限界社畜OLがロリになれる身体を手に入れたので、とりあえずショタを監禁する夢を果たすことにします。 作:ひざぎ
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とりあえず監禁するショタについては決まった。決まってしまった。しまった、なんて言い方を自分でしているけれども、実際には学校とかの抑圧された社会から確保するために必要なこと、だというふうに切り替えれば大して罪悪感も湧いてこない。
地下室についてはだいぶと整備がまとまってきている。こういうのは専門の人に頼むべきだと言うことは理解しているけれど、それで呼んだら監禁がバレてしまうだろうから、仕方なく全部自分でやった。まあ、すごく不細工な出来になってしまったような気もするけれど、ショタだったらあんまり気にしないでしょう。
そんな気持ちで設備も整った。少年が好きそうなスイ〇チ2とかも買ってみた。もしここでショタが転売ヤー死すべし、という私と同じ思想を持っていたらいやなので、きちんと抽選で当てましたとも。いやー、ありがたいよね任◯堂。(私の)ショタのために当選させてくれるなんてね。感謝の言葉が尽きませんよまったく。
と、ここまでくればやることはもう少ない。
とりあえず地下室のある家は完璧と言えるぐらいには完成してくれたと思う。ショタのお尻を開発するための諸々とかもAmaz◯nで購入したし、ベッドもいい感じ。
あとは、ショタを誘い込むだけ、ではあるんだけど……。
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いやぁ、接点を作るのって難しいよね。
名前を聞いたのはいいものの、そこから関係性を作るってめちゃくちゃ難しいことなんだなって改めて理解した。
大人の私はスマートフォンを持ってはいるけれど、少女の体の方のスマートフォンは購入していない。どうしても名義で偽名を使うわけにはいかないし、私が二台の携帯を持っている、というふうにどこかから勘繰られたら確実に面倒臭いことになるから持つことができない。
私の携帯をそのまま少女に渡してもいいけれど「なんで無関係の少女があなたの携帯を持っているんですか?」なんて聞かれれば、なんて返せばいいのかわからない。その上で携帯を探してなかった、とか、実は少女は身内だった、とか言えばすぐに色々な点が穴となって、すぐに私へとお縄がかかるような気がする。
だから、携帯を持つことはできなくて、完全にアナログな環境に取り残されたままで公園に行くしかない。今どきの子ならば携帯くらい持っているのが普通なんだろうけれど、それが難しいのだからしょうがない。私はそして今日も公園のブランコの方でたむろしている。今度は使いっぱなしにはしないように気をつけながら、たまに鉄棒とかを懐かしんでみたり。
……でも、まあ来ないよねぇ。
そう都合よくあのショタが現れる、ということはなかなかない。あの時は偶然この公園の前を通って、そうしてジャイア◯たちを成敗してくれたのだろう。そのような偶然が二度も起こるはずもないのだ。
そして、運よく彼が通りがかったとしても、どのように話しかければいいのかわからない。
少女の体になった今、翔太くんのことを考えるだけで心臓が熱くなる感じを覚えてしまう。どくん、どくん、と耳元にまで鼓動が聞こえてくるような、そんな感覚。おいおい初恋の少女かよ、とか内心で思っていたけれど、よくよく考えなくともこの体は初恋でしかも少女だった。なら仕方ないね!⭐︎
そうして夕方どき。まばらに人は来るものの、結局求めている人物はやってこない。公園でブランコに乗り続けていても注意してくる人もいないし、ただただ寂しいひとりぼっち。容易く来ないことはわかってはいたけれど、如何せん、一度翔太くんと出会ったことがあるという事実からなかなか帰るという思考に移らない自分もいる。
まあ、とりあえず今日は諦めよう? きっと翔太くんもいろいろな用事があったんだよ。あれくらいのいいショタなら友達が数千人いてもおかしくはないし、彼女だっているかもしれないし──。
「──ぐす、ぐす」
え、え、え? な、泣いた? なんで? なんで泣いたし?
い、いや寂しいのはわかる、わかるけれどもね! でも、そういう日だってあるって、心の中でわかってるじゃん! 私がそう納得しているじゃん! だから切り替えて、明日とかにでも──。
「──ふぇぇ……」
──それでも少女は泣いてしまった。私は少女の体で泣いてしまった。
もし、あの翔太くんに彼女がいたら。そう思うだけで心臓が割れるような痛みに襲われる。体は恋心を知らないからこそ、新鮮にも感じる痛みに、心の痛みに涙をあげてしまう。
あわ、あわわわ、ど、どうしよう。私自身で理解できているはずなのに、この体は私であるはずなのに、どうしたって制御することはできないんだけど!
え、もっと大人の余裕を体にも伝えたいんだけど! ど、どうすれば──。
──そんなとき、声がかかった。
「──大丈夫、かい? そこのお嬢さん」
極めて好青年……? というか童顔のスーツを着た、なかなかイケメンのお兄さんが、少女の私に声をかけていた。
ロリ成分もね、ちゃんと入れとかないとね