※この作品はR-18です。

記す力を持った男   作:白紙氏

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趣味で書いたやつです。ふと見たイラストや動画から書きたくなったキャラで書いてます。知ってる作品もあれば知らない作品にも手を出すのでそういうのが嫌な人は閲覧しないことを推奨します。




力への理解と地獄先生ぬ~べ〜(のろちゃん)

 

 産まれた時からそ(・)れ(・)はあった。気付いたのは物心ついた頃だったけどね。

 

「ママ、これなあに?」

「ん?何のこと?」

「これ」

「……?」

 

 まだ幼い僕はそ(・)れ(・)を形容する言葉を知らなかった。後で知った事だけどペンって言うらしい。

 ペンを握った状態で母さんに尋ねたつもりだったんだけど、母さんからは何も持たないまま聞いたように見える。だからか困惑した表情を浮かべていたっけ。

 帰って来た父さんにも僕は聞いたけど。母さんと変わらない反応、対応をされた。

 

「まあ標(しるし)も子供だ。何か変な物の一つ二つ見るんだろ」

「そういうものかしらねぇ」

 

 僕の名前は標(しるし)。変わった名前だけど産まれた時から一緒だし違和感はない。父さんと母さんが話しているのを聞いて、僕はこの掌にある物が僕にしか見えないんだということを知った。

 

 それからもそのペンは僕の直ぐ近くにあった。ぽいっと部屋に置いていっても気が付けば目の先にある。試しに外に思いっきり投げても、視線を向けた先にあるのだからビックリだ。

 

 とはいえ所詮はペン。書く事しか出来ないアイテム。しかも書いたとしてもそれは僕にしか見えないようだ。そのせいで、ノートに頑張って書いた宿題がパアになったから今でも覚えてるよ。使えないペンだなって思ったね。

 

***

 

「結局このペンは何なんだ」

 

 思春期を過ぎてもそのペンは掌の中にある。ある日の夜、久し振りにこのペンに向き合った。硬さもあるし分解も出来る。けれど消滅する事はない。否が応でも消えて欲しいという訳ではないが、こうも得体のしれない物が居ると鬱陶してくて仕方ない。

 

「はぁ、分からないか」

 

 真面目に考えても答えは出ない。これがもっと非日常的なアイテムならば考察のやる気も湧いたけど、ただのペンだしなぁ。せめて水晶玉とかオカルティックな雰囲気を感じる代物が良かったとぼやく。

 

「……目はもう少し……よし良い感じ」

 

 という訳で興味は消えて別の事をし始めた。最近の趣味だが下手の横好きで絵なんてものを書いている。可愛いキャラとか、かっこいいキャラとか書けたらいいなっていう動機から始めたけどそこそこ楽しい。

 今は簡単そうなキャラクターを模写して書いている。完成品は……まあまあの出来かな。取り敢えず満足。

 

「……うわ、何これ」

 

 そうしてそろそろ寝る時間だと部屋を出て戻って来た。歯磨きとトイレを済ませたのだ。部屋に戻って来ると何かが机の上でもぞもぞ動いている。虫かなと寝る前にテンションが落ち込んでいくが、その正体を確認すると思考がフリーズする。

 

「この微妙に可愛くない感じ、僕のさっき書いた絵だよね……」

 

 近付いてみると人型の生き物?が動いている。そいつが振り返って、目が合うとその容姿の造形にもにょっとしたものを感じる。間違いなく僕がさっき書いたキャラクターだ。それが動いてフレンドリーに僕に手を振っている。どういう事なんだ本当。

 

「……明日考えよ。今日は眠いし」

 

 言う事を聞くっぽいし適当に僕以外の前では隠れるように言ってその日は寝た。不思議な事への憧れは確かにある。だけど実際に起こると喜びよりも困惑の方が大きいんだね。

 

***

 

「へー、成程ね」

 

 後日色々と検証して分かった。悪さをしたのは今手に持っているペンだ。記憶を辿って原因を思い起こしていった時に、そういえば書くのにこのペン使ったなと思い当たる。それからはペンを出して何度も検証。そうして分かったのがこのペンはかなーり特殊な代物だという事。

