パールヴァティーの怒りと、羅刹の挑発が極限に達し、八雲の部屋は魔力と情欲の嵐に包まれた。八雲の无(ウー)の体は、二人の三只眼の頂上決戦の戦場と化す。
「貴様ぁぁ! 私の『无(ウー)』に指一本触れさせない!」
パールヴァティーは、羅刹の誘惑に打ち勝ち、八雲の絶対的な支配権を奪い返すため、本能的な飢餓を解放した。彼女は、羅刹を押し退け、八雲の体にしがみついた。
「来るがいいわ、支配者! 彼がどちらの快楽に屈するか、試してあげる!」
羅刹も一歩も引かず、パールヴァティーと反対側から、八雲の体を奪いにかかった。
八雲は、二人の三只眼に上下から挟まれ、その肉体は無限の精を絶叫と共に生成し、放出し続ける。
パールヴァティーは、支配者として。羅刹は、背徳の愛人として。
二人は、八雲の体を同時に貪り始めた。
壱の饗宴:支配と背徳
まず、パールヴァティーが八雲の唇を激しく塞いだ。彼女は、八雲の口内から精の熱を吸い上げ、羅刹の残した魔力の痕跡を、キスで塗り潰そうとした。
「んんーッ! 私の精で、貴様の不潔な熱を浄化してやるわ!」
その間にも、羅刹は八雲の腹部、そして无(ウー)の精の源を支配する股間へと手を伸ばし、巧みに刺激する。
「あぁん、藤井くん! こちらよ! 私の快楽だけが、貴方を真の解放へと導く!」
羅刹の囁きは、八雲の耳奥で甘い毒となり、彼の肉体を羅刹へと引き寄せようとする。
八雲の体が、二人の三只眼の異なる快楽によって、激しく震え始める。彼は、パールヴァティーの圧倒的な支配欲と、羅刹の計算された誘惑の間で、快感の極致に引き裂かれていた。
弐の饗宴:肉の激突と無限の奔流
最終的に、二人の三只眼は、八雲の尽きることのない精を巡り、同時に結合する道を選んだ。
パールヴァティーが上から、羅刹が下から八雲の腰を掴み、無慈悲な速度で八雲の体を動かす。
ドチャッ! ズブズブッ! ゴポォッ!
八雲の腰から響く肉の衝突音は、もはや単なる快楽の音ではなく、二人の支配者による戦いの雄叫びだった。
羅刹は、八雲の快感を最大限に引き延ばし、彼を自分だけの快楽の奴隷にしようとする。
「あぁん! もっと、藤井くん! 私に! 私に永遠の精を注いで! あなたのすべては、私の快楽のためにある!」
パールヴァティーは、それを許さない。彼女は、羅刹の放つ魔力の残滓ごと、八雲の精を力ずくで吸い尽くそうとした。
「うぁぁぁあああッ! 黙りなさい、羅刹! この无(ウー)は、私の宿命の糧よ! すべて私に捧げなさい!」
八雲の肉体は、限界を超えた快感と、無限に精を求められる渇望の狭間で、悲鳴にも似た喘ぎ声を上げた。
「はぁ……ッ、あぁぁああ! ビュルルル……! 終わりがない! 羅刹! パールヴァティー! もう、止めろ……! あぁぁあああッ!!」
彼の射精音は、途切れることなく、持続的な奔流となって部屋に響き渡る。尽きることのない精力が、二人の三只眼を交互に満たし続ける。その光景は、八雲の无尽の宿命が具現化した、背徳の地獄絵図だった。
二人の三只眼は、八雲の無限の精に同時に溺れ、快楽の頂点へと到達した。羅刹は、八雲の精に満たされ、歓喜に満ちた表情を浮かべた。パールヴァティーもまた、八雲の精によって絶対的な支配欲が満たされ、一時の沈静を迎えた。
静寂が戻った後、羅刹は八雲の体から離れ、満足げに微笑んだ。
「ふふ。これでわかったでしょう、パールヴァティー。彼はもう、あなただけのものではない。彼は、私たち二人のものよ」
羅刹は、八雲の頬に、新しい支配のキスを落とした。そして、窓から優雅に飛び去った。
パールヴァティーは、憎悪に満ちた目で羅刹の去った窓を見つめた後、八雲を抱きしめた。
「藤井八雲……貴様は、私との宿命から逃れられない。そして、あの女との関係も……このまま続けば、貴様は永遠に私から離れられない体になる」
パールヴァティーは、八雲の『无(ウー)』としての宿命が、二人の三只眼の永遠の道具として決定づけられたことを悟った。
そして、彼女の意識は沈み、綾小路パイに戻った。
八雲は、二人の三只眼の間に引き裂かれるという、无尽の三角関係の泥沼に、完全に足を踏み入れたのだった。