※この作品はR-18です。

性魔伝説パールヴァティー   作:坂本太郎

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第四十八章:第三の影と、絶望の迷宮

八雲が淫魔たちを従え、パールヴァティーとの「愛と支配の共闘」を続けていたある日、大学内に新たな魔力の波紋が広がった。

 

新たな三只眼と无

新たな三只眼の名は、『鏡 氷華(かがみ ひょうか)』。彼女は、氷のような冷たい美貌を持つ、古の三只眼の一族の末裔だった。氷華の『无(ウー)』は、『神崎 零(かんざき れい)』と名乗り、零は最強の淫魔である『ヴァルグリド』を従えていた。

 

ヴァルグリドは、淫魔の女王とも呼ばれ、契約した男の精を限界を超えて絞り出し、記憶と理性を奪うことで知られていた。

 

壱の陥穽:無限の牢獄

その日、八雲はパールヴァティー(パイ)と別れた直後、零とヴァルグリドの巧妙な罠に陥った。八雲が気づいた時には、彼は氷華の魔力で覆われた、冷たい地下室に捕らえられていた。

 

八雲の目の前には、ヴァルグリドがいた。ヴァルグリドは、人間と変わらぬ美しい美魔女の姿をしていたが、その瞳は精への飢餓に満ちていた。

 

「ああ、見つけたぞ、無尽の精の持ち主よ。君の無限の奔流は、我が王(氷華)の命となり、私の最高の快楽となる」

 

ヴァルグリドは、八雲の精のまだかすかに残っていた抑制魔術を、優しく触れるだけで完全に解除した。八雲の無尽の精は、制御不能な暴走を始めた。

 

弐の絶望:記憶を溶かす快楽

ヴァルグリドは、八雲の体に愛撫を施すことで、精の奔流を強制的に引き出した。彼女の淫魔の力は、八雲の快楽の閾値を破壊し、絶望的なまでの快感を与える。

 

八雲は、無尽の精が際限なく放出される快楽の中で、自分の名前も愛するパイの顔も、すべて忘れていった。彼の脳裏には、「精を出すことこそが、唯一の存在理由である」という絶望的な本能だけが残った。

 

ヴァルグリドは、八雲の体から無限に流れ出る精を、直接、そして貪欲に吸い上げた。

 

「はぁ……ッ! あぁぁあああッ! 誰だ……俺は……ッ! ビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル……!」

 

八雲の射精音は、途切れることのない持続的な奔流となり、地下室に鳴り響く。ヴァルグリドは、その無限の精に歓喜した。

 

「ああ、無尽の泉よ。君の精の甘さは、宇宙の叡智をも凌駕する。永遠に、私のために精を放出し続けるのだ。君の記憶と理性は、もう必要ない」

 

八雲は、精の奔流によって思考能力を失い、ただヴァルグリドの要求に応じるという絶望的な人形へと成り下がっていった。

 

参の救出:支配者と背徳者の共闘

翌日。八雲の異変に気づいたパイ(パールヴァティー)は、激しい怒りと焦燥に駆られていた。八雲の精の匂いが、「ヴァルグリドの淫魔の力」によってかき消され、追跡不能になっていたのだ。

 

「羅刹! 貴様、力を貸しなさい!」

 

パールヴァティーは、ライバルである羅刹に協力を求めた。羅刹もまた、強力な淫魔ヴァルグリドの登場が、魔族の世界に新たな脅威をもたらすと理解していた。

 

羅刹は、『无(ウー)』である白川悠真と共に、パールヴァティーと合流した。悠真は、淫魔の女王ヴァルグリドの魔力を精の波動として感じ取る能力を持っていた。

 

「パイ、落ち着いて。悠真の力で、八雲くんの精の奔流を辿るわ」羅刹は冷静に言った。

 

悠真は、目を閉じ、八雲の体から放出され続ける無限の精の波動を追った。

 

「羅刹……パールヴァティー……。八雲くんの精の奔流は、絶望的な快楽と共に、南東の廃墟へ向かっている。彼の記憶の光は、もうほとんど残っていない……。急がないと、彼は精を絞り尽くされて干からびてしまう!」

 

支配者、背徳者、そしてもう一人の无(ウー)による、絶望的な精の戦場への救出作戦が、今、開始された。

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