18歳の誕生日に僕は魔王になりました!魔王継承者クルト と囚われの七罪の姫騎士 作:みなぽん
18歳の誕生日に僕は魔王になりました!
魔王継承者クルト と囚われの七罪の姫騎士
クルト様、お夕飯の支度が整いました。」冥奴のロベルタが、手作りのシチューと黒パンを少年のもとに持ってきた。
ピンク色の髪にたわわな胸元、癒し系の笑顔にエグいエロさが隠れている。
「ありがとう。ロベルタ。僕はロベルタの作ってくれる料理が大好きだよ。」
物心ついた頃からクルトは辺境の山小屋でメイドのロベルタと暮らしている。
どうやら、彼自身も、巻き込まれた大きな事故により父親は死亡しその使用人であったロベルタが
彼の面倒を見てくれているようだが、彼の記憶は5年前からぽっきり途絶えている。
どうやら、その大惨事で彼の家は、財産を失ったらしく、山小屋の生活は、もっぱらロベルタの内職と畑仕事で賄われていた。彼女の料理の腕は確かなのだが、いかんせん。お金もなくロベルタの手料理はあまりにも質素だ。
「ありがとうございます。クルト様。私の力不足でこんなものしかご用意できずにすいません。」
「ロベルタに、僕の一族は大災厄で崩壊した、だから僕はもう君のご主人様の跡取りじゃない。だから、『様』は付けなくていいよ。」
「ではお言葉に甘えて、私の好きな呼び方をさせて貰います。クルト坊ちゃま 」ロベルタは満面の笑顔でそう答えた。彼女の言葉は、少年の耳に心地よく甘く響いた。
「もうロベルタは、、 しょうがないなぁ。それでいいよ。」
「はい、クルト坊ちゃま。
こうして、少年とメイドの1日は過ぎていくのだったが、少年は、平凡な暮らしの中で、毎晩の悪夢に悩まされていた。それは思春期の少年が必ず通る道なのか、それとも彼だけに訪れるものなのか?彼は知る由もない。クルトが悶々として寝床についた夜、ロベルタは普段見せない至福の表情をしていた。
「今晩、クルト坊ちゃまは18歳になられ 偉大なる魔王様の血が覚醒し再び我々を統べる御方となられるはず 」メイド服のスカートの隙間から黒いしっぽが見える。彼女の正体は魔王ベルターの専属メイトのサキュバスであった。しかし5年前に八葉の勇者によって魔王ベルター ドラクル何は討ち滅ぼされてしまったのだ!クルトも非情な勇者により殺害されかけたが魔王ベルターの腹心である7つの大罪の必死の抵抗により、ロベルタとともに逃げ伸びることができたのであった。
その夜、山小屋の外では黒雲が渦巻き、月はまるで誰かの覚醒を見届けるかのように赤く染まっていた。
寝台の上でクルトは息を荒げていた。
胸の奥が焼けるように熱く、体の内側で何かが蠢(うごめ)いている。
「はぁ……っ、まただ……この悪夢……!」
闇の中で、声がした。
――〈目覚めよ。血が呼んでいる〉
――〈お前は”王”だ。奪われたものを奪い返せ〉
クルトは飛び起き、額には玉の汗。すると──
「坊ちゃま……始まりましたわね」
ランプを手にしたロベルタが、いつになく妖艶な笑みを浮かべていた。
薄暗い光の中、彼女の影が揺れ、その背からは黒い翼の残滓がちらつく。
「ロベルタ……僕、身体が……痛い……っ!」
「大丈夫です。これは”生まれ直し”──魔王ベルター様の御子が”王”として再誕する祝福なのですから」
彼女がそっとクルトの頬に触れる。
指先から甘い魔力が流れ込み、苦痛が快感と陶酔に変わっていく。
「思い出してください、坊ちゃま。
五年前……八葉の勇者が魔王城を襲撃し、ベルター様を討ったあの夜を」
ロベルタの瞳は妖しい紫に輝き、クルトの意識の封印を解きほぐしていく。
◆回想が一気に脳裏へ流れ込む。
燃え盛る魔王城。
血塗れで倒れ伏す家臣たち。
母・マリーダが勇者に縛られ、”戦利品”として引きずられていく姿──。
そして、自分も剣で胸を貫かれかけた瞬間、ロベルタが抱き寄せ、暗闇へと転移させた記憶。
「……僕は……殺されかけた……母さんを……連れて行かれて……!」
「はい。しかも七柱の魔神騎士──”七つの大罪”の乙女たちまで、勇者どもは戦利品として分け合いました。
本来なら坊ちゃまの側で、王の玉座に侍るはずの子たちです」
怒りが沸騰し、血が滾(たぎ)る。
「取り戻す……! 八葉の勇者を倒し、母さんと……みんなを……!」
クルトの背後に、黒と紅の魔力の紋章が浮かび上がる。
それは魔王ベルターの血族のみが持つ”王紋”。
「ふふっ……ついに、その言葉を聞けましたわ」
ロベルタは恍惚とした表情で、膝をつき、主へ忠誠を捧げる姿勢を取った。
「改めまして──」
その背から黒翼が展開し、尻尾が艶やかに揺れる。
メイド服の下から立ち上る魔性の香り。
「魔王ベルター ドラグニル様 特務 専属サキュバス、真名はロベルタ・ラ=ファム。
再びあなたの僕(しもべ)として、全てを捧げます。私の”王(キング)”、クルト ドラグニル様」
クルトの赤い瞳が妖しく輝いた。
「行こう、ロベルタ。奪われたものは──すべて奪い返す」
「はい♡ まずは八葉の勇者の中でも最も弱き末弟、”花の勇者(フロース)”を狩りに参りましょう。奴なら今は隣国の王都で酒池肉林、放蕩の真っ最中ですわ♡」
復讐の旅が、静かに幕を開けた。
ロベルタが旅の荷造りを整えている間にクルトは急速に蘇ってくる記憶を振り返っていた。
◆七つの大罪の魔神騎士(セブンス・シンズ)幼い頃から、彼の身の回りを世話をしてくれてきた。美しい娘たちのことが思い出される。魔王ベルターの七柱の側近にして、王家を守護する魔神乙女たち。
