「パニエ付けててよかったね。ぐっしょり滲んでる」
「やっ」
指摘された理子は恥ずかしさに真っ赤になった。それでなくてもさっきからショーツが濡れて股間に張り付いて変な感じがしていたのだ。
「やだ、パパ、恥ずかしいから見ないで!」
理子は真っ赤な顔をして懸命にスカートを押さえようとした。だが優一郎はしっかりとスカートを握っていて、元に戻させてくれない。理子はもじもじと腿を擦り合わせ、熱い息を吐いた。
「さっきは焦らされるのは嫌だって言ってたのに」
「だって、見なくてもでき……きゃあっ!」
くすりと笑った優一郎が理子のショーツを引き下ろしにかかる。理子は真っ赤な顔を背け、かたく目を閉じてスカートを押さえた。だが理子の抵抗も空しく、優一郎はするするとショーツをずらしていく。絹地の薄いショーツが股間から離れてしまったことに気付き、理子は恥ずかしさに耳まで赤くなった。
何だか変。身体が熱くてすごくどきどきする。理子は恐る恐る目を開けてそっと優一郎を伺い見た。
「こんなに感じてくれてたんだね」
にっこりと笑って優一郎が理子のショーツをかざしてみせる。理子はあっ、と声を上げて手を伸ばした。だが優一郎は易々とその手を避け、まじまじとショーツを観察する。
「やだ! パパのえっち! 見ないでよぉ!」
涙声で言いながら理子はもぞもぞと腿を擦りあわせた。急に涼しくなってしまったからなのか、股間が妙に熱くなっているような気がする。
「理子の香りってこうなんだ」
少しだけショーツに顔を寄せて優一郎が呟く。それを聞いた理子は真っ赤になって悲鳴を上げた。
「きゃあああああ! 匂いなんて確かめないで!」
慌てて身を起こそうとした理子を優一郎が片手で軽々とベッドに倒す。
「理子ってば、恥ずかしがり屋さんだね」
何故か上機嫌で優一郎が言う。理子は恥ずかしさに真っ赤になったまま、必死で優一郎の握るショーツに手を伸ばした。だが優一郎は何が楽しいのか、理子の手をひょいひょいと避けては笑う。
「もうっ! 返してったら! あっ、また避ける!」
理子はむきになってショーツを取り返そうと手を伸ばした。だが今度は優一郎が手を伸ばし、理子の伸ばした手をつかんで口に含む。何が起こったか判らず、理子は目を見張って身体の動きを止めた。
理子の細い指を優一郎の舌が這う。温かな柔らかい舌の動きを感じて理子は小さな驚きの声を漏らした。優一郎が理子を見つめ、口許に笑みを浮かべてまんべんなく指を舐める。舌の動きを指に感じ、目で優一郎が舐める様を見た理子の背にぞくりとしたものが伝う。
「やっ……。パパ、舐め方がえっちだよ」
くたりと身体から力が抜ける。理子はぼんやりとした目で優一郎を見つめた。理子の手首をつかみ、優一郎が首を傾けて舌を動かす。小指と薬指の股を舐められ、理子は小さな悲鳴を上げた。理子の細い手は優一郎の唾液に塗れている。
「や、だぁ……そんな、舐め方、しないで」
震える声で言って理子は涙の浮かんだ目で優一郎を見つめた。無意識に腿を擦り合わせる理子を優一郎が笑みを浮かべて眺めている。
「ごめん。理子が嫌ならやめる」
そう言って優一郎が理子の手を離す。え、と小さな声を漏らして理子は困惑に顔を歪めた。スカートを押さえていた手が自然と震える。とろりとした生暖かいものが肌を伝う感触に、理子は泣きそうな顔をした。
「そうじゃなくて、違うの。嫌とかじゃなくて」
放り出された手を戻し、理子は唇を噛んだ。
「でも、やだ、しないでって」
すまなさそうな顔をする優一郎を理子は涙の浮かんだ目で睨んだ。
「パパ、ずるい。そんな言い方するなんて」
理子はまじまじと自分の手を見つめた。優一郎がさっきまで舐めていた指を試しに自分で舐めてみる。
「ん」
少し舌を伸ばして自分の指を舐めはじめた理子を優一郎が驚いた顔をして見つめる。こうだったかな、と優一郎の舌が触れたところを思い出しつつ、理子は自分の指に舌を這わせた。
「どう?」
「ん、よく判らないけど、さっきと違う」
そう答えて理子は大胆に舌を伸ばし、細い指を舐めた。ちゅぷ、と口の中に指を入れて根元から先端までを舐める。口を開いて今度は隣の指を舐める。首を傾けて指の付け根にまで舌を這わせ、わざと唾液を指に塗りたくってみる。
それまでじっと黙って理子を見つめていた優一郎が額を押さえて低い声で呻く。理子はその声に気付いて不思議に思いながら優一郎を見た。
「理子のせいだからね」
少し怒ったような声で言った優一郎が素早く動く。理子がえっ、と驚きの声を上げる間に、優一郎はさっさと理子の足に手を掛けていた。膝の裏に手を入れて軽く持ち上げ、理子の足を左右に大きく開かせる。
「きゃあっ!」
理子は優一郎が何をしたかを理解し、少し遅れて悲鳴を上げた。
「綺麗だよ。理子のここ」
露わになった理子の股間を覗き込んで優一郎が言う。理子は真っ赤になって優一郎の頭を押さえた。
「やっ、そんなところ見ないで!」
甲高い声を上げて理子は足を閉じようとした。だが優一郎の手の力は思った以上に強く、足が閉じられない。
「どうして?」
「恥ずかしいからに決まってるでしょ!?」
顔を真っ赤に染めて理子は喚いた。だがどんなに理子が押しても優一郎は頑として頭を退けようとしない。その上、身体の理子の足の間に入れ、腿が閉じられないようにしてしまう。
ぶつ切りなのでエロシーンと言っても……w
みたいな感じかもです。