8月1日を迎えた。朝6時正門に集合し各クラス毎にバスに乗り込む。到着したのは竹芝桟橋。其処に豪華客船が停泊して、乗船が始まった。
乗船すると部屋割り、館内図、CardKeyが渡され部屋に行きドアを開ける。2人部屋を1人で使用とは、流石豪華客船を貸し切りにしているだけはある。
荷物を置きベッドに横たわり、無人島サバイバル試験思案する。
さて、どうしたものか。アニメでは龍園は葛城に物資の譲渡とクラスのリーダー情報でPt譲渡の契約を結んでいたよな。
Dクラスには今回イレギュラーが2人居るが、情報は手に入るだろう。
Aクラスは葛城の腰巾着の戸塚弥彦がリーダーだった、Bクラスでは白波がリーダーをしていた。
Aクラスはこの世界でも戸塚がリーダーになる可能性は高いだろう。
全生徒の乗船が終ると、鈴音、千秋、恵、波瑠加、愛里、帆波から一斉にメッセージが入り部屋を教えると押し寄せて2人部屋に7人、手狭になる。
遅めの朝食?、早目のランチ?を7人で船内を歩く。店を見つけ店内に入るとビッフェ方式、店内はDクラスの生徒が大半で、他のクラスの生徒もチラホラ見受けられた。
その中に、由比ヶ浜、雪ノ下もいて席は、その近くだけ空席になっていた。その席に仕方なく向った。
由比ヶ浜
「貴方は九条!なんで此処にいるだし」
雪ノ下
「そう、貴方が・・・・えっ・・・貴方、何故此処に」
「ん・・・・確かおまえは、あのパーティー以来か」
由比ヶ浜
「えっ、ゆきのん知ってるのコイツのこと」
雪ノ下
「えぇ、パーティーでお母様から紹介されただけよ」
「まさかとは思ったがお前、逃げて来たのか母親から」
鈴音
「知り合い?」
「ああ、以前パーティーで、コイツの母親から俺に肉便器に使ってくれって紹介されたんだが、俺が断ったから、確か浮浪者の肉便器に使うって言ってたよな」
雪ノ下
「・・・ふざけないで!何が肉便器よ!ありえないわ!お母様も貴方も、絶対に見返してやるんだから!」
由比ヶ浜
「ゆきのん・・・ゆきのんを侮辱するなだし!ゆきのんは将来この国のトップになって、この国を変えるんだから」
「ははは・・・「笑うなだし!」そりゃ無理だ」
雪ノ下
「何が可笑しいの!この国は無能ばかりだから、わたしがこの国を変えるわ!みてなさい、見下したお母様も貴方も見返してみせるから」
「頑張れよ、肉便器」
雪ノ下
「ふん、行きましょう結依」
由比ヶ浜
「えっ、待ってよゆきのん」
雪ノ下と由比ヶ浜が店から出て行った。
千秋
「何、アレ」
鈴音
「彼女がトップになれるとは思え無いわ」
波瑠加
「あんなのが、トップになったら世も末だよね」
恵
「浮浪者の肉便器になってれば良いのに」
愛里
「・・・」
帆波
「・・・」
「さぁ飯にするぞ」
鈴音
「そうね」
その晩、ナイトプールで遊び部屋に戻り心ゆくまでセックスを楽しんだ。
翌日、朝飯をとっていると船内アナウンスが流れた。
【間もなく、島が見えてまいります。有意義な景色がご覧いただけますので、デッキまでお越しください】
鈴音
「どうするの?」
「そうだな、一応見に行くか」
デッキに出ると、前方にうっすら島が見えてきた。段々と島の全容が見える位置で船は島をゆっくりと1周して周る。
当然ペンション等有る訳も無く、砂浜に近い場所で停泊すると船内放送が流れた。
【生徒に告げる。今より30分後に各自ジャージに着替えデッキに集合せよ。私物の持込は禁止となる。尚、暫くはトイレに行けないので済ませておくように、以上】
「さぁ着替えてくるか」
ジャージに着替えて、トイレも済ませデッキにあがった。デッキでは各クラス毎に集合し、小型船に乗り込み島に渡った。
そして学年主任の真嶋が、テーマは【自由】と言う名のサバイバル特別試験の開始を告げた。
各クラス其々に300Ptと(Aクラスは坂柳が参加してないので270Pt)、初期備品の大型テント2、マッチ箱1、懐中電灯1、簡易トイレ1、マニュアル本1が支給された。
星之宮
「さて、大まかに説明するね。先ずはリーダーを夜の点呼前までに決めてね、決まらない場合には此方で任意に選出するから、細かいルールや禁止事項はこのマニュアルに記載されてるから確認してね。それと、ベースが決まったら教えてね、わたしも近くで寝泊りするから、わたしからは以上よ」
一之瀬
「このまま此処に居たら熱中症になるから一旦森に移動しよう」
「賛成」「確かに」「行こ」
炎天下の砂浜から直射日光を避けるために森へと移動した。
神崎
「九条、リーダーを引受けてもらえないか?」
小橋
「そうですね、適任ですね」
柴田
「いいんじゃないか九条で」
長谷川
「俺も九条が良いと思う」
白波
「認めない・・・わたしは絶対に認めないからそんなの!」
一之瀬
「千尋ちゃん、みんな九条くんがリーダーになる事を認めてるのは我儘言わないで」
白波
「・・・帆波ちゃんまで・・・」
網浜
「みんなーリーダーは九条くんに反対の人いる?・・・居ないね」
「わかった、引き受けよう」
神崎
「引受けてくれて感謝する九条」
柴田
「九条」
「とうした柴田」
柴田
「先ずは拠点探しだよな」
「そうだな、この方角に井戸が有るから、柴田、渡辺、長谷川、比企谷の4人で探してくれ、それと井戸はスポットだと思うから、占有の機械が必ず有るから占有されて無いか確認してくれ、占有されて無ければ機械にジャージの上着を掛けて他のクラスには見せないようにな」
柴田
「わかった、行こう」
柴田を先頭に渡辺、長谷川と続き、面倒くさそうに比企谷も後を追った。
俺は星之宮にリーダーカードを作らせて拠点になる井戸へと他のクラスメイトと向った。