それぞれが“罪”を象徴し、特異な魔装と魔技を持つ。
傲慢(プライド)のアウレリア=ヴァル=ルシリオン 種族 ヴァーバンシー
金色の髪と紅玉の瞳を持つ、姫君のような美貌の魔騎士。常に他者を見下ろすような態度だが、それは“王を守る高貴な誇り”ゆえ。
• 武器:光翼剣《ルクス・レギナ》
• 性格:高慢、王とクルト以外には絶対服従しない。
• クルトとの関係:幼少のころから“王になる器”として見抜き、厳しく鍛えた姉的存在。
「我が王よ。跪くのは世界の方。貴方ではありません。」
強欲(グリード) ミレーヌ=グラナート 種族 雪族
純白の髪の清楚系魔法騎士。雪族 一見すると清楚で優しい常識人だがあらゆる宝具や知識を「コレクション」したがる研究家の偏執少女。
• 武器:絶刀雪月花
• 性格:研究狂い、魔具フェチ、クルト好き
• クルトとの関係:クルトの持つ魔王権能そのものを“世界最高の宝物”として執着。
「坊ちゃまの愛も体も魔力も全部……ぜんぶ私のものにしたい……♡」
③ 色欲(ラスト)ロゼッタ・ラ=フィーネ
真紅の髪、媚薬のような香りを纏う神速の軽騎士。
吸血姫の純血に近く、誘惑・魅了を得意とする。
• 武器:魅惑双短剣《ヴェナム&カーマ》
• 性格:ちょっとポンコツ
• クルトとの関係:幼少期のクルトに初恋しており、“クルトは自分の物”と宣言している。
「クルトは私のものなんだからね。私の王子様♡」
④ 嫉妬(ジェラシー)セルシア=ミストラル
銀の髪で氷のような瞳を持つ小柄な魔弓騎士。魔弾の射手と呼ばれ、その矢は百発百中。
• 武器:魔氷弓《リヴァイア・ラメント》
• 性格:陰気で拗らせ系、愛されたいのに臆病。
• クルトとの関係:ロベルタや他の魔神騎士に嫉妬しやすい“ヤンデレ気質”。
「どうして私じゃダメなの……? 王は……私を見てくれないの?」
⑤ 暴食(グラトニー)ベアトリーチェ・ベルグランデ
黒髪ショートカットのボーイッシュな少女。天使のような笑顔を持つ“食の魔獣”。
食べた魔物や魔法を吸収し、自分の力に変える恐るべき格闘家
• 武器:零式魔道拳
• 性格:笑顔の小悪魔、底なしの胃袋、食に関してモラルゼロ。
• クルトとの関係:クルトの作るおやつが大好きだった食いしん坊妹分。
「ボクはクルト兄を食べちゃいたいくらい好き〜♡ 冗談だよ? …冗談だよ?」
⑥ 憤怒(ラース) ヴァレリア・エルフェンリート
フェンリルの血を宿す黒髪の女魔狼騎士。グラマラスボディの母性の塊。
普段はおっとりしているが感情の爆発で強くなるタイプ、怒りの制御が課題。
• 武器:ツヴァイヘンダー
• 性格:母性と憤怒
• クルトとの関係:いつもクルトを守ることばかり考えている
「クルトちゃん、何があっても私が守るからね。この間は守れなくてごめんね。」
⑦ 怠惰(スロース)アリス=ノワール
青い髪の大賢者 魔法と精神力で戦うタイプ。
• 武器:魔法大全 アルハザード
• 性格:とある王国の賢者であったが、道を踏み外して魔人の仲間入りをしている
• クルトとの関係:賢者のくせにだらしなく、引きこもりで手のかかるお姉ちゃんだった。
「おかえり…クルト。おふとんあったかいよ、一緒に寝よう。ねむ……」
蘇ってくる記憶をたどりながら、クルトは夢を見ていた。
底のない闇。指先が触れたものは、温かい。柔らかい。泣き声。女の悲鳴。
そして、光の剣が血を撒き散らしながら降り注ぐ——。
「う、あああああッ!!」
跳ね起きた瞬間、身体が弾けるように熱を帯びた。
肺が空気を求め悲鳴をあげ、視界が闇色に滲む。
胸の奥で脈打つ何かが、皮膚を突き破らんばかりに暴れていた。
「ハァ……ッ、あ、ァ……な、なんだ……僕……」
額から流れ落ちる汗。
手の甲には、黒い紋様が浮かび上がる。記憶と共に血の覚醒が進んでいる。
魔王の紋章。
「クルト坊ちゃま!」
扉が開き、ロベルタが飛び込んできた。
いつもの柔和な笑みではない。サキュバスの本能を隠しきれない、支配者の前に跪く眷属の表情。
「……っ♡ ついに……ついに紋章が……!」
「ロ、ロベルタ……僕……身体が……ッ」
「大丈夫ですわ、坊ちゃま。抗わないで。
それは“本来の力”が戻っている証……♡」
ロベルタはクルトの頬に手を添えた。
その指先は人肌より少し冷たく、だが火照った身体には心地よかった。
「思い出してください……憎しみの記憶が坊ちゃんをさらに目覚めさせます。五年前。勇者どもに国と母を奪われ、命を奪われかけたのです」
断片がよみがえる。
燃える城。泣き叫ぶ少女たち。赤いドレスの女性が、自分を庇って血を流して倒れる光景。
マリーダ……母様
視界が暗転し、別の光景へ飛んだ。
家臣達の亡骸が敷き詰められた床。
魔王の祭壇の前で跪かされる少女。首の後ろに触れる男の指。
拒む声。震える肩。光の勇者の笑み。
——「よし決めた君に決めたよ。僕の戦利品、僕のそばにいるのが、いちばん幸福だよ?」
「私はどうなってもいい。クルト様には手を出すな!」彼女の耳元に落ちるキス。崩れ落ちる涙。
少女の名は──アウレリア。
「……ッ、あ、ああ……ッ!」
クルトは胸を押さえた。怒りか、苦しみか、自分でも分からない。
ロベルタはそっと抱きしめ、囁く。
「御身の守護者 七つの大罪も……勇者たちに分捕られました。彼女たちは今、“戦利品”として各国に囚われていますの」
「七つの大罪は生きている……?」
