温かいものに体を包まれ、女騎士エラはゆっくり目を覚ました。
麻縄が腹に食い込んでいる。背中に当たる柱に体を巻き付けられているようだ。
自身を見下ろすと、裸だった。
捕虜として捕まり敵陣地に連れて来られたのだろう。
北部特有の乾いた空気を感じる。なるほどここは帝国領らしい。
「エラ、無事でよかった……」
はっとして声のするほうを見ると、目に涙を浮かべたフィーネの姿があった。
「フィーネ、さま……!」
愛する主人の無事が分かり、安堵が心の内に広がる。
だがよく見るとフィーネの頬には涙の痕があった。
にこりと笑みを浮かべた表情はぎこちなく、うっすらと疲れが見て取れる。
彼女の体に異常はないかと視線を下げた瞬間、エラは驚愕に目を見開いた。
フィーネは男物の、それも大柄な男性用のシャツを着ていた。
ボタンは上から二つが外れており、片方の肩が露出している。覗き込まれれば、乳房も見えてしまうだろう。
なぜこのような淫らな格好を。
そう思ったとき、エラはさらに目を疑った。
フィーネは、スカートを履いていなかったのだ。シャツの裾から太ももが大胆に露出している。おそらく、下着も付けていない。
よく見ると首すじや胸元には、
誰かに、男物のシャツだけを着させられている。
自分と同じように帝国軍に捕らえられたフィーネは、全裸に剥かれ、体中を物色され、男の慰み者になってしまったのだ。
主人を守れず、穢されてしまった事実に、エラの心が絶望に沈む。
「フィーネ様、申し訳ありません。私を、殺してください」
「それはダメだよ、エラ。……私なら大丈夫。だから、生きて」
フィーネの温かい手が、エラの頬に添えられる。
「治癒は済んだか、フィーネ」
「……はい」
一転して無表情になったフィーネが、声のほうを振り向くことなく硬直する。
声の主――おそらくフィーネに男物のシャツを着せている男が、ゆっくり近づいてきた。
男はフィーネの背後に座ると、彼女の胸元へ乱暴に手を突っ込んだ。
「んっ……や……」
シャツの下で、男の無骨な手がフィーネの乳房を揉みしだいている。
エラの前だからだろう。フィーネは「う」「んッ」と声を漏らしながらも、下を向いて耐えていた。
エラの胸中に憎しみと怒りが沸き立つ。
「貴様ッ……フィーネ様から、汚い手を離せッ!」
「手放すわけがなかろう。フィーネは俺が一生飼う。その間、お前は生かし続ける」
「なんだ、と……」
「時間だ。天幕に戻るぞフィーネ」
「……ごめんね、エラ。また、後で来るね。そのときは体も拭いてあげるから」
フィーネが男に腕を引っ張られ、去っていく。
「待てっ」
大声で叫ぶエラの口に、自殺防止用の布が突っ込まれた。
「ラリー、この女に奴隷服を着せておけ。絶対に部下たちに手を出させるなよ」
「はっ」
ラリーと呼ばれた兵士が、エラに奴隷服を被せる。
なぜ、とエラは驚く。
戦場で捕えられた女、特に兵士は、散々に[[rb:嬲 > なぶ]]られ酷い目に遭うのが通例なのに。
だがフィーネを情欲のこもった目で見下ろす男を見て、合点がいった。
フィーネは、自分の身の安全と引き換えに男のモノになったのだ。
しばらくして、エラは遠くから聞こえてくるフィーネの悲鳴と嬌声を聞き、静かに涙を流した。
◇
エラとの面会を早々に終わらせたエコンドは、フィーネを引っ張って天幕へと向かっていた。
「もっと早く歩け」
「ぅっ……」
細腕を引っ張ると、彼女は足下を崩してよろめく。
今、フィーネは裸足だ。
ところどころ砂利の混じった地面はさぞ歩きにくいだろう。
だが、今も方々のテントから兵士たちが顔を出し、全裸に男物のシャツ一枚の彼女に劣情のこもった視線を浴びせている。
