〜Ellie's scent〜エルリの香り(兵団エルリ) 作:笛の吹けない笛吹き
原作:進撃の巨人
タグ:R-18 ボーイズラブ #エルヴィン団長生誕祭 #パーティースーツエルリ #兵団エルリ #バースデーパーティー #馬車セックス #Ellie's scent #エルリの香り #香水 #匂い #残り香 #嗅覚
「あ?お前のバースデーパーティー?」
俺はエルヴィン•スミスの執務室で
「ああ。調査兵団に資金提供してくれてる御貴族樣たっての希望で私のバースデーパーティーを催す運びになった」エルヴィン•スミスは、何やら大仰な衣装箱の様な物を開けながら無駄に良い声を執務室に響かせて言う。
「これを私と君に必ず着用して来る様にとの御達しだ」
開け放たれた大仰な衣装箱の様な物の中には無駄にド派手な色をしたパーティースーツが御丁寧に二着入っていた。
そのカラフルな色合いに俺は軽く目眩を覚えた。
「ーオイオイオイオイ待て待てーまさか…そのどっかの芸人みてぇな趣味の悪いスーツを俺達に着ろと?」
俺が訴えればエルヴィン•スミスは楽し気に
「ーどうやらその様だなー」と無駄にカラフルな色合いのパーティースーツを拡げて見せる。
「サイズからして此方の青色のパーティースーツが私ので、そちらの緑色のパーティースーツがリヴァイのだな」
……駄目だコイツ。完全に楽しんでいやがる。
「……チッ」俺は舌打ち「…しょうがねぇな…」と。
エルヴィン•スミスが手渡してきた無駄にカラフルな色合いのパーティースーツを軽い頭痛を覚えつつ受け取った。
「ーーん?」不意にエルヴィン•スミスが、無駄に良い声に疑問符を乗せる。
「…なんだ?…どうした?まだ何かあるのか?」
勘弁してくれとうんざり感満載で訊けば。
不意に何だか良い香りがする。
「……何の匂いだ?」不思議に思い香りを辿ると発生源は大仰な衣装箱の様な物の中の様だ。
エルヴィン•スミスが、厚い指先で大仰な衣装箱の様な物の中から小さな小瓶を二つ摘み上げる。
「どうやら匂いの発生源は、この香水達の様だな」
無駄に良い声を響かせエルヴィン•スミスは言い。
厚い指先で器用に小さな小瓶の蓋を開けるーー。
すると〜香る〜嗅いだことのある。匂いが漂う。
この〜香り〜は「ーエルヴィンーお前の匂いがする」
「私の?ー自分では良く分からないなー」エルヴィン•スミスは興味深げに小さな香水瓶を検分して「ー本当だー私をイメージして調合した〜金木犀の香り〜だと裏に記載されている」澄んだ青い瞳が真っ直ぐに俺を見詰める。
「ー良く分かったなーリヴァイ」俺はエルヴィン•スミスの澄んだ青い瞳を見詰め返し応える。
「…金木犀…かどうかは知らんが、お前の整髪料の匂いと良く似てる……」
「ーそうかー」
「…そうだ…」
「ーでは、此方はきっとリヴァイー君の〜香り〜かな」
エルヴィン•スミスは澄んだ青い瞳を優しく細めて、もう一つの小さな香水瓶の蓋を開けるーー。
無駄に高い鼻梁で小瓶の香りを嗅ぎ「ーやはりー君の〜香り〜だ。リヴァイ」と囁くように言い小瓶の裏を見る。
「ーリヴァイー君をイメージした〜サボンの香り〜と記載されている」
「…そりゃあ…アレだ兵団支給の石鹸の匂いだろう?」
俺が問えばエルヴィン•スミスは澄んだ青い瞳を楽しげに揺らして笑い言いやがる。
「ーハハッーそれが不思議な事に。君は同じ支給品を使っていても人より何故か澄んだ匂いがするんだよ」
「何だそりゃ…何言ってんのかわかんねぇな…クソ眉毛」自分で自分の兵団服の袖をミケの様にスンスンと匂いながらエルヴィン•スミスへ言えば「ーそうかー」と奴は微笑む「…そうだ…」俺は小さく呟き返した。
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そして気乗りはしねぇが、これも仕事だと割り切り俺は無駄にカラフルな緑色の色合いのパーティースーツに袖を通す。そして備品の付ける意味あんのかコレ?と思う程に短い黒い手袋もちゃんと装着する。そして仕上げに小さな香水瓶の蓋を開け手袋越しに指先に数滴馴染ませて耳の後ろや手首に〜サボンの香り〜を纏わせれば出来上がりだ。
同じ様に無駄にカラフルな青色の色合いのパーティースーツと〜金木犀の香り〜を纏ったエルヴィン•スミスと共に豚貴族主催のエルヴィンのバースデーパーティーとやらに参加する。
