金剛心輝シャイニングディオーネ~世界一面倒くさい魔王とヒロインの純愛(?)凌辱バトル~ 作:johnny内藤
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――駅前の商店街にある、八百屋の一室。
そこに数名の中年男たちが集まっており、畳に敷かれた布団の上で正座をする二人の美女を囲んでいた。
「うふふ……みなさん、今日はお忙しいのにわざわざ集まっていただいて、ありがとうございます♡」
指輪がついた左手を頬に当てながら、ニコニコと愛想のいい笑顔を浮かべているのは、変身を解いた姫菱純玲。
「礼は及ばないって! 純玲さんと
「しかも今日は、新しいお友達まで連れてきてくれてるんだろ? へへへ……純玲さんとヤルようになってから、参加者は増えてく一方だったしな」
「これなら自分の番が回ってくるまでの待ち時間も減るし、ありがたい限りだぜ。よろしくな、藤村さん!」
「………………」
――そして口々に自分たちを持て囃す彼らを、憮然とした表情で見上げているのは……最低限のエナジーを用いて、人間・藤村英子の姿に擬態したダークアメジスティアだった。
(……おいッ、どういうことだブラックディオーネ! 誰が貴様のお友達だ! ……だいたいなぜこの私が、貴様などと共にこんなところに来なければならんのだ!?)
周囲の男たちに聴こえぬよう、アメジスティアが純玲の耳元にささやきかけた。
(もう、ダメじゃない……ここでその名前を出しちゃ)
(そんなことはどうでもいいッ! だいたい、この集まりはなんだ? どう見ても、近所の知り合いとお茶会を始めるといった雰囲気ではないようだが)
内緒話をする二人をよそに、男たちは服を脱ぎつつ好色そうな目を彼女たちに向け、股間を膨らませている。
(ここにいるのはみんな、この商店街でお店をしている人たちよ。以前ちょっとしたことがあったのをきっかけに、
「仲良く」の部分に殊更含みを持たせ、純玲が説明する。
(とても気のいい人たちばっかりでね? あなたたちに作り変えられて、とても不安定になった私のエナジーを鎮めるのに協力してくれているの)
(よくもまあ、ぬけぬけと……どうせエナジー云々のくだりは、人間どもには秘密にしているのだろう? だいたいこの男たちから感じるのは『女とヤリたい』といった欲望だけだ。協力などという殊勝な心掛けを持った者は、この場にはひとりもいまい)
(くすっ……ま、そこはお互いにとって利益がある、上手な付き合い方ということで……♪)
少しも悪びれた様子がない純玲の物言いに、さすがのアメジスティアも二の句が継げなくなってしまった。
(だけど男の人たちの間で噂が広がったせいか、最近どんどん参加者が増えてきてね。さっきも言った通り、みんな自分のお店があるからあまり時間はかけていられないのに、私ひとりだと手が周りきらないでしょう? そこで、今日はあなたに来てもらったっていうわけ)
(……なるほど。先ほど『二つの問題を解決するのにちょうどいい』と言っていたのは、こういうことか)
たしかにこの場に女性がもう一名加われば、純玲への負担が減り、より気兼ねなく欲求不満の解消に没頭できるだろう。しかも男たちの欲望から生じた闇のエナジーを摂取することで、アメジスティアが抱える問題もクリア……というわけだ。
(……フン。要するに、ここは貴様のヤリ部屋だというわけだな。いかにも貞淑な人妻だという顔をしておきながら、裏ではこれほど多くの男たちと関係を持っているとはな……)
(あら、呆れられちゃったかしら?)
(いや……最高の趣味だ。むしろ見直したぞ……正義のヒロインを気取ったいけすかない女だと思っていたが、こうも自分に正直に、淫蕩に耽ることができるとは)
(……それ、褒め言葉になってないからね? これからも人間として社会に溶け込んでいたいなら、覚えておきなさい)
魔族ならではの価値観で感心するアメジスティアに、純玲が釘を刺した。
(……が、それとこれとは話が別だ)
(えっ、帰っちゃうの?)
