※この作品はR-18です。

雄牛牧場   作:錆田缶

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達也君編の続き
朗らかクリスマス&カオスクリスマス編
煌君編



雄牛牧場⑧

俺はいつも通りを心がけて達也君の前に座り、消毒を済ませて後ろに回る。

 

「触るよ」

「はい。」

俺は丁寧に達也君のけつ穴にそっと触れて達也君を解していく、最初は硬く緊張していた体もマッサージをすればするほどに指先に達也君の柔らかさが伝わってくる。

 

こうして最初から開発に携わってみると煌君との差に疑問が出てしまう、当然比べる程回数をこなしてはいないのだが、やはり個体差なのだろうか?

 

「達也君、挿入するよ。」

「っ、、はぁ、は、はい。」

ほんのり赤くなった達也君の後ろ姿を眺めながら俺はゴム手袋に潤滑油を付けてゆっくり中指を挿入する、俺は達也君の前立腺の位置を思い出しながら丁寧に中を撫でて行く。

 

「んっ、、、ん、、。」

「痛くない?」

「な、無いです。」

達也君は体をゆったり揺らしなが大丈夫だと伝える、やっぱり人間に比べて快楽のコツを掴むのが上手な気がする、人型雄牛の始まりの歴史に思いを馳せながら俺は次第に主張してきた前立腺にちょっとだけ刺激を強くする。

 

「んっ!さ、悟史さん、そ、そろそろ。」

「わかった、取り付けるね。」

俺は前に戻って立派に成長した達也君の熱棒に付いている消毒液を拭き取り、ユニットを取り付け達也君の様子を見守る。

「このままでもいいし、続ける事も出来るよ。」

「、、、つ、続けてください。」

とろりと熱を帯びた瞳で此方をじっとみる達也君に俺は頷く。

「わかった。」

 

俺は再び後ろに回って達也君の前立腺を擦るように刺激する、潤滑油で肛門はテラテラと輪を描いて光り、とても美味しそうに見えた。

「んっ、ふっ、、、んっ、あっぁっ。」

どんどん気持ち良くなって行く達也君に肯定を示す様にお尻を撫で俺はリズミカルに前立腺を押す、蠕動運動がわかりやすく中指に伝わり程よい弾力で吸い付きが良くなってきた。

 

「好きな時にイッていいよ。」

「、、、はい。」

達也君は分かりやすく体を揺らし静かな嬌声と共に快楽を貪る。

「う"っ、ん"っっ、、、あ"っ、、、んっ、、、!!」

俺の中指を呑み込み締め付けたまま体を強ばらせて達也君は射精しパイプラインを精子が通って行く。

 

「上手に出来たね。」

俺は中指をそっと引き抜いて、達也君の前に戻り真空装置を切りユニットを外す。

「あの、」

「なに?」

達也君は垂れ目ながらも強い目で此方をみる。

「頭、撫でてください。」

「いいよ。」

俺はユニットを片手にゴム手袋を外して短めな毛を撫でる、あれだ、丈雄くんが良く搾精で頭撫でられるから、その対抗からくるものだと思う。

それでも俺の手を受け入れる達也君の雰囲気はここに来た数日前よりずっと柔らかい。

「頑張ったね、上手に出来ました。」

「、、、はい。」

 

 

本当は畑作業をしてからお昼寝がしたかった、昨夜は達也君の開発に丈雄君、真下さんとセックスしたので体は正直重い、けれど今日はどうしてもしたい作業があった。

 

「悟史さんは何処かお出かけで?」

「ええ、木を切ってこようと、陽久さんは日向ぼっこですか?」

陽久さんはいつもの定位置にのんびり座って頷く。

「ええ、そうです、にしても枝ではなく木ですか?」

「ええ、今日はクリスマスなので、クリスマスツリーでも作ろうかと。」

 

そう、今日はクリスマス、皆んなで鍋を食べて、デザートに苺、そして各自にプレゼントを渡す予定だ、因みにプレゼントは真下さんとこっそり話し合いながら購入を決めている。

 

「クリスマスツリーですか、成る程、手伝いましょう。」

「え?いいんですか?」

「最近悟史さんも忙しかった様ですし、私は常に運動不足ですから。」

俺より体が大きく立派な体で真下さん同様繋ぎのチャックが胸筋のデカさで最後まで上がらない陽久さんが運動不足と言われてしまうと、自分はもっと動いた方がいいのでは?と思ってしまう。

 

いや、運動は昨日散々したな。

 

「どの木を切る予定ですか?」

「もみの木を切る予定です。」

 

この牧場は広大で周りは森に囲まれている、ぐんぐん伸びる雑草や木に一定間隔で手入れ作業をしていたが、その時にもみの木を見つけた、今日はそれをとってくる予定だ。

 

「成る程、もみの木はあっちですな、行きましょう。」

「はい。」

陽久さんはいつものんびり散歩したり日向ぼっこをしたり、時々色んな雄牛達の相談に乗っていたりと穏やかに暮らしてるからか、土地勘もあるらしく迷いなくもみの木が生えている方へ向かう。

「そう言えば陽久さんはクリスマスしてましたか?」

陽久さんは神の御使的立場にいたので他の宗教と言う観点では陽久さんがクリスマスを経験してない可能性もあった。

「ありましたよ、クリスマスツリーを飾って皆で食事をしました。」

「そうなんですね。」

「季節毎に色んなイベントはありましたが締めはいつも通り白雨で締めましたな。」

「白雨??」

「言うなれば、ぶっかけです。」

「あ、成る程。」

そう言えば巨根祭で最後はお互いに掛け合い無病息災を願うってしてたな、元々陽久さんが神の御使として選ばれたのはその大きさにあるからだ。

 

俺は体験した祭りの締めを思い出して顔が火照り、恥ずかしさに下唇を噛む。

 

「この木でどうでしょうか?」

「はい、いいと思います。」

頑張れば俺が引きずって持ち帰れる丁度いい大きさの木を陽久さんがさっと見つけてくれて、俺は頷き早速ノコギリで木を切っていく。

 

「そう言えば、丈雄君達は今日は家庭教師の日でしたな。」

「ええ、今も司さんが来て牛舎で勉強を教えて貰っている筈です。」

丈雄君と秋茂君はお勉強、煌君は2人の勉強を見学していて、達也君は真下さんに付いて仕事を学んでいる、そして誠華君は陽久さんのお部屋のお片付け。

 

皆んなそれぞれの日々を過ごしている。

 

「今日の達也君への搾精、お見事でした。」

「ありがとうございます。」

俺は陽久さんに褒められて素直に頭を下げる。

「後は煌君の憂いを晴らす事ですが、、、。」

「そうなんですよね。」

 

煌君は何か思う事があったのか、今日の搾乳後、俺に訓練をつけて欲しいと頭を下げてきた、その旨については了承したものの、今は昨日に大幅に体力を削れた状態であり、クリスマスの準備もしたいと思っていたので、明日以降からと言う事にしてもらった。

 

クリスマスを終えたら正月の準備が始まる、何かと年末は忙しくなるが、煌君の事は出来れば今年中に解決したい所ではあった。

 

真下さんも珍しく悩んでいたので、ちゃんと煌君の事を知るいい機会だとも思っている。

 

「そう言えば、陽久さんの所の正月は何か、えっと白雨?以外に何かありました?」

「そうですなぁ、挨拶参りに来てくださる方々に一通り挨拶を終えたら人型牛用の正月料理を頂いていましたな。」

「人型牛用の正月料理」

「華も参加しておりましたので、詳しいレシピは華に聞けばわかります。」

俺の興味の目に気づいてくれた陽久さんはそう教えてくれる、陽久さんが住んでいた村で出された人型牛用の料理の数々を思い出して俺は興味が湧いてくる。

「ありがとうございます、都合のいいタイミングで誠華君に聞いてみようと思います。」

「ええ、華は頼られるのが好きです、是非話しかけてください。」

それは陽久さん限定なのでは?と思いながらも俺は陽久さんの言葉に頷く。

 

「そろそろ切れそうですな、、、悟史さん、少し離れて貰っても良いですかな?」

「え?はい。」

俺は疑問に思いながらも半分ぐらいしか切り込みが入っていない木から離れる。

 

「ふんっ、、、う"ん"っっ!!!」

陽久さんが木を持つと切り込みから外側に傾かせバキバキと音を立て、ぐりぐりと回転させて完全に切り口から木をちぎり離した。

 

「さて、帰りましょうか。」

「あ、はい、、、て、手伝います。」

「これぐらいの大きさの木なら1人で運んだ方が安全です、大丈夫私達は丈夫な雄牛ですから、さ、足元お気をつけて。」

「は、はい。」

驚いて呆気に取られる俺に陽久さんは丁寧に対応して木を抱えて歩いて行ってしまう、俺はノコギリをカバーにしまい足元に気をつけながら陽久さんの後を追う。

 

陽久さんに牛舎近くの広場に置いてもらいギザギザに尖った切り口を切り、邪魔な枝を切り形を整え、陽久さんに植木鉢について相談に乗ってもらい俺は購入した植木鉢を、陽久さんはもみの木を持って牛舎にお邪魔する。