「ええ。魔王軍の七柱の魔神騎士。全員女性で、あなたに忠誠を誓う者たち。是非救ってください。
その中でも最初に救うべきは——」
ロベルタは唇を寄せ、囁いた。
「《花の勇者フロース》に囚われた、《純潔の傲慢(プライド)》アウレリア」
クルトの脳裏で、さきほどの断片映像が再び弾ける。
「……許さない。勇者を……許さない。」
握りしめた拳から、黒い魔力が流れ出す。体の内側からパワーが溢れている。
ロベルタの尾が歓喜に震える。
「坊ちゃま……♡ 待っておりました。まずは取り返しましょう。あなたの“最初の姫”を」
外では嵐が吹き荒れ、稲光が山を照らした。クルトの影が歪み、角のような形を宿す。
そして、少年の股間に猛々しいものが屹立していた。
「ロベルタ、、僕は一体、怒りに体を任せていたら、股間のものが」
「クルト坊ちゃま、僭越ながら、このロベルタがおぼっちゃまのはじめての相手をさせていただきます。これはクルト様への私の忠誠の証です。」そう言うと彼女は勃起した彼のものをしゃぶり始めた。
「ああ、ロベルタ 」今まで優しい姉のように彼を守ってくれていたロベルタが奴隷のように四つん這いになって、彼のものをしゃぶっていた。しかもその表情が嬉々として女としての興奮に満たされているのがわかる。
それが今まで抑圧された彼の欲望がが限界を迎えた。「ロベルタ、、もう我慢できない。僕の初めてを受け止めてくれ 」
彼は彼女の頭をつかんで腰を振った。ロベルタの口を犯していた。「ああ出るよロベルタ 」
ドビュドビュドビュドビュ彼は絶頂を迎え彼女の中に大量の精液を吐き出した。「んんんー クルト様 」「あああ もっとしたい 君と一緒に暮らしているときにずっと思っていたんだ。僕のチ◯ポでロベルタを犯したい!いいよね 」「はいお坊ちゃん、いえ我が王クルト様 偉大なる肉棒で臣下ロベルタの卑しい割れ目を残らず征服してください。身の程をわからせてやってください!」
彼女を押し倒して股を開かせると一気に挿入した。
ズブズブズブズブ
「ああっ クルト様 ロベルタのおま◯こにお入りになるなんて 感激です 」「あああ 気持ちいい 気持ちいい 」「お待ちしてました 私もクルト様の雌奴隷にしてください 」スパンスパンスパンスパンスパンスパン
クルトのものがロベルタの秘所の深くに到達するたびに子宮口に亀頭が当たる。
亀頭の先端を子宮口がチュウチュウ吸っている。
彼女もピンクの髪を振り乱して嬌声を上げている。
「あああ、出るよロベルタ!」
ドビュドビュドビュドビュ
彼は彼女の胎の中に大量の精液を放出した。
「はあ、、はあ、、凄かった ロベルタ 」
彼は疲労困憊で布団に倒れ込んだ。
「お疲れさまでした。クルト坊ちゃん これから一緒に奴らに奪われた全てを取り戻しましょう」
5年間、。弟のように守ってきた少年が、今では立派なオスとして彼女を組み敷いている。
ロベルタはその喜びを噛み締めていた。
社交サロン——花宴《フロース・ガーデン》。
色鮮やかな花弁が舞い散り、音楽と笑い声が渦巻くその中心に、ひときわ眩い光を纏った青年がいた。
薄桃色の外套、女神像のような美貌、気取った笑み。
八葉の勇者第8席次 花の勇者《フロース》。
「いやぁ、今日のアウレリアは殊更に美しい。泣き顔がまた芸術的だねぇ?」
嘲るように指で彼女の顎を持ち上げる。
アウレリアは豪奢な純白ドレスを纏わされ、片膝を床に付かされている。
首には魔封の花の羽飾り。
(……姉さん……?)
人々に紛れて潜入したクルトの胸が焼けた。
舞台の上のアウレリアは、かつての威厳の象徴——金の髪も、蒼の瞳も、曇っていた。
フロースが杯を掲げる。
「皆、見たまえ! 魔族の姫アウレリアが、私の“夜の玩具、華嫁”としてここに侍っている!
誇り高き魔族も、我が光の前では跪くのだよ!」
笑いが弾け、拍手が起こる。
クルトとロベルタはメイドとボーイの姿でパーティに侵入していた
アウレリアのどんな苦しい戦いでも決して滲ませなかった瞳が——今は震えている。
「やめろ……!」クルトの押し殺せなかった小さな声が漏れた。ロベルタが慌てて押し留める。
「今は様子を見定める時です。お坊ちゃん」
ロベルタがクルトを目立たないように隠す
《花の勇者フロース》に囚われた、《純潔の傲慢(プライド)》アウレリアは花の宮殿で勇者フロースとその取り巻きたちの前でさらし物になっていた。
「みんな見てよ。この娘がベルターの腹心、傲慢(プライド)のアウレリアだよ!今では、こいつは僕の戦利品、いわゆる楽しいおもちゃってやつだよ。」フロースが軽薄な笑みを浮かべている。プライドの高い彼女の顔が屈辱に歪むのがたまらないのだ。アウレリア=ヴァル=ルシリオン 種族はヴァーバンシー、金色の髪と紅玉の瞳を持つ、姫君のような美貌の魔騎士だ。しかし今は武器を取り上げられ、素肌が透けるようなレースのベールを着せられただけの状態で、フロースの取り巻きたちのパーティーにさらされている。
アウレリアは薄い服で肌が露わに恐怖に震えた。金色の髪が汗で額に張り付き蒼いの瞳は怒りと屈辱で炎のように揺れている。彼女の誇りがはい、崩れそうになるのを必死に堪えていた。
「まだ抵抗してるのか? 面白いねえ」とフロースがクスクス笑いながら手を伸ばし、彼女の華奢な肩に触れた。「もっと皆に見えるようにしなきゃね」
**ビリッ**
無慈悲な音と共にレースのベールが引き裂かれた。まるで彼女の最後の鎧を剥ぎ取るかのように。周囲から男たちの歓声が湧き上がった。貴族や商人たちが集う豪華な宴会場が一瞬で野蛮な狩場と化す。