神殿の様な無駄に豪奢で煌びやかなフロアへと通されて、俺は早くもげんなりとしながらも颯爽と豚貴族相手に片手に自分の髪色の様な薄い金色のシャンパン片手に誕生日を祝いに次から次へと止め処なく挨拶にくる豚貴族相手に資金繰りの接待を笑顔でやってのける調査兵団十三代目団長エルヴィン•スミスを見詰める。エルヴィンが団長に就任してから調査兵団の壁外調査資金は潤沢になった。それは奴のもう一つの才能。出資と謳いこう言うパーティーや夜会に声が掛かれば足繁く通い豚貴族からあの手この手で、饒舌に金を巻き上げる。利用できるものは何でも利用する。自分の誕生日でさえも……金の出どころや流れや動きを嗅ぎ分ける嗅覚は、一流の錬金術師のソレだ。
奴の髪色の様な薄い金色のシャンパンの〜香り〜を嗅いで、一口啜ればシュワシュワと口中をフルーティーな〜果実の香り〜が廻るーー。「ー贅沢なシャンパンだろうー」不意にエルヴィン•スミスの声がして鼻腔を上書きする様に香水の〜金木犀の香り〜が鼻をかすめたーー。
「…エルヴィン…資金繰りは、終わったのか?」
俺が訊けばエルヴィン•スミスは「ー大方なー」と呟き。
「ー良い〜香り〜だなー」と無駄に高い長身を屈め俺の耳元で囁く「〜サボンの香り〜君の匂いだなーリヴァイー」奴の青い瞳に揺らめく情欲の炎を見ているといたたまれなくなる。「…お前…酔ってんだろ?」目を逸らして言えば「ーああーそうだなー強いて言えばー君の〜香り〜に酔っている」そう言ってエルヴィン•スミスは俺の耳の裏にKissをした。
ーーああ…エルヴィン•スミス…の〜香り〜がするーー
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ーー「……ッあ!」揺れる馬車の中……兵舎へと帰るほんの一時に俺達は、忙しなく躰を重ねる……。
直腸まで達している奴の馬の様なナニが馬車の揺れと共に俺の中でロデオの様に暴れ跳ねるーー。
「…大丈夫か…リヴァイ」奴が俺を気遣い訊いてくる。
「…大丈夫にッ…見えるか?」と返して言ってやる。
「…無駄にデケェ…ナニしやがって…馬かテメェは…」
「…これだけ悪態が
ーーエルヴィンが悪戯っ子の様に微笑み烈しく腰を進撃してくる……「……クソがッ!」耐え難い行き過ぎた快感にキツク瞳を閉じれば眦からは堪えきれない涙が流星の如く流れ征く。「ーッアンッ!…エル…ヴィンッッ!もぅー」
己の絶頂の果てを感じエルヴィンに縋り付くーー。
甘ったれた声が漏れ出て…恥ずかしかった…まぁ……。
もっと恥ずかしいモンがナニからは漏れちまってたが。
エルヴィンのナニは、まだ俺の
射精直後の甘く気怠い思考の中で惚けて思っていた。
狭い馬車の中は、噎せ返る様な情事の香りがしている。
…金木犀だったか?…エルヴィンの香水の〜香り〜
…俺のサボンの香水の〜香り〜…甘く混ざり合った。
ー…生々しいエルヴィンと俺の〜香り〜…ー
「…エルヴィン…」
まだ伝えてなかったなと俺は奴の名前を呼んだ。
「…何だ?リヴァイ…」エルヴィンが優しく訊く。
ーー…チュッ…と一つ。
……奴の厚い
「ー…ハッピーバースデー…ー」俺が小さくエルヴィンに伝えれば、奴は嬉しそうに微笑み。
「ー…リヴァイ…ありがとうー」
厚い
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豚貴族のパーティーから帰っても俺たち幹部は忙しい。
夜中過ぎ迄、たらたらと続いたクソなパーティーから解放されたにも関わらず眠る暇もなく…まぁ…厳密に言えば馬車の中では寝たワケだが、この寝るは睡眠を取るの寝るでは無く…まぁ…
兵舎の渡り廊下を過ぎたあたりで不意にーーそよぐ風に乗って、木々の葉とともに〜香り〜が舞ったーー。
ーー風に舞う木の葉と〜金木犀の香り〜ーー
ーー俺は、この〜香り〜を知っているーー
見返ればそこには「…エルヴィン…」奴がいる。
「ーおはようーリヴァイ。クソな会議が終わったら。君の紅茶が飲みたい。〜サボンの香り〜も好きだが、俺はお前の〜紅茶の香り〜が一番好きだ」
エルヴィン•スミスの一人称が《俺》の時は、団長では無い。ただのエルヴィン•スミスの時だ。この瞬間が俺は、たまらなく好きだ。
「…ああ…良いだろう。いくらでも淹れてやる」
俺は、緩む頬を制して
〜金木犀の香り〜の御上品な奴も好きだが、俺は紙とインクの匂いに塗れた人間臭い。ただの〜エルヴィン•スミスの匂い〜が一番好きだ。俺は、そっと心の中で囁いた。
~Ellie's scent~エルリの香り~♡。*゚+fin.。*♡
お陰様で♡このエルリバースデー小説❣❣
2025年10月15日のR−18ルーキー日間❣❣
ランキング5位にランクインさせて頂きました❣❣
5位!?今までで一番高ランクでスミスΣ(゚Д゚)!!
流石エルリちゃんたち♡( ・ิω・ิ)(눈‸눈)♡
とても良いバースデープレゼントになりました♡
このランキングをエルリちゃんにお捧げ致しまスミス♡