 

「お邪魔します。」

「今日は炬燵で鍋でしたな、其方に運べばいいですか?」

「はい、お願いします。」

俺は陽久さんと俺の靴を整えてから陽久さんの後ろをついて行く。

 

「わっ!陽久さん凄いの持ってきたね!」

リビングに入ると早速丈雄君の声が聞こえて思わず口角が上がってしまう。

「失礼します。」

俺はリビングのテーブルで勉強をしている人達に挨拶をする。

「あぁ、もしかして、クリスマスツリーですか?」

「えぇ、この辺いっぱい木があるからいっそ本物で飾ろうと思って。」

司さんは直ぐに理解してくれて驚きもせず爽やかにニコリと笑う。

「いいですねぇ、俺も自分の部屋に飾りましたよ、プラスチック製ですけど。」

「悟史さんそれクリスマスツリーになるの?」

「その予定で持ってきたよ。」

そう言うと丈雄君は嬉しそうに耳を上げて目を光らせる。

「おれも手伝うっ!、、、あ!べ、勉強真面目に頑張ったら手伝いたいです!」

慌ててそう言う丈雄君に俺は口角が上がるのが止まらない、本当に丈雄君は真っ直ぐでいい子だ。

「設置は陽久さんとするけど飾り付けは皆んなでしようね。」

丈雄君にそう言うと嬉しそうに元気よく頷く。

「うん!悟史さん勉強頑張るから待っててね!」

「うん、丈雄君も秋茂君も勉強頑張ってね。」

俺は一通り会話してから炬燵のあるセカンドリビングにお邪魔して鉢植えを置いて木を立ててもらい、細かい赤茶色の花崗岩を敷き詰めて行く。

 

「どうでしょうか?」

「、、、うん、しっかりと立っていますな、これなら大丈夫でしょう。」

そう言ってそっともみの木から手を離す陽久さんに俺はお礼を言う。

「本当に助かりました。」

「いえ、前の所では偶にですが薪を作る時に丸太を運ばせて貰っていました。」

偶に、と言う事はきっと信者さんが陽久さんの事を気遣ったから出た言葉だろう。

 

「陽久さま?」

「おや、華、部屋の掃除は終わったかい?」

「えぇ、滞りなく、、、悟史様?」

「!?」

陽久さんの声に反応して此処へ来ただろう誠華君が陽久さんの方を見た後俺を睨む。

「陽久様に汚れが付着しております。」

「あ、木を運ぶのを手伝って貰いまして。」

「華、私が懐かしくて申し出たんだ、心配かけて済まない、あんまり悟史さんを責めないでくれ。」

「、、、新しいお洋服を持って参ります。」

誠華君は俺をじとっと見つめたままそう言って又部屋へ戻って行く。

 

「悟史さん、すみません。」

「い、いえ、此方こそすみませんでした?」

陽久さんは俺の事に首を振る。

「悟史さんを独り占め出来て楽しかった、又力作業が必要な場合、お手伝いさせてください。」

そう穏やかに陽久さんが笑うので俺は緊張の糸が溶けて息を吐く。

「俺も久しぶりに陽久さんといっぱい話せて楽しかったです、ありがとうございました。」

 

 

「えっと、ピカピカした長いのと、丸いボールみたいなのと羽が生えた人間と、茶色い、、、お人形?こう、お腹に点々が三つあるやつ。」

「ジンジャーブレッドマンかな?」

俺は人型の生姜クッキーの絵を見せる。

「そうそれ!それ付いてた!」

丈雄君と秋茂君の勉強が終わり、煌君、司さん、誠華君達達も混ざってクリスマスツリーの飾りを相談する。

「てっぺんのお星様がメインではないんですか?」

「華ちゃん!そう!お星様あったよ!」

丈雄君は必死に前に居た場所で見たクリスマスツリーの飾りを思い出し、時々誠華君がサポートして答える。

 

「そもそもクリスマスツリーってなんです?」

「ん?えっと、クリスマスの、、、飾り?」

「おいおい司君、ダメだよそれじゃ、古代ゲルマンの冬至祭、ユールで常緑樹、一年中葉っぱがある木を生命の象徴として飾った物から、三位一体を唱えた宗教が、樫の木から三位一体の象徴であるもみの木へ変わってパンやリンゴを飾ってその後蝋燭を灯し飾りを得て今の形態になったんだよ。」

「鈴木さん、秋茂君混乱してますよ。」

「すみません。」

「あ、ごめんね、クリスマスって言う冬のご馳走様を食べる日にピカピカした木を側に飾るんだよ、それがクリスマスツリー、これで大丈夫そ?」

秋茂君は上を向き意味を反芻してから頷く。

「クリスマスの飾り、ですね。」

「そう!あってるよー、偉い偉い。」

丈雄君と誠華君に飾りを決めて貰っている間、司さんと秋茂君にむぎわら君が加わって賑やかに話している姿を遠目から見てつい微笑んでしまう、秋茂君も随分穏やかに、そして可愛くなった。

 

「煌君は?クリスマスしてた?」

俺はなんと無しに話し合っている丈雄君達を眺めていた煌君に声を掛ける。

「いえ、聞いた事ないですね!」

「そっかー、じゃぁ初クリスマスだね、司さんは?」

「俺?勿論誘われていますから、もう、性夜ですよ。」

「司君、コンプライアンス。」

「えーっ、聖人の聖夜ですって鈴木さん!セーフセーフ。」

「成人の性夜だったら報告してる所だったよ?」

「もー、そんな事言って鈴木さんも今日お楽しみでしょ?」

「勿論ですけど!?」

司さんとむぎわら君の会話に秋茂君も煌君も混乱していて俺は2人を嗜め、、、られないよなぁ、普段から乱れている俺にそんな事を言う立場は無かった。

 

「賑やかだな。」

「あ!真下さん!もみの木だよ!クリスマスツリー!!陽久さんと悟史さんが用意してくれたんだよ!!」

セカンドリビングに真下さんと達也君も入って来て賑やかさがグッと上がる。

 

「お疲れ様。」

「いえ、真下さんもお疲れ様です。」

購入する物も決まり、今は飾り付けを丈雄君達に任せて俺と真下さんは炬燵に入って成り行きを見守っていた。

「そう言えば、デザートに苺を出したいんですけど」

「ん?そうだな、、、。」

真下さんは自然に俺の腰に手を回して俺の持っているタブレットを覗く、真下さんの匂いがふわりと鼻に来て、服の上からでも真下さんの暖かさが伝わる。

 

こ、恋人だからいいよね。

 

さっき迄頑張ってたから皆んなを見守るタイミングで疲れが出て気が緩んだのかも知れない、安心と眠気が襲ってきてどうしても真下さんに甘えたくなってしまう。

 

「苺は正直よくわからないんだ。」

「そうなんですね、それじゃぁ、甘いくて大きい物を選びましょうか。」

俺は真下さんの言葉に意識を浮上させ苺が映っているタブレットを見直す、こっちの世界でも苺には種類がありどれも美味しそうに見える、俺達は分からないなりに見た目や名前と言う感覚で選んで注文する。

 

「それじゃ俺、作業に戻りますね。」

「なら、俺達でやっておくから、少し眠るといい。」

「え?」

苺の注文も終わり、手持ち無沙汰になった俺は立ち上がろうとして真下さんに止められる。

「悟史くんはこれからどんな作業をする予定だったんだ?」

「えっと、夕方の搾乳まで時間はあるので外に置いて来たもみの木の破片の片付けと、鍋の食材切って、麦ご飯を炊いて、後苺を冷やしておかないとと思ってます。」

俺は真下さんの質問にこれからの事を考えながら答える。

「なら俺達でも大丈夫だな、ゆっくり休みなさい、眠そうだぞ、悟史君。」

「あぁ、でもまだ大丈夫ですよ?」

炬燵と真下さんで体が温まって今は眠いけど外に出たら寒さで目が覚めるだろう。

「昨夜も頑張ったし、これからお祝いだろ?夕方の搾乳時には起こすから、、、。」

俺は仕事用のタブレットを取り上げられてゆっくり押し倒される。

「少し休みなさい。」

「す、すみません。」

俺顔に出してたかな、と不安になって自分の顔を触る。

「いや、昨日は無茶させてすまない。」

「、、、。」

そう言えばそう、とは口に出せず俺は下唇を噛んで被さっている真下さんをなんとも言えない顔で見る。

 

「それじゃ、外に行ってくる」

「すみませんお願いします。」

 

俺は皆んなの喧騒を聞きながら瞼を閉じ直ぐに眠りについてしまった。

 

 

