18歳の誕生日に僕は魔王になりました!魔王継承者クルト と囚われの七罪の姫騎士 作:みなぽん
セルシア ミストラル
サドラ ミストラル
闇に閉ざされた塔の奥、
月光だけが届く白い石の牢。
銀髪のエルフの少女――セルシア・ミストラルは、
ひざを抱えて座っていた。
嫉妬(ジェラシー)セルシア=ミストラル
銀の髪で氷のような瞳を持つ小柄な魔弓騎士。魔弾の射手と呼ばれ、その:魔氷弓《リヴァイア・ラメント》から放たれる矢は百発百中。
彼女の目は、もはや星のような輝きを失い、
氷のように静まり返っていた。
「……セルシア」
柔らかな声が響く。
塔の扉が開き、月の光のような金色の髪のエルフが入ってくる。
月の勇者 サドラ ミストラル
その瞳には、優しさの仮面を貼り付けた冷たい光が宿っていた。
「暗闇で膝を抱えて、本当に無様ね でも、あなたにはそれがお似合いよ」
少女はうつむいたまま、何も言わない。
しかし、彼の足音が近づくたびに、肩が小刻みに震えた。
「お前は弓の腕なら、私にも匹敵したのに勇者に選ばれなかった臆病で、泣き虫で、グズだから
王は私をエルフ族の名誉である月の勇者に選んだのよ。」
彼はその声にわざと冷たい笑みを混ぜる。
「なのに魔王の元に走り、7つの大罪の魔神騎士?魔弾の射手だと? この恥晒しが笑わせるな」
サドラは弓を振り上げて、彼女の体を打ち据えた!」
「あうっ!」
セルシアは唇を噛みしめ、両手を強く握りしめた。
その手のひらに、かつて愛用した魔弓《リヴァイア・ラメント》の感触が
今でも焼き付いている。
あの弓は――仲間と笑っていた頃の自分の証だった。
「……私、だって……頑張ってたのに」
かすれた声で、少女はようやく絞り出した。
だが、返ってきたのは無慈悲な言葉。
「お前が仕えた魔王ベルターは死に、7つの大罪は、我ら勇者に戦利品として与えられた!ミストラル家の同族の情けでお前を死罪にもせずに拾ってやったんだ。ありがたく思うのだわ」
その言葉が、刃のように胸に突き刺さる。
セルシアの瞳に涙が浮かび、それを慌てて袖で拭った。
「泣くな。お前の涙なんて、見苦しいだけだ」
彼は顎をつかみ、顔を無理やり上げさせた。
そのとき、セルシアの心は音もなくひび割れた。
(私はサドラ姉様のように優秀じゃない、そんなのわかってる、だから全力を尽くしてきたのに)
かつて、彼女の矢は夜空を貫き、敵を倒し、仲間を救っていた。
しかし今は、志も砕け自分が誰を守るために弓を引いていたのかさえ、思い出せない。
「……ねぇ、サドラは私のこと…嫌い……」
小さく震える声で、少女は勇者の胸にすがりついた。
「少しだけでいいの……私を認めてくれたら、ちゃんと頑張れたのに……」
サドラは鼻で笑い、その手を乱暴に振り払う。
「醜い嫉妬があなたの罪ね、あなたは全然変わってないのねセルシア、」
その言葉は、まるで呪いのようだった。
サドラおいが部屋を出たあと、
静寂だけが残った。セルシアは床に崩れ落ち、天井の月を見上げた。
「どうして……私じゃ、ダメなの……?」
「なぜ、。あの時に王は……私を見てくれなかったの……?」
氷のような涙が頬を伝い、
床に落ちた瞬間、それは白い霜に変わった。
彼女の心が冷えていくたび、はい世界の温度も少しずつ下がっていくようだった。
それでも、ほんのかすかな希望の光が胸に残っていた。
――遠い昔、彼女に向けて微笑んだ子供の姿。
「クルト……君なら、覚えていてくれる……?」
その名を呼ぶたびに、心の氷が少しだけ軋む。
けれど、それは痛みではなく、確かに“生きている”証だった。
月の都、アレウスの夜は、銀の光に沈んでいた。
宮殿の高台――月光を反射する大理石のバルコニーに、
白い外套をまとった女が立っていた。
月の勇者、サドラ ミストラル
八葉の勇者の紅一点にして、“月”を象徴する巫女の如き存在。
だが、その瞳は今や冷たい氷と燃える嫉妬で濁っていた。
「エステバン、ああ、愛しいあなたが、あの女と……」
夜風が彼女の金髪を乱す。
その瞳には、かつて彼女が唯一“恋”を知った男――
太陽の勇者、エステバン・ガブリエルの姿が焼きついて離れない。
彼は、光の剣を振るい、世界を救った英雄。
その優しさに触れたのは、ほんの一瞬だった。
だが――その一瞬が、彼女のすべてを狂わせた。
「なのに……なのに、あの女を抱いて、妻にして、子をもうけたですって?」
声が震える。
それは怒りとも、涙ともつかぬ嗚咽。
彼女の白い指が拳を握り、
その手から月光が漏れる。
「マリーダ……“魔王の妻”め。妖精の血を混ぜ、禁忌の子を産むとは……!」
サドラの脳裏に披露宴で仰ぎ見たアーサーの存在がちらりと浮かんだ。
嫉妬の炎が焼き尽くす。
「許さない……! あの女も、あの男も……世界と私を穢した裏切り者!セルシアの嫉妬の力と
私の魔力で、世界を正してやるとしましょう!」
魔法陣の真ん中には生贄のように銀髪のエルフ セルシアが首に鎖をはめられ横たえられている!そして彼女は傍にはべる3人の屈強な黒人奴隷に声をかけた
「さぁ!マンボ、チンボ、チョンボ!この女を蔑み貶め陵辱しこいつの負のエネルギーを祭壇に吸わせなさい!」
銀の月に堕つる祈り 祭壇の惨劇
冷たい大理石の上でセルシアは虚ろな目を開けていた。鎖が食い込む首筋が赤く腫れている。周囲には紫の燐光を放つ古代文字の円環が刻まれ、中心に横たわる彼女の肢体は月光に青白く浮かび上がっていた。
「さあ、始めなさい」
サドラの声が鋭く響く。三人の巨漢——マンボ、チンボ、チョンボと呼ばれた黒い肌の奴隷たちが鈍重な足取りで近づいてきた。彼らの目には感情はなく、ただ命令を遂行する機械のような冷たさがあった。
「ご主人様のために……」マンボが荒い息を吐きながらセルシアの華奢な腕を押さえつけた。「力を貸してくれるんだよな?」
「いやっ……!」
弱々しい抵抗は無意味だった。麻布の衣装が乱暴に引き裂かれ、陶器のように滑らかな肌があらわになる。
チョンボが彼女の足首を掴み、太ももを左右に押し広げた。
「おぉ……このエルフは処女じゃねえな。血も出てねぇ」チンボが嘲笑を込めて言う。「おい姉ちゃん、何本咥えたことあるんだ?」「サドラ様のおもちゃにされてきたからな、両指の数じゃ足りないだろう」
「お願い……やめて……」
震える声が石壁に吸い込まれていく。チョンボが懐から小さなガラス瓶を取り出し、中の液体を指に垂らした。甘ったるい花の香りが漂う。それをセルシアの膣口に塗り込むと、細い身体がビクリと跳ねた。
「アズライール製のボボンガの実の媚薬だ。薬効はすぐ効くぞ」マンボが残忍に微笑む。「逆らうなら気持ちよくなる前に恐怖を刻み込んでやろうか」
「あなたたちなんか……大嫌い……」「そういうなよ繋がろうぜ、ベイビィ」
掠れた叫びは途切れた。マンボの硬直した肉棒が押し当てられ、ゆっくりと侵入してきた。狭い膣道が押し広げられる痛みにセルシアは歯を食いしばる。破瓜ではないものの、無理やりこじ開けられる感覚に悲鳴が漏れた。
