あれから十日ほど過ぎた。
その間、男と顔を合わすことはなく、
織田家の家臣として変わらない日々を過ごしている。
強いて言えば自慰の回数が増えたかもしれないが、きっと気のせいだろう。
剣丞くんが駿府の方に行ってるのが悪い。たぶん。
滝川衆は地域の見廻りと情報収集、賊や鬼の討伐などが主な仕事。
他には戦に備えての訓練をしたり、忍びの修業をする者もいたりする。
領地経営の事務作業なんかは、得意な人間が担当だ。
私はさらに忍者らしく薬の調合や道具の開発なんかもしたりする。
雛も結構忙しいんだぞー。もっと褒めろー。
そして今日は壬月さまと三若での合同訓練である。
やだなー。今日は庇ってくれる人もいないしなー。
怒られそうになら和奏に押し付けちゃおー。
演習内容は壬月様対三若での同数の兵での模擬合戦。
壬月様か本陣の旗を倒せば雛たちの勝ちで、
三若が全員退場か、部隊が壊走したら雛たちの負け。
作戦は和奏と犬子が正面からぶつかって、雛が側面から崩すという単純なもの。
壬月様が出てきたら、三人の誰かが引きつけて他二人で旗を倒しに行く。
壬月様は三人で掛かっても無理ー。
「じゃあ、正面は和奏と犬子に任せてー、雛たちは側面に回り込むよー。」
訓練開始直前、滝川衆に声をかける。
「なるべく怪我はしないようにー。
でも壬月様が来たらー、突っ込んで倒された方が怪我しにくいかもー、おぉー」
「「「お、おー」」」
みんな顔が引きつってるー。
「頑張ったら、壬月様からご褒美あるからー、たぶん」
「「「お、おー」」」
やる気そこそこな滝川衆をぐるっと見回すと、男と目が合った。
滝川衆の中でもやはり一番大きく目立つので、最初から気づいてはいたが、
なんとなーく目を逸らしていたのに、目が合ってしまった。
「えっと……、頑張った人には雛からもご褒美を上げよー」
「「「おー」」」
なぜか思わずそんなことを言ってしまった。
『ドーンッ』『ドーンッ』『ドーンッ』
そこで訓練開始の太鼓が大きく三回鳴らされる。
雛は顔を隠すように振り向きながら、
「えー、それじゃー滝川衆、前進ー」
気の抜けた号令を掛けるのだった。
「はー、疲れたー」
壬月様と三若の食事会という名の反省会。
ありがたくも9割のお叱りと1割のお褒めをいただき、滞りなく解散、和奏、犬子とも別れたところであった。
滝川屋敷に帰ろうと一人、夕暮れの道を歩いていると、前方より幾人かの滝川衆と思しき男たちが歩いてくる。
その中でもひと際大きい一人がこちらに気づいた。
「こ、これは滝川様、お疲れ様です」
「お疲れー。みんなはこれからお出かけー?」
他の男どももこちらに向き直り、
「へ、へえ、滝川様」
「今日の手当てで、こいつを良い所に連れてってやろうかと」
「いやぁ、柴田様に一撃入れるたぁすげぇってなもんで」
「ありゃぁたまたま、ちょっと服にかすったくらいのもんで……」
男は居心地が悪そうにしている。
「壬月様も褒めてたよー、いい気迫だったーって。
残り物だけど、いいお酒預かったから後であげるねー」
「ありがとうございます」
「あっ、でも呑みに行くなら今あげよっか?」
そう言うと男たちはちょっと気まずそうに、
「ああ、いえ、今日はそっちではなくてですね」
「いやなに、こいつがまだ経験がないっていうもんで」
「ちょっ、滝川様に変な事言わんでください!」
「あー、すまんすまん」
「そういう訳で、俺らそろそろ行きますんで」
そう言って去っていこうとする男達。
しかし、男は
「あ、いや、滝川様、もうそろそろ暗くなってきますんで、屋敷までお送りいたします。」
「うん?一人で大丈夫だよー?」
「いえ、滝川様を一人でお帰しするわけには」
「そう?」
他の男達を見ると早く行きたそうにしている。
男を連れていくというのもあるが、自分たちも楽しみたいのだろう。
「うーん、じゃあお願い。他の皆は行っていいよ」