皆んなに甘えて仮眠を取ってスッキリした俺は夕方の搾乳を済ませ、牛舎の広い台所にお邪魔する。

「お邪魔します。」

真下さんに案内されて下準備の終わった大きめな鍋を二つ見せてもらう。

「具も切ってあるし、後は昆布と水を入れて煮込むだけだな。」

「ありがとうございます。」

かなりの量の野菜を切っただろう事に俺は真下さんにお礼を言う。

「誠華君を中心に丈雄君達が包丁を教わって皆んなで切ったんだ、そんなに大変じゃなかったよ。」

秋茂君だけはどうしても刃物が苦手みたいで台所に入ってこられなかったけどな、と真下さんは困った様に眉を下げる、秋茂君の前いた場所が関係したのだろうと俺もそれに頷く、安心した場所が出来ても苦手な物は残り続ける事もある。

 

麦おにぎりも既に完成していて大皿に大量のおにぎりが並んでいる、所々個性があり、誰が握ったのか気になってしまう。

小さくて綺麗な形なのは誠華さんだとは思うけど後はちょっとわからないな。

 

「それと、悟史君は野菜だけだと物足りないだろう、むぎわら君からクリスマスなら鶏肉と聞いてな。」

そう言って真下さんは鶏肉の照り焼きを見せてくれる。

「え"っ!?つ、作ったんですか!?」

「あぁ、レシピ通りに作ってみたんだが、流石に味見は出来なくてな、良かったら味見してほしい。」

俺は真下さんが作ってくれた鶏肉の照り焼きを一切れ口に含みゆっくり咀嚼する、嬉しすぎて泣きそう。

口の中は照り焼きの甘じょっぱい味が広がってとても美味しい。

「どうだろうか?」

「美味しいです。」

「そうか、よかった。」

「本当、ありがとうございます。」

「悟史君が喜んでくれて嬉しいよ。」

 

人生初めての恋人の手作り料理、俺はこの大切な思い出を一緒忘れないだろう。

 

 

「手伝いに参りました。」

「悟史さん!手伝う事ある?」

「特に無いけど、ちょっとおいで。」

台所で真下さんと色々話しながら鍋に火を通して見守っている所に誠華君と丈雄君がやって来たので俺は手招きする。

 

「丁度苺を切ってたから試食にどうぞ。」

丈雄君も誠華君もカットされた苺の乗った皿を差し出すと当然の様に2人揃って口を開けるので思わず俺は笑ってしまう。

「悟史さん、早く。」

「はいはい、ごめんごめん。」

2人にフォークを使ってカットされた苺を食べさせると2人とも美味しそうに苺を咀嚼する。

「ん〜っ!甘くて美味しい!!」

「中々良い品だと思います。」

「良かった、それじゃ皆んなに出しても大丈夫かな。」

俺は2人の反応を見て安心する、これなら皆んな喜んで貰えるだろう、俺は2人に食器を運んでもらう事をお願いして切った苺にラップする。

 

「、、、悟史君、俺にはないのか?」

「?」

最初は真下さんが何を言っているのか分からなかったがラップをした苺に指を差したので真下さんが言いたかった旨を理解する。

「良ければどうぞ。」

俺はラップを少しずらして真下さんの方を見るが、真下さんは顔を近づけ口を軽く開けこっちを見ている。

 

あ、成る程、、、な、る、ほ、、、ど?

 

真下さんの行動を理解してフォークに苺を刺して真下さんの口元に恐る恐る運ぶ、真下さんの口は閉じて苺が咀嚼され喉仏が動く。

 

「うん、甘くて美味しいな。」

「良かったです。」

「悟史君、顔がトマトみたいに赤いぞ。」

「そこは、苺みたいって言いません?」

真下さんはちょっと考えて、そうかもな、と言って朗らかに笑う。

 

「どちらにしても今の悟史君は美味しいそうだ。」

 

俺は何時も真下さんが美味しそうに見えます、と一瞬惚気そうになる自分を律して下唇を噛む。

 

「真下さんのエッチ」

「悟史君が望むならいつでもいいぞ。」

「悟史さーん!食器運んで来た!!次は何すればいい?」

「そろそろ鍋が出来そうだからカセットコンロ持って行って貰ってもいいかな?鍋は俺と真下さんで持って行くから。」

「はーいっ!」

丈雄君の元気な声に我に帰って俺は苺を冷蔵庫にしまい、一呼吸置いてから鍋の様子を見守る。

 

あ、危なかった、真下さんの魅力にどう対応すればいいのかわからなかった、思わず今までの真下さんとのあれこれが頭の中で過って煩悩で何も出来なくなる所だった。

 

今日は皆んなで楽しむクリスマス、その先の事は後で考えよう。

 

俺は煩悩を消す様に菜箸で鍋の具を突き煮具合の様子を見る、具材にある程度火が通った所で真下さんと鍋を持ち、丈雄君や達也君に誘導されながら鍋を炬燵のある部屋へ料理を運ぶ。

 

「悟史君、乾杯の音頭を」

「はい、えっとメリークリスマス!」

「「「メリークリスマス!!」」」

各々の席に座りコップを持ち上げ賑やかに挨拶をする。

 

その後は皆んなで鍋を囲んで食事を楽しむ。

 

「俺ね大根も好きで、豆腐も好き、秋茂さんは春菊?」

「うん、後豆腐と小松菜。」

「陽久様、他に食べたい物が有れば何時でもお申し付け下さいまし。」

「ありがとう華、華は何が好きだい?」

「陽久様が美味しくお鍋を食べる姿ございます。」

「達也君何好きー?」

「大根?と人参?」

「煌君は?」

「小松菜と、、、まだ小松菜しか食べてないからわからないな!!」

 

わいわいと賑やかな空気にホッとしつつ俺も鍋の具にポン酢を掛けて頂く、ほくほくとした具材達を火傷しない様に口の中に入れ芯の温まる食事に胸が満たされる。

 

家族や町内会、クラスの集まり、集団でご飯を食べるイベントはいくらでもあった、けれど俺は何時も自身の事を理解されるのが怖くてひっそりと出来るだけ浮かない様に緊張して参加していた。

 

だからこそ、この空間が余計に得難い物で尊いものの様に見える。

 

「悟史君は何が好きだ?」

「大根と、長ネギですかね、真下さんは?」

「そうだなぁ、、、。」

 

人の暖かさが身に沁みて俺は隣にいる真下さんを微笑みながら見上げる。

 

本当の自分でいる事がこんなにも心地よい。

 

「真下さん、ありがとうございます。」

「ん?悟史君もお疲れ様。」

 

俺達は互いに労い鍋を突き、賑やかさに目を細める、視界の端では丈雄君達が頑張って飾ってくれたクリスマスツリーがキラキラと輝いていた。

 

 

その後デザートの苺を皆んなで食べて、真下さんがサンタの格好をしてプレゼントを配る。

 

丈雄君にはランニングシューズ

秋茂君には中位のぬいぐるみ

陽久さんには小説

誠華君には椿油

達也君と煌君には大きな抱き枕ぬいぐるみ、達也君はペンギン、煌君はワニだ。

 

各々プレゼントを開けて喜んでいる横、サンタの格好をした真下さんに俺はそっとプレゼントを渡す。

 

「開けても?」

「はい。」

俺が真下さんに送ったのはネクタイピンとカフスのセット、真下さんと又会社に行くも知れないし、真下さん1人で訪れる事もあるだろう、それに、また真下さんのスーツ姿が見たいと言う己の小さな欲望も有る。

 

「ありがとう、大切にする。」

真下さんは俺にお礼を言って暫く嬉しそうにプレゼントを眺める、恋人に贈り物を送れる喜びを噛み締めてその横顔を見守った。

 

「そう言えば悟史君のプレゼントは無かったな。」

「俺は皆んなが嬉しそうにしているのがプレゼントですよ。」

まあ、もう大人なんだし、俺もプレゼントで一喜一憂しないだろう。

 

「なら、皆で悟史さんを労いますか。」

「え?」

「そうだな、訓練部屋を片付けてくる。」

「え、あの。」

俺が止める間も無く真下さんは立ち上がり炬燵部屋からでて行ってしまう。

「なら此処のお片付けは俺するね!」

「俺も、手伝う。」

「、、、あぁ、成る程、俺も片付け手伝います。」

「なんか分からないが片付けるんだな!わかった!!」

丈雄君、秋茂君、達也君、煌君もそれぞれ使い終わった食器を手に持ち台所へ向かっていく。

 

「それでは私は訓練部屋の準備の方を手伝います、陽久様は少しお休みなさって下さいまし。」

誠華君も皆んなを見送ってから陽久さんに挨拶をして炬燵部屋を出て行く。

 

「えぇ?」

「まぁ、これから忙しくなります、悟史さんはゆっくり私と休みましょう。」

「あ、はい。」

 

賑やかだった部屋に陽久さんと2人取り残され俺は戸惑いながらも冷めたお茶に口をつける。

 

ね、労う、煌君以外は何か察している様だった、プレゼントでは無いだろうし、やっぱり、その、訓練部屋の片付けがあって、陽久さんが労うって言った事。

 

『イベントの締めは何時も白雨でしたな。』

 

俺は今日もみの木を切っている時に陽久さんとした雑談を思い出す、あ、、、あぁ〜、労う、成る程?そうかも、そうじゃないかも、と俺は期待が外れた場合の保険としてぐるぐる思考を巡らせる。

 