 

「おー本当に超〇イヤ人だ」

 

 絵でも文章でもいい。書いたものが現実に起こるという力。適当にノートに書いた自分は超〇イヤ人だという文章も適用され。髪が急に逆立って金髪に。鏡を見て確認したから間違いない。

 

「でも金髪似合わないな僕。やっぱ辞めとこ」

 

 文章ならば線を入れて消すかこのペンに付いた消しゴムを使うかする。そうすれば書かれていた事も消えて元の髪へと戻る。

 

「気付くのに大分遅れたなぁ」

 

 物心ついた頃から認識していたペン。僕にしか見えないよく分からないペン。それがまさかこんな力があるとは知らなかった。今更ながらに理解したのは遅いなとは思うが、知らないまま死ぬという最悪は免れたので良しとしよう。

 

「何に使うかなー。大体の事は出来そうだし」

 

 悩んで頭を捻らせるがワクワクが止まらない。退屈だった日常には知らなかっただけでそれを打開する術があった。したい事が浮かんでは消えて行く中で、ふと目にした物が次の行動を決定づけた。

 

「うん、行けそうだ」

 

 何個かのタイトルがある漫画棚。創作物の世界にもこの力を使えば行けるのでは?その発想を試すため、ノートに書き込んでいく。〇〇の世界に行く扉が目の前に現れる。そう書き記すと数秒後にはその文が現実化する。

 中に入って暫くしたら帰って来る。覗いてきた世界は差異はあれども大体は予想通りの創作世界であった。細かな差異は文章を書く際に付け足せばいい。創作世界に行けると分かっただけで収穫だ。

 

「よーし、早速このどれかに本格的に行ってみるか!」

 

 実験を終えたら次は湧き上がる欲望を叶える時間だ。1日たっぷり悩んでから標は創作世界の中へと旅立って行く。

 

***

 

「あ、ありがとうございます!」

「いやいや、これもお役目みたいなものさ。だから気にしないで。それより怪我はないかい?」

「はい、大丈夫です」

(タイミング的にはベストだったかな?)

 

 一つ目に選んだ世界に向かい、大体の情報を集めると行動に移る。標が創作世界に向かう目的として、一番に目指すのはその作品に登場するヒロイン達と関係を持つこと。力はあるが体は若さに満ち溢れる精力旺盛な年頃。大体好きな事が出来るようになったとあれば戸惑う理由などない。

 

「そう言えば名前を聞いてなかったね。僕は標。君の名前は?」

「あ、すいません。自己紹介がまだでした。私は中島法子って言います。童守小学校に通ってて、友達にはのろちゃんって呼ばれてます」

「うん。よろしく。此処は危ないから出るまでは近くから離れないで」

「は、はい……!」

 

 迷って選んだのは【地獄先生ぬ~べ~】という作品。その世界に降り立つと先ずは登場人物達の情報を集めた。とはいえ力を使えば直ぐだったけど。そうして数ある登場人物の中から二人を選び、その片割れである中島法子、通称のろちゃんと初邂逅を済ませたのが今である。

 

 少々手を加えて今は物語のメイン【ぬ~べ~】が居ない時期にした。こうしてのろちゃんを危機から助け、好感度を稼ぐなら助ける存在が複数いるのは宜しくない。頼れる存在は一人だけでいいのだ。

 

「よ、妖怪って本当にいるんですね。私初めて見たからビックリしました……」

「法子ちゃんも不運だったね。偶然だろうけどあんなのに会うなんて。助けが間に合って良かったよ」

「のろちゃんでいいですよ。皆そう呼んでるので」

「そうかい?ならそう呼ばせて貰おうかな」

 

 放課後。家に帰ると頼まれたおつかいをこなす為に外へ。その時に近道として通った人気の少ない場所で妖怪に出くわす。其処から逃げに逃げて山の中まで走ったが追いつかれ、あわや命の危機という時に標が割り込んだという流れ。

 はっきりと言えば力を使ったマッチポンプなのではあるが、バレなければ命の危機に颯爽と現れた存在にしか見えない。故にのろちゃんは初めて会った標にかなり心を開いている。

