八雲が指定した場所—人通りのない大学の敷地の奥にある古い温室の跡地—に到着すると、すぐに緋山茜が現れた。
茜の深紅の瞳は、八雲の体から濃厚に立ち昇る精の匂いに、完全に理性を失っていた。その匂いは、羅刹の時よりも強烈で、パールヴァティーの魔力によって「最高の快楽」として増幅されていた。
「ああ……藤井くん……! その匂い……! 精の奔流が、あなたから溢れているわ……!」
茜は、すでにラミアの本性を露わにしていた。彼女の体からは、蛇のような粘着質な魔力が立ち上り、八雲の体を縛りつけようとする。
「緋山、落ち着け! 俺の話を……」
「黙って! 私の命は、もう限界なの! あなたの无尽の精で、今すぐ私の飢えを、永遠に満たして!」
茜は、八雲の制止を振り切り、飢餓的な衝動のままに彼に襲いかかった。
壱の暴走:飢餓と精の奔流
茜は、八雲の服を力任せに引き裂き、彼の精の源に直接触れた。彼女の体は、飢えた蛇のように八雲の全身に巻きつき、彼の精をすべて奪い取る体勢に入った。
ドチャリ! ズルルルッ……!
茜の貪欲な挿入は、八雲の体を拒絶できない快感の嵐に晒した。彼女は、羅刹やパールヴァティーよりも遥かに速い速度で、八雲の無尽の精を吸い上げようとした。
「はぁ……ッ! あぁぁあああッ!! 止まらない……! 茜! 君の体は……俺の精を……ッ!」
八雲の体内では、精の生成回路が狂ったように回転し、制御不能な量の精が放出され始めた。
「ビュルルルルルルルルルルルルル……! ジョボボボボッ! ドバシャァアアア!!!」
その尋常ではない射精音は、途切れることなく、持続的な奔流となって温室の跡地に響き渡った。茜は、八雲の圧倒的な精の奔流に、恍惚と恐怖を覚えた。
「あぁん! これよ! この無尽の奔流……! 私の命だわ! 永遠の精……ッ! もっと! もっと私に!」
茜の体は、精の熱で急速に魔力を回復させるが、その回復速度は、八雲の精の放出速度には追いつかなかった。
弐の介入:支配者の怒り
八雲の精の奔流がピークに達した瞬間、温室の跡地に黄金の魔力が炸裂した。
「この泥棒猫がぁぁぁ!!」
性魔パールヴァティーが、パイの姿のまま、激しい怒りと共に姿を現した。彼女の瞳は、純粋な黄金の炎を上げていた。
パールヴァティーは、自身の无(ウー)を、別の魔族が貪っているという光景に、支配者としての最大の屈辱を感じた。
「私の无(ウー)から、すぐに手を離しなさい! その不潔な精は、すべて私が浄化する!」
パールヴァティーは、茜の体を黄金の魔力で打ち払い、八雲から引き剥がした。
茜は、八雲の精の奔流を途中で断たれ、激しい飢餓感と怒りに襲われた。
「パールヴァティー! 邪魔をするな! この『无(ウー)』は、私の命よ!」
「黙りなさい、ラミア! この『无(ウー)』は、私との宿命を背負った、私だけの糧だ!」
参の官能:精の奪い合い
パールヴァティーは、八雲を背後に庇うと、支配者の威圧感を持って、緋山茜に精の奔流を見せつけた。
「あの女の生ぬるい精など、忘れなさい! 私の无(ウー)の真の快楽は、私との結合によってのみ得られるのだ!」
パールヴァティーは、八雲の腰を掴み、緋山茜の目の前で、彼を貪り始めた。
「あぁぁあああッ! また……ッ! ぐぅ……ッ! ビュルルルルルルルルルルルルル……!!」
八雲の体から放出される精の奔流は、パールヴァティーの魔力によって、快感と支配の極致へと引き上げられる。
茜は、その圧倒的な精の量と、パールヴァティーの魔力によって増幅された快楽の波動を目の当たりにし、飢餓の本能が狂いそうになるのを感じた。
「ずるい……! その精は……! 私が命として必要なのに……!」
パールヴァティーは、勝ち誇った笑みを浮かべた。
「貴様の飢えなど、知ったことか! この无(ウー)の精は、私の支配のためにある!」
無尽の精を燃料とした支配者と、生命の危機に瀕した飢餓の魔族の戦いが、今、始まった。