けれどこの牧場では直感の方が当たって来た事が多かった、、、ぜ、全員かも知れない、俺は期待と恐怖に居住まいを正した。

 

 

俺は真下さんに呼ばれて訓練室の真ん中に座らせられる、俺を囲む様にぐるりと人型雄牛達が並ぶ光景に俺はゴクリと喉を鳴らす。

 

「陽久さま、真下さま、まずは華が前座を。」

「華は緊張をほぐすのが得意です、任せてはくれませんか?」

誠華君が名乗りを上げて真下さんは陽久さんの言葉に頷く。

 

誠華君はゆっくり立ち上がり頭を一つ下げ此方に木製の年季の入った小箱を抱えて俺の前に座る。

 

「それではよろしくお願い申し上げます。」

「え、はい、よろしくお願いします。」

お互い正座で挨拶をして戸惑いつつも俺は誠華君に服を脱がされる、皆んなの前で俺だけ服を脱ぐ事に恥ずかしいものの、誠華君が淡々俺の服を丁寧に畳む姿を眺めて気を落ち着かせる。

 

「それではうつ伏せに寝てくださいませ。」

「はい。」

俺は弾力と厚みの有るフロアマットにうつ伏せになり畳まれたタオルに頭を乗せる、誠華君は良い匂いのする香油を垂らし俺の背中に手をかける。

 

陽久さんが元住んでいた所で浴びた、精力剤の強化版"ほとばしり"とは違う香りなので、普通にマッサージオイルだと思われる、だから多分、大丈夫だと思う、、、大丈夫だよな?

 

「悟史さま、少し呼吸を意識してくださいませ、体が固いです。」

「は、はい。」

俺は少し怯えながらも息を長く吐いて体の緊張を緩める。

 

誠華君の手は細く小さく、それでもツボを抑えているのか誠華君の手が体を通るととても気持ちいい、本当にただの気持ちいいマッサージで次第に安心してマットに力無く寝そべる。

 

「悟史様仰向けにお願い致します。」

「うん。」

仰向けになると誠華君は気を遣ってくれて俺の顔にタオルを掛けてくれる、これなら周りの目線も気にならない、、、あれ?皆んなで労うのでは?そんな考えも過ぎるが唯の気持ちいいマッサージに些細な疑問は消えていく。

 

血の巡りが良くなったのか体がほかほかと熱を帯びて羽の様に体が軽くなった気がする、このまま眠ってしまったら絶対に気持ち良く朝を迎えられる自信があった。

 

「悟史様もう一度うつ伏せにお願いします。」

「はい。」

贅沢なプレゼントだなぁ、なんて気を緩めているとそっと誠華君にけつの割れ目を撫でられる。

 

まさか、と思いつつも俺の気持ちとは逆に誠華君の手はけつの割れ目から会陰までそっと往復し小さな刺激を重ねられていく。

 

少しずつ敏感になって来た俺の体は誠華君の手が通るたびに跳ね、充血し、ムクムクと育っていく感覚が鮮明に感じ取れる様になる。

 

「失礼します。」

「う"っ。」

俺は誠華君に腰を引っ張られうつ伏せで腰を突き出す形になり恥ずかしい姿のままなおも焦ったくけつ穴を撫でられる、決定的な刺激がないまま熱だけは上がっていき呼吸は荒くなり、体も情けなく反応してしまう。

 

やっと侵入して来た誠華君の指は誰よりも細くそして焦ったい、早くイきたい、どんどん頭がおかしくなっていく、イきたい、イきたい、イきたい。

 

誠華君の微妙にイけない指使いに俺は自然と体を揺らし強い刺激を求める、も、ダメだ、なりふり構っていられない、もっと強く刺激して欲しい、もっとぐりぐりされたい、もっともっと、、、。

「ん"ぐぅぅっっ!」

誠華君の指を必死に求めていると前立腺を叩く様に誠華君の指のリズムが変わり俺は喉から声を漏らす。

あ、来た、気持ちいいの来た、イける、イける、これはちゃんとイける。

 

俺は必死に誠華君の指の感覚を追ってイける様に尻を突き出す。

「あっ、はっあぁっんっ、あっ、あ?は?」

顔をマットに押し付けたまま俺は快楽を追っていたが後もう少しイけそうな時に誠華君の指は離れていってしまう。

 

「良いと思います。」

「じゃ俺!!」

その掛け声で丈雄君が俺の側にやって来る。

「悟史さんが解されている間俺も秋茂さんにほぐして貰った、うんしょ、、、悟史さんの頂戴。」

丈雄君は四つん這いの状態で放心している俺の下に潜り込んで俺のパンパンに膨らんだちんぽを触り自身のけつ穴に当てる。

 

ズブ。

 

今そんな事されたら迷いなく入れてしまう、戸惑う間も無く俺は抗えずに丈雄君に腰を沈めてしまう。

 

あ、、、き、気持ちいい。

 

ちんぽ全体を締め付けられる気持ち良さに俺は声を漏らす、けど物足りない、も、物足りない、俺は自身のけつ穴をヒクヒクさせながら丈雄君を傷つけ無い様ゆっくり腰を動かす。

「んっ、あっ、悟史さん、キスしよ。」

丈雄君の誘いに顔を近づけお互い舌を絡ませ、俺は腰つきを強めにする。

「んっ、ふっ、じゅるっ、んっ、んんっ。」

舌の感覚がそのまま股間に来て俺のちんぽは気持ち良さに反応して何度も跳ねる。

 

「激しくしていい?」

「いいよ、悟史さんの激しいの頂戴。」

いつもの、三日月の様に目を細め俺を誘惑する丈雄君に俺は腰を振るスピードを上げる。

 

「んっ、あっ、んっ、、、んんっ、悟史さんの気持ち、んっ、あっ。」

丈雄君の可愛く甘い声、健康的な筋のある体、皮膚の打ち合う音と誘惑的な匂い、違和感の無い気持ち良さに俺は夢中になって腰を振る。

 

気持ちいい、足りない、足りない。

 

しっかり男性的な気持ち良さを味わっているのに誠華君に散々弄られたけつ穴は未だに刺激を欲しがりじんじんと刺激を求め疼く。

 

「悟史さん、俺も、いいですか?」

達也君が後ろから俺のけつ穴に自身の熱を押し付け俺の脳はビリビリと痺れる、ほ、欲しい、ちんぽ、欲しい、中、前立腺思いっきり打って欲しい。

 

「お願い。」

年上が情け無い、無意識に声が出て俺は待ち望んでいたものを求めて達也君のちんぽに触れる。

「はい。」

「う"、、、。」

ゆっくり刺された快楽にゾクゾクと脳が痺れ胸が切なくなる、来た、足りないけど、来た、広がった。

アナルが拡張された気持ち良さと前立腺への圧迫感、それを大切なものの様に丁寧に気持ち良さを拾う。

 

「悟史さん大丈夫?」

「うん。」

丈雄君に声をかけられて自我を浮上させ、達也君のちんぽが抜け無い様に小さくゆさゆさと腰を揺らす、達也君はそれに合わせて合うリズムを探し始める。

 

前も後ろも気持ちいい、、、リズムが合って来ると少しずつ腰の動きも大胆になり擦れる気持ち良さも強いものになって来る。

 

「んっ、あっ、、、んん。」

「あ"っっ、、、丈雄君気持ちいい?」

「うんっ気持ちいいよぉっ、んんっ。」

「悟史さん俺は?」

「かなり気持ちいい、もっと容赦なくていいよ。」

 

ジンジンと全体が痺れる緩やかな刺激、絶頂手前の気持ち良さが永遠に続き汗が滴りドクドクと体の血液は巡る、2人の声と皮膚の当たる気持ち良さに思考の輪郭がぼやけていく。

 

最高に気持ちいい。

 

雄も雌も満たされた状態で俺は腰を振り続け限界まで達したちんぽを丈雄君に強く叩きつける。

「ごめん、丈雄君イきそう。」

「んっんぅ、いいよ、でもちゅーはして。」

両手を伸ばす丈雄君に首を絡め取られ俺は丈雄君と舌を混ぜ合わせ、腰のスピードを早め体に力を入れる、射精が終わるまで余韻に浸ってお互い唇は離さない。

 

「悟史さん気持ちよかった?」

「凄く良かった。」

ご機嫌な丈雄君に素直な感想が溢れる。

「悟史さん、俺も。」

「うん、思いっきりしていいよ。」

俺は果てたちんぽを丈雄君に入れたまま達也君に欲望を押し付けられその気持ち良さに喉が唸る、丈雄君はまだ余裕がある様で俺の胸を触り悪戯をしている。

 

皮膚の当たるスピードが上がり体への振動も強くなる、欲しい気持ち良さに眉間の皺が深くなり俺は声を漏らす。

 

メスイキもしそうだけどドライもしそう、何方も来そうな快楽に俺の体は緊張し始める。

 

「いっ、きます。」

達也君は声を抑えて静かに唸りながら俺にちんぽを押し付ける、熱い沢山の精子が中に注がれメスにされた事に脳が震える。

 

