※この作品はR-18です。

私たち肉便器は旦那様のおもちゃです 〜メイド娼館で調教レイプしていただきます♡〜   作:ゆっとぴあ

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[番外編]私、リーナは負け組のダメロリまんこです♡

「あ゛あ゛あ゛っ♡♡♡イグッ♡♡♡アクメきちゃいますぅっ!!♡♡♡♡」

 

 負けてしまった。

 私はアナちゃんより先に絶頂し、旦那様にイジメ抜かれることが確定した。

 アナちゃんの嬉しそうな悲鳴が遠くで聞こえる。

 

 私を置いて、先に勝利を噛み締めているんだ……

 

 ちょっとだけ、イラッとしてしまった。

 でも、それ以上に怖い。

 これから私は何をされるんだろう。

 

「リーナ!お前の負けだバカメスめ!自分が負け犬だと自覚しろ!」

 

 旦那様の怒鳴り声が鼓膜を揺さぶる。

 恐怖で歯がカチカチと鳴る。

 震える唇を無理やり動かした。

 

「はっ……はいぃぃっ♡♡♡敗北宣言いたしますぅっ♡♡♡淫乱なメスブタの負けですっ♡♡♡リーナは負け組のバカメスですぅぅっ!♡♡♡」

 

 言葉を紡ぐたびに、舌が痺れるような感覚が走る。

 私のプライドも尊厳も、全部が粉々に砕け散っていく音が聞こえるようだった。

 下品な自分の声が、まるで他人のものみたいに感じる。

 

 旦那様が私を椅子から引き剥がす。

 脚に力が入らない。

 無様に床に崩れ落ちる私を、誰かが嘲笑っている気がした。

 

「おら、立てリーナ!」

 

 髪を引っ張られ、無理やり立たされた。

 膝がガクガク震える。まるで生まれたての小鹿みたいだ。

 

 そのまま部屋の中央に設置された、不気味な拘束台へと引きずられていく。

 土下座になるタイプのやつだ

 。前に、ベティーが使われてたやつだ。

 

 あ、あ……や、やだ……♡あれは無理…無理だよぉ…♡アナちゃん助けて…♡

 

 アナちゃんの方を見ても、彼女はなにもしてくれない。

 ただ私のことを見ているだけだ。

 

「んぐっ……♡♡」

 

 情けない呻き声が漏れる。

 台から伸びる凶悪なピストンバイブが、私のおまんこに狙いを定めているのが見えた。

 巨大な円柱状のそれは、表面に無数のイボがついていて、見るだけでゾッとする。

 絶対に耐えられない、そう思った。

 

 壊されちゃう……♡私旦那様に壊されちゃう……♡

 

 体が震える。

 心の底から逃げ出したくてたまらない。

 

「やっ……いやぁ♡だ、旦那様……♡ご勘弁をぉ……♡ぉぉおお゛おん゛っ!?!?♡♡♡」

 

 意味ないとはわかっているけど、やめてくださいとお願いするしかない。

 ぶっといバイブが容赦なく私の中に埋め込まれていく。

 

「そこで反省しろ、何回イッたかとなんで負けたかをイクたびに報告しろ」

 

 旦那様の声が頭上から降ってくる。

 その言葉が終わるか終わらないかのうちに

 

「んお゛!?♡お゛♡お゛っ♡お゛っ!!♡♡」

 

 ヴヴヴヴヴ……!と女の子を虐めるためだけの装置が動き始めた。

 こうなったらもう私たちメスガキは、旦那様に屈服するしかない。

 

「ひぐっ!♡♡んっ♡♡ん゛んっ!?♡♡」

 

 声にならない喘ぎが喉の奥から漏れる。

 快楽が辛くて暴れてなんとか逃がしたいが、動かしたくても固定された顔は動かせない。

 バイブの振動が子宮の奥まで響いてくる。

 

「アナちゃん、おいで」

 

