ヤバすぎる悪魔の実を食べたのは、現代日本から転生して天竜人になった男。 作:レルクス
「ハハハッ! 俺の能力を聞いたカーミラの顔。傑作だったな」
「当然でしょう。『ノチノチの実』の『寿命自在人間』……以前、ムーゲ様がお話しなさっていた、『ソルソルの実』や『ホビホビの実』を足しても、なお凶悪と言える能力です」
「まぁ、それはそうだな」
「むしろ、傑作な顔になる程度で済んだのは、カーミラが強い証拠でしょう」
「15億は伊達じゃなかったか。ククク……で、今は独房で大人しくしてるのか?」
「はい。大人しく震えています」
「そうか。まぁ、今はハンコックのプランの途中だ。ハンコックの仕込みの間は『使う』だろうが、それまでは独房で大人しくしててもらおう」
ヴォイドールの俺の執務室。
オランピアに命令して、カーミラを独房に送り、帰ってきてから話しているわけだが、打てば響く会話というのは良いものだ。
「ただ、あの裏路地の回転ディルドショー。なかなか洗練された機械を使っていたが、一体どこから流れてきたんだ?」
「資料はこちらに」
オランピアから資料を受け取った。
「……ヴォイドール女子学園高等部・回転制御研究部……え? 学校の部活?」
「はい。この部活は、カジノで使うゲームマシンにディルドなどを接続し、そこに女体をつなげるというプロジェクトが進んでいます」
「うーん……」
この部活の資金が潤沢なのは知っている。
というより、日本人としては、ベアリングなどの『軸受け技術』をはじめとして、『回転を制御する』ことの重要性は考えるまでもない。
その回転を制御する技術の研究を生徒たちが勝手に始めたのだから、俺としてはそれを止める理由はない。
予算をどれくらいつけていいのかの議論の中で、俺が多くして良いといったのは覚えている。
覚えているが……。
「ヴォイドールには『快楽優先法』が存在します。賭け事禁止エリアであってもあのイベントがあったように、学校でも、性的なことを絡めると予算が通りやすいのでしょう」
「それは……そうなのか?」
ヴォイドールだが、俺が住民の寿命の質を改変したことでほぼ『NPC』のようなものになっている。
一応、各々が設定したパラメータを元に動くわけだが、ヴォイドールの法律としては、『快楽優先法』が存在する。
実はこれ、五老星から『実験しておいてくれ』と依頼されてやっていることだ。
三大欲求である食欲や睡眠欲はともかく、『性欲』に関する質の高い社会実験と言うのは、なかなか行えないものだ。
しかし、性欲が持つ魅力は非常に大きい。
ワンピースは少年誌なので、歓楽街は存在しているとわかっていても詳細が描かれることはない。
性的なことに関する法律も、漫画ではあえて描写はされないだけで、法務武神であるウォーキュリー聖が何か考えているはず。
というのは前提。
俺の力があれば、『性的なことを絡めた社会実験』を、余計な混乱を招くことなく行うことができる。
そこに目を付けたためか、『快楽に関しては制約を設けず、むしろ促進するように設定しろ』という命令が来た。
最初、この話を聞いたときは、『こんな話を大真面目にやるって、このジジイ共の頭の中はどうなってんだ?』と思ったものだ。
とはいえ、『特定の都市に秘密の歓楽街を設置する』といった作戦を用いることで、その都市のコントロールすらも可能となる。
どれほど硬派な人間を演じようと、男の下半身は正直なのだ。
実際、ヴォイドールから得られたデータをもとに、『政府のフロント会社に歓楽街の運営をさせることで、天上金とは別に、莫大なベリーを巻き上げている』らしいので、ジジイどもの脳内はよくわからん。
「賭け事に関する技術の進歩も、性的なことに関する進歩も予想はしてたが、思わぬ方向……いや、想定はできたかもしれん」
地球において、性的なことと賭け事は、密接にかかわっている。
カジノで魅力的な女性がデコイやウェイターガールをやっていることなんて、誰もが想像できること。
そして、カジノで『売春ビジネス』が黙認されていることも珍しくはなかった。
しかし、ヴォイドールには、俺以外に男性がいない。
そのため、『売春ビジネス』という概念が存在しない。
その上で、『快楽優先法』が存在し、性的な概念と賭け事がつながった結果、『回転ディルドショー』のような概念が……起こるものなのか? ちょっと自信がない。
「それから、こういったものが作成されています」
「ん?」
オランピアが箱を渡してくる。
受け取ったそれを開くと……挿入部が30センチくらいの、バイブが入っていた。
しっかりスイッチが付いている。
「……」
手に取ってスイッチを入れると、しっかり振動している。
……まぁ別に、バイブレーション機能と言うのは、考え方として難しいものではない。
内部でモーターが重しを回すことで、それが振動になるというだけの話だ。
「こんなものまで作れてたのか。オランピア。スカート捲れ」
「はい」
オランピアがスカートをめくると、下着をつけていなかったようで、毛のない股間がさらされる。
バイブの先端を筋に当てて、押し込んでいく。
ジュブジュブと入っていく。
「ほう、もう濡れてるのか」
「んっ♡ お、おもちゃを渡すのですから、あっ♡ 濡らしておくのは当然です。んっ♡」
ポルチオを突いたようで、体がビクッと震えている。
そのまま、バイブのスイッチを押した。
「んっ、ふっ♡♡ あ、ああっ♡♡」
バイブが中で動き出して、オランピアはしっかり感じている様子。
……しかしまさか、ワンピ世界でバイブを持って女の股間に突っ込む日が来るとは。
転生前の俺からすれば夢にも思うまい。
グリグリグチュグチュと動かしていく。
「はぁ、はぁ♡♡ んんっ♡」
一気に引き抜いた。
「ああっ! はぁ、はぁ♡」
「良いオモチャだな」
「私も、そう、思います」
「……これ、どれくらいあるんだ?」
「量産型があるとのことです。特に品質が良いものは二本だけですが」
もう一本が入っているであろう箱を渡されたので、開けて取り出した。
「ふーん……おい、そこの二人」
「「はい」」
「これを膣に入れて、下着で固定して待機だ」
「「わかりました」」
執務室にいる美女を二人指名して、膣穴にバイブを入れて、スイッチを入れる。
それを、抜けないように下着で固定した。
「んっ、あぁ♡ はっ、はっ♡」
「あっ、あっ♡ はぁ、はぁ♡」
しっかり感じている様子。
「なんていうか、その……例えば、この二人のどっちが先に絶頂するのかとか、そういうので賭け事にすると思ってたんだが、まさか、ゲームマシンに直接つなげるという発想に至るっていうのが、なかなか興味深くはある」
「確かに」
地球だと、『どちらが先に○○するのか』とか、『○○を何分耐えられるか』といった、女性を競走馬扱いするパターンは裏であったと聞いたことがある。
ただ、ゲームマシンに直接接続するというのは、聞いたことがない。
いや、実用性を考慮しないならば、できなくはないのかもしれないが。
「ちなみに、オランピアはどっちが先にイくと思う?」
「右です」
「ほう……」
見ていると……。
「はぁ、はぁ♡ あっ、ああぅ! あああああっ!」
右の美女が、膝をガクガクと震わせた。
「おお、当たったか。どうしてわかったんだ?」
「勘です」
「あっそ」
まぁ、こういうのを作れる技術があるというのは、個人的に好みではある。
ハンコックの開発ゲームにも応用できそうなので、非常に楽しみだ。