俺と話しをして以来一之瀬は、何処となく暗く何時もの屈託のない笑顔はなりを潜めていた。
放課後、堀北先輩に連絡を入れ小テストと過去問のデータを買うと言ったら「要らない」後で送ると言われた。
ケヤキモールへと向かうと、軽井沢、松下、佐藤らを見掛けた。
軽井沢
「はぁ〜2人は後Pt幾ら有る?わたしは櫛田さんから借りた5000Ptだけ」
佐藤
「わたしはもうちょい15000Pt、千秋は?」
松下
「わたしも10000Ptだよ」
軽井沢
「服買わなければよかった」
「話し中ごめんな、俺はBクラスの九条承太郎だけど、君達もしかしてDクラスなの?」
軽井沢
「そうだけど、なに(イケメンじゃん)」
佐藤
「Bクラスの九条くんって、もしかして水泳で世界記録だした人?(カッコいい)」
松下
「えっその九条くん(えっタイプ)」
「他に学年に九条がいなければ俺だな」
軽井沢
「そ、それでわたし達になんか用?」
「俺コレから晩飯でもって此処に来たんだけど、1人で食うより君達みたいな可愛い娘と食べた方が美味しいかなって思ってね」
軽井沢
「なに、ナンパ」
「そっだね、ナンパだよ」
松下
「可愛いって、嬉しいかも」
佐藤
「わたし達も、何しようか考えてたしね恵」
軽井沢
「そうだね」
「じゃあ、晩飯付き合ってよ、勿論俺のオゴリだよ」
佐藤
「いいじゃん(やった〜)」
松下
「わたしも構わない(後で連絡先教えてもらお)」
「それで、焼肉屋に行こうかと思うんだけど、違う店がいい?」
軽井沢
「別にいいよ」
松下
「わたしもいいよ」
佐藤
「わたしも」
「決まりだね」
高級焼肉屋に入店する。他愛の無い会話で盛り上がっていた。
「そうだ、学食に山菜定食ってあるでしょ」
松下
「食べたこと無いけどあったね」
佐藤
「それがどうしたの?」
軽井沢
「バカにしてるの」
「イヤそうじゃなくて、アレって無料だよね。それとコンビニやスーパーにも無料の食材有るでしょそれを調理して山菜定食と食べれば食費かなり浮くと思うんだけど」
松下
「そっか、いいかも」
佐藤
「かなり食費浮くね」
軽井沢
「そ、そうだね」
「ねぇそれと俺に連絡先教えてよ」
松下が真っ先に端末を出して連絡先を交換すると、佐藤、軽井沢とも連絡先の交換をした。
食後のデザートを食べ支払いを済ませ外に出ると先に出て待っていた3人からお礼をされた。
佐藤
「美味しかったね」
松下
「ホント、お腹いっぱい」
軽井沢
「ねぇ九条くん今度、デートしよ」
松下
「あっずるい恵、あたしもデートして」
佐藤
「あたしもデートして」
「俺でよかったら構わないが」
軽井沢
「じゃあ誰からしよっか」
松下
「わたし最初がいい」
佐藤
「わたしは最後でいいや」
軽井沢
「えぇわたしも最初がいいかも」
「じゃあ2人でじゃんけんで決めれば」
松下
「そうだね、恵もいい」
軽井沢
「いいよ」
2人がじゃんけんをして、松下が勝って最初にデートをする事になった。
3人と別れ寮に戻ると入口で綾小路と偶然出会った。自販機で互いに飲み物を購入していると、寮から1人の女子生徒が出て来て、海側の公園に向かって歩いて行った。
「なぁあの娘って確か櫛田だよな、綾小路」
「ああ、そうだな」
「こんな時間に何かあったのかな(そっかこの時期だな裏桔梗)」
「少し気になるな」
「跡をつけるか」
綾小路と共に櫛田の跡をつけると海辺の柵を蹴り鈴音を貶していた。
その姿を端末で撮影する、勿論胸に刺したペン型カメラも起動させる。
悪態をついて柵を蹴る櫛田を撮影していると俺の端末が呼び出し音が鳴る。
櫛田
「だれ!其処にいるのは」
綾小路にはそのまま撮影をさせて出て行く。
「櫛田だよな、九条だ」
櫛田
「Bクラスの九条くん、何時から其処にいたのかな」
「堀北ムカつくって言って柵を蹴ってる時からからだな」
すると櫛田が近づいて来て、俺の右手を取り自分の胸に押し付ける。
「何だ櫛田、急に胸揉ませてくれるのか?」
と言って胸を揉む、当然女体操作で性感感度を上げる。
櫛田
「ちょ何揉んでるの・・・や、止めて」
櫛田は女体操作で上げられた性感感度のせいで、感じ初めていた。
櫛田
「お、お願い・・や、止めて・・九条・・くん・・だ・ダメ・・イックゥゥ」
櫛田がたっしたので、女体操作で性感感度を戻す。
「櫛田、胸揉まれてイッタのか、随分淫乱な女だな」
櫛田が裏の顔をだして睨む。
櫛田
「今、見た事誰かに話したら訴えるからね」
「何をだ、柵を蹴って悪態をついた事か、それとも俺に胸を揉ませてイッタ事か?」
櫛田
「どっちもよ、証拠ならこの制服に着いてるあんたの指紋よ」
「えっと構わないぞ、俺にも冤罪を証明出来る映像が有る、綾小路もういいぞ」
綾小路が端末を持ち撮影しながら出て来た。
櫛田
「あ、綾小路くんもいたの・・終わったわね」
「綾小路、もう止めていいぞ」
綾小路は頷いて動画撮影を止めたが、俺のペン型カメラは起動したままにした。
「綾小路の動画は止めた、櫛田お前俺に胸を揉ませてイッタよな、正直に話さなければ動画を拡散するけど」
櫛田
「チッ・・・えぇ」
「なに、ちゃんと言わないと拡散だよ」
櫛田
「イッタ、九条くんに胸揉ませてイッタ、コレで拡散しないわよね」
「いいね、それも撮影したから」
櫛田
「えっだって、綾小路くんは撮影止めてた」
俺は胸のポケットに刺さっているペンを指指した。
「コレ、ペン型のカメラなんだ撮影した映像はクラウドに同時にアップされてるから奪っても無駄だけどね」
櫛田
「ひ、卑怯よ」
「負け犬の遠吠えだ、なんとでも言え」
(しかし、ラッキーだった。あの裏桔梗が見れて尚且つ、胸に手を押し付けられたのが俺、揉まない選択肢は無いだろ、イッタ顔を見れたし動画も撮影出来た完璧だな)