 旦那様がアナちゃんを呼ぶ声が聞こえる。

 

 お願い♡アナちゃん♡助けて……私壊れちゃうよ……♡

 

 そんな思いも空しく、アナちゃんが旦那様に奉仕を始めた気配がした。

 舌を絡める音、喉を鳴らす音。

 

 アナちゃんはもう、私のことなんか見ていない。

 自分の保身に必死なんだ。

 

「んお゛お゛ぉぉっ♡♡♡イッ……イキますぅぅぅっ♡♡♡

 淫乱なメスブタのリーナが一回目イキますぅぅぅっ♡♡♡ぼべ♡♡ごめんなさいぃぃぃっ!!♡♡♡」

 

「ほら、二回目行くぞ」

 

 旦那様がバイブのスピードを上げる。

 ぐったりしていた体が、またビクビク震えるだけのおなほになる。

 

「や゛っ!?♡♡♡もっ♡♡♡ゆるじでぇぇっ!♡♡♡」

 

 泣き叫ぶ。

 でも、それは快楽に濡れた声だった。

 自分でも分かる。

 こんな声を上げている限り許されるはずがない、むしろ旦那様を喜ばせるだけだ。

 

「お゛っ♡♡♡ん゛ぎぃぃっ♡♡♡ダメッ♡♡♡もっ……もうっ♡♡♡」

 

 絶頂が近づいてくる。

 必死に堪えようとするけれど、機械は容赦しない。

 私の意思なんて関係ない。

 

「今度はもっと下品に謝れリーナ。下品な敏感オナホだってな」

 

「う゛ぅ〜〜………♡♡」

 

 私の尊厳が破壊される。

 私はおもちゃだと再確認させられる。

 旦那様を喜ばせるための、使い捨てのおもちゃ。

 

「んお゛お゛っっおぉっ!?!?♡♡♡イグゥッ♡♡♡二回目イギますぅぅっ♡♡♡

 下品な敏感オナホのリーナが負けでごべんなざいぃぃっ♡♡♡淫乱なメスブタですみませんん゛ん゛ん゛っ!!♡♡♡」

 

 濁った絶叫と謝罪の言葉。

 意思で言わされているんじゃない、体が勝手にそう叫んでいる。

 脳が痺れて、何も考えられない。

 ただ、謝らなきゃいけないって、本能が訴えかけてくる。

 

「はっはっはっ、見ろアナちゃん、無様がすぎるだろう?」

 

「………そうですね、旦那様♡」

 

 言ってることはあれだけど、アナちゃんの啜り泣く音が聞こえる。

 

 良かった、まだ私のこと、気にかけてくれてるんだ……♡

 

「そうだそうだ、それでこそ負け犬だ」

 

 旦那様の満足げな声。

 そして、アナちゃんに何かを命じる声。

 

「アナちゃんも何か罵ってあげなさい。お友達のためにね」

 

「え……?」

 

 アナちゃんの困惑した声。

 

「ほら、こいつはアナちゃんに負けたダメなオナホなんだよ?」

 

 断れないよね……断っちゃダメだよアナちゃん

 

 アナちゃんは優しい子だけど、ここで逆らったら、今度はアナちゃんが酷い目に遭うんだから……♡

 いいよ♡いくらでも罵って♡私の大好きなアナちゃん♡

 

「あ、あの……リーナは……その……すぐにイッちゃうダメな子です……♡」

 

 震える声。

 

 ……アナちゃんのその言葉が、鋭いナイフのように胸に突き刺さる。

 

 親友に罵られるのは、思った以上に心を痛めつけるみたい。

 

「あ゛おお゛おおぉぉぉお゛!!?♡♡イグッ♡♡♡三回目イキますぅぅっ♡♡

 下品な敏感オナホのリーナで勝てなくてごめんなさいぃぃっ♡♡

 すぐイっちゃうダメな子ですみませんん゛ん゛ん゛っ♡♡♡」

 