「悟史さんもまだまだ元気だね。」

「かも。」

次が待っていると丈雄君と達也君はゆっくり俺から離れる。

「悟史さん俺もキスしたいです。」

「いいよ。」

去り際に達也君と唇を合わせて舌を絡ませる、緩やかなキスが離れると何故か達也君に頬を撫でられた。

 

「次いいですか?」

「いいよ。」

達也君と目を合わせていると秋茂君が後ろに回って来た、前回秋茂君とした時の事を思い出して既に体が震えてしまう。

「大丈夫ですか。」

「大丈夫、武者震い?見たなやつだから」

きっと気持ちいい、ぐいぐい押されて体全体が痺れるに違いない、、、そんな期待に俺は秋茂君の固くなったちんぽに位置を合わせようと腰を振りながら思いを馳せる。

 

「武者震い?」

「えっと、気持ちいいだろうなって、前の事思い出してた。」

滅茶苦茶にして欲しい、既に自我の緩くなった俺はどんどんわがままに素直になっていく。

 

「頑張ります」

「うん。」

秋茂君は丁寧にゆっくりと壊物を扱う様に動き始める、くすぐったくも感じるその仕草の先にある激しい快楽を想像して口元が自然と上がる。

 

本当俺の根っこはドスケベなんだ。

 

「う"っっ、んっ、、、あ"っ!」

秋茂君の腰が揺れるたび俺の腸壁は擦られ先程の刺激と重なってあまりの気持ち良さに首を反ってしまう。

 

っっばっ、やばい、もう気持ちいい。

 

「滑り良いですね。」

「たっ、達也くんのっ、入ったままだから、ねっっ!!」

ぐりぐりと何度も前立腺を通る秋茂君のちんぽに体が震え何度も緊張と緩和を繰り返す。

 

「あ"っ、んん"っ、やばいやばいっ、、、ん"っ、はぁっ、んんんっ、、、。」

「大丈夫、ですか?」

「だっ、大丈夫じゃないけど、続けて。」

「わかりました。」

秋茂君は俺の言葉を信用して腰を振る、気持ち良さに背中を反ると正面に座っている陽久さんと真下さんの顔が見える。

 

真下さんに見られてる。

 

「ん"っっっ!!」

真下さんと目が合うと感度も上がる、そこを遮る様に煌君が視界を遮る。

「悟史さん!お、俺も!!」

鼻腔にぶわりと煌君の蒸れたちんぽの臭いが刺さる、俺は返事をする間も無く舌を出し煌君のちんぽに舌を絡める。

「ぐっんっっ。」

煌君は腰を突き出し俺の喉を突く、吐き気と痛みを堪えながらも俺は口を窄めて煌君のちんぽにしゃぶりつく。

 

「はぁ、はぁ、はぁ、、、。」

「煌さん、もう少し優しく、悟史さん喉痛めるから。」

「あ、あぁ、悟史さんすみません。」

「んんっ。」

秋茂君に嗜められて煌君は此方を観察しながらゆっくりと腰を振る、2人から欲情を注がれ茹で上がった俺は舌で煌君のちんぽの形を覚える様に舐め動かす。

 

「悟史さん、俺そろそろイきます。」

「んんっ。」

ちんぽを咥えたままでも雰囲気で理解してくれた秋茂君は体勢を整えて射精に向けてスピードを早める。

「ん"ん"ん"ん"っっっ。」

ガツガツと前立腺を刺激され秋茂君よりも先に潮を吹いて俺は床をびしょびしょに汚しながらちんぽを揺らす。

 

わからないわからないわからない、もう何処までが自分だったかわからない。

 

果ててもなお来る激しい刺激に涙が溢れ、それでも俺は煌君のちんぽを離さない。

 

「っつ!あ"ぁぁっ、、、!!」

俺を孕ませる様にしっかり根元まで押し込んで秋茂君は勢いよく射精し体の芯がゾクゾクと震え、余りの気持ち良さに思わず煌君のちんぽを口から離し体を丸める。

 

っ〜っっばいっ!!!やばい、体壊れる。

 

気持ち良さに体がガクガクと震え俺は気持ち良さを感受する様に全身に力を入れる。

 

震えが落ち着くと俺はヨロヨロと腕を伸ばして上体を起こす。

 

「さ、悟史さん、大丈夫ですか?」

「はぁ、、、うん、大丈夫、凄く気持ちよかっただけだから。」

俺は秋茂君を怯えさせない様微笑むが気持ち良さと疲労で上手く笑えていないかも知れない、それでも俺は続けようと煌君の方を見る。

 

「煌君はまだだから、続けようね。」

俺のイった姿を呆けて見ていた煌君の前に近づき俺は蹲り未だ天井を向く煌君の赤く充血したちんぽを口に含む。

 

「あっ、さ、悟史さん。」

 

俺は煌君に容赦なく亀頭を中心に裏筋を舐め上げる様に小刻みに首を動かし射精を促す、時々顎が痛くなり煌君のちんぽを振りながら裏筋を舌で刺激してあげると面白いほどに煌君のちんぽは張りが出る。

 

「悟史さん!やばい、や、やばいっ、出ます!悟史さん!!」

小さく弱音を吐く様な声音で煌君は俺の頭を押さえて俺の喉奥で濃厚な精子を口の中いっぱいに吐き出し、俺は耐えきれずに咥えたまま口の隙間から煌君の精子を吹きこぼしてしまう、それでも俺はスケベ心が勝ち全てを飲み干そうと喉を鳴らしながら精子を飲み込み喉の違和感を感じたまま煌君のちんぽの掃除をする。

 

また硬くなる、、、ずっと咥えていたい。

 

「悟史さん。」

俺は陽久さんに呼ばれて煌君のちんぽから口を離して顔を上げる。

「お疲れでしょう、どうぞ此方へ。」

裸となった陽久さんは天を向く丸太の様な大きな熱棒の先をてらてらと濡らしながら両手を広げて此方へ誘う。

 

俺は煌君と目を合わせてからゆっくり立ち上がり、誠華君体を拭いてもらい、陽久さんの胡座へ赤子の様に寝そべる。

 

「皆、中々に精力的でしたな。」

「、、、はい。」

大きな節くれ立った陽久さんの手が俺を労わる様に俺の体の上で動く、強い快楽は消え安心する感覚と時々来る性的な気持ち良さに体を捩りながら陽久さんの手を甘受する。

 

陽久さんは俺の太ももに手を入れ片足を上げさせ精子がたっぷりと満たされた俺のけつ穴を優しく触る。

「う"ぅ、、、。」

陽久さんの太い中指がずぶずぶと侵入してその苦しさに俺は声を漏らす。

「あぁ、中々スケベな穴になりましたな、とても柔らかくそしてしっかり吸い付く。」

「ん"っ、んんっ、、、あっ、、、。」

ゆっくりと傷つけない様出し入れされる陽久さんの指に脳は焦げつき情け無く自分でも驚く程に甘い声が出る。

もう片方の手では胸や脇、首筋など敏感な場所を刺激され陽久さんの優しい声と甘く優しい触り方に敏感になっている俺の体は陽久さんの膝の上で波を打つ。

 

お、溺れる。

 

「悟史さん」

気持ち良さによがっていると何時ぞやの様に陽久さんは前屈みになり大きな乳頭を俺の顔へ近づける、俺は素直に口を開け陽久さんの乳首に吸い付く。

 

緩やかな快楽にお互い小さな声を出し俺は何度も軽いメスイキをしてしまう、まるで胎児の様な安心感で体の力がどんどん抜けていく。

 

「悟史さん、そろそろ交代の様です。」

俺の頭を優しく撫でる陽久さんをぼぅと見つめると視界の端から真下さんの顔が覗く、俺は真下さんにゆっくり起こされてお互い向き合って抱き合う。

 

「気持ち良かったか?」

「かなり。」

「俺はいらないか?」

「俺苺は最後に食べる派です。」

本当は要らないの?といつのまにか取られてしまう派だけれど、今回はしっかり頂ける事を俺は知っている。

 

「まだ欲しいのか?」

「真下さんは嫌ですか?」

真下さんは困った様に微笑んで俺の頭を撫でる、意地悪な事を聞いてしまった、けれど皆んなと交わっていた最中視界の端、此方を見る熱い眼差し、分かりやすく主張する股間を激しい快楽の波の中何度も見てきた、今も真下さんの股間は分かりやすく膨らんでいる。

 

俺は真下さんの熱を浴びて心の奥底、焦がされた想いに口を開け伝える。

 

「真下さんが満足する迄無茶苦茶にされたい。」

「、、、わかった。」

真下さんは頷いて繋ぎを脱ぎ、牛柄パンツを脱ぐ。

 

何時も見ている雄雄しい体から興奮し血管の浮き出た立派なちんぽがそそり立っている、俺はそれを愛でる様に丁寧にそっと触れる。

 

「悟史くん。」

「んっ!んんっ、はっ、、、んっ、、、。」

名前を呼ばれ顔を上げると真下さんに唇を貪られる、息苦しくも此方を求める情熱的なキスに俺も呼応する様に必死に真下さんを貪る。

 

