『水は流れ行くもの。時は移ろい行くもの。でもどこまで流れていっても、水面には陽も月も映しだされるわ』
『水鏡だからな。まあ、映したくなくても勝手に映りこむものもあるんだが……おっと』
その場にゆらりと現れたものを見止めて水輝は苦笑を浮かべた。まだ幼稚園児ほどの身体をした翠が傍に現れ、じっと佑の胸元を見つめる。水輝は苦笑を浮かべて佑の乳房を握った。それまでたらたらと細い筋になって乳房を流れていた母乳が勢いよく噴き出す。
『飲んでいいのか?』
相変わらずの無表情で翠がぽつりと呟く。翠は二人が交わっていることは特に何とも思っていないようだ。翠が興味を覚えているのは佑の出している母乳なのだ。
『かまわないけど。奈月さん見たらぐーで殴るからね』
息を乱しつつも佑が手をこぶしの形にしてみせる。翠は頷いてその場にぺたんと座った。水輝は苦笑して佑の乳房から手を離した。身を乗り出した翠が小さな両手に佑の乳房をそっと支え、乳首に吸い付く。
『……おっまえ、しょっちゅう現れやがって……これじゃ、おれは寝るどころじゃないだろうが』
呆れ半分で水輝はそう呟いた。美味そうに佑の乳を飲んでから翠が少しの間だけ乳首から唇を離す。
『そうでなくとも寝ていなかったようだが?』
それだけ言って翠はまた佑の乳首に吸い付いた。ちゅうちゅうと音を立てて乳を吸われることには特に何も感じないのか、佑は優しい笑みを浮かべて翠の頭を撫でてやっている。
『奈月さんに服着せてあげて』
『あ、ああ』
思わず二人の様子に見とれていた水輝は慌てて頷き、横たわる奈月に向かって指を鳴らした。すると奈月の乱れていた服が一瞬で元通りになる。奈月は幸せそうな微笑みを浮かべ、すやすやと寝息を立てている。
『どうでもいいが早くしろよ! たんびたんびに現れては邪魔しやがって!』
しつこく佑の乳を吸っている翠に声を張り、水輝は怒りに目を吊り上げた。だが翠はそんな水輝を無視し、佑の左右の乳首を交互に吸う。
『ここで授乳してたのね』
母らしい優しい笑みを浮かべ、佑が翠の髪を撫でる。水輝は諦めのため息を吐いて佑の足を抱え直した。驚いた顔をする佑に笑ってから、水輝はゆっくりと腰を揺すり始めた。
『ちょっとっ、んふっ!』
『もう待てねえって』
それでなくてもペニスは限界まで勃起しているのだ。水輝は出来るだけ佑の上半身を揺すらないよう、腿をがっちりと両腕に抱き込んで腰を打ち込んだ。翠は二人が交わっていることはどうでもいいのだろう。夢中で佑の乳に吸い付いている。
『やっ、だめっ! こんな、んふぅっ!』
『おっ、締まってる締まってる。佑、翠に吸われて余計感じてるだろ?』
にやにやと人の悪い笑みを浮かべながら水輝は佑が強く反応した場所をペニスで抉るように突いた。切羽詰まった声を上げた佑が目に涙を浮かべて腰をひくつかせる。翠はマイペースで佑の乳に吸い付いている。
『あんっ! 水輝さんの、意地悪! あんふっ、くあぁんっ!』
『みーつけた!』
不意に第三者の声がする。水輝は聞き覚えのある声にぎくりと肩を震わせた。まさか、と思いながらぎこちなく顔を上げる。にこにこと笑いながら幼い少女が軽い足取りで寄ってくる。
『多輝の中にいないんだもん。探しちゃった』
あどけない笑みを浮かべて言いながら少女が横たわっていた奈月の腕を引き、よいしょとかけ声をかける。水輝の傍に横たわっていた奈月の身体をずらしたところで少女はぺたんと座り込んだ。
『ちょ、と待て。何でこいつが入ってこれるんだよ』
水輝は交わりの最中ということもすっかり忘れ、呆れ顔をして少女を指差した。だが翠は相変わらずマイペースに佑の乳を吸い続けている。佑の身体を挟み、翠と向き合う格好で座った少女がにこにこと笑う。
『我が娘ながら、ゆ、油断ならない娘ねあなたって!』
『えー。だって、理子もおっぱい飲みたかったんだもん』
佑の素っ頓狂な声も何のその、理子と呼ばれた少女が身を屈めて佑の乳首に吸い付く。二人の子供に同時に左右の乳を吸われた佑が複雑な表情をする。
『ま、いいか』
やがて苦笑した佑がよしよしと理子の頭を撫でる。すると理子は乳首に吸い付いたまま、嬉しそうに笑ってみせた。水輝は深々と息を吐き、うなだれて額を手で覆った。これでやる気が削がれて萎えるのならいいのだが、佑の膣の中でペニスは張りつめたままだ。
『お前らなあ……。おれの寝所に気軽に忍び込んでくるなよ』
うんざりした顔をして水輝は二人の頭に手を伸ばした。仕方なく二人の頭を撫でた水輝を見つめ、佑が微笑みを浮かべる。
『息子と娘なのよ。いいじゃない』
『そういう問題なのか? やる気満々のおれの性器はどうしてくれる』
『あ、理子がしてあげようか?』
二人の会話を聞いていたのだろう。理子がぱっと顔を上げて無邪気に言う。阿呆、とぼやいて水輝は理子の額を指でつついた。
授乳だよ!w
これってエロなんですかね!?
翠と理子がやってきました。