 とにかく私が思いつく限りの謝罪の言葉を口にする。

 

「ほらアナちゃん、続けなさい」

 

 パンッ♡パンッ♡

 

 アナちゃんが犯されている音がする。

 それに合わせて、バイブの動きも激しくなる。

 

「リーナはっ……おっ♡♡私の足元にも及ばない……ダメなオナホなんですっ♡♡

 旦那様に使ってもらう資格もないっ……んぐぅっ♡♡

 愚かな奴隷なんですぅぅっ♡♡♡んぉ゛ぉっ!?♡」

 

 アナちゃんの言葉が、私の心を確実に削っていく。

 でもそれ以上にこのバイブの暴力的な快楽が、全てを塗り潰していく。

 

「四回目イギますぅぅっ!♡♡

 勝てなくてごめんなさいぃぃっ!!♡♡

 出来損ないの便器の分際で旦那様にハメていただけるとか!!♡♡

 思い上がって申し訳ありませんん゛んっ!!♡♡♡」

 

 数を数えさせられる。四回、五回……。

 自分が何回イッたのか、もう分からない。

 絶頂の波が何度も何度も押し寄せてくる。

 そのたびに、屈辱的な言葉を叫ばされる。

 

「六回目イギますぅぅっ!♡♡ごめんなさいぃすぐイッちゃぁ!♡♡ん゛ん!?!?♡♡

 七回目イギますぅぅっ!♡♡もう許してくださいぃぃっ♡♡♡ずみまぜんイ゛ぐッッ!!♡♡♡」

 

 泣き喚きながら懇願する。

 でも許されるはずがない、これは罰なんだから。

 

「リーナは許されるわけないのに許しをこいちゃうバカまんこですっ!♡♡

 旦那様の玩具としても不適格な出来損ないですぅっ!♡♡

 私はちゃんとできますからぁっ!♡♡♡いっぱい使ってくださいぃぃっ♡♡♡」

 

 アナちゃんの声が、すぐ近くで聞こえる。

 私のことを嘲るような、旦那様に媚びるような声。

 

 ……アナちゃん、そんなこと言うの?

 私のこと、そんなふうに思っているの?

 

 そんなわけない、そんなわけないのだが、絶え間ない絶頂と惨めな状況が、私の心に余裕を許してくれない。

 

「八回目イギますぅぅっ!!♡♡九っ十回目イギますぅぅっ!!♡♡

 イグのどまらないいいぃぃ!!♡♡♡」

 

「リーナはっ♡♡一気に三回もイッちゃうダメな子ですね♡♡♡

 もっと♡我慢強くないとぉぉ♡♡♡だからっ♡わたしに負けるんだよ♡♡っぉ゛ほっ……!?♡♡♡」

 

 今日一回負けただけじゃん♡

 こないだはアナちゃんが先にイったじゃん♡

 

 最低!♡二ヶ月早く売られてきたからってちょっと偉そうにしやがって♡

 

 私よりおっぱい小さいくせに!♡

 クリよわよわの雑魚まんこのくせにぃぃ!!♡♡

 

 十回を超えたあたりから、もう数字を数えるのも億劫になる。

 ただ、イクたびに、決められたフレーズを叫ぶだけの人形になったみたいだ。

 

「リーナ♡♡死ぬほど感じてるんですねぇっ♡♡

 情けなすぎますよぉっ♡♡んぐっ!?♡♡

 私はまだ我慢できますからぁっ♡♡♡」

 

 アナちゃんの声が、追い討ちをかける。

 ああ、もうダメだ、心が完全に折れた。

 

 もう負け組のばかオナホでいいや♡

 

「十三回目、ゴミまんこイッちゃいますぅ!♡♡…うう♡うえぇぇええん♡♡♡」

 

 ごめんなさい。

 まだゴミみたいなプライドありました。

 

