私たち肉便器は旦那様のおもちゃです 〜メイド娼館で調教レイプしていただきます♡〜 作:ゆっとぴあ
翌朝、重い瞼をこすりながら浴場へ向かう。
体は鉛のように重く、昨夜の指責めの記憶がまだ鮮明だった。
それでも、一日の始まりには変わりないよね。
お風呂は私たちが唯一清潔を保てる場所なんだ。
おっふろ〜おっふろ〜♡楽しいおっふろ〜♡るんるる〜ん♡
なんてね。無理に元気にしてるだけだ。
脱衣所で服をポイポイと脱ぎ捨て、風呂場に入る。
「あ、アナちゃんおはよ〜」
湯気の向こうから声がした。
振り返ると、リーナが湯船に浸かっていた。
頬が、今日は少し青白い。髪は乱れ、肩には微かな傷跡が見える。
宙吊りのせいだろうか。
「おはようリーナ……その、大丈夫?」
私は小声で訊ねた。
「うん、まあね」
リーナは曖昧に笑った。
「吊るされてた時は、おまんこにず〜っとバイブ入っててさ。
逃げたくても逃げられなくて。やめてください〜って言っても、もっと強くされるだけだったし。
最後の方はもう何も考えられなくなってたよ」
彼女の声には隠しきれない疲労が滲んでいる。
無理に明るく振る舞おうとしやがって。
正直もっと不満とかあったら吐き出して欲しい。
「あ!おはよう、クララ!」
浴室の入口で見慣れた姿を見つけたリーナが声をかけた。
クララは少し俯き加減で歩いてきて、私たちに気づくと一瞬、困ったように眉を寄せた。
「おはよ、二人とも」
クララの笑顔はいつも通りの完璧なものだったが、その膝がわずかに震えていることに気づいた。
昨日は立ちっぱなしだったせいだろう。
「クララ、昨日は大変だったね」
私が言うと、クララは苦笑した。
「なぁにアナ、あなた聞いてたの?
……まあいいわ。旦那様の前で、何時間もオナニーさせられてね。
もっと腰を振れ、とか、指を速く動かせ、とか命令されて。
しかもちょっとでも止まったり座ろうとすると、すぐにおまんこ蹴り上げられるんだから」
クララは両腕を伸ばしてストレッチしながら言った。
「もう足がガクガクしてて、立ってるのも辛かったのよ。
でも、お客様が最高のショーだったって言ってくれたから、まあ良かったかしら」
クララの言葉には自嘲の色が混じっていた。
「おはよう、みんな。早いな」
幼いけれど、鋭い声がして、ベティーが湯気の中から現れた。
彼女は両手でお腹をさすりながら、ゆっくりと歩いている。
顔色は悪く、唇の端が少し腫れていた。
「ベティー……大丈夫?」
リーナが心配そうに尋ねた。
「ああ、別に問題ないよ」
ベティーは強がってみせたが、その声には力がなかった。
「ちょっとお腹殴られただけだよ。
何回も気絶しかけて、そのたびに冷水ぶっかけられて起こされたけどな」
ベティーはシャワーのノズルを手に取り、熱い湯を出した。
「まあこんなの珍しくもないし。いつものことだろ」
そう言いながらも、彼女はお腹を庇うように背中を丸めていた。
「ベティー……」
私は我慢できずに駆け寄り、抱きしめてその頭を労るように撫でるしかなかった。
すると、ベティーは耐えきれないかのように、体を震わせて静かに泣き始めた。
落ち着くまで、こうしてあげよう。こうしてあげたい。
「みなさん、おはようございます」
聞き慣れた声がした。振り返ると、アイリスさんが入り口から現れた。
彼女の表情は平静そのものだったが、歩き方が少しぎこちない。
なんだろう、お腹がちょっと膨らんでるのかな。
「アイリスさん……大丈夫ですか?」
私が尋ねると、アイリスさんは静かに微笑んだ。
「ええ、特に問題はありません。ご心配ありがとう、アナさん」
しかし、その声には普段よりも僅かな疲れが滲んでいた。
「昨夜はお客様の希望で、少しばかり飲食を致しまして……まだ、ちょっとお腹いっぱいですね……」
アイリスさんはそれ以上喋らなかった。
「エミリー姉さん」
出入り口から現れた影に、私は顔を上げた。
エミリー姉さんは昨日の出来事が嘘のように、優雅に歩いている。
けれど近づくにつれて、その目の下にあるくっきりした隈が見てとれた。
「おはよう、みんな。ふわぁ……みんな早くて偉いわね。昨日はうるさくしてごめんなさい」
エミリー姉さんの声は普段と変わらず柔らかかったが、顔色は青白く、涙の跡がこびりついている。
右腕を少し庇うようにしていた。
「エミリー姉さん……」
私は思わず声を詰まらせた。
「昨日のこと……」
「気にしないで。ほら、もう治して頂いたし」
姉さんは元気だぞ、というかのように腕を上に上げて見せた。
「でも流石にあれは…」
エミリー姉さんは穏やかに遮った。
「もう済んだことよ。旦那様は大変満足されていたわ。ちょっと痛かったけど、このぐらいなんてことないわよ」
そう言って微笑むエミリー姉さんの瞳には、深い疲労の色が残っていた。
姉さんはいつだって弱音を吐かないんだ。
みんなを不安にさせたくないから。
浴槽に入ると、湯の温もりが身体を包み込んだ。
浴場に充満する石鹸の香りと、窓から差し込む朝日。
この瞬間だけは、すべてを忘れることができる。そんな気がする。
「アナちゃん」
湯の中でリーナが囁いた。
「昨日の夜、なにされたの?酷いことされた?」
「ううん……私はそんなにだよ」
私は曖昧に返事をした。
「でもね、こうしてみんなでいると安心するよ、私」
リーナの言葉に、私も頷いた。
湯気が立ち込める浴場の中、私たちは言葉少なに寄り添っていた。
ああ〜落ち着く……この時間が永遠に続いて欲しい〜〜……
こうして互いに支え合えてる間は、なんとかなる気がしてくるんだから不思議なものだ。
だからこそ離れ離れになった時が怖いのだが、それは今考えてもしょうがないか。
「さ、今日も頑張りましょ!アナちゃんとベティーちゃんは接客、リーナちゃんとクララちゃんは厨房、私とアイリスは舞台ね。まずは朝礼に向かいましょうか」
「その前に朝ご飯じゃないですか?」
「あらごめんなさい」
風呂場に笑い声が満ちた。
エミリー姉さん合図でお風呂から上がる。
ちょっとのぼせ気味になっちゃったかな。
「ねぇベティー、あなた昨日厨房係だったわよね。今日の朝ごはん何かしら。久しぶりにお肉が食べたいわね」
「クララ、昨日注文がいっぱい入ったから、多分肉残ってないと思うぞ」
「リーナさん、今日お庭の手入れ係じゃなかったですか?」
「わ、ほんとだ。ありがとうございますアイリスさん!やった〜久々にお外に出れる〜!」
「エミリー姉さん、エプロンの紐ほつれてますよ」
「あらほんとね。ありがとうアナちゃん」
私たちは各々好きなことを喋りながら、みんな揃って廊下に出た。
この時だけは、普通の女の子になれたみたいで、私はなんだか嬉しかった。
よし、今日も頑張れる。頑張ろう!
アナちゃん14歳。