水音が気持ちいい、真下さんの手が気持ちいい、真下さんの匂いが、体温が、安心する。

 

唇を重ねたまま真下さんは俺の腰を持ち上げ散々待たせたちんぽを俺のけつ穴に当てそのまま俺の腰を降ろす。

 

欲しかった快楽に俺は体を淫らに揺らして真下さんを誘う、依然真下さんと俺は唇を互いに離さず真下さんに押し倒され真下さんの腰が徐々にスピードを上げ水音を響かせて俺は口が塞がれたまま嬌声を溢す。

 

「悟史くん。」

「んっ、あぁっ、んっ、、、あっ!んっ!あぁっ!ま、真下さん気持ちいい、んんっ、あ"っっ」

真下さんの太い上反りちんぽがアナル全体を圧迫して逃げ場の無い気持ち良さに俺はなりふり構わず声を上げる。

「あ"ーーーっ、やばいぃぃ、イクイクイクイク、っっんんんーーっっ。」

「中ぐちょぐちょだな悟史君、まだ欲しいのか?」

「真下さんっもっと。」

欲しいに決まってる、これが欲しかったんだから、真下さんのちんぽマジでやばい、すんごい気持ちいい、真下さんは俺と離れて腰を反り前立腺を強めに突き上げる。

 

「あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁぁぁぁ、、、やばいぃ、っ、んん、ぁぁあああっ」

もうなりふり構っていられない、気持ちいいものは気持ちいい、俺は声を抑える事が出来ずに鳴く。

 

「ん"っ!!ふっっ、あぁ、んん"っ!!」

オスイキなのかメスイキなのかももうわからない、俺の体は跳ねガクガクと震える、こ、壊れる、壊れる壊れる壊れる、気持ち良さに壊される。

 

真下さんの動きがゆっくりになり俺の体に触れる、そして俺の痙攣が落ち着くと共にまた腰がうねる様に突き動かされる、真下さんの腰が動くたびに鳴るおもちゃの様に俺は嬌声を漏らす。

 

「悟史さん、そろそろ私も参ります。」

気持ち良さで歪む視界の端、大きな影が此方へ迫る、陽久さんの丸太ちんぽと理解出来た頃には空から精子が降り注いでいた。

 

俺は反射的に目を閉じ雨が収まると顔を拭う、臭いが、味が、精子そのもので俺の体はそれだけでも熱が篭る。

 

真下さんにタオルで顔を拭われ目が合う。

「う"っっ」

「ちゃんとこっちを見るんだ悟史君。」

「はい、、、んっっ。」

真下さんと目を合わせるとゆっくりした腰つきからどんどんスピードが上がって気持ち良さに目を閉じそうになる。

 

「悟史君。」

 

俺は閉じそうになる目を懸命に開けて近くにある真下さんの顔を見る、陽久さんの精子が鼻の奥に入りツンと痛むが、散々扱われた俺のけつ穴からは真下さんが射精する寸前のちんぽのあり様がまざまざと理解出来て其方に夢中で今にも床が抜けて沈みそうになる感覚を覚える。

 

「ま、真下さん、、、。」

「っつつ!ん"ん"っん!!」

「んっあ"ぁぁぁぁっ、、、、。」

真下さんの溜まりに溜まった金玉から放出される大量の熱い精子の気持ち良さに俺はまた飛ばされる。

 

こ、呼吸が出来ない、苦しい。

 

緊張した体から力を抜くのに時間がかかり、やっと呼吸が出来るほどに体が落ち着いた頃には視界もクリアになっていき真下さんの顔をちゃんと視認出来る様になった。

 

「悟史さん、俺まだ悟史さんに出してないよ?」

真下さんの側からぴょいと丈雄君が出て来るが俺は何も答えられない。

 

「そうか、でももうこんな時間だな、各自好きな時に解散して構わない、風呂は沸かしてあるからちゃんと体を洗ってから寝るんだぞ。」

 

「それでは私どもは失礼いたします、陽久様、お身体を清めますので移動しましょう。」

俺は真下さんと繋がったままお辞儀をする陽久さんと誠華君を見送る。

 

「お、俺はまだ見学したいです!!」

「俺は風呂入ってねます。」

煌君はまだいる様で正座で背筋を伸ばし此方を見る、達也君は疲れたのかふらふらと訓練部屋から出て行った。

 

「俺も、もう少ししたいです。」

そう言って秋茂君は俺の顔を覗く。

 

「悟史君、もう少し頑張ろうな。」

真下さんに顔を撫でられ目が合う、恐怖が体の奥から滲み出るのに俺は頷いてしまう。

 

 

思い出した、種壺だ。

 

精子塗れでカピカピになった体で真下さんと丈雄君に挟まれながら俺はふととある言葉を思い出していた。

 

なんか、肉便器は違う気がしたんだよな、陽久さんが居るから神聖味があって肉便器の響きは違う気がした。

そうか、種壺、、、種壺かぁ。

 

と言うより今何時だろう、疲労困憊の体で俺は訓練部屋の時計を探す、深夜四時半、まだ寝れるな、と安心感して俺は緊張を解く。

 

正直クリスマスパーティーの後の記憶が徐々に途切れ途切れになっていて、自分が壊れかけて乱れていた事は覚えているのに何回イッたのかも何をされたのかも後半よくわからなくなっていた。

 

丈雄君の後ろで寝ている秋茂君は少し目が覚めた様で俺達の掛け布団を直してくれる。

「あ"りがどう"。」

自分の喉のカッサカサ具合に驚きつつも、秋茂君は無言で頷いて丈雄君に寄り添いまた寝てしまう。

 

喉がカサカサだ、のど飴舐めるかな。

 

そんな事を考えながら俺は疲労に負けてストンとまた眠りについた。

 

 

俺は疲労困憊の体に鞭を打ちガクガクと震えながらなんとか朝の搾乳を終え片付けを真下さん達に任せて長椅子に横になる。

 

「悟史さん、大丈夫ですか?」

「大丈夫だよ」

後で湿布貼ろうかな、達也君に声をかけられ俺は心配させない様に笑う。

 

「流石にその状態で煌の訓練は出来ないですよね。」

「まぁ、正直言うとそうだね。」

少し体を動かす度に悲鳴が上がるこの体では煌君の事に集中出来る自信は無かった。

 

「俺にさせてくれませんか?煌の訓練。」

「え?」

「煌と長く居たのは俺ですし、今悟史さんは疲れてる、その、真下さんと煌は相性悪い様ですし。」

口悪くてすみません、と謝ってくる達也君に俺は大丈夫、と言って考える。

 

そうか、煌君と達也君は元々同じ場所に居たし、達也君は訓練が終わっている、有りかも知れない。

 

「達也君は煌君苦手じゃない?」

達也君は俺の言葉に迷いなく頷く。

「傷つける為じゃなくて、なんかずっと座りが悪い感じがしてて、、、さっさとウジウジ煌から五月蝿い煌に戻って欲しいだけです。」

訓練すればマウントも取れますしね、と素直な達也君に俺は笑ってしまう。

 

「丁寧に扱ってくれる?」

「努力します。」

「真下さんと俺が見守るけど、それでもいい?」

「それ前提でお願いしています。」

「それじゃあ、お願いしようかな?」

頼もしくなった達也君に俺は情けなくも横になったまま笑い、お願いする。

 

 

「悟史さんごめんね」

「ん〜、大丈夫だよ。」

流石に今日は何も出来ず真下さんの提案で牛舎に有る炬燵部屋にお邪魔して横にならせて貰っている、横になった頭の上では未だクリスマスツリーがピカピカと光っていて、俺の近くのテーブル上には先程丈雄君に貼ってもらった湿布の残りと、俺が自分で用意したのど飴、真下さんが入れて淹れてくれたお茶が湯気を立てている。

 

丈雄君と秋茂君はこの部屋で宿題をしいて、丈雄君は時々休憩に横になっている俺にマッサージしながら甘えて来てくれる。

 

俺は丈雄君にお礼を言って頭を撫でながらうとうと舟を漕ぐ。

 

「丈雄君達は大丈夫?」

「いつも通り元気だよ、寧ろスッキリ?」

「そうかぁ。」

改めて思うけど人型雄牛って凄いな。

 

「あの、悟史さん」

秋茂君は算数で筆が止まってしまった様で俺にプリントを見せて来る。

 

「んー?2桁の引き算?、、、えっとコレは10と4に分けて、、、10引く6は?」

「4?」

「で、こっちの4と足す、4足す4は?」

少し迷う秋茂君に俺は両手で4を作る。

「えっと、8」

「そう、10引いて余ったらこっちと足す、で出来るよ、計算は数だから慣れるまで何回もやろうね。」

「ありがとうございます。」

 

秋茂君は頷いてまた宿題と向き合う。

「丈雄君は?」

「もうちょっと悟史さんチャージしてからー。」

楽しそうにぐりぐりと頭を押し付けてくる丈雄君が可愛いので俺は頭を撫でる手をやめない、それでも丈雄君の暖かさに負けて俺は自然と意識を手放した。

 

 

暫く寝て休んでいると、真下さんがお昼を運んで来てくれてそれをありがたく頂く。

「まだ痛むだろう。」

「まぁ、そうですね。」

真下さんは申し訳無さそうに耳を垂れ下げ此方を見るので俺はおかしくなってしまう。

「あんまり落ち込まないで下さい、その、、、気持ち良かったですよ。」

何言ってんだろう自分、とは思いつつも本当に気にしてはいないし寧ろ役得ではあったので真下さんにそんなに落ち込まれると此方も申し訳なくなる。

「お昼ありがとうございます。」

「何かあれば何時でも声を掛けてくれ、すぐに駆けつける。」

「はい。」

真下さんは俺の昼食を食べ終わるのを見守ってから仕事に戻り俺もピカピカ光るクリスマスツリーを眺めながらもう一休憩する事にした。

大変だったけど、、、良かったんだよなぁ。

 

それから炬燵部屋で刺繍をしている誠華君を眺めてポツポツ雑談したり、陽久さんと話したり、随分有意義な休憩が出来た。

 

朝は疲労で体がバッキバキだったけど体調は少し良くなった気がする、、、早い気もするんだけど、俺の体どうなってるの?

