18歳の誕生日に僕は魔王になりました!魔王継承者クルト と囚われの七罪の姫騎士 作:みなぽん
クルト ドラグニル
父親の魔王ベルターを太陽の勇者エステバンと八葉の勇者に討ち取られ、落城する城から七つの大罪の助けを得て脱出。しばらく記憶を封印し、ロベルタに世話されていた。18歳の折に魔王の力を継承し、記憶を取り戻す。そして彼は勇者たちにとらわれた7つの大罪の姫騎士たちと母マリーダを奪還していく。
(第一部参照)そして、勝利を収め7つの大罪の姫達とともに新しい真王国を作る。
傲慢(プライド)のアウレリア=ヴァル=ルシリオン 種族 ヴァーバンシー
金色の髪と紅玉の瞳を持つ、姫君のような美貌の魔騎士。常に他者を見下ろすような態度だが、それは“王を守る高貴な誇り”ゆえ。
• 武器:光翼剣《ルクス・レギナ》
• 性格:高慢、王とクルト以外には絶対服従しない。
• クルトとの関係:幼少のころから“王になる器”として見抜き、厳しく鍛えた姉的存在。
「我が王よ。跪くのは世界の方。貴方ではありません。」
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強欲(グリード) ミレーヌ=グラナート 種族 雪族
純白の髪の清楚系魔法騎士。雪族 一見すると清楚で優しい常識人だが宝具の研究者で道具の収集に関しては強欲になる。アウレリアとクルトを取り合うライバル。
• 武器:絶刀雪月花
• 性格 魔具フェチ、クルト好き、清楚で優しいお姉さん
• クルトとの関係:クルトの持つ魔王権能そのものを“世界最高の宝物”として執着。
「クルト様の愛も体も魔力も全部……ぜんぶ私のものにしたい……♡」
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③ 色欲(ラスト)ロゼッタ・ラ=フィーネ
真紅の髪、媚薬のような香りを纏う神速の軽騎士。
吸血姫の純血に近く、誘惑・魅了を得意とする。
• 武器:魅惑双細剣《ヴェナム&カーマ》
• 性格:ちょっとポンコツ
• クルトとの関係:幼少期のクルトに初恋しており、“クルトは自分の物”と宣言している。
「クルトは私のものなんだからね。私の王子様♡」
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④ 嫉妬(ジェラシー)セルシア=ミストラル
銀の髪で氷のような瞳を持つ小柄な魔弓騎士。魔弾の射手と呼ばれ、その矢は百発百中。
• 武器:魔氷弓《リヴァイア・ラメント》
• 性格:陰気で拗らせ系、愛されたいのに臆病。
• クルトとの関係:ロベルタや他の魔神騎士に嫉妬しやすい“ヤンデレ気質”。
「私なんか他の6人に比べたら、地味で魅力がなくて、」
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⑤ 暴食(グラトニー)ベアトリーチェ・ベルグランデ
黒髪ショートカットのボーイッシュな少女。天使のような笑顔を持つ“食の魔獣”。
食べた魔物や魔法を吸収し、自分の力に変える恐るべき格闘家
• 武器:零式魔道拳
• 性格:笑顔の小悪魔、底なしの胃袋、食に関してモラルゼロ。
• クルトとの関係:クルトの作るおやつが大好きだった食いしん坊妹分。
「ボクはクルト兄を食べちゃいたいくらい好き〜♡ 冗談だよ? …冗談だよ?」
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⑥ 憤怒(ラース) ヴァレリア・エルフェンリート
フェンリルの血を宿す黒髪の女魔狼騎士。グラマラスボディの母性の塊。普段はおっとりしているが感情の爆発で強くなる。セックスも、野生の本能に目覚めるとすごくエッチになってしまう。
• 武器:ツヴァイヘンダー
• 性格:母性と憤怒
• クルトとの関係:いつもクルトを守ることばかり考えている
「クルトちゃん、何があっても私が守るからね。この間は守れなくてごめんね。」
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⑦ 怠惰(スロース)アリス=ノワール
青い髪の大賢者 魔法と精神力で戦うタイプ。
• 武器:魔法大全 アルハザード
• 性格:とある王国の賢者であったが、道を踏み外して魔人の仲間入りをしている
• クルトとの関係:賢者のくせにだらしなく、引きこもりで手のかかるお姉ちゃんだった。
「おかえり…クルト。おふとんあったかいよ、一緒に寝よう。ねむ……」
【挿絵表示】
メイド長 ロベルタ・ラ=ファム。
ピンク色の髪のシフォンケーキのようなかわいい女の子。
彼女は冥奴と呼ばれる忍者と夜のお相手を兼ねたお庭番のような存在
武器 キッチンにあるものを何でも武器に使う。
性格 心優しくクルトに献身する。
「クルト坊ちゃん、私の全てを持ってあなたにお仕えいたします。」
【挿絵表示】
マリーダ ドラグニル (結婚してガブリエルに)
妖精王妃 クルトの母親、太陽の勇者エステバンに幽閉されるが、彼の誠実な人柄と熱烈なアプローチに負けて、夫の敵である彼の妻となる。その後第一子を妊娠アーサーと名付ける。彼女は王妃を退き、同じく勇者であることを捨てたエステバン共にマクルトの魔王国の片隅で家族3人で暮らしている。
エステバン ガブリエル
魔王から世界を救った太陽の勇者。マリーダを熱愛している。最強の剣、エクスカリバーはクルトに
譲渡した。金髪、碧眼、超イケメンで絶倫。マリーダと会う前は月の勇者 サドラ ミストラルと交際
「俺は命に変えてもマリーダを守る!」
サドラ ミストラル
月の勇者 エステバンに捨てられたかわいそうな女性。その後も彼の思いは抱いており、魔王国の片隅でエステバンたちの家族を見守っている。七つの大罪のセルシアの親戚で内気な彼女のことを、何とかしてやりたいと思っていた。
「どんなに疎まれても、私はエステバンのことが、、」
エンジェラ パルスエッタ
ゴスロリの金髪ロリメイド、ロベルタの部下、マリーダの側に仕えていたが、現在は魔王城で働いている
「ロベルタメイド長!素敵です、。」
真魔王国の地理
ネメシス・グラント(真魔王国首都)
黒曜石の城壁に囲まれた都市
中心は王城 クルトと7人の大罪の姫騎士とメイドのロベルタが暮らす。
都市の南はヴァルハリア砦、アウレリアの傲慢の旗が翻る近衛騎士団のエリア
北側は雪霜の塔と職人たちの街、強欲のミレーヌの拠点
同じく北にはヴァルフレア基地、憤怒のヴァレリア率いる軍団の駐屯地
西側にはルミナス・ガルテン。色欲のロゼッタが支配する愛と歓楽と外交の社交街、