「キツいな……!」マンボが唸りながら腰を突き上げる。「だがこれくらいの方が……」
激しい抽送が始まった。
冷たい祭壇に背中を打ちつけながら、セルシアはただ身を固くするしかなかった。麻薬の効果が徐々に現れ始める。下腹部が熱くなり、意識が霧がかかったようにぼやける。
「へへ……反応してきた」チンボがセルシアの乳房を鷲掴みにした。「乳首までビンビンだぜ」
尖った先端を吸われた瞬間、ゾワリとした快感が脊髄を駆け抜けた。意志に反して身体が昂ぶり出す。
マンボの腰使いがさらに速くなるにつれ、異物が出入りする摩擦だけで熱い疼きが生まれた。
「や……やだ……こんなの……」喘ぎの中に涙が混じる。「感じたくない……っ!」
「おほほ無様ね、セルシア、いいわ、あなたにはそれがお似合いよ!」サドラの嘲笑が響く。
「他の7つの大罪は助けられたのに、あなただけは誰も迎えに来ないわね。あなたは求めてないのよ。さぁ、嫉妬しなさい。あなたの嫉妬と羞恥が術式を完成させる鍵よ」
媚薬の作用で膣内が濡れそぼつ。マンボの雄槍が深く埋没するたび、子宮口を叩く衝撃に甘い痺れが走った。チョンボが後ろから彼女の尻を高く持ち上げ、マンボとの結合部を覗き込む。
「見てみろよ……子宮が降りてきてる」チョンボが下卑た笑みを浮かべる。「孕ませてで欲しいって言ってるぜ」
「違う……違うの……!」
否定の声は弱々しく潰れた。マンボが動きを止めることなく呻きを上げる。
「うぅっ……もう……射精るっ」どびゅどびゅ
「早すぎだろ!」チンボが哄笑する。「次は俺だぞ……ほら替われよ」
マンボが退いた直後、チンボの太い肉塊が待ち構えるように挿入された。新たな衝撃にセルシアの視界が白く染まる。巨大な質量が膣襞を擦り上げながら突き進む。腰骨が砕けそうな程の圧迫感に背中が弓なりに反った。
「ひぃぃっ……太い……苦し……っ!」
「まだ序の口だぜ?」チンボがセルシアの銀髪を鷲掴みに引っ張り上げる。「喉を詰まらせんなよ……うっとりするまでヤッてやる」
彼の腰が荒々しく前後に揺れ始めた。抜き差しのたびに泡立つ体液が溢れ、祭壇に滴り落ちる。
チョンボが横から乳房を揉みしだき、マンボが代わりに彼女の口を塞いだ。
「さぁ舐めろよ。上手くしてくれよ?」
「んぐ……!」
生臭い陰茎が舌に押し当てられる。唾液が顎を伝い落ちる中、チンボの律動が次第に加速していく。膣内で膨張する感触が恐怖と同時に抗えない快楽を呼び起こした。
「い……いゃ……!もう……だめぇ……!」
「限界か?まぁまぁ持った方だな」チンボが低く笑う。「そろそろ注いでやるよ……」
彼の腰が一際強く密着し、根元まで埋没させたまま痙攣を始めた。熱い奔流が胎内に迸る。セルシアは目を見開き、全身を震わせた。射精の勢いに合わせて彼女の腹が波打つ。
「あ……出てる……中に……」
「安心しろよ」マンボが彼女の顔を覗き込む。「次は俺だ。たっぷり飲ませてやるからな」
チンボが引き抜かれると同時にマンボが覆いかぶさる。大量の精液が流れ落ちる隙間もないほど彼の肉茎が再度貫いた。絶頂の余韻が消えやらぬまま次の攻めが繰り返される。
祭壇の文様が淡く明滅し、空間全体が歪んでいく。
「たしゅけて、、とぶ、ッ❤️とんじゃ、うう❤️犯されて、イくッ♡ イく、 イ ――――…………おちんぽ!っふぅ❤️んおっ❤️んっんふぅぅ❤️おちんぽほしいっっ❤️んぅ、、もっと強くして、壊れるくらいに突いて!だめ……っくっあ あ゛っ堕ちちゃう、お゛ぉッ!?」無様にイキはてるセルシア
サドラが満足げに手を組んだ。
「ふふふ無様で惨めで素晴らしい……!嫉妬と快楽が溶け合う魔力が循環している!」
「こいつも楽しんでるみたいですよ?」チョンボがセルシアのクリトリスを摘み上げる。「ほら見ろよ……自分で腰振ってるぜ」
事実セルシアの下半身は無意識に揺れていた。麻薬の影響と幾度もの挿入により性感帯は過敏になり、わずかな刺激で火花が散る。マンボの抽送に合わせて自然と足が絡みつく形になっていた。
「違……わない……止まって……お願い……!」
「嘘つきだなぁ」マンボが喉奥で笑う。「こんなに締め付けてくる癖に」
「だ……誰か助けて……せっくす、すごい❤️やめ゛ッ、いや、だめ、 だめになる、。とめてぇッ♡ おほ んふぅ♡♡そ゛こ ッ♡ 突いちゃだめ゛ぇ ッッ♡♡゛ だめだったら、意地悪しないで、イグ❤️イグ❤️いったの、、もうつくの、だめッ❤️やめっお゛ぉおおぉッ❤️」
掠れた祈りは虚空に吸い込まれた。
チョンボがマンボと交代し、膨張した逸物を躊躇なく押し込む。
「次は俺の番だ。一番奥まで叩き込んでやるよ」
「うぁっ……また大き……い気持ちいい おちんぽいいの ……!」
規格外の長さを持つチンボとは異なる角度で最深部を抉られる。亀頭が子宮口に執拗にキスをするたび視界が点滅した。祭壇全体が不気味な脈動を見せ始め、冷気に包まれていた筈の空間が異様な熱気に満ちる。
「忌まわしき力を集約せよ!」サドラの詠唱が高らかに響く。「復讐の礎となれ……月光の奴隷よ!」
儀式のクライマックスへ向けて三人の責めがさらに苛烈となる。
マンボがセルシアの顔に跨り、再び強制的にフェラチオを要求。
チンボは乳首に歯型を残しながら執拗な愛撫を続け。
チョンボの腰遣いは獣じみて本能的になる。
「あああっ……イク……イッちゃう……!!」
絶叫と共にセルシアの身体が大きく跳ねた。
膣内の痙攣がチョンボを搾るように収縮し、彼の動きが鈍る。
「くっ……耐えろよ……まだ終わってねぇ……!」
マンボが喉奥まで深く突き入れる。窒息寸前のセルシアは涙と唾液で顔をぐしゃぐしゃにしながら必死に呼吸を求めた。
「ひぐっ……!」
チョンボが低く唸りながら最後の一突きを打ち込む。灼熱の子種が大量に放出され、膣道を逆流して外へ溢れ出た。同時にマンボも我慢の限界を迎え、彼女の口腔いっぱいに射精する。
「んぶっ……んんん……!」
喉に直接流れ込む精液に噎せながら飲み下すしかなかった。解放された口からは糸を引き、唇の端から白濁が溢れる。
麻薬と絶頂の余韻で意識が遠のく中、セルシアは薄れゆく視界の中で一つの影を見つけた。
(クルト……)
幼馴染の名を呼ぶことも叶わず瞼が閉じていく。最後に感じたのは祭壇が脈打つような温もりだった──それは復讐の焔が宿った禁呪の鼓動そのものだった。
サドラの高笑いだけが永遠に続くかのように冷たい石室に木霊していた。
こうして月の塔は復讐の炉となった。
哀れなエルフの少女は魔法陣の中で死ぬまで淫獄をさまよい続ける……
あるいは救いの手が伸びる日まで──
月の塔全体に魔力の波動が走る。
サドラの怒りが“神託”として王国全土に放たれた。
――“聖なる虚報(ホーリィ・デクレ)”
それは女神の声を装う、洗練された呪詛だった。
サドラの声が、王国の鐘楼から響き渡る。
「聞け、民よ! 勇者エステバンは堕ちた!