「ほう……これがベルターの腹心か」「思ったより若いな……美しくもある」
「あの生意気そうな顔がそそるぜ」「早く試したいものだ」
男たちの視線が全身を舐め回す。金髪の陰から見える首筋、細くくびれた腰、わずかに膨らむ乳房の輪郭—かつては魔王の右腕として威厳に満ちていた肉体が今や好奇の的となっていた。
「やめなさい!けだもの達、…!」アウレリアがか細く叫ぶが、声は震えていた。
フロースはニヤリと笑いながらさらに近づく。「聞こえないなぁ? じゃあもっとよく見てもらおうかな」
彼の手がアウレリアの背中に滑り込む。素肌が露わになると、男たちの視線が集中した。
「まるで新鮮な果実のようだな、高貴な精神をぐちゃぐちゃにしてやりたくなるな」
男たちが舌なめずりする中、フロースは勝ち誇ったように両手を広げた。
「諸君! この女はただの獲物ではない! 我ら人類の憎むべき敵だ さあ—諸君の肉の槍で成敗してやってはどうだ。—」彼は指に媚薬を塗ると突然、指先をアウレリアの割れ目に突き立てた。
「ぐっ……!」睨むアウレリアそれでもフロースは続ける。
「僕のコレクションを楽しむ資格があるのは…ここにいる君たち…この僕に忠誠を誓ったものだけだ。さぁ、みんな僕への忠誠を見せてくれ。」彼が促すと、男たちは、彼女の体に群がった。左右の男が、右と左の乳首にしゃぶりつく、長身の男が彼女の唇を奪う。卑しい中年男が息を弾ませ割れ目に顔を埋める。下賤な男が肛門にしゃぶりつく。フロースが自分のものを咥えさせた。媚薬を盛られ理性を溶かされ恥辱を受け入れるアウレリア。。
「ほらぁ 偉大なる魔王の部下なのにこんな扱いを受けて感じてるのかい この娼婦が 」
「んー んー 」アウレリアは涙目でフロースのものをしゃぶっていた。
「ほうら お前達もこの可愛い娘を思いのままに犯していいぞ 」
男たちが歓声を上げた。
「いくぜぇ 」「その生意気なお口を俺のチ◯ポで犯してやるぜ 」
「いやぁ やめて やめてください 」
「今更遅いぜ 魔王軍の女なんかみんな調教して俺たちの性奴隷にしてやるぜ 」
アウレリアは恐怖で真っ青になった。この男の腰使いは激しかった。太くて硬いものがアウレリアの喉奥に当たっている。「ごぼっ ごぼっ 」呼吸ができなくなりアウレリアの目から涙が溢れた。
「もっと締めろよ 」男はさらに奥に押し込んできた。窒息しそうになりながら必死に耐える。「お前みたいな高貴な女がこんな風に堕ちていくところを見るのが最高なんだよな 」男の動きが速くなり射精した。「飲めよ 全部飲み干せよ 」命令されて飲み込むしかなかった。
屈辱に震えながら喉を鳴らす。「よく出来たじゃないか ご褒美だ 」男は満足げに笑うと今度は後ろから抱きついてきた。「まだまだ終わりじゃないぜ これから本番だからな 」
そして容赦なく犯し始める……。「ひぃっ!?」痛みと恐怖で悲鳴を上げる。
「おいおい泣くなよ これから楽しくなるんだからさ 」男達は彼女の乳房を鷲掴みにして揉み始めた。
「あっ!だめっ!そこはだめぇっ!!」抵抗する間もなく左右から強く引っ張られる。
「ははっ!柔らけぇなぁ!たまんねぇぜ!」両手を使って乱暴に弄られる。
「やめてくださっ……いたっ!……痛いですぅ!!」
涙を流しながら懇願するが聞き入れられないどころか余計に激しくなる一方だった。
「何言ってんだよ そんな可愛い顔したら逆効果だっての!」嘲笑いながら更に強く抓られる。
「いぎぃいいいっ!!」悲鳴を上げるたびに周りからは歓声が上がる。
「いいねぇ!もっと鳴かせろよ!」「そうだそうだ!もっと喘がせろ!」
男たちの手がさらに激しくなる。アウレリアの体は痛めつけられるたびに悲鳴を上げた。
彼女は自分がもうどうしようもない存在だと悟っていた。
「恥知らずどもめ!くっ殺せ……」絶望的な声で呟くしかなかった。
しかし、そんな彼女の瞳が、パーティー会場の奥にとある人影を認めた。それは間違えようのない人物だった。
彼女が敬愛する魔王の息子、クルトだ!そして隣には冥奴のロベルタもいる。そしてクルトの純粋な瞳が涙をたたえて、犯される彼女を見ていたのだ。
アウレリアの全身が凍り付いた。「(見られている……!)
この幼い主にこそ自分の淫らな姿を見せたくない!
「よくもアウレリアを!人間どもめ恥を知れ!」その小さな体から迸る魔力。
「彼女は!僕のアウレリア姉はお前のような輩に弄ばれる存在ではない!」
彼はボーイ姿のままで叫んでいた。
その声にアウレリアの涙腺が決壊した。誇り高き騎士でありながら堕落した姿を見せてしまった主君への申し訳なさで心が潰れそうになる。
「やめろ!クルト、戦力が違いすぎる。私のことなど、どうでもいい、来るな!」
アウレリアは必死に制止しようとするが、クルトは一歩も引かない。
フロースが気づき、侍従たちがざわめく。
「おや? 誰かな、今のは」
ロベルタが袖を引く。
「坊ちゃま、まだ早い——!」
「我慢できるわけないだろ……!」
クルトは前に出た。
胸の奥で黒炎が噴き出す。
「アウレリア姉さんは……そんな涙、似合わない!」場が凍りついた。
フロースがクルトを見つめる。
「おや? どこかで見た顔だと思えば……まさか、魔王の遺児じゃないか?」
周囲がざわめき、近衛騎士たちが武器を構える。
クルトは叫んだ。
「アウレリア姉さんを解放しろ! 彼女は俺の——俺の大事な家族だ!