東のエンシェント・ラビリンス、怠惰のマリアが籠もる巨大図書室
東 嫉妬のセルシアがギルド長を務めるザギン商業エリア。
城郭の外にはベルグランデファーム、暴食のベアトリーチェの運営する農場と牧畜のエリア。
今回の登場人物
エルヴィナ・レギンレイヴ
「私は許されざる存在」
黒髪、黒翼のネフィリム(天使と人間の呪われた混血)名前の由来は「神の遺した者」
愛刀は母の形見の聖剣デュランダル
マーサ シグルドリーヴァ 「あたいはエルヴィナの盾だからね」
闘神の戦槌を振るう銀髪のグラマラスな怪力僧侶 戦槌はミョルニル
クリムゾンランツェンレイター シャウラ ランズグリード
「私の赤槍でエルに勝利を勝ち取ってくるわよ」
赤髪の神槍使い 彼女の槍は魔槍ゲイボルグ
滅亡した魔王国、魔王ベルターの一人息子が八葉の勇者を破り7人の大罪に姫騎士を解放、
タルタロス荒原国を帰順させ、オルディナ王国との戦争を終わらせ、
そしてエルメリア森林王国とも講和を結び、同盟を締結。
旧ルシリオン王国周辺を取り込み短期間で〈四ヶ国を制圧または同盟〉した事実は正義同盟に
列した周辺諸国を震撼させた
ことに周辺の4カ国を占領された大陸西方の巨大国家 ドラコニア連邦 は10年前に、国家の4分の1を魔王ベルターの侵略で奪い取られた過去もあり、この状況はもはや看過できる状況ではなかった。
ドラコニア連邦を支配する赤きツァーリ シャオ ゾーリンはギルドに魔王クルトを捕縛又は殺害したものには一億ゲェーンの賞金を与えるとし、7人の姫騎士にもそれぞれ1000万ゲェーンの賞金をかけたのだった。
夜の冒険者酒場《ドラゴンズ・レスト》。
酔いと喧騒の渦の中、奥の丸卓には――
黒翼のネフィリム、エルヴィナ。
怪力僧侶マーサ。
赤槍のランツェンレイター、シャウラ。
酒場のランプに照らされる三人は、場の空気とは不釣り合いなほど鋭い気配をまとっていた。
シャウラ「……出たわね。ついに。“一億ゲェーン”。ゼロ多すぎて目が死にそうだわ」
彼女は羊皮紙の依頼書を指で弾き、赤槍の石突で床を小気味よく鳴らす。
マーサ「はぁぁ~……一億あったら、酒場ぜんぶ買ってもお釣りくるよねぇ?シャウラどうする? われらが黒翼の嬢ちゃんのご飯代、一生分まかなえそうだよ?」
エルヴィナ「シャウラ、マーサ、私は許されざる存在。だが……魔王クルト。あの若さで世界を揺るがす力を持つというのなら――討つ価値は、ある」
黒翼が小さく震え、彼女の紅い瞳が月光より冷たく光る。
シャウラ「そういう顔を待ってたのよ、エル。私のゲイボルグも久しぶりに“本気”を出したがってるわ」
マーサ(酒を煽りながら)「ま、あたいはエルの盾だからね。行くって言うなら、殴り倒すのが神官の務め! ――ってことで」
マーサは戦槌ミョルニルを軽々と持ち上げ、卓上に“ガンッ”と置く。
周囲の客が驚いて振り向いた。
エルヴィナ「二人とも……。
私は呪われた身だ。共に行けば、不吉を呼ぶかもしれない」
シャウラ「はぁ? なに言ってんのよエル」
赤髪をかき上げ、槍を肩に抱えながら笑う。
「不吉も呪いも関係ない。私たちは――“宵闇の三女神(トワイライト・トリニティ)”。
悪を切り裂く三本の刃よ」
マーサ「そーそー! 呪われてても、天使でも、エルヴィナはあたいの大事な人なんだからね」
エルヴィナ「ネフィリムの私に、、ふふっ。君たちの言葉は、いつも強引だ」
だが、わずかに口元が緩む。
その笑みは、黒翼の少女が滅多に見せない本物の微笑だった。
シャウラ「で、決まりね。魔王クルト討伐ミッション、受ける?」
エルヴィナは静かに立ち上がる。
黒い翼が広がり、酒場の灯火を揺らした。
エルヴィナ「……行こう。堕天の剣と、戦神の槌と、紅槍の三つ星で――魔王の夜を、切り裂くために」
三人は杯を合わせた。
エルヴィナ&シャウラ & マーサ「宵闇の三女神(トワイライト・トリニティ)に、勝利を!」
杯が鳴り、冒険者たちの歓声に混じって、新たな“魔王討伐”の物語が静かに始まった。
宿屋「月影亭」
夜更け。冒険者たちの喧騒は遠ざかり、
三人の泊まる二階の部屋にはランタンの淡い灯りだけが揺れていた。
粗末だが広い部屋に、剣、槍、戦槌、それぞれの武具が壁に立てかけられ、
荷物の音と、わずかな気配だけが静寂を破っていた。
エルヴィナは黒翼をたたみ、衣の留具を外し、聖剣デュランダルの刃を静かに磨いている。
シャウラは長い赤髪をほどき、
ゲイボルグの穂先に新しい封呪の布を巻きつけながら鼻歌まじり。
マーサはミョルニルの重い柄を膝に抱えて座り込み、
聖印に祈祷を込めるように目を閉じていた。
ランタンの火が揺れるたび、三人の影が床に長く伸びた。
■エルヴィナの過去
沈黙を破ったのは、エルヴィナの独白だった。
エルヴィナ「……クルトの討伐。その旅路で、私の“罪”は消えるだろうか」
黒翼の女戦士は視線を剣に落とした。刃に映る自分の瞳は深い闇のようで、揺れていた。
マーサ「エル……また自分を責めてるの?」
エルヴィナは小さく首を振る。彼女の脳裏にかつての記憶が蘇る。
夜の記憶が、今でも鮮明だ。父の背中越しに見た母の姿—その白い翼が血に染まっていく瞬間を。
『エルヴィナ!おいで!』
父の声は必死だった。私はまだ8歳。理解できなかった。なぜ母が引きずられているのか。なぜ大人たちが笑っているのか。
『やめて!あの子には何もしてない!』
母アリエラの叫び声が広間に響く。でも彼らは聞かなかった。領主の息子……いや、「獣」の方がふさわしい男が母の長い金髪を掴み、床に押し倒した。純白の羽が彼女の背中からばさりと開いた。
『黙れ、天使のくせに、人間と交わった堕天が貴様のような汚れた血が我らの領地を穢すのだ』
男の爪が母の衣服を裂いた。胸元から溢れる白い肌—そしてその上に赤い線が走る。悲鳴。父が突進してきたが、護衛の男たちが父を打ちのめした。
『うぐっ!』
父が崩れ落ちる。私に手を伸ばす。「逃げろ」と唇が動く。でも足が動かない。目に映るのは—
裸にされていく母、羽毛が床に散らばる。領主の息子は母の片方の翼を切り落とし、それを掲げて高笑いした。母の涙が頬を伝う。
『あぁ、エルヴィナよ…逃げるのよ…見てはいけない』
母は最後の力を振り絞り、顔を覆った。でも指の隙間から見える表情を忘れることはできない—絶望と、それでも私を心配する愛に満ちた目。
次の瞬間、領主の息子が母の上に覆いかぶさり—
『やめろぉーーっ!!』父がさけぶ。
その日のことは断片的な悪夢のように頭の中に残っている。完全には理解できなかったけれど、大人になった今ならわかる。それは母親への暴虐だった。