これがエコンドの気に障った。
それに、タブツに約束した尋問もとっとと終わらせたい。
エコンドは今朝二度も彼女の中へ吐精したにも関わらず、早くフィーネを独占し、存分に味わいたかった。
天幕に着くと、エコンドはフィーネを部屋の真ん中に立たせた。
遅れてタブツ騎士団長が入ってくる。
その手には、一本の[[rb:鞭 > むち]]が握られていた。
趣味の悪い奴だ、とエコンドは心の中で舌打ちをする。
タブツは規律を重んじる厳格な男だった。
だが規律の範囲内では、その凶暴性をあらわにする。
鞭を使った捕虜への尋問は軍規で許された行為だ。
エコンドは、タブツがさまざまな種類の鞭を所持していることを知っている。
それどころか、捕虜が口を割らない場合は鞭以上の醜悪な拷問具を持ち出し、興奮しながら尋問を
しかもフィーネは、平民であるタブツが昔から恨みを募らせている貴族の——令嬢だ。
さぞやタブツにとっては喉から手が出るほど欲しい
「タブツ騎士団長、尋問を始めていいぞ。だがこの柔肌に傷をつけることは許さん。皇帝に献上する最高級の女、なのだろう?」
「ええ……分かっていますとも」
目の色を変えたタブツが、ゆっくりとフィーネに近づく。
「フィーネ嬢、帝国軍規に則り、お前を尋問する。まずは服を脱いで後ろを向け」
「……い、いや、です」
ほぅ、とエコンドは感心した。
散々慰み者となり、エラを人質にされ、密室で大男二人に迫られているこの状況で、まだ抵抗の意思を見せるとは。
どうせ酷い目に遭うことは分かっているだろうに、涙のにじむ青い瞳には、貴族としての品格と聖女としての清廉さを宿している。
普通、心優しい聖女見習いなどは特に、二日目ともなると泣きながら従うか、諦めて従うかのどちらかだった。
「たまらん娘だ」
こうでなくては嬲りがいがない。
タブツのほうも嗜虐心を刺激されたようだった。鞭の持ち手でフィーネの顎を上向かせ、血走った目で覗き込んでいる。
「エラがどうなってもいいのか。素直に従わなくば、軍規に則りエラには拷問を与えることになるが」
フィーネは「うっ」と言葉を詰まらせた。
タブツの持つ鞭の用途すら理解していないだろうに、拷問という言葉からはおぞましいものを想像できたらしい。
エコンドも追い打ちとばかりにフィーネの耳元へささやく。
「昨日のように乱暴に脱がせてもいいんだぞ」
耳への性感か、強引に服を暴かれる恐怖を思い出したのか、フィーネがぶるりと身を震わせた。
「……はい、脱ぎます」
フィーネは観念したように目を閉じると、震える手でボタンを外し始めた。
エコンドとタブツの目の前で、透き通るような白肌がさらされていく。
「ほう、これも一興だな」
エコンドは感嘆のため息をついた。
ボタンが外されていくにつれ、隙間から年相応の谷間や、綺麗なへそ、そして魅惑的な下腹部が覗いていく。
無理やり脱がせるのもいいが、美貌を羞恥に染め、自ら脱いでいくフィーネの様子を鑑賞するのもいい。
清らかな聖女が行うストリップショーに、タブツも声にならない吐息を漏らしていた。
「どうしたフィーネ嬢、シャツを脱げ」
今度はタブツが低い声で命じる。
うっと悔しそうな声を漏らし、フィーネはゆっくり胸元を開いていった。
丸みのある乳房と、可愛らしい薄桃色の蕾があらわになる。
するりと肩を滑ったシャツが床に落ち、彼女は生まれたままの姿となった。
顔を背け、涙目で頬を朱くしている。
貴族として、また聖女として大事に育てられてきたのだ。そんな娘が男たちの前で自ら裸をさらすなど、相当に恥ずかしい行為だろう。