 

「あ、あの……その子達って触ってもいいですか?」

「ん? 式神のこと? なら別に構わないよ」

「ありがとうございます! うわぁ……ふわふわしてる。可愛い……」

(陰陽師スタイルも正解だったかな)

 

 助けに入る際に演じたのは式神を扱う陰陽師。ぶっちゃけ大体の力は真似出来るし使えるが、分かりやすさというのも大事だ。あまりスプラッタな能力や力だと感謝される前に引かれてしまう。それが小学生の女の子となれば尚更だ。という訳で動物好きだという情報を元に、動物の姿をした式神を操る陰陽師として設定を作った。

 犬を飼っているからか白い毛をした狼のような式神を気に入ったのか。偵察役として戻って来た式神を戻そうとすると、その前に怖ず怖ずと話し掛けてきたわけだ。

 

「よし。道路には出れた。此処まで来れば安心だよ」

「よ、よかったぁ……ほ、本当にありがとうございます! 標さん!」

「ハハ、一般人、ましてや子供を守るのは大人として当然さ。どうせだしこのまま家の近くまで送ってあげようか?」

「え、と……はい……お願いしてもいいですか?」

 

 人通りのある道に出るまで仲を深める為に会話をする。命の恩人、動物を模した式神。仲を深める切っ掛けが多数あったからか初対面ながらに距離感は縮まったように思える。気遣いとしてて提案した事にも、のろちゃんは頭を縦に振った。

 

「はい。これ」

「これは何ですか?」

「式神の符だね。今から僕の真似をして唱えてみて」

「は、はい。…………わっ?!」

 

 のろちゃんの家近くまで到着するとお別れに。別れる前に関係性を繋ぐ代物として式神の符を渡した。何だろうと不思議そうに見ていたのろちゃんだったが、言われた通りに詠唱を行うと符の状態から小さなリスの姿へと変わる。

 

「もしもの時用にね。まあ早々無いと思うけどさ」

「いえ、心強いです! 大事にしますね、標さん」

「じゃあまたね、のろちゃん」

「はい、また!」

 

 我ながら白々しい言葉を吐き続けてのろちゃんと別れた。目的の為にはもっとのろちゃんから自分への好感度を上げる必要がある。そりゃエロい事をするのが目的ならば直ぐにでもどうこう出来はする。けれどもそれでは味気がないのだ。折角の初めての体験。此方からも思い入れがある経験をした方が、気分が良いだろう。

 

「標さんー!!」

「よっと、大丈夫だったかい?のろちゃん」

「うっ、ううぅ……!怖かったです……!」

 

 次の事件は一週間ほど経ってから起こした。のろちゃん視点では運悪くまた妖怪案件に関わってしまい、頼みの綱として渡された式神の符を使ったという経緯。少し時間を置くと標が現れ、その姿を見た瞬間にのろちゃんは抱き着いてきた。

 

「また助けてくれてありがとうございます。標さん」

 

 期間を空けたり縮めたりしながらそこそこの数、事件をのろちゃんには経験させた。そのどれもがのろちゃんには恐ろしく、助けに来る標がさぞ頼もしく感じた事だろう。

 

「しっ、隠れて」

「は、はい!」

(わわ!? きゅ、急に抱きしめられちゃった……!で、でもこれは緊急事態だから……うん)

 

 時には事件の最中に自分を異性として認識するような出来事を加える。物陰に隠れてガッシリとのろちゃんを抱き締めると、そわそわとして落ち着かないのろちゃんが見れた。

 

「おっと。ごめんね、こんな体勢になっちゃって」

「い、いえ! 気にしてません!」

(こ、この体勢だと標さんに押し倒されてるみたい。し、標さんになら私も……ってそうじゃなくて?!)

 

 非日常的な現象に吊り橋効果が発生し、ある時期から一気にのろちゃんからの態度は変わった。それには気付かない振りをしつつ、変わらずのろちゃんとは接する。

 

「え!? デ、デートですか?!」

「うん。思えばのろちゃんと会う時って大体妖怪関連だからさ。偶には良いかなって、どう?」

「……確かに、言われてみればそうですね」

(偶には標さんと出掛けても罰は当たらない……よね?)