魔王の妃と交わり、禁忌の血をこの地に流した。
彼は人類の光ではない――魔の後継者を孕ませた裏切り者だ!」
その声は、神聖魔法によって拡散され、国中の神殿、教会、広場に響き渡った。
民はざわめき、聖騎士たちは剣を抜く。
信仰の対象だった英雄が、一夜にして“異端者”へと転落した。
マルシアはその様子を見下ろし、唇にかすかな笑みを浮かべた。
「……これで、“太陽”は墜ちたわ、エステバン」
だが、その笑みの奥には、深い孤独と、自分自身への憎悪があった。
「ねぇ…エステバン…どうして、マリーダなんかを、私じゃ、駄目だったの?」
月光が彼女の頬を照らす。
「愛は……こんなにも、痛いものなのね……」
静寂の夜。
彼女の呟きだけが、風の中に溶けていった。
夜明け前の空は、まるで血のように赤く染まっていた。
王都の外れの屋形、太陽の塔に、一人の男が立っている
かつて“太陽の勇者”と呼ばれた男――エステバン・ガブリエル
その背中は大地のように逞しく、しかし今は孤独な影を背負っていた。
「……マリーダ、俺は…サドラをみくびっていた。まさかあんなことをするなんて…」
彼は、風に揺れる月桂樹の枝を見上げる。
「エステバン、、、」
優しい彼女の笑顔。その笑顔が、王国の“裏切り者へと変えた。
遠くから、地を揺るがすような軍靴の音が響いた。
赤い旗がたなびく。サドラの月の紋章を掲げた軍勢――討伐軍である。
その先頭に立つのは、
銀の鎧を纏い、月光を浴びた女勇者。
月の勇者 サドラ ミストラル
「太陽の勇者、エステバン……あなたの罪を、神に代わって裁きます」
声は澄み切っているのに、冷たく、非情だった。
かつて恋人同士だったはずの二人が、
今は剣を向け合う運命にある
軍靴の音が遠ざかる間もなく、エステバンは冷静に動いた。屋形の奥で慌ただしく装いを整える使用人たちに短く命じる。
「エンジェラ、マリーダと共にアーサーを連れて逃げてくれ。城下の南門から出るのだ。私は敵がそなたらを追わぬよう食い止める。」
「マリーダ様、参りましょう。エステバン様ご武運を」
エンジェラは震える手で幼子とマリーダを見返す。
だが次の瞬間、マリーダが静かに前に出た。
マリーダの瞳には決意が灯っていた。
「エンジェラ、アーサーのことは任せましたよ」
衣の裾を払うように、戦装束を掴むと、ゆっくりと鎧を纏い始めた。その動作はためらいがなく、凛としていた。
「マリーダ!何をしている!君もエンジェラと一緒に逃げるんだ!」
「エステバン、私は太陽の勇者の妻よ。あなたが死ぬ場所が私の死ぬ場所よ!もう愛する人を失って、1人になるのは嫌なの 生きるも死ぬも共に、、お願い」
マリーダの声は震えていたが、そこにあるのは恐れではなく、共にあることを望む強さだった。
{}
「マリーダ、君って人は」
エステバンは一瞬、胸を押さえるように目を閉じた。
外では討伐軍の先頭、月の紋章を掲げるサドラ軍が近づいてくる。
エステバンは妻を守るために命を盾にする覚悟を固めていたのだが――その覚悟は、彼だけのものではなかった。
「マリーダ――」
男はゆっくりと彼女の手を取った。手の感触は温かく、記憶が波のように押し寄せる。エステバンの声は低く、確かだった。
「エンジェラとアーサーは先に行け。私達が戻るまで、必ず守れ。」
「マリーダ様!エステバン様!」
「エンジェラ、魔王城、落城から今までよく仕えてくれました。アーサーをつれてクルトと合流しなさい。クルト達は今、ヨッシワラまで来ています。」
マリーダは一歩だけ身を引き、エンジェラに赤子を差し出す。エンジェラは泣きそうな顔で頷き、幼子をしっかりと胸に抱いた。外では討伐軍の先導の角笛が鳴り、時間は限られている。
「いくぞ!マリーダ!エンジェラとアーサーを確実に逃がすぞ。君の命は、俺が盾になる。君は俺の背を守ってほしい。」
「ええ、分かったわ。あなたの背は、私が守る。」
エンジェラは小声で「ご無事で殿下」と告げ、暗がりの通路へと走り出した。
足音が小さく消えていく。屋形の扉が静かに閉まると、残されたのは迫る馬の嘶き、鋼と革の音、そして互いを見つめる二人の呼吸だけになった。
短い沈黙ののち、エステバンは甲冑の胸当てを最後に調え、剣の柄に手をかけた。マリーダは腰に小さな短剣を差し、額に一度深く息を吸い込む。互いの瞳を見据え、言葉は要らなかった。
指先で額に触れ合い、二人は唇を重ねた――戦場の前の誓いのような、儚くも確かな接吻。
「行こうか、妻よ」エステバンが囁く。
「ええ、エステバンよくってよ」マリーダの返事は静かだが、着実な決意に満ちていた。
屋外の空気は赤く染まり始め、討伐軍の影が迫る。
二人は肩を並べて外へと歩を進めた。そこには、もはや英雄と王妃という名は必要なかった──ただ、互いを守る者同士として、運命に立ち向かう者がいた。
太陽の勇者は、愛する者たちを守るために、その一歩を踏み出した。
空は血のように紅く染まっていた。
太陽の塔の前――石畳の広場には、銀の鎧を纏った月の軍が整然と並んでいた。
その数、およそ千。
旗には月の紋章、長槍が林立し、冷たい霧がその列を覆う。
前列の騎兵たちが弓を構え、魔導士たちは詠唱を始めている。
対して立つは――二人だけ。
太陽の勇者、エステバン・ガブリエル。
そして、その隣に立つ妻、妖精王妃マリーダ・ガブリエル(旧姓ドラグニル)
彼らの背後には、もはや守る者はいない。
幼子アーサーと侍女エンジェラの無事を祈りながら、
エステバンは勇者の剣を抜いた。
刃が朝日を浴び、黄金の光を放つ。
その光は、まるで太陽の残滓――希望の最後の灯。
「……マリーダ、恐いか?」
「いいえ。あなたの隣なら、何も。」
マリーダは微笑み、両腕を広げる。
その周囲に淡い紅の魔法陣が展開し、空気が震えた。
妖精の血が呼び覚ます自然の精霊――花弁のような魔力の粒が舞い上がる。
「行くぞ、マリーダ。太陽の光が尽きる前に!」
「ええ、あなたと共に!」
――次の瞬間、世界が爆ぜた。太陽剣《ソル・インフェルノ》
エステバンの剣が唸り、光の奔流が敵陣を貫いた。
十騎の兵が一瞬で消し飛び、爆風が広場を薙ぎ払う。
その炎の中をマリーダの風の魔法が吹き抜け、敵の詠唱をかき消した。
「囲めっ! 奴らを逃がすな!」
