未来から来た美少女猫型ロボットとくだらなくておげれつなお話をする 作:じしんえる
とはいえ。捕まえた彼女は、当然ながらさっきから喚いたままだ。にしても、本当にするの? え? マジで? 現実なのかなあ、これって。未来に来ておいて今更だけどさ。
……。ああもう、ヤメだヤメだヤメだ! 風吹かば吹け! 雨降らば降れ! もうどうにでもなれ!
半ギレ気味に、彼女の服を俺は脱がした。未来の服なんてどういう構造かわからなかったけど、彼女の背中に手を当てたらペリペリと脱げ始めた。
おお、一応は未来。着やすいだけじゃなく、脱がしやすくもなってる。よくわからないのに、操作ができるっていうのはすごく親切で助かる。これじゃ強姦の手伝いをしてるだけ、という点を除くけど。
名前も知らない、彼女の声が少し艶っぽくなった。その声を聞いて、腹の底で性欲の火が点くのを俺は感じた。自分には、サディスティックな趣味はないと思っていたんだけど。でも、色付いた声を聞くと、どうしても反応してしまう。
彼女の素肌が顕になっていく。服は背中からどんどん脱げていき、大きな大きな尻、胸が露出していく。綺麗な肌だなあ。未来はスキンケアも進んでるのかな。しっかし、やっぱり体つきいいなあ。背中から胸が覗けただけはある。それに、髪は金色で美しく輝いている。ショートボブっていうんだろうか、肩くらいまで伸びてて、さらさらしている。こちらの手入れも抜かりないんだろう。よくわからないけど、海外の人かな? 肌も白いし。
辛抱たまらず、彼女に抱きつく。うわ、綺麗なだけじゃなく、なんて滑らかな肌だろう。スベスベじゃん。それに温かい。あれ、なんでこの鬼用スーツ越しに感触がわかるんだろう? と思ったけど、多分スーツの機能かな。
そんなところでも未来の技術に感心していると、アッ! と俺は声が漏れかけた。俺の股間に鮮やかな刺激が加わったからだ。なんだ!? 俺のチン棒に柔らかくて温かいものが触れている!! これは一体?
思わず股間を見下ろす。俺の股間は丸出しになっていた。ご丁寧に、ペニスと玉の部分のみ。それらが彼女の尻の谷間に挟まっていた。道理で、気持ちよかったはずだ。
えっ、これもスーツの機能か。こういうところばっかり、親切になっちゃって。未来の人間って、豊かになりすぎて性欲しか頭になくなったのか? ともかくペニスを彼女の尻に、俺は擦り付けた。こんなの我慢できるわけないだろ!
俺の意図を察したようで、彼女はまた抵抗を強くする。相変わらず悲鳴を上げ続けているが、声は色っぽさを増すばかり。申し訳ないけどさあ、これがルールなら仕方ないよ。彼女の股間に手を伸ばし、女性器を俺は撫で始めた。
あ、結構濡れてる。なんだかんだ言いつつ、やっぱり好きなんですねえ。そんなことを思った自分自身、下衆いって思う。指がジャリジャリする。ああ、毛が豊かなんだ。濃い目なのは嬉しいね。で。指も入れてみる。もう結構ほぐれてる。……その、なんだ。やっちゃおう。今更やめたところで遅いし。
肉棒を彼女の割れ目に添え、そのまま俺は腰を突き入れた。立ちバックの形だ。無作法だってわかっちゃいるけど、俺は止まらねえからよ。
「あっ、ああ〜〜〜っ!!」
彼女は泣くような、懇願するような声を上げた。
ペニスが柔肉に包まれるのを感じる。柔らかいだけでなく、濡れているものだからあっさり入ってしまった。互いの陰毛も絡み合い、くすぐったい。
うーん、自分の弱点が大事に包まれるこの感覚。たまらない。悲鳴を上げてたのに、俺の分身を彼女の膣は優しく包みこんでくれる。体は素直だなあ、なんてまた下衆い自分が顔を覗かせる。体は自分で制御しきれないしなあ。
ゆっくりと俺は腰を振り始めた。ああ、この愛おしい摩擦。昔っから男たちがやめられなかったのも良くわかる。そして、彼女の尻。本当に大きいなあ。ただ丸い、というのでなく、俵型に近い形に伸びた膨らみだ。整形みたいな、人工的な印象を感じさせない。
『無農薬で、たっぷりお日様を浴びて育ちました』
とでも言うような、自然な肉。形がすでに男を誘っている。
コーカソイドやネグロイド、って言えばいいのだろうか。白人女性だったり黒人女性だったり。なんだってこんなにも健康的に、出るとこ出てくれているのだろうか。たまらない。遮光器土偶を、昔の日本人は作ったけれどさ。悲しいことに現代じゃ、白人と黒人ばっかり尻と胸が大きくて、モンゴロイドは骨と皮ばかりだよ。ここは未来だけどさ。その辺どうなったんだろ。
股間周辺が尻肉に触れたと思ったら、そこから奥へ奥へと沈み込んでいく。クッションじゃん、殆ど。気持ちいい。
「あっ! あっ! ……」
どんどん彼女の声が蕩けていく。抵抗もまだ続いてはいるけど、相当弱くなった。
