常識と認識操作のスキルで完璧な(性)犯罪者になった俺~このスキルで女達にやりたい放題する~ 作:nene2012
ラブホテルに着くと俺達は先ず空きがあるラブホ探しから始めるのであった。
「どこもいっぱいだな」
俺達はラブホ街を散策しながら空いているホテルを探していた。すると、芽衣が俺の裾を引っ張り言うのである。
「ねぇ……あのホテル空いてそうじゃない?」
その指さした方角を見るとそこには陰気臭い雰囲気が漂う寂れたホテルがあったのだ。
(確かに空いている感じがするな……行ってみるか)
そう思い俺は芽衣と共にそのホテルの中に入る事にしたのである。
中に入りフロントで空き部屋があるか確認するが、こんなホテルでも殆どの部屋が埋まっていた。
だが、1つだけ空室があったので俺達はそこを借りる事にしたのである。
ただ、今まで行ったラブホに比べれば照明も薄暗く、空気が澱んだ感じがするような……。
(こんな暗くて、湿っぽいホテル……幽霊でも出そうだな……)
この時、彼の直感は正しかったが霊感がある訳でもないので、それを知る由もなく気にもしなかったのだ。
しかも、10年ぐらい前に女性が自殺したホテルで彼等が泊まる部屋は正にその場所だったのである……。
「じゃあ、部屋に行こうか」
俺は芽衣の手を引きエレベーターに乗ると部屋の前まで来て鍵を開ける。そして扉を開けると中へと入る。
中もジメッとしており部屋もかび臭い。土曜の夜なので、きちんとした部屋をとるのは容易でなくやむを得まい。
部屋は最低限の設備しかないシンプルな作りであった。壁紙も古臭い感じがする。
その狭い空間に大きなダブルベットがドンッと置かれているだけである。
(まぁ……場末のラブホだから、こんなもんか)
そんな風に考えていると、芽衣は目を輝かせながらベットにダイブする。
そして、ゴロゴロし始め楽しそうにしているのだ。
「ねぇ、大紀もおいでよ」
彼女はそう言うとシーツを捲り上げ俺を招き入れるのである。
(まったく……子供みたいだな)
そんな芽衣の仕草を見て思わず微笑んでしまった。彼女はスマホを片手に何か検索しているようであった。
「何見てるんだ?」
俺がそう聞くと芽衣はスマホの画面を見せる。そこには、この周辺のラブホの口コミが書かれていた。
「ねぇ、10年以上前にこのホテルで自殺があって、それから女性の幽霊が出るって噂だよ……」
「へぇ~そんな事があったんだ」
どうやら、このホテルにはそんなワケありの話が伝わっているらしい。まあ、たかが噂話に過ぎないのだろうが……。
「ねぇ、そんな事よりもさ……シャワー浴びようよ」
芽衣はワンピースを脱ぎ始める。下着を着ていないので一糸纏わぬ姿になる。
改めて彼女の裸は美しくてイヤらしいと思えた。
程よい大きさの胸は張りがあり、ウエストもくびれていてヒップラインもいい形をしている。
そして、何よりも彼女のスタイルの良さを物語る美脚にも目を奪われてしまうのである。
芽衣はそんな俺を見るとクスッと笑うのだ。
「大紀って私の体好き?」
そう聞かれたので素直に答えることにした。
「ああ……好きだよ」
すると彼女は嬉しそうに微笑むと俺に抱きついてくる。そして耳元で囁いたのだ……。
「あなたの体はだらしないけど、大紀の事は好き……」
そう言ってシャワーを浴びにバスルームへと消えていく。
芽衣はバスルームに入り小汚い浴室でシャワーを浴びる。その後、ボディシャンプーで体を洗っていく。
「う~ん……老朽化しているから仕方ないかぁ~」
シャワーを浴びながら自分の体に湯をかけ泡を流していくのである……。
そうしている間に浴室の鏡を、ふと見てみると女性の顔が写り込む。
その顔は青白く恨みがましい目で、こちらを見ているであった。
彼女は一瞬写った女の顔を見て心臓が縮み上がり悲鳴を上げる。
「キャアアアアアアアアアー!!」
そして、浴室内に黒っぽいモヤモヤとした霧の様なモノが立ち込めるのであった……。
芽衣がシャワーを浴びている間に俺はスマホを片手にチャットアプリを眺めていく。
