※この作品はR-18です。

デュエマシティでの恋愛頭脳戦   作:ボルメテウスさん

13 / 14
野外の自然の守護者

夜風が木々を揺らし、枝葉の間から差し込む月明かりが地面に斑模様を作る。プレイヤーはひとり公園を歩いていた。昼間は子どもたちの歓声に包まれる遊具エリアも、今は静寂に包まれている。

 

「……んっ……あっ……」

 

微かに響く湿った声が耳朶を打った。プレイヤーは足を止め、眉を寄せる。

 

(誰かいるのか?)

 

風に乗って届いたそれは確かに女性の喘ぎ声だった。周囲を見回すが人影はない。声の出どころを探るようにゆっくりと進む。

 

茂みの向こうから聞こえる。心臓が早鐘を打ち始める。

 

(こんな時間に、こんな場所で……まさか)

 

本能的に足が引き締まるが好奇心がそれを押しのける。慎重に藪を掻き分けた先——

 

「ああっ……そこぉ……っ」

 

木々の陰に蹲る人影。月光に浮かび上がったのは緑髪の少女だった。

 

チュリンが振り返った瞬間、彼女の細い指が乳房を弄んでいたのが見えた。乱れた衣服から覗く肌が夜闇に艶めかしく映る。

 

「あっ……見ちゃったんだ?」

 

喘ぎ声を中断したチュリンが嘲笑混じりに呟く。

 

プレイヤーの軽蔑するような鋭い眼差し——しかしそれに対してチュリンはは唇は妖しく歪んでいた。

 

「こんなとこで何してるかって?フフッ……教えてほしい?」

 

彼女が腰をくねらせると、肩から滑り落ちる。剥き出しの乳房を惜しげもなく晒している。

 

「こんな所で何を?」

 

「いやぁ、その、僕は普段、育っている所の影響なのか、こういう開放的な所じゃないと興奮しないというかなんというか」

 

チュリンがモジモジとしながら答える。

 

「それにしても、チュリンって結構エッチなんですね」

 

プレイヤーはチュリンの耳元に近づき囁いた。

 

「な、何言ってるんですか! 私はただ野外が好きなだけでーーー」

 

チュリンの頬が紅潮する。明らかに動揺している様子だ。

 

薄暗い森の中で二人の影が蠢いている。月光が木々の隙間から漏れ、チュリンの緑髪を輝かせた。

 

「あっ……こんな……乱暴に……」

 

チュリンが喘ぎながら抵抗するも、その声には明らかに悦びが混じっていた。地面に組み敷かれながらも彼女は目を細め、口元に笑みを浮かべている。

 

「自然の番人さんが野外派って聞いて驚いたけど」

 

プレイヤーが冷ややかに呟くと同時に彼女の胸元を鷲掴みにした。

 

「ひゃっ! いきなり……」

 

チュリンの身体がびくんと跳ねる。その反応を見計らって彼女のショーツの中に指を滑り込ませた。既にそこは湿り気を帯びており、指先で擦るたびに甘酸っぱい蜜が溢れてくる。

 

「やだ……音が響いちゃうよ……」

 

そう言うチュリンの表情は陶酔しきっていた。普段の天真爛漫な笑顔とは違い、淫蕩な色香を湛えた瞳で見上げてくる。

 

「素直になれよ」

 

プレイヤーは低い声で囁きながら彼女の耳朶を噛んだ。チュリンが短く悲鳴を上げる。

 

「ちゅ……チュリンの声聴いてもらいたくて……」

 

弱々しく打ち明けるチュリンの唇に深く口づけをする。同時に腰を突き入れると、彼女の身体が大きく仰け反った。

 

「やだぁ……動いたら……」

 

震える声とは裏腹に内部は熱く潤っている。根元まで侵入する度に締め付けが強まり、ぬかるんだ水音が闇夜に響く。

 

「ほら、これが好きなんだろ?」

 

意地悪く問いながら抽送を速めると、チュリンの喘ぎ声が一段と高くなった。

 

「すご……気持ちいい……っ!」

 

森の空気を裂くような甲高い嬌声。それに呼応するかのように木々がざわめく。

 

「聞こえてもいいだろ? 自由気ままな守護者が淫乱だって知ってもらえば」

 

冷たく投げつけられた言葉に反応するかのように膣壁が痙攣する。

 

「ダメェ……そんなこと言わないで……」

 

泣きそうな声とは裏腹に腰は貪欲に打ち付けてくる。そのギャップに興奮を覚えつつペースを上げると、結合部から泡立つ蜜が滴り始めた。

 

「こんなに濡らしておいて」

 

嘲るように笑いながら奥を抉ると、チュリンの身体が硬直する。

 

「イッ……イッちゃう……!」

 

絶叫とともに激しい絶頂が訪れ、全身が激しく波打つ。しかしプレイヤーは動きを止めない。

 

「まだ終わらせないよ?」

 

荒い息遣いで囁くとチュリンの頬が紅潮する。拒否の言葉を口にしながらも瞳は期待に満ちていた。

 

「もっと……虐めて……」

 

か細い声での懇願。それが合図となり一晩中続く饗宴が始まろうとしていた。

 

次第にチュリンの吐息が甘さを増していく。絡みつく脚の力が強まり、体内の収縮が激しくなった。

 

「もうダメぇ……おかしくなっちゃうよぉ……」

 

涙混じりの声に混じるのは歓喜の響き。絶え間ない愉悦の中で彼女の心は解放されていた。

 

「もっともっとちょうだい……」

 

深夜の森で繰り広げられる情欲の宴。二人の影は夜明けまで一つになったまま離れようとしなかった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。