僕のアウレリア姉さんを、これ以上汚すな!!」
フロースは笑った。冷たく、薄く。
「“自分のもの”だと言いたいのか? 子供の幻想だよ。この女はもう私の従順な玩具だ。へつらい、l微笑み、私の膝に寄り添い、ちんぽに奉仕する肉穴だ」アウレリアの指が震えた。
「……ちが……う……私は……」
声はかすれ、喉が塞がっているようだった。
フロースが手を振ると、取り巻きの冒険者たちがクルトを囲む。
「害獣の駆除だ。やれ」
「坊ちゃま、下がって!」
ロベルタが前に出て魔性の翼の残滓を広げる。
「サキュバスか。雑魚だな」
「侮辱は結構ですが、坊ちゃまに触れたら腎臓から精気を吸い尽くしますわよ♡」
ロベルタの蹴りが閃き、取り巻き一人の鳩尾を抉った。
だが数が多い。フロース自らが光の剣を抜く。
「勇気は買うが、所詮は小童。踏み潰すのは簡単だ」
クルトは歯を食いしばる。魔力を解放しようとした瞬間――
光の拘束が彼の足を絡め取った。
「ぐっ……!」
「坊ちゃまッ!」
「アウレリアーーーーーー!僕は!アウレリアをああっ!l」
ロベルタが割って入るが、近衛の結界術が展開され、二人とも押し込まれる。
その光景を、舞台中央でアウレリアは見ていた。
震える手。胸元を飾る花飾りが、涙で濡れる。
視線がクルトへ向く。その瞬間——彼女の瞳に炎が灯った。
(泣いてる……私の……王子が……)フロースの手が彼女の髪を撫で、囁く。
「ほら、いつものように微笑んでごらん?
“私はフロース様の女です”と言って?」
その瞬間。音が弾けた。
魔封の首輪が砕け散る。
「……っ、誰が……お前の女、だと……?」
アウレリアが立ち上がった。脚は震えていたが、背筋は折れていなかった。
ドレスが裂け、封じられていた7つの大罪の魔装が光を帯びて再構築される。
花飾りは燃え、金の髪が風に舞う。
床に光の剣が降りてきた。
──彼女の愛剣、光翼剣《ルクス・レギナ》。
手が柄に触れた瞬間、サロンの空気が爆ぜる。アウレリアは、涙を拭い、クルトの前に立った。
「……お待ちください、我が王よ」
光が彼女の背に翼を形作る。
その顔は、五年前にクルトを厳しく叱り、優しく抱きしめた、誇り高き“姉”そのもの。
「跪くのは世界の方。貴方ではありません。傲慢の魔神騎士《プライド》、アウレリア=ヴァル=ルシリオン……
今ここに、復帰いたします」サロンに緊張が走る。
「アウレリア……姉さん……!」
アウレリアはクルトの頬に触れ、微笑んだ。
それは涙まじりで、凛として、どこか色香を帯びた微笑。
「泣かないで、クルト。あなたが泣くと……私、全部壊したくなってしまうの」
光翼が展開され、フロースへ向けて構えが取られた。
「さぁ、花の勇者。私の王を泣かせた罪……その身で贖っていただきます」
光翼剣《ルクス・レギナ》が唸りを上げる。刃先から広がる金色の紋章が床を焼き、サロンの大理石を割る。
観客たちは悲鳴を上げて逃げ惑い、シャンデリアが一つ、落ちた。
その中で、アウレリアは背の光翼を広げ、フロースと対峙した。
「…魔王のガキが…お前の王だと? 浅ましい女だ」
フロースの周囲には七華の円陣が展開され、七色の光が弾ける。
彼の剣《ローゼン・クラディウス》が花弁のように分裂し、舞いながらアウレリアを狙う。
だがその瞬間、黒い稲妻が割り込んだ。
「姉さんを、傷つけるなっ!!」
クルトの掌から魔界の黒焔が放たれた。
炎が花弁を焼き尽くし、空気が爆ぜる。
ロベルタが同時に駆け、彼の背中を押すように跳ね上がる。
「坊ちゃま、右ッ! 死角から来てます!」
ロベルタの短剣がフロースの一閃を絡め取り弾いた。
瞬間的な体勢の崩れを見逃さず、アウレリアが飛翔。
翼の軌跡が光の刃を描く。
「《レギナ・インペリアル・ブレイド》!」
光翼が収束し、巨大な剣閃となって斬りかかる。
フロースの花盾が砕け、彼の外套が裂けた。
血の一滴が宙を舞う。
「く……っ! まだだ!騎士達、あいつらを殺せ」
フロースは怒号を上げ、部下の騎士達に突撃を命じる
騎士達はクルトたちを捕らえようとする。
「ロベルタ、行け!」
「承知っ♡ ──《魅惑紋陣・セドクティオ》!」
ロベルタの足元に魔法陣が輝く。
淡い桃色の光が広がり、敵の兵士たちの視界を惑わせる。
一瞬、フロースの取り巻きが頬を紅潮させ、足を止めた。
「なっ……この、淫魔がっ……!」
「ええ、サキュバスですもの♡」
ロベルタは翻り、敵の頬に踵を叩き込んだ。
艶やかな香気とともに、男たちが次々と沈んでいく。
一方クルトは、自らの掌を見つめていた。
炎が暴走し、黒焔が彼の腕を侵食し始めている。
「……止まれ……っ、姉さんの前で、暴れたくないのに!」
その葛藤に気づいたアウレリアが、振り向きざまに言った。
「クルト、怖がらないで。あなたの力は“悪”じゃない。
それは……私が誇りに思う、魔の血の証!」
彼女の瞳が金に燃え上がる。
光と闇の境界が、ひとつに融け合う瞬間だった。
「来なさい、フロース!」
「来い、アウレリアァァァァッ!!」
両者が衝突した。
光翼と花剣、黒焔と聖光が絡み合い、空間が悲鳴を上げる。
天井のステンドグラスが破裂し、夜の星が覗く。
アウレリアのドレスが破れ、光装が覗く。
露わになった肩が紅に染まり、流れる汗が光を弾く。その姿はまるで堕天の女神。
「……姉さん……綺麗だ……」
思わず呟いたクルトの声に、アウレリアが笑った。
「今は戦いに集中なさい、王子さま♡」
再び光の翼が爆ぜた。
フロースが押し返され、花弁の結界が次々と消える。
「ば……馬鹿な……! “傲慢の騎士”は封印されたはず……!」
「封印を破ったのは、あなたの“慢心”よ!」
アウレリアが叫び、渾身の剣を振り下ろす。