(えっと、特に誰からもメッセージは無いな)
ベットに横になりスマホを弄っているとシャワールームから悲鳴が聞こえてくる。
どうやら芽衣の悲鳴らしい……。何やら様子が変だと思いバスルームの方へ急いで向かうのである。
「どうした!?」
そう叫びシャワールームの扉をガチャリと開く。そして、そこには裸のまま気を失って倒れている芽衣がいたのだ。
「芽衣! 大丈夫か!!」
慌てて駆け寄り芽衣の体を抱き起す。そして、揺さぶって名前を呼んでみるが反応がない。
「おいっ! 芽衣っ!!」
何度も大声で呼びかけるが一向に目を覚まさない。どうやら気絶している様である……。
俺は芽衣の体をバスタオルを巻いてベットに寝かせて彼女の意識が起きるのを待つ事にしたのだ。
暫くして芽衣は意識を取り戻した。そして、カッと目を見開き無表情で俺を見詰める。
「……」
彼女は無言で体を起き上がらせる。そして俺に向かって言うのだ。
「……貴方は誰?」
芽衣の言っている意味が理解出来なかった。俺は彼女の事を知っているし彼女も俺の事を知っているはずだ。
それなのに彼女は俺の事をまるで初対面の人間を見るような目で見ているのである。
「何を言ってるんだよ? そんな冗談はいいから……」
俺がそう言うと芽衣は恨めしい目をして恨み言を言ってくる。
「この女が憎い……その男である、お前も許せない」
彼女はそう言うと立ち上がり俺に抱き着いてくる。
「うわっ!?」
突然の事に驚き体勢を崩してしまいベットに押し倒されてしまう。そして、俺の上に跨がり首を絞めてきたのである。
「ぐっ……うぁ……」
芽衣は虚ろな目をしながら俺の首を締めてくる。その力は凄まじく意識が遠くなっていく……。
(ヤバい……殺されるっ!)
その時、俺の頭の中に俺の声でない別人の声が聞こえてくるのであった。
『お前の能力は霊体であっても人の体に憑りついておれば効き目が認められるだろう……』
(この声はあの爺さんの声?)
『早くしないと後の祭りだぞ……』
その声の主はそう言うや否やプツリと消えてしまった。そして、俺は憑りつかれた芽衣の目を覗き込むように見詰め念じる。
(人に憑りついた霊なら操れる……)
「俺はお前が愛しくて堪らない恋人なんだぞ! 俺達は愛し合ってた仲だったじゃないか!」
俺がそう叫ぶと彼女はハッとした表情になり拘束が緩んだのである。そして、懐かしむ様に涙を流し始めたのだ。
「えっ? ケンゴ……なの?」
「……ケンゴだよ」
咄嗟に嘘を吐き、恋人らしき名前を口に出すと誤魔化せたらしい。
すると彼女は俺に抱きつき泣きじゃくってくる。
どうやら彼女の生前の恋人だったと思わせたようだ。
芽衣は暫く泣いて落ち着いたのか、俺から離れると恥ずかしそうに言う。
「ごめんね……貴方の首を絞めちゃって……」
「もういいよ……今から君を抱くから」
そう言い芽衣に抱き着く。そして、そのまま彼女を押し倒すのであった。
(体は芽衣だが……幽霊を抱く羽目になるとは……)
芽衣に覆い被さり唇を奪う。そして、舌を絡ませ互いの唾液を交換するのであった……。
「んっ……ちゅぷ……」
俺は口を離して彼女の体をまさぐるのである。そして、タオル越しに彼女の胸に手をかけ揉んでいくのである。
(凄ぇな……幽霊にもスキルが効いているぞ)
「あっ……あん……ああっ……」
女が快感で陶酔している間、彼女の名前を聞いてみる。
「き……君の名前は?」
「私の……名前はナナミ……」
(このホテルで自殺した女の霊なのか?)
「ナナミ……今から君を抱くよ」
俺はそう言って巻き付けたバスタオルを外し一糸纏わぬ姿にしていく。胸を揉み乳首を摘まみ上げると、彼女はビクッと体を震わせ感じているようであった。
そして、顔を覗き込むと既に女の目は蕩けており、何か欲しそうな顔をしている。
(幽霊とディープキスするか……)
顔を近付け女の唇を吸う。舌を深く入れ絡め合うとナナミと言われる女は恍惚とした表情になっていくのであった……。