 

 充分に好感度を稼いだら事件以外でも交流を図る。高い好感度から断られはせず、寧ろ乗り気な様子でのろちゃんとの初デートは始まった。今回ばかりは怖い事は無しで、純粋なデートを二人で堪能した。

 

「また誘ってもいいかい?」

「はい! 勿論です! 寧ろ私から誘ったりして……」

 

 別れ際には感触を確かめる。反応は上々。宣言の通り少し時間が空くとのろちゃんから連絡があったりもした。日常と非日常。両方からのろちゃんには自分を意識させ、またもや時間が長く過ぎた頃。

 

「し、標さん……」

「嫌なら言ってほしい。それで諦めるから」

「……い、嫌じゃ……ないです……」

 

 デートを終えた帰りにのろちゃんを正面から抱き締める。この世界では大人として振る舞っているので、年齢差を考えるとアウトな光景だ。だがのろちゃんも満更ではなく、寧ろ次の行動を待ち望んでいる節がある。

 

「んっ」

「あむっ、ちゅう……」

(標さんにあげちゃった、ファーストキス……!)

 

 抱き締めながらのろちゃんの唇へと自分の唇を合わせる。のろちゃんからも抱擁を返されながら、二人は唇を長い間交わしていた。

 

「……今度会ったら、この先もしていいかな?」

「……はい♡」

 

 こうして、のろちゃんは標へと墜ちていった。この時に受けた誘いが今までのものとは違うと分かっていても、のろちゃんは首を縦に振り、笑みを浮かべていた。

 

***

 

「あむっ、ちゅる、れろ、ちゅうぅ、ちゅぱ……♡」

「すっかりキスが上手になったね。のろちゃん」

「じ、実は……ちゅる、ちゅぱ……あむっ、れろ、れろ、色々調べて、練習して……ちゅうぅ、あむっ……!」

「へー、それは初耳だ」

 

 この世界に作った標の家に今日はのろちゃんを招いた。のろちゃんの家には今、符を使って本物そっくりののろちゃんを置いてある。そんな事も出来るんですねと驚かれたが、陰陽師の振りをしてるだけなので大体の事は本当は出来るのだ。わざわざ説明はしないが。

 

「のろちゃんもエッチな女の子なんだね」

「んっ、あんっ、い、言わないでください♡ 自分でも少しアレかなって思ったんですよ。でも標さんに喜んで欲しくて……んちゅ……」

「嬉しい事言ってくれるね。お礼として此処を揉んであげるよ」

「あんっ! お尻触る手がエッチです♡ あむっ、これじゃあ集中出来なくて……んあっ!」

 

 舌を絡めながら言葉でものろちゃんを責めていく。空いた両手で幼い体を揉み込んでいくが。年の割には所々に肉が付いている。お尻も、這わせた手からはしっかりとした肉感を感じさせ、どんどん目の前の女の子を犯したいという欲求を加速させた。

 

「ほら。これが今日、のろちゃんを気持ち良くさせる物だよ」

「わ……お、大きいですね」

 

 キスをしながらの愛撫を中断し、のろちゃんの前でズボンの中から屹立した一物を取り出した。能力の加護もあってか魔改造された代物は凶悪の一言。中々グロテスクな見た目だが、興奮や興味の方が上回ったのか許可を得てからぺたぺたとのろちゃんは触っていく。

 

「そうそう。そのまま握って、そしたら上下に擦って」

「こうですか? わ、先っぽから液体が!?」

「あー、良い感じ……良いよのろちゃん」

「ん、ん、標さん気持ちいいですか? 何時ものお礼にいっぱい気持ちよくしてあげますから……♡」

 

 想像よりも抵抗が少ない事から、試しにと手で肉棒を慰めるやり方を教える。するとかなり飲み込みがよく、教えた事をしっかりと実践してくれる。途中からはあまり指示を出さなくとも、のろちゃんの判断だけで気持ちよくしてくれ。

 