『やめてくれ!子どもが見ている!』
父の叫びも届かず、領主の息子は母の上に覆いかぶさった。泣き叫ぶ母の声と、無理やり押さえつける鈍い音。金髪が乱れ、純白の羽が折れ曲がっていく。
男たちが母の足を開かせる。興奮に勃起したきたなららしいものを、母の中にねじ込む。
「天使とセックスしてるぜ。めっちゃ気持ちいいまんこだぜ。こんなとこに天国があるとはな。」
「やめて!お願い許して、やだ!いやだ!」
足をバタバタさせる母の上で領主の息子は嬉しそうに腰を振っていた。
「大人しくしないと、お前の子供を絞め殺すぞ」
『神よ……どうか……娘だけは……』母は抵抗を諦めた
母の祈りが途切れる。領主の息子の唇が母の首筋を這う。その瞬間、母の喉から絞り出すような嗚咽が漏れた。
「きれいなおっぱいしてるじゃないか。おまんこもきつきつだ。ガキを産んだ女とはとても思えないな。アヘルをたっぷり飲ませてやる楽しもうぜ!」
処女の子供でも腰を振る。最低の薬を母は飲まされた。
その先は……聞きたくなかった。男の荒い息遣いと、時々上がる母の悲鳴。父は地面に伏したまま動かない。
「鬼ピストンで俺の形を覚えさせてやるぜ!おらぁおらぁ!」
「ああ、それ、だめぇ゛……、 ……っっ♡♡゛ ああっ 死んじゃうイク、イグーッ、」
「天使が俺様のちんぽで絶頂したぜ」
「いい気味だぜ寝取られ野郎!」
「もうやめてくれ、アリエラにもエルヴィナにも罪はないんだ!罪は禁忌を犯した俺にある」叫ぶ父!
護衛の兵士が父を蹴飛ばした。骨の砕ける嫌な音。
『お前……覚えていろ……必ず裁かれる……』
父の声がかすれて消える。母は獣のような声を上げていた。
男たちのものをしゃぶらされ、尻の穴にも、性器にも、ちんぽをぶち込まれていた。ただ快楽に喘ぎ痙攣しながら横たわっている。その口元から涎が垂れていた。
「お願いだから、娘と夫には危害を加えないでください。あなたたちの奴隷になります。おもちゃになりますから、おちんぽ!っふぅ❤️んおっ❤️んっんふぅぅ❤️おちんぽほしいっっ❤️んぅ、、もっと強くして、壊れるくらいに突いて!だめ……っ❤️ふーーっ❤️ふーーくっあ あ゛っ堕ちちゃう、お゛ぉッ!?ほぉーー❤️お゛ッ❤️おぉっほ、んぉ~~~~ッッ」母は、乳房を揺らしながら、腰を振っていた。瞳からは涙が溢れる。
だが、その手は男の腕にしがみついている。母は……堕ちていった。抵抗することはもうなく、ただ求められるままに、快楽の淵へと沈んでいったのだ。天使の誇りも母としての尊厳も、男たちの欲望の前に打ち砕かれていった。
私は震える足で一歩後ずさった。壁に背中をつけ、ただ見ることしかできなかった。
『お前の娘もいずれいい玩具になるぞ』領主の息子が吐き捨てる。『この淫らな天使の血を受け継いだからな』
「たっぷり楽しんだことだし、この呪われた家族に制裁を加えるとするか。全員、地獄に落ちて罪を償うがいい。」領主の息子が笑った。
そして男たちは、ついに私たち家族を皆殺しにしようと考える。
母の顔が恐怖で歪む。初めて見る母親の恐怖の表情。そして——彼女の瞳が突然、冷たい青色に変わった。
『我が夫と娘には手を出すな……絶対に』
その一言と共に、母の周囲に光が集まり始めた。床に散らばっていた羽根が宙に浮かび上がる。
領主の息子が驚愕の表情を浮かべる暇もなく—
轟音とともに部屋全体が閃光に包まれた。
気がつくと、私は父の腕の中にいた。父は血まみれになりながらも私を守るように抱きしめていた。正面では、瓦礫の中からゆっくりと立ち上がる影—翼を失い、半分焼け焦げた母の姿があった。その瞳は青く燃え続けている。
『逃げて』母の声はかすれていた。『あなたたちだけでも……生きて……』
父はうなずき、私を担ぎ上げて窓から飛び出した。振り返ると、領主の息子と兵士たちが彼女を囲んでいた。何本かの槍が彼女の体に突き刺されているのが見えた。館の奥から怒号と悲鳴が聞こえてきた。
母の最後の力で館が崩壊していく音の中で、私は意識を失った。
目覚めたとき、すでに母の姿はなかった。代わりに父の顔に深い絶望の色が刻まれていた。
『母さんは……?』「母さんは」
父は何も答えなかった。ただ強く私を抱きしめるばかりだった。その腕の中で、私は確信した。私たち家族は何かを永久に失ってしまったということを。
しかし、悲劇はそれで終わりではなかった。街の人たちが、私たちを追いかけてきたのだ。
「領主様からお前らを石打ちの形にしろとお達しだ」
彼らは私たちを追い詰めた。私が見た光景—人々が石を手に持ち、私たちを取り囲んでいる。「あれは天使の血を引く忌まわしい子供だ!」「母は不義を働いた!」「父親も共犯者だ!」
石が飛んできた。最初の一撃は父の肩に当たった。痛みに呻きながらも、父は私を隠すように自分の身体で覆った。それでも次々と石が降り注ぐ。
『パパ……やめて……死んじゃうよ……』
私は泣き叫んだ。しかし父は私を離そうとしなかった。彼の体は傷だらけになっていった。皮膚が破れ、血が滲み、時には大きな石が直接ぶつかって鈍い音を立てる。
やがて、父の動きが鈍くなってきた。呼吸が浅くなる。それでも彼は私を守ろうとした。
『パパ…は大丈夫だよ…ああ、エルヴィナ……すぐに終わるから……』
その言葉を聞いた直後、一番大きな石が父の頭部に命中した。彼の体が大きく傾き、私は地面に転がり落ちた。
混乱の中、人々の足音が近づいてきた。「さて最後はこいつを殺すだけだな。」「綺麗な顔をしている、奴隷で売ったら高く売れるんじゃないか?」「殺す前に楽しもうぜ」「まだガキだ。使い物にならねえよ。」「油を塗って尻の穴なら使えるだろ」
男たちの手が伸びる。
私は震えながら後ずさった。あの日の悪夢が蘇る。母が連れて行かれた時と同じ—抵抗できない弱さを感じた。恐怖で声が出ない。足が竦んで動けない。
一人の男が私の服を掴んだ。強引に引っ張られ、肩が露出する。
『やめて!来ないで!』
私の小さな抗議は風に消えた。別の男が私の腕を捻り上げた。三人目の手が太ももに触れる。鳥肌が立った。
「そんなに怖がるなよ、ちょっと遊ぶだけだからさ」「領主様からちゃんと処理しろとお達しが出ているしな」
『いや!パパ!助けて!』
しかしその声に答える者はいない。父は石だらけの地面に倒れたまま微動だにしていなかった。
絶望感が全身を支配していく。私だけ生き延びても意味がない。ママとパパがいない世界など生きている価値なんて……
ふと脳裏によぎったのは、あの夜の出来事。ママの瞳が変化した瞬間。青く輝く光……私も同じ目を持っている。
できるはず、きっとできる!