サドラ陣営の将軍が叫び、弓兵が一斉に矢を放つ。
だが、マリーダの指先が優雅に弧を描く。
「妖精結界――《アリア・ガーデン》!」
無数の花弁が盾となり、矢を受け止めて散った。
その花が触れた兵士たちの鎧に、淡い光の紋が刻まれる。
――次の瞬間、鎧が爆ぜた。
「うわあああッ!」
まるで咲き乱れる花畑のように、敵陣が火花と悲鳴で彩られた。
しかし、敵の突撃は止まらない。
月の魔導師団が陣を組み、上空に月光の魔方陣を展開する。
「照らせ、神の裁き――《ルナ・ディザスター》!」
無数の光の槍が降り注いだ。
エステバンはマリーダを抱き寄せ、地面に膝をつく。
背に光が突き刺さり、鮮血が舞った。
「……まだだ、まだ終わらん!」
立ち上がると、彼の剣に赤い炎が宿る。
その熱気に空気が歪む。
「我が魂よ、燃え尽きても構わぬ――太陽よ、我に力をッ!」
剣が炸裂し、彼の全身が炎に包まれた。
マリーダもまた、両手を組み合わせて詠唱する。
「愛する人のために――《妖精王の祝福(ブレス・オブ・エバーグリーン)》!」
光の翼が彼女の背から生え、戦場を駆け抜けた。
炎と花、剣と風。
二人はまるで舞うように敵陣を斬り裂いていく。
その姿は――“太陽と妖精の神話”そのもの。
敵兵は恐怖に立ち尽くし、誰もがその光景を見上げた。
だが、永遠は続かない。エステバンの剣が、ついに砕けた。
その瞬間、胸を貫く冷たい矢――
「エステバン、哀れな男、、」
「……ぐっ……!」
サドラの放った魔氷の矢が、彼の胸甲を貫いた。
「エステバン!」
マリーダが駆け寄るが、次の瞬間、後ろから槍が彼女の脇腹を貫いた。
白い花のように血が散り、彼女は膝をつく。
「ふふ……これが……“終わり”なのね……」
それでも彼女は微笑み、手を伸ばした。
倒れゆく夫の頬に触れる。
「あなたと一緒にいられた時間、それが……私の幸福。」
「マリーダ……お前がいてくれたから、俺は……。」
二人の手が、静かに重なる。
しかし、容赦なく兵たちは押し寄せ、
太陽の勇者とその妃を取り囲んだ。
「縄を持て! この者たちを拘束しろ!」
鎖の音が鳴り響く。
重い鉄鎖が二人の手足を縛り、倒れた体を無理やり引き起こす。
マリーダの髪が血で濡れ、エステバンの胸には未だ矢が刺さったままだった。
彼らの視線は、ただ一つ――
遠く、朝日に染まる東の空。
その向こうには、逃げていったアーサーとエンジェラがいる。
ほんのわずかな希望が、そこにあった。
「……太陽は……まだ、沈んでいない。」
エステバンがそう呟いたとき、
朝の光が雲を割って、二人を照らした。
捕らわれた二人の英雄は、月の軍の中へと引きずられていった。
エンジェラの逃避行。
金の髪をした人形のように愛らしい少女、エンジェラ ソユーズがアーサーを抱えて山道を逃げていく。
街道筋はサドラの兵が検問を引いており、彼女はモンスターの出没する山道を行くしかなかったのだ。
しかしもともとは魔王城にいたメイド、気丈に暗い山道を越えていく。
しかし、サドラ側もアーサーの姿が城にないと気づくや激しく追っ手をかけてきていた。
夜の山は、まるで巨大な獣の腹の中のようだった。
霧が立ち込め、濡れた草を踏むたびに水音がして、風が冷たく頬を刺す。
エンジェラ・ソユーズは、小さな背にアーサーを背負いながら、荒れた山道を進んでいた。
金糸のような髪は泥に汚れ、額には汗と血が滲む。だがその瞳だけは、燃えるような意志の光を失っていなかった。
「……もう少しです、アーサー様。もう少しで……きっと、クルト様のもとへ……」
眠る赤子の体温が、彼女の背中にわずかに伝わってくる。
そのぬくもりが、彼女にまだ“命がここにある”と信じさせた。
遠く、山の下の方で角笛が鳴る。
追っ手だ。
サドラの兵たちが、灯火を掲げて山道を登ってくる。
エンジェラは唇を噛んだ。
震える指で胸元の十字飾りを握りしめ、決意を固める。
「……私はメイド。ご主人様をお守りするのが、私の務めです。」
背後の闇で、茂みがガサリと動いた。
次の瞬間、落武者狩りの狩人の親子が行く手を阻んだ。
サドラは近隣の村人たちに、多額の賞金をちらつかせて、アーサーを狩り出していたのだ
「ひひひ赤子をよこせ!そいつには、1000ゴールドの懸賞金がかかっているんだ」
「……来なさい」
エンジェラは、短剣を抜いた。
白い手が震えていたが、その瞳だけは揺るがない。
彼女は人形のような愛らしい外見とは裏腹に、魔王城で鍛えられた戦闘メイド。
小柄な身体で狩人の懐に飛び込み、刃を突き立てる。
血しぶきが飛び、父親が悲鳴を上げて倒れた。
しかし、息子が飛びかかる。
回避が間に合わず、肩を斬られ悲鳴が漏れる。
「……っ、アーサー様を……!」
肩口から血を流しながらも、エンジェラは短剣を逆手に握り、渾身の力で突き上げた。
狩人が絶命し、静寂が戻る。うん
息が荒い。
膝が震える。
それでも、彼女は倒れなかった。
「立たなきゃ……」
背のアーサーに目をやる。
彼の頬は青ざめていたが、微かに胸が上下している。
エンジェラの目に涙が滲んだ。
「もう少しです……エステバン様、マリーダ様……」
「このエンジェラ パルスエッタ必ずアーサー様をクルト様のもとへ……命にかえても……!」
夜風が吹く。
霧が晴れ、月光が彼女の金の髪を照らした。
その姿は、まるで夜を裂く祈りの天使のようだった。もうおしっこ行かない。
そして、山の向こうに——
うっすらと、クルトのいるヨッシワラの灯が見えてきた。
だが、その背後では、サドラ軍の先兵の松明の列が刻一刻と近づいていた──。
「ひひひ子うさぎちゃん、見つけたぜ!」「この赤子がアーサーだ間違いない!」
サドラの兵の小隊がエンジェラを包囲した。
森の影から現れたサドラ軍の小隊がエンジェラを取り囲む。血まみれの狩人の遺体を見て兵士たちは目を細め、「ほ夜明け前の空は、まるで血のように赤く染まっていた。
「ほう?獲物は手負いか?好都合」と嗤う。エンジェラは背負ったアーサーを守るように身を屈め、震える短剣を構えた。
「退け!アーサー様に指一本触れさせぬ!」
「威勢だけは良いな小娘」
リーダー格の巨漢が前に出る。鎧の隙間から見える傷跡が過去の戦いを物語って
「貴様らの主君エステバンは敗北したぞ。今さらこの赤子を守って何になる?」