「ありがとうごぜぇやす、では」
そう言ってそそくさと去って行ってしまった。
「君は行かなくてよかったの―?」
「いえ、助かりました。」
「ふーん?まあ暗くなってきたし、帰ろっかー。」
そうして二人で歩き出す。
「君って、経験ないのー?」
「ごふっ、いきなり何をおっしゃって……」
「いや、さっきの人たちがそう言ってたからー」
「……はい、そうです」
「そっかー」
なんとなく悪い気はしなかった。
「その、某のはとても大きいので、怖がらせてしまうのではないかと」
「えー、雛には見せてきたのに―」
「それはその、必死でして……怖かったでしょうか」
「うーん……怖いというかー……立派ーって感じー」
「それならばよいのですが」
なんとなく落ち着かない雰囲気になる。
しばらく無言で歩く。
場の空気を変えようと、
「そうだー、せっかくお酒もらったしいっしょに飲むー?」
そう思ってもいない、ような思っていたような事を言った。
「……よ、よろしいのですか」
男からの熱を感じる。
「飲むだけだよー、飲むだけー。変なことは期待しないように」
「も、もちろんです、共に飲めるだけ、いえ、今のように話ができるだけでも光栄にございます」
「また、堅苦しいなー。じゃあ、半刻くらいしたら武器庫側の裏口に集合ー。場所わかるー?」
「はい、存じております」
「じゃあ準備しとくから、また後でねー」
いつの間にか屋敷の近くに来ていたので、一度解散になった。
屋敷に戻ると小姓におつまみと体を拭くお湯を頼む。
「今日は、蔵の方で作業するから、仕事終わったら先に休んでいいからねー」
滝川家には母屋以外に薬の調合や武具・忍具の整備を行う離れがある。
美濃に移った際に、もとからあった蔵を改装した二階建で、
一階部分は入り口側の土間と、奥の板敷きの房に区切られている。
奥は薬や秘密道具を保管する場所だが、
ごろごろしたりもするので余計なものも置いてある。
今日はそちらで飲むつもりだ。
「まぁこんな、こそこそしなくてもいいんだけどさー」
そうつぶやきながら、体を拭く。
訓練で汚れているので念入りに拭いておく。
「これでばっちりかなー」
着替えを身につけ、準備したおつまみとお酒を持って蔵に向かった。
裏口の閂を外し、外を窺うと、男はすでにそこに来ていた。
今日は月が明るいので、相手の顔まで見える。
「入って入ってー」
「はっ、失礼いたします」
「固いなー、もう遅いし静かにねー」
「申し訳ありません」
「まぁいいけどねー、とりあえず今日は蔵で飲むよー、すぐそこー」
「蔵でございますか?」
「そうそう、作業場みたいなとこー。母屋だと話し声が響いちゃうかもだし」
「なるほど」
「ここだから入ってー、扉は閉めてねー」
土間を抜け奥に入っていく。
板の間には行燈が灯され、酒とつまみが置かれていた。
二人は向かい合いながら座る。
「お注ぎいたします」
「ありがとー、お返し―。じゃあ今日は訓練お疲れー」
「ありがとうございます」
乾杯して、盃に口をつける。
「おー、美味しいねー、さすが壬月様だー」
「これはなんとも美味ですな」
「君へのご褒美だから、どんどん飲んでいいよ―」
「かたじけなく」
今日の訓練の話から、城下の噂、織田家中の話など、
二転三転、話題を変えながら酒が進んでいく。
酒が進めば、口も軽くなる。
「滝川様は、近頃は新田様とはいかがでしょうか」
「んー、んんー、剣丞くんは今は駿府だしねー」
「左様でしたか」
「君こそなんかないのー?ご立派なのにー」
「某はあー、その、やはり滝川様が」
「もー、だめだよー」
「慕うだけでも構いませんので」
「もー」
真面目な顔で見つめられると、なんとも照れくさい。
視線をずらすと、ふと男の股間が目に入ってしまう。
「ねー?君のおちんちんって、いつもあれくらい大きいのー?」
酒のせいであろう、思ったことをそのまま口にする。
