ゾンビ世界で拠点を作って女の子ゾンビとイチャイチャするお話 作:フレキシブルコーギー
カケルは身体を起こし、軽く伸びをした。
身体のあちこちが痛む。昨日の戦闘と、それから……あの行為の余韻が、まだ残っている。だが、今日もまた生き延びなければならない。
物資は少しずつ集まっているが、まだ十分ではない。
「今日も探索に出るか」
カケルが立ち上がると、少女ゾンビもすぐに身を起こした。
まるで、彼の動きに合わせているかのように。セーラー服は昨日の返り血で汚れているが、彼女自身に怪我はないようだった。虚ろな瞳が、じっとカケルを見つめている。
「お前も、ついてきてくれるのか?」
問いかけると、少女は小さく頷くような仕草を見せた。
言葉は通じない。だが、確かに意思疎通ができている。彼女は、カケルと一緒にいたいのだ。そして――守りたいのだろう。
「……昨日は助かった。今日も頼りにさせてもらうぞ」
カケルは、家の中を見回した。
彼女に武器を持たせるべきだ。昨日は咄嗟に酒瓶を使ったが、もっとしっかりとした武器があれば、戦闘時に頼りになる。キッチンへ向かい、引き出しを開けて中を確認した。
包丁はすでに自分が持っている。他には――金槌、ドライバー、それから庭の物置にあった古い金属バット。
「これがいいかもな」
カケルは金属バットを手に取った。
重量感があり、振り回せば十分な威力が出る。少女の華奢な体つきでも扱えるはずだ。彼は、リビングに戻ってきた少女にバットを差し出した。
「これを持て。いざという時は、思い切り振り回すんだ」
少女は、おずおずとバットを受け取った。
細い指がグリップを握り、ゆっくりと持ち上げる。重そうだが、何とか扱えそうだ。
彼女は一度、バットを軽く振ってみせた。ぶん、と空気を切る音。悪くない。
「よし。じゃあ行くぞ」
カケルはバックパックを背負い、腰に牛刀を差した。
少女はバットを肩に担ぎ、カケルの後ろに立つ。二人は玄関へと向かい、バリケードをずらして外の世界へと踏み出した。
朝の空気は冷たく、肌を刺す。
灰色の空は相変わらずで、陽光はほとんど差し込んでこない。住宅街は静まり返っており、風が枯れ葉を転がしている。
遠くから、時折ゾンビの呻き声が聞こえてくるが、まだ姿は見えない。
「今日は……どこを探索するか」
カケルは周囲を見渡した。
昨日はコンビニへ行った。今日は別の場所を探すべきだろう。ここには、まだ手つかずの家が多く残っている。
少し離れた場所にあった薬局や、ホームセンターも選択肢だ。
だが、その時だった。
「……ぁ……あぁ……」
近くから、呻き声が聞こえた。
カケルは反射的に身構え、牛刀の柄に手をかける。視線を向けると、道の向こう側、倒れた車の陰から、何かがふらふらと現れた。
それは、女性のゾンビだった。
年齢は30代半ばといったところか。白いブラウスと黒いタイトスカートを身に着けている。オフィスレディだったのだろう。
スカートの裾は破れ、ストッキングは伝線している。髪は肩まであり、ボサボサに乱れていた。顔色は悪いが、腐敗はそれほど進んでいないようだ。
そして、その女性ゾンビは――カケルを見た瞬間、動きを止めた。
「ぁ……」
虚ろだった瞳に、光が灯る。
彼女は、ふらふらとカケルへと歩み寄り始めた。敵意はない。むしろ惹きつけられているように見える。
「また、か……」
カケルは溜息をついた。
やはり、女のゾンビは彼に惹かれるのだ。
隣にいる少女ゾンビが、わずかに警戒するような素振りを見せた。バットを握る手に、力が込められる。
♢ ♢ ♢
【現在の状況】
現在地: 拠点近くの住宅街
拠点: 郊外の一軒家
お嫁さんゾンビ: 0人
保有物資: バックパック、牛刀×1、家に多少の物資
同行者: セーラー服の少女ゾンビ(愛情度★★☆☆☆、武器:金属バット)
目の前: OL風の女性ゾンビ
♢ ♢ ♢
カケルは目に力を込め、OL風の女性ゾンビを鑑定した。
視界の端に、例の淫らなステータスが浮かび上がる。
【女性ゾンビのステータス】
基本情報
名前(仮): 不明(OL風の女性と仮称)
外見: 30代半ば。身長は160cm程度。白いブラウスと黒いタイトスカートというオフィススタイル。スカートの裾は破れ、黒いストッキングは伝線して太ももが露出している。肩までの黒髪はボサボサに乱れ、顔色は青白い。だが、造形自体は整っており、生前は美人だったことが窺える。胸は豊満で、ブラウスの上からでもその膨らみが強調されている。腰つきは女性らしく丸みを帯びている。
