淫臭村フィールドワーク〜ムチムチドスケベ欲求不満おんなばかりの田舎村を調査する〜 作:ユリイカ
地域住民へのインタビューというものは、ただコミュニケーション能力が高ければよいというものでもない。特に歴史的な行事に関する情報を得るのは難しい。文章や図画としての史料が残されていない場合、口承――人伝に受け継がれてきたものを聞くしかない。だが、質問の仕方ひとつでそれらは大きく変わり、人々の思い込みや誤解、憶測なども多分に混じる。
不真面目な大学生とはいえ、耀も教授からその危険性をよく叩き込まれていた。おかげで、インタビューをいくつか繰り返すだけでも神経を張り詰め、すぐに疲労困憊になってしまった。
「戻りました」
「おかえりなさい、耀さん。どうだった? うまく話は聞けたかしら」
へとへとになって白樺荘に戻った耀を、結美は優しく出迎える。ラフなシャツとジーンズに白いエプロンを着けた家庭的な姿で、腰紐で締め付けられた柔らかな腹肉が魅力的だ。
「百花舞奉納は、ずっと略式で行われていたんですね。みなさん、そのことに対する危機感があるようでした」
「そうね……。最後に正式をしたのは、私もまだ小さい頃だったし、あまり記憶にないわ。正式に参加した最後の世代は笙子さんでしょう。それより上の人はもう、体力的に難しいでしょうし」
いくつかの調査を重ね、耀は村人たちの思いを少し理解した。人が受け継がなければ、文化というものは驚くほど呆気なく廃れる。千年続いた伝統とは、常に蝋燭の火を保ち続けた者がいたという証左なのだ。
耀は田舎の秘祭を続けることに意味があるのか、と素朴な疑問を抱いていた。それに対する答えが分かりそうな気がした。
「さて、あんまり難しいことばっかり考えてても大変でしょ。ちょっと気分転換しましょう?」
「うわっ!? ゆ、結美さん!?」
インタビュー中に記したメモをパラパラとめくっていると、結美が歩みよる。その存在に気づいた耀が顔を上げると、柔らかく白い感触に鼻先を突っ込んだ。それがエプロン越しの深い谷間だと分かると共に、甘い香気が鼻腔を満たす。
結美は疲れた青年を胸に抱きしめ、背中に手を伸ばす。若く逞しい背中を、女性の指先がつつと滑る。彼の背筋が跳ねる。
「結美さん、そんな……。まだ日も落ちてないし」
昨夜、結美が温泉に入ってきたのは掟を破ったからだったはずだ。しかし、今はまだ夕暮れとはいえ日没には至らず、場所も白樺荘の食堂である。玲奈と夕食を共にした場所で、女将は青年を誘っていた。
「掟は掟。これはこれよ。それとも、耀さんはあんまり?」
「うぐっ、そ、それは……」
背中に回っていた腕が下へ滑る。耀の臀部を撫でながら、前へ。ズボンはすでに張り詰めていた。ファスナーの金属が痛いほどに、熟雌の淫気を受けて分身が奮起している。
結美はその硬い感触に、満足そうな笑顔になる。耀に眼差しを向けたまま、片手で器用に金具を下ろす。そのまま下着も下ろせば、堂々といきりたった男根が跳ね上がった。
「うふっ♡ こっちはもう待ち切れないみたい」
「ああ、結美さん……。指が……」
立ち上がった肉竿に白い指が絡みつく。鈴口から滲むカウパー腺液を塗り広げるように手のひらまで使った愛撫で、男性をより昂らせていく。さらに彼女はシュルシュルと衣擦れの音をさせて、エプロンを床に落とす。
柔らかなマシュマロのような肉体が、Tシャツの下にある。西瓜やメロンもかくやという爆乳が布地を押し上げ、プリントされたキャラクターの絵を歪めていた。
耀はその薄い布地の頂点でぷつっと飛び出す突起に目を奪われる。二つの山に一つずつ。思わず手を伸ばせば、女性は優しくそれを受け入れた。
「あっ♡ 耀さんの手つき、いやらしいわ」
「柔らかい。結美さんのおっぱい、指が沈んで……。なのに、ここはこんなに硬くして。結美さんもエロすぎますよ」
「あうっ♡ んっ、はぁっ♡ だって、昨日のこと忘れられなくて♡ 今日もずっと、待ってたの♡ んんっ♡」
結美の爆乳を揉みしだきながら、彼女に肉竿を扱かれる。目の覚めるような美人と、旅館の食堂という公共的な空間で淫靡な行為に耽っている。そんなインモラルな状況が、よりいっそう二人の感情を煽った。
耀はシャツの下に手を差し込み、直接彼女の乳房を揉みしだく。やがてそれも煩わしくなり、乱暴に布を押し上げた。重力によってだぷんっと揺れながらまろびでる巨乳は乳白色で、乳頭はぷっくりと膨らみきっている。耀の指がそれを摘むと、女性は高い声で色気を漏らした。
二人の荒い呼吸が重なる。お互いに焦るように唇を寄せた。
「んっ♡ んちゅ、じゅりゅっ♡ んちぅ……♡」
耀が舌先で歯を撫でると、結美はすぐに口を開ける。肉厚な舌に迎えられ、互いに絡まり合う。間近に鼻息を感じながら、口腔で乱れる。唾液が混ざり合い、情欲は燃える。