 

「それ聞いちゃう?」

「むぎわら君わかる?」

軽い疑問だったが、むぎわら君が返答してくれるので俺は詳細を聞いてみたくなる。

「前にさ血液採取したじゃん?」

「うん、」

むぎわら君の勤める会社にお邪魔した際に血液採取される事になり、俺の血液のせいでその日むぎわら君は自宅に帰れなかった事がある。

 

「ミトコンドリアとオートファジーが活性化されてた。」

「ん?うん?」

聞いた事がある様な無いような言葉に俺は首を傾げるがむぎわら君はそのまま説明してくれる。

 

「ミトコンドリアって細胞修復とかDNA再生が出来んのね、でオートファジーは細胞の浄化とリサイクルが出来んだけど、、、何というか、老化防止?効果がある。」

「はぁ、つまり体が治っている?って事?」

「それでいいと思う、後、これはなんとも言えないんだけど、悟史君ソマチッドって知ってる?」

「全く知らない。」

「ちょっとスピ入っててオカルト臭い科学分野なんだけど、微小生命体で、なんか、活発すると運気が上がる?とか、本当こっちはデータが出鱈目で分かんないからまぁ、それも活性化してるって、やばいジャンルも騒いでてどーしようかなぁーって。」

「どうしようって。」

俺も全く分からない。

「あぁ、会社がどう出ようかなぁ、って感じだから悟史君はいつも通り酪農家してればいいよ、取り敢えず健康的なのは間違いないから。」

「そ、そう?なら、いいのかな?」

「うん、いいと思うよー、そのまま生きてて。」

「わかった、ありがとうむぎわら君」

「はいはい、じゃぁねぇ。」

 

俺はむぎわら君との通信を切って炬燵のテーブルに顔をくっつける。

 

「ミトコンドリア、オートファジー、ソマチッド、、、まったくわからん。」

説明されてもうまく噛み砕けなかったのはまだ疲れが残っているからだろう、後もう少しで夕方の搾乳だ、それまでもう少し休もう、そう思って俺はまた炬燵に潜り込み目を閉じた。

 

 

「悟史君体調はどうだ?」

「えぇ、まだ本調子では無いですけど、意外と大丈夫です。」

夕方の搾乳も済んで俺はまた訓練室にお邪魔している、昨日散々飛ばして汚れた部屋は綺麗に掃除されており台の上には緊張している煌君が座っていた。

 

「なんでお前なんだよ。」

「悟史さんと真下さんに許可もらった。」

達也君はゴム手袋を着けて煌君を見る。

「それに俺の方が訓練早く終わったし、同じ牛舎で育った者同士困ったら助け合うのが当然だろ?」

 

棒読みの達也君の言葉を聞くときっと煌君に一度か二度そう言う事を言われたんだろうなと容易に想像出来てしまう。

 

「サポートにはいつも通り俺が付く、安心していい」

煌君は近づいて来た真下さんにビクリと怯えながらもお願いしますと頭を下げる。

真下さん今迄どんな訓練をしてたのだろうか?相性の悪そうな2人を見て俺は苦笑いしてしまう。

 

まずは緊張を緩める為のマッサージを、と真下さんが煌君のマッサージをするが驚くほどに煌君は緊張していて此方も不安になる、仕方なく俺は煌君の前に座って浅い呼吸を深い呼吸へ変える様一緒に呼吸をする。

 

「そう、上手、大丈夫だよ。」

不安で手を伸ばした煌君の手を握って、頭を撫でながら俺は出来るだけ安心させる様に優しく声を掛ける。

 

本当、子供をあやしているみたいだ。

 

「ううっ」

解れたと判断された煌君は四つん這いになりお尻を触られる、既に涙目な煌君に声を掛けるが最後までやり切りたいらしく、俺は煌君の頭を鳩尾につけて頭を撫で続ける。

 

ちょっとトラウマ気味な気がするんだけど、、、真下さん?

 

「、、、達也君、わかりやすく前立腺が膨らんでいると思う、少し確認してみてくれ。」

「はい。」

達也君は真下さんと位置を変えて煌君の後ろに立ちアナルに指を挿入する。

 

「悟史さん。」

「大丈夫?痛い?」

「こ、怖い。」

 

あちゃーーーー、なんでそうなった。

煌君の怯えた声に俺は頭を抱える、当初自身満々でやって来た煌君の姿は消え、今は子羊の様に震えている。

 

「辞めても良いんだよ」

「お、俺も、俺もちゃんとした雄牛になりたい。」

人型雄牛としてのプライドか、怖くても尻を差し出す煌君に俺はなんとも言えなくなる。

 

普通なら辞めさせるし、続けさせないと思う、けれど昨夜の様子から見て煌君だって立派な雄牛の1人だ。

 

「煌君、出来なくても誰も責めないよ」

「い、嫌だ、俺だけ出来ないの、、、嫌です。」

意固地になっている煌君の必死な声を聞いてどうにかしたくなるのは酪農家だからか、ただ牛が好きだからか、兎に角俺は煌君に何かしてあげたくなってしまう。

 

「煌君、気持ちいい事しよう。」

俺は泣きべその煌君の前に椅子を持ってきて座り煌君の顔を包んで触れる程度のキスをする。

「嫌じゃない?」

「無いです。」

「じゃぁ、ちょっとずつね、俺の方意識してみて。」

 

俺は顔を近づけ煌君の唇にそっと触れてハムハムと唇を動かし優しく刺激する、煌君はそれに応える様に舌を出すが俺は一旦離れる。

「舌硬いよ、まだ緊張してるね、そのまま舌出したままにしててね。」

「ひゃい。」

俺は再び顔を近づけ煌君の舌を自分の舌でそっと撫でチロチロと優しく動かし刺激を与える、煌君の呼吸が少し荒くなってきたので俺は安心させる様に頭を撫で肩を撫でる。

 

お互い舌が馴染んで来たら少しだけ煌君の舌を喰む、ゆったりとした刺激でも煌君の熱は上がってきた様で分かりやすく呼吸が荒くなり顔が赤く染まっている。

 

「煌君キス気持ちいい?」

無言で此方を見る煌君は素直に頷く、その素直さに俺は微笑み頭を充分に撫で回す、前から覗く煌君の亀頭は此方を向いており我慢汁がぽたりぽたりと台を濡らしている。

 

「もうちょっとして良いかな?」

「はい。」

俺は口を開けて煌君と深いキスをする、必死に此方に食らいつく煌君はとても健気だ。

「煌君舌硬い、柔らかく無いと俺も気持ちよく無いよ。」

「はい。」

目的は煌君の緊張を緩める事、緩やかな気持ちよさを感じさせて上げる事。

俺は煌君に安心させる様に人差し指と中指で耳を挟んでゆっくり優しくマッサージをしながら煌君の舌を貪って行く。

 

煌君とのキスに俺も気持ちがふわふわと浮いてきてマッサージしていた手を肩に伸ばし、逞しい腕を触り、胸にそっと触れてみるが敏感な所を触られ煌君は驚き飛び跳ねる。

「煌君、少し絞って見ようか?」

「おね、お願いします。」

あぁ、もう大丈夫じゃ無いだろうか、と思うくらい煌君は興奮気味に此方を熱い目線でじっと見る。

俺は安心しつつも煌君とキスを続けて前絞りの様に人型雄牛特有の大きさのある乳首をそっと摘む。

 

夕方の搾乳を十分にした煌君の両乳首からはポタポタと乳が垂れ滑りを良くする、俺はそのままくるくるとそっと中指を乳首につけたまま刺激を与える。

 

「んー、ふぅー、、、ふぅー、んー。」

興奮に体を揺らし始めた煌君と距離を取り煌君の頭を撫でる。

「上手に興奮出来たね。」

 

もう大丈夫じゃ無いだろうか?