 子供みたいに泣き出してしまった。

 涙と涎で床が汚れることなんて、もうどうでもいい。

 旦那様に怒られることとか、頭に浮かばない。

 

 ただ、これから解放されたい。

 それだけしかあたまにない。

 

「泣き出すとは情けない」

 

 ああ旦那様♡ごめんなさい♡

 泣いちゃってごめんなさい♡反省できなくてごめんなさい♡♡

 

「リーナ……あっ♡♡泣いても許してもらえないよ♡♡♡

 ちゃんと最後までイケよ淫乱メスガキさん♡♡

 旦那様に粗相するなんて許されませんっ♡♡♡」

 

 アナちゃん……なんでそんなことを言うの?♡

 ずっと一緒に居ようって言ってくれたのに!♡

 逃げるときは二人でって言ってくれたのに!!♡

 私のこと下に見てたんだぁ♡

 旦那様に差し出して自分は助かろうって思ってたんだぁぁ!!♡♡

 

「十四回目イギますぅぅっ!♡♡ううぅぅ……イギたく……ないぃぃ♡♡♡♡」

 

 涙が留めなく出てきてしまう。

 もう本当に嫌だ、誰か助けて……。

 

「イキたくないんですって旦那様♡♡

 そんな贅沢言っちゃだめだよ♡♡

 旦那様のために精一杯ご奉仕するのがメスブタの務めだよ♡♡♡んぐっ♡♡お゛っおぉ〜〜……!?♡」

 

 ちくしょう♡この媚びメスまんこやろう♡

 死ね♡死んじゃえ♡

 私のこと助けてくれないなら死んじゃえ♡

 初めてのイキ潮で泣いちゃうお子ちゃまオナホ♡

 殴られて泣いちゃって、わたしに甘えてきたなんじゃくおんな♡♡♡

 

「十五回目イギますぅぅっ♡♡ひっく……ううぅぅ……イッグゥウウッッ♡♡♡」

 

 十五回目の絶頂は、ほとんど声にならなかった。

 全身の力が抜け、意識が遠のきかける。

 

 その後も、何度も何度も、体を動かせないままイカされ続けた。

 

「アナちゃん、君は勝者だ。だが負け犬の教育係としては少し甘いんじゃないかい?」

 

 旦那様の言葉が遠くに聞こえる。

 もう、どうでもいい。早く終わってほしい。

 

「い……いえ♡決して手加減したわけではありません♡リーナがあまりにも弱すぎて……♡」

 

 アナちゃんが何か言っている。

 頭がチカチカしてなに言ってるのかわからない。

 その声を聞きながら、私は二十五回目の絶頂を迎えた。

 

「んお゛お゛ぉぉっ♡♡♡二十五回目イギますぅぅっ♡♡♡ごめんなさいぃぃっ♡♡♡生きててごめんなさいぃぃっ♡♡♡」

 

 これで最後だと思いたい。

 

 あれ、なんか拘束が緩んだ…♡終わり?♡許してもらえたの?♡

 

 パシィィン!

 

 鋭い音と共に、お尻に焼けるような痛みが走った。

 

「ッッオ゛゛……!?!?♡♡♡♡ィぐ!!♡♡♡」

 

 予期せぬ刺激に、意識が無理やり引き戻される。

 痛みと快感が入り混じった、奇妙な感覚。

 もう体は限界のはずなのに、なぜかまたイってしまった。

 

 いたいよ……♡なんで叩くの……♡旦那様ひどいよぉ……♡

 

「罰は別だ。アナちゃんに叱責された分も含めてな」

 

 続けて三発。

 容赦ない平手打ちが、私の尻を叩く。

 皮膚が裂けるんじゃないかと思うほどの痛み。

 でもその痛みすら、私をマゾイキさせてしまう。

 

「ごめんなさい♡……ごめんなさい♡♡」

 

 もう、何に対して謝っているのかも分からない。

 ただ、口が勝手に動くだけ。

 