「主君たちはまだ生きている!」
「ふっ……ならばその命ももう長くあるまい」
巨漢がゆっくりと近づく
「月の勇者サドラ様は寛大なお方だ。そこの赤子を差し出せば命だけは助けてやる」
「断る!」
エンジェラの声が震えた。背中に感じるアーサーの温もりが彼女を支える。
巨漢が合図すると兵士たちが一斉に剣を抜く。
「ならば死ね――!」
一閃。エンジェラの肩に剣が当たる。
「アーサー様っ!」
悲鳴とともに地面に倒れ込むエンジェラ。アーサーは地面に転がる。
倒れたエンジェラに兵士たちが群がるように襲いかかる。
「ひひひ、サドラ様に引き渡す前に楽しませてもらうぜ!」
服が裂かれ肌が露わになるたびにエンジェラは歯を食いしばった。
「やめて…………!」
涙が頬を伝う。
エンジェラの胸元の十字飾りが微かに光を放つ。
ロベルタが編んだ護符の力が発動したのだ。エンジェラは最後の力を振り絞って念を飛ばす。
『助けて……メイド長、、ロベルタ姉様…』
微弱な思念が魔力となって空間を走る。
同じ頃ヨッシワラで酒を飲んでいたロベルタの盃が波だった。
「なんだ?」ロベルタが察知する。
「エンジェラ……!」
彼女の瞳孔が縦に細くなる。サキュバスの血が騒ぐ。
「クルト様、」盃を置き席を立つロベルタ。
「急用ができましてございます。」
街道を疾風のごとく駆け抜けるロベルタ!l
「待ってて エンジェラ今すぐ助けに行く!」
一方森の中でエンジェラは凌辱の限りを受けていた。
犯されながらロベルタへの呼びかけは続けていた。
「……来て……ロベルタ…さま…」
涙で霞む視界に兵士たちの嘲笑が映る。
「おい見ろよこのメスガキ、オマンコから精液垂れ流してるぜ」
「こっちに回せ足を押さえろ」
「もうやめて!」
「やかましい!」
拳が顔面を打つ。
四つん這いにされ貫かれる!
「あひっ、、いやぁあ!」
「おらっ!もっと声出せよ!」
兵士が弾むように腰を振り、エンジェラの小さな口に フェラチオを強要する。
エンジェラの叫びが森に響く。すでに五人に輪姦されていた。
金色の髪は土と精液に汚れ、アナルを犯された痛みと膣内射精の屈辱で意識が朦朧とする
「おらよっと!」
リーダー格の巨漢がエンジェラを仰向けに押さえつけ、太いペニスを秘部に押し込む。
「ぎゃああっ!!痛いっ!裂けるぅ……!」
「おうおう泣くな泣くな~」
他の兵士が笑いながら乳房を揉みしだき耳たぶを噛む。陵辱は続き六人目の男が覆いかぶさった時――
森を裂く轟音。兵士の一人が突然真っ二つになる。
「なっ!?」
残る者は声を上げる間もなく血煙に変わる。刹那の出来事だった。
「……エンジェラ……遅れてごめんなさい」
倒れたエンジェラの前に立つのはメイド姿の美少女。ピンクの髪を靡かせるのは魔王城メイド長・ロベルタ。
」
金色の瞳が縦に裂けサキュバスの本性を剥き出していた。
「ロ……ベルタ……姉様……」
エンジェラがかすれた声で呼ぶとロベルタは跪き妹の頬に触れる。
「酷い傷…月の勇者の手の者か…」
エンジェラに馬乗りになっていた兵士が立ち上がり剣を構える。
しかし次の瞬間には宙を舞う兵士の首だけが地面に転がった。
ロベルタの指先から放たれた銀の丸盆が兵士を八つ裂きにする。
「お前たちは死ぬ……私の可愛いエンジェラを傷つけた罰として……!」
ロベルタの周囲に黒い羽根が舞い始める。森は血の匂いとサキュバスの魅了の香りで満ちる。
「サ……サキュバスだ!」
生き残った兵士が叫ぶ。
「敵は一人だ殺せ!殺せ!」
剣や槍を構え襲いかかる兵士たち。
森は血の海と化した。ロベルタの銀盆が月光を反射し、兵士の首が宙を舞う。
「この小娘が!舐めるなよ!」
残存の兵士が三方向から剣を振り下ろすが――
シュッ!
風切り音と共に出現した漆黒の盾が兵士たちの刃を受け止めた。
「失礼」
凛とした声。金色の髪が風に舞い、紅玉の瞳が冷たく輝く。
傲慢(プライド)のアウレリア
「下等な蛆虫ども……この私の前で、仲間に手を出すなど許されませんわ」
彼女の盾《ヴェニアルシールド》が兵士の剣をへし折る。同時に後方で詠唱を始める魔法使いたちへ――
「お待ちかね」
雪族の清廉なる魔力が吹き荒れた。ミレーヌが白い袖を翻し、指先から結晶の嵐を放つ。
「絶対零度!ホーロドニースメルチ♪」
結晶は兵士たちの四肢を粉砕しながら凍結させる。悲鳴を上げる間もなく霜に埋もれる敵兵。
「ひぇ……ひぇ……」
怯えた声が響く。真紅の髪のロゼッタが軽やかに兵達の間を駆け抜けた。
「ジャコビニ流星突き」神速の突きが瞬く間に8人を突き伏していた
「むしゃむしゃ……」
黒髪ショートのベアトリーチェが兵士の兵糧を貪り牙を剥く。
「今日のデザートはおじさん達ね♡」強烈な鉄拳制裁でボコボコにされる兵士たち。
「お前らぁ!許さないわよ、仲間を傷つけた罪は万死に値する!」
魔狼ヴァレリアが咆哮を上げる。フェンリルの血が騒ぎ、斬撃の嵐が敵兵をバラバラに解体する。
「ふあぁ〜……みんな元気ねぇ」
遅れて現れたアリス=ノワールが欠伸をしながら指を弾く。
「エンジェラちゃん、とりあえずヒールしとくね」
青い魔力がエンジェラを癒す。
「エンジェラ…」ロベルタが優しく彼女を抱き起こす。
「ロベルタ姉様、7つの大罪の姫様達、ああ、ありがとう……ございます、……」エンジェラは涙を零した。
戦場の煙がまだ消えぬ中、クルトは剣を握り締めたまま、目の前の赤子、lアーサーを睨みつける。
「エンジェラ、この子がボクの弟だと?」
声はかすれていた。怒りか、困惑か、自分でもわからない。
「ばぁああ」
赤子は怯えずに見返してくる。その瞳には、母の面影が宿っていた。
「黙れッ!」
クルトは叫んだ。
「母を奪ったのは、太陽の勇者エステバンだ! ベルター父様を討ち、ボクたちの城を滅ぼした張本人だぞ!なぜそんな奴の子供をお母さんが、、、」
剣先が震える。怒りと、悲しみと、なにより――“母が敵を愛した”という事実への拒絶。
そのとき、エンジェラが前へ出た。
風に舞う金の髪、その小さな体が震えていた。
「……クルト様。あなた様の怒りは、もっともです。でも、あのときのマリーダ様には――あれしか道がなかったのです。エステバンは王妃の身体と引き換えに魔王城で捕虜になった私たち1000名の家臣たちの助命と解放を約束したのです。マリーダ様の9頭の決断がなければ、私たち家臣ははもうこの世にはいないでしょう」
