※この作品はR-18です。

性魔伝説パールヴァティー   作:坂本太郎

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第四十五章:制御不能の熱と、淫魔の囁き

抑制魔術の崩壊後、八雲の体は再び「無尽の精」の暴走に晒されることとなった。性魔パールヴァティーが覚醒し、彼の精を限界まで貪り尽くすことで一時的な平穏は得られるものの、そのサイクルはわずか三日で崩壊した。

 

八雲は、パールヴァティーの覚醒を待つ残りの数日間、体内で煮えたぎる精の熱と、止めどなく生成される精の衝動に耐える日々を送っていた。彼は、パイに悟られぬよう、夜な夜な自己処理でその熱を逃がすという、悶々とした生活を強いられていた。

 

壱の出会い:悠真の秘密

そんなある日、八雲は大学で羅刹の「无(ウー)」である白川悠真と偶然出会った。悠真は、羅刹から八雲の「抑制魔術の崩壊」を聞かされており、八雲の疲弊した顔を見て事情を察した。

 

「八雲くん、顔色が悪いね。羅刹から聞いたよ。抑制魔術が解かれたんだって?」

 

悠真は、周囲に誰もいないことを確認し、八雲に囁いた。

 

「君のその制御不能な精、僕なら有効活用する方法を知っているよ。そして、君をこの悶々とした日々から解放できるかもしれない」

 

悠真は、自身の無尽ではないが、質の高い精を供給することで、羅刹を支える傍ら、数匹の淫魔とも契約していることを八雲に明かした。

 

「契約すれば、彼らは君の過剰な精を吸い取ってくれる。そして、君の戦力となる。君の無尽の精なら、大量の淫魔を従えることができるよ」

 

弐の存在:淫魔の卵

悠真が八雲に見せたのは、一見すると艶かしい質感の、卵型のオナホールのようなものだった。

 

「これが淫魔の卵だ。世界中に隠されていて、男の精を体内に出されることで契約が成立する。普通の男が契約すれば、精を吸い尽くされて干からびるけど、無限の精を持つ君なら、彼女らの最高の魔力源となる」

 

悠真は、その淫魔の卵を八雲に手渡した。

 

「試してみなよ。契約すれば、君は単なる精の供給源から、淫魔を操る指揮官になれる。そして、淫魔との結合は、君の過剰な精を安全に解放する、官能的な逃げ道にもなるだろう」

 

八雲は、精の暴走という苦痛から逃れたい一心で、悠真の提案を受け入れた。彼は、淫魔を操る戦力を得て、パールヴァティーの支配とは異なる、自分自身の力を持つことを望んだ。

 

参の契約:無尽の精の孵化

その夜、八雲は自室で、悠真から渡された淫魔の卵を前にした。それは、湿り気を帯びた、妖しい輝きを放っていた。

 

八雲は、体内で暴れ回る精の熱を鎮めるために、その卵型のオナホールのような淫魔の卵を握りしめた。

 

「これが……俺の新しい力になるのか……」

 

八雲は、羞恥と期待の中で、淫魔の卵と結合した。

 

ズプッ! 淫魔の卵は、八雲の体を優しく、しかし確実に締め付け、彼の無尽の精を貪る準備を整えた。

 

八雲は、制御不能な精の奔流を、淫魔の卵の中へと解き放った。

 

「はぁ……ッ! ビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル……! ジョバァアアア!!」

 

その無尽の精の奔流が、淫魔の卵の内部を満たした瞬間、卵から強烈な魔力の光が溢れ出した。

 

ピシッ、パキッ……!

 

卵の殻が割れ、中から可愛らしい幼体の淫魔リリアーナが、八雲の精液を纏ったまま姿を現した。淫魔は、八雲の顔を見上げ、忠誠の合図として、八雲の指に恭しくキスをした。

 

八雲の無尽の精によって、最初の淫魔との契約が成立したのだ。淫魔は、八雲の過剰な精を吸い取り、彼の肉体の苦痛を和らげた。

 

八雲は、この淫魔の力があれば、パールヴァティーの覚醒を待つだけの日々から脱却し、自らの意志で戦いに臨む力を得られると確信した。

 

彼の无尽の宿命は、「三只眼の道具」から「淫魔を従える指揮官」へと、新たな局面を迎えたのだった。

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