 その後、旦那様が何かアナちゃんに指示しているのが聞こえた。

 

 喉乾いた……水を持ってくるように言ってくれてるといいなあ。

 

 朦朧とした意識の中で、暖かい感触が唇に触れた。

 

 アナちゃんの匂い……♡大好きで大嫌いなアナちゃんの……♡

 

 口に生暖かい液体が入り込んでくる。

 

「んぐっ……んっ……」

 

 抵抗する気力もなく、反射的にそれを飲み込んだ。

 液体が喉を通っていく。これアナちゃんの……

 

 屈辱で心が張り裂けそうだったけれど、不思議と、体が少し楽になった気がした。

 水分が補給されたせいだろうか。

 

「よくできたね」

 

 旦那様のアナちゃんへの労いの言葉。

 

 いいなぁアナちゃん♡あんなに旦那様に褒めてもらえて♡

 私はゴミまんこだから仕方ないかなぁ……♡

 

「リーナお礼はどうした?」

 

 旦那様の声が頭に響く。

 

 お礼……?何のことだろう。

 混乱する頭で必死に考える。

 

 そうだ、この水の……

 

「あ……あぅ……」

 

 声が出ない。喉がカラカラだ。

 

「全く……学習能力がないメスだ」

 

 旦那様の溜息ははっきりと聞こえた。

 

 アナちゃんが何か言っているが、よく聞こえない。

 

 旦那様が何か叫んでるなぁ♡ごめんなさい♡ごめんなさい♡

 

 水分不足でぽーっとしていると、私の体は再び土下座の姿勢に固定された。

 ガチャン!という金属音が、絶望の鐘のように響く。

 

「今度は朝までだ。しっかり反省しろ」

 

 あ♡これ♡旦那様ほんとに…♡あれ?♡わたししんじゃうよ?♡

 

「ひっ……!?いや……もう無理……んお゛お゛っ♡んおお゛お゛ぉぉっ!?!?♡♡♡」

 

 ヴヴヴヴヴ……!

 あの忌まわしいおもちゃがにまた虐められることになった。

 ただ私をイカせるためだけのおもちゃ。

 

 逃げ出したくて、全力で体を捻るがびくともしない。

 

 悔しくて、怖くてまた泣き出してしまった。

 旦那様の機嫌を悪くするだけとわかっているのに、もう数えるのもやめてしまった。

 ただ壊れた人形のように嬌声を上げ続けるだけ。

 

 向こうから、アナちゃんの気持ちよさそうな声が聞こえてくる。

 

 うらやましい♡うらやましい♡♡うらやましい♡♡

 わたしもやさしくイきたいのに♡こんなうごけないままイかされるのいやなのに♡♡♡

 

 三十、四十、五十。絶頂を重ねるうちに、私の意識は遠ざかっていった。

 

◇ ◇ ◇

 

 ぼんやりとした意識が、徐々に輪郭を取り戻していく。

 柔らかな午後の光が瞼を透かして、微かに温かい。

 頬に触れる布の感触が心地良い。

 

 ゆっくりと目を開けると、見慣れた天井がそこにあった。

 私の部屋だ。

 窓から差し込む光は既に傾きかけていて、夕暮れが近いことを告げていた。

 

「……あれ?」

 

 声が出た。

 自分の声が酷く掠れていることに気づく。

 喉がカラカラだ。

 

 体を起こそうとして、全身に鈍い痛みが走った。

 特に腰とお尻、そして股関節の辺りがズキズキと疼く。

 

 昨夜の記憶が断片的に蘇る。

 土下座姿勢でのバイブ攻め、何度も絶頂させられた屈辱、そして尻を叩かれた痛み……

 

 最後の方は、もう意識が朦朧としていて、よく覚えていない。

 

「私……洗われてる……?」

 

 自分の体を見下ろすと、清潔なシーツの上で裸のまま横たわっていた。

 肌はサラサラしていて、あの忌まわしい匂いも感触も綺麗さっぱり拭い去られている。

 誰かが私を洗ってくれたんだ。

 おそらく従業員様か、あるいは……アナちゃん?

