えーと、BL風味警報!(一応性別は男女です)
TS後警報!(身体は男女です)
「仕事の方は上手くいったのか?」
立城の指を舐める合間に水輝はそう訊ねた。すると立城が黙ったまま頷く。仕事の関係で五日ほど立城は留守にしていたのだ。
「何回セックスした?」
口許に意地悪い笑いを浮かべて水輝は訊ねた。上目遣いに伺った水輝を見つめ、立城が困惑した顔をする。
「どうして? 出来る訳がないでしょう? 僕は仕事で出かけていたのに」
「一日中ずっと仕事してた訳じゃねえだろ?」
ぴくりと手の中で立城のペニスが動く。水輝はふん、と鼻で笑って手のひらでペニスの先端を捏ねた。漏れてきた透明な露を手のひらに塗りたくりながら手を左右に揺すり、ペニスの先端を集中的に弄る。
「あっ」
切ない声を漏らして立城がかたく目を閉じる。眉間に皺を寄せ、苦しむような表情を浮かべた立城の呼吸は徐々に速くなっている。水輝は唾液の音をわざと立てて立城の指をしゃぶった。
「言えよ。何回だ?」
「だから、してないってば」
「素直じゃねえなあ」
苦笑して水輝は唐突にペニスから手を離した。唾液まみれの立城の指先に軽く口づけてからゆらりと離れる。急に愛撫を止めたからか、立城が物言いたげな顔をして水輝を見る。水輝はそんな立城をちらりと見てから窓辺に寄った。開いていた窓を静かに閉じながら言う。
「いいからベッドに行けよ」
「あ、うん」
頷いた立城が大人しくベッドに向かい、ジャケットを脱ごうとする。そこで水輝は待てと声を掛けた。戸惑いの顔で振り返った立城に首を振り、水輝はしかめ面をしてみせた。
「そのままでいいんだよ」
「どうして? だって汚れるよ」
当たり前のことを言って立城が首を傾げる。水輝は舌打ちをしてベッドに寄り、いいからと立城の背を押した。首を捻りつつも立城が素直に靴を脱いでベッドに上がる。
「そこに座れ。足を伸ばしてな」
「いいけど……なにか意味があるの?」
「そのスーツ、どこで買った?」
大人しく立城が言う通りに座ったことを確認してから水輝は唐突に話を切り替えた。立城が困惑の目で自分の格好を見下ろしてから眉を寄せる。
「これは仕立てて貰ったんだけど。君も知ってるでしょう?」
そう言ってから立城は聞き覚えのあるブランド店の名前を口にした。なるほど、確かにその店には覚えがある。何しろ、いま水輝が着ている春色のワンピースはその店で仕立てて貰ったのだ。ワンピースはすっきりしたシンプルなデザインではあるが、かなりの値が張った代物だった。
「なるほどね」
水輝は意地悪い笑いを浮かべてベッドに昇った。足を伸ばして座った立城から少し離れた場所に向かい合わせに座る。
「このスーツがどうかしたの?」
「いや、単に精液ぶっかけて汚してやろうと思ってな」
にやりと笑って水輝は足を伸ばした。驚きの顔をした立城が息を飲んで身体を緊張させる。水輝はストッキングに包まれた足の裏で立城のペニスを撫でた。
「まさか足で!?」
「あんだよ。文句あんのか?」
剣呑な声を返して水輝は器用に足の指先で立城のペニスの裏側をなぞった。何事かを言い返そうとしていたのだろう。立城が開きかけていた口を閉じ、苦しむような顔をしてシーツをつかむ。顔を歪めつつも立城が何とか言葉を継ぐ。
「入れさせて、くれるんじゃないの?」
「すぐに入れたらつまんねえだろ」
「でも」
「がちがちに勃起させてなに言ってやがんだよ。気持ちいいくせに」
嘲笑を浮かべて水輝は足の裏全体で立城のペニスを擦り始めた。ストッキングの艶やかな生地に擦られた立城が掠れた声を上げて腰をひくつかせる。被虐的な快楽を覚えているのだろう。その顔が徐々に緩む。
いつもこんな風に立城は被虐的なセックスを求める訳ではない。五日間ほどの短い期間ではあるが、水輝と離れていたことで堪らなくなっているのだ。普通に交わっても満足は出来るだろうが、身体が無意識に強い刺激を求めているのだろう。水輝は唇を舐めて早速、焦らしにかかった。指の間にペニスを挟み、わざとゆっくりと足を動かす。
「足じゃなくて、普通に、しないの?」
苦しそうに息を吐きながら立城が小声で言う。水輝は機嫌の悪い顔をして足の裏で軽くペニスを踏みつけた。切ない声を漏らして立城が仰け反る。
「あー? なに言ってんだよ。嬲って欲しそうな顔してんのはそっちだろ」
「そんな」
「苛めてくださいって顔に書いてあんだよ……っと」
軽いかけ声をかけて水輝は足首を捻った。ペニスを強引に左右に捻られた立城が悲鳴に近い声を上げる。水輝は嗤いを浮かべていったん足を離し、立城のペニスの裏側を指先だけで撫でた。
「ほら、何回セックスした?」
「だから、してないってば!」
「嘘吐け」
にやりと笑って水輝は足の裏で優しくペニスを擦り始めた。立城の漏らした透明な液体がストッキングにまとわりつき、滑りをさらに良くする。
「今のお前の身体がそんな長い時間、セックスなしで耐えられるはずがねえだろ。ほら、吐けよ」
水輝はペニスの先端のくびれを足の指で挟み、軽く左右に擦った。
「ああっ!」
ぶるりと身を震わせた立城が切なそうな声を上げる。昂奮に濡れた目で水輝を見つめ、立城は消え入りそうな声で言った。
「に、二回……」
「へえ、意外と少ないな。誰とやったんだ?」
立城の漏らした液体が足の甲に垂れて流れる。水輝は口許に嗤いを浮かべてその様を眺めた。
三が日エロ。
まだ続きます……。
これは調教? なのかな?w