《ルクス・レギナ・ノヴァ》──光翼剣の最終解放。
巨大な女神の幻影が現れ、サロンを白く焼き尽くす。
フロースの悲鳴とともに、床が割れ、光柱が天へ昇った。
──そして、静寂。
瓦礫の中、クルトはアウレリアの腕の中に抱きとめられていた。
「姉さん……大丈夫、なの……?」
アウレリアは微笑み、頬を寄せる。
「ええ……でも、少しだけ、こうしていさせて。
あの時泣けなかった分、今はあなたの温もりが欲しいの」
クルトの頬に、光の涙が落ちた。
夜風が吹き抜け、破れた天井から星が流れた。
魔神騎士《傲慢のアウレリア》が、ついに完全復活を遂げた瞬間だった。
アウレリアを奪還したクルトたちはその日のうちにフロースの屋形を脱出した。そして冒険者に扮して街道を進む。
抜かりないロベルタは冒険者ギルドのマスターと寝て3人分の冒険者登録を済ませてある。ロベルタが従者でシルバー級、アウレリアが騎士でミスリル級冒険者、クルトはゴールド等級でさる魔導名門家のお坊ちゃんという触れ込みだ。
宿屋で夕食を済ませると
ロベルタが二人に気を利かせ、「少しお散歩してきますわ~♪」と言い残して部屋を出た──。
ベッドの縁に並んで座ったアウレリアとクルトの間に漂うのは、五年分の思いが詰まった沈黙だった。
アウレリアは窓の外に目を向けている。月明かりが彼女の金髪を白銀に染め、まだ修復中の魔装ドレスから覗く素肌には細かな傷痕が刻まれていた。
クルトは拳を握りしめる。言いたいことは山ほどあるのに、舌がもつれる。目の前にいるのは間違いなく「アウレリア姉さん」なのに、あまりにも美しすぎて──そしてあまりにも遠くに感じた。
子供の頃のようにもはやむじゃきに甘えられる年では無いのだ。
「……姉さん」
やっと絞り出した声は掠れていた。
アウレリアがゆっくりこちらを向く。優しくも鋭い蒼眼。五年前と同じだ。
「クルト。本当に……大きくなったわね」
その声に含まれるのは安堵と寂寥。五年前には肩に届いていた自分の手が、今はクルトの膝に置かれている。
「ごめん……僕が弱かったから……姉さんが……っ」
言いかけて涙が滲む。アウレリアは即座に手を伸ばし、彼の頬を両手で包んだ。
「違うの。泣いてはダメ。あなたは何一つ謝ることなんてないわ」
彼女の指先はかすかに震えている。誇り高くも繊細な心を抱える“プライド”の本質は変わっていない。
「……姉さんこそ」
「なあに?」
「辛かった……だろうなって……ずっと……見ていて、分かるんだ」
アウレリアの瞳が大きく揺れた。長い睫毛に光の粒が溜まる。
「私はずっと……クルトのことしか考えてなかったわ。あの日失ったあなたを救うために、どんな苦しみにも耐えてきた。例え鎖につながれても」
「ありがとう。あの場で……姉さんが僕のために泣いてくれた時」
「恥ずかしいことを言わないで……もう」
頬が朱に染まり、目を逸らすアウレリア。年上でありながら、クルトの前では脆い少女に戻ってしまう。
その変化を見て取ったクルトは──衝動的に腕を伸ばした。
「姉さん……触れていい?」
アウレリアは少し驚いた顔をしてから、柔らかく頷いた。
「ええ……もちろんよ」
クルトの手がアウレリアの髪に触れる。さらさらとした感触を確かめるように撫でると、彼女の耳朶が徐々に紅潮していく。
「お風呂上がりみたいに綺麗だ……姉さんの髪」
「やだ……変なことを言わないで……」
「本当だよ。すごく……憧れてたから」
「クルトったら……昔からこういう時にズルい言い方をするのね」
二人の距離はほとんどない。月光が落ちるベッドの上で、お互いの鼓動を感じられるほど接近している。
ふとクルトが迷うような目を向ける。
「……キスしてもいい?」
アウレリアの呼吸が一瞬止まる。
「あの……でもクルトはまだ子供だし……」
「僕は子供じゃない! 姉さんを守れるくらい大きくなったんだ!」
アウレリアの胸が熱く疼く。守られていたのは自分の方だったと痛感する瞬間だ。
彼女はそっと瞼を閉じた。
「分かった……だけど一度だけね」
クルトの唇が恐る恐る重ねられた。初めてのキス。未熟な接吻であるにも関わらず、アウレリアの心臓は早鐘のように鳴った。
(私……とっくにこの子が好きなのかも)
唇を離すと、二人して顔を真っ赤にしている。
「……もっと」
クルトが請う。
「ダメ。またロベルタに叱られるわ」
「ロベルタは……今日は帰ってこないと思う」
アウレリアが驚いたように眉を上げる。ロベルタのことなら察しがつくのだろう。
「意外と策士ね」
「姉さんが好きだからだよ」
真正面からの告白にアウレリアは戸惑いを隠せない。けれど同時に嬉しい。昔から彼の言葉には嘘がないと知っている。
彼女は思い切ってクルトの手を取り、自らの胸元へ導いた。
「あっ……!」
クルトの手のひらに伝わる柔らかさと体温。アウレリアは顔を伏せたまま囁く。
「……クルトが大きくなったかどうか確かめたいの。いい?」
「うん」
小さく頷くクルト。アウレリアはそっと彼の服の襟を引き、口づけを交わしながら一つずつボタンを外していく。
「くすぐったい」
「静かに」
少年の胸板はまだ未完成だが鍛えられている。アウレリアはそこに舌を這わせた。肌が粟立つ感触を味わいながらゆっくりと下腹部へ移動していく。
「あっ……姉さん……っ」
クルトの吐息が荒くなる。彼女は既に濡れた眼差しで彼の顔を見上げた。
「もう我慢できないの?」
「うん」
アウレリアの指先が下着越しに膨張した部分を捉える。
「……すごい」
彼女自身も動揺しているようだ。けれどそれ以上に昂揚している。
「脱がせるわよ」
下着を下ろすと硬直したそれを露わにした。アウレリアはしばらく凝視していたが、意を決して口づけた。
「んっ……」
