……ど、どういうこと。賭け事禁止エリアって言ったのに、天竜人が来ても何も思わないって……」
「ふむ、まぁ、そろそろ、この町の中心部にある俺の執務室に行くか」
「そうですね。もう、十分、異常性はわかったかと」
というわけで、裏路地から出て、ヴォイドールの中心部に向かう。
当然、町の中は、いつも通りというか、かなり発展した経済活動が行われている。
誰もが美女、美少女であり、町は清潔で美しい。
いろんな人が横を通りかかるので、気に入った奴がいたら体を適当に触りつつ、町の中心に来た。
そこにあるのは、30階建ての高層ビル。
「……な、なに、これ……♡」
ポルチオをグリグリされまくって体が出来上がった様子のカーミラだが、ビルを見上げて驚いた。
「まぁ、俺の仕事場だ。地下に極秘の執務室がある」
というわけで、ビルに入って、すぐ横にある地下への階段を下りていく。
「えっ、ちょ、あ、いっ、ぎっ、ぐっ、ううっ、あああっ!」
階段を下りるたびに、ディルドがポルチオを突きまくって、カーミラが喘ぎ声を漏らす。
それをBGMにしながら、俺は『執務室』の扉を開けた。
目の前に広がるのは、木材を使い、細かいディティールまでこだわった、落ち着いた印象のある執務室。
壁には本棚が並び、中では、町の中から選び抜いた美女や美少女が、書類を整理している。
全員がミニスカートのスーツを身に纏い、美脚を晒している。もちろん、胸も大きい。
「さて、ここが執務室だ」
俺は奥のデスク……ではなく、その手前にある豪華なソファに座る。
コーヒーや軽食など、様々なものがソファの前のテーブルに用意された。
「で、カーミラ。お前はもう二度と、このニライカナイから出ることはできず、俺の性奴隷になることが確定している。ただ、この町の異常性に対し、何の答えもないというのはストレスだろう」
快楽をしっかり感じるためには、ストレスのない環境が必要なのは俺もよく理解している。
「……さっきから、疑問だらけよ。それで……何のつもり?」
「俺が食った悪魔の実。教えてやるよ」
「……はっ?」
「まぁ、聞かないって手もあるぞ? 恐ろしい能力なんて、逆に聞いた方が恐怖を感じるってことも珍しくないが」
俺は笑みを浮かべてカーミラに問う。
「……き、聞くわ」
「ハハハッ! さすが15億の元船長。胆力は一級品らしい」
そして、俺は、自分の『悪魔の実』の名を口にする。
次話で、ムーゲの悪魔の実の名前がわかります。