 

 コンコン

 

 ノックの音が響いた。

 体がびくりと跳ね、警戒心が一気に高まる。

 支配人様だったらどうしよう。

 

「……リーナ?起きてる?」

 

 扉の向こうから聞こえてきたのは、アナちゃんの声だった。

 安堵感と同時に、昨夜の出来事が思い起こされる。

 

「……うん。起きてるよ」

 

 返事の声が、刺々しくなって出てきてしまった。

 そんな自分に腹が立つ。

 

 そっと扉が開いた。

 そこには、やはりアナちゃんが立っていた。

 

 彼女は心配そうな、それでいてどこか気まずそうな顔をしている。

 私たちの間に流れる微妙な空気。

 何と言えばいいのか分からない。

 

「……体、大丈夫?」

 

 アナちゃんがおずおずと尋ねてくる。

 その声には明らかに罪悪感が滲んでいた。

 

「うん……まあね。ちょっと……色々痛いけど」

 

 正直に、率直に答えると、アナちゃんの眉がさらに下がった。

 

「支配人様が、今日はリーナ、店に出なくていいって。お休みだって言ってた」

 

「そう……」

 

 それは有難い知らせだった。

 今の体調で旦那様の相手をするのは到底無理だ。

 拘束されたら、体調なんか関係ないけどね。

 

「じゃあ……ゆっくり休んでね」

 

 そう言って立ち去ろうとするアナちゃんの袖を、私は思わず掴んでいた。

 

 あれ?私なにして……ああ、そういうことか。

 

「待って」

「え?」

 

 驚いた顔で振り返るアナちゃん。

 そのまま、アナちゃんの顔に唇を近づけ、チュッと短いキスを交わす。

 その唇は少しだけ湿っていて、ほんのり甘い香りがした。

 

「リーナ……?」

 

 アナちゃんの目が丸くなる。

 私は微笑みながら、さらに距離を詰めた。

 彼女の唇を覆い、強引に舌を捩じ込む。

 アナちゃんの身体が硬直するのが分かった。

 

「んっ……!?♡」

 

 抗議するような声が漏れるが、無視して舌を絡ませる。

 

 アナちゃんの口腔内は温かくて柔らかいなぁ。

 唾液を吸い出し、自分のそれを送り込む。

 

 抵抗する気配はあるものの、本気で押し退けようとはしていない。

 彼女の体から次第に力が抜けていくのが分かった。

 

「ん……ふ……♡」

 

 どちらからともなく、甘い吐息が漏れる。

 アナちゃんの舌が、少しずつ私の動きに応え始める。

 お互いの唾液が混ざり合い、卑猥な水音が室内に響いた。

 

 しばらく濃厚なキスを楽しんだ後、ゆっくりと唇を離す。

 銀色の糸が私たちの間に引かれた。

 

「ちょっ……♡何するの……リーナ……♡」

 

 アナちゃんが呆然とした顔で私を見る。

 頬は紅潮し、息遣いも荒くなっていた。

 

「アナちゃん♡か〜わい♡」

 

 また、唇を奪う。

 抵抗されないように、この生意気な口を覆うように。

 

 抵抗しようとするアナちゃんの唇を、私の唇で封じ込める。

 強引に舌を絡ませ、呼吸すら許さないくらいの激しいキス。

 

 アナちゃんの鼻から漏れる

 

「んっ、んっ……♡」

 

 という苦しげな音が、私の興奮をさらに煽る。

 

 キスをしながら、右手をアナちゃんの下腹部へと滑らせる。

 

 アナちゃんの体は正直だ。

 いくら嫌がっても、気持ち良くなってしまっている。

 指先で軽くクリを弾くと、アナちゃんの体がビクンと跳ねた。

 キスの隙間から、

 