彼女の声は必死だったその一語一語が胸を抉る。
「当然、マリーダ様はエステバンを憎んでいました。けれど、彼の心の中に、戦を終わらせようとする優しさを見たのです。そして新たに生まれた命のために宿敵を愛そうとされたのです。」
クルトの呼吸が乱れる。
「……それでも、敵だ。父を殺した男だ!」
「ええ。――だからこそ、マリーダ様は苦しみました。でも、エステバン様は決してマリーダ様を征服しなかった。ただあの方を一人の女性として一途に愛してくれたのです。クルト様は私たち家臣が救われなかった方が良かったですか?マリーダ様は自害してはてればご満足だったのですか?いくさに負けるという事は女にとって敵の男の支配を受け入れることです。好むと好まざるとにかかわらず。」
エンジェラの言葉の底に、偽りはなかった。
クルトは唇を噛みしめ、やがて剣を落とす。
「……エンジェラ、君たちを傷つけるつもりはないんだ。僕だって母さんが生きていてくれて嬉しいよ……」彼の肩が震える。涙なのか怒りなのか、自分でもわからない。
長い沈黙ののち、クルトは目を伏せた。
遠くで、夜明けの鐘が鳴り始めていた。
それは――血の宿命が、少しだけ融けはじめた音のように響いた。
「エンジェラ、君はヨッシワラでアーサーを守っていてくれ。ボクは囚われのお母様とセルシアを
サドラから奪還する。まずはそこからだ。」
クルトは宣言した。
夕闇の森に六色の影が揺れた。
白銀の広間。
月光が差し込む玉座の間に、二人の勇者が対峙していた。
月の勇者サドラ・ミストラルは、かつての恋人エステバンを見下ろしていた。
その瞳には、涙と炎が同居している。
そして彼女の足元には、鎖で縛られたマリーダ。
血に濡れた衣の裾が、冷たい石床に広がっていた。
「……サドラ、やめろ……!彼女は何も悪くない!」
「黙りなさい、裏切り者」
サドラの声は静かだったが、その静けさこそが恐ろしかった。
彼女はゆっくりとマリーダに近づき、その頬を掴んだ。
「あなたは、彼を奪った女。
光を堕とし、英雄を腐らせた魔王の妻。
……どんな気分?愛する男を自分の存在のせいで不幸にした気分は?」
マリーダは震える唇で、かすれた声を出す。
「……エステバンを……どうか……殺さないで……」
サドラの目が細くなった。
「命乞い?あなたのような女が?」
彼女は笑った。
だがその笑みには、涙が滲んでいた。
「私だって……愛していたのよ、エステバンを。
あの時、私の手を取ってくれたなら……こんなことには、ならなかったのに」
エステバンは鎖に縛られたまま、頭を垂れた。
「……マリーダは悪くない、悪いのは俺だ。すまない、サドラ……」
「謝らないで!」
サドラの叫びが月殿を震わせる。
マリーダは涙を流しながらエステバンを見上げた。
「私は、あなたと出会えたことを……後悔していません」
その一言に、サドラの心がぐらりと揺れる。
怒りと哀しみが交錯し、彼女の頬に一筋の涙がこぼれた。
「私を裏切った最愛の人……あなたには、死よりも重い罰を与えてあげる」
サドラの声は甘く、しかし凍りつくように冷たい。
「あなたの前でマリーダを嬲り殺してあげるわ 」
マリーダはただ、首を振る。
「私はどうなってもいいの、どうか……どうか彼を……エステバンを殺さないで……!」
その声は震えながらも、確かに彼への愛を宿していた。
サドラの瞳が一瞬だけ曇る。だが、すぐに残酷な微笑みに戻る。
「愛とは、滑稽ね。あなたの祈りが、彼を救えると思っているの?」
エステバンは鎖に縛られたまま、叫ぶ。
「サドラ、やめろ!殺すなら俺を殺せ!」
サドラの冷たい笑いが、石の間に響く。
マリーダの瞳から一筋の涙がこぼれ落ちた――それは彼女の覚悟の証でもあった。
「せいぜい貞淑な妻を演じきることね 」
サドラは冷たく嗤いながら、黒人奴隷たち──マンボ、チンボ、チョンボを呼び寄せた。彼らは鎖に繋がれたマリーダの周りに立ち、獲物を眺める野獣のように舌なめずりをした。
「まずはその高慢な衣を剥いでやれ」
サドラの命令一下、奴隷たちが飛びかかる。マリーダは悲鳴を上げながら抵抗するが、力のある黒人たちの前では無力だった。ドレスの裾が裂かれ、純白の肌が月光の下に露わになる。
「やめろおおお!」
エステバンの絶叫が牢に反響する。だが鎖はびくともせず、彼はただ歯ぎしりしながら見つめることしかできない。マリーダは裸身を晒され、恥辱に頬を染めながらも夫に視線を送り続ける。
その瞳には涙とともに「気にしないで」という強い意志が宿っていた。
「ほう……これが『太陽の勇者』の妻か。なかなかの玉だな」
マンボがニヤリと笑い、大きな掌でマリーダの豊かな胸を掴んだ。彼女は苦悶の表情を浮かべながらも唇を噛みしめ、声を押し殺す。
「マンボよ」サドラが瓶を投げ渡す。「アズライール製のボボンガの実の媚薬を仕え、セルシアの時よりもたっぷりと」
瓶を開けた瞬間、甘ったるい果実の匂いが広がる。マンボは嬉々として中身を指に絡めると、マリーダの最も敏感な部分に塗り込めた。
「やめっ……やめてっ……!」
マリーダの身体がビクンと跳ねる。媚薬は皮膚を通して急速に浸透し、全身の神経を鋭敏にしていく。呼吸が荒くなり、頬が桜色に染まった。意志とは裏腹に股間が潤み始め、太腿が擦り合わせられる。
「どうした王妃様? 身体が火照ってきたようだな」
チンボが嘲りながらマリーダの脚を開かせる。抵抗しようとするも媚薬の作用で力が抜け、容易く蹂躙される体勢になった。
「エステバン……見て……は…見ないで……」
矛盾した懇願が漏れる。その時エステバンの瞳から一筋の涙が伝った。彼の無力さが最大限に引き裂かれた瞬間だった。
マンボが膝立ちになり、硬く勃起した肉棒を露わにする。
「いくぜぇ! 太陽の勇者の寝取られマンコ!」
猛烈な勢いで突き立てられた肉塊がマリーダの内部を侵略する。激痛と同時に媚薬による快感が脊髄を駆け上がり、彼女は獣のような呻き声を上げた。
「ぎゃあっ! 痛……っ! 気持ち……あっ……!」
チョンボが後ろから尻を掴み、背面座位で二穴同時攻撃を始める。マンボが膣を掘削するリズムに合わせてアナルにも侵入し、二重の圧迫感にマリーダは泡を吹きそうになる。
