こうして理子に触れていると、心の動きとは関係なく身体が勝手に反応してくる。優一郎は震える手で理子の身体にかけられた毛布をそっとめくった。理子の空いた手を握り、自分の股間に寄せる。すると理子は優一郎の指をしゃぶりながら、片方の手で優一郎のペニスをズボン越しに愛撫し始めた。
「理子。起きてるんでしょう?」
「んむう」
優一郎の指を咥えたまま、理子がぱっちりと目を開ける。それから理子は優一郎の指から口を離して笑みを浮かべた。
「だって、パパが理子の奥まで入ってくるんだもん。起きちゃうに決まってるじゃない」
くすりと笑って理子は優一郎のペニスを軽くつかんだ。
「敵、の狙いはだいたいわかった」
「んー……」
難しい顔をして理子がのろのろと身を起こす。ベッドの上にぺたんと座り、理子は首を傾げた。
「理子を触媒に使って、あの人を呼び戻すつもりなのね?」
酷くあっさりと理子が言う。どうやら理子は優一郎が意識でなにを探っていたかに気付いていたらしい。
「そう。だから、理子が覚醒した今を狙ってきたんだ」
「でもどうして? 中身は少し違っても、夜叉を手に入れているのに? 何が不満なのかな」
困ったような顔をして理子がぼそぼそと小声で言う。
「想いは割り切れるものじゃないからね」
「理屈じゃないってこと? でも……」
眉をいっぱいに寄せて理子が言葉を濁す。唇に指を当てて考え込むような顔をして、理子は上目遣いに優一郎を見た。
「理子は佑が男になったとして、僕の代わりにできる?」
「やだ。パパはパパだもん」
理子が即答して大きく首を横に振る。
「だよね」
そう言ってから優一郎は素早く理子の唇を奪った。慌てた声を上げた理子はだが、すぐに優一郎の首筋に腕を回し、唇を開いた。理子の口の中に舌を入れながら、優一郎は片腕に理子の腰を抱いた。そうしながら片方の手で理子の乳房を優しく揉む。
「ん、ふ」
掠れた声を漏らして理子がぶるりと身を震わせる。優一郎は服の上から理子の乳首を探り当て、指に挟んで軽く擦った。
「理子……愛してる」
「あんっ」
囁きながら優一郎は理子の股間を探った。短パン越しに指先でクリトリスを探り当てる。
「理子も、理子も、好きっ!」
切なそうな声を上げて理子が身をくねらせる。優一郎は片手で理子の股間を探りつつ、もう片方の手で理子の着ているシャツをめくり上げた。胸の上までシャツをめくり、ブラジャーのホックを外す。緩んだブラジャーをたくし上げて優一郎は乳首に吸い付いた。
「あっ!」
小さな声を上げて理子が仰け反る。しなった細い身体をしっかりと片方の腕で支え、優一郎は乳首を口に含み、舌先で先端をくすぐるように撫でた。
「パパ、舐め方えっちだよお」
うっとりとした面持ちをして理子が熱い息を吐く。甘ったるい声を漏らした理子を上目遣いに見つめ、優一郎は理子の乳首を音を立てて吸い上げた。すると理子が股間に這わせていた優一郎の手を、腿で強く挟む。
「んっ! くうぅんっ!」
眉を寄せた理子がぎゅっと腿に力をこめて全身を強ばらせる。理子が達したのを見て取り、優一郎は股間から手を離した。
「理子、可愛いよ」
そう囁きながら優一郎はそっと理子の身体を倒した。荒い息を吐いていた理子が小さな声を漏らしてベッドに横たわる。優一郎は理子にのし掛かりながら、理子の穿いていた短パンとショーツをずらしにかかった。
「パパぁ……あそこが熱いよぉ」
目を潤ませた理子が切なそうな顔をして訴える。優一郎は微笑みを浮かべて理子の穿いていたものを剥がし取った。
「ほんとだ。真っ赤に染まって、蜜もどんどん溢れてきてるし」
理子の足許に回り、股間を覗き込んだ優一郎はそう言って微笑んだ。膝を立て、腿を開いた理子が恥ずかしそうに顔を手で覆う。
「うう、恥ずかしいよ、パパ。あんまりじろじろ見ないで」
「こんなに可愛いのに」
くすくすと笑って優一郎は理子の陰唇を指で開いた。薄紅に染まった理子の陰部は花のような格好をしている。クリトリスは赤く熟れ、小さな実のようにも見える。その下にある陰唇は薄く、手触りもとてもいい。柔らかく、それでいて弾力もある手触りを優一郎はしばし楽しんだ。理子が甘えた声を上げるたびに、陰唇の間にちらちらと桃色をした秘肉が覗く。
「きゃん!」
優一郎がクリトリスに唇をつけた瞬間、理子が小さな悲鳴を上げて仰け反る。理子の反応を楽しみながら、優一郎は垂れて流れている愛液を啜った。大胆に膣口に舌をさし込み、音を立ててすすり上げる。
「あっ、えっちな、音がしてる」
喘ぎの合間に言って理子が恐る恐る顔から手を退ける。その隙を狙い、優一郎は理子の手をつかまえて股間に寄せた。自分の指でクリトリスを触らされた理子があっ、と小さな声を上げる。
「自慰のやり方。教えてあげる」
にっこりと笑い、優一郎は理子の指をつまんでクリトリスを押さえさせた。ひくん、と腰を動かした理子が昂奮の涙に潤んだ目で優一郎を見つめる。
理子の恥丘には産毛のような薄い体毛があるだけで、クリトリスや陰部の様子はよく見える。優一郎はじっくりと股間を観察しながら、理子の細い指をつまんで動かした。
「ひゃうっ!」
自分の指先でクリトリスを弄った理子が声を上げて足を閉じようとする。
「だめ。ほら、そこの突起を指でなぞって」
優一郎は理子の膝を両手で捕まえ、強引に足を開かせた。理子がうん、と弱々しく頷いてから、今度は自分の意志でクリトリスを指先でなぞる。
「あ……かたい……」
熱い息を吐き、呟いた理子が形を確かめるように自分のクリトリスを指先で何度も撫でる。つたない自慰の様は優一郎の性欲を強くそそった。ズボンの下でペニスが痛いくらいに勃起する。
「どう? 理子」
平静を装って優一郎は問い掛けた。理子が頬を染めてクリトリスを弄くりながら頷く。
そういえば2月は28日までですね。忘れてました。