「ふぅ、ふぅ……!」

「ピクピクしてて可愛いです♡ 出したくなったら言ってくださいね? その時は激しくしてあげます♡」

(くうっ、これは堪らんな……)

 

 今。手だけで標を気持ちよくさせているのは〇学生の女の子。特に力を使って手を加えた訳ではない。つまりは素でこれ程までに適性があったというだけの話。それはそれで興奮する。意識していくと興奮が高まり、ぐんぐんのろちゃんの可憐な手の中で肉棒は張り詰めていき。

 

「出そうですよね? いっぱい出してください♡ 標さんの射精、私見たいです♡」

「くっ!!」

「きゃっ!?」

 

 快感が肉棒の中で溜まっていき、それをのろちゃんも察知する。シコシコと上下に上下に擦って、宣言通りに肉棒へと苛烈な快感が与えられる。我慢はせずにそのままのろちゃんの手で果てると。放物線を描きながら大量のザーメンがのろちゃんに掛かった。

 

「……結構匂いますけど、嫌いじゃないかもです。標さんのだからかな?」

「そう言ってくれると嬉しいよ。ありがとね、のろちゃん。気持ちよかった」

「えへへ、良かったです!」

 

 もしかしたらのろちゃんは天性の男たらしなのかもしれない。先程から妙に聞いて嬉しいことを言ってくれる。その才能はこのまま僕にだけ発揮してもらうとして。いよいよ次の段階へと移る。

 

「もう濡れ濡れだ。期待してた?」

「はい♡ キスされていっぱい触られて……そしてオチンチンを気持ちよくさせてたら、その、凄く興奮して……♡」

「じゃあその期待に応えないとね」

「お願いします……♡」

 

 衣服をお互いに脱がせて先ずはのろちゃんが寝転がる。その状態で股を開くように指示し、開いた股の間へと手を割り込ませた。指から伝わる水気は充分。頬を紅潮させながら見つめるのろちゃんも覚悟は出来ている様子。

 

「よし、後は一気に奥まで行くよ。大丈夫かい?」

「は、はい」

「ふんっ!」

「──ん!!?」

 

 幼い膣の中へと先端を挿入する。サイズ的には少し無理があるが、其処はマジカルな物として自身の一物を設定した。だからか挿入の際にはそこまでの抵抗はない。のろちゃんもキツくはあるが苦しそうではない。

 一度間を挟んでから許可を得たのち奥まで一気に挿入していく。途中にあった抵抗は一物に破られ、するりと奥まで到達し終える。

 

「あ、あああ……♡ 私、初めては痛いって聞いてて、なのに今全然痛くなくて、それより気持ちよくて……こ、これって私がエッチな女の子だからですか……?」

「いや。多分だけど僕とのろちゃんの相性が良いからだ。その証拠に僕も凄く気持ち良いし」

「そ、そうなんですか?」

「うん」

 

 勿論嘘である。実際の所はマジカルな一物と元々の素養が合わさったから、といったところか。まあ気持ちが良いのだから痛いよりはマシな筈。これ以上質問されても誤魔化すだけなので、さっさと動いて有耶無耶にする。

 

「あっ♡ 駄目です♡ まだ気持ち良いのに慣れてなくて♡♡」

「──いっ♡♡ 駄目って言ってるのに♡ 標さん意地悪です♡ ああ♡ だめ♡ そこ気持ちよくてだめ♡♡」

 

 流石はマジカルなそれ。普通に出し入れしているだけでものろちゃんはおかしいくらいに喘ぎまくっている。能力を使えば直ぐにでも熟練の腰使いになれるが、それはまた後で。折角だし最初くらいはそのままの技術でやってみたい。

 とはいえそれで気持ちよく出来なかったら嫌なので保険としてマジカル仕様にしておいた。

 

「あむっ、れろ、ちゅるる、ちゅぱ! 標さん♡ 標さん♡ もっと♡♡」

「のろちゃんはエッチだね!」

「──はい♡ エッチです♡ 私エッチな女の子です♡ だけど標さんの前だけです♡♡ だから幻滅しないで♡♡」

「しないよ。もっと乱れてのろちゃん」

 