「これはすごい! 王妃様のお尻も最高だぜ!」
「おら! 子宮まで届いたか? 旦那様より大きいだろうが!」
狂乱の中、チンボはマリーダの口に肉棒を突き入れ喉奥まで貫く。酸素を求める魚のように目を見開き、喉を締める生理的な抵抗がチンボの征服欲を煽った。
「おごっ……むぐぅ……んっ!」
三人の黒人たちによる同時陵辱が始まってから数分後、マリーダの理性はほぼ崩壊していた。媚薬の効果で快楽神経が過敏になった肉体が勝手に反応し、腰が自ら蠢いてしまう。白眼を剥き、涎を垂らし、無意識に喘ぎ声を奏でる姿はもはや誇り高い精霊の王妃とは思えなかった。
「マリーダ……! サドラ、マリーダをこれ以上苦しめるな…俺を殺してくれ……!」
エステバンの絶望が岩壁を叩く。愛する妻が目の前で穢されていく様は拷問以上の苦しみだった。しかしサドラは愉悦に満ちた表情で告げる。
「いいわエステバン……もっと苦しんで。もっと絶望して……それがあなたの贖罪よ」
彼女の瞳には涙の痕と欲望が交錯している。
マリーダの堕落する姿を見ることが彼女にとって最大の復讐であり同時に倒錯した愛情表現だった。
「うおおおおおっ!王妃のマンコに種付け!」びゅーーびゅーーー
マンボが果てるとすぐにチンボが交代し、中出しの熱い粘液が注がれる。
黒人の肉棒がマリーダの体内を汚していく。彼女の髪は乱れ、肌は鞭打ち痕と精液で汚され、意識は混濁していた。
「エステ……バン……愛…して……る…」
その微かな声がエステバンの胸を抉る。鎖を引きちぎろうとするあまり手首の枷が骨に食い込み出血していた。しかしその痛みさえ今の絶望に比べれば些細なものだった。
「次は俺だぜ王妃さん 」チンボが唇を奪いながらぎゅっと抱擁しマリーダを貫いた。その結合部からは白濁液が溢れ出し太腿を伝って滴り落ちる。チョンボが後ろからアナルにも再度侵入し前後から挟み撃ちされる。
「うぐっ……ああぁ……っ!」
チンボが正面から乳房を揉みしだき乳首を強く摘み上げるとマリーダは痙攣した。極度の刺激により白眼を剥いて絶頂に達し意識が飛びかけるが新たな挿入で強制的に覚醒させられる。
「この女イキっぱなしだぜ 」
「王妃様の名器堪能させてもらってるぜぇ 」
「よし3人同時攻撃いくぜ、ブラックレイプストリームだ!メス堕ちして自分からおねだりするところを見せてやるぜ」
マンボとチンボとチョンボ、オマンコとアナルと口に同時に巨根を捩じ込む3穴攻め!乳首もクリも指先で弄ぶ地獄の快楽責めだ。
びゅるびゅるびゅる オマンコからアナルから口から溢れるほど中出しされ続けるマリーダ♡
「さあマリーダ、もっとよがり狂いなさい、エステバンに卑しい本性を見せるのよ。黒人のでっかいおちんぽにめちゃくちゃにされるのが一番好きなのでしょう?」
サドラが耳元で囁く。
「違う……私は……エステバンを……」
「嘘つき」
サドラの指がマリーダの陰核を強く捻る。
「ひぎぃっ!?」
快楽電流が脳天を直撃し白眼を剥く。絶頂と共に失禁し湯気が上がる。それでもサドラの攻めは止まらない。
「ほら見てエステバン!貴方が愛した女は黒人たちの性玩具よ!」
マンボのピストン運動が加速し子宮口をガンガン突き上げる。
「やめ……っ…ああああっ!」
マリーダの身体が弓なりに反り返り膣壁が激しく収縮する。媚薬と暴力的快楽により理性の箍が外れていく。
「次は乳首遊びね♪」
サドラが針山のような器具を取り出す。
一つ一つの針先には媚薬成分入りの毒が塗布されている。
「これを貴方の乳首に挿してあげる♪」
「や……やめ……!」
恐怖に震えるマリーダだが拘束具が逃亡を許さない。最初の一本が乳首に接触すると瞬時に肉を貫き乳腺を直接刺激する。
「ぎゃああっ!」
激痛と共に熱い疼きが全身を駆け巡る。マンボの肉棒と針の同時攻撃に耐え切れず潮吹きしてしまう。
「潮吹きイキしながらまた針追加よ♪」
二本目三本目と続いていく度にマリーダの精神は破壊されていった。
「ひぎゃあああっ!おちんぽ!っふぅ❤️んおっ❤️んっんふぅぅ❤️おちんぽほしいっっ❤️んぅ、、もっと強くして、壊れるくらいに突いて!だめ……っ❤️ふーーっ❤️ふーー
くっあ あ゛っ堕ちちゃう、お゛ぉッ!?ほぉーー❤️お゛ッ❤️おぉっほ、んぉ~~~~ッッもうイキたくないぃ!死ぬぅ!」
「乳首だけでこれだけ感じるなんて恥ずかしい王妃様♪、ほらその口で黒人奴隷におねだりしなさい。逞しいおちんちんでマリーダを犯してくださいっていうのよ」
「おおっとよがりすぎだぜ王妃様!」
マンボが腰を高速で動かす。
「おらぁっ!俺様のブラックデカマラを堪能しろや!」
黒人奴隷マンボの太い腕でマリーダの身体を固定すると更に激しく抽送を繰り返す。白目を剥きながらヨダレを撒き散らす姿は醜態以外の何物でもない。
「んあぁっ!気持ち良い!黒人おちんぽ最高、逞しいおちんちんでマリーダを犯してください、、お願い、これ好きぃい!」
「ほうらサドラ様御覧くださいよ♪この女こんなに締め付けて離さねぇんですぜ♪」
「マリーダ、、」歯を食い縛って泣くエステバン。
「うふふ エステバンったらいた動けない状態のくせにここだけはすっかりエクスカリバーしてるわね!」サドラがエステバンのチャックを開ける。
サドラの手がエステバンのズボンのファスナーに触れた。金属の擦れる音が虚しく響く。鎖で壁に縛り付けられたエステバンは身を捩るが、それは無駄な抵抗に過ぎない。
「やめろ……サドラ……」
エステバンの声は掠れていた。鎖が皮膚に食い込み、赤く血が滲んでいる。しかしサドラはそれを無視した。彼女の指が巧みに動き、ファスナーは静かに下ろされた。
「ふふ……」
サドラの吐息が熱を帯びている。解放された下腹部から立ち上る雄の匂いを嗅ぐように鼻を鳴らした。
「本当に……あなたは最低だわ。マリーダが犯されている前で、こんなに昂っているなんて」
その言葉にエステバンは俯いた。
彼の耳朶が羞恥に赤く染まる。黒人たちに串刺しにされた妻の淫らな姿が目の前で繰り広げられている。それなのに、彼の中心は異様な興奮で熱を帯びていた。
「見たかしら? マリーダがどれほど淫らに喘いでいるか」
サドラの指がエステバンの下着越しに柔らかく触れ、その質感を楽しむように軽く押し込んだ。布の向こうから伝わる脈動と熱がサドラの掌に伝わり、彼女の瞳が狂喜に染まる。