そんなフィーネの表情に興奮したのか、タブツが鼻息を強くしながら、鞭の持ち手を首すじへと走らせていく。
「はは、それでいい。……ではフィーネ嬢に問おう。王国軍側の戦力はいかほどか。魔法師は何人いる?」
「知り、ません」
本当にフィーネは知らないのだろう。基本的に聖女は嘘がつけない。
タブツは質問を変える。
「ふむ、では聖女見習いの数を教えろ」
「……言えません」
「見知った聖女見習いが住んでいる教会の場所は?」
「答え、られません」
「一人でいい。聖女見習いの背格好、名前を教えろ」
「言えません。あなたたちに、これ以上エルドアの民を好きにはさせません」
フィーネはまっすぐタブツを見据えた。
◇
「そうか」
瞳に強い意思を宿すフィーネに、タブツは胸を躍らせた。
やはりこの娘は高貴な心の持ち主だ。
これで彼女に、堂々と自身の欲望をぶつけることができる。
ハァハァと、待ちきれないとばかりに息を荒げながら、タブツは鞭の持ち手をフィーネの乳房に当てた。
お椀型の美乳の輪郭に沿って、円を描くようになぞる。
「んっ……うッ」
すっかり芯の通った乳首を持ち手でピンと弾くと、グミの実のような乳頭をぐっと押し込む。
「いやっ……」
「後ろを向けフィーネ嬢。口の堅い捕虜には、仕置きが必要なのだ」
威圧を込めて命じると、フィーネは震えながらコクンと小さくうなずいた。
これから何をされるか見当もつかないのだろう。彼女は震えながら、反対側にいるエコンドのほうへ体を向けた。
細く、白い背中にタブツはゾクゾクとした興奮を覚える。
鞭を握り直すと、その枝分かれした先端でフィーネの背すじを撫でた。
「ひぁっ……ん、なにを、するんですか……?」
彼女が振り向き、怯えきった視線を向けてくる。
「じっとしていろフィーネ嬢。だがそうか、君はこれを知らないのか」
ますますタブツの劣情が膨れ上がっていく。
タブツが用意したのは、先端がヒダ状になって分かれているバラ鞭だった。革製で、通常の鞭に比べると痛みはかなり少なく、貴族たちが背徳的な情事の際に用いるような代物だ。
だが、無垢な少女に恥辱と恐怖を与えるには十分だろう。
タブツは鞭の先端で、フィーネの桃尻をくすぐるように撫でた。
「いやッ……ぁっ、やだっ……」
彼女の横顔が戸惑いと、意味の分からない行為への怯えに染まっていく。
「この鞭はな、こう使うのだ」
タブツは鞭を持ち上げると、軽く振り下ろした。
バチンッと小気味いい音が響く。
「いぅッ、うっ……!」
突然走った痛みにフィーネが[[rb:慄 > おのの]]く。
大事に育てられてきた彼女にとって、鞭の痛みは衝撃だったのだろう。無意味に体を傷つけられる恐怖に、目から涙をこぼしている。
バチンッ、バチンッと再び鞭を振り下ろした。
「あぁッ、いぅっ……! うぅ、くっ……」
フィーネがたまらずその場にへたり込む。
泣きながらも歯を食いしばって声を抑えている。昨日からの凌辱の経験から、泣き叫べば男をさらに悦ばせるだけだと学んだのだろう。
「貴族の娘はうるさい悲鳴を上げるものだと思っていたが、耐えるか」
威力の弱い鞭を使っているとはいえ、初めての鞭責めでここまで我慢を貫くフィーネに、タブツは魅せられていた。
なんて、いい女なのだろう。
初雪のようなフィーネの尻肌に、ピンク色の鞭の痕が刻まれている。
その姿を見ていると、嗜虐心と愛おしさが同時に押し寄せてきて自分のものにしたくなる。
ぼうっと見惚れていると、エコンドがフィーネの腕を掴んで立たせた。
「タブツ騎士団長、俺が掴んでいてやる。さっさと尋問を終わらせろ」
