常識と認識操作のスキルで完璧な(性)犯罪者になった俺~このスキルで女達にやりたい放題する~ 作:nene2012
翌日になり起きると俺はいつものように朝食を摂り、テレビを見ながらスマホを弄る。
昨日、真奈美から電話があったので夕方になったら彼女が指定した場所に向かうつもりだ。
「何の用があるんだろう?」
ふと気になったが夕方まで時間がたっぷりあるので、ネットで仕事を探したり動画などを見て過ごすのであった。
そうこうしていると時間が経ち夕刻になり身支度をして駅に向かう。
そして電車に乗り彼女の職場の近くの駅で降りる。駅で暫く待っていると真奈美のメッセージが届いた。
『今、仕事が終わったから駅近くのファミレス〇〇〇で待っててね』
メッセージを見て彼女が指定したファミレスに向かうのであった。店内に入ると真奈美が見え、その隣に見知らぬスーツ姿の男が座っている。
(誰だ……あの男は?)
俺は怪訝な顔をして2人を見ていると、真奈美は俺に気づいたのか手を振って呼んでいる。
「大紀……こっちこっち」
呼ばれたので席に着くと隣の男が俺の存在に気づき蔑んだような目で見てくるのである。
「あなたが山下さんですか?」
「あ……はい……そうですけど……」
俺は思わず、かしこまって答える。男の方は20代後半ぐらいで鼻筋は通っていて整った顔をしている。
心なしか俺を睨んでいる様な目付きである。
「初めまして、山下さん。私は
(えっ!? 真奈美には恋人がいたのかぁ――!?)
彼はイラつきながら答え、俺の方はと言うとオロオロしながら真奈美の目を覗き込む。
彼女は俺の視線に気づき、バツが悪そうにして謝るのであった……。
「大紀……ごめんね、弘人も一緒で」
「彼氏がいたんだ?」
俺が質問すると彼女の隣に居る男から信じられない言葉が出てくるのである。
「単刀直入に言わせて貰う! 真奈美の事は忘れろ!!」
「えっ!?……」
思わず耳を疑い聞き返す。しかし、彼は真剣な表情で俺を見て再度同じ事を言うのである……。
「真奈美と別れてくれ!」
「ちょっと、勝手に別れさせないでよ! 私が好きなのは大紀なんだから!」
真奈美が慌てて男を止めに入る。そして俺に向き直り、すがるような目で訴えかけてくるのであった。
「大紀も……私の事好きでしょ?……」
彼女は真剣な顔をして俺の目を見詰め訴えてくる。
「ああ……俺も好きだよ」
そう答えた瞬間、男はテーブルを叩き怒鳴り散らすのである。
「この野郎!!……お前みたいな不細工な奴が真奈美と釣り合うわけないだろ!!」
(何だって!?……)
俺は心の中で怒り心頭になる。しかし、そんな俺の気持ちを察してか真奈美は彼を制止する。
「弘人!……そんな言い方は無いでしょ!」
彼女が諫めようとしても男はヒートアップしてくるのである。
多分、俺の外見が不細工なので、あからさまにナメた態度であった。
そう思うと俺は彼を睨み、凄むと言葉をぶつける。
「おい!……黙って聞いてりゃ好き放題言いやがって!!」
すると男は俺に敵意丸出しで言い返してくる。
「なんだぁ!?……文句あるのか? このブサメンがぁ!!」
売り言葉に買い言葉で俺も完全にキレてしまう。
「この野郎!……好き放題言いやがって!!……表に出ろ!!」
俺は席を勢いよく立ち上がると男を威嚇する。すると、男も立ち上がり俺を小馬鹿にし挑発するのであった。
「いいぜ、表に出ようぜ!……俺は学生時代、ボクシングしてたからな!!」
「そうかい!……人目がつかないところに行こうぜ!!」
2人とも怒鳴り声が大きくなり、周りの客は何事かとこちらを見ていたのである。
店員も喧嘩が勃発するんじゃないかと冷や冷やしながら眺めている。
そんな状況の中、真奈美が俺達の仲裁に入ろうとするが無視してファミレスを出て行く。
「ちょっと、やめてよ!!……社会人が喧嘩して恥ずかしくないの!?」
しかし、怒りが収まらない俺は真奈美に食って掛かる。
「だって!……この野郎が俺の事を何度もブサメンって言うから!」