「ふふ……マリーダは黒人相手に悦んでるわ。あなたじゃ満足できなかったのね」
「違う……マリーダは……」
エステバンの声は途切れた。言い訳が喉に引っかかる。彼女の口から漏れる淫靡な嬌声が遠くで谺する。妻が黒人たちの肉竿を咥えながら達した時の表情が脳裏に焼き付いている。
サドラは跪き、エステバンの下着をゆっくりと引き下ろした。解放された肉棒が跳ね上がり、先端から透明な液体が糸を引く。
「うふふ……見事なエクスカリバーね」
サドラの唇が吊り上がった。右手で茎を優しく握り込み、左手で亀頭を包み込む。彼女の爪がカリ首を軽く引っ掻き、エステバンの背筋が粟立った。
「この醜いモノでマリーダを悦ばせていたの? 情けないわ」
サドラの吐息が直接竿先に吹き掛かる。冷たい息と温かい舌の感触が交互に襲いかかり、エステバンの理性を削っていく。
「ほら……もっと感じなさい。あなたの大切な妻が壊れているのにね?」
「……やめろ……サドラ……俺は……」
エステバンの瞳が潤む。サドラの指先は巧みに睾丸を揉みしだき、陰茎全体を扱く速度を増していく。それはかつて彼らが愛し合っていた日々を彷彿とさせる手つきだった。
「ほら……思い出したでしょう? 私たちが結ばれていた夜を」
サドラの声が湿り気を帯びる。右手は肉棒を扱き続けながら、左手がエステバンの腹部に伸ばされる。臍を撫で上げ、肋骨を這い上がり、鎖骨に到達する。
「あなたの鼓動が速くなってるわ。こんな状況でも興奮するなんて……どうしようもない変態ね」
エステバンの唇が震えた。拒絶したいのに、肉体は正直だった。サドラの掌の中で自身が膨張し続ける。亀頭からは絶え間なく蜜が溢れ、彼女の指を濡らしていく。
「ふふ……こんなに濡らして……」
サドラがうっとりと囁いた。そしてゆっくりと身を屈め、彼のモノを頬張った。
熱い口腔に包まれた瞬間、エステバンの腰が跳ねた。舌が鈴口を抉り、上顎がカリ首を擦り上げる。同時に手の動きも加速し、根本から絞り上げるような刺激が襲う。
「あ……サドラ……やめ……」
サドラの目が淫靡に光る。口腔内で更に深く飲み込み、喉奥で締め付ける。その息苦しさが快感へと転換され、エステバンの唇から低いうめき声が漏れた。
「んっ……んふぅ……」
彼女は完全に喉まで咥え込みながら顔を前後に揺さぶる。唾液と先走りが混ざり合い、淫らな水音が室内に響く。
エステバンの視界が白く霞み始めた。
「あぁ……だめだ……もう……」
エステバンの腰が無意識に前に突き出される。サドラの口内を求めるように。彼女の右手が睾丸を優しく撫でながら、左手が茎全体を包み込むように握り直す。
「ほら……イキなさい……私の口に出しなさい……」
その言葉と共に吸い付きが強まり、同時に竿全体をしごくスピードが限界まで早まった。エステバンの頭の中が真っ白になる。
「ああっ!!!」
熱い白濁がサドラの喉奥を襲った。彼女は噎せながらも一滴も零さずに飲み干す。最後の一滴まで搾り取るように舌を動かし、尿道に残った残滓を啜り上げた。
「ん……んぷっ……ごくん……」
サドラが顔を上げた時、彼女の唇は白く汚れ、頬は興奮で紅潮していた。獲物を征服した牝豹のような表情で微笑む。
「美味しかったわ……あなたが出したモノなら何でも」
エステバンは荒い息を整えようと喘ぐ。快楽と自己嫌悪で涙が溢れていた。
鎖に繋がれた手首の肉が裂け、血が滴り落ちている。しかしサドラはそれに頓着しない。
「まだ終わりじゃないわよ……」
彼女は立ち上がり、自らの下履きを脱ぎ捨てた。濃密な愛液で濡れた秘所を見せつけるように腰を突き出す。
「さあ……私の中に帰ってきなさい……マリーダなんか忘れて……私だけを見て 」
「ああ、サドラ、やめろ、、んんんんっあああああ!」ぬちゅり、サドラの膣がエステバンの肉棒を咥え込んだ。かつて恋人だった二人の粘膜が再会し、熱く溶け合う。サドラの肉襞は記憶通りに彼を迎え入れ、きつく締め上げる。
「おふぅう、、んおおおおお!」
「あっ……やっぱりあなたの、最高 ぴったりだわ」
サドラの喘ぎが天井に響く。彼女の腰が大胆に上下するたびに結合部から湿った音が漏れる。
マリーダの白濁に塗れた黒人たちの姿が背景に霞み、代わりにサドラの恍惚の表情がエステバンの眼前を支配した。
「ほら……エステバン……見て……私はあなたのために生まれてきたのよ」
サドラの手がエステバンの頬を撫でる。その指先は震えていたが、目は真っ直ぐに彼を見据えていた。かつて愛し合った日々が蘇り、エステバンの瞳が揺れる。
「サドラ……俺は……」
「黙りなさい!」
サドラの平手がエステバンの頬を打った。乾いた音と共に赤い手形が浮かび上がる。
「あなたは裏切った……私ではなくマリーダを選んだ……だから償いなさい」
サドラの動きが激しさを増す。腰を前後に振りながら乳房が大きく揺れる。その胸に唇を寄せるエステバンを許さず、サドラは彼の頭を両手で押さえつけた。
「あなたにはもう選択肢はないの……永遠に私のモノになってもらうわ」
「うぐぅ!」サドラの膣がきつく締まる。子宮口が亀頭を吸い上げるように蠢き、エステバンの腰が跳ねる。彼女の内側は灼熱の坩堝となり、肉棒を貪るように締め付ける。
「ああっ……イクっ……!」
サドラの背中が弓なりに反り返る。絶頂の波が彼女を襲い、膣壁が痙攣するように収縮した。エステバンの肉棒を根元から搾り尽くすかのような締め付けに、彼もまた限界を迎える。
「出すぞ……サドラ……!」
「出してぇ!全部ちょうだい!あなたのザーメン全部欲しい!」
サドラの叫びと共に二人の肉体がひとつに溶け合う。熱い奔流が子宮に流れ込み、彼女の胎内を満たしていく。
白濁の海に溺れるような感覚にサドラは陶酔し、エステバンは罪悪感と快楽の狭間で呻いた。
「くっ……はぁ……」
「あぁ……すごい……熱い……」
サドラは恍惚の表情でエステバンの唇を奪った。舌を絡ませながら貪るようにキスをする。互いの唾液が混ざり合い、滴り落ちる。長い接吻の後、ようやく唇を離したサドラは妖艶に微笑んだ。
「ふふ……最高の罰だったでしょう?」
サドラの囁きがエステバンの耳朶を撫でる。彼女の手がゆっくりと腹部を撫で、そこに宿るかもしれない新たな生命を確かめるように。