「だ、だめ……姉さんにそんなこと……」
「私がしてほしいの」
唇で挟み込み唾液を絡ませてゆっくりと上下させる。クルトは快感に悶えながら必死で理性を保とうとしていた。
アウレリアはそんな彼を見上げて微笑む。
「可愛いわ……本当に」
「姉さんのほうが……きれいだよ」
彼の賞賛に応えるようにアウレリアはドレスの裾を捲くり上げる。露出した白磁のような太腿と薄布に覆われた秘所。
「触ってみて」
クルトの指先が布越しにその熱源へ接触する。驚くほど潤っていた。
「こんなに……濡れてる」
「クルトが欲しくて……」
互いの羞恥と興奮が頂点に達しようとしている。アウレリアはそっと指を押し当てると──。
「──っ!」
甘い痺れが駆け抜けた。彼女は一瞬息を呑むがすぐに平静を装った。
「もっと奥までお願い……」
クルトは躊躇しながらも慎重に指を進める。やがて軟らかな粘膜を分け入り最深部へ辿り着くとアウレリアが切ない声を漏らした。
「そこ……いいの……」
「ここが姉さんの弱いところ?」
「うん……もっと……クルトに教えてほしいところ」
再びベッドに横たわり向かい合う形になるとアウレリアは自らの両膝を開いた。未だ布地に隠された蜜路を露わにしながらクルトの手を招く。
「挿れて……ほしい」
クルトの喉仏が上下する。だが躊躇はない。彼は彼女の股間に手を伸ばし──。
「──姉さん……」
「お願い……」
その瞬間アウレリアの中で熱が弾けた。快楽に蕩けた瞳でクルトを見つめ返しながら腰を擦り寄せる。
「愛してるわ……ずっと」
「僕もだよ。姉さんしか考えられない」
再び唇を合わせると今度は深く貪るように求める。クルトは初めて得る甘美さに戸惑いつつも本能に従った。
「もう……我慢できない」
「きて……私の中に……」
指を引き抜くと同時に彼は躊躇せず割れ目に先端を押し当てた。アウレリアは期待と不安に揺れながら受け入れようと力を抜く。やがて先端が沈むと──。
「ああ……っ!」
衝撃に身体が反り返る。クルトのそれは想像よりも逞しく侵入してくる。ゆっくりと根元まで収まった時には互いに汗ばんでいた。
「全部……入ったよ」
「……うん」
アウレリアの内部はきつく締め付けている。彼は彼女の頬を撫でると微笑みかけた。
「大丈夫?」
「ええ……とても幸せ」
それを合図に抽送が始まる。初めはぎこちなかった動きが次第に滑らかになり──。
「あっ……あっ……クルト好き❤️」
アウレリアの声が甘く響く。普段の凛々しさからは想像もつかない乱れようだ。クルトは夢中で突き上げながら耳元で囁いた。
「姉さん……すごく熱いよ」
「クルトのが大きいから……ああっ」
結合部から蜜があふれシーツを濡らす。彼女の内部は絶えず痙攣しており絶頂寸前なのが明らかだった。
「イっちゃう……ダメなのに……」
「イっていいよ。僕も一緒に」
律動を早めるとアウレリアは両脚を絡めて密着した。
「一緒……イきたい……❤️」
クルトはそのまま腰を打ち付け続け──。
「イくよ……姉さんの中に出すよ」
「出して……いっぱい❤️」
次の瞬間──。
「「──ああああっ❤️」」
ほぼ同時に果てた二人は強く抱きしめあった。クルトの熱い奔流が注ぎ込まれるとアウレリアは恍惚の表情でそれに応えた。
「んっ……まだ……出てる」
脈動を感じながら彼女は涙ぐんでいる。それは快感だけでなく解放感から来るものだ。
全てを出し終えたクルトはアウレリアの頬を包み込むようにして問うた。
「嫌じゃなかった?」
「バカね……最高に素敵だったわ❤️」
唇を重ね合わせたまま何度も啄み合う。互いの温もりを確かめ合うように──。
アウレリアはクルトの髪を撫でながら囁いた。
「これからも守ってね。私の王子様❤️」
クルトは照れくさそうに笑う。
「姉さんこそずっと傍にいてね」
星空の下で誓い合う二人。静かな夜明けの兆しが訪れるまで彼らは離れることなく身を寄せ合っていた。
翌朝。
「おはようございます♪ 昨晩は仲良しでしたか?」
ロベルタが扉を開けると──。
アウレリアとクルトは顔を真っ赤にして固まっていた。
「……見たの?」「何も見ていませんとも。ただ扉が少し開いていましたので」
「嘘つき……!」
「嘘ですわ。ちゃんと『見』てしまいました♪」
「この変態メイド!」
アウレリアは枕を投げつける。クルトは恥ずかしさのあまり毛布に包まり縮こまった。
「次はロベルタも混ぜてもらいますわね~」
「絶対ダメ!!!」
二人の悲鳴に近い抗議の声が室内に響いた。ロベルタは舌をぺろりと出す。
「冗談ですよ……たぶん♪」
三人の新しい旅が始まる。絆はさらに強固になり──どこまでも続く道を歩んでいく。
マリーダ ドラグニルの憂鬱
「何度聞かれても一緒です。目の前で夫を殺されて、子供まで奪われたこの私にあなたを愛することなんかできるわけないでしょう。私は魔王ベルターの妻であり、クルトの母なのですから」
黒髪ロングの美しい女性が、静かな怒りを込めて、目の前の男を睨む。
彼をにらみつけることができる存在は彼女くらいのものだろう。なぜなら、彼は人類の栄光一身に背負う八葉の勇者の筆頭!エステバン ガブリエルなのだから。
「ふふふ、怒りと憎悪の感情を向けられても、なお喜びが溢れてくる。あなたは本当に美しいですよマリーダ あなたが欲しくて魔王の王国を滅ぼした甲斐があった。」エステバンは彼女の嫋やかな体を抱きしめ、か弱い抵抗を押しのけて唇を奪った。「んんんっよしなさい、このような恥ずかしめなど。」マリーダは拒む。エステバンは彼女の服を剥ぎ取り裸にした。「いやぁ!」彼女は裸を隠そうとしたが、エステバンに抑え込まれて彼のもので貫かれた。「あああ!」「はあ マリーダ 君の肌はやっぱり最高だ!」「ぐっ!」「君はもう私の物だ!私の子供を産ませてやる 」
