※この作品はR-18です。

限界社畜OLがロリになれる身体を手に入れたので、とりあえずショタを監禁する夢を果たすことにします。   作:ひざぎ

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第五話 ショタはステータス、希少価値があるんだよね。

 

 とりあえず地下の掃除は完了したし、引っ越しの手続きも進めてきている。

 

 間借りしたのは近くにあるボロアパートの一室。きっとこれからは大人の私は監禁生活をサポートするだけの役割しかないだろうから、最低限寝れればそれでいいと思う。

 

 お金については大量にあったけれど、それでもしばらくは転職することはないだろうし、早々に仕事が決まるということもないだろうから、節約できるところは節約。逆にお金を使うべき部分では適切にお金を使っていく。ほら、安かろう悪かろうっていうじゃない? これから監禁するショタくんにも健康な暮らしや満足のいく監禁を味わってほしいからね、そこは惜しんじゃいけない。

 

 というわけで、色々な前段階の準備はできてきたような気がする。もしショタ監禁をすることについて、もしくはショタ監禁が今後バレた時用に言い訳というか、誤魔化せる理由とかは用意しておく。

 

 聞かれるかどうかはわからないけれど、とりあえず実家を離れた理由とかは、ええと、そうだなぁ。身を粉にして働いていた会社をクビにされたショックで引っ越しました、とかにしておこう。とりあえずこんなんでなんとか誤魔化せるだろう、なにせ私ではなく少女の私がすべてを実行するんだから。

 

 というわけでなんとか引っ越し(布団とか服だけ)を終えたわけだけれど、さて今後やることとすれば……。

 

 

 

 そう、品定めである。

 

 

 

◇

 

 正直、一番手っ取り早いのは学校の方に赴いて直に観察することではあるんだけれど、戸籍などを作るのが面倒くさい以上、それ以外の方法を使うしかない。

 

 というわけで、先ほど買ってきたフリフリのワンピースを少女の体に着せて公園までやってきてみる。我ながら、というか本当に自分の体なのかはいまだに信ぴょう性はないけれど、それでもあえていうならめちゃくちゃ可愛い清純派美少女がここに爆誕していると思う。

 

 時間帯は私の母校だった小学校の下校時間に合わせた。それからしばらくすれば公園に数人くらいはショタがやってくるはずだ。なんて素敵なアイディアなんだろう。

 

 今どきどんなショタがいるのかはわからないけれど、公園に来るというのであれば少しワイルド系のおてんばショタとかになるのだろうか。それこそ清純派の優しさを持つような、いわゆる受け身ショタ(受け身ショタってなんだよ、ショタは全部受け身だわ)とかもいるかもしれないけれど、そんなショタは公園にはやってこないだろう。

 

 そんな、淡い期待を抱きながら公園のブランコに乗ってみる。あれ、結構楽しいな、これ。昔やった時はあんまり高くまで漕ぐことはできなかったけれど、今はそんなこともなく高くまで飛ぶことができちゃう。

 

 ……これが、成長?

 

 ……まあ、精神は大人の状態で何を言っているんだって話ではあるんだけどね。

 

 

 

◇

 

 ショタ、こない……。

 

 え? なんで? なんでなんで?

 

 普通、学校から帰ったら暇つぶしに公園で遊ぶもんなんじゃないの? 私が子供の頃に見ていたショタたちの風景は幻想だったの? それくらいにショタは通らないし、なんならロリも、普通の大人も通らないんだけど。

 

 え、おかしいおかしい。おかしいですよマジで。昔はこの公園、めちゃくちゃ人気だったのに。タイヤのさ、遊具とかあってさ……、って今はないのかあれ。今見て気づいた。……いや、そうじゃなくても、滑り台とか、砂場とかいっぱいあるよ? 楽しいやつ、いっぱいあるよ? マジでなんで? よくわからんのだけど。

 

 

 

 まさに、希少種、ってコト?!