その言葉に、フィーネが信じられないものを見るような表情でエコンドを見上げる。
「くくく、たまらん表情だ……フィーネ、いいぞ、後でたっぷり可愛がってやる」
チラリと、エコンドがタブツに視線を寄越してくる。
急かされるままに、タブツは再び鞭を振り下ろした。
バラ鞭の先端がしなり、バチンッとフィーネの背中に数本の痕が走る。
「ひぅッ……うッ」
さらにバチンッ、バチンッ、バチンッと慣れた手つきで鞭を振るった。
「うッ、あぁッ、やぁッ……ぅ、んんっ……」
ついにフィーネは声を押し殺せず、悲鳴を漏らした。
まるで喘ぎ声のような声色に、タブツの体が興奮に燃え上がっていく。
今度は強めに叩こうと腕を上げた瞬間、エコンドが「待て」と制止してきた。
「終わりだ、タブツ騎士団長」
「なっ……」
突然の中断命令に、タブツは呆気に取られる。
エコンドは構わず、肩で息をするフィーネにも命じた。
「フィーネ、治癒魔法を使え」
「……は、い」
彼女が目を閉じるとその全身が淡く光り、鞭の痕がすっと消えていった。
◇
エコンドが鞭責めを制止したのには、理由があった。
鞭で打たれるフィーネの苦しそうな表情の中に、性感の色がにじんでいたからだ。
彼女自身も気づいていないだろうが、その感度の良さゆえか、はたまた苦痛から逃れるためか、痛みや恐怖を体が快感へと変換したのかもしれない。
もしくは、フィーネはエコンドの思っていた以上に、淫らな本質を奥底に宿しているのかもしれない。
そんな彼女の性質を、タブツに悟らせるわけにはいかない。
「ますます欲しくなるな」
小さくつぶやくと、まるで餌を取り上げられた大型犬のように[[rb:呆 > ほう]]けているタブツに声を掛けた。
「押さえていてやるから、手早く済ませろ」
◇
「……は?」
手早く済ませろというエコンドの言葉が、タブツには一瞬理解できなかった。
するとエコンドがしびれを切らしたように畳みかけてくる。
「馬車で俺がしたように、イチモツでフィーネの股をこすり上げろ。お前にもこの名器の一端を味わわせてやる」
フィーネがビクッと体を震わせる。
反射的に、彼女の太ももがきゅっと閉じられた。
差し出された格好のフィーネの尻に、タブツが何度目かの唾を飲み込む。
「よ、よいのですか?」
「特別に許可してやる。ただし挿れるなよ。
「ええ……そうです」
自分で処女を奪っておいて何をふざけたことを、と喉から出かかるが、タブツはその言葉を生唾と一緒に飲み込んだ。
そんなことより、今はフィーネに疑似的な挿入をすることで頭の中がいっぱいだった。
タブツは焦ったようにベルトを外すと、ズボンと下着を脱ぎ捨てる。巨根を誇るエコンドのものより、さらに極太な男根が姿を現す。
タブツは大きな手でフィーネの細い腰を掴むと、瑞々しい小尻にペニスの先端を押し付けた。その柔らかさと張りのある弾力に、思わず腹奥から熱がこみ上げてくる。
「やっ……やだっ」
肉棒から逃げ惑うように振られる桃尻に、タブツの獣欲が沸き立つ。
フィーネの尻を両側からむんずと掴むと、太ももをぎゅっと閉じさせる。ぴったり締まった内股に、大き過ぎるペニスを差し入れた。
「ぐ、おぉ……これは」
獣じみた声を発してしまう。それほどに彼女の太ももの圧迫は気持ちがよかった。
たまらず出し入れをするとヌチュヌチュと水音がする。一度引き抜いた肉竿は、フィーネの蜜液にまみれていた。それが潤滑油のように滑りをよくし、閉じられた肉圧への抽送をスムーズにする。
パンッとタブツの股間がフィーネの尻を叩いた。
「あうッ……」