俺は椅子から立って先程から後ろにいた真下さんと達也君の方を見るとイケると判断したのか強く頷いてくれる。

 

達也君は服を脱ぎ台に上がり煌君の後ろに立つ。

 

少し怯える仕草をする煌君の熱を冷まさせない様俺は煌君の頭を抱えて背中を撫でて行く。

「大丈夫、痛く無いよ、頑張ろうね。」

「、、、はいっ。」

 

目線を上げると達也君が慎重に動き煌君のアナルにちんぽを刺し終わりゆっくり腰を揺らし始めていた。

 

「!?!?!?!?」

「大丈夫、大丈夫だよ。」

あれ?大丈夫じゃ無いな??

達也君の腰の動きに煌君は怖がりまた体を硬直させてしまう。

 

えぇ、、、えっと、うーんと。

俺は椅子に座って煌君の方を見る。

「煌君、こっち見て。」

「うぅ。」

「大丈夫だよ。」

「悟史さんっ」

「何?」

「ちんこ触ってください!!」

「え?あ、はい。」

俺は達也君と目を合わせてどうしようと目で会話する。

 

「煌、その体勢だと触って貰えないから仰向けで寝て。」

達也君は腰を引き煌君のお尻をぺちぺちと軽く叩く、煌君は素直に仰向けになって赤子の様に足を縮める。

 

「真下さん、俺やる気無くしたんで道具でも良いですか?」

「あるぞ?」

真下さんと達也君は煌君に入れる道具を相談しに煌君から離れて行く。

 

「えっと、もうちょっと傍に寄れるかな?」

俺は煌君に台の端に近づいて貰い一度様子を眺める、しっかし鍛えた青年らしい体つき、けれどその表情はとても幼く不安定だ。

 

体は正直に熱ったままでこの熱を下げるのは勿体無いと思った。

「触っていい?」

「触ってください。」

俺は真下さんや達也君が下準備をしたぬるぬるとテカる半ダチのちんぽをそっと握って軽く上下に刺激を与える。

「う、ん、、、。」

ちゃんと反応はしてくれて煌君のちんぽは又徐々にやる気を取り戻し先端を赤く染め上げ張を出す。

 

よ、よかった。

 

俺はホッとしつつ煌君を怖がらせない様に頭を撫でる。

 

「やっぱ悟史さん上手ですよね。」

「え?あ、どうも?」

俺の隣に立ちバイブを持って煌君を見下ろす達也君の目は完全に冷めている。

「達也君も無理しなくていいからね。」

「ご心配ありがとうございます、大丈夫ですよ。」

「そう?」

達也君の雰囲気に不安になるも、強く頷き、大丈夫、と俺に言い残して達也君は煌君の股の間に座る。

 

「煌、ちょっと腰上げて。」

「うん。」

達也君は煌君の腰を浮かせて病院で使う様な小さな四角い枕を差し込み煌君の腰を台から浮かせお尻を突き出させる。

達也君はそれから何も言わずに煌君へ細めのバイブを挿入して動かし始める。

 

「うぅ、、、。」

「煌君こっち見て」

再び緊張してしまう煌君に顔を近づけ俺に意識を向けさせる、不安そうな煌君は少し体を捻り俺の顔に近づいてキスをせがんで来る。

 

俺はそれに応えて煌君とキスをしながら煌君の熱くなったちんぽを刺激する。

 

「悟史さん、、、悟史さん、、、。」

「キス上手だよ、煌君は気持ちいい?」

「気持ちいぃ、、、。」

「うん、俺も気持ちいいよ、肩の力抜いてね。」

終わるのかなこれ?と頭の隅で思いつつも俺は煌君に丁寧に向き合う。

 

次第に煌君は素直に体が揺れ体全体の力が抜けて来た。

「ん"んんん"っ!!ん"ん"んっ。」

煌君の気持ち良さは強くなってきた様で反応も強いがちゃんと気持ち良さを拾えている様で俺はホッとする。

 

「煌、入れるよ。」

達也君も再び準備が整った様で煌君のアナルに自身のちんぽを埋めて軽快に腰を振って行く。

「あ"っ!?んん"っぐぅっっ。」

かなり反応がいい、俺は煌君のちんぽと乳首を触りながら達也君のサポートをする。

「煌君ちゃんと反応してて偉いね、もっと声出していいからね」

「ん"ん"ん"ん"っっっ、あ"っっ、んぅ、はぁっ、んぁっ!!」

解放的になった煌君の様子に俺は内心ガッツポーズする、此処まで来ればゴールは近い。

 

「あ"っ、達也、イ、イく!!達也っ!!」

「その為の訓練だろ?とっとイけよっ!」

「〜〜〜〜!!!」

煌君は気持ち良さに腰を突出し自身のちんぽから精子を勢いよく噴出させ自身の顔に掛ける。

 

「あ?へ?」

「煌君大丈夫?」

「!?」

俺が煌君に声を掛け様子を見ようとすると達也君はそのまま腰を振り煌君は気持ち良さにまたよがり始める。

「にゃ、にゃんでっ!?」

「はぁ?俺イってねぇし、こっからが本番だろ?ちゃんと前立腺突いてやっから、しっかり覚えとけよ。」

達也君は煌君の射精仕立てのちんぽを握り腰を振る。

 

君この前迄童貞処女だったよね!?

達也君の余りの成長の速さに俺は呆然と達也君を見てしまう。

 

「あぁっ、漏れるっ、漏れるっ!達也漏れるっ!!」

「なに?潮吹くの?いいじゃん。」

 

俺は真下さんにグイッと引き寄せられ近くの椅子に座らせられる。

「達也君は中々にいい成長をしたな。」

え?そ、そう言うものなの???

真下さんの溢したセリフに疑問を思っていると煌君は勢いよく潮を吹いて寝台周りを汚し達也君もそれに続いて果てる。

 

俺はその光景を見て改めて人型雄牛が分からなくなってしまった。

 

 

「大丈夫か悟史君」

「え?あぁ、まぁ」

真下さんに自宅まで送ってもらっている間俺は達也君の成長振りが頭から離れずぼんやりと歩いていた。

 

「何というか、、、人型雄牛って、成長早いんですね。」

「人より体の成長は遅いぞ?」

「あー、えっと、、、性的な事に解放的と言うか、飲み込みが早いといいますか。」

「あぁ、元々がそうだからな、俺達は人に比べて抵抗が無く、精力旺盛らしい。」

 

だ、だよなぁ、俺は改めて人型牛を作り出した研究者を思い星空を遠い目で眺める。

 

「悟史君は「大丈夫ですよ。」

俺は不安そうな真下さんを見上げて言葉を遮る。

「俺スケベな事好きだし、真下さんも皆んなも大好きです。」

成長にはびっくりするけど、俺がスケベなのは変わりない、真下さんが好きだしいっぱいエロい事したい。

 

「だから、大丈夫ですよ。」

 

 

「なぁ、ちょっとそこも拭くから退いてくんない?」

疲れている悟史を早めに帰らす事になり、恋人である真下が悟史を送っている間、訓練室に取り残された達也は部屋の掃除を始める。

 

寝台に座ったままぼんやりしている煌が邪魔で声を掛けるが煌は反応しない。

「なぁ、煌、煌!、、、はぁ、別な所するか。」

達也はぼんやりとして反応しない煌に諦めて違う場所を掃除し始める。

 

煌は悟史の優しさを頭の中で何度も反芻し、達也が自身の訓練に参加した意味を考えていた。

 

悟史さんはあまり顔が好みではないが誰よりも優しく、皆んなに抱かれた時の顔はとても可愛かったのでそこそこ興味が湧いてきている、けれど彼は真下の恋人だと言う、無闇矢鱈にちょっかいを掛ければ煌に散々な事をする真下が黙っていないだろう。

 

煌は悟史から意識を逸らして掃除をしている達也の方を見る。

 

この牧場に来る前の達也は背中も丸めて小さく生きていた、煌が何度励ましても変わらなかった達也は此処に来てガラリと人が変わった様に自分の意見を話す様になった。

 

そして今日達也は煌の訓練に参加し煌とまぐわった。

 

「達也、俺の事好きだったりするか?」

「あ"ぁあ"!?」

 

その返答に達也は思いっきり喉を潰す勢いでキレるが煌は自分が発した言葉で少し自信を取り戻す。

 

そうだよな、俺、ちゃんとイケてる牛だよな。

 

悟史さんに優しくかまって貰える牛、達也に興味を持って貰える牛、この2点だけだが単純な煌はメキメキと自信を取り戻す。

 

もっと俺は輝けるはずだ。

 

丈雄と秋茂の勉強を見学していた時、先生の司がアイドルについて話していた、それは丈雄ならアイドルみたいに歌って踊ったら人気が出そう、という話だったのだが、煌は既に自分が言われた気分でいた。

 

そうだ、アイドルになろう、皆んなの人気者になろう!!

 

煌は裸のまま訓練室を飛び出し、牛舎を出て自宅前にいる牧場主に叫ぶ。

 

「悟史さん!!!俺!!!アイドルになりたいです!!!」




続きは気ままに溜まり次第更新予定。

種壺クリスマスになっちゃったな、次回正月帰省編予定。
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