(ああ。私とて、魔族としての誇りがある。敵である貴様の手引きで乱交に興じ、おこぼれをもらうなど屈辱の極み……私は私なりのやり方で、エナジーを集めさせてもらうとしよう)
(ふぅん、あなたがそう言うなら止めはしないけど……でも本当にいいの? 曜くんのためにも、ここは素直に厚意を受けておくのがいいと思うんだけど……)
(…………ッ!? 貴様……どこまで知っている?)
今まさに立ち上がろうとしていたアメジスティア。しかし純玲の言葉を耳にして、その場で固まってしまった。
(何も知らないわ? でもそうねえ。見ていた感じ、かなり薄まっていたみたいね……曜くんの中の、闇のエナジー)
(……クッ!?)
(たぶん、陽花梨に何度か浄化されたのが効いているんだと思うわ。初めて会ったときと比べて、エナジーの濃度が明らかに変わっているもの。あなたはそれを補うため、日頃から自分のエナジーを曜くんに分け与えている……違うかしら?)
(き、きッ、貴様……なぜそこまで……!?)
……そう。これこそが、ダークアメジスティアが抱えている
シャイニングディオーネに冒された魔王のエナジーを回復させるため、彼女は密かに自分のエナジーを送り続けているのだ。
しかし魔王である曜が持つ膨大なエナジーを補完するには、アメジスティア自身にもかなりの負担が強いられる……。先ほどの戦いでブラックディオーネの一撃を受けて、あっけなく倒れてしまったのはそのためだ。
(敵の情けを受けたくないっていう、あなたの気持ちもわかるけど……ここは大人しく言うことを聞いて、楽しんで行ったら? そうすれば、あなたは効率よくエナジーを集められて幸せ。私も近所の人たちと、より親睦を深められて幸せ……誰も損することはないじゃない♪)
(ぬ、ぬうぅぅ……何が親睦だ、この狡猾で淫乱な女狐め……!)
すべて言い当てられたアメジスティアが、憎々しげに純玲を睨んだ。
同時に、周囲に向けてチラリと視線を巡らせる。
期待感からすでに硬くなっている性器を自分たちに向け、すでに準備万端といった様相の男性陣。
働き盛りで精力を滾らせた中年たちは、みな欲望丸出しの目つきで二人を見つめている。彼らと交われば、さぞかし純度の高い闇のエナジーを得ることができそうだ。
(く……クククッ。いいだろう、ならばあえて貴様の誘いに乗ってやるとしよう……だが後悔するなよ? 私がここでエナジーを集めることで、魔王様がさらなるパワーアップを果たすことになるのだからな!)
(クスッ、それはどうかしら。今ごろアッチの世界では、陽花梨が曜くんを気持ちよ~く浄化していると思うけど……。今から集めるエナジーで、それを補うことができるかしら?)
(フン……だったらこちらも、一滴でも多くの欲望を搾り取るまで。人間の男を手玉に取ることにかけて、ただの人間である貴様が、淫魔の私に勝てると思うなよ……♪)
二人の女が静かに火花を散らしていることなど知る由もなく……さんざん焦らされていた男たちが、布団を取り囲む輪を小さくしていく。
「へへっ……さっきから、なにヒソヒソ話してんだ? そろそろこっちの相手もしてくれよ」
ひとりの男がだらしない笑顔を浮かべながら、アメジスティアの肩に手を伸ばしてきた。
すると……。
「――ほら、慌てるんじゃないの。ちょっと女同士の話をしてただけだからさ……すぐに満足させてあげるから、いい子で少~しだけ待ってな?」
男の腕をそっとつかんだアメジスティアが、その手を自分の胸へと導いた。
たくましい指が、パツパツに膨らんだ爆乳を服の上から鷲掴みにする。
「デッッッ……! さ、さすがは純玲さんの知り合いだ……片乳だけで、ウチのカカアの両胸くらいの重さがあるぜ」
「んっ……フフ……♪ そんな言葉、奥さんに聞かれたら大変なことになっちゃうねぇ。私の身体を知ったら、もう他の女には戻れなくなっちゃうかもしれないけど……それでもヤリたい?」
「あ……当たり前だろ! この乳で人生狂うなら、本望だ!」
男は左右の乳房を手で寄せて、その谷間に力いっぱい顔を埋めた。
それを見ていた他の男たちも、我も我もと群がってくる。