一応、BL風味警報、TS風味警報です!
(男女ですけども)
「重森さんが、見かねて、してくれたんだよ」
「ほーん……。重森に突っ込ませたのか? お前も悪党だなあ」
泣きそうに顔を歪めて立城が力なく首を振る。水輝は喉の奥で嗤いながらしつこく足を揺すった。きっと和也は苦しむ立城を見ていられなかったのだろう。ただ単にどこかの女性と交わったのでは刺激が足りない。だから背徳的という味付けも含めてより刺激の強い方法を和也が選んだのは当然かも知れない。もっとも、龍神にとって性別の違いなど些細なことなのだが。
「も、もう、出るから、だから」
「だーから、その高そうなスーツにぶっかけたいって言ったろ?」
くすくすと笑って水輝は足の指でペニスの先端を弄りながら、足の裏で男茎を擦り始めた。切羽詰まった声を上げて立城が嫌がるように首を振る。立城にしてみればスーツの一着や二着、汚れるくらいは大したことはないのだろう。だが水輝の足で射精してしまうことに抵抗があるのだ。
だが本当に嫌なら力尽くで止められる。立城はさっきからシーツを握りしめているだけで、水輝を直に止めようとはしていない。口では嫌がりながらその実、恥辱に塗れた交わりを求めているのだ。
「ほーら、出しちまえよ。おれの足で」
「やっ、やだってば」
「恥ずかしいなあ。足で踏まれていっちまうのかぁ」
「あっ、やっ」
目に涙を浮かべて立城が何度も首を振る。だがそうしている間にも水輝の足の下ではペニスがぴくりぴくりと動く。立城が恥ずかしい思いをしながら快楽を得ていることを感じ取って水輝は嘲笑を浮かべた。
ぴたりと足の動きを止める。それまで嫌がっていた立城が驚いたように目を見張り、物問いたげに水輝を見つめる。水輝はにやにやと笑って首を傾げてみせた。
「どうした? やなんだろ?」
「う」
「何だよ」
もう少しで射精する、というところで愛撫を止められて辛いのだろう。立城が顔を歪めて浅い呼吸を繰り返す。立城の苦しむ様子をしばし眺めてから水輝は言葉を継いだ。
「ほら、どうして欲しいんだよ」
「だ、出させて」
真っ赤な顔をして立城が消え入りそうな声で言う。その意味をちゃんと理解してはいたが、水輝はわざと訊き返した。
「なにを? どうやって?」
それだけじゃ判んねえよなあ。わざと間延びした喋り方で水輝は立城を促した。恥ずかしさに赤くなったまま、立城が俯き、上目遣いに水輝を見る。
「精液、ださせて。もっと擦って」
「はー? きこえませーん」
意地悪いことを言いながら水輝はそっぽを向いた。立城がシーツを握った手を震わせ、俯いて声を張る。
「水輝の足で擦って! 精液を出させてってば!」
「はい、よく出来ました」
くすくすと笑ってから水輝は愛撫を再開した。待ちわびていたからか、立城は少し擦っただけで身悶えし、甘えた声を漏らす。快楽に溺れる立城の様を存分に眺めながら水輝はのんびりと笑った。
「たっぷり出せよ」
そう告げて水輝はくっ、と足に力を込めてペニスを踏んだ。限界まで勃起したペニスを踏まれた立城が嬌声を上げて仰け反る。水輝はタイミングを計って指先でペニスの先端を強く捏ねた。その瞬間、ペニスがびくんと跳ねて白いものをまき散らす。水輝の意図通り、立城の放った精液はスーツにめいっぱいにかかった。
「まだ、足りないよぉ」
荒い息を吐きながら立城が子供のようにねだる。水輝は喉の奥で嗤って立城に近付いた。精液を放ったばかりのペニスを口に含み、仄かに甘味のある精液を舐め取る。陶然とした顔つきをした立城が腰を震わせて再び射精する。水輝は口いっぱいにそれを受け止め、身を起こした。
「んっ!」
口移しに立城に精液を飲ませながら水輝は手でペニスを撫でた。立城が喉を鳴らして自分の放った精液を飲み込む。
「すげえやらしい。自分の精液飲んでがちがちになっちまったな」
「だって」
「ほら、そこに寝転べよ。やらせてやっから」
そう言い置いて水輝は服を脱ぎ始めた。うん、と頷いた立城がベッドに横たわる。もう服を着ていることも、スーツが汚れたこともどうでも良くなったらしい。水輝は期待に顔を緩める立城をちらりと見てからワンピースと下着をまとめてベッドの下に落とした。
立城を跨いでゆっくりと腰を沈める。水輝は腰を前後に動かして陰唇で緩やかにペニスの先端を撫でた。切ない声を漏らしながら立城が水輝の股間に擦られている自分のペニスを見る。
「あ……すごく濡れてる……」
「あー、そりゃあな。あんだけやらしい顔見せられたら、昂奮するに決まってんだろ」
口許に嗤いを浮かべ、水輝は手を股間にあてがった。指で陰唇を開くと、とろりと愛液が漏れてくる。水輝は屈んで股間を覗き込みながら立城のペニスにたっぷりと愛液を垂らした。とろみのある愛液がペニスの先端に落ち、そそり立った男茎を筋になって垂れ流れる。
「う、あ」
「たまんねえだろ? すげえ焦れるだろうな、これ」
唇を舐めて水輝は指で開いた陰唇の間でペニスの先端だけを撫でた。腰を小刻みに前後に動かし、ぐっしょりと濡れた秘肉でペニスの先端部分を弄り回す。そうしつつ、水輝は陰唇を開くのを人差し指と薬指に変え、中指でクリトリスをつつきはじめた。
「すげ、クリぱんぱん」
「や、早くちょうだい!」
切羽詰まった声を上げて立城が首を振る。泣きそうに歪んだ立城の顔を見つめ、水輝は愉悦の笑みを浮かべた。そうしている間にも立城のペニスはひくひくと動く。水輝は熱い息を吐いて身を起こし、腰を突き出してみせた。間近にクリトリスを愛撫する様を見せられた立城が切なそうに顔を歪める。
「指じゃなくて、僕ので、僕のペニスでいって」
「やだ」
「どうしてっ」
子供のようにごねる立城を見下ろし、水輝は指の動きを少しずつ早くした。昂奮に勃起したクリトリスの包皮が剥け、赤い肉芽が現れる。
この状況じゃないといかん、というのがあるにしても。
エロ多いな!(作者の叫び)
今年がこれで始まるとかどーなるのか……。