※この作品はR-18です。

まやかしの終わり 三部 夜の女王   作:伊駒辰葉

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エロシーンの続きです。


青い寝所であれこれと 3

『あの、あっ! ああんっ!』

 

 戸惑いの表情をちらりと見せつつ、佑が切なそうな声を上げる。そこで水輝はぷっ、と吹き出し、佑の足許に回った。肛門から指を抜き、佑の足を両腕にすくい上げるようにして抱える。

 

『わかったわかった。おれが悪かったよ』

 

 ちょっと意地悪かったな、と謝ってから、水輝は狙いを定めて佑の肛門にペニスを突っ込んだ。肩越しに見返ろうとしていた佑が、息を飲んで目を見張る。

 

『ちがっ! そこっ! あああんっ!』

『えっちな佑はこっちもいいんだろ? ほら、おれのがよく通る』

 

 勢いをつけて腰を打ち込みながら、水輝は丸めた佑の背にぴったりと身体を押しつけた。肉の環がペニスを膣より強く締め付けている。佑の肛道はよくこなれていて、突き入れるたびに腸壁がペニスに絡みつくのだ。

 

『ああんっ! だって、水輝さんがっ! うふっ! ああああんっ!』

『そう言えば、後ろでするのも佑だけだなあ……』

 

 声を上げる佑の耳許に口を寄せ、水輝はそう囁いた。するとびくりと佑が身を竦める。さっきまで散々に焦らされたこともあり、強く感じているに違いない。

 

『ああんっ! うそっ! だって……』

『あー?』

 

 言いかけてやめた佑に不機嫌な声を返し、水輝はぴたりと身体の動きを止めた。

 

『なんだよ。言いたいことがあるなら言え』

『なんでもないですっ!』

『こら。言いかけて止めるな。気になるだろうが』

 

 仏頂面をして水輝はそう言った。だが佑は腕に顔を押しつけて首を横に振っている。

 

『だって、ノーマルでストレートなんでしょ? んっ』

『あ? もしかして後ろでされるのが嫌なのか?』

 

 だがこれまで佑は恥ずかしがってはいても、嫌がったことはないような気がする。そう思いながら水輝は眉を寄せ、何となく身体を起こした。ついでに佑の身体を抱き起こす。

 

『そうじゃなくってっ!』

 

 そう言ってから佑がしまった、と言いたそうな顔をする。それを見た水輝はああ、なるほどね、と苦笑した。

 

『おれが抱く時にって意味だったんだけどな。抱かれる時じゃなくて』

 

 まあ、やるとなったらどっちがどうってのもあんまりねえけど。ぼそぼそと呟いて水輝は頭をかいた。まだ肛門にペニスを咥え込んでいるからか、少し苦しそうな顔をして佑が恐る恐る水輝を見る。

 

『怒ってない?』

『まさか。過ぎた話だろ』

 

 そう言って水輝は怯えた顔をしている佑の額を軽く小突いた。それから改めて膝を立て、佑の乳房を後ろからわしづかみにする。

 

『その代わりたっぷり苛めてやるからなっ』

 

 笑いながら言って、水輝は唐突に佑の身体を大きく揺すり始めた。急に抽迭を再開された佑が慌てた声を上げる。だが水輝はそれを無視して腰を乱暴に突き上げた。

 

『あっ! あっ! ああんぅっ!』

『恥ずかしいことをいっぱい言わせてやるからなっ。ほら、手始めに……おしりでいかせてください、は?』

 

 ずんずんと勢いをつけて佑の肛道をペニスで突き上げながら、水輝はそう言った。腰を淫らに揺すりながら佑が掠れた声を上げる。

 

『おしりで、みだらにいかせてくださいっ!』

『おお、なかなかそそる……』

 

 にやにやと嗤いながら水輝は一際強く腰を打ち上げた。されるがままに身体を揺すられた佑が身もだえしながら甲高い声を上げる。

 

『佑はこっちも感じるんだよな? おれのを突っ込まれると堪らないんだよな?』

 

 ほらほら、と笑って水輝は遠慮なくペニスを打ち込んだ。肛門から奥までをまんべんなく擦ったペニスが淫らな音を立てて出入りする。

 

『ああんっ! 水輝さんにっ、おちんちん突き入れて、もらわないとっ! だめなんですっ! あっ! あああっ!』

『うっわー……』

 

 水輝は感心の声を漏らして思わず熱いため息を吐いた。本能的に佑の身体を押し倒し、元通りにベッドに押さえつけたところで水輝は腰を強く打ち付けた。二人の肌がぶつかる音が響く。

 

『すげえ昂奮する……。佑、いいぞ、もっと言えよ。もっとかきまわされたいだろ?』

 

 昂奮に目を輝かせて水輝は卑猥な言葉を請求した。乱暴に乳房を握ると乳首から母乳が噴き出す。温かい母乳を潤滑剤代わりにして、水輝は佑の身体を昂奮のままに弄った。

 

『んふっ! わたしはっ! 水輝さんのおもちゃですっ! みだらに、鳴く、ペットですっ! うふぅうんっ!』

『精液くださいは!? おら、言えよ!』

 

 むくむくと嗜虐的な欲求がこみ上げ、水輝は佑の肛道をでたらめに突きながら怒鳴りつけた。腹の底からどんどん熱いものがこみ上げ、今にも噴き出してしまいそうだ。

 

『わたしのっ、おしりに精液を注いでくださいっ! あああっ! ああんっ!』

『うっ、あ!』

 

 甘ったるい声が自然と漏れる。水輝は佑の身体を撫で回しながら、夢中で腰を突き上げた。昂奮に荒い息を吐く水輝につられ、佑の身体が大きく揺れる。水輝は欲望のままにペニスを突き入れ、佑の腸内に勢いよく射精した。何度も迸る精液を受けた佑が悲鳴のような声を上げて背を反らす。

 

 乱れきった息を何とか整え、水輝はゆっくりと腰を引いた。濡れた音を立ててペニスが抜ける。そこで水輝は思わずぷっ、と笑った。

 

『ぜーったい、奈月には見せらんねえなあ……さっきのおれ』

『……水輝さん、言葉責めなんて……いつの間に覚えたのよ……』

 

 佑が乱れた呼吸を整えながら訊ねる。ぐったりとベッドに沈んだ佑に優しくキスをしてから水輝は笑った。

 

『判らないな。佑を見てたら何となくそうしたくなった』

 

 まさか奈月には同じことはしないし、これまで他の女にもしたことがないような気がする。そう答えながら水輝は佑の隣にごろんと横になった。




この頃の水輝がこんな感じということになるのですが……。
水輝はいい根性なので他にも色々と!
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