ゾンビ世界で拠点を作って女の子ゾンビとイチャイチャするお話 作:フレキシブルコーギー
世界は終わった。
謎のウイルスが瞬く間に蔓延し、人々は次々と理性を失った肉食いの怪物へと成り果てた。
文明はガラス細工のように砕け散り、都市は死と静寂に支配された墓標と化した。空を覆うのは灰色の雲。地上を彷徨うのは、かつて人間だったモノたちの、空虚な呻き声だけ。
そんな崩壊した世界に、ただ一人奇妙な祝福を受けた男がいた。
彼の名は「カケル」。
彼はなぜか女のゾンビに襲われない。
それどころか飢えたはずの彼女たちはカケルを前にするとうっとりとした表情を浮かべ運命の相手を見つけたかのように、その身をすり寄せてくるのだ。
男のゾンビや、変異した凶暴な個体は容赦なく彼に襲い掛かるというのに。
この特異な体質が彼にとって幸運なのか、それとも新たな絶望の始まりなのか。まだ誰にもわからない。
カケルはかろうじて生き延びながら、この狂った世界の片隅で息を潜めていた。
カケルは郊外の静かな一軒家にいた。
そこはかつて温かい家庭の笑い声が満ちていたであろう、ごくありふれた木造二階建ての家。世界が狂って以来彼はこの場所を仮の拠点としていた。
都市部の地獄のような喧騒はなく、聞こえるのは風が木々の葉を揺らす音と時折遠くから響く、亡者のものとは思えない悲しげな呻き声だけだった。
「……」
二階の子ども部屋だったであろう部屋の窓からカケルはぼんやりと外を眺めていた。
カーテンの隙間から見える景色はどこまでも続く灰色の空と打ち捨てられた家々。時間が止まってしまったかのような静寂に満ちた光景だ。
「いつまで、こんな生活が続くんだろうな」
誰に言うでもなく、乾いた唇から独り言がこぼれる。
もう何度同じ問いを自分に投げかけたか分からない。家族も友人も隣を歩いていた人々も誰もいなくなった。
理性を失い生者を求めて彷徨うだけの存在に成り果てて。
「なんで俺だけ……」
カケルは己の特異な体質を思う。
男のゾンビは血走った目で彼を殺そうと襲い掛かってくる。だが、女のゾンビは違う。飢餓に歪むはずの顔は彼を見るとなぜか弛緩し、うっとりとした熱を帯びるのだ。
腐りかけた腕を伸ばし彼に触れようと身を寄せようとする。それは捕食者の動きではなく……。
「気味悪い……。でも、そのおかげで生き延びてるのも事実か」
カケルは自嘲気味に笑い窓から離れた。
この家は今のところは安全だ。しかし安全は腹を満たしてはくれない。
棚に並べられた缶詰は残り少なく、ペットボトルの水も底が見え始めている。孤独は耐えられる。だが、飢えと渇きは確実に生命を蝕む。
「行くしかない、か。あの地獄に、もう一度……」
決意を固めた彼の瞳に諦めとわずかな生存への意志が宿る。
静かな隠れ家で安穏と死を待つか、それとも危険を冒してでも「明日」を掴みに行くか。答えはとうに出ていた。
♢ ♢ ♢
【現在の状況】
拠点: 郊外の一軒家
お嫁さんゾンビ: 0人
保有物資: 不明(残りわずか)
♢ ♢ ♢
カケルはすぐに行動を開始した。
この静かな家も、資が尽きればただの檻でしかない。彼はリビングを抜け、キッチンへ向かうと戸棚から空のバックパックを取り出した。
次に、包丁立てに目をやる。そこには、鈍い銀色に光る牛刀が一本。完璧な武器とは言えないが、何もないよりはずっといい。カケルは柄を強く握りしめ、それを腰のベルトに差し込んだ。
準備は最小限。だが、今はこれで十分だ。
彼は玄関に積まれた本棚のバリケードを、音を立てないよう慎重に少しだけずらし、身を滑り込ませるようにして外の世界へと足を踏み出した。
ひやりとした外気が、肌を撫でる。世界は、死んだように静かだった。
アスファルトの道には枯れ葉が積もり、放置された乗用車の窓ガラスは割れ、誰のものとも知れないカバンが落ちている。
風が吹き抜け、ビニール袋がカサカサと虚しい音を立てて転がっていった。カケルは息を殺し、五感を研ぎ澄ませる。背後で、ずらした本棚を静かに元の位置に戻し、自分の逃げ場を確保した。
「まずは、一番近いコンビニか……」
この住宅街を抜けた先、大通りに出る手前に、一軒のコンビニエンスストアがあったはずだ。そこまで行けば、最低限の食料と水は手に入るかもしれない。もちろん、危険は伴う。
カケルが、道のどちらへ進むべきか思案し、周囲を窺った、その時だった。
「……ぅ……あ……」
すぐそこの電柱の陰から、か細い声が聞こえた。
反射的に腰の牛刀に手をかけ、身をこわばらせる。だが、そこに現れた姿を見て、カケルの警戒は困惑へと変わった。
それは、一人の少女だった。
歳は高校生くらいだろうか。着慣れた様子のセーラー服はところどころが薄汚れ、白いブラウスの胸元はわずかに破れている。
緩くウェーブのかかった栗色の髪が風に揺れ、生気のない瞳が、虚空を彷徨っていた。