「そうだ、真奈美も悪いぞ!……こんな奴を好きになるなんて!!」
「もう、やめてよ!!……」
彼女は俺達を必死に止めるのであった……。
そして人目のない路地裏まで来ると奴は俺に言う。
「おい!……ボコボコにしてやる!!」
「ああ、いいぜ!……返り討ちにしてやる」
「ちょっと、大紀まで何してるの!?……弘人も止めてよ!」
真奈美はオロオロしながら必死に俺達を宥めようとする。
だが、彼は俺を睨みファイティングポーズを取り今にも殴りかかろうとしてきた。
「おらぁ~!……覚悟しろよ!」
「……掛かってこいや!」
(スキルを使えば、こいつも無力化できる筈だ……)
俺も見よう見まねでファイティングポーズを取る。
今にも殴り合いが始まるかと思いきや、そこに真奈美が割って入ってくるのである。
「もう、やめてよ!!……2人とも喧嘩は止めて!」
そして彼女は俺と村上の間に入ると両手を広げて止めに入ったのだ。
しかし、奴は彼女の腕を払い除ける。すると彼女は地面に倒れ込み尻餅をついてしまうのであった。
「きゃっ!」
「どいてろ! こんな奴、ワンパンで仕留めてやる!!」
彼女はキッと睨むと立ち上がり奴に訴える。
「私が好きなのは大紀なの!!……弘人なんて、すぐ暴力を振るったり束縛してくるから嫌い!!」
それを聞いた瞬間、俺は少し顔がニヤけ顔になってしまう。そして彼女に言う。
「真奈美!……こいつをコテンパンにのして、君を助けてやるぜ!」
(よし、スキルで奴の感覚を狂わせて自尊心を傷つけてやるか?)
「くそっ! 真奈美! 黙ってりゃ言いたい放題言いやがって! コイツを絶対にボコボコにしてやるからな!!」
奴はそう言うと怒りで顔が赤くなり、俺の顔に向かってジャブを数発放つ。
しかし、俺は放った瞬間に奴の時間感覚を異常にスローになるように常識を変化させるよう念じる。
最初の1,2発はシュッシュッと素早いジャブだったが、その後は俺の目でも避けれるスローなジャブを繰り出してきた。
しかし、最初のジャブを喰らい当たった頬が赤くなる。その後のジャブは顔を動かして余裕で避ける。
「ど~う~だ! 早~い~だ~ろ!」
村上は得意げに言うが、時間を遅くする感覚にしたので非常に間延びした喋り方になっている。
「次~は~当~て~や~る!」
俺は奴の繰り出すジャブを余裕で避けながら挑発する。
「そんなヘナチョコパンチじゃ、一生俺に当てられないぞ!」
「く~そっ~!……舐~め~る~な!!」
彼は怒りにまかせて更に激しく拳を振るってくる。しかし、その緩慢な攻撃は俺に掠ることもなく空を切るばかりであった。
「何~で……何~で~当た~ら~ねぇん~だ?」
奴はパンチが当たらない事に動揺している。俺はニヤニヤしながら言ってやる。
「お前のパンチは遅すぎるんだよ!……その調子で当てれるのか?」
「う~る~せ~!」
すると奴はムキになり大振りで殴りかかってくる。それを躱して避けた時に足を掛け転ばそうと試みる。
思惑通りに俺の足に引っ掛かりバランスを崩す。そして奴は無様に地面に転ぶのである……。
地面に倒れたのを見て時間感覚の状態異常を正常に戻してやる。
「ううっ……くそっ!」
奴は地面に座り込み悔しがって呻く。すると真奈美が奴に駆け寄り心配そうに声を掛け俺の方を見る。
「大丈夫?……もう、喧嘩は止めて!……お願いだから!」
「真奈美……こいつが暴力で解決しようとするからいけないんだ……」
「もう!……大紀も許してやって……」
彼女の言葉を聞いて俺も落ち着きを取り戻す。そして、彼がもっと自尊心が傷つくような妙案を思いつく。
頭の中でアイデアをまとめると村上に言うのであった。
「暴力で解決しても埒が明かん……そうだ、彼女を満足させた方が勝ちという方法はどうかな?」
「満足させる? どうやって満足させるんだ?」
彼は俺が何を言いたいのか分からず、俺に問うのであった。
「セックスで勝負をつける……それで、負けた方が真奈美を諦める」
そう言うと村上だけでなく真奈美も顔色を変え、驚愕するのであった……。