常識と認識操作のスキルで完璧な(性)犯罪者になった俺~このスキルで女達にやりたい放題する~ 作:nene2012
その後、俺達はシャワーを浴びてベッドの上で芽衣がしおらしく言う。
「大紀……今日は付き合ってくれて、ありがとう」
「いや、俺も楽しませてもらったよ」
「そっか……」
彼女はそう言うと俺の腕に抱きついてきた。そして、上目遣いで俺を見つめてきたのである……。
その仕草にドキッとするのであった。
(キュートだなぁ……)
そんな事を考えつつも今日は泊りなので、このままホテルで一晩一緒に過ごす事になる。
「ねぇ……大紀……」
「ん?」
芽衣は何か言いたそうにモジモジしていた。そして、恥ずかしそうにしながら口を開くのであった。
「私達、恋人として付き合わない?」
彼女のその一言で俺は固まってしまった。そして、暫く沈黙が続いたのである。
しかし、芽衣は俺の目を見て返事を待っていたのだ。
「いや……それは……」
(芽衣、1人だけを彼女として選ぶ気はさらさらないんだが……)
俺はどう返事をすれば良いか悩んでしまう。彼女はそんな俺を見て不安そうな表情を浮かべた。
「私じゃ……ダメ……?」
その一言で俺の心は落ち着かなくなり不安になっていく。
スキルを使って色々な女と楽しみたい訳で芽衣だけに限定されたらたまったものじゃない。
複数の女達をスキルを使って篭絡するのが、俺の特権であり楽しみなんだ。
だから……彼女だけを特別扱いする事は出来ないのである。
「いや……ダメじゃないけど……」
そう言って言い淀みながら恋人として付き合いたいという気持ちを無下にするわけにもいかず困ってしまった。
芽衣は俺に抱き着いたまま不安そうに俺の顔色を窺う。そして、今にも泣きそうな表情を浮かべていた……。
(ここは、スキルを使って俺への印象を変えるか……)
俺はそう考えて行動に移す事にした。今日は色々あって疲れてしまったのだ。もう寝てしまいたいのが本音である。
しかし、彼女を悲しませたくもないのでスキルを使って上手く誤魔化す事にする。
(とにかく、都合のいい女として設定しないと……)
そして、念じながら芽衣の目を見つめ返してこう告げたのである……。
「うん! 今まで通り都合よく尽くしくれて俺を受け入れる女として居てくれ!」
「えっ!?」
その一言で彼女は最初は目を丸くして驚いていた。そして、次第に目が虚ろになっていく……。
どうやら、スキルで強制的に俺の言う事を何でも聞く状態のようだ。
「うん……わかった……」
ボンヤリしながら呟くと、ベッドでそのまま俺の胸に顔を埋めて眠りにつくのである。
俺も眠ろうと目を瞑ったその時、スマホにメッセージが入り着信音が鳴る。
(誰からだろ?)
確認してみると、真奈美からのメッセージであった。
『明日の昼に会える?』
どうやら、明日会いたいとのメッセージを送ってくれたようだ。
俺は素直にその質問に答える為に返信を送る。
『いいよ。12時に〇〇駅で落ち合おうか』と返信した。すると、すぐに既読がつき返事が返ってくる。
『ありがとう! じゃあ、明日ね!』と返事が来たので俺も返事を返してスマホを閉じる。
そして、芽衣の頭を撫でながら眠りに就くのであった……。
翌日の朝になり俺達は目を覚まし、芽衣は俺の顔を見るなり微笑んできた。
「おはよう……大紀」
「……おはよう」
お互い挨拶を返すと起き上がり背伸びをする。そして、ベッドから降りて着替えを始めた。
「じゃあ、またね! 会いたくなったら連絡してね」
彼女はそう告げると先にホテルを出て行くのであった……。
昨日、付き合おうと言った事を微塵にも感じさせなかった。
多分、スキルのお陰で、その事に対しての疑問を強引に抱かせないようにしているのであろう。
まあ、今の自分は女を食い放題だから1人だけに縛られてたまるか……。
「さて……帰るか……」
俺もホテルを出て駅に向かって自宅最寄りの駅に向かう電車に乗るのであった。
家に着いてから暫くし、真奈美から連絡が入る。
『今日の12時に会う約束覚えてる?』
『ああ、覚えているよ』
そのメッセージを見て真奈美と会う約束を思い出す。
俺は部屋に入ると髭を剃り朝食を食べ歯を磨く。
そして、動画を見て時間を潰し身支度を整えて待ち合わせ場所に行く事にした。
12時前に到着したので真奈美を待つことにする。
待っている間、スマホに着信音が鳴る。確認すると雫月からのメッセージが入っていた。
『今日の夜、私のマンションに来てくれる?』
『わかった。夜に部屋に伺うよ』と返信する。すると、すぐに既読がつき返事が返ってきたのだ。
『必ず来てね、お願い』
そのメッセージを見て俺は了解の返事を返したのである……。
(一体……何の用件だろうか?)