 

 

 ……そんなことを思いながらじゃないとやってられんわ本当に。

 

 私は残念な気持ちを抱えながら、なんとなく帰宅した。

 

 

 

◇

 

 まあ、そうだよね。今どき外の公園で遊ぶ子の方が少ないよね。わかってた、わかってましたもの。

 

 昔こそは家の中で遊ぶものは少なかったから、公園で鬼ごっこをしたりかくれんぼをしたり、もしくはたまころ遊びをしたり、そういった暇つぶしをしたもんだけど、今どきではないよね、うん。え? お前が友達いなかっただけ? うるせぇな! 図星ついてくるんじゃねぇよ!

 

 それはともかくとして、今だったらスマートフォンとかもあるもんね。そうじゃなくたって、スイッチとかプレステとかもあるもんね。それなら仕方ないよね。

 

 いや、ふざけんなよ。私の希望を返してよ。せっかくショタをいちゃいちゃラブラブできる若くて可愛い体を手に入れたっていうのになんなの? 意味わかんないんだけど。これ、私に体を与えた神様なんていう存在がいるのなら、なんでくれたのって話だし。おかしい、おかしいっすよまじで。

 

 とりあえず今後も地下室の設備を整えながら、なんとかショタの品定めは行っていくしかない。だって学校に行けないんだし、それしか方法はない。……いや、もしくは塾とかならいけるかもしれないけれど……、金、かかるもんなぁ。

 

 とにかく、今は公園にショタが来ることを祈っておこう。だって、今日がたまたまそういう日って可能性だってあるもんね。毎日が毎日ゲーム三昧なショタとかいないよね。元気に野原を駆けるのがショタだもんね。……それは言い過ぎか。

 

「……はー」

 

 とりあえず、実際にショタと関わるまではオナ禁をしているので、なんとも耐え難いムラムラが子宮の中で疼くような気がする。いっそバイブで憂さ晴らしをしてもいいけれど、それだといつもと同じだからだめ。少女の体で、ショタと一緒にそれぞれを卒業する。それしかない。それっきゃない。

 

 私はそうして明日へと希望を抱きながら、その日は眠りについた。

 

 

 

◇

 

 おいおいおい、いるじゃねーかいるじゃねーか。

 

 ショタ、実は絶滅危惧種説とか唱えていたけれど、今日公園に来たらいるじゃない。すごー、まじでいるのありがてぇ、眼福ー。

 

 ……と、まあそんな感じで公園へと見回りに来ているわけだけれど、あれだわ。なんか、リアルのショタってなんかすごく人間って感じがするな。いや、わかっていたことだけどね。全然わかりきっていたことではあるんだけどね。うん。

 

 とりあえず、この公園にるショタは三人組。某国民アニメに出てくるような太っちょのショタと、自慢をするBGMを流しそうなヒョロいショタ、後一人はなんだろう。……特徴がないし、まあ、普通? って感じのショタ。

 

 うーん。流石に声をかけるほどのショタではないな、って思う。もっとほら、漫画映え? みたいな、そういうショタが欲しい。せめて監禁するなら監禁し甲斐のあるショタを監禁したいよね。あー、生かされてるなぁ、って思う感じの。

 

 とりあえずの夕方どき。まだまだショタは来るだろうから、今はブランコを漕ぎ続けてみる。携帯なんかを見て時間を潰してもいいのかもしれないけれど、それは私の思っている清純美少女ではないし、仕方ない。というかブランコたのしい。え、なんで子供の頃もっと乗らなかったんだろ──。

 

 

 

「──おい」

 

 

 

 ……そんな頃合いで、なんか声をかけられていることに気づいた。

 

 ……でっかい図体をしているショタ……、……ショタ? わかんない。近くで見るとマジでおっきい──。

 

「──いつまで乗ってるんだよ!! 早く変われよ!!」

 

 そんな怒りを含ませた声で、ジャ◯アンは確かにそう言った。




いい歳した大人がブランコ乗ってんじゃねーよ。
……それはそれとして、ブランコってなんか楽しいよね。
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