「彼女がヒューマノイドだと感知できたかい?」
「ううん。判らなかった。そうだよね。鈴ちゃんって凄いのかも」
確かに鈴の波動は他の子供たちとそう変わらなかった気がする。……のだが、思い出すとどうしても鈴がどじを踏むところばかりが浮かんでくる。おまけに鈴は恥ずかしがり屋で痴漢に襲われても何も言えずに黙ってしまうのだ。
うーん、と唸って理子は腕組みをした。
「理子、君に黙って護衛を付けていたことを謝るよ」
神妙な面持ちで言って優一郎が頭を下げる。だが理子はいいのいいの、と気軽に笑って手を振った。
「理子も楽しかったからいいの。それよりー」
あっという間に料理を片付けた理子は唇を舐めて立ち上がった。優一郎が座るソファに移動して隣を陣取る。
「理子、デザート食べたいなぁ」
理子は優一郎の腕にしがみついて上目遣いをしてみせた。動きやすい服、という要求を満たしてくれたおかげで、今の理子は丈の短いシャツと短パンという格好をしている。
「こちら、どうぞ」
いつの間にか近付いていた沙雪がテーブルの上に皿を乗せる。チーズケーキが丸ごと一つ乗った皿を見つめ、理子は違う違うと首を振った。
「そうじゃなくてぇ。理子、パパのここをぱっくんしたいなっ」
そう言いながら理子はズボン越しに優一郎の股間をそっと撫でた。だがしっかりと手を伸ばしてケーキもフォークで切り崩して口に運ぶ。
「理子って、えっちだよね」
くすりと笑って優一郎が理子の頭を撫でる。理子は唇を尖らせて屈めていた身を起こした。つんと横を向いて口にチーズケーキを運ぶ。
「そんな風に言うんならしないもん。パパの意地悪」
凄まじい速さでチーズケーキを片付け、理子は出された茶をずずっ、と啜った。沙雪は由梨佳よりは少し落ちるが、料理の腕は確かだ。いれてくれたお茶もとても美味しい。理子は細い息を吹きかけながら少しずつ茶をすすった。
「からかってごめん」
目に見えてしょんぼりと優一郎が肩を落とす。理子はちらりとそっちを見てからえへんと咳払いした。
「だって理子にされるの嫌だからあんな風に言うんでしょ?」
差し出したティカップに沙雪がタイミングよくお茶のお代わりを注いでくれる。熱い茶にふうふうと息を吹きかけてから、理子は少しだけ茶を啜った。だがやっぱりまだ熱い。
「理子が好きだから、ちょっと意地悪言ってみたくなったんだ」
「ほんとに?」
ちらりと優一郎を見て理子は低い声で訊ねた。すると真面目な顔をして優一郎が頷く。理子はどうしようかなあ、と呟きながら茶を啜った。
「理子、ぱっくんして」
「あ、開き直った」
にっこりと笑って言った優一郎にぼそりと言い返し、理子はティカップをテーブルに戻した。身を屈め、零れてきた髪を耳にかける。
「ほんとに反省した?」
そう訊ねながら理子は優一郎のズボンのファスナーを下ろした。そんな二人の傍では沙雪が淡々と空になった食器を片付けている。理子は上目遣いに優一郎を伺った。優一郎が何度も頷く。
「なら、いいけどぉ……」
そう言いながら理子はまた優一郎の股間に顔を伏せた。下着をずらすとそそり立ったペニスが跳ねるようにして現れる。理子は唇を舐めてから優一郎のペニスの先端に軽くキスをした。
「ぱっくんしまーす」
そう宣言して理子はペニスを口に含んだ。口の中の空気を抜きながらゆっくりと頭を下げる。ペニスの根元まで口に入れたところで、今度は空気と一緒に唾液を啜りながら頭をゆっくりと持ち上げる。
「今度は、きちんとテクニックを体験させてもらうよ」
「んー」
理子はペニスを口に含んだままで頷いた。口の中で舌を動かしてペニスの先端をくすぐるように撫でる。理子は唾液の音を立ててペニスの先端を舐りながら、手を使って男茎をさすりはじめた。しばらく手と口で愛撫をしてから、また口の奥までペニスを含む。そうしながら理子は片手で優一郎の腰に巻き付いたベルトを緩めた。いったん顔を上げてズボンと下着をまとめてずらす。
「こっちもぱっくん」
そう言いながら身を伏せて理子は陰嚢を頬張った。手と頬でペニスを撫でながら口の中で陰嚢を愛撫する。ぴくんと優一郎が反応した場所を重点的に舐めしゃぶる。そうしている間に理子の頬はほんのりと染まった。
「ほんとに上手だね。理子。いいよ」
少し息を乱して優一郎が呟くように言う。頭を撫でられた理子はうっとりと顔を緩め、優一郎のペニスに舌を這わせた。
「パパ、ここが気持ちいいんだね」
先端を指で穿りながら理子はゆっくりと男茎の裏側を舌で舐めた。広げた舌でねっとりと舐められた優一郎がひくんと腰を動かす。
「うん。理子……」
「出したかったら出していいから。理子、パパのだったらお口でもお顔でもいいよ」
蕩けるような笑みを浮かべて言いながら理子はペニスを横向きに咥え、細くした舌先を口の中で動かした。そうしながらじりじりと頭をペニスの先端に向かってずらし、また根元に向かって動かす。そのうちに優一郎の息が荒くなり、ペニスの先端に透明なものが滲む。
「あん。零れちゃう」
艶っぽい声で言って理子はペニスの先端に滲んだ先走りの露を舐め取った。先端にすぼめた唇をつけてちゅ、と吸う。すると優一郎が微かな呻きを漏らして腰をひくつかせた。理子は上目遣いに優一郎を見つめて口許に淡い笑みを浮かべた。
「それじゃあ、中へ。飲み込んで」
「ん」
にこっと笑った優一郎に目で頷き、理子は口の中にペニスを含んだ。手でやわやわと陰嚢を揉みながらペニスを根元まで唇の環で扱く。喉に先端が当たったところで今度は頭を上げ、唇の環で先端までを扱く。口の中で舌を動かしながら理子は少しずつ頭の動きを速くした。
「いいよ、理子っ、んっ!」
掠れた声を上げて優一郎が理子の頭をつかむ。理子は目を閉じて喉の奥に優一郎の精液を受け入れた。熱い精液は仄かな甘味がある。理子は唾液を啜りながら喉を鳴らして精液を飲み込んだ。
「あん、理子も気持ち良くなって来ちゃったよぉ」
うっとりとした面持ちで理子は優一郎のペニスを何度も吸った。ペニスに残っていた精液を吸い、まとわりついていたものを舐めてもまだ足りない。
理子が「ふふふふ」と思ってるわけですが。