「……ぶふっ……けほっ……ごほっ……、あの時ほどではないと思いますが、それなりには」
男は咽ながら答える、酒をこぼしてしまったようだ。
「ごめんねー、大丈夫ー?」
「こちらこそ、申し訳なく」
「袴濡れたならー、土間で適当に乾かしといていいよー?暑くなってきたから、すぐ乾くと思うしー」
「そうでございますな。然らば、失礼いたします」
男が席を外し、しばらくして小袖姿で戻ってくる。
「おかえりー」
男の方に振り向くと、
「……おー、やっぱり目立つねー」
「ご容赦いただければ」
男が胡坐で座ると着物の前が開き、ちょうど灯りの加減で下が見える。
「……っ」
今日は下帯を着けていないようで、男根が見えている。
前のように反り立ってはいなくとも十分に大きく、嗅いだにおいを思い出してしまう。
「いかがなされましたか?」
わざと見せているのかと一瞬疑ったが、男の方は気づいていないようだ。
「ううん、別にー、何の話だったっけー」
「あー、その……某の一物の話だったかと」
「……あ、あー、そうだったー」
視線が男の股間に向いてしまう。
「……今もそのー、大きい感じー?」
「いえ、その、今は並くらいかと」
「そっかー、並かー、へー」
「……」
男が何かに気づいたような素振りを見せると、
股間ががむくむくと大きくなっているように感じる。
「……なんか、大きくなってきてないー」
「いえ、その……申し訳なく、なにか見られているように感じまして」
「見られると大きくなるのー?へー……♪」
この間にもますます大きくなり、着物の裾から飛び出ている。
また、あの雄臭がこちらまで届いているように感じる。
「すけべだー。おっきくしてどーしたのー……♪」
いたずら心か揶揄うような事を言ってしまう。
もしくは、何かを期待してしまっているのかもしれない。
まぁ、きっとお酒のせいだ。
「……滝川様、お願いいたします。どうか、此度も見抜きをさせていただければと。」
男はまた、変わらず真剣な眼差しでこちらに訴えてくる。
「……♪、うーん、しょうがないなー、お酒の席のことだからねー」
そっと杯を置き、わきに寄せてから男の方を向いた。
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ
雛の顔の前で男の巨根が存在感を放ちしごかれている。
雛の上着はすでにはだけられており、乳房が灯りに照らされている。
「滝川様、滝川様は、今宵も、実に、お美しく」
「んふー、ありがとー」
お酒のせいか、二度目だからか、まだお互いに余裕がある。
「本当に大きいよねー……においもすごいー」
「申し訳ございませぬ、水で拭きはしましたが訓練もありました故」
「いいよー、くさいけど嫌じゃないしー……すぅー」
深呼吸をしてみると、鼻の奥まで雄の匂いが広がり脳の奥がじんわりする。
「んん、あはー」
びくっ
息を吐きだすと肉棒が震える。
「んふっ……♪……ふぅーーー」
びくっびくっ
男の竿が先ほどよりもさらに大きく震える。
「気持ちいいのー?」
雛が上目使いで男の顔を窺うと、堪えるような恥ずかしそうな顔をしている。
「……はい、実に心地よく、すぐにでも出そうなほど」
「えー、まだ我慢しないとー♪ふーふー」
いたずらをするようにさらに息を吹きかける。
「……んんむ」
「こっちはどうかなー、ふふーーー」
そう言って、玉袋にむけて強く息をふきかけると、
「ぐっ」
鈴口からは先走りがにじみ、男の全身が堪えるように震える。
「こっちも気持ちいいんだー、ふーふーふー」
「た、滝川様……」
「ふふふっ……袋も大きいよね―、だからあんなに沢山出せるのかなー?ふー」
お酒と雄臭に酔い、男を文字通り手玉に取ることに、興奮を感じている気がする。
「申し訳ございません、もう、我慢が……」
「えー、ほんとにもう出していいの―♪もう満足しちゃったのー?」
「……いえ、まだまだいけまする」