根元まで挿し込むと、長いペニスの先端が太ももの密閉から飛び出してしまう。なのに空虚な感じがしない。
火照った肉棒が熱を持っているのもあるが、竿の上側が彼女のお腹に密着していて、柔肉に包まれているような良い心地なのだ。
「はあぁ、フィーネ嬢、突くぞ」
タブツは掴んだ彼女の尻に指を食い込ませると、力のままに股間を打ち据えた。
「あぁッ、んっ……いやぁっ、あッ……あぁぁんっ——」
フィーネの口から甘ったるい嬌声が漏れる。
出し入れのたびに大きなカリ首で割れ目をえぐり、敏感な[[rb:花芽 > クリトリス]]を引っかける。フィーネは膣中ではなく、膣口や太ももの付け根、お腹でタブツのグロテスクな肉棒の造形を味わわされていた。
「ぐぅっ、ああぁ、フィーネ嬢、いい具合だ」
パンッパンッと何度も腰を打ち付けながら、タブツは顎を上向かせていた。
素股でこれほどの快感を得られるとは予想外だった。膣に挿入したら一寸と持たずに精を放ってしまうのだろう。
幸いなことに、素股の快楽は挿入に劣るものの、代わりに長い時間フィーネを味わうことができる。
「あぅっあッ、やっぁッ、んぅッ……は、ぁっ、ふぁっ、あっあぁんっ——ッ」
タブツは竿の上側に吸い付いた膣口がきゅうっと締まったのを感じた。
フィーネが絶頂したのだ。
「はは、イったのかフィーネ嬢、いいぞ、もっとイけ」
タブツは目に喜色を宿し、さらに激しく腰を振り始めた。
フィーネの感極まった喘ぎ声と、肌と肌のぶつかり合う音が天幕内にこだまする。
タブツは執拗に腰を振り続けていた。
「あっ、も……やめっ、あぁッ、ん……あっあっあッ、んうっ、ううぅぅっ——ッ」
小さい体が強張り、ぶるりと腰が震える。
タブツの素股責めにより、フィーネはもう何度も絶頂に喘いでいた。
彼女のつま先はもうほとんど浮きかけている。タブツが彼女の腰をがしりと掴み、持ち上げていたからだ。
昨日の馬車のように大男二人に挟まれ、しかも体が宙に浮いたような状態で、フィーネはひたすら欲望のはけ口になっていた。
「ぐっ……のぼってきた、出る、出るぞフィーネ嬢」
タブツはフィーネの尻をさらに強く掴むと、腰の振りを早くした。交尾をする犬のようにハッハッと息を吐きながら彼女の内股でペニスをしごく。
まるで本当に挿入しているような心地に、尻奥から熱いマグマが這い上がってくる。
「がぁっ、うぅっ……!」
素早く肉棒を引き抜くと、フィーネの尻めがけて精を放った。ビュル、ビュルと白濁液が彼女の尻肌や腰に飛び散る。ビュッと弧を描いた精液がシミ一つない背中にも掛かった。
自らの手で竿をしごきながら、桃尻に精子を塗り付けていく。
清純な貴族令嬢を自らの精液で穢していく快感に、タブツはしばらく打ち震えた。
◇
「気は済んだか、タブツ騎士団長」
エコンドは、醜い股間を露出してへたり込んでしまったタブツに冷たい言葉を浴びせかけた。
「え、ええ……エコンド司令官」
「素直に従っていれば、またフィーネを味見させてやる」
「ほ、本当ですか?」
「ああ」
つまらなそうに返事をすると、エコンドはフィーネを見下ろした。
細い背中に、べっとりと白濁液がこびりついている。
「尋問は終了だ。ラリー副官に命じて、風呂の用意をさせろ」
「……承知しました」
タブツは快感で今も砕けそうな足腰を奮い立たせると、下着とズボンを穿き直し、おぼつかない足取りで天幕を出ていった。
「ちっ、俺の性奴隷を汚しおって」
フィーネを見れば、小刻みに体を震わせていた。図らずもタブツによる責めで深い絶頂に至ってしまったらしい。
掴んでいた腕を離すと、彼女は力無くその場に崩れ落ちた。