「私は!くっ!はぁっ!んんっ❤️あああ❤️」
マリーダは強烈な快感を覚えていた。憎い仇敵に絶頂させられている事実がさらに彼女を屈辱に追い込むのだ。
エステバン ガブリエル 金髪碧眼の美丈夫。人間軍の指揮官にして勇者筆頭。人類の栄光そのもの。彼を悪く言う者は一人としていない。彼は彼女に愛を告げつつ容赦なく体を貫く。
「マリーダ、あなたは、夫を殺した男に抱かれて、乳首を勃起させているんですよ。しかも、麗しい割れ目に蜜をたたえて、私のものを咥えこんいるではありませんか?体は私のものになりたがっているのですよ。認めなさい。そして私は愛するのです。私はあなたが欲しい。世界中の全てをこの手にかけても構わない。」正義の勇者の言葉には、狂気が宿っていた。マリーダはスプリガンでありその美しい姿は褪せる事は無い。エステバンは幼少期に彼女に命を救われた経験がある。そして後にマリーダが妖精国から魔王に攫われその妻にされたときいた。その瞬間から彼は勇者となり魔王から彼女を奪い取ることに人生を捧げてきた。彼女を奪い取り勇者と世界の英雄として世界中の称賛を集めても彼の野望は満たされることは無かった。それはマリーダが決して彼に心を許すことは無いからだ。マリーダの体を抱けば抱くほど彼女の心は彼から離れていくのだ。
「あなたは本当にいい女だ。あなたのためならこの世の全てを私のものにして見せよう。出すぞマリーダ!」
どびゅううどびゅどびゅ
エステバンがマリーダの中に射精する。「はあっ 気持ちいい、最愛の人に睨まれながら射精するのは最高だ。」彼は息を荒げた。
「ああぐうっ、私は屈しないわ、エステバン」マリーダは憎しみの目で睨みつけた。
「犯されても屈しない。その高貴な心がいい」エステバンはマリーダの首輪を掴む
「でもいいのですか?それで」勇者は勇者ではなく魔王のように笑った。
「エステバン!一体何が言いたいの」
マリーダが尋ねるとエステバンはベッド脇の鈴を鳴らした。部屋に入ってきたのは銀髪の少女だ。黒いゴシックのワンピースに大きなリボン。まるで夜の闇をまとった人形のような容姿だったがその瞳には深い悲しみが宿っている。「マリーダ様、、、」「エンジェラ!あなた」マリーダが狼狽する。エステバンが笑う。「ふふふマリーダ、あなたはあの落城の折に命がけでクルトを逃しましたね。身辺警護の武装冥奴に託して、、私は彼女たちの足取りを追っていたんですよ。そしてこいつを捕まえました。こいつは売春婦をしながら、仲間のロベルタに生活資金を送っていたようですね。」エステバンが彼女の細い首をつかみ、猫のように持ち上げた。細身の体がぶらりとぶら下がり苦しみに手足を振る。「おやめなさいエステバン!あなた。エンジェラを拷問したのですね。本当に最低の男」
「拷問なんかしていませんよ。むしろご褒美です。彼女は自ら私に協力したのですよ。今から見せてあげましょう」エステバンは彼女を手放すと仰向けに寝ころんだ。「エンジェラやれ。マリーダに見せてやれお前のテクニックを」エンジェラはエステバンの指示に従い彼のものをしゃぶり始めた。
「んんっうっエステバン様、太陽のおちんちん 」くぐもった声をあげながら、唇で舐める。少女はこの行為に慣れているようだった。しかしマリーダは彼女の様子がおかしいことに気づく。
今にも泣き出しそうなエンジェラの顔。「エンジェラ笑顔はどうした ほら気持ちいいぞ もっとしてくれ」「んんっうううっ」エンジェラの目に涙が溢れていた。彼女はエステバンに犯され洗脳されていたのだろう。。今もまた。マリーダに見せつけるためだけにこの子を犠牲にしているのだ。」
「おおっ気持ちいいぞ その舌使いは最高だ 」
「ぐぬぬエステバンっ」マリーダは激怒していた。自分の誇り高き生き方に共感し愛し信頼する部下だ。そんな彼女が自分自身の誇りを捨てて敵に媚び諂っているのだ。「マリーダこれは契約ですよ。君が私の性奴隷になると誓えばエンジェラの洗脳を解いてあげましょう」「エステバン!あなたは、、」
「私の気持ちに答えてくれますよね?あなたは心を通わせた相手には情に厚い人間です。それがあなたの弱点でもあります。ふふ私はそんなあなたの弱ささえ愛していますがね」
「許さない、エステバン。私は絶対にあなたを許さない」
「いいんですよ。どちらでも、しかしあなたは迷っていますね。あなた1人のために次々に犠牲者が出ますよ。そして私はあなたの息子の所在地も必ず確認します。最後あなたの目の前であなたの息子の首に刃を突きつけて聞くとしましょう。私のものになりなさいと!」エステバンが卑劣に笑う。
しかし洗脳を弾き飛ばしたエンジェラの一言が彼女に勇気を与えた。
「王妃様!クルト様は18歳の誕生日を迎え、魔王の血に覚醒されました!過日、ロベルタと共にフロースを倒し傲慢のアウレリアを奪還されたとのことです。私はどうなっても構いません。お日様はけして、あぎぃいいいいいい!
「余計なことを叫びよって、この雌豚がはめ殺してくれるわ」エステバンは彼女を殴りつけ、四つん這いにして貫いた。勇者のオーラを全開にした鬼ピストンを前に、彼女はよだれを垂れ流し小さな尻をふるわせた。
そして男の暴力的な射精がエンジェラの小さな体に炸裂する。
どびゅううううううどぷううどぷどぷ
「ああああああ」エンジェラは獣のように吠えて絶頂した。それは体と精神を粉微塵に吹き飛ばすような壮絶な絶頂であった。
「お日様……エステバンさまああ 私はあ あなたの物ですうう お日様のおちんちん すごいですう 」エンジェラの瞳孔が開き思考が塗り替えられていく。エステバンは残酷に嗤った。
「エンジェラああ!」マリーダは悲痛な叫び声を上げた。