「がんばれー♪ふー」
雛は楽しそうに息を吹きかける。
「ぐっ……出すなら……滝川様の……」
「雛のー?」
「滝川様の、膣に……注ぎ込む心持で……」
「……んんっ!」
男は堪えるのに必死で、思っていたことをそのまま口に出したのであろう。
不意打ちの言葉に胸が熱くなる。
「……ふーん?膣に出したいんだー」
「はっ、いえっ、そのっ……それは、はい……」
男は口走った言葉に気づき慌てるが、ままよと肯定する。
「うーん、さすがにそれはだめー」
「……わかっております」
「だめだけどー、頑張って我慢してるしー……♪うん、ちょっと寝ころんでみよっかー♪」
雛は、いたずらな笑顔でそう言った。
「ふふーん♪」
雛は男を跨ぐように立っている。
男の肩幅が広く少しガニ股気味で、下からはちょうど太ももから顔まで見上げる形になる。
雛のはだけた胸はそのまま、男は暴発しないようにゆっくりと竿をしごいている。
「んっ……ふふふっ……♪」
雛は男を見下ろしながら、着物の裾を持ち上げていく。
「視線が、やーらしー……♪」
そのまま下着、おへそまでが眼前にさらされる。
どうしようもなく興奮する。
男の手も自然と速くなっている。
「滝川様、なんと淫らな……」
「うれしいー?」
「はい、夢のような……」
見られている。
下着越しとはいえ、大事なところが剣丞くん以外の男の目に晒されている。
得も言われぬ背徳感が雛を狂わせる。
「あんっ」
濡れてきているのが分かった。
そもそもずっと興奮しているのだ、余裕などなかった。
「ああ、滝川様の下着が……」
「ふあっ!」
男にもばれている、そう思った瞬間、腰が跳ねる。
見られて濡らすなんて雛の方が変態かも、考えると腰を前後にゆすってしまう。
「見ないで……」
「……いえ、見ております。下着の染みまで、見えております」
「ふあぁん!……だって、擦れちゃってるから……」
陰核が固くなり、布地で刺激されている。
「んっ」
着物の裾を咥えて、下着に手をかける。
陰核を刺激しないように太ももまで下げた。
「おお……見えそうに……」
男がさらに息を荒げている。
「見えてないー?雛の大事なところ見えちゃってないー?」
「隙間から見えそうで、大事なところは……んん……」
男からは下着が邪魔になって、はっきりとは見えていないと思う。
「ほんとに……雛のおまんこ見えちゃってないよね?」
雛は腰を落としよりがに股になって、腰を揺する。
「み、見えておりませぬ……おりませぬが……滝川様のおめこを思い描いてしごいておりますれば」
「あんっ……いいよ……思いながら出していいよー……♪」
二人の呼吸が激しくなっていく。
「滝川様の、滝川様の膣に、挿入を……」
「ひゃうぅ……おっきいのが……入って……」
本当に挿入するわけでもない、しかし二人は同じ状況を想像しながら腰を振る。
「きつくて……気持ちいです……」
「拡げられてる……んんっ……もっと……」
雛は指で膣口を広げ、腰を揺する。
「奥まで……奥まで入れさせていただきます」
「あはっ、凄い……♪初めての場所まで来てる……♪おっきい……♪」
男は雛の最奥を目指して肉竿をしごき上げる。
二人の興奮が混ざり、そして限界が訪れた。
「滝川様の、膣に、出ます!奥に、ぶっかけます!」
「い、いいよっ……出してっ……!雛にいっぱい、かけてっ……!」
プシャッ
同時に達する。
汁が雛の尻と背中にかかり、潮が下着を濡らし男の顔にもかかる。
雛は堪えきれず男の身体に倒れこみ、精液を顔に浴びることになった。
「……♪おいし……♪」
唇についた白濁を無意識に舐めとり、恍惚とつぶやく。
「あぁ、滝川様、大丈夫ですか」
男は倒れこんだ雛に慌てるが、
「大丈夫ー……まだ、おっきー……♪」
思わずおちんちんに手を伸ばす。
「うおっ……そ、それは……」
「むふー、びくってなったー……♪ふーふー」