もう大丈夫かな? 頃合いを見て、彼女の腰へ自分の両手を添えた。これなら逃げ出そうとしても、捕まえておけるし。
肉と肉の触れ合う音が響く。そこまで明るくない部屋というのもあって、官能的な雰囲気だ。実際は、変なスーツを着た男がスタイル抜群の美女を犯しているのだけど。映画なら確実にB級だな。
仕方がないことに、あっという間に俺は絶頂に達しかけていた。こんな尋常でない状況だから、身体の興奮が凄まじい。そりゃ強姦にハマる男も出るわけだ。そんな危険な感覚を覚えてしまう。彼女も同じようで、雨期の大地みたいに膣はぬかるみっぱなし。俺のペニスにまとわりつく愛液も、白く濁っている。喘ぎ声は完全に雌全開。逃げるそぶりすら見せなくなった。
そういえばドラ子が言ってたけど、『膣内射精じゃないとダメ』だって? 避妊はどうしてるんだろう。未来だからその辺の技術、確実になったんだよね? 向上してるよね? 未来だから。免罪符じゃあないんだけど、頼むぞ。
殆どただの祈りを終えて、思い切り彼女の最奥で射精した。一瞬固まって呻いた後、彼女は大声を上げた。しばらくの間、互いに全身を震わせた。
頭がぼうっとする。胸も息も苦しい。身体の中心から強い脱力感が湧く。『休め』と、強い訴えが響くのを感じる。すぐに俺と彼女は床に崩れ落ちた。そのまま彼女に抱き着く。温かい。生命を感じる。愛おしさのあまり、さらに彼女を抱き寄せる。
肉棒が少し柔らかくなる。体勢を変えたのもあって、彼女の膣から抜け落ちる。外気に触れる。息子がその寒さに驚いている。彼女の愛液で濡れていたのもあって、その冷え込み具合は中々だ。そうだよなあ、彼女の中、温かかったよなあ。息子を彼女のお尻に擦り付ける。彼女の胎内に戻りたがるように。
彼女で暖を取り、息を落ち着かせている中。空気も読まずに、ドラ子から通信が入った。
「終わったようですね。ちゃんと膣内射精したようで何よりです。あと逃げ役は四人いるので、その調子でお願いしますね」
せっかくの事後の快楽に、まどろみかけていた俺の頭。ムードもへったくれもない彼女の事務的な言葉に、すぐに血が上った。
ふざけるなあ! さっきは後出しで言うだけ言って逃げやがって! お前、
『いい運動になる』
とかほざいてたよな!? こんな『運動』させられるなんて想像もしてなかったぞ! あと、避妊は問題ないんだろうな!
「まーたすぐカッカしちゃって。悪い癖ですよ、短気は」
うーん、この挑発ぶり。原作でもこういう煽りは、いっぱいあったけどさ。実際やられたら、手もあげたくなるよなあ。外見はかわいい女の子だからって、容赦しねえぞ。原作の暴れん坊を見習って、バットでぶんなぐってやるからな。
そうだ、別にこの鬼ごっこを続ける必要もないだろ! 今すぐ抜けて、俺の部屋に戻せよ!
「分かりました分かりました。あとで埋め合わせしますから。ただ、途中退出は禁止されてるんですよ。なので、勝つなり負けるなり決着はつけてください」
えっ、途中抜け禁止!? 不便すぎるだろ! 遊んでる間に外が暗くなってきたり、お母さんからおつかい頼まれたらどうするんだよ? それでも続行するのが未来なのかっつーの!!
「価値観まで幼少期に戻らないでください。冷静に考えれば分かるでしょう。対戦ゲームで、
『戦況が悪くなったから』
と抜けるプレイヤーが容認されると思いますか? 大人が参加するからこそ、真剣な勝負が求められるんですよ。緊急の用事でもなければ」
まあ、そう言われちゃ納得するんだけどさ。そういうこと、事前にちゃんと説明しておくってのも大人の仕事だからな。今回は仕方ないから、このままやるけどさ。
で、目の前の彼女はどうするの。ルールだから、シちゃったけどさ。汚れたまま放置、なんてないよな?
「大丈夫です。しばらくしたら負けたと判定されて、そのまま観戦部屋にワープされますよ。シャワーもあります」
ああ、そんな便利な仕組みがあるの。
「あなたの汚れも落ちますよ。スーツが自動で除去してくれますから」
えっ、そうなの。そういう点は痒い所に手が届くのね。気づけば、俺の股間は元通りスーツが包んでくれていた。事後も察知してくれるんだ。
「心配はなくなりましたか? それでは、ゲーム再開をお願いしたいんですが。時間制限もありますし」
は!? 時間制限あるの? そんな説明もなかったぞ! の割には、残り時間が分かんないんだけど?
「それも工夫の一環です。残り時間が分かっちゃうと、展開によっては終盤に投げ出してしまう参加者もいますから。では通信切りますね」
おいおい、待てって!
という言葉が届く前に、ブツンと通信が切れた。やっぱり、バットを買っておこうかな。