「も、もう間に合わない!!お姉様、私達の忍術で怨霊を沈めるしかないよ!!」
「ええっ!?で、でも力はまだ……」
「二人同時にやればなんとかなるかもしれない!!」
尻忍見習いである春香と秋香は忍術を利用した場合、しばらくの間は忍術は扱えない。しかし、狩人を救うために二人がかりで忍術を行使する。
「お姉様は顔をお願い!!あ、間違って潰さないように気をつけてね!!」
「わ、分かったよ!!」
「むぐぅっ!?」
「ごめんね、まだ名前も教えてもらってないけど……私達を許して!!」
春香は狩人の顔にお尻を押し付け、彼女の柔らかくて重量感たっぷりの尻肉に顔を埋めて狩人は歓喜した。その一方で秋香は肉棒の上に乗り込み、二人は忍術を同時に発動した。
「「尻肉奥義、桃尻落とし!!」」
「うぷぅうううっ!?」
二人のお尻の痣が光り輝き、怨霊を浄化するための気が流れ込まれる。その直後、狩人の体内に憑依していた悪霊が弱まり、狩人は意識を失った。
「ふうっ、何とか間に合ったみたい」
「よ、良かった。これで大丈夫なんだよね?」
忍術の発動に成功し、狩人に憑依した怨霊は大人しくなった。だが、完全に浄化されたわけではなく、その証拠に狩人の肉棒は大きいままだった。
(嘘!?ま、まだ大きいなんて……怨霊は引っ込んだみたいだけど、まさか気絶しているのに私達のお尻に興奮してるの?)
意識を失っても狩人は春香と秋香のお尻を堪能し、結局は搾り取る事はできなかった――
――翌日、狩人は目を覚ますと自分のベッドの上に居る事に気が付く。慌てて飛び起きた彼は春香と秋香の姿を探すが、彼女達は見当たらなかった。
「夢、か……ははっ、そりゃそうだよな」
今までの出来事が全て夢だと思った狩人は深いため息を吐き出し、我ながら馬鹿げた夢を見てしまったと思った。まさか夜の学校に忍者の格好をした女の子達がいるはずもなく、あんな犯罪級のお尻を持つ美少女二人が現実にいるはずがないと思い込む。
「くそっ、もっと夢を見れたら良かったのに……うわっ!?な、なんだこれ!?」
狩人は目を覚ますと自分が朝勃ちしている事に気づき、それ自体は別に珍しくもないのだが、自分の一物が明らかに大きさを増していた。
「ど、どうなってるんだ!?まるで夢で見たのと同じだ……ま、まさかね」
まさか夢の出来事が現実に起きたのかと思ったが、狩人は我慢できずに学校に出かける前に抜いてすっきりしようとした。しかし、いつも呼んでいるエロ本や動画を見ても夢の中にでてきた二人ほどの魅力のある尻を持つ女はいなかった。
(くそっ!?こんなありきたりなお尻じゃ全然抜けない!!)
苛立ちのあまりに呼んでいた本を投げ捨て、結局は学校に向かう時間が訪れて仕方なく家を出る事にした――
――学校に辿り着く道中、股間が目立たないように鞄で隠して進むしかなかった。いつもならば時間が経てば元に戻るのだが、今日に限っては全然収まる気配がない。
(どうなってるんだよこれ、こんなんで授業なんか受けられるのか?)