年齢(生前): 34歳
生前の職業・特徴: オフィスレディ。真面目で勤勉なタイプだったと推測される。
愛情度: ★☆☆☆☆
性ステータス
経験: 少ない(過去に2~3人程度)
弱点: 首筋、耳の後ろ、乳首、クリトリス
セックス回数: 推定20~30回程度
オナニー回数: 生前で推定200回以上(性欲は強めだった)
処女か非処女か: 非処女
おまんこの具体的な外見データ: 大人の女のおまんこ。陰毛は黒々と生い茂り、整えられた形跡はない。大陰唇はやや肉厚で、経験を感じさせる熟れた色をしている。小陰唇はピンクと褐色の中間で、ひだが複雑に入り組んでいる。クリトリスは大きめで、包皮から少し顔を覗かせている。膣口は使い込まれており、指二本は楽に入りそう。処女膜の痕跡はすでになく、経産婦ではないが性経験は豊富。
大陰唇の具体的な外見データ: 肉厚でふっくらとしており、触れれば柔らかい弾力がある。色は褐色がかったピンク色で、大人の女特有の熟れた色艶。
アナルの具体的な外見データ: 小さく窄まったアナル。薄茶色のしわが放射状に広がっている。未開発だが、敏感そうな様子。周囲にはわずかに産毛が生えている。
乳首の具体的な外見データ: 大きめの乳輪と、突き出た乳首。色は薄い茶色。乳首は長めで、勃起すると1cm近くになる。授乳経験はないが、感度は高そう。
おまんこの匂いと味のデータ: 大人の女特有の濃厚なフェロモン臭。わずかに汗ばんだ匂いと、雌の匂いが混ざり合っている。舐めれば、塩気と酸味、そしてほのかな甘みが混ざった、淫靡な味がするだろう。
膣内の状態: 経験豊富。膣壁はしっとりと濡れやすく、ひだが細かく入り組んでいる。挿入すれば、程よい締まりと吸い付くような感触が得られるはず。
子宮の状態: 健全。妊娠可能。
卵子の状態: 正常。
注ぎこまれたザーメンの量: 0ml
現在の心の声: 『……この匂い……好き……近づきたい……触れたい……欲しい……もっと……この人の……』
情報が頭に流れ込んできた。
非処女で、性経験もそれなりにある。大人の女だ。カケルは思わずむっちりとした身体に視線を向けそうになった。
「まあ、女ゾンビは俺に敵意なんかないし……無視するか」
その時だった。
「……ぁ、ぁ……!」
隣にいた少女ゾンビが、突然カケルの手を掴んだ。
細い指が、彼の手首を強く握る。力はそれほど強くないが、確かに意志を感じる握り方だった。
そして、彼女はカケルの腕を引っ張り始めた。
「お、おい……?」
カケルは驚いて少女を見た。
だが、彼女の瞳は相変わらず虚ろで、焦点は合っていない。
口からは、意味のない呻き声しか漏れてこない。ただ手だけが、確かにカケルを引っ張っている。
「……ぅ……あ、ぁ……!」
早く行こう、と急かしているようだった。
OL風の女性ゾンビから、カケルを遠ざけようとしている。
これはまるで──
「……もしかして、嫉妬、してるのか?」
カケルの頭に、そんな考えが浮かんだ。
まさか。ゾンビが嫉妬?そんなことあるわけがない。理性を失った存在が、他者への独占欲など持つはずがない。
だが、少女の態度は明らかにそれを示唆していた。
カケルが他の女性ゾンビを鑑定したことに、反応している。
彼の視線が、別の女に向いたことに、焦りを感じている。
「まさかな」
カケルは苦笑しながら呟いた。
だが、少女の手は離れない。むしろ、さらに強く引っ張ってくる。
「分かった、分かった。行くよ」
カケルが歩き出すと、少女はようやく手を離した。
だが、彼女はカケルの横にぴったりと寄り添い、時折OL風の女性ゾンビの方をちらりと振り返っている。警戒しているのだ。自分の「モノ」を取られまいと。
「なんか、可愛いな」
カケルは、思わずそんな言葉を口にしていた。
ゾンビに対して「可愛い」などと思う日が来るとは、想像もしていなかった。だが、今この瞬間、彼女は確かに可愛く見えた。
二人は、OL風の女性ゾンビを置いて、探索へと向かった。
住宅街を抜け、大通りへと出る。
今日はどこを探索するべきか。カケルは周囲を見渡した。
前方には、少し離れた場所に薬局の看板が見える。医薬品は貴重だ。
手に入れておいて損はないだろう。逆方向には、ホームセンターの建物が見える。工具や日用品が手に入るかもしれない。近くの民家を何軒か探索するのも選択肢だ。
どうしようか……。