 「ん゛っ……♡」

 

 という低い声が漏れる。

 

「ぷはっ♡やっ……だめ……♡」

 

 アナちゃんが僅かに顔を逸らそうとする。

 そんな反抗的な態度、ダメだよアナちゃん。

 

「こ〜ら♡逃げるな♡」

 

 左手でアナちゃんの頭を押さえつけ、逃げられないように固定する。

 そのまま、再び深く舌を絡める。

 唾液を流し込み、喉奥まで侵食するようなキス。

 アナちゃんの目が潤み、焦点が合わなくなっていく。

 

 右手の指を、ゆっくりとアナちゃんの中へ沈めていく。

 温かくて、柔らかくて、きゅうきゅうと締め付けてくる。

 中指を第二関節まで入れたところで、アナちゃんの好きなところを的確に探り当てる。

 弱点の位置は昔から変わらないね。

 

 アナちゃんの弱点♡全部知ってるんだから♡

 

「ん゛ん゛っ!?♡♡」

 

 キスの合間から、明らかに感じている声が漏れる。

 抵抗しようとする両手が、私の腕を掴むが、力が入っていない。

 むしろ縋りつくような動きになっている。

 

 親指でクリトリスをくりくり♡しながら、中指でなかの壁をぎゅうっ♡と押す。

 アナちゃんの腰が無意識に浮き始め、私の指を迎え入れようとするかのように蠢く。

 

「んっ……♡ん゛っ……♡ん゛ん゛ん゛っ……♡♡」

 

 声にならない声が、キスの隙間から溢れ出す。

 アナちゃんの体が小刻みに震え始め、絶頂が近いことがわかる。

 私はキスを止めず、むしろより一層激しく舌を絡ませた。

 

 アナちゃんの口内で、唾液が泡立つほど激しく。

 窒息寸前の快楽を与える。

 

 イっちゃえ♡イっちゃえ♡♡わたしの指でイっちゃえ♡♡♡

 

 アナちゃんの体が弓なりに反り、ガクガクと痙攣し始めた。指を締め付ける力が一層強くなる。私はキスを深くしながら、それを迎えさせる。

 

「ん゛ん〜〜〜………っ!!♡♡♡」

 

 アナちゃんの喉奥から、くぐもった嬌声が響いて体全体が硬直し、それから脱力していく。

 私の指を包む膣壁が、収縮と弛緩を繰り返す。

 長く深い絶頂の波が、アナちゃんを襲っているのが分かった。

 

 ゆっくりと唇を離す。

 

「クリ弄られたらすぐイっちゃう雑魚まんこだね♡♡」

 

 アナちゃんは放心状態で、焦点の合わない目で天井を見つめている。

 頬は上気し、口の周りは唾液でべとべとでエロい。

 

「……はぁ……はぁ……♡」

 

 アナちゃんがようやく言葉を発することができた。

 

「リーナ……どうして……?♡」

 

 混乱した表情で私を見つめる。

 なぜこんなことをするのか理解できない、という顔だ。

 

 私はニコリと微笑む。

 

「仲直りね、アナちゃん。これでチャラ♡」

 

 私の言葉に、アナちゃんはさらに混乱した表情を浮かべる。

 

「チャラって……そんな……♡」

 

「わたし、明日はまた仕事でしょ?だから、もう寝る。アナちゃんも早く仕事に戻りなよ」

 

 私は一方的に言い放つと、ベッドに潜り込んでアナちゃんに背を向けた。

 

「え……でも……」

 

 アナちゃんはまだ何か言いたげだったが、私は寝たふりを決め込む。

 アナちゃんがそっと部屋を出ていく気配がした。

 遠ざかる足音を聞きながら、私は密かに微笑んだ。

 

 これでいい。

 これでまた、私たちの歪んだ日常に戻れるんだから。

 

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