玉袋に息を吹きかけると、男根はまた立ち上がり、固さを取り戻す。
「いっぱい出したのに、まだ出せちゃうのー……男らしいねー……♪」
剣丞くんとは二回戦はなかった気がするなー。
まぁ剣丞くんは一人だけを相手にするわけじゃないけどー、むー。
益体もないことを思いながら、ゆるゆると竿をしごく。
「滝川様、そのようにされますとまた……」
「まだまだいけそー?」
「……はい、滝川様にならいくらでも出せそうです」
「ふーん、じゃあ、全部出しちゃうー?」
「よろしいのですか」
「ご褒美ご褒美ー……とりあえず、一回立とっかー」
もはやなんのご褒美か謎だが、二人ひとまず立ち上がる。
お互い汁まみれだが、それも気にせず向かい合い、見つめ合うと、
ちょうど男の股間が雛のおへそくらいの位置になる。
「ちょっと高いから膝立ちになれるー?」
「はっ」
男が膝立ちになると、反り立った男根の先がちょうど雛の股間の辺りにくる。
「好きなとこに出していいよ……♪」
「はっ……はっ……」
いたずらな瞳と瑞々しい唇、小ぶりながら主張するおっぱい、
たくし上げられた服と、柔らかそうなお腹、
太ももまでおろされた下着と、閉じてはいるが少し潤んだおまんこ。
行燈の灯りの中で視線が動く。
見られているところが熱くなり、全身に快感が伝わっいく。
男の粗野ながら悪くない顔、熱い胸板、逞しい男根、
雄の匂いに包まれながら腰をへこへこと振ってしまう。
立場が下の相手に恥ずかしいとこを見られている。
なぜかその状況にも興奮してしまう。
「ねぇ……どこに……出したいのー……♪」
主導権は自分、ご褒美をあげてるだけ、そのていで問いかける。
もっとも他人が見れば、半裸で無様に腰をくねらす様は、強雄に媚びる雌に見えたかもしれない。
「おまんこに、外から孕ませるほどに」
「あはっ……もう……」
右手の指をおまんこに添える。
男は竿の先を膣口に向ける。
「雛の穴っぼこー……狙われちゃってるー……♪」
穴をひろげ、腰を突き出す。股と亀頭の間は5寸もない。
「そろそろ、出します……」
「はやくっ……雛ももう……」
「いきます……!」
雛の中心を目がけ、二度目の射精が襲いかかる。
「んにゃぁ!いきゅっ!んんっー!」
膣全体を覆い隠すように白濁液がぶっかけられ、少し遅れて雛も達する。
腰をかくつかせて、快感が全身を駆け巡る。
立っていられず、お尻から仰向けに倒れこんだ。
「すっごい……ほんとに孕まされちゃいそう……♪」
雛は寝ころんだまま下腹部の重さを堪能し、男を見上げる。
「はぁ……うそー……まだ出せるのー……」
白濁にまみれ倒れこんだ雛を見下ろす、その興奮で肉竿は再び臨戦態勢となっている。
「全部出してって……言ったからね……♪
雛は腰抜けて立てないから……上から……好きにぶっかけて……♪」
「はっ……全てを雛様に……出させていただきます」
雛にまたがり雛の全身を見ながら、巨根をしごき上げる。
男が上で、雛が下。汁にまみれ、でかまら様を戴いている。
その状況で幾度も男は雛を汚し、同じ数だけ雛も気を遣るのだった。
「ふー、体中ぐちょぐちょだよー」
「も、申し訳ございませぬ」
「後で水浴びしないとー、冬だったら風邪ひきそうー」
男が出し尽くしたあと、何とか身だしなみを整え裏口に送っている。
「……んっ」
「お身体は大丈夫でしょうか」
「大丈夫ー……下着がぬるぬるで気になっただけ―。
ふふっ……君のがそのままだからほんとに孕んじゃうかもねー」
「……某は……それでもかまい 」
「それはだめだよー……大丈夫……まだ指一本ふれてないからねー……」
「……」
確かに男からは触れていない。だがそれは、本当に、大丈夫なのだろうか。
「じゃあ、またねー……風邪ひかないようにー」
「……はっ、滝川様もお気をつけて」
男を見送り蔵に戻る。
行燈の灯を消し、服も着替えずに横たわる。
その後しばらくの間、くぐもった声が蔵の中に響いていた。