時計を見て12時を回ると駅出口から真奈美がやって来た。
「お待たせ! ちょっと待った?」
真奈美は俺を見るなり笑顔で駆け寄ってきた。そして、そのまま腕を組んでくるのであった。
「いや、今来た所だから……」
「そっか……なら良かった」
お互いの再会を喜び合いながら、俺は真奈美を抱擁すると尋ねる。
「昼は何処で食べる? 真奈美が行きたい所はない?」
「う~ん……大紀が食べたいレストランでいいよ」
「俺が決めるの? 何処に行こうかな?」
俺は悩みながらスマホで店を探す。一般的な店や手頃な値段の店は日曜というのもあって混雑していた。
そこで、高い値段の店で探していく。そして、少し高めのフレンチレストランに決めたのである。
「ここにしようか?」と真奈美にスマホを見せて確認する。
すると、彼女は少し驚いた顔をして聞き返す。
「高そうな店だけど大丈夫?」
「うん、問題ない。最近、臨時収入が入ったからね奢るよ」
昨日、〇〇駅前で通行人から金銭を貢いで貰ったから金はたんまりある。
前日の事を思い出しながら彼女に向かって笑顔で答えるのである。
「そっか……なら、御馳走になろうかな?」
真奈美は少し躊躇っていたがOKしてくれた。そして、俺達はフレンチレストランに入って食事を堪能する。
注文した美味しい料理に舌鼓を打ちながら彼女は会話をしてくる。
「ねぇ……大紀、変な事を聞くけどいい?」
「うん……何だい?」
その時、真奈美は少し難しい顔をしながら俺に尋ねてきた。
「あの……私達って、いつから付き合っていたっけ?」
彼女がそんな事を神妙な面持ちで聞いてくるので、俺も心が動揺する。
(真奈美も俺のスキルが完全に効いていないか?)
自分のスキルへの自信が揺らいでいき、不安を感じながらも真奈美に返事した。
「何年も前から付き合っていたじゃないか」
適当な嘘を吐き、そう聞くと彼女は黙り込んでしまう……そして、暫く沈黙が続くのである。
「そう……だよね? 私と大紀は前から付き合っていたんだよね」
真奈美は自分に言い聞かせるかのように呟いていた。その様子に俺も彼女への記憶の操作に不安が残るのであった。
そして、食事を済ませて店を後にすると彼女は言う。
「奢ってくれてありがとう。これからどうする?」
「ホテルに行かない?」
俺は真奈美の手を握りながら耳元で囁く。彼女は頬を赤らめながらも頷いた。
そして、俺達はホテル街に向かって歩いていく。
「ねぇ……大紀……」
「何?」
「私達って、もう何回もエッチしてるよね?」
真奈美は突然そんな事を聞いてくるので、何故そんな事を聞いてくるのか問う。
「何で、そんな事を?」
「その……別に……」
彼女は口籠りそれ以上何も言わなくなった。そして、ホテル街に到着すると、目ぼしいホテルを探す。
そして、2人で空室があるホテルに決め中に入った。
「シャワー、先に浴びていい?」
真奈美は恥ずかしそうにしながら言う。俺は笑顔で頷くと浴室に消えていくのであった……。
(何か今日の真奈美って変じゃないか?)
俺はベッドの上に座りながら疑問を抱く。以前、老人が言っていた言葉を思い出す。
そう言えば、強い嫉妬心や心に歪みがある者にはスキルの欠点を突かれると……。
そして、考え事をしていると彼女がバスタオルを巻いて出てきたので俺もシャワーを浴びに行く事にした。
「俺も浴びてくるよ」
そう告げるとシャワー室に入り熱い湯を全身に浴びるのであった。
暫くして、俺がベッドルームに戻ると真奈美はベッドの上で待っていたのである。
「お待たせ……」
そう言ってベッドに腰を掛けると、彼女は俺の上に積極的に跨ってきた。
そして、俺の首に手を回してキスしてきたのであった……。