ゾンビだ。
しかし。飢えた捕食者の殺気はなく、ただ、そこに迷子のように立ち尽くしている。
やがて、少女の虚ろな瞳が、ゆっくりとカケルを捉えた。
その瞬間、彼女の瞳に、かすかな光が灯る。乾いていた唇がわずかに開き、先ほどよりもはっきりとした、熱っぽい吐息が漏れた。
「……ぁ……ぅう……」
少女は磁石に引き寄せられる砂鉄のように、おぼつかない足取りで、一歩、また一歩とカケルに向かって歩み始めた。
その動きに敵意はない。むしろ、その瞳は潤み始め、何かを熱烈に求めるかのような、切実な色を帯びていた。
目の前には、無防備な女子高生ゾンビ。背後にはかろうじて安全な我が家。そして周囲にはまだ見えぬ脅威が潜んでいる。
カケルは、目の前にいるセーラー服の少女ゾンビをじっと見つめた。
集中すると世界が狂った日から彼に宿った奇妙な「視る」力が発動する。視界の端にゲームのステータス画面のように、透けた文字列が浮かび上がった。
この能力は、ゾンビの女性たちの本質を暴く。ただし、その内容は戦闘には何の役にも立たない、ひどく淫らで、下品でどこか哀しい情報ばかりだった。
「……見せてくれ」
カケルが心の中で呟くと、少女の情報が次々と展開された。
【ゾンビ少女のステータス】
基本情報
名前(仮): 不明(セーラー服の少女と仮称)
外見: 栗色の髪は肩まで伸び、緩いウェーブがかかっている。セーラー服は薄汚れているが、元は清楚な雰囲気を持つ少女だったことが窺える。瞳は虚ろだが、潤んだ光を帯び始めている。唇は血色を失いながらも、柔らかそうで艶やかな形。肌は青白く、生前の面影を残している。小柄で華奢な体つきだが、制服の上からでも分かる、少女らしい膨らみがある胸。スカートの裾は乱れており、太ももに擦り傷が見える。
年齢(生前): 18歳
生前の職業・特徴: 高校生。真面目で大人しい性格だったと推測される。
愛情度: ★☆☆☆☆
性ステータス
経験: なし
弱点: 首筋、耳たぶ、胸の先端、太ももの内側
セックス回数: 0回
オナニー回数: 生前で推定15~20回程度(まだ自分の身体に不慣れだった)
処女か非処女か: 処女
おまんこの具体的な外見データ: 未使用の初々しいおまんこ。恥丘はほんのり膨らみ、産毛のような薄い陰毛がわずかに生えている。大陰唇はまだ固く閉じられており、内側に隠された小陰唇はピンク色で、つるりとした未開発の花びらのよう。割れ目は細く、クリトリスの包皮も小さく未成熟。膣口は指一本通すのがやっとなほど狭く、締まりは極上。処女膜はまだ無傷で、薄い膜がしっかりと張っている。
大陰唇の具体的な外見データ: 淡いピンクと肌色の中間色。ふっくらと柔らかく、まだ男に触れられたことのない恥じらいを秘めている。閉じた状態では完全に内側を隠しており、開くとしっとりと湿った粘膜が現れる。
アナルの具体的な外見データ: 小さく窄まったアナル。薄茶色のしわが放射状に広がり、完全な未開発地帯。周囲は清潔で、産毛がほんのり生えている。指で押せばすぐに内側へ引き込まれそうな、敏感で柔らかい括約筋。
乳首の具体的な外見データ: 薄桃色の小さな乳首。乳輪は小さく思春期特有の未熟さを残している。乳頭は小さくぷっくりと膨らんでおり、刺激を受けるとすぐに勃起しそう。まだ誰にも吸われたことがなく、敏感で純潔。
おまんこの匂いと味のデータ: ほんのりと甘酸っぱい、思春期特有の少女の匂い。汗と未熟なフェロモンが混ざり合った、処女特有の初々しい香り。舐めれば、わずかに塩気と甘みが混ざった、無垢な味がするだろう。
膣内の状態: 未使用。膣壁は柔らかく、ひだがぎっしりと詰まっている。奥には子宮口があり、まだ誰のモノも受け入れたことがない。潤滑液は少なく、愛液が滲むまでには時間がかかる。
子宮の状態: 健全。若く、機能的には妊娠可能。
卵子の状態: 正常。
注ぎこまれたザーメンの量: 0ml
現在の心の声: 『……ぁ……この……匂い……好き……近づきたい……触れたい……温かい……怖くない……もっと……近くに……』
情報が頭に流れ込んできて、カケルは思わず息を呑んだ。
「……こんな情報見ても困るが……まぁ敵意がないのが分かるのは便利だよな」
彼女はまだ誰とも交わったことのない純潔な少女だった。身体の隅々までが未開発で初々しく、そして無防備だ。
そして今、彼女の朧げな意識は、カケルを拒絶していない。
少女ゾンビはさらに一歩、カケルに近づいた。
小さな胸が、浅い呼吸に合わせてわずかに上下している。ぼんやりとした瞳が、彼を見つめたまま離れない。
「……あ……ぁ……」
手を伸ばそうとして、だが力なくその腕が下がる。
周囲の静寂は、まだ破られていない。
しかし、あまり長居はできないだろう。
さあ、どうしようか?