 はいぃ♡♡ と聞こえてきたので強く腰を打ち付けてみる。すると抱き締めたのろちゃんの体が痙攣し、震えながら抱き締め返してきた。肉棒から感じる膣壁も急激に締まり、肉棒全体を締め上げる。今の一撃はかなり効いたようだ。

 

「いっ♡ いっ♡ イきたいです♡ お願いします♡♡ 標さんのオチンチンでイかせてください♡♡」

「このまま中に出して欲しい?」

「欲しい♡ 欲しいです♡♡」

「それじゃあラストスパートだ」

 

 先に限界を迎えつつあるのはのろちゃんの方。此方にはまだ余裕があるが、出そうと思えば出せる範疇。限界に近いのろちゃんと共に果てるため、腰を振る速度を一定から速めていき快感を肉棒に与えていく。

 

「いくっ♡ いっちゃいます♡♡ ──ああああああっ♡♡♡♡」

「くぅっ! ふぅ……!」

 

 二人はぎゅうと抱き合い、標はのろちゃんが絶頂した同時に肉棒からザーメンを放出した。初めてだが殆ど同時だったように思う。ちょっとした達成感を得ながら射精の余韻に浸った。

 

「んぅ……大好きです、標さん……♡」

「僕も好きだよ。のろちゃん」

「……あの……お願いを言ってもいいですか?」

「ん? どうしたの?」

 

***

 

「──標お兄ちゃん♡ 標お兄ちゃん♡」

「甘えん坊だね、法子は」

「お兄ちゃんに甘えるのは妹として当然です♡♡ だからもっと甘やかしてください♡♡」

「仕方ないな」

 

 胡座をかいた上にのろちゃんが座り、所謂対面座位の状態で交じり合う。正面から抱き着き、好き好きアピールをしながらキスをしてくるのろちゃんは可愛らしい。先程のお願いはお兄ちゃんと呼びたいというもの。実際の兄は居らず、今はまだ一人娘であるのろちゃん。兄という存在に憧れでもあったのか、結果的に擬似的な兄妹プレイになっていく。

 

「あんっ♡ コツ♡ コツ♡ ってされてる♡ 妹のあそこに入れて♡ オチンチンカチカチにしてるお兄ちゃんにいじめられてます♡♡」

「いいね、その煽り。腰を振るやる気が溢れてくる!」

「──ひぅっ♡♡ お、お兄ちゃんのオチンチンはぁ♡ お兄ちゃん大好きな妹が気持ちよくしてあげるのっ♡ だからお兄ちゃんも沢山私の"ココ"使ってぇぇ♡♡」

 

 狭い膣内を穿りかえし。標専用の穴へと形を整えていく。その結果、まだ狭く締め付けが強い膣ではあるが動きやすくはなった。下からトントンと一定の感覚で突き上げ、舌を絡めながら愛し合う。のろちゃんが考えて、喜ばせようと発する淫語を聞きながら、女の園へと男性器が出たり入ったりする。その度に面白いくらいに跳ねたり悶えたり反応するのろちゃん。

 

「法子はお兄ちゃんのお嫁さんになってくれる?」

「ちゅうぅ♡ なります♡ お兄ちゃん大好きです♡」

「じゃあ子供もいっぱい産んでくれるかな? 毎日こうしてセックスして、望んだら何時でも股を開くんだ。お嫁さんだから了承してくれるよね」

「はい♡ お兄ちゃんのお嫁さんになって♡ 毎日セックスして、赤ちゃん出来るまでパコパコします♡ そして赤ちゃん出来たら産みますっ♡」

 

 標が妹としてのろちゃんを扱い、のろちゃんは標を兄として扱う。だからか二人共にちょっとした倒錯感を覚えている最中だ。さっきよりも肉棒は硬く勃起し、言葉を発しながらも突き上げていく腰使いは強まる。のろちゃんもぎゅうと強く更に抱き着き、少しでも自分の気持ちを伝えるようにと体でアピールする。のろちゃんのおまんこが締まる度に、快感を堪える為にと歯を食いしばった。

 

