※この作品はR-18です。

ショタ分体による型月荒らし   作:出目金

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ダカイの暗躍暗殺回と鬼畜回になります。


2 暗躍するダカイ、自殺とは自分を殺すことである

次の日の夜にザイードさんがギルガメッシュにより殺され聖杯戦争の幕が上がった。ザイード死亡後に集められたハサン達は言峰より詳細を聞かされた。自分達は遠坂とギルガメッシュと秘密裏に同盟を結んでいて敗退したと見せかけ他のマスター達の諜報と暗殺をする事になっている事を

 

「…分かりました。それがマスターの命令なら従います。」

 

「自分達の願いは良いのか?」

 

「どのみち貴方に聖杯戦争を戦う気がない以上、我等は生き残れません。ならばサーヴァントとしての役割に従います。」

 

その後ハサン達による話し合いが行われたが意外にも意見が割れている。マスターを変えてでも願いを叶えようとする強行派とマスターの命令に従う恭順派、後は多数の意見に乗る中立派に分かれて話し合いは激しくなる。ダカイは中立派に立っている。

 

「我等の願いが叶わぬならマスターを変えるのも1つの手段とするべきだ。」

 

「なりません。一度使えると決めた相手を此方の都合で裏切るのは我等山の翁にあらず。」

 

それはもう紛糾していったが山の翁の誇りの為にと聖杯を諦めマスターに従うと決定したが僅かなしこりを残す結果になった。

 

(いい流れだな、強行派の連中は外の任務に駆り出されているな。女アサシンの判断だろうな。)

 

ダカイはハサンの行動原理と特性を見抜いていた。仮面や姿に特徴がある奴等は専門スキルを保持していてそうでない分体よりも自我が強い。それ故に今回のような衝突が起きる。

 

ダカイは任務を続けながらある場所に出入りを繰り返していた。それは病院である。

 

(今夜も失礼させてもらいますよ。)

 

ダカイは病院のある病棟に侵入して生命力を奪っていた。そこは老人ばかりの病棟でいつ死んでもおかしくない人達が集まっていた。サーヴァントは霊体であり一般人の命を吸い取り自身を強化出来る。原作でもライダーが学校でやっていたものだ。

 

ダカイに魔術知識はないので直接接触して生命力を頂戴していた。これを始めてから3日だが最初より少し魔力量は増えていた。

 

(さてと、戦闘開始だな。)

 

ダカイはその日諜報任務により1人のハサンと組んで街の中見回っていた。

 

「この辺りは魔力の痕跡がない次の場所に向う。」

 

「次はこの区画はどうだ、廃墟だがかなり広く隠れるにはいい場所だが」

 

ダカイ指定した区画は武器を隠してある廃墟がある場所で他のマスターや監視がされていない場所だった。

 

ダカイは廃墟の中央部に誘導して背後からアサシンに襲いかかった。

 

「!貴様、なんの真似だ。」

 

「ハァ、やっぱり躱されるよな。基礎ステは一緒だしな。」

 

「チッ!他のマスターによる物か、どちらにしろマスターに知らせねば」

 

そういうとアサシンは足早に離脱しようとしたがダカイはそれを許さず短剣で突っ込み近接戦を挑む。

 

「逃さないなら貴様を葬るまでだ。」

 

アサシンには勝算があったそれは

 

「クッ!やっぱり体格的に不利だな!」

 

「馬鹿め!今頃気がついたか」

 

たとえ基礎ステータスは一緒でも体格で差が出てしまう。ダカイの体は子供の体格で145センチ程であり対するアサシンは175センチで此方の攻撃は当たらずアサシンの攻撃がダカイの体を削る。

 

「誰の差し金か知らぬが山の翁の面汚しが此処で果てろ!」

 

アサシンの短剣がダカイの心臓に向かうがダカイは後ろに飛び退いて懐からマグナムを抜きアサシンの頭や体に向けて発砲した。

 

(銃!だが魔力のない通常の武器で我等は殺れん。血迷ったか?ッッッッ)

 

アサシンが気を抜いた瞬間焼けるような痛みが走る。弾丸はアサシンの肺を貫通して。更に連射して右肩と左膝に着弾すると穴が空き僅かな肉と皮で繋がっている状態になっていた。

 

「グアアアア!」

 

「!シッ」

 

ダメージのデカい右肩と左膝に短剣を走らせると簡単に切断してしまいアサシンは右腕と左足を無くした。すかさずマグナムで残る手足にも打ち込み短剣により切り落としダルマにしてしまった。

 

「グッ、ハァハァ!何故だ」

 

「悪いけど君に話す意味はないから…まぁ同じ自分のよしみで手早く済ませるよ。」

 

ダカイは医療スキルによりアサシンの体を切り開き霊核を抜き出し、それを飲み込み霊核を吸収した。霊核を抜かれたアサシンは塵の様に消えた。

 

「ッッッ!凄い、自分という存在が完成に近づく感覚!やっぱり間違いなかった。」

 

ダカイは1つの可能性として他の分体の吸収を考えていた。元が1つなら出来ると思っていたが吸収により人格は消え力だけが自らの物に出来た。

 

「他の分体も吸収して、アレを手に入れれば一先ず死ぬことはなくなる。フフフ、絶対に生き残ってやる。」

 

その日アサシンの分体5体が姿を消した。

 

 




ダカイは霊核を抜き出し吸収できますが、あくまで元が同じ存在だからできます。もし他のサーヴァントの霊核をそのまま吸収したら精神が壊れるか、意識を乗っ取られ自我が消えます。三騎士クラスやイスカンダルの様な自我が強いサーヴァントには使えません。
あくまでそのまま吸収するにはです。

銃が効いたのはある手段で魔力を帯びてランクDの宝具になっていてマグナムの破壊力も上がっています。人間相手なら打ち込んだ付近が千切れ飛びます。

今回ダカイにより吸収された分体は全て専門スキルを持っている個体になります。

話術A 罠作成B 諜報B 鑑定B+ 学習B
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