狩人は頭を悩ませながら自分の下駄箱を確認すると、一通の手紙が入っていた。
(何だこれ?ラブレター……じゃなさそうだな)
手紙を確認すると「屋上で待ってます」とだけ書かれており、時間がまだ余裕がある。しかし、屋上は昼休み以外の時間帯は解放されておらず、今の時間帯には入れないはずだった。
最初は悪戯かと思ったが、昨日の夢も気になった狩人は屋上に向かう事にした。他の生徒にできる限り見られないように気をつけながら屋上に続く階段を上がると、扉はあっさりと開いた。
「鍵が開いてる?まさか手紙を書いた人が開けたのか?」
誰が鍵を開けたのか不思議に思いながらも狩人は屋上に出るが、まだ手紙を書いた人物は見当たらなかった。
(そう言えば昨日の夢でも屋上に来たな)
狩人は夢で屋上に赴くと、三年生の男子生徒と春香と秋香という名前の忍者が争っていた事を思い出す。二人の事を思い出すだけで狩人の肉棒は反応し、股間を抑えてしまう。
「う、こんな時に……」
「あ、あの……」
「うわっ!?」
背後から声を掛けられた狩人は驚いて振り返ると、そこには見知らぬ女子生徒が立っていた。恐らくは狩人よりも一学年上の先輩だと思われるが、今までに見たことも話した事もない相手だった。
(ぜ、全然気づかなかった!!何時の間に後ろにいたんだ!?)
全く気配を感じさせずに自分の背後に立っていた女子生徒に狩人は警戒するが、改めてみると地味ながらに可愛い女の子だと気が付く。髪型は三つ編みに整えており、丸い形をした大きな眼鏡をかけていた。
一見すると地味で目立たない女の子だが、よくよく観察すると狩人は何処かで見覚えがある気がしたが、何故だか思い出そうすると頭が痛くなる。
「あの、誰ですか?この手紙を書いた人ですか?」
「あれ!?わ、忘れちゃったの?あ、それともこの姿だと分からないかな?」
「姿?」
女子生徒の声は聞き覚えがあるが、はっきりとは思い出せない。どこかで聞き覚えのある声の気がするが、何故か思い出そうとすると頭が痛くなる。
「もしかしてお姉様が頭を強く叩き過ぎたせいで忘れたんじゃないの?」
「うわっ!?」
またもや後ろから声を掛けられ、振り返るとそこには狩人よりも頭一つ分小さな女子生徒が立っていた。最初は同級生かと思ったが、三つ編みの子と同じ格好をしており、二年生の生徒だと判明した。
こちらの女の子はもう一人と比べて随分と派手な格好をしており、スカートの丈が短くて明らかに校則違反していた。しかも褐色肌に金髪の髪の毛のため、狩人は昨日の夢に見た女の子の面影を感じた。
(もしかしてこの二人……!?)
二人とも昨日の夢に出てきた女子二人とよく似ており、困惑する狩人を見て背の小さい女の子はもう一人の女子のスカートを掴み、自分のも一緒にスカートを捲ってお尻を見せつけた。
「これを見れば思い出すかな♡」
「きゃああっ!?」
「うおっ!?こ、このムチケツにプリケツ……まさかっ!?」
スカートが捲り上がった瞬間、犯罪級の美しさとエロさを兼ね備えた二つの桃尻が露となり、興奮のあまりに狩人は鞄を落としてしまう。すると鞄で隠していた股間の膨らみが発覚し、二人の女の子は頬を赤らめる。
「わわっ!?ど、どうして大きくしてるの!?」
「昨日よりも大きくなってるんじゃない!?」
「昨日って……じゃあ、あれはやっぱり夢じゃなかったの!?」
「あはっ、ようやく思い出したんだね。お尻大好きの一年生君♡」
髪型や格好は違うので気付くのに遅れたが、狩人の前に現れたのは間違いなく昨日の屋上で遭遇した「春香」と「秋香」で間違いなかった。春香は三つ編みを解いて眼鏡をはずし、秋香の方は髪の毛をサイドテールにまとめた。
「ほら、これで本物だって信じてくれた?」
「た、確かに昨日の二人だ……でも、どうしてそんな格好を?」
「正体を隠すためだよ。尻忍は本当は一般人に正体を知られたら駄目だからね」
「勿論、君が他の人に私達の正体を話すのも駄目だからね。一年生の尻狩狩人君?」
「あ、俺の生徒手帳!?」
何時の間にか秋香は狩人の生徒手帳を抜き取っており、一瞬の間に自分の持ち物が盗まれていた事に驚く。彼女は改めて狩人の名前を確認すると、生徒手帳を返して盛り上がった彼の股間を指でつつく。