「愛してるよ、法子!」

「──ああっ♡ ずるい♡ ずるいです♡♡ そんなこと言われたら我慢出来なくなっちゃいます♡♡ だめ♡ いくっ♡ いっちゃいますぅぅぅ♡♡♡」

「いけ!!」

「いっ───♡♡♡♡」

 

 抽挿の繰り返しはやがて限界を直ぐそこまで近付ける。もう駄目だと我慢を解く前に放った台詞は、のろちゃんにクリーンヒットしたらしく。標がザーメンを放出したと同時に激しくイき狂った。

 

「んぅ……♡ お兄ちゃん……♡」

(まだしたいです……標さん……♡)

 

 射精の後はお腹にいっぱいの液を溜めながら甘えてくる。髪を頭から下に指で梳くと目を細める様子が可愛く、何度も行ってしまう。

 キスをしながらも目ではまだ足りないと訴えてくるのろちゃんに応えて、少し休憩を挟んでから再びのろちゃんとは交じり合った。

 それから十数回ほどのろちゃんと交合を重ねた頃。

 

「ふーっ、ふーっ……ま、満足です……♡」

「そうかい? じゃあ此処らへんで終わりにしようか」

「はい……」

(標さんの、まだ大きい。凄いなぁ、まだ余裕があって……大人だからなのかな?)

 

 マジチンを持ち、力を使って精力に関してはブーストを掛けているのでまだ余裕がある。そんな絡繰りは知らないのろちゃんは、ただ目の前の大人な恋人への畏敬を抱くばかりである。

 

「ん……」

「少し眠った方がいいよ。家にはのろちゃんの代わりが居るから安心して」

「そう……します……ふわぁ……」

 

 初体験からぶっ続けで交わり続けた。その疲労は動きを止めると一気に噴出したようだ。朝にのろちゃんを迎えてあれこれ時間が経てばもう夕方。このまま帰す前に少し休眠を与えた方が良いだろう。力を使って作成した偽のろちゃんは本物と同じ行動を取っている。バレる事はない。

 標からの説得も受けるとのろちゃんは睡魔に身を委ねて、すうすうと穏やかな寝息を立て始める。

 

「ふぅ、凄く気持ちよかったな」

 

 近くにあるノートへと文字を書き込んでおく。のろちゃんの睡眠が深くなるように。それが終わればベッドの上から降りる。

 

「のろちゃんは墜としたし、次は誰にしようかな……」

(この世界だと後一人だからゆっくり考えないと)

 

 手間をかけてのろちゃんを攻略したからか満足感はかなりのもの。敢えて力を精神面には使わなかったのは正解だった。満足感を覚えながらも頭の中は次のターゲットの事へと移っている。

 だが標が自らに課した縛りにより、この【ぬ~べ〜】世界では後一人の女の子しか堕とせない。これは標自身が飽きを覚えない為の工夫だ。力を使えば創作世界にてハーレムを築くのも、どんな女の子を手中に収めるのも思うがまま。しかしそれをやってしまえば直ぐに飽きが来るのも分かっていた。

 だからそれを回避するために、創作世界に訪れたならばその世界で手を出して良いのは二人までとルールを決め。新たに手を出したくなったら別の世界へと行くようにと定めた。

 

 この【ぬ~べ〜】世界ではのろちゃんがその一枠に入ったので、残るはもう一枠のみになった。三人目を望むならばこの【ぬ~べ〜】世界は後にして別の世界に行かなければいけない。

 

「いざ来てみると誘惑に負けそうになるな。とはいえ好き勝手し過ぎると飽きるし我慢我慢」

 

 次に標が手を出す女の子はこの【ぬ~べ〜】世界の住人なのか。はたまた別の創作世界に居る住人なのかは、標のみが知る事である。




キャラについては調べてから書いてるけど口調違ったらすまん。パパっと少ない文字数で書くつもりだったけどかなり増えた。分割しようかなと思ったけど面倒臭いのでそのまま投稿。書きたいキャラ見つけてから書くので不定期更新です。

主人公の名前は適当に決めました。能力に関しては自由度が高そうな感じに。この能力なら主人公をショタにも汚いおっさんにも一時的に出来るし。シチュエーションも自由そうだったから。
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