夜風が木々を揺らし、枝葉の間から差し込む月明かりが地面に斑模様を作る。プレイヤーはひとり公園を歩いていた。昼間は子どもたちの歓声に包まれる遊具エリアも、今は静寂に包まれている。
「……んっ……あっ……」
微かに響く湿った声が耳朶を打った。プレイヤーは足を止め、眉を寄せる。
(誰かいるのか?)
風に乗って届いたそれは確かに女性の喘ぎ声だった。周囲を見回すが人影はない。声の出どころを探るようにゆっくりと進む。
茂みの向こうから聞こえる。心臓が早鐘を打ち始める。
(こんな時間に、こんな場所で……まさか)
本能的に足が引き締まるが好奇心がそれを押しのける。慎重に藪を掻き分けた先——
「ああっ……そこぉ……っ」
木々の陰に蹲る人影。月光に浮かび上がったのは緑髪の少女だった。
チュリンが振り返った瞬間、彼女の細い指が乳房を弄んでいたのが見えた。乱れた衣服から覗く肌が夜闇に艶めかしく映る。
「あっ……見ちゃったんだ?」
喘ぎ声を中断したチュリンが嘲笑混じりに呟く。
プレイヤーの軽蔑するような鋭い眼差し——しかしそれに対してチュリンはは唇は妖しく歪んでいた。
「こんなとこで何してるかって?フフッ……教えてほしい?」
彼女が腰をくねらせると、肩から滑り落ちる。剥き出しの乳房を惜しげもなく晒している。
「こんな所で何を?」
「いやぁ、その、僕は普段、育っている所の影響なのか、こういう開放的な所じゃないと興奮しないというかなんというか」
チュリンがモジモジとしながら答える。
「それにしても、チュリンって結構エッチなんですね」
プレイヤーはチュリンの耳元に近づき囁いた。
「な、何言ってるんですか! 私はただ野外が好きなだけでーーー」
チュリンの頬が紅潮する。明らかに動揺している様子だ。
薄暗い森の中で二人の影が蠢いている。月光が木々の隙間から漏れ、チュリンの緑髪を輝かせた。
「あっ……こんな……乱暴に……」
チュリンが喘ぎながら抵抗するも、その声には明らかに悦びが混じっていた。地面に組み敷かれながらも彼女は目を細め、口元に笑みを浮かべている。
「自然の番人さんが野外派って聞いて驚いたけど」
プレイヤーが冷ややかに呟くと同時に彼女の胸元を鷲掴みにした。
「ひゃっ! いきなり……」
チュリンの身体がびくんと跳ねる。その反応を見計らって彼女のショーツの中に指を滑り込ませた。既にそこは湿り気を帯びており、指先で擦るたびに甘酸っぱい蜜が溢れてくる。
「やだ……音が響いちゃうよ……」
そう言うチュリンの表情は陶酔しきっていた。普段の天真爛漫な笑顔とは違い、淫蕩な色香を湛えた瞳で見上げてくる。
「素直になれよ」
プレイヤーは低い声で囁きながら彼女の耳朶を噛んだ。チュリンが短く悲鳴を上げる。
「ちゅ……チュリンの声聴いてもらいたくて……」
弱々しく打ち明けるチュリンの唇に深く口づけをする。同時に腰を突き入れると、彼女の身体が大きく仰け反った。
「やだぁ……動いたら……」
震える声とは裏腹に内部は熱く潤っている。根元まで侵入する度に締め付けが強まり、ぬかるんだ水音が闇夜に響く。
「ほら、これが好きなんだろ?」
意地悪く問いながら抽送を速めると、チュリンの喘ぎ声が一段と高くなった。
「すご……気持ちいい……っ!」
森の空気を裂くような甲高い嬌声。それに呼応するかのように木々がざわめく。
「聞こえてもいいだろ? 自由気ままな守護者が淫乱だって知ってもらえば」
冷たく投げつけられた言葉に反応するかのように膣壁が痙攣する。
「ダメェ……そんなこと言わないで……」
泣きそうな声とは裏腹に腰は貪欲に打ち付けてくる。そのギャップに興奮を覚えつつペースを上げると、結合部から泡立つ蜜が滴り始めた。
「こんなに濡らしておいて」
嘲るように笑いながら奥を抉ると、チュリンの身体が硬直する。
「イッ……イッちゃう……!」
絶叫とともに激しい絶頂が訪れ、全身が激しく波打つ。しかしプレイヤーは動きを止めない。
「まだ終わらせないよ?」
荒い息遣いで囁くとチュリンの頬が紅潮する。拒否の言葉を口にしながらも瞳は期待に満ちていた。
「もっと……虐めて……」
か細い声での懇願。それが合図となり一晩中続く饗宴が始まろうとしていた。
次第にチュリンの吐息が甘さを増していく。絡みつく脚の力が強まり、体内の収縮が激しくなった。
「もうダメぇ……おかしくなっちゃうよぉ……」
涙混じりの声に混じるのは歓喜の響き。絶え間ない愉悦の中で彼女の心は解放されていた。
「もっともっとちょうだい……」
深夜の森で繰り広げられる情欲の宴。二人の影は夜明けまで一つになったまま離れようとしなかった。