ぴっちりスーツ装備TS美少女特殊チームのダンジョン攻略任務!――ただしエロピンチ即堕ち♡ 作:えぴっくにごつ
・中央の紋様陣を選ぶ。
シュンたちは、中央の紋様陣を選んで次の階層へと降りることとした。
シュンの直感が、それがダンジョン攻略へリーチを掛けられる選択だと告げたのだ。
――階層を降り、その先での戦いは苛烈なものとなった。
一筋縄ではいかない強力なモンスターが、進むシュンたちに度々襲来。
「右、一体!」
「左ダウン!」
「カバー頼む!」
「任せてっ!」
しかし、シュンたち四人は巧みな連携で戦い。
強力な敵を討ち倒して行き、階層を攻略し。ダンジョンを奥へと進めて行った。
そして――
階層の最深部、最奥の大きな空間。そこにあったのは――コア。
このダンジョンの稼働の力の源であろう。禍々しくも一種の美麗さまでもを感じてしまう、巨大な結晶状のコア。
そしてそれは、幾重もの防御装置に護られた堅牢な要塞のそれを成していた。
「左のネストを破壊っ!」
「弾倉をくれ!右はあそこが最後だっ!」
「これでラスト、確実に決めてっ!」
しかし、四人は果敢に戦い。
そのコアを護るための防御態勢を相手取り。絶やさぬ苛烈な火力で倒し退け。
「……!最終防御、ダウン確認!」
各防御装置の無力化から、ついにコアを護る防御膜の消失を。シュンはその目で見止める。
「頼む!」
「お願い!」
「シュン!」
そして、一斉に発し寄越された仲間たちの声を背に受け。
「――!」
タクティカルライフルを突き出し構えて向け――シュンは、撃った。
撃ち込まれた特殊加工の銃弾は、防御膜を失ったコアのど真ん中に撃ち込まれ。
一瞬の間の後――コアはその内より亀裂を生じ、そして瞬く間にその拡大を見せ。
――崩壊。
コアは、まるで水風船でも弾けたかのように。その内から膨大な水が弾けて四散するかの如き、崩壊の様を見せ。
同時に、内包していた何らかのエネルギーが決壊から流出したのだろう。
異質な、身を揺るがす様な衝撃派を周辺に伝播させ。
そして――それを最後に沈黙した。
「……破壊……確認……!」
しばらくの沈黙の後。ここまでの戦いの喧騒から打って変わり、静けさの支配したこの広い空間内で。
少しの状況観察の後に、シュンはそう確かめるように口にする。
「……マジか……ヨシっ!」
「ぃ……やったぁぁっ!」
そして、コアの撃破を確かなものと確認し。
背後で、クイレークにフィユンが歓喜の声を上げた。
「シュン!」
フィユンがクイレークに飛びつき抱き着き。それをクイレークが受け止める光景を背景に。
アイレは相棒たるシュンの元へ。普段は仏頂面が目立つその顔に、しかし珍しく微かな笑みを浮かべて駆け寄って来る。
「これで……全部かな……?」
「あぁ……」
そして紡ぎ尋ねて来たアイレに、シュンは静かにまずは声を返し。
「任務、完了だ……!」
そして、ここに来てようやく。シュン自身も確かな手ごたえから、コアの撃破無力化を確信。
アイレを見つめ返し、その旨を確とする言葉を伝え紡いだ。
「はは、やったね……っ」
「見事だったぞ、シュン!」
「バッチリ決まったよねっ!」
そして、仲間たちはシュンの周りに集まって来て。それぞれ賞賛や、囃し立てる声を掛けてくる。
「あぁ、これで……」
シュンも、それにくすぐったいものを覚えつつも。やり遂げた任務を誇らしく思い、笑みを作って返そうとした。
――ズクン♡
「っぁ!?♡」
「ふぁっ!?♡」
「っくぁ!?♡」
「っひゃ!?♡」
しかしその刹那。四人の『下腹部』にほぼ同時に。
姦しく盛り上がる四人に、しかし割り込み知らしめるように。強烈で、そして甘い刺激が走り襲った。
「っ……!?♡え……ぁ……っ!?」
そしてシュンたち四人がそれぞれ、驚愕しつつも頬の赤らんだ顔で、己の下腹部を見れば。
それぞれの下腹部、股間の上の腹には。
ストライクスーツの下に、しかし生地越しにもはっきりと浮かび出る。蛍光ピンクの妖しい何らかの紋様が、刻まれ宿っているのが見えた。
それは、コアが崩壊の間際の最後に残した呪縛。
『淫紋』であった……――