たまらず、耀は淫熟の女を押し倒す。年季の入った食堂の床は綺麗に掃除され、埃一つない。客をもてなすために用意された空間で、宿の女主人は濡れた瞳で彼を見上げていた。
とろりと口元から一筋の涎を垂らしながら。
「耀さん、来て♡」
若い男を誘う。
耀は結美の肉付きの良い安産型の尻に手を伸ばし、ぴっちりとフィットしたジーンズを強引に脱がす。藍色の生地の下から、むわっと濃厚な雌臭が立ち込めた。彼女はもとより期待していたのだろう。履いていたのは、黒いレースの大人びたものだった。
その下にもっさりと茂った陰毛が見える。しっとりと濡れそぼり、やわらかく蕩けて、前戯の必要などなかった。
「綺麗です、結美さん」
「あっ♡ んっ♡ 耀さんは、整えない方が好きだと思ったの♡」
「こんなにだらしない身体で、ここも生え放題で……。最高ですよ」
一度交わっただけではあるが、結美は耀の性癖を的確に捉えていた。中年の女性特有の咽せるような性欲を感じて、青年はもはや我慢などできるはずもなかった。
じゅわりと濡れた薄布を剥ぎ取り、女の大腿を持ち上げる。
床に仰向けになった結美は抵抗もなく、淫らに股を広げてみせた。
茂みの奧で陰唇がひくひくと揺れている。耀は膝立ちになり、物欲しげなそこに亀頭を向けた。
「ああっ、焦らさないで。お願い、一気に挿入れてちょうだいっ♡」
腰を浮かせ、自ら誘う雌がいた。あさましくも胸を揺らして、必死の顔で懇願している。そこに強い征服感を覚えながら、耀は覆い被さっていく。
膣口にあてがわれた男根が、ずぶりと沈む。しとどに濡れた雌肉は彼を歓迎し、すぐさま無数のヒダが殺到するように吸い付いた。
「あああっ♡ きてるっ♡ 耀くんの大きい……んんっ♡ は、ぁっ、挿入ってきてる♡」
「やっぱり結美さんの膣内、気持ちいい。柔らかくてふわふわなのに、ぎゅっと締め付けてきて。エロすぎますよ!」
「んっ♡ はぅんっ♡ もっと奧まで来て♡ ぜんぶグチュグチュしてぇっ♡」
カリ裏まで撫でる貪欲な雌壺に、耀はたまらず果てそうになるのを必死に押さえ込む。そのまま、結美のたわわな乳房に手のひらを乗せて、執拗に揉みしだきながら腰を進める。
一度は体験したはずの女性器は、全く魅力を落としてはいなかった。むしろ彼の形を覚えて、より喜ばせようと積極的に動く。
負けぬように、耀は早速ストロークを始める。一度奥まで貫いて、一気に引き抜く。カリが膣口に引っかかるほどまで抜けば、結美は切ない表情をしてぎゅっと窄めてきた。
「ダメ、抜かないでぇ」
「抜きませんよ。――ほらっ!」
「あああっ♡ んぉああっ♡ す、すごいのぉっ♡ お、オマンコ潰れちゃうっ♡」
十分に助走をつけて、再びの突貫。ぐっしょりと濡れた膣道は、滑らかにそれを受け入れる。彼を引き止めるため窄まっていた肉壁が強引に押し広げられ、内側を削られるような刺激に結美は甲高い嬌声をあげる。
だが、刺激は止まらない。耀は再び腰を引き、そして押す。情動のまま、腰を叩きつける。柔らかく白い臀肉が波打つ。しっとりと濡れた水音が食堂に響く。
「あんっ♡ あうっ♡ はぁんっ♡ すきっ♡ おまんこっ、ごんごんされるのっ♡ 壊れちゃうぅっ♡」
「壊れてくださいっ! 結美さんの可愛い表情、全部見せて!」
「あああっ♡ いやぁっ♡ だめっ♡ 恥ずかしいのぉ♡」
涙さえ浮かべながらよがる年上女性に、耀はすっかり魅了されていた。上から下から刺激を与えながら、さらに彼女の唇を再び塞ぐ。淫らに歪んだ瓜実顔を舐め回すような接吻をして、全身で彼女を堪能する。
盛った野生動物のように、二人は一心不乱に交わる。
やがて、昂りは臨界へと達する。
「結美さんっ、射精ますっ!」
「きてぇ♡ 一番膣奥に、全部射精してえっ!」
結美の腕が伸び、耀は抱き寄せられる。柔らかな乳肉を潰すようにのし掛かり、結合部は深く密着する。二人は唾液まみれの唇を重ね、同時に絶頂へと達する。
「んぉおっ♡ おっ♡ おぅううっ♡」
「はぁあっ、あっ、うぅっ!」
結美の下腹が震え、子宮が動く。その感触を、耀も直に感じていた。
長い射精と共に、凄まじい快感が肢体を痺れさせる。荒い呼吸と共に余韻を感じながら耀が秘裂から分身を引き抜くと、収まりきらなかった白濁液がどぽりと溢れ出した。
結美は額に前髪を張り付かせ、ぐったりとした動きで上体を起こす。そうして、己の秘部から垂れるそれを、指で掬って微笑んだ。
「ああ、なんて濃厚なの……。これなら……。ああ、耀さん、素敵だわ」
膝立ちの耀の股間は、まだ生気に満ちていた。赤く腫れ上がる立派なものを見て、結美は恍惚とする。他に客のいない民宿に邪魔は入らない。
女は乱れたTシャツを脱ぎ捨て、熟れた肉体を完全に曝け出す。そうして、自らM字に脚を開いて、いまだ臨戦状態の男を誘った。