私は渾身の力を振り絞って魔力を解放した。体中から放たれる眩い光。男たちが悲鳴を上げて後退る。私の周りに結界のような膜ができていく。その内側で、私は決意を固めた。
ママは自分の命を犠牲にして私たちを助けようとした。今度は私がやる番だ。
『死なば諸共だ』私は自分自身に言い聞かせた。
こうして、私は自らの炎によって全てを焼き払ったの。
涙が止まらなかった。
その日のことは今でも鮮明に覚えている。私が初めて殺人を犯した日であり、同時に新たな人生の始まりとなった日でもあるから。
エルヴィナはしばらく拳を振るわせて、無言のままだった。シャウラとマーサはそんな彼女を見つめている。
マーサ「また過去のトラウマを思い出してしまったんだね。かわいそうに。」彼女の心の中にあるものを覗きみることはできない。しかしそれが地獄のような光景である事は、彼女の表情を見ればわかる。
エルヴィナ「私は“許されざる存在”。天使の母は、ネフィリムを産んだ罪で天界から堕とされ、人界で暮らしていたが、領主の慰み者にされ殺されたた。人間の父は私を抱いたまま村人に石打ち刑に遭った。私を包み込むように抱きながら、街の人たちに石を投げつけられて、父は息絶えた。そして私は自分が生き残るために、たくさんの人を殺した。許されるはずがない。」
彼女は黒翼をわずかに震わせた。それだけ仲間に告げた。
エルヴィナ「守れなかった。幼かったとはいえ――二人の運命を“選んだ”のは、私の存在そのものだった」静寂。ランタンの火がパチ、と小さく跳ねる。
シャウラ「……エル。それはあんたの罪じゃない。ただ、あんたが生まれてきたってだけの話よ」
マーサ「エルヴィナ、お前が生まれてくれてよかった。少なくともあたいとシャウラはそう思っている。」
エルヴィナは悲しげに微笑む。
エルヴィナ「そう言ってくれたのは……あなたたちだけだ」
■マーサの過去
エルヴィナ、今回の旅で、私たちは命を落とすかもしれない。だから、お互いのことをよく知っておこうじゃないか。
マーサはゆっくり目を開け、手にしていた聖槌を見つめた。
その瞳は普段の陽気さとは違い、深い痛みを宿していた。
マーサ「あたいも……守れなかったよ。正義の鉄槌神官 なんて呼ばれてたのに」シャウラが顔を向ける。
シャウラ「マーサ……?」マーサは淡く笑った。
マーサ「……好きだったんだ、あの子のこと。同じ神殿で育った、聡明で優しい女の子。聖女のフェルミア様のことが。でも、魔物の大群に街が襲われた時――あたいは迷った。神官として街の人々を守るべきか、ただ一人愛する聖女を守るべきか?少なくとも彼女1人と自分だけならあの危機を脱することができたんだ。」
力自慢の僧侶が、戦槌を握る手を震わせた。
あの日の記憶が蘇る。
[#ユーザー]
エルヴィナ、今回の旅で、私たちは命を落とすかもしれない。だから、お互いのことをよく知っておこうじゃないか。
マーサはゆっくり目を開け、手にしていた聖槌を見つめた。
その瞳は普段の陽気さとは違い、深い痛みを宿していた。
マーサ「あたいも……守れなかったよ。正義の鉄槌神官 なんて呼ばれてたのに」シャウラが顔を向ける。
シャウラ「マーサ……?」マーサは淡く笑った。
マーサ「……好きだったんだ、あの子のこと。同じ神殿で育った、聡明で優しい女の子。聖女のフェルミア様のことが。でも、魔物の大群に街が襲われた時――あたいは迷った。神官として街の人々を守るべきか、ただ一人愛する聖女を守るべきか?少なくとも彼女1人と自分だけならあの危機を脱することができたんだ。」
力自慢の僧侶が、戦槌を握る手を震わせた。
あの日の記憶が蘇える
マーサの瞳に涙が光る。
「フェルミア様は『人々を救うのが神官の使命』って言った。あたいは……何も言えなかった」
部屋の空気が重くなる。焚き火のはぜる音だけが静寂を破っていた。
「結局、神官として街の人々を守るために前に出ることを選んだんだ。それが正しいって信じてたから」
シャウラが拳を握りしめる。「それで?」
「街の人々を逃がした後に大聖堂に向かったとき、もう遅かった……」マーサの声が詰まる。「フェルミア様は魔物たちに囲まれてた。最期まで街の人たちのために逃げずに祈り続けてたんだ。あたいが駆けつけた時には……」言葉にならない感情が胸を締め付けた。
「大聖堂に着いた時、そこは地獄だった」
マーサの声は震えていた。焚き火の炎が揺らめき、影が壁に踊る。
「黒い翼を持つ魔族たちが……フェルミア様を取り囲んでいた。彼女はまだ祈りの姿勢のまま、床に倒れていたんだ。血と涙で汚れた白い衣装が……とても……残酷だった」
マーサは目を閉じた。記憶の底から湧き上がる映像を抑え込もうとするように。
「最初は死んでいると思ったよ。でも違った。彼女はまだ息があった。そして……」
言葉が途切れる。代わりに喉の奥から嗚咽が漏れた。
「魔族たちはフェルミア様を……まるで玩具のように扱った。聖なる儀式服を引き裂き、純白の肌を露わにして……何十もの手が彼女を押さえつけて……」
マーサは両腕で自分の身体を抱きしめた。
まるで寒さから身を守るように。
「彼女は叫んだ。最初は助けを求めて。次に神への祈りを。でも……少しずつ変わっていったんだ」
フェルミアの意識が薄れゆく中、黒い翼の魔族たちは彼女の周囲で嘲笑うように円を作っていた。大理石の床には彼女の赤い血と涙が混ざり合っている。
「いや……やめて……お願い……神よ……助けて……」
魔族の爪が彼女の腹部を引っ掻き、新たな傷跡を作る。腐臭を放つ肉塊のようなものが彼女の唇をこじ開け、唾液と吐瀉物で汚れてしまう。
「あぁ……そんな……こんな形で……終わりたくない……」
彼女の声は弱々しく、しかし魔族たちの耳には甘美な響きとして届いているようだった。触手のような腕が彼女の両脚を広げ、最も清らかな部分へと侵入してくる。
「痛い! 神よ……なぜ……私は何も間違っていないのに……なぜ……
苦痛の中でも彼女は信仰に縋り続けた。教会で教えてもらった教え、民衆を救うことこそが神の意思だと。
だが今、彼女の体は神の御加護から遠く離れた場所にある。
「やめて……これ以上は……あぁっ!」
魔族の一体が彼女の背中に乗り、腐った肉のようなものを押し当てる。あまりの恐怖に彼女は失禁してしまう。
「ごめんなさい……神様……私はもう……」
彼女の頬を伝う涙が、口元に垂れた精液と混ざり合う。理性が溶けていく瞬間、彼女は奇妙な快楽を感じ始めた。
「おかしい……こんなはずじゃ……なのに……なんで……」
快楽と苦痛の間で彼女の精神は引き裂かれていく。それでも彼女の唇は祈りの言葉を紡ぎ続ける。
「主よ……我を……救い給え……」
だが魔族たちは彼女の魂まで汚そうとする。耳元で囁かれる悪魔の誘惑。
「苦しいだろう? 悪魔に身を委ねれば楽になれるぞ?」
「うそ……そんな……ことは……」
魔族の指先が彼女の首筋を撫でる。これまで感じたことのない刺激に彼女の体が反応してしまう。
「体は正直だな、聖女よ。汝の魂は既に我がものだ」
「違います……私は……まだ……」
しかし次の瞬間、激しい衝撃が彼女を貫いた。
それは物理的な苦痛だけでなく、魂そのものに対する侵食だった。
「ああぁぁぁ!!!!」
フェルミアの体が弓なりに反る。彼女の眼からは涙ではなく、黒い液体が溢れ出す。それまでの純粋さが急速に失われていく様が、誰の目にも明らかだった。
「違う……こんなの……私の意志じゃない……」
彼女の拒絶の言葉も虚しく、魔族たちは次々と彼女を蹂躙していく。複数の触手が同時に彼女の体を貫き、白い肌に赤い筋が走る。
「もうやめて……これ以上は……本当に……壊れてしまう……」
しかし彼女の願いは届かない。むしろ彼女の懇願が魔族たちの欲望をさらに煽っていく。
「神よ……なぜ私をお見捨てになったのですか……」
魔族の一匹が彼女の髪を掴み、強引に顔を上げさせる。赤い瞳が彼女を見据える。
「汝の神は汝を見捨てたのだ。だから今、我々が汝を所有する」
「嘘です……神は……必ず……」
フェルミアの言葉は途中で途切れた。口内に押し込まれた異物により、声が出せなくなる。
喉の奥まで侵入される感覚に、彼女は激しく嘔吐した。
「汝の神など存在しない。信じるのは我らのみ」
「あぅ……ぐっ……」
涙と涎と吐瀉物で顔は汚れ、かつての麗しさは見る影もない。しかし彼女の心はまだ完全には折れていなかった。
「私は……最後まで……神を……」
その決意も空しく、魔族たちの攻撃は止まらない。一つ一つの陵辱が彼女の尊厳を奪い、魂を蝕んでいく。
「もう……許して……これ以上は……」
彼女の声はほとんど聞こえないほど小さくなっていた。抵抗する力もなく、ただ魔族たちの暴力を受け入れるしかなかった。
「これが……私の末路……」
最後の瞬間、彼女の脳裏に浮かんだのは幼い頃からの教義だった。しかし今はそれさえも遠い記憶のように感じられる。
「神よ……どうか……私を……」
フェルミアの体が大きく痙攣する。そして彼女の目から最後の光が消えた瞬間、魔族たちは勝利の雄叫びを上げた。
「聖女のオマンコに種付け!」ドブドドロォビュービュー彼女の開かれた足の間で、満足が激しく、腰を振り尻を痙攣させながら、彼女に射精していた。その瞬間、彼女の輝く瞳が漆黒に染まった。
おそらく闇落ちさせられたのだろう。
彼女は、自らの性器に突き立てたペニスを見つめ、喘いでいた。
「神よ……今こそ、あなたの言葉を忘れる時が来ました」彼女は呟き、狂気に満ちた笑みを浮かべた。今までの自分が全て崩れ去ったような顔だ。「もう、私は何ものも恐れない。全てが、終わるまで、お願い。私を気持ちよくして、私を徹底的に汚し抜いて」彼女の桜色の唇が、自ら魔族のちんぽをしゃぶった。
舌を使い、上目遣いでしゃぶり尽くした。「おいひぃ」と笑いながら吸い続けるのだ。それに満足したのか、魔族は、再び、聖女の膣に挿入し激しく腰を動かし、膣内に精液を流し込んだ。彼女はそれを受け止め恍惚とした表情で絶頂した。「ああ!いい!最高!もっと!もっと!出してぇ!」彼女の体は悦びに打ち震え、より強い快楽を求めた。彼女の目に闇が広がった。
「お前も俺たちの仲間になれよ」魔族は優しく微笑みかけた。
フェルミアは突然立ち上がり、邪悪な笑みを浮かべながら言った。
「契約成立しました。私も貴方達と同じになります。一緒に世界を壊しましょう」
彼女の体は突如として黒く変色し、全身に赤い模様が浮かび上がった。角が生え、牙が伸び、醜い化け物へと変貌を遂げた。その姿は見るも無残であり、かつての美しさは完全に失われていた。
彼女は高く笑い声を上げた。
「フハハハ!素晴らしい!この力があれば誰にも負けないわ!」
そして彼女は地面に倒れ込み、失禁しながら絶頂を迎えた。「ああ!ああああああ!」と叫び続ける彼女の姿は哀れなものであった。
マーサの持つミョルニルが青白い輝きをはっしていた。彼女の体に力がみなぎっていた。
「神様は、必殺のゴルディオンハンマーを打てと言うの?魔族達とフェルミアを私の手で滅ぼせと言うの?」彼女は悩んだ末に結論した。
「フェルミア様が闇に染まっていくのを、あたいは見ていることしかできなかった」マーサの声が震える。「あんなに誇り高かった聖女が……ただの獣に成り下がってしまう姿を」
エルヴィナが息を飲む。「まさか……」
「ああ、滅ぼした。全て1匹の残らず、、この手で」マーサはミョルニルを強く握りしめた。
「あの日、あたいは誓った。二度と大切な人を失わない、どんな犠牲を払っても……愛する者を守るって」
マーサの瞳に決意の光が宿る。「だからね、エルヴィナが苦しんでいるなら、あたいが守る、どこにでも助けに行く、世界も正義も関係ない、あなただけを守る」
エルヴィナは黙って聞いていたが、やがて静かに口を開いた。
「マーサ、、ありがとう。私にその価値があるとは思えないけど嬉しい。」
エルヴィナがそっとマーサの背に手を置く。
マーサは涙をこらえるように笑った。
■シャウラの過去
静かに槍を磨いていたシャウラが、
ふと手を止め、穂先を見つめた。
シャウラ「……あたしにも、過去がある。名誉の剥奪、不名誉の烙印――全部受けたわ」
エルヴィナとマーサは黙って聞いた。
シャウラは深く息を吐いた。
シャウラ「“王弟殿下の寵愛を受けよ”」って言われたの。騎士団長からよ、
断れば、立場はないと言われた。
でも……あたしは女である前に一人の騎士だったから」
赤髪を揺らし、穂先に指を滑らせる。
シャウラ「だから断った。その結果、殿下に恨まれ、
『騎士の名誉にふさわしくない』って理由で称号を剥奪された」
彼女は乾いた笑みを浮かべた。
シャウラ「潔白を訴えても無駄だった。権力の前では真実なんてちっぽけよ」
静かに槍を磨いていたシャウラが、
ふと手を止め、穂先を見つめた。
シャウラ「……あたしにも、過去がある。名誉の剥奪、不名誉の烙印――全部受けたわ」
エルヴィナとマーサは黙って聞いた。
シャウラは深く息を吐いた。
シャウラ「“王弟殿下の寵愛を受けよ”」って言われたの。騎士団長からよ、
断れば、立場はないと言われた。
でも……あたしは女である前に一人の騎士だったから」
赤髪を揺らし、穂先に指を滑らせる。
シャウラ「だから断った。その結果、殿下に恨まれ、
『騎士の名誉にふさわしくない』って理由で称号を剥奪された」
彼女は乾いた笑みを浮かべた。
シャウラ「潔白を訴えても無駄だった。権力の前では真実なんてちっぽけよ。そして王弟殿下がやってきたその日に、私は騎士団長と騎士団の仲間達に身体抑えつけられて殿下に献上されたのよ」「ユリウス王弟殿下、どうぞこのじゃじゃ馬を殿下様が調教してやってください。」信じていた騎士団長は、卑屈な笑みを浮かべながら、殿下に乗馬鞭を差し出した。騎士団のテーブルの上に、彼女は両手両足を縛り付けられた。「愛しいシャウラ❤️僕様を愚弄した赤髪の小娘にたっぷりと身の程をわからせてやる!」
ユリウス王弟殿下は手に取った乗馬鞭を軽く振るった。シュッという風切り音
「最初から素直に言うことを聞いていればこんな目に遭わずに済んだものを」
殿下の唇が歪んだ笑みを作る。騎士団長たちが卑屈な顔で控える中、シャウラは必死に目をそらそうとしたが……
「おっと」ユリウスが顎を掴んで無理やり自分の方へ向かせる。「私を見るのだ、シャウラ。これが最後だぞ」
「……殺せばいい」シャウラは歯を食いしばる。
「そんなつまらないものではない」殿下が乗馬鞭を持ち上げる。「私のペットになる喜びを教えてやろう」
ピシッ!鞭が腕に当たり皮膚が裂ける。思わず悲鳴が漏れたがすぐに噛み殺す。
「まだそんな態度か?」ユリウスが今度は太腿に向かって振り下ろす。肉が弾ける音と共に熱い痛みが走る。
「んっ……!」シャウラの体が弓なりに反り返る。
「ほら、良い声を出せ」ユリウスが更に数回叩き込む。「お前のような女はこうして躾けなくてはならん」
血が滲み始め床に滴り落ちる。騎士団長たちがニヤニヤしながら見ているのが視界に入る。
(裏切者どもめ……)
シャウラの脳裏に過去の仲間たちとの日々が蘇る。共に戦い、笑い合った記憶。それが目の前の光景と重なって吐き気がこみ上げてくる。
「さあて」ユリウスが鞭を投げ捨てる。
「そろそろ本番といこうか」
拘束されたままのシャウラの服に手をかける。ボタンが弾け飛び白い肌が露わになる。
「やめろ……触るな……」シャウラの声がかすれる。
「もう遅い」ユリウスが冷たく言い放つ。
「お前は今日から私の玩具だ」
乱暴に胸元を開かれ乳房がさらされる。羞恥と怒りで体が震える。
「ほう……なかなかのものを持っているじゃないか」ユリウスが嘲るように呟く。「騎士団の男どもは何を考えていたのか?こんな上物を野放しにしておくとは」
シャウラの顔に唾を吐きかけながらユリウスが嘲笑う。耐え難い屈辱だが睨み返すしかできない。
「その反抗的な目もいい」ユリウスが舌なめずりをする。「そのうち従順なメス犬になってみせるがな」
ズボンのベルトに手をかけながらユリウスがゆっくりと近づく。シャウラの全身から血の気が引いていく。
「今から、じゃじゃ馬のケツにぶち込んでやるからな。ちいちゃなおまんこだ。奥まで食い込ませてやる。」ユリウスの肉槍が容赦なく
打ち込まれる。シャウラの薄い茂みをかき分けた奥の花弁が強引に引き裂かれ血があふれ出る。それは想像絶する。痛みだった。屈辱と苦痛と体験したことのない感覚が彼女を打ちのめした。
「イキ狂え!」ユリウスの腰が激しく動き始める。
「痛い!!ぐぅ、、殺して!!!殺してくれ!!!」
「もっと腰をふれ!そうじゃないだろ!!!!!」
パンッ!パンッ!
「う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!痛い、、痛い、、ぎぼぢぃぃ、、はぁ、、はぁ、、うぉぉぉぉぉぉ!!!!!」シャウラが涙を流して苦悶する。
「これが女になった瞬間だ!!!子宮に俺の精液飲ませてやる!!」
「やめ、、いや、、いや、、いやーーーー!!!!!」
ドクドクッ!大量の精液を流し込みユリウスがニヤリと笑う。
ユリウス王弟殿下が満足げに背後を見やる。騎士団長はじめ団員たちが待機している。「このメスは極上だぞ❤️お前たちも楽しむがよい。ただし……」鋭い視線で警告する。「決して傷をつけぬことだ」
騎士団長が卑屈な笑みを浮かべながら進み出る。その表情は敬愛ではなく獣欲に満ちていた。「有り難き幸せ……長年の忠誠が報われる時が来たようです」
「や……やめろ……」シャウラの弱々しい拒絶は意味をなさない。騎士団長は既に露わになった乳房を鷲掴みにする。
「はぁ……ずっと触れてみたかった……あの赤髪の騎士の乳がこんなに柔らかいとは……」
「汚らわしい手で触るな……!」シャウラが首を振るが、団長の体重で押し潰されるように固定されてしまう。「何を言うか」団長が嗤う。「夢のようだな高慢なシャウラが泣き叫ぶ姿を見る日が来るとはね」
「き……貴様……!」
「黙れ」団長が唇を塞ぎ舌をねじ込む。同時に股間に指を這わせ濡れた秘所を探り当てる。「ほらご覧ください殿下」団長がわざと大きな音を立ててかき回す。「もう準備万端ですよ」
シャウラの意識が混乱する。裏切者に犯されつつある現実を受け入れられず視界が歪む。「さて」と団長が自分のものを取り出す。「本題に入りましょう」
抵抗も虚しく騎士団長のものが侵入してくる。先程までのユリウスの残滓が潤滑剤となり抵抗もなく飲み込まれていく。「っあ……」シャウラの喉から呻きが漏れる。
「どうだ気分は?シャウラ!いい締め付けだなぁ!」
「お前のアヘ顔最高だぜ!」
「団長早く代わってくれ!俺も突っ込みてぇんだよ!」
騎士団員たちが口々に叫びながら拍手喝采する。
かつて誇り高く戦った戦友たちが自分をレイプしているシャウラの理性が崩れていく。
「うぉおっ射精る!」どびゅどびゅ騎士団長が一際強く突き上げた後引き抜く。
「次は誰が行きますかな」
「俺だ!」若い騎士が前に出る。彼は訓練所時代からシャウラに憧れていた人物だ。「綺麗なシャウラさん……今こそ恩返しさせてもらいます……」
「やめろ……もう嫌だ……」シャウラの懇願は無視され新たな陵辱が始まる。若騎士は慎重に挿入すると恍惚とした表情で腰を動かし始める。「すごい……こんなに締め付けてくれるなんて……」
次々と騎士たちが代わるがわる襲いかかる。中にはシャウラより年下の少年兵も含まれていた。「シャウラ姉さんごめん……」少年が恐る恐る腰を使う。
シャウラの体は既に限界を超えていた。しかし騎士団長の命令により休息は許されない。「休むな。もっと締めろ。そうでなければ罰を与える」
麻薬を打たれ、鞭を打たれ、何度も絶頂させられて、彼女は調教されていった
「シャウラ、もっと腰を触れ、騎士たちを満足させろ」
「はい……ご主人様……」シャウラの口から出た言葉に自分自身が驚く。いつしか媚びるような仕草で腰をくねらせ始めたのだ。
「もっと……もっと激しく……」
「堕ちたな」ユリウスが冷笑する。「これが本当の君なのか」
シャウラの脳内で何かが壊れた。誇りもプライドも溶けて消えた。残るのはただ肉の悦びだけ。「あぁ…王弟殿下…お願いです……もっと……もっと中にください……」
ユリウスが再び覆い被さる。「とうとう素直になりましたな」荒々しく突き上げながら耳元で囁く。「シャウラ、たくさんの男たちに犯されてそんなに嬉しいのか?」
「嬉しい……とても嬉しい……」シャウラの目から涙が溢れる。純粋な喜悦の涙だった。「みんな私のために集まってくれたんですね……ありがとうございます……」
こうして赤髪の騎士は完全に堕ちた。
「次はどなたですか?」
かつて凛々しかった瞳は濁りきっていた。
「皆さんの愛の証をいっぱい注いでくださいね……」
ユリウスは満足気に椅子に腰掛けた。騎士団員たちは次々とシャウラの体に群がる。かつて誇り高い騎士だった少女は今や彼らの慰み者に過ぎなかった。
「おい見ろよこいつの顔」
「さっきまであんなに嫌がってたのに」
「もう完全に蕩けちまってますねぇ」
男たちの嘲笑が降り注ぐ中、シャウラは自ら脚を開き腰を振り始めていた。
「もっと……もっと激しくしてください……」
「あぁっ……そこ……そこが一番気持ちいいんです……」
「みなさんの子種をください……私の中いっぱいにして……」
複数の男根が一度に迫ってくる。シャウラは恍惚とした表情でそれを受け入れる。
「嬉しい……同時に味わえるなんて……」
「皆様の逞しいモノで私を壊してください……」
まず一人が挿入し抽送を開始する。続いて二人目が背面から。さらに三人目が口に押し込む。
四人目は手を使わせる。五人目以降は周囲で自慰に耽る。
「んむっ……!んっ……!」口と膣と肛門を同時に使われシャウラは絶頂を迎える。「イクッ……!またイッちゃいますぅっ
「早いなぁ」
「まだまだこれからだぞ」
男たちは交代しながら責め続ける。シャウラの全身は汗と粘液にまみれ美しい赤髪も乱れていく。それでも彼女は歓喜の声を上げ続けた。
「あぁん……素敵……皆様最高です……」
「私の体を隅々まで使ってください……」
「もっと汚して……もっと辱めて……」
夜が更けても宴は終わらない。月明かりの下で赤髪の元騎士は悦楽の底なし沼に沈んでいった。
「ほら見ろよこいつの腹」
「すげぇ膨らんでるぜ」
「中出し十発も喰らってるからなぁ」
シャウラは男たちに寄り添うように座っていた。腹部は確かに不自然に隆起している。内部ではすでに子種が子宮を満たしていた。
「まだ足りないんだろ?」
「次はこっちで奉仕しな」
別の男が彼女の眼前に勃起したものを突き出す。シャウラは躊躇うことなく吸い付いた。
「じゅぷ……れろ……」
舌技はまさにプロ級。騎士団員たちは唸り声を上げる。「おおっ……すげぇテクニックだぜ……」
「まさかここまで仕上がるとはなぁ」
「んっ……ふぅ……」シャウラは奉仕しながらも自分の指で股間を刺激し続ける。「あぁ……おいしい……もっとください……
「そう急かすなよ」
「じゃあこっちはどうだ?」
別の男が背後から抱きつき胸を揉みしだく。「ひゃうっ……!」
「感じやすい体だなぁ」
「まるで娼婦みたいだぜ」
男たちの罵倒さえ今は快感に変わる。「あんっ……私は……皆様専用の雌豚です……」シャウラは自ら宣言する。「好きな時に召し上がってください……」
「よく言った」
「ご褒美に思いっきり注いでやるぜ」
男たちは再び輪になってシャウラを犯し始める。夜空に嬌声が響き渡る。「あぁぁぁぁぁぁっ!!!」赤髪の元騎士は全身を痙攣させながら幾度目かの絶頂を迎えた。
部屋中に充満した精液の匂いが鼻腔を刺した。赤髪を乱したシャウラの肢体は無数の白濁に塗れ、男たちが彼女の上で腰を振るたびに、恍惚とした喘ぎ声が響いていた。
「またイク……みんなの精子で……溺れちゃう……」
しかしシャウラの目は一点を見つめていた──ベッド脇の台に置かれた金色の槍。
ユリウスが「コレクション品」と称していた伝説の魔槍・ゲイボルグ。魔導師ヴァン・ダインが封印したと伝えられる呪槍だ。
シャウラの唇が微かに微笑んだ。
(こいつら油断しすぎだ……)
「おい!なんだその余裕は!?」
騎士団長が焦燥を露わにし、腰の動きを速めた。シャウラは甘い吐息を漏らしながらも──突如として細胞一つ一つが冷徹な騎士に戻っていく感覚に包まれる。
**──カチリ**
小さな金属音。シャウラが片手で器用に己の鎖を外したのだ。男たちは未だ気づかない。
「おっと!」若騎士が口内を貪りながら呻く。「やっぱり最高だぜ……このクチマンコ……」
次の瞬間、シャウラは自由になった左手で若騎士の顔面を掴み、右手は腰の抽送に集中している騎士団長の背中へ伸びた
「…下衆め…寝ていろ」
シャウラの低く冷たい囁き。騎士団長の脊椎と若騎士の頚動脈に手刀。二人は同時に崩れ落ちた。
「なっ──」
「動くな!」
雷鳴のごとき叱咤。かつての「赤髪の疾風」が甦った。男たちが硬直する隙に、シャウラは素早く跳躍。全裸の肢体が宙を舞い、ゲイボルグを掴み取った。
「なんだよそれ……冗談だろ……?」
ユリウスの呆然とした呟き。シャウラは黄金の穂先を天井へ掲げる。
封印結晶が割れ、螺旋状の魔力紋が空間に奔った。
『ヴァン・ダインの遺産──解放せよ』
詠唱とともに魔槍が唸りを上げる。炎と雷を纏った槍先が唸りを上げて拡散し、床に巨大な魔法陣を描いた。
「王弟殿下……あなたを斬る理由など山ほどあるわ」シャウラが静かに告げる。
魔槍の穂先が眩く輝き始めた。床板が振動し、壁に亀裂が走る。
魔法陣から噴き上がる魔力嵐。男たちは吹き飛ばされ壁に叩きつけられた。
シャウラは裸体を魔力の鎧で覆い、一瞬で窓枠へ跳ぶ。
「待て!貴様……」
ユリウスが手を伸ばすが遅い。シャウラは紅蓮の翼のように魔力を爆発させ、
「さらばだ、軟弱者ども」
硝子を砕き虚空へと躍り出た。下界では衛兵隊が慌ただしく鐘を鳴らす。全裸の女騎士が魔槍を構え空中を滑翔していく姿に民衆が騒然となった
宮殿の尖塔を蹴って街路へ落下。着地寸前で魔槍を地面に突き立て衝撃を殺す。石畳が粉砕される轟音。衛兵が駆けつける前に、シャウラは建物の影へ身を隠した。
「追え!あの女を捕らえろ!」
遠くから聞こえる号令。しかしシャウラは迷わない。かつて騎士団が秘密裏に使っていた抜け道──城壁北側の廃坑──を目指した。
地下水路の悪臭の中、魔槍の灯りで暗闇を切り裂く。前方から松明の列。追っ手だ。
「投降しろ!無駄な抵抗は……」
「黙れ」
言葉とともに魔槍を横薙ぎ。穂先から迸った衝撃波が衛兵の甲冑を貫通する。悲鳴を上げて倒れる兵士たち。シャウラは冷酷な眼差しを向けながら、
「私はもう誰の所有物でもない」
地下水路出口──塞がれた岩扉を魔槍の一突きで破壊。冷たい夜気が頬を撫でる。森だ。古城領外縁の密林が広がっている。
「遠くへ」
森林を駆ける全裸の影。彼女はもう振り返らなかった。
マーサが怒りのこもった声を漏らした。
マーサ「そいつ最低だよ……!」
シャウラ「気にしてないわ。ゲイボルグも手に入ったし、だって――今の仲間のほうが、あの人生よりずっと価値があるもの」
エルヴィナが静かに頷く。
エルヴィナ「かつて奪われた名誉も、愛も、赦しも……きっと旅の果てに、取り戻せる日が来る」
シャウラは微笑み、槍を立てかけた。
シャウラ「そうね。だから、あたしたちは行く。
魔王クルトを討つために――
そして、自分たちの“過去ごと”未来へ持っていくために」
ランタンの火が小さく揺れ、
窓の外からは深夜の風の音だけが聞こえる。
三人は荷物をまとめ終え、
武具をそばに置き、同じ方向を見つめた。
エルヴィナ「……行こう。明日の朝日とともに」
マーサ「うん、あたいはみんなを守るよ」
シャウラ「紅槍はもう準備万端。魔王の国でもどこでも、突き破ってあげるわ」
三つの影が、ひとつの意志で結びついた。
こうして〈宵闇の三女神〉は
それぞれの痛みを抱